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JP2008169933A - 密封装置 - Google Patents

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JP2008169933A
JP2008169933A JP2007004376A JP2007004376A JP2008169933A JP 2008169933 A JP2008169933 A JP 2008169933A JP 2007004376 A JP2007004376 A JP 2007004376A JP 2007004376 A JP2007004376 A JP 2007004376A JP 2008169933 A JP2008169933 A JP 2008169933A
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JP
Japan
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flexible
sliding
seal lip
peripheral surface
sealing device
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Pending
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JP2007004376A
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English (en)
Inventor
Mamoru Ishikawa
守 石川
Hideyuki Furuyama
秀之 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】シールリップ13の摺動発熱及び摺動トルクの低減と、軸偏心に対するシールリップ13の追随性の双方を満足した密封装置1を提供する。
【解決手段】シールリップ13が、固定部12側の基部13aから延びる可撓支持部13bと、この可撓支持部13bから延びる可撓摺動部13dと、この可撓摺動部13dの内周面に被着されたPTFEからなる摺動材13eとを備え、可撓摺動部13dと摺動材13eの肉厚の和t+tが、可撓支持部13bの肉厚tよりも薄肉であり、摺動材13eが、可撓摺動部13dの先端部側で回転軸の外周面と摺動可能に密接される。
【選択図】図3

