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JP2008170047A - 空調機システム、空調機システムの制御方法および集中管理装置 - Google Patents

空調機システム、空調機システムの制御方法および集中管理装置 Download PDF

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JP2008170047A JP2007002722A JP2007002722A JP2008170047A JP 2008170047 A JP2008170047 A JP 2008170047A JP 2007002722 A JP2007002722 A JP 2007002722A JP 2007002722 A JP2007002722 A JP 2007002722A JP 2008170047 A JP2008170047 A JP 2008170047A
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Sho Sato
祥 佐藤
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浩彰 松村
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Abstract

【課題】 オペレータの操作の負担を軽減し、室外機や室内機の故障状態を一目で確認でき、故障対応のサービス性の向上を行うこと。
【解決手段】 少なくとも1つの室外機と複数の室内機と集中管理装置とを通信回線で接続した空調機システムを構築し、集中管理装置に表示部を有し、表示部に表示される空調管理の基本画面にある故障表示エリアに、室外機や室内機の運転状態とは独立にかつ同時に室外機や室内機の故障状態を表示させ、この故障表示エリアを[故障表示設定]エリアや[故障詳細表示]エリアのタッチにより切り替えられる故障表示設定画面や故障詳細表示画面にも表示させる。更に、故障表示エリアは、故障した室内機や室外機から定期的に受信した故障状態データを故障レベル順に表示するエリアとし、故障状態データを故障の程度を重度から軽度まで5段階で表わしたレベル5からレベル1までの故障レベル順にスクロール表示またはフラッシング表示する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、少なくとも1つの室外機と、複数の室内機とを備えた空調機システムに係わり、より詳細には、この空調機システムの制御方法および集中管理装置に関する。
従来、空調機システム全体を集中制御する集中管理装置については、様々なものが開示されている。この一例を図1のシステム構成図、図2の集中管理装置のブロック図を用いて説明する。なお、図1、図2の構成は本発明でも同じ構成で使用している。
図1に示すように空調機システムは、室外機No.21、No.22の2台の室外機12と、リモコン11がそれぞれ接続された室内機No.01〜No.10の10台の室内機10と、これらの室外機12と室内機10とを集中管理する集中管理装置13とを備えている。なお、これらの機器は、互いに制御信号を送受信する空調機ネットワークの信号線(通信回線)で接続されている。なお、本願の内容と直接関係のない冷媒管などは図示と説明を省略している。
各室内機10は、これらが設置される場所に対応して3つのグループに区別されている。例えば、図示しない事務室や会議室など、グループで一括制御した方が、個々の室内機10をリモコン11で制御する場合より、運用が容易になる時にグループ毎に一括制御を行なう。なお、システム全体の一括制御も行なうこともできる。この一括制御を指示する装置が集中管理装置13である。
この集中管理装置13は図2に示すように、液晶表示パネルからなる表示部1と、この表示部1の表示面に配置されたタッチパネルである入力部2と、システムに接続された機器の様々な管理データを管理テーブルとして記憶する記憶部4と、空調機ネットワークを介して室外機12や室内機10と通信を行なう通信部5と、表示部1と入力部2と記憶部4と通信部5とを制御する制御部3とを備えている。
この集中管理装置13は、図示しないオペレータの操作により、入力部2からシステムに対する指示を入力し、この指示データを表示部1で表示させ、また、通信部5を介してこれらの指示を室外機12や室内機10に送信する。この指示を受信した室外機12や室内機10は、指示内容に従って運転開始/停止、冷房や暖房などの運転モードの決定、室内機10が設置されている部屋に対する設定温度の設定などを実行する。なお、指示データ通りに実行した場合、この室外機12や室内機10の最新の運転状態を運転状態データとして集中管理装置13へ返送する。集中管理装置13では、返送された運転状態データを基にして管理テーブルを更新する。
また、室内機10が設置されている部屋の室温や送風の風量などのデータを室内機10から集中管理装置13へ送信し、集中管理装置13は、この受信したデータを記憶部4の管理テーブルへ記憶すると共に、表示部1で表示させる。一方、リモコン11は、このリモコン11が接続されている室内機10に対してのみ、運転開始/停止、冷房や暖房などの運転モードの決定、室内機10が設置されている部屋に対する設定温度の設定などを指示することができる。
そして、このリモコン11での指示は全てデータとして集中管理装置13へ送信され、記憶部4の管理テーブルに記憶されるため、集中管理装置13では全ての室内機10の状態を把握できる。また、この把握した状態をオペレータが表示部1を介して確認し、システム全体の室内機10や、グループ毎の室内機10、また個々の室内機10に対して任意の指示を行なうことができる。
