JP2008171840A - 液冷ヒートシンクおよびその設計方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 より発熱量の大きな加熱体または下流側に位置する加熱体の伝熱性を向上させるため、そのフィンの伝熱面積を大とするかまたは、その直下を流通する冷却液の流量または流速を大きくする。
【選択図】 図1
Description
そこで、本発明は係る問題点を解決することを課題とする。
第1の取付面(5a)に取り付ける電子部品(4)の発熱量が第2の取付面(5b)のそれより大であるとき、
または前記発熱量が同一で第1の取付面(5a)が冷却液(3)の下流側に位置し、第2の取付面(5b)がその上流側に位置するとき、
前記第1の取付面(5a)の直下の前記インナーフィン(2a) の伝熱性が第2の取付面(5b)のインナーフィン(2b)のそれより大になるように構成した液冷ヒートシンクである。
前記インナーフィン(2)全体が波形に曲折したコルゲートタイプのものであって、
前記第1の取付面(5a)の直下のインナーフィン(2a)の伝熱面積が、第2の取付面(5b)の直下の前記フィン(2b)のそれに比べて大となるように、下記のいずれか一以上の構成を有する液冷ヒートシンク。
フィンピッチが小さい、フィンの振幅が大きい、フィンの板厚が厚い、フィンにルーバが設けられている、フィン材料の熱伝導率が高い、他の部分にはフィンが存在しないものである。
前記インナーフィン(2)は、両側に側枠部(7)を有し、その側枠部(7)間を傾斜した多数の互いに離間した傾斜骨(8)または波形に曲折された波骨(6)からなる骨部で連結され、それらが面一に配置された少なくとも一対存在し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合うインナーフィン(2)の前記骨部が互いに交差するように構成したヘリボーンタイプのものであり、
前記第1の取付面(5a)の直下の前記骨部の伝熱面積が、第2の取付面(5b)の直下の前記骨部のそれに比べて大となるように、下記のいずれか一以上の構成を有する液冷ヒートシンク。
傾斜骨または波骨のピッチが小さい、傾斜骨または波骨の幅が広い、傾斜骨または波骨の熱伝達率が高い、段数が多い、他の部分には傾斜骨または波骨が存在しないものである。
ヒートシンク本体(1)の冷却液(3)の流通方向の上流端部と下流端部とに一対の前記取付面(5a)(5b)が存在し、中間部に取付面が存在しない構成において、
各取付面(5a)(5b)直下の前記フィンの伝熱面積が中間部の直下のそれに比べて大となるように、下記のいずれかの条件とする液冷ヒートシンク。
前記コルゲートフィンタイプの場合
フィンピッチが小さい、フィンの振幅が大きい、フィンの板厚が厚い、フィンにルーバが設けられている、フィン材料の熱伝導率が高い、中間部の直下部分にはフィンが存在しない。
前記ヘリボーンタイプのインナーフィンの場合
前記各取付面(5a)(5b)の直下の前記骨部 は、中間部直下の前記骨部 に比べて、下記のいずれか一以上の構成を有するもの。
傾斜骨または波骨のピッチが小さい、傾斜骨または波骨の幅が広い、傾斜骨または波骨の熱伝達率が高い、段数が多い、他の部分には傾斜骨または波骨が存在しないものである。
前記インナーフィン(2)は、両側枠部(7)間でその側枠部(7)の方向に設けた仕切部(9) を有し、その仕切部(9)と両側枠部(7)間が多数の前記骨部で連結された少なくも一対有し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合う前記インナーフィン(2)は、前記骨部が平面的に互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記仕切部(9) の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有すると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成され、
その入口側マニホールド部(12)で仕切部(9)の端またはその近傍に流路縮小手段(14)を設けて、第2流通部(11)への冷却液(3)の流通を制限した液冷ヒートシンクである。
少なくとも3枚の前記インナーフィン(2)は、それぞれ両側枠部(7)間でその一方の側枠部(7)側に第1の前記骨部を有し、他方側に第2の骨部を有し、