Description

本発明は、機器の回転軸の外周をシールリップにより密封する密封装置に関する。
機器の回転軸の外周をシールリップにより密封する密封装置の典型的な従来技術が、下記の特許文献1に記載されている。
特開2000−81149号公報
図4は、特許文献1と同種の従来の密封装置を示す片側断面図である。すなわちこの密封装置100は、いわゆるオイルシールであって、ゴム状弾性材料で成形されたシールリップ101を備え、このシールリップ101が、不図示の回転軸の外周面と摺動可能に密接されることによって密封機能を奏するものである。
ここで、回転軸が比較的大径(例えばφ150以上)で、かつ高速で回転(例えば6000〜8000rpm)するような条件では、シールリップ101がゴム状弾性材料のみで形成されたものは、摺動発熱によってシールリップ101のゴム材質が劣化して永久変形を起こしたり、クラックを発生したりして、密封性能が早期に低下しまい、しかも摺動トルクも高いといった問題が指摘される。そこで、図4に示される従来技術では、シールリップ101の内周の摺動部に、耐摩耗性に優れると共に低摩擦係数のPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなるシート状の摺動材102を一体に設け、この摺動材102によって、摺動発熱及び摺動トルクの低減を図っているものである。
しかしながら、PTFEは柔軟性に乏しいことから、PTFEからなる摺動材102を接合したシールリップ101は、回転軸が高速で偏心回転した場合に、回転軸の外周面の径方向変位に対する追随性が悪化し、漏れを発生するおそれがあった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、シールリップの摺動発熱及び摺動トルクの低減と、軸偏心に対するシールリップの追随性の双方を満足した密封装置を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明は、回転軸の外周をシールリップにより密封する密封装置において、前記シールリップが、機器への固定部側の基部から延びる可撓支持部と、この可撓支持部から延びる可撓摺動部と、この可撓摺動部の内周面に被着されたPTFEからなる摺動材とを備え、前記可撓摺動部と摺動材の肉厚の和が、前記可撓支持部の肉厚よりも薄肉であり、前記摺動材が、前記可撓摺動部の先端部側で前記回転軸の外周面と摺動可能に密接されるものである。なお、PTFEとは、ポリテトラフルオロエチレンのことである。
上記構成において、シールリップは、可撓摺動部の先端部側でその内周の摺動材が回転軸の外周面と摺動可能に密接されることによって、密封機能を奏するものである。そして、可撓摺動部の内周面に被着されたPTFEからなる摺動材は、低摩擦である反面、柔軟性には乏しいものであるが、可撓摺動部と摺動材の肉厚の和を可撓支持部より薄肉とすることによって、摺動材が被着された可撓摺動部を変形しやすくし、しかも、この変形しやすい可撓摺動部及び摺動材を、可撓支持部と直列に連続させた構造となっているので、シールリップが径方向に対して柔軟に変位することができ、高速回転に伴う回転軸の偏心に対しても良好な追随性が確保される。
本発明に係る密封装置によれば、シールリップは、低摩擦のPTFEからなる摺動材で回転軸と摺動するため、摺動発熱及び摺動トルクが抑えられると共に、回転軸の高速回転に伴う偏心運動に対して、摺動材が被着された可撓摺動部が可撓支持部と共に変形することによって、回転軸の外周面の径方向変位に良好に追随することができ、優れた密封性が確保される。
以下、本発明に係る密封装置を、図面を参照しながら詳細に説明する。まず図1は、本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を示す片側断面図、図2は、同じく装着状態を示す片側断面図、図3は、図1の要部を拡大して示す断面図である。
この密封装置1は、金属環11に、耐熱性、耐寒性、耐油性及び耐摩耗性などを考慮して選択されたゴム状弾性材料で一体成形された、いわゆるオイルシールの一種であって、すなわち外周側の固定部12と、この固定部12の内周端から図2に示される装着状態において機内A側へ向けて延びるシールリップ13と、前記固定部12の内周端から図2に示される装着状態において機外B側へ向けて延びるダストリップ14と、シールリップ13に嵌着されたエキステンションスプリング(ガータスプリングともいう)15を有する。
金属環11は、円筒部11aと、その一端から内周側へ屈曲したフランジ部11bからなる断面略L字形の屈曲形状を呈する。また、この金属環11に接合された固定部12も、金属環11の円筒部11aの外周側を包囲するように延びる固定部本体12aと、金属環11のフランジ部11bを包囲するように延びる径方向部12bとを有する断面略L字形の屈曲形状を呈する。
シールリップ13は、固定部12側(径方向部12bの内周端側)の基部13aから漸次小径になる円錐筒状に延びる可撓支持部13bと、この可撓支持部13bから中間部13cを介して、基部13aと反対側へ漸次小径になる円錐筒状に延びる可撓摺動部13dと、中間部13cから可撓摺動部13dにかけての内周面に焼き付けにより被着されたPTFEからなるシート状の摺動材13eとを備える。そして、図3に示されるように、可撓摺動部13dの肉厚t(例えば0.4〜0.5mm程度)と摺動材13eの肉厚t(例えば0.3mm程度)の和が、可撓支持部13の肉厚tより薄肉(t+t<t)となっている。
また、エキステンションスプリング15は、金属製のコイルスプリングを環状に繋げたものであって、シールリップ13における中間部13cの外周面に形成された環状溝に嵌着されている。
以上のように構成された密封装置1は、図2に示されるように、シールリップ13が機内A側を向くように機器の軸孔ハウジング2の内周面2aに圧入嵌着され、シールリップ13における中間部13cから可撓摺動部13dにかけての内周面に焼き付け被着された摺動材13eのうち、可撓摺動部13dの先端部側に位置する部分が、軸孔ハウジング2に挿通された回転軸3の外周面に摺動可能に密接されることによって、機内Aの密封対象油が軸周から機外B側へ漏洩するのを防止し、ダストシール14によって、機外Bの大気中の異物が、機内Aへ侵入するのを防止するものである。
シールリップ13における可撓摺動部13d及びその内周面に被着された摺動材13eのうち、先端部側に位置する部分は、その内周に挿通された回転軸3によって適宜拡径されており、このため、摺動材13eにおける先端部側は、適当な面圧かつ適当な軸方向幅wをもって回転軸3の外周面に密接し、優れた密封機能を奏する。また、摺動材13eのうち、シールリップ13における中間部13cの内周面及び可撓摺動部13dの中間部13c側の内周面に位置する部分は、回転軸3の外周面と非接触である。
そして上記構成によれば、回転軸3が比較的大径(例えばφ150以上)で、かつ高速で回転(例えば6000〜8000rpm)することによって、その外周面の周速が大きい摺動条件であっても、シールリップ13は、上述のように、可撓摺動部13dの内周面に被着された低摩擦でかつ耐摩耗性に優れたPTFEからなる摺動材13eにおいて回転軸3の外周面と摺接するため、摺動発熱及び摺動トルクが低く抑えられる。しかも、可撓摺動部13dは薄肉であるため、熱が蓄積されにくく、したがって、可撓摺動部13dのゴム材質の劣化が有効に防止される。
また、PTFEからなる摺動材13eは、低摩擦で耐摩耗性に優れている反面、柔軟性には乏しいものであるが、可撓摺動部13dと摺動材13eの肉厚の和が可撓支持部13dより薄肉(t+t<t)であるため、摺動材13eが被着された可撓摺動部13dが変形しやすいものとなっている。しかも、この変形しやすい可撓摺動部13d及び摺動材13eが、中間部13cを介して、可撓支持部13dと直列に連続しているので、シールリップ13は、全体として柔軟な可撓性を備え、径方向に対する許容変位量も増大する。このため、高速回転に伴う回転軸3の偏心に対して良好な追随性が確保され、特に、高速回転に伴う偏心運動に対しても良好に追随して、摺動材13eと回転軸3の外周面との密接状態が維持される。
なお、摺動材13eの内周面における回転軸3との摺動面には、回転軸3の回転によって流体を機内Aへ押し出すポンピング作用を奏するネジ溝を形成しても良い。
本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を示す片側断面図である。 本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を示す装着状態の片側断面図である。 図1の要部を拡大して示す断面図である。 従来の密封装置を示す片側断面図である。
符号の説明
1 密封装置
11 金属環
12 固定部
13 シールリップ
13a 基部
13b 可撓支持部
13c 中間部
13d 可撓摺動部
13e 摺動材
14 ダストリップ
15 エキステンションスプリング

Claims (1)

  1. 回転軸(3)の外周をシールリップ(13)により密封する密封装置(1)において、前記シールリップ(13)が、機器への固定部(12)側の基部(13a)から延びる可撓支持部(13b)と、この可撓支持部(13b)から延びる可撓摺動部(13d)と、この可撓摺動部(13d)の内周面に被着されたPTFEからなる摺動材(13e)とを備え、前記可撓摺動部(13d)と摺動材(13e)の肉厚の和(t+t)が、前記可撓支持部(13b)の肉厚(t)よりも薄肉であり、前記摺動材(13e)が、前記可撓摺動部(13d)の先端部側で前記回転軸(3)の外周面と摺動可能に密接されることを特徴とする密封装置。
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