図3は図1で説明した室内機10が設置されている建物の間取りを示す上面図であり、図3(A)は建物1階、図3(B)は建物2階を示している。この建物は各部屋に1つづつ窓6があり、西の方向、又は、東の方向に窓6が配置されている。
また、この建物の1階には、部屋番号101〜105の部屋があり、各部屋には室内機No.01〜05の室内機10が各1台設置されている。同様に、この建物の2階には、部屋番号201〜205の部屋があり、各部屋には室内機No.06〜10の室内機10が1台ずつ設置されている。なお、部屋番号104と105とは会議室であり、必要に応じて室内機No.04、05を運転するようになっている。部屋番号101〜103は事務室であり、部屋番号201〜205は貸し店舗になっている。
図13は記憶部4に格納されている管理テーブルであり、室内機10と室外機12との状態がリアルタイムで更新され記憶されている。この管理テーブルはシステムの設置時に規定される項目と、通常の運用において更新される項目とがある。
システムの設置時に規定される項目としては、室内機No.(室外機No.)、アドレス、種別、グループ、部屋番号がある。室内機No.(室外機No.)は室内機(室外機)を物理的に区別する番号であり、アドレスは空調機ネットワーク内の通信において通信相手を識別するために用いられる。種別は機器の種類、例えば室内機と室外機とを特定するためのものであり、グループは前述したように例えば1つの建物内で異なるテナントが複数ある場合、テナント毎に制御した方が効率的な場合などに使用される。部屋番号は室内機が実際に設置されている場所をオペレータが見易いようにするために用いられる。
通常の運用において更新される項目としては、電源、運転モード、設定温度、室内温度、タイマー設定、風量などがある。電源は対象室内機の電源入/切状態、運転モードは冷房/暖房などの区別、設定温度は室内機毎に設定されている目標となる室内温度、室内温度は現在の室温、タイマー設定は決められた時間に運転開始や運転停止を行なう設定、風量は現在運転中の室内機送風の強弱、をそれぞれ示している。これらの項目は、前述したように、オペレータの指示による集中管理装置13から各室内機への指示に対するレスポンスとして受け取ったデータで更新される。もしくは、リモコンの操作による個別の室内機設定情報が集中管理装置13へ送信され、記憶部4の管理テーブルがこれに基づいて更新される。なお、これらのタイミング以外に、定期的に室内機10から集中管理装置13へ送信される場合もある。
図14は集中管理装置13の表示部1に表示される画面の一例である。画面は大きく分けて、対象エリアと設定エリアとに分かれている。対象エリアでは室内機の現在の状態を確認することができる。この表示エリアには最大で5台の室内機の状態を表示することができる。このシステムには合計で10台の室内機があるので、残りの室内機は『次頁』をタッチすれば次の5台分が表示される。前の室内機情報が見たい場合は『前頁』をタッチすればよい。
設定エリアには、制御対象、運転状態、運転モード、設定温度を設定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアにタッチするたびに、設定内容が順次切り替わるようになっている。例えば制御対象のエリアでは、「個別」、「グループ」、「全体」が切り替わり、運転状態のエリアでは「入」、「切」、「変更なし」が切り替わり、運転モードのエリアでは、「冷房」、「暖房」、「変更なし」が切り替わるようになっている。
また、設定温度のエリアでは、左右に配置された「+」と「−」とを一回タッチするごとに、中央の温度表示が1℃ずつアップ/ダウンする。そして、対象エリアの室内機No.をタッチすると該当する室内機の項目欄が全て黄色になり、選択対象を選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。また、複数の室内機を同時に選択したい場合は、同様に該当欄をタッチする。
対象エリアで室内機No.をタッチして室内機を選択した後、『設定』エリアをタッチすると、設定エリアで選択した内容が集中管理装置13から、対象エリアで選択した室内機へ指示データとして送信される。これを受信した室内機では、指示データに従って室内機を設定し運転する。また、同時に設定した内容を室内機から集中管理装置13へ送信し、集中管理装置13は、この受信データによって記憶部4の管理テーブルを書き換える。そして、この管理テーブルの内容は図13に示すフォーマットで再表示される。従って、図13は送信前の状態であるが、データが更新された後は、部屋番号102の設定温度が25℃から28℃に変化することになる。
図15は制御対象が「グループ」の時の画面を示している。グループは3グループしかないので、全て表示されており、例えばグループ1を選択し、運転状態と運転モードとを「変更なし」に設定し、設定温度を28℃にし、『設定』エリアをタッチする。すると、グループ1の対象機器、つまり、室内機No.01〜03の機器に28℃の設定温度が設定される。
図16は制御対象が「全体」の時の画面を示している。つまり、対象は全ての室内機となり、対象エリア(他の頁も含む)の機器全てが選択された状態になる。ここで、運転状態と運転モードとを「変更なし」に設定し、設定温度を28℃にし、『設定』エリアをタッチする。すると、すべての対象機器、つまり、室内機No.01〜10の機器に28℃の設定温度が設定される。
このように、集中管理装置13では、記憶部4の管理テーブルのデータに基づき全ての室内機10の状態を把握できる。また、この把握した状態をオペレータが表示部1を介して確認し、システム全体の室内機10や、グループ毎の室内機10、また個々の室内機10に対して任意の指示を行ない、記憶部4の管理テーブルのデータを更新し、全ての室内機10の状態を最新データとして把握することができるようになっている。
