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JP2008169283A - 湿気硬化型樹脂組成物、その製造方法、並びに湿気硬化型接着剤組成物 - Google Patents

湿気硬化型樹脂組成物、その製造方法、並びに湿気硬化型接着剤組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 主鎖にポリオキシアルキレン構造を有するシリル化ウレタン系樹脂をベースポリマーとして含有する湿気硬化型樹脂組成物であって、ポリスチロールに対する接着性、密着性に優れた湿気硬化型樹脂組成物および湿気硬化型接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 その分子内に、ウレタン結合等の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であるシリル化ウレタン系樹脂(A)と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)とからなる湿気硬化型樹脂組成物を用いる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、その分子内に、加水分解により架橋可能な反応性珪素基を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体であるシリル化ウレタン系樹脂を含有する湿気硬化型樹脂組成物に関し、より詳しくは、ポリスチロールに対する接着性、密着性が極めて良好なシリル化ウレタン系樹脂含有湿気硬化型樹脂組成物に関する。
主鎖が有機重合体であり、その分子内にウレタン結合等の結合基、および、架橋可能な反応性珪素基を有するシリル化ウレタン系樹脂は、シーリング材、接着剤、塗料等のベースポリマーとして利用可能である。このシリル化ウレタン系樹脂は、架橋可能な反応性珪素基であるアルコキシシリル基が大気中の水分で加水分解し架橋する、いわゆる湿気硬化型ポリマーである。このシリル化ウレタン系樹脂は、1液硬化型シーリング材、接着剤、塗料等として工業的に室温で利用することが多い。そのため、室温での作業性や深部硬化性などを考慮して、主鎖に親水性を備えたポリオキシアルキレン構造を用いることが多い(特許文献1〜4)。
特許第3030020号公報 特開2004−35590号公報 特許第3343604号公報 特許第3471667号公報
しかしながら、そのような主鎖にポリオキシアルキレン構造を有するシリル化ウレタン系樹脂を接着剤等のベースポリマーとして利用すると、その親水性・高極性のために低極性の被着材に対する接着性が低くポリオレフィン(例えば、ポリエチレン:SP値8.0、ポリプロピレン:SP値7.9)はもとよりポリスチロール(SP値9.0)ですら良好な密着性が得られない場合があるという問題があった。しかしながら、ポリスチロールは産業界で汎用的に応用されているプラスチックであり、ポリスチロールを対象とした接着剤、シーリング材、塗料等に応用できる主鎖にポリオキシアルキレン構造を有するシリル化ウレタン系樹脂の開発が強く望まれていた。
このようなポリスチロールへの密着性が悪いという問題を解決するために、本発明者等は、鋭意研究の結果、該シリル化ウレタン系樹脂を、特定のビニル系化合物を共重合した有機重合体で変性することで、ポリスチロールに対する接着性、密着性が極めて向上することを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、第1の発明は、その分子内に、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であるシリル化ウレタン系樹脂(A)と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)とからなる湿気硬化型樹脂組成物に関するものである。
また、第2の発明は、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)が有する環状アミド系官能基が、ピロリドン構造および/またはヒドロフタルイミド構造を含有するものであることを特徴とする、第1の発明に係る湿気硬化型樹脂組成物に関するものである。
また、第3の発明は、その分子内に、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であるシリル化ウレタン系樹脂(A)と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)とを含有してなる湿気硬化型接着剤組成物に関するものである。
また、第4の発明は、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)が有する環状アミド系官能基が、ピロリドン構造および/またはヒドロフタルイミド構造を含有するものであることを特徴とする、第3の発明に係る湿気硬化型接着剤組成物に関するものである。
また、第5の発明は、シリル化ウレタン樹脂(A)を溶媒として、その中において、少なくとも、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)および加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物、並びに、その他の重合性ビニル系化合物とを重合することを特徴とする、湿気硬化型樹脂組成物の製造方法に関するものである。
本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物は、主鎖にポリオキシアルキレン構造を有するシリル化ウレタン系樹脂をベースポリマーとして使用しているにもかかわらず、ポリスチロールに対する密着性が極めて高いという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例示にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
[シリル化ウレタン樹脂(A)について]
本発明における、シリル化ウレタン系樹脂(A)は、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であり、その分子内に、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有する湿気硬化型ポリマーである。
シリル化ウレタン系樹脂(A)の製造方法としては、特許3030020号、特許3317353号等に詳細に記載されているが、概略を示せば、
(1)ポリオキシアルキレンポリオール化合物(i)とポリイソ(チオ)シアネート化合物(ii)とを反応させて得られるイソ(チオ)シアネート基末端ウレタンプレポリマーに対し、さらに活性水素基含有シラン化合物(iii)を反応させる方法、
(2)ポリオキシアルキレンポリオール化合物(i)と、イソ(チオ)シアネート基含有シラン化合物(iv)とを反応させる方法
等により合成することができる。製造方法(1)または(2)における反応条件は特に限定されず、一般的なウレタン合成条件が用いられる。
上記の製造方法(1)または(2)における反応工程をとることによって、主鎖がオキシアルキレンである重合体に対して、本発明にかかるシリル化ウレタン樹脂(A)の要件である、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)が、その分子内に導入される。