それらが厚み方向に積層されて、そのうち二枚の隣り合う前記インナーフィン(2)は、第1の骨部の傾斜骨(8a)または波骨が平面的に互いに重なり合い、第2の骨部の傾斜骨(8b)または波骨が互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、
少なくとも残りの一枚のインナーフィン(2) とそれに隣接するインナーフィン(2) は、第1の骨部の傾斜骨(8a)または波骨および、第2の骨部の傾斜骨(8b)または波骨がそれぞれ互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、
その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記第1の骨部側に第1流通部(10)が設けられ、第2の骨部側に第2流通部(11)が設けられると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成された液冷ヒートシンクである。
前記インナーフィン(2)は、両側枠部(7)間でその側枠部(7)の方向に設けた仕切部(9) を有し、その仕切部(9)と両側枠部(7)間が前記骨部で連結された少なくも一対有し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合う前記インナーフィン(2)は、前記骨部が平面的に互いに交差し、その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記仕切部の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有し、
前記仕切部(9) の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有すると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成され、
その仕切部(9)の幅および/または前記側枠(7) の幅が増幅されて、第1流通部(10)と第2流通部(11)の一部に流路断面を縮小する流速増速部(22)が設けられ、その流速増速部(22)の直上に電子部品の取付面(5)が配置される液冷ヒートシンクである。
それぞれの取付面(5)に電子部品(4)を取付て、前記冷却液(3)を流通させたとき、最も温度が高くなる電子部品(4)の直下の前記インナーフィンの伝熱部の熱交換量を他の電子部品(4)の直下のそれより大になるように、伝熱面積を大としまたは、冷却液の流量を大とするように調整したことを特徴とする液冷ヒートシンクの設計方法である。
この場合には、各取付面5a,5bにおける電子部品4の冷却を効率的に行うと共に、冷却液3の流通方向中間部においては流通抵抗を小とし、冷却液3を円滑に流通し得る。そして、その中間部の存在により、両取付面5a、5bを互いに離間し、両者の熱的影響が互いに及ぼすのを可及的に小とし得る。それにより、両取付面5a,5bに取り付けられる各電子部品4を確実に冷却することが可能となる(請求項4)。
この場合には、積極的に第1流通部10により多くの冷却液3を流通させ、第1流通部10における電子部品4の冷却効果を増大させることができる(請求項5)。
即ち、ヒートシンクの上面に異なる発熱量の複数の電子部品4が設けられている場合において、各電子部品4の温度を均一になるように迅速に設計できる(請求項8)。
図1は本発明の第1の実施の形態を示すヒートシンクの分解斜視略図であり、図2はその組立て状態で、その上側のプレート16を取り除いた平面図である。
このヒートシンクは、一対のヘリボーンタイプのインナーフィン2とその上下両面に配置される一対のプレート16,17を有する。そしてそれらが厚み方向に積層され、各接触部が一体的にろう付け固定されるものである。そしてプレート16の外表面に設けた複数の取付面5上に、夫々電子部品4が互いに離間して配置される。そしてこの例では下側のプレート17の入口パイプ18から冷却液3として水が一対のプレート16,17間のインナーフィン2内に流通して、それが出口パイプ19から流出するものである。
第1流通部10には多数の傾斜骨8が互いに平行に仕切部9および側枠部7と一体に形成され、第2流通部11にはその上流部および下流部に夫々多数の波骨6が互いに平行に配置され、夫々の波骨6の上流部と下流部との間に多数の傾斜骨8が配置されている。なお、第2流通部11における傾斜骨8の間隔は、第1流通部10におけるそれの間隔よりも大である。