ところで、このような集中管理装置13による室内機10の運転状態の把握とは別に、空調機システムの2台の室外機12や10台の室内機10の故障状態の把握は、従来、オペレータが定期的にそれぞれの室外機や室内機の設置場所を巡回したり、利用者からの連絡により設置場所に確認することで行われている。このようなオペレータの不便さを解消するため、近年では、集中管理装置13によって複数の空調機の運転状態と、複数の空調機の故障状態とを把握することができるものが提案されている。
この提案されている空調機システム全体を集中制御する集中管理装置では、複数の空調機の故障状態データを受信し、受信した故障状態データを記憶部に記憶するようにし、表示部を介して空調機の故障状態を把握できるようになっている。これにより、表示部の同一画面上で空調機の運転状態と故障状態も把握することができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図17は特許文献1の集中管理装置の表示部に表示される空調管理の基本画面を示している。「1995年9月25日(月)14:00」における空調管理の基本画面では、集中監視表示部T2にはABCビルディングに設置されている55台の全ての空調機について、「運転中」か「停止中」か「故障中」のいずれであるかが表示されている。即ち、図17においては、35番の空調機が「故障中」であり(ドットで示す)、17番、24番、43番の空調機が「停止中」であり(ダブルハッチングで示す)、55台の空調機中の残りの51台が「運転中」である(左下がりハッチングで示す)。
また、12番の空調機に対応した「ボタン12」がタッチされ(右下がりハッチングで示す)、空調機情報表示部T1の空調機番号表示部T11と運転/停止表示部T12には、(株)ABCの4階事務室に設置された「12番」の空調機が「運転中」であることが表示されている。更に、12番の空調機の運転モードが「冷房」、風量が「弱風」、ルーバが「ON」、空調機の吸込温度が「26.5℃」、設定温度が「25℃」などであることがそれぞれ表示されている。
図17に示す空調管理の基本画面により全ての空調機が「運転中・停止中・故障中」のいずれかであるかを判断でき、また、所定の空調機番号をタッチすれば、その空調機の動作状態を把握することができるようになっている。
一方で図17に示した空調管理の基本画面において、上述のように35番の空調機が「故障中」である旨が表示されており、35番の空調機に対応した「ボタン35」がタッチされると、図18に示すように、空調管理の基本画面が空調機情報表示部T1の空調機番号表示部T11と運転/停止表示部T12には、(株)ABCの4階事務室に設置された「35番」の空調機の動作状態の表示となって点検内容表示に遷移し、集中監視表示部T2には35番の空調機について「異常有り」と表示され、更に「点検コード:03」と「フィルターづまり」であることが表示される。
この画面をオペレータが確認し、適切な手段を講ずることが可能となる。「確認ボタン」をタッチすれば、集中管理表示部T2は直前の画面(この場合は35番の空調機のモニタ画面)に戻り、このとき、空調機情報表示部T1は35番の空調機の情報を変更するようになっている。
しかしながら、オペレータが空調機の故障状況データの内容を確認するには、図17の空調管理の基本画面から「故障中」を示す35番の空調機の「ボタン35」をタッチし、図18の点検内容表示に遷移する必要があり、操作に手間がかかるばかりか、空調管理の同一画面上で一目で確認できないという問題点があった。また、図18の点検内容表示に遷移し、35番の空調機の故障状態データの内容を確認できるが、空調管理の同一画面上でその他の空調機の運転状態とともに独立に同時に確認できないという問題点があった。
更に、図18の点検内容表示によって35番の空調機の故障状態データの内容を確認することができるが、オペレータが「フィルターづまり」の故障が重度の故障なのか、軽度の故障なのかといった空調機の故障の程度を直感的に把握できないという問題点があった。また、図18の点検内容表示では35番の空調機1台のみの表示であるため、複数の空調機が「故障中」であった場合に、複数の空調機の故障の程度を把握できず、オペレータが故障対応のために空調管理の同一画面上で一目で確認できなくなり、故障対応のサービス性が低下してしまうという問題点があった。
特開平9−257297号公報(第4頁−第6頁、図6及び図15)
本発明は以上述べた問題点を解決し、室外機や室内機の運転状態とは独立にかつ同時に室外機や室内機の故障状態も表示できるとともに、室外機や室内機の故障の程度を把握できるようにすることにより、オペレータの操作の負担を軽減し、室外機や室内機の故障状態を一目で確認することができ、故障対応のサービス性を向上することができる空調機システム、空調機システムの制御方法および集中管理装置を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、請求項1に係わる発明は、少なくとも1つの室外機と、複数の室内機と、前記室外機および前記室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置とを備え、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示する空調機システムであって、前記集中管理装置は、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信し、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、請求項2に係わる発明は、請求項1記載の空調機システムにおいて、前記故障状態表示フォーマットは、前記故障状態データの重要度に応じて設定されることを特徴とする。