[シリル化ウレタン樹脂(A)を得るための原料について]
ポリオキシアルキレンポリオール化合物(i)としては、その分子内に少なくとも1個以上の水酸基を有するポリオキシアルキレン化合物である。その具体例としては、例えば、ポリオキシエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシブチレンポリオール、ポリオキシヘキシレンポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、テトラメチレンエーテルとネオペンチルグリコールとの共重合体、テトラメチレンエーテルと側鎖を有する変性テトラメチレンエーテルとの共重合体等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。これらの中では、ポリオキシエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコールが汎用的であるため好ましく、ポリオキシプロピレンポリオールが高分子量化しても低粘度であるため特に好ましい。
ポリイソシアネート化合物(ii)としては、その分子内に少なくとも2個以上のイソシアネート基(あるいはイソチオシアネート基)を有する化合物およびその変性物である。具体例としては、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、2,4−または2,6−トリレンジイソシアネート(TDI)、2,4′−または4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、1,3−若しくは1,4−キシリレンジイソシアネート(XDI)、m−テトラメチルキシリレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、リジントリイソシアネート、フェニルジイソチオシアネート、および、それらの変性三量体等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
イソシアネート基含有シラン化合物(iv)としては、その分子内にイソシアネート基および架橋可能な反応性珪素基を有するシラン化合物である。具体例としては、3−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン、3−イソシアネートプロピルメチルジメトキシシラン、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアネートプロピルメチルジエトキシシラン等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
活性水素基含有シラン化合物(iii)としては、その分子内にアミノ基、メルカプト基およびヒドロキシル基から選ばれる一種以上の活性水素基および架橋可能な反応性珪素基を有するシラン化合物である。具体例としては、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−プロピルトリメトキシシラン等の第一級アミノ基含有アミノシラン化合物、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン等のメルカプトシラン化合物、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−ブチル−3−アミノプロピルトリメトキシシランが挙げられる。
さらに、活性水素基含有シラン化合物(iii)として、上記の第一級アミノ基含有アミノシラン化合物に対し、α,β−不飽和カルボニル化合物(v)およびアクリロニトリル化合物(vi)から選ばれる1種以上の化合物を反応させることにより合成されるアミノシラン化合物等の第二級アミノ基含有アミノシラン化合物等も用いることができる。
α,β−不飽和カルボニル化合物(v)としては、分子内にα,β−不飽和カルボニル基を有する化合物である。具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸(以下、アクリル酸、メタクリル酸を合わせて(メタ)アクリル酸と表記する)、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸イソステアリル、(メタ)アクリロイルモルホリン、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリル化合物、マレイン酸、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル等のマレイン酸化合物等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。これらの中では、反応の容易さの点から、アクリル酸エステル化合物、マレイン酸エステル化合物が好ましく、アクリル酸エステル化合物が特に好ましい。
アクリロニトリル化合物(vi)としては、分子内にアクリロニトリル構造を有する化合物である。具体例としては、アクリロニトリル、α−メチルアクリロニトリル、2,4−ジシアノブテン等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
[有機重合体(B)について]
本発明では、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)が用いられる。有機重合体(B)は、好ましくは、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物、および、その他の重合性ビニル系化合物とを共重合することによって得られる重合体である。
上記のその他の重合性ビニル系化合物としては、上述のα,β−不飽和カルボニル化合物(v)および/またはアクリロニトリル化合物(vi)から選ばれる一種以上の化合物が挙げられる。
[環状アミド系官能基を有するビニル化合物(b1)について]
環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)としては、ピロリドン構造および/またはヒドロフタルイミド構造を有するビニル化合物が挙げられ、具体的には、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルエチル−2−ピロリドンなどのビニルピロリドン化合物、および、N−(メタ)アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド、N−(メタ)アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロフタルイミドなどのヘキサヒドロフタルイミドアルキル(メタ)アクリレート、N−(メタ)アクリロイルオキシエチルテトラヒドロフタルイミド、N−(メタ)アクリロイルオキシプロピルテトラヒドロフタルイミドなどのテトラヒドロフタルイミドアルキル(メタ)アクリレート等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。これらの中では、入手の容易さから、N−ビニル−2−ピロリドン、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミドが特に好ましく、低臭気の観点から、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミドが最も好ましい。