また、図示されていないが各波骨6間の間隔は、第1流通部10における傾斜骨8の間隔よりも小に且つ、傾斜骨8の幅を広く形成して伝熱面積を広くしている。さらに、各流通部10、11の下流部の伝熱面積は上流部のそれより大にしている。なお、これらの伝熱面積を同一とすることもできる。
そして複数のインナーフィン2および各プレート16、17が厚み方向に積層され、各接触部間が一体にろう付け固定される。なお、積層方向の最下側のプレート17には一対の入口パイプ18,出口パイプ19の端部が連通する。
そして冷却液3が入口パイプ18から一対のインナーフィン2のマニホールド部13に供給され、それが第1流通部10および第2流通部11の傾斜骨8間および波骨6間の隙間を上下方向に蛇行して流通し、下流側のマニホールド部13から出口パイプ19に導かれ外部に流出する。
夫々の電子部品4は、その発熱量サイズおよび用途が異なると共に、冷却液3の流通方向上流側に位置するものと下流側に位置するものとがある。また、第1流通部10と第2流通部11とは流路縮小部14の存在および流路抵抗の違いにより流量が異なる。また、各流路の各部でフィンの放熱面積が異なる。それら各部における熱交換量の違い、電子部品4の発熱量の違い、その他により各電子部品4の表面温度は比較的高いものと低いものとが並存することになる。
第1の取付面5aに取付ける電子部品4の発熱量が第2の取付面5bのそれより大であるとき、または発熱量が同一で第1の第1の取付面5aが冷却液3の下流側に位置し、第2の取付面5bのそれが上流側に位置するときには、第1の取付面5aの直下のフィン2aの伝熱性を第2の取付面5bの直下のフィン2bのそれより大とする。
また、インナーフィン2に仕切部9を有する場合には、仕切部9を挟んでその両側に位置する電子部品4において、いずれかより発熱量の大きい方の流量をより大きくするように上流側マニホールド部12に流路縮小部14を設けて調節する。
また、第2流通部11における傾斜骨8はそれを取り除いても良い。さらには、第1流通部10における中流域においても傾斜骨8を取り除くことができる。それにより第1流通部10における中流域の圧力損失を減少させると共に、上流側の電子部品4と下流側の電子部品4との熱的影響を可及的に少なくすることができる。
これらのインナーフィン2がヒートシンク本体1内に収納され、その両端が端蓋21で閉塞されると共に、そのヒートシンク本体1の長手方向両端側部(または下部)に入口パイプ18,出口パイプ19が連通されたものである。
また、ヒートシンク本体1内の幅方向中間に図示しない仕切を設け、その両側に異なるインナーフィンを配置し、各インナーフィンの直上に電子部品を取り付けることができる。この場合、仕切の両側でその流量を変えたり、フィンの伝熱面積を変えて各電子部品の冷却を最適にすることができる。
この例のコルゲートフィンはオフセット型のものであり、波の進行方向および稜線方向に夫々多数の切り起こし部が形成されたものである。この例では、上流側のインナーフィン2の振幅が、下流側の振幅より大に形成されている。
この例においては、下流側の第1の取付面5aの電子部品4が上流側のそれに比べて発熱量が著しく小さい例である。そこで、出口パイプ19に近い下流側のインナーフィン2の振幅を小さくし、その放熱面積を小さくしても、下流側の電子部品4の発熱を充分に吸熱することができる。なお、この例では上流側と下流側との中間である中流部においてはインナーフィン2が存在しない。
このようにすることにより、上流側の電子部品4と下流側の電子部品4とが互いに熱的影響を与えることなく且つ、中流部において冷却液3の圧力損失を減少させることができる。
この例では、6枚のインナーフィン2(最少3枚あればよい)を有し、各インナーフィン2は、それぞれその幅方向の中間に仕切部9を有し、その両側に第1の前記骨部と第2の骨部とを有する。
そして、各インナーフィン2が厚み方向に積層される。この例では左から1〜3番目と、4〜6番目の各組で、隣り合う前記インナーフィン2どうしは、図で左側に位置する第1の骨部の傾斜骨8a(または図示しない波骨、以下同じ)が平面的に互いに重なり合い(図5(B)参照)、右側に位置する第2の骨部の傾斜骨8bは全てが互いに交差する。それと共に、前記側枠部7および仕切部9が整合する。