また、請求項3に係わる発明は、少なくとも1つの室外機と、複数の室内機と、前記室外機および前記室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置とを備え、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示する空調機システムの制御方法であって、前記集中管理装置は、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信するステップと、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させるステップとを実行してなることを特徴とする。
また、請求項4に係わる発明は、請求項3記載の空調機システムの制御方法において、前記故障状態表示フォーマットは、前記故障状態データの重要度に応じて設定されることを特徴とする。
また、請求項5に係わる発明は、少なくとも1つの室外機および複数の室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置であって、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示させるとともに、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信し、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、請求項1に係わる発明は、室外機や室内機の運転状態データとは独立にかつ同時に室外機や室内機の故障状態データも表示できるとともに、室外機や室内機の故障の程度を把握できるようにすることにより、オペレータの操作の負担を軽減し、室外機や室内機の故障状態を一目で確認することができ、故障対応のサービス性を向上することができる。
また、請求項2に係わる発明は、室外機や室内機の故障状態データも表示できるとともに、室外機や室内機の故障の程度を直感的に容易に把握できる。
一方、本発明による空調機システムの制御方法によれば、請求項3に係わる発明は、請求項1に係わる発明と同様な効果を得ることができる。
また、請求項4に係わる発明は、請求項2に係わる発明と同様な効果を得ることができる。
他方、本発明による集中管理装置によれば、請求項5に係わる発明は、請求項1または請求項3に係わる発明と同様な効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、背景技術で説明した部分については同一の番号を付与すると共に、詳細な説明を省略する。
本発明による空調機システム、及び集中管理装置のハードウェア部分は、図1と図2に示す構成であり、背景技術で説明した通りである。つまり、この空調機システムは、室外機No.21、No.22の2台の室外機12と、リモコン11がそれぞれ接続された室内機No.01〜No.10の10台の室内機10と、これらの室外機12と室内機10とを集中管理する集中管理装置13とを備えている。なお、これらの機器は、互いに制御信号を送受信する空調機ネットワークの信号線(通信回線)で接続されている。
各室内機10は、これらが設置される場所に対応して3つのグループに区別されている。例えば、図示しない事務室や会議室など、グループで一括制御した方が、個々の室内機10をリモコン11で制御する場合より、運用が容易になる時にグループ毎やシステム全体の一括制御を行なう。この一括制御を指示する装置が集中管理装置13である。
この集中管理装置13は図2に示すように、液晶表示パネルからなる表示部1と、この表示部1の表示面に配置されたタッチパネルである入力部2と、システム内機器の様々な管理データを記憶する記憶部4と、空調機ネットワークを介して室外機12や室内機10と通信を行なう通信部5と、表示部1と入力部2と記憶部4と通信部5とを制御する制御部3とを備えている。
図4は記憶部4に格納されている第1管理テーブルであり、室内機10や室外機12の運転状態をリアルタイムで把握するために、各機器から随時送られてくる運転状態データを基に更新される。この第1管理テーブルも基本的には背景技術で説明した通りである。つまり、システムの設置時に規定される項目としては、室内機No.(室外機No.)、アドレス、種別、グループ、部屋番号がある。一方、通常の運用において更新される項目としては、電源、運転モード、設定温度、室内温度、タイマー設定、風量などがある。
図5は記憶部4に格納されている第2管理テーブルであり、室内機10や室外機12の故障状態をリアルタイムで把握するために、各機器から定期的に送られてくる故障状態データに対応させて故障状態表示フォーマットを設定するための項目を予め記憶したものである。この第2管理テーブルの項目としては、コードNo.、故障項目、故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップ、種別、表示区分がある。なお、各機器からの故障状態データの送信タイミングは例えば、各機器の故障検出のタイミングで送られてくる場合でもよく、空調機システムの設計により決定されるものである。
図6は記憶部4に格納されている第3管理テーブルであり、室内機10や室外機12の故障状態をリアルタイムで把握するために、各機器から定期的に送られてくる故障状態データを基に更新される。この第3管理テーブルの項目としては、各機器毎に記憶される故障項目、故障レベル(設定)、現在レベル、故障発生日時、故障発生回数(設定)、故障発生回数、現在表示色がある。なお、故障項目、故障レベル(設定)、故障発生回数(設定)の項目は、図5に示す第2管理テーブルに記憶された故障項目、故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップの項目と対応して記憶され、現在レベル、現在表示色の項目は、図5に示す第2管理テーブルに記憶された故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップの項目と連係して更新されるものである。