環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)は、有機重合体(B)中に0.5〜50重量%共重合することが好ましく、2〜30重量%がより好ましく、4〜15重量%が特に好ましい。環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)の共重合体に占める組成比が0.5重量%を下回ると、ポリスチロールに対する密着性向上の効果が十分ではない。また、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)の共重合体に占める組成比が多いほどポリスチロールに対する密着性は向上する傾向にあるが、50重量%を超えると、表面タックが強くなる可能性があるため好ましくない。
[加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)の導入方法]
重合体(B)において、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)をその分子内に導入する方法としては、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として選択することが最も好ましい。
加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物としては、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルプロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルプロピルメチルジメトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルプロピルトリエトキシシラン、3−(メタ)アクリロイルプロピルメチルジエトキシシラン、p−スチリルトリメトキシシラン等が挙げられる。これらの中では、コストなどの面から、3−メタクリロイルプロピルトリメトキシシランが最も好ましい。
加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物は、有機重合体(B)を構成するモノマー100重量部あたり0.1重量部〜30重量部程度導入される。加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を重合体(B)に導入することによって、シリル化ウレタン樹脂(A)と重合体(B)との化学的な架橋点が存在することになり、より皮膜物性に優れた硬化物を得ることができ、さらに硬化物から重合体(B)がブリードアウトすることを抑制できる。
[重合体(B)の製造方法について]
重合体(B)を得るための共重合の方法・条件は特に限定されるものではなく、一般的なラジカル重合法、アニオン重合法、カチオン重合法およびそれらの重合法における重合条件を適用することができる。また、重合時の反応溶媒は、有機溶媒を用いてもよいし、シリル化ウレタン系樹脂(A)を用いても良い。これらの中でも、重合時の反応溶媒として、シリル化ウレタン系樹脂(A)を用いる合成方法が、反応溶媒除去の工程が不必要なため最も好ましい。
有機重合体(B)の配合量は、シリル化ウレタン系樹脂(A):有機重合体(B)=95:5〜5:95(重量比)含有することが好ましく、80:20〜20:80(重量比)がより好ましく、70:30〜40:60(重量比)が特に好ましい。有機重合体(B)の配合量が95:5(重量比)を下回ると、ポリスチロールに対する密着性向上の効果が十分ではない。また、有機重合体(B)はその配合量が多いほど、硬化物のポリスチロールに対する接着性、密着性が向上する傾向にあるが、有機重合体(B)の配合量が5:95(重量比)を超えると、表面タックが強くなる可能性があるため好ましくない。
本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物がポリスチロールに対する接着性、密着性が良好である理由については、分子内に環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)の環状アミド系官能基がポリスチロールと親和性が高いため、分子内に環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)が共重合された有機重合体はポリスチロールとの親和性が高まり密着性が向上するものであると考えられる。本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物の一成分であるシリル化ウレタン系樹脂にもアミド系官能基(ウレタン基、ウレア基等)が含まれるにもかかわらずポリスチロールに対する密着性が悪いことを鑑みると、環状アミド系官能基による密着性向上効果が極めて高いことが推察される。
[その他成分]
本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物中には、従来公知の任意の化合物乃至物質を配合することができる。たとえば、有機スズ系化合物、三フッ化ホウ素系化合物等の硬化触媒、3−アミノプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤、親水性または疎水性シリカ系粉体、炭酸カルシウム、アクリル系等の有機系粉体、有機系・無機系のバルーン等の充填剤、フェノール樹脂等の粘着付与剤、無水シリカ、アマイドワックス等の揺変剤、酸化カルシウム等の脱水剤、希釈剤、可塑剤、難燃剤、機能性オリゴマー、ヒンダードアミン系化合物,ヒンダードフェノール系化合物,3−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジ−4−イルオキシ)プロピルトリエトキシシラン等の老化防止剤、ベンゾトリアゾール系化合物等の紫外線吸収剤、顔料、チタネートカップリング剤、アルミニウムカップリング剤、乾性油、S303(カネカ株式会社製商品名),MA440(カネカ株式会社製商品名),ES2420(旭硝子株式会社製商品名)等の変成シリコーン樹脂を配合することができる。
本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物は、水分の存在下で、加水分解性基同士が縮重合することによって硬化するものである。したがって、1液型としても2液型としても使用することができる。1液型として使用される場合は、予め硬化触媒が配合された状態で、保管乃至搬送中に空気(空気中の水分)と接触しないよう、気密に密封した状態で取り扱われる。そして、使用時には開封して任意の箇所に適用すれば、空気中の水分と接触して湿気硬化型樹脂組成物が硬化するのである。また、2液型として使用される場合には、湿気硬化型樹脂組成物を含有する第1液と、硬化触媒を含有する第2液とが個別に包装されて提供される。そして、使用時にこれら第1液と第2液を混合して任意の箇所に適用すれば、活性化した反応性珪素基が空気中の水分と接触して湿気硬化型樹脂組成物が硬化するのである。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。また、1液型の湿気硬化型樹脂組成物を例示するが、2液型においても同様の結果が得られる。
本発明は、シリル化ウレタン樹脂(A)と重合体(B)とからなる湿気硬化型樹脂組成物を用いることにより、特にポリスチロールへの接着性、密着性に優れた湿気硬化型樹脂組成物が得られるという知見に基づくものとして解釈されるべきである。