左から1〜3番目と、4〜6番目の各組どうしは、左側に位置する第1の傾斜骨8aどうしも互いに交差する。それらのインナーフィン2の積層体の両側には一対のプレート17、18が被着される。
このように構成することにより、第1の骨部側の冷却液の攪拌効果を第2のそれに比べて抑制し、第2の骨部側の冷却を促進し、その部分に取付られる電子部品の冷却効果を第1のそれより向上することができる。
前記仕切部の両側に第1流通部10と第2流通部11とを有し、両流通部10、11の両端に入口側マニホールド部12と出口側マニホールド部13とを有する。その仕切部9の幅および側枠7の幅が長手方向の中間で増幅されて、第1流通部10と第2流通部11の一部に流路断面を縮小する流速増速部22が設けられ、その流速増速部22の直上に放熱量の大きな電子部品4の取付面5が配置され、他の部分に放熱量の小さい電子部品4が取付られる。これは、その流速増速部22の冷却液の流速が大となり、そこの真上の取付面5の単位面積あたりの吸熱量が増大するからである。
2 インナーフィン
2a インナーフィン
2b インナーフィン
3 冷却液
4 電子部品
5 取付面
5b 第2の取付面
6 波骨
7 側枠部
8 傾斜骨
8a 傾斜骨
8b 傾斜骨
9 仕切部
10 第1流通部
11 第2流通部
13 出口側マニホールド部
14 流路縮小部
16 プレート
17 プレート
18 入口パイプ
19 出口パイプ
20 端枠部
21 端蓋
22 流速増速部
23 中央幅広部
24 側部幅広部
Claims (8)
- 偏平なヒートシンク本体(1)の内部にインナーフィン(2)が介装され、内部に冷却液(3) が流通すると共に、ヒートシンク本体(1)の平坦な外表面の一部に複数の電子部品(4)が接触固定される複数の取付面を有する液冷ヒートシンクにおいて、
第1の取付面(5a)に取り付ける電子部品(4)の発熱量が第2の取付面(5b)のそれより大であるとき、
または前記発熱量が同一で第1の取付面(5a)が冷却液(3)の下流側に位置し、第2の取付面(5b)がその上流側に位置するとき、
前記第1の取付面(5a)の直下の前記インナーフィン(2a) の伝熱性が第2の取付面(5b)のインナーフィン(2b)のそれより大になるように構成した液冷ヒートシンク。 - 請求項1において、
前記インナーフィン(2)全体が波形に曲折したコルゲートタイプのものであって、
前記第1の取付面(5a)の直下のインナーフィン(2a)の伝熱面積が、第2の取付面(5b)の直下の前記フィン(2b)のそれに比べて大となるように、下記のいずれか一以上の構成を有する液冷ヒートシンク。
フィンピッチが小さい、フィンの振幅が大きい、フィンの板厚が厚い、フィンにルーバが設けられている、フィン材料の熱伝導率が高い、他の部分にはフィンが存在しない。 - 請求項1において、
前記インナーフィン(2)は、両側に側枠部(7)を有し、その側枠部(7)間を傾斜した多数の互いに離間した傾斜骨(8)または波形に曲折された波骨(6)からなる骨部で連結され、それらが面一に配置された少なくとも一対存在し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合うインナーフィン(2)の前記骨部が互いに交差するように構成したヘリボーンタイプのものであり、
前記第1の取付面(5a)の直下の前記骨部の伝熱面積が、第2の取付面(5b)の直下の前記骨部のそれに比べて大となるように、下記のいずれか一以上の構成を有する液冷ヒートシンク。
傾斜骨または波骨のピッチが小さい、傾斜骨または波骨の幅が広い、傾斜骨または波骨の熱伝達率が高い、段数が多い、他の部分には傾斜骨または波骨が存在しない。 - 請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、
ヒートシンク本体(1)の冷却液(3)の流通方向の上流端部と下流端部とに一対の前記取付面(5a)(5b)が存在し、中間部に取付面が存在しない構成において、
各取付面(5a)(5b)直下の前記フィンの伝熱面積が中間部の直下のそれに比べて大となるように、下記のいずれかの条件とする液冷ヒートシンク。
前記コルゲートフィンタイプの場合
フィンピッチが小さい、フィンの振幅が大きい、フィンの板厚が厚い、フィンにルーバが設けられている、フィン材料の熱伝導率が高い、中間部の直下部分にはフィンが存在しない。
前記ヘリボーンタイプのインナーフィンの場合
前記各取付面(5a)(5b)の直下の前記骨部 は、中間部直下の前記骨部 に比べて、下記のいずれか一以上の構成を有するもの。