本発明では、制御部3が記憶部4の第2管理テーブル、第3管理テーブルに記憶された情報を利用して、室内機10や室外機12の運転状態データとは独立にかつ同時に、室内機10や室外機12の故障状態データと、その故障の程度とを表示部1に表示していることが特徴である。
図7は本発明による空調機システムの制御方法による集中管理装置13の表示部1に表示される空調管理の基本画面である。運転動作設定エリアには、制御対象、運転状態、運転モード、設定温度を設定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアにタッチするたびに、設定内容が順次切り替わるようになっている。例えば制御対象のエリアでは、「個別」、「グループ」、「全体」が切り替わり、運転状態のエリアでは「入」、「切」、「変更なし」が切り替わり、運転モードのエリアでは、「冷房」、「暖房」、「変更なし」が切り替わるようになっている。
また、設定温度のエリアでは、左右に配置された「+」と「−」とを一回タッチするごとに、中央の温度表示が1℃ずつアップ/ダウンする。そして、対象エリアの室内機No.をタッチすると該当する室内機10の項目欄が全て黄色になり、選択対象を選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。また、複数を同時に選択したい場合は、同様に該当欄をタッチする。
対象エリアで室内機10を選択した後、運転動作設定エリアにある[設定]エリアをタッチすると、運転動作設定エリアで選択した制御対象、運転状態、運転モード、設定温度の内容が集中管理装置13から、対象エリアで選択した室内機10へ指示データとして送信される。これを受信した室内機10では、指示データに従って室内機10を設定し運転する。また、同時に設定した内容を室内機10から集中管理装置13へ送信し、集中管理装置13は、この受信データによって記憶部4の第1管理テーブルを書き換える。
以上の空調管理の基本画面と機能の説明は背景技術で説明した通りである。本発明ではこれらの機能に加えて、空調管理の基本画面に故障表示エリアを備え、対象エリアに[故障表示設定]エリアと[故障詳細表示]エリアとを備えたところが特徴である。
つまり、図7に示す空調管理の基本画面にある故障表示エリアに、同時に独立して室内機10や室外機12の故障状態を表示させ、この故障状態を表示させる故障表示エリアを[故障表示設定]エリアや[故障詳細表示]エリアのタッチにより切り替えられる故障表示設定画面や故障詳細表示画面にも表示させるようになっている。
このため、表示部1に表示される空調管理の各画面毎の故障表示エリアに、同時に独立して室外機12や室内機10の故障状態も表示できるため、オペレータの操作の負担を軽減し、室外機12や室内機10の故障状態を一目で確認でき、故障対応のサービス性を向上させることができる。
この図7に示す空調管理の基本画面にある故障表示エリアは、複数の室内機10や複数の室外機12から定期的に受信した故障状態データを、予め設定した故障状態表示フォーマットに従って表示するエリア(枠)であり、故障状態データがその故障の程度を軽度から重度まで5段階で表わしたレベル1からレベル5までの故障レベル順にスクロール表示またはフラッシング表示される。
故障表示エリアへの故障状態データの表示は、図8に示す表示部1に表示される空調管理の故障表示設定画面に予め設定された故障状態表示フォーマットに従って表示される。空調管理の故障表示設定画面の設定エリアには、故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップ、表示区分を設定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアにタッチするたびに、設定内容が順次切り替わるようになっている。例えば、故障レベル・表示色のエリアでは「レベル5・赤」、「レベル4・黄」、「レベル3・橙」、「レベル2・緑」、「レベル1・青」が切り替わり、故障発生回数によるレベルアップのエリアでは「2回・レベル1」、「2回・レベル2」、「3回・レベル1」、「3回・レベル2」、「指定なし」が切り替わり、表示区分のエリアでは、「スクロール」、「フラッシング」が切り替わるようになっている。
そして、故障項目エリアのコードNo.をタッチすると該当する故障項目の欄が全て黄色になり、設定対象を選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。また、複数を同時に選択したい場合は、同様に該当欄をタッチする。なお、[前頁]エリア、[次頁]エリアをタッチするとその他の故障項目の表示ページに切り替わるようになっている。
故障項目エリアで設定対象の故障項目を選択した後、同じ故障項目エリアにある[設定]エリアをタッチすると、設定エリアで選択した故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップの内容が集中管理装置13の記憶部4の第2管理テーブルに予め記憶される。また、設定エリアで選択した表示区分の内容はそれぞれの故障項目に共通する内容として第2管理テーブルに予め記憶される。これらの故障項目ごとの設定データは、複数の室内機10や複数の室外機12から受信した故障状態データに対応させて、いずれの故障レベル・表示色、故障発生回数によるレベルアップの内容に該当するか否かを抽出するために用いられる。
なお、この空調管理の故障表示設定画面での設定は通常、システムの設置時に設定されて運用時にそれほど利用される画面ではないが、長期の空調管理の状況の中で例えば、ある故障項目の故障発生回数によるレベルアップ、表示区分の内容を設定変更でき、集中管理装置13の記憶部4の第2管理テーブルを書き換えることができる。