(合成例1)
反応容器内で、3−アミノプロピルトリメトキシシラン(179.3g、1.0mmol)を窒素雰囲気下室温で撹拌しながら、アクリル酸ラウリル(240.4g、1.0mol)を1時間かけて滴下し、さらに50℃で7日間反応させることで、分子内にトリメトキシシリル基および第二級アミノ基を有するシラン化合物SE−1を得た。別の反応容器内で、「PMLS4012」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量10,000、1,000g)、イソホロンジイソシアネート(47.5g)およびジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で1時間反応させた後、さらにジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にイソシアネート基を有するウレタン系樹脂U−1を得た。さらに上記シラン化合物SE−1(94.3g)を添加し、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、置換尿素結合、トリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−1を得た。シリル化ウレタン系樹脂A−1のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃におけるシリル化ウレタン系樹脂A−1の粘度は60,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例2)
反応容器内で、N−(2−アミノプロピル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン(206.4g、1.0mol)を窒素雰囲気下室温で撹拌しながら、アクリル酸メチル(172.2g、2.0mol)を1時間かけて滴下し、さらに50℃で7日間反応させることで、分子内にメチルジメトキシシリル基および第二級アミノ基を有するシラン化合物SE−2を得た。別の反応容器内で、「PMLS4012」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量10,000、950g)、「PR−3007」(旭電化工業株式会社製、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのランダム共重合型ポリオール、数平均分子量3,000、50g)、イソホロンジイソシアネート(52.6g)およびジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で1時間反応させた後、さらにジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にイソシアネート基を有するウレタン系樹脂U−2を得た。さらに上記シラン化合物SE−2(94.1g)を添加し、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、置換尿素結合、メチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−2を得た。シリル化ウレタン系樹脂A−2のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃におけるシリル化ウレタン系樹脂A−2の粘度は72,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例3)
反応容器内で、N−(2−アミノプロピル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン(206.4g、1.0mol)を窒素雰囲気下室温で撹拌しながら、アクリル酸メチル(180.8g、2.1mol)を1時間かけて滴下し、さらに50℃で7日間反応させることで、分子内にメチルジメトキシシリル基および第二級アミノ基を有するシラン化合物SE−3を得た。別の反応容器内で、「PMLS4012」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量10,000、900g)、「PR−3007」(旭電化工業株式会社製、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのランダム共重合型ポリオール、数平均分子量3,000、100g)、イソホロンジイソシアネート(57.2g)およびテトラステアリルチタネート(50mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で2時間反応させた後、さらにテトラステアリルチタネート(50mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で3時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にイソシアネート基を有するウレタン系樹脂U−3を得た。さらに上記シラン化合物SE−3(120.7g)を添加し、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、置換尿素結合、メチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−3を得た。シリル化ウレタン系樹脂A−3のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃におけるシリル化ウレタン系樹脂A−3の粘度は42,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例4)
反応容器内で、N−(2−アミノプロピル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン(222.4g、1.0mol)を窒素雰囲気下室温で撹拌しながら、アクリル酸メチル(180.8g、2.1mol)を1時間かけて滴下し、さらに50℃で7日間反応させることで、分子内にトリメトキシシリル基および第二級アミノ基を有するシラン化合物SE−4を得た。別の反応容器内で、「PMLS4012」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量10,000、900g)、「PR−3007」(旭電化工業株式会社製、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのランダム共重合型ポリオール、数平均分子量3,000、100g)、イソホロンジイソシアネート(57.2g)およびテトラオクチルチタネート(50mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で2時間反応させた後、さらにテトラオクチルチタネート(50mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら100℃で3時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にイソシアネート基を有するウレタン系樹脂U−4を得た。さらに上記シラン化合物SE−4(125.8g)を添加し、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、100℃で1時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、置換尿素結合、メチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−4を得た。シリル化ウレタン系樹脂A−4のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃におけるシリル化ウレタン系樹脂A−4の粘度は38,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例5)