傾斜骨または波骨のピッチが小さい、傾斜骨または波骨の幅が広い、傾斜骨または波骨の熱伝達率が高い、段数が多い、他の部分には傾斜骨または波骨が存在しない。 - 請求項3において、
前記インナーフィン(2)は、両側枠部(7)間でその側枠部(7)の方向に設けた仕切部(9) を有し、その仕切部(9)と両側枠部(7)間が多数の前記骨部で連結された少なくも一対有し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合う前記インナーフィン(2)は、前記骨部が平面的に互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記仕切部(9) の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有すると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成され、
その入口側マニホールド部(12)で仕切部(9)の端またはその近傍に流路縮小手段(14)を設けて、第2流通部(11)への冷却液(3)の流通を制限した液冷ヒートシンク。 - 請求項3において、
少なくとも3枚の前記インナーフィン(2)は、それぞれ両側枠部(7)間でその一方の側枠部(7)側に第1の前記骨部を有し、他方側に第2の骨部を有し、
それらが厚み方向に積層されて、そのうち二枚の隣り合う前記インナーフィン(2)は、第1の骨部の傾斜骨(8a)または波骨が平面的に互いに重なり合い、第2の骨部の傾斜骨(8b)または波骨が互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、
少なくとも残りの一枚のインナーフィン(2) とそれに隣接するインナーフィン(2) は、第1の骨部の傾斜骨(8a)または波骨および、第2の骨部の傾斜骨(8b)または波骨がそれぞれ互いに交差すると共に、前記側枠部(7)および仕切部(9)が整合して積層され、
その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記第1の骨部側に第1流通部(10)が設けられ、第2の骨部側に第2流通部(11)が設けられると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成された液冷ヒートシンク。 - 請求項3において、
前記インナーフィン(2)は、両側枠部(7)間でその側枠部(7)の方向に設けた仕切部(9) を有し、その仕切部(9)と両側枠部(7)間が前記骨部で連結された少なくも一対有し、それらが厚み方向に積層されて、その隣り合う前記インナーフィン(2)は、前記骨部が平面的に互いに交差し、その積層体の外周が一対のプレートまたは偏平チューブからなるヒートシンク本体で閉塞され、
前記仕切部の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有し、
前記仕切部(9) の両側に第1流通部(10)と第2流通部(11)とを有すると共に、両流通部(10)(11)の両端に入口側マニホールド部(12)と出口側マニホールド部(13)とを有し、その入口側マニホールド(12)で前記冷却液(3)が第1流通部(10)と第2流通部(11)とに分流して導かれると共に、出口側マニホールド部(13)でそれが合流するように構成され、
その仕切部(9)の幅および/または前記側枠(7) の幅が増幅されて、第1流通部(10)と第2流通部(11)の一部に流路断面を縮小する流速増速部(22)が設けられ、その流速増速部(22)の直上に電子部品の取付面(5)が配置される液冷ヒートシンク。 - 偏平なヒートシンク本体(1)の内部にインナーフィン(2)が介装され、内部に冷却液(3) が流通すると共に、ヒートシンク本体(1)の平坦な外表面の一部に複数の電子部品(4)が接触固定される複数の取付面を有する液冷ヒートシンクの製造方法において、
それぞれの取付面(5)に電子部品(4)を取付て、前記冷却液(3)を流通させたとき、最も温度が高くなる電子部品(4)の直下の前記インナーフィンの伝熱部の熱交換量を他の電子部品(4)の直下のそれより大になるように、伝熱面積を大としまたは、冷却液の流量を大とするように調整したことを特徴とする液冷ヒートシンクの設計方法。
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