また、設定エリアで選択した表示区分が「スクロール」のときは、故障表示エリアに表示される室内機10や室外機12の故障状態データを、故障レベル・表示色のエリアで設定された故障レベル・表示色により把握可能に表示されるようになっている。図7に示す故障表示エリアには、故障した室内機No.03の事務室に設置された室内機が、室外機通信異常で、この異常がレベル5の重度の故障であることが示され、表示文字が赤色表示されている状態を示したものである。一方、表示区分が「フラッシング」のときは、故障表示エリアに表示される故障状態データの表示文字を故障レベル・表示色のエリアで設定された表示色で表示するのではなく、故障表示エリアの背景を、故障レベル・表示色のエリアで設定された表示色により把握可能に表示されるようになっている。
更に、故障表示エリアには同一機器の複数の故障状態データが受信された場合、これらの故障状態データを表示するときは、故障レベル順に連続的に表示されるようになっている。なお、制御部3の空調管理の故障表示設定に係わるプログラムを変更することにより、スクロール表示またはフラッシング表示は、例えば故障の程度が比較的に重度であるレベル5、レベル4のみの故障状態データを表示させることもでき、レベル5の単独の故障状態データを反復して表示させることもできる。
次に、図9は表示部1に表示される空調管理の故障詳細表示画面である。表示切替エリアには、対象機器、表示区分を指定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアの△印にタッチするとポップアップ表示に切り替わるようになっている。例えば、対象機器のエリアの△印にタッチすると表示対象の室内機No.の「室内機01〜室内機10」の全ての一覧が表示され、表示区分のエリアの△印にタッチすると表示する順番の「コード順、故障発生日時順」の一覧が表示される。
そして、一覧表示された表示対象の室内機No.と、表示する順番のいずれかをタッチすると黄色になり、選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。選択した状態で表示切替エリアにある[表示]エリアをタッチすると、集中管理装置13の記憶部4の第3管理テーブルに記憶されているデータからコードNo.、故障発生日時、故障項目、現在レベル、故障発生回数の内容が抽出され、故障詳細エリアに一覧表示される。図9に示す故障詳細エリアには、室内機No.01の室内機10の過去に発生した故障項目について、コードNo.順に一覧表示されている状態を示したものである。
なお、この一覧表示は、[前頁]エリア、[次頁]エリアをタッチすると前後の表示ページに切り替わるようになっており、表示対象の室内機10を選択すると、その室内機10に接続されている室外機12も連動して集中管理装置13の記憶部4の第3管理テーブルに記憶されているデータから抽出されるようになっている。
このように、図7に示す空調管理の基本画面、図8に示す空調管理の故障表示設定画面、図9に示す空調管理の故障詳細表示画面のいずれかを表示させたとき、故障表示エリアに同時に独立して室内機10や室外機12の故障状態を表示させるが、この表示を行なうための集中管理装置13の構成と動作をまとめると次のようになっている。
即ち、図2で説明した集中管理装置13は、2台の室外機12および10台の室内機10から送信される運転状態データを表示部1に表示するものである。更に、集中管理装置13は、通信部5を介して2台の室外機12および10台の室内機10から送信される故障状態データを受信し、制御部3の制御によって、受信した故障状態データを記憶部4に記憶させる。また、制御部3の制御によって、この記憶した故障状態データに対応させて予め設定し記憶部4に記憶させた故障状態表示フォーマットに従って、運転状態データとは独立にかつ同時に故障状態データを表示部1に表示させるようになっている。
また、故障状態表示フォーマットは、故障状態データの重要度に応じて設定される。この故障状態データの重要度は、記憶部4に記憶された軽度から重度までの故障を数値で表わした故障レベルと、この故障レベルに対応する表示色により表わされる。故障状態表示フォーマットは例えば、故障レベルと対に、受信した故障状態データを故障レベルに対応する表示色で表示するフォーマットになっている。
また、故障状態データの重要度は、同一の故障状態データの発生回数に応じて更新される。制御部3の制御によって、記憶部4の別領域に、受信した故障状態データの発生回数を記憶させ、記憶した発生回数に基づき、故障レベルを格上げし、この格上げした故障レベルに対応する表示色に更新し記憶部4に記憶させる。これにより、室外機12や室内機10の故障が軽度であったとしても、同一の故障が発生したときの発生回数により故障の重要度を視覚的に容易に把握でき、オペレータの故障対応のサービス性を向上させることができる。
更に、制御部3は、故障した室外機12または室内機10から送信された複数の故障状態データを受信した場合、故障状態表示フォーマットは、故障状態データの重要度に応じてスクロール表示またはフラッシング表示を実行するように設定される。この故障表示フォーマットは、受信した複数の故障状態データを故障レベルの順番に一定周期でスクロール表示またはフラッシング表示を実行するフォーマットになっている。これにより、複数の室外機12や複数の室内機10について、それぞれの故障の程度を視覚的に容易に把握でき、オペレータの故障対応のサービス性を向上させることができる。
図10は図7乃至図9に示す各管理画面の故障表示エリアに、複数の室外機12や複数の室内機10の故障状態をスクロール表示またはフラッシング表示するときの、ループ表示順番例である。制御部3では、故障した室外機12や室内機10から受信した故障状態データを、故障の程度が重度から軽度の故障レベルの順番でループ表示するようにしている。このとき、室外機12と室内機10が同等の故障レベルの場合に、室外機12の故障状態データを室内機10の故障状態データに優先させて表示するようにしたものである。例えば、図10では、室外機No.21の室外機12の圧縮機異常の故障レベルがレベル5、室内機No.03の室内機10の室外機通信異常の故障レベルがレベル5と同等の故障レベルとなっているが、室外機No.21の室外機12の圧縮機異常について、優先させて表示するようにしている。これにより、室外機No.21の室外機12の故障状態を優先して把握できるため、室外機No.21の室外機12に接続されているグループ1およびグループ2の複数の室内機100の対処を迅速に行うことができる。
