JP2008169572A - 少数主桁橋 - Google Patents
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Abstract
【課題】RC床版を用いた2本又は3本の主桁をもつ少数主桁橋の疲労耐久性及び製作性を向上する。
【解決手段】主桁1の上フランジ1aと下フランジ1bの間にウェブ1cと直角になるようにスティフナー6を固定し、横桁2の腹板2cをスティフナー6に高力ボルト8で締めつけて連結する。
【選択図】図1
【解決手段】主桁1の上フランジ1aと下フランジ1bの間にウェブ1cと直角になるようにスティフナー6を固定し、横桁2の腹板2cをスティフナー6に高力ボルト8で締めつけて連結する。
【選択図】図1
Description
本発明は、主桁が2本又は3本である少数主桁橋に関し、特に鉄筋コンクリート床版を用いた少数主桁橋において、主桁と鉄筋コンクリート床版をアンカー部材で接続することにより疲労耐久性を向上させた少数主桁橋に関する。
近年では、製作コストや維持管理コストの低減と現場作業の省力化のために、鉄筋コンクリート床版(以下、「RC床版」という。)を用いた多主桁橋に代わり、プレストレスコンクリート床版(以下、「PC床版」という。)や合成床版を用いた少数主桁橋が採用されている(非特許文献1を参照)。
例えば、少数主桁橋の1種であるPC床版2主桁橋30は、図5に示すように、プレートガーダからなる鋼製の主桁31が2本平行に配設され、各主桁31の間は所定間隔毎に横桁32で連結補強されており、上部にはPC床版33が載置されている。PC床版33は、PC鋼材35及びコンクリート36から構成され、その上にアスファルト舗装37が施されている。PC鋼材35はシース38内に挿入され、その両端に螺着させた定着ナット39によって緊締されている。
しかし、このような少数主桁橋には、以下のような問題がある。
(1)少数の主桁の採用により橋梁の全体工事費は、従来の多主桁橋に比べて安くなるが、PC床版はRC床版に比べて高価であるため、支間が15〜30m程度の小規模橋梁では、全体工事費に占める床版費用の割合が多くなり、全体工事費のコスト低減効果が発揮され難いこと。
(2)床版の補修や取り替えが必要となった場合には、PC床版の場合は全面交通止めが、合成床版の場合は増設縦桁などの大規模な構造補強が、それぞれ必要となること。
(3)PC床版は、現場施工管理に十分な管理が必要であり、RC床版の施工に比較して高度な施工技術が必要とされること。
そこで、床版支間を従来の主桁間隔ではなく横桁間隔とすることにより、広幅員であってもRC床版を用いることができる少数主桁橋が提案されている(非特許文献2を参照)。
このRC床版を用いた少数主桁橋の1種であるRC床版2主桁橋では、例えば図6に示すように、一対の主桁1と横桁2によって、主鉄筋3を車輌進行方向と平行に配置したRC床版4を4辺支持しているが、図7及び図8に示すように、主桁1の上フランジ1aと横桁2の上フランジ2aとの間に突き合わせの溶接部5が設けられているため、この溶接部5に橋梁の応力が集中して疲労耐久性が低下してしまうという問題があった。
また、工場で入熱量の多い溶接作業が必要となることから、橋梁の製作性が低下するという問題もあった。
野田清人、「新しい鋼橋の誕生II改訂版」、社団法人日本橋梁建設協会、2004年12月、p.4 石崎 茂、外1名、「2方向支持されたRC床版の劣化機構と耐久性評価法に関する研究」、土木学会論文集、2003年7月、No.738、I−64、p.257−270
野田清人、「新しい鋼橋の誕生II改訂版」、社団法人日本橋梁建設協会、2004年12月、p.4 石崎 茂、外1名、「2方向支持されたRC床版の劣化機構と耐久性評価法に関する研究」、土木学会論文集、2003年7月、No.738、I−64、p.257−270
本発明の目的は、RC床版を用いた2本又は3本の主桁を持つ少数主桁橋の疲労耐久性及び製作性を向上することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、一対のフランジとウェブとを有する鋼板又は形鋼から構成された2本又は3本の主桁と、前記主桁同士を連結する複数の横桁とにより鉄筋コンクリート床版を少なくとも4辺で支持する少数主桁橋において、前記フランジ間に前記ウェブと直角になるようにスティフナーを固定し、前記横桁の腹板を前記スティフナーに締結手段により連結したことを特徴とする少数主桁橋である。
また、前記ウェブと前記鋼板との両方と直角になるように支持板を固定し、前記横桁の下フランジの両端部を前記支持板に締結手段により連結することが望ましい。
この締結手段には、高力ボルトを用いることが好ましい。
本発明によれば、RC床版を用いた2本又は3本の主桁を持つ少数主桁橋において、主桁のフランジ間にウェブと直角になるようにスティフナーを固定し、横桁の腹板をスティフナーに締結手段により連結するようにしたので、主桁の上フランジと横桁の上フランジ間の溶接部をなくすことができると共に、主桁と横桁を溶接によることなく接続できるため、疲労耐久性及び製作性を向上することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態からなる少数主桁橋の一例である。