反応容器内で、「PMLS4015」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量15,000、1,000g)、3−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン(29.4g)およびジオクチルスズジバーサテート(50mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、80℃で3時間反応させて、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、トリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−5を得た。シリル化ウレタン系樹脂A−5のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃におけるシリル化ウレタン系樹脂A−5の粘度は152,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例6)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−1を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にウレタン結合、置換尿素結合、トリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−1と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として含有せず分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体を有する湿気硬化型樹脂Y−1を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−1の粘度は144,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例7)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−1を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド25g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にトリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−1と、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミドを重合体の構成要素として含有し分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−2を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−2の粘度は150,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例8)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−1を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、N−ビニル−2−ピロリドン25g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にトリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−1と、N−ビニル−2−ピロリドンを重合体の構成要素として含有し分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−3を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−3の粘度は160,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例9)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−2を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にメチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−2と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として含有せず分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−4を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−4の粘度は164,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例10)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−2を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、N−ビニル−2−ピロリドン25g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にメチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−2と、N−ビニル−2−ピロリドンを重合体の構成要素として含有し分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−5を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−5の粘度は170,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例11)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−3を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル80g、アクリル酸ブチル80g、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド20g、3−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン4.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)3.0gを混合したモノマー混合液を1時間かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にメチルジメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−3と、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミドを重合体の構成要素として含有し分子内にメチルジメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−6を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−6の粘度は130,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例12)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−4を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル60g、アクリル酸ブチル60g、メタクリル酸ステアリル40g、N−ビニル−2−ピロリドン40g、3−アクリロキシプロピルトリエトキシシラン4.0g、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン14gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)3.0gを混合したモノマー混合液を1時間かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にトリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−4と、N−ビニル−2−ピロリドンを重合体の構成要素として含有し分子内にトリエトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−7を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−7の粘度は270,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例13)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−5を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にトリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−5と、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として含有せず分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−8を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−8の粘度は60,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
(合成例14)
反応容器に、上記シリル化ウレタン系樹脂A−5を200g入れ、窒素雰囲気下、80℃まで昇温した。そこに、メタクリル酸メチル75g、メタクリル酸ラウリル50g、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド25g、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン6.0g、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン16gおよび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.0gを混合したモノマー混合液を30分かけて滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。次いで、80℃で30分反応させた後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.2gとメチルエチルケトン10gの混合溶液を滴下し、重合反応を行った。さらに、80℃で30分反応させた後、未反応の諸成分を減圧留去することで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にトリメトキシシリル基を有するシリル化ウレタン系樹脂A−5と、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミドを重合体の構成要素として含有し分子内にトリメトキシシリル基を有するビニル重合体とを有する湿気硬化型樹脂Y−9を得た。23℃における湿気硬化型樹脂Y−9の粘度は70,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
合成例6〜14における湿気硬化型樹脂について、以下の表1にまとめる。
Figure 2008169283
(実施例1)
湿気硬化型樹脂Y−2(20質量部)、3−アミノプロピルトリメトキシシラン(1.6質量部)および三フッ化ホウ素モノエチルアミン錯体(和光純薬工業株式会社製、0.1質量部)を混合することで、湿気硬化型樹脂組成物Z−1を調製した。
(実施例2)
湿気硬化型樹脂Y−2の代わりに湿気硬化型樹脂Y−3を用いた以外は実施例1と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−2を調製した。
(比較例1)
湿気硬化型樹脂Y−2の代わりに湿気硬化型樹脂Y−1を用いた以外は実施例1と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−3を調製した。
湿気硬化型樹脂組成物Z−1〜Z−3を用いて、ポリスチロール板(3mm×25mm×100mm)と帆布(25mm×200mm)とを貼り合わせ、23℃相対湿度50%で7日間、その後50℃相対湿度95%で1日間硬化養生を行った後、180度はく離接着強さ測定(23℃相対湿度50%、引張試験速度200mm/min)を行った。それぞれのはく離接着強さを表2に示す。
表2
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実施例1 実施例2 比較例1
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湿気硬化型樹脂組成物 Z−1 Z−2 Z−3
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湿気硬化型樹脂 Y−2 Y−3 Y−1
シリル化ウレタン樹脂 A−1 A−1 A−1
環状アミド系官能基の有無 あり あり なし
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接着強さ[N/25mm] 15.5 20.0 4.82
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表2に示されるように、分子内に環状アミド系官能基を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として含有することによって、同一のシリル化ウレタン樹