図11は図7乃至図9に示す各管理画面の故障表示エリアに、複数の室外機12や複数の室内機10の故障状態をスクロール表示またはフラッシング表示するときの、ループ表示制御例である。制御部3では、故障した室外機12や室内機10から受信した故障状態データを、故障の程度が重度から軽度の故障レベルの順番で、故障の程度が重度の故障レベルの故障状態データになるほど、その故障状態データの表示時間を長くするように表示させるものである。例えば、図11では、レベル5からレベル1までの各故障レベルの故障状態データについて、レベル5の故障レベルの故障状態データの表示時間が最も長く、レベル1の故障レベルの故障状態データの表示時間が最も短くなるように、ループ表示制御される。これにより、オペレータが特に意識することなく、故障の程度が重度の故障レベルの故障状態をより把握しやすくすることができる。
なお、以上説明した実施例では、入力部2としてタッチパネルを使用しているがこれに限るものでなく、通常のキーボードと表示装置の組合せでもよい。また、図7に示す空調管理の基本画面の運転動作設定エリア、図8に示す空調管理の故障表示設定画面の設定エリアでの項目選択に複数回のタッチで項目を選択するようにしているが、プルダウンメニュー方式で全ての選択項目を一時的に表示させるようにしてもよい。
さらに、図7に示す空調管理の基本画面に表示される項目は一例であり、表示項目を絞ったり追加してもよい。なお、その場合は図4の第1管理テーブルも対応して追加削除することになる。例えば集中管理装置13から各室内機10の風量を設定するようにしたり、各室内機10から上下風向板の角度情報を送信させ、この情報を項目に追加したりしてもよい。
次に図12のフローチャートを用いて集中管理装置13の制御部3の処理内容を詳細に説明する。なお図中のSTはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を、また、YはYesを、NはNoをそれぞれ表している。また、以下の説明でキーの押下(入力)と表現しているが、キーとはタッチパネルにおいて、[次頁]など、入力するために押下されるエリア(項目)を示し、押下とはこのエリアにオペレータがタッチすることを意味する。
まず最初に集中管理装置13の制御部3は、記憶部4に格納された第1管理テーブルから順に5台の室内機10や室外機12の運転状態データを取り出して、表示部1の対象エリアの画面に表示させる一方、記憶部4に格納された第3管理テーブルから故障レベルの順番に室外機12や室内機10の故障状態データを取り出して、表示部1の故障表示エリアの画面に表示させる(ST1)。このとき同時に、設定エリアも含めて所定の画面フォーマットで表示する。
次に、室内機側や室外機側からの各室内機10や室外機12の運転状態データを受信したか確認する(ST2)。運転状態データを受信してない場合(ST2−N)、次に設定キーが入力されたか確認し(ST3)、設定キーが入力された場合(ST3−Y)、対象エリアで黄色に選択された室内機10へ現在表示されている設定エリアの設定情報を指示データとして送信する(ST4)。なお、ステップ4で対象エリアに黄色に選択された室内機10が無ければ、何も処理しないでこのステップを抜ける。そして、ST2へジャンプする。
一方、設定キーが入力されていない場合(ST3−N)、故障表示設定キーが入力されたか確認する(ST5)。故障表示設定キーが入力された場合(ST5−Y)、記憶部4に格納された第2管理テーブルからコードNo.順に5個の室内機10や室外機12の故障項目を取り出して、表示部1の故障項目エリアの画面に表示させる一方、記憶部4に格納された第2管理テーブルから故障項目に関する故障表示設定データを取り出して、表示部1の設定エリアの画面に表示させる(ST6)。
ST7ではこれらの画面に表示される各キー毎の処理として以下の処理を行なう。[前頁]や[次頁]のキーが押下された場合、第2管理テーブルから前後5個の室内機10や室外機12の故障項目をコードNo.順に抽出して表示を行なう。故障レベル・表示色/故障発生回数によるレベルアップ/表示区分キーが押下された場合、押下される毎に、それぞれのキーに対応して定められている選択項目を順次表示する。
故障項目エリアに表示されている[コードNo.]のエリアが押下された場合、その故障項目も含めて黄色に表示する。この状態で[設定]キーが押下されると、この故障項目に関する故障表示設定データとして、故障レベル・表示色/故障発生回数によるレベルアップ/表示区分キーのそれぞれの選択項目のデータが設定される。また、黄色で表示された[コードNo.]のエリアが再度押下されたら、黄色表示をやめて元の状態に戻して表示する。そして、設定が完了すれば、自動的にST1の画面に遷移するとともに、ST2へジャンプする。
ところで、故障表示設定キーが入力されていない場合(ST5−N)は、故障詳細表示キーが入力されたか確認する(ST8)。故障詳細表示キーが入力された場合(ST8−Y)、記憶部4に格納された第3管理テーブルからコードNo.順または故障発生日時順に5個の室内機10や室外機12の故障項目に関するデータを取り出して、表示部1の故障詳細エリアの画面に表示させる一方、記憶部4に格納された第1管理テーブルからこれらの故障項目に対応する対象機器の室内機10や室外機12の固有情報や、図示を省略した記憶部4に記憶された表示区分のデータを取り出して、表示部1の表示切替エリアの画面に表示させる(ST9)。