この少数主桁橋は、2本の主桁1の上フランジ1aと、横桁2の上フランジ2aとにより、RC床版4を支持するものである。
それぞれの主桁1内側の上フランジ1aと下フランジ1bの間には、ウェブ1cと直角になるように複数の貫通孔を有する板状の垂直補剛材(スティフナー)6が固定されている。また、主桁1における横桁2の下フランジ2b高さに相当する位置には、2枚の支持板7がスティフナー6を挟むようにして下フランジ2bと平行に固定されている。
横桁2の腹板2cの両端部には複数の貫通孔が形成されており、スティフナー6の貫通孔と重ねた状態で高力ボルト8を挿通して締め付けることにより主桁1と接続されている。また、支持板7と下フランジ2bとは、添接板9を介して同じく高力ボルト8により接続されている。添接板9は、支持板7と下フランジ2bを挟むように2枚配置してもよい。なお、添接板9を用いずに、支持板7と下フランジ2bを直接締結してもよい。
高力ボルト8には、(社)日本道路協会の「道路橋示方書・同解説」の規定を満足するトルシア形高力ボルトが好ましく用いられる。
横桁2の上フランジ2a及び下フランジ2bの両端部は、主桁1の上フランジ1a及び支持板7とそれぞれ干渉しないように切り欠く必要があるが、橋梁の強度維持の点からは問題はない。
このように、締結手段である高力ボルトを用いて主桁と横桁を接続することにより、主桁の上フランジと横桁の上フランジとの間の溶接部をなくすことができるため、少数主桁橋の疲労強度を向上することができる。
また、あらかじめ工場などにおいて、主桁にスティフナー等を固定しておくことにより、主桁と横桁を接続する溶接作業を不要とすることができるため、少数主桁橋の製作性を向上することができる。
なお、上記の例においては主桁の本数を2本としているが、例えば図4に示すように、主桁が3本の場合にも適用できることはもちろんである。
1 主桁
1a (主桁の)上フランジ
1b (主桁の)下フランジ
1c (主桁の)ウェブ
2 横桁
2a (横桁の)上フランジ
2b (横桁の)下フランジ
2c 腹板
3 主鉄筋
4 RC床版
5 溶接部
6 スティフナー
7 支持板
8 高力ボルト
9 添接板
1a (主桁の)上フランジ
1b (主桁の)下フランジ
1c (主桁の)ウェブ
2 横桁
2a (横桁の)上フランジ
2b (横桁の)下フランジ
2c 腹板
3 主鉄筋
4 RC床版
5 溶接部
6 スティフナー
7 支持板
8 高力ボルト
9 添接板
Claims (3)
- 一対のフランジとウェブとを有する鋼板又は形鋼から構成された2本又は3本の主桁と、前記主桁同士を連結する複数の横桁と、により鉄筋コンクリート床版を少なくとも4辺で支持する少数主桁橋において、
前記フランジ間に前記ウェブと直角になるようにスティフナーを固定し、前記横桁の腹板を前記スティフナーに締結手段により連結した少数主桁橋。 - 前記ウェブと前記鋼板との両方に直角になるように支持板を固定し、前記横桁の下フランジの両端部を前記支持板に締結手段により連結した請求項1に記載の少数主桁橋。
- 前記締結手段が、高力ボルトである請求項1又は2に記載の少数主桁橋。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007002092A JP2008169572A (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 少数主桁橋 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2008169572A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008190256A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 少数主桁橋 |
| RU2435899C1 (ru) * | 2010-05-28 | 2011-12-10 | Открытое акционерное общество по проектированию строительства мостов "Институт Гипростроймост" | Сталежелезобетонная конструкция с безбалластной плитой проезжей части и способ ее сооружения |
| CN104060526A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-24 | 长安大学 | 钢桥腹板间隙处竖向加劲肋的抗疲劳构造细节 |
Citations (5)
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| JP2001220712A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Sho Bond Constr Co Ltd | プレハブ鋼床版鈑桁及びプレハブ鋼床版鈑桁の連結構造 |
| JP2004225290A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 合成床版桁 |
-
2007
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