ST10ではこれらの画面に表示される各キー毎の処理として以下の処理を行なう。[前頁]や[次頁]のキーが押下された場合、第3管理テーブルから前後5個の表示対象の室内機10におけるコードNo.、故障発生日時、故障項目、現在レベル等の故障に関するデータを抽出して表示を行なう。この表示を行なうため、対象機器のキーが押下されると、表示対象の室内機10の室内機No.の一覧が表示され、表示すべき室内機10を押下すると、その室内機10を黄色で表示させる。なお、再度その室内機10を押下すると、黄色表示をやめて元の状態に戻して表示する。
更に、表示区分のキーが押下されると、故障内容を表示する順番の一覧が表示され、コードNo.順または故障発生日時順のいずれかを押下すると、その順番を黄色で表示させる。この状態で[表示]のキーが押下された場合、表示対象の室内機10とこの室内機10に接続されている室外機12について、表示区分のキーで選択された表示の順番で、故障に関するデータを一覧表示させる。そして、表示を終了すれば、自動的にST1の画面に遷移するとともに、ST2へジャンプする。
故障詳細表示キーが入力されていない場合(ST8−N)は、次に室内機10や室外機12から故障状態データを受信する(ST11)。故障状態データを受信してない場合(ST11−N)、ST1の画面に遷移するとともに、ST2へジャンプする。一方、故障状態データを受信した場合(ST12−Y)は、この受信した故障状態データと対応する第3管理テーブルのデータを更新し(ST12)、更新結果に基づいて故障表示エリアに故障状態を表示させる(ST13)。そして、ST2へジャンプする。
ところで、ST2において運転状態データを受信した場合(ST2−Y)、この受信した運転状態データと対応する第1管理テーブルのデータを更新し(ST14)、更新結果に基づいて対象エリアに運転状態を表示させる(ST15)。そして、ST2へジャンプする。
本発明、及び従来技術による空調機システムの実施例を示すシステム構成図である。 本発明、及び従来技術による集中管理装置の実施例を示すブロック図である。 空調機システムが設置された建物の間取図であり、(A)は1階を、(B)は2階をそれぞれ示している。 本発明による第1管理テーブルを説明する説明図である。 本発明による第2管理テーブルを説明する説明図である。 本発明による第3管理テーブルを説明する説明図である。 本発明による表示内容を説明する説明図である。 本発明による他の表示内容を説明する説明図である。 本発明による別の表示内容を説明する説明図である。 図7乃至図9の故障表示エリアのループ表示順番例を説明する説明図である。 図7乃至図9の故障表示エリアのループ表示制御例を説明する説明図である。 集中管理装置の制御部の処理を説明するフローチャートである。 従来の管理テーブルを説明する説明図である。 従来の第1の表示内容を説明する説明図である。 従来の第2の表示内容を説明する説明図である。 従来の第3の表示内容を説明する説明図である。 従来の第4の表示内容を説明する説明図である。 従来の第5の表示内容を説明する説明図である。
符号の説明
1 表示部
2 入力部
3 制御部
4 記憶部
5 通信部
6 窓
10 室内機
11 リモコン
12 室外機
13 集中管理装置

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの室外機と、複数の室内機と、前記室外機および前記室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置とを備え、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示する空調機システムであって、前記集中管理装置は、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信し、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させることを特徴とする空調機システム。
  2. 前記故障状態表示フォーマットは、前記故障状態データの重要度に応じて設定されることを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
  3. 少なくとも1つの室外機と、複数の室内機と、前記室外機および前記室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置とを備え、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示する空調機システムの制御方法であって、前記集中管理装置は、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信するステップと、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させるステップとを実行してなることを特徴とする空調機システムの制御方法。
  4. 前記故障状態表示フォーマットは、前記故障状態データの重要度に応じて設定されることを特徴とする請求項3記載の空調機システムの制御方法。
  5. 少なくとも1つの室外機および複数の室内機と通信回線を介して接続された集中管理装置であって、前記集中管理装置は表示部を有し、前記室外機および前記室内機から送信される運転状態データを前記表示部に表示させるとともに、前記室外機および前記室内機から送信される故障状態データを受信し、前記故障状態データに対応させて予め設定した故障状態表示フォーマットに従って、前記運転状態データとは独立にかつ同時に前記故障状態データを前記表示部に表示させることを特徴とする集中管理装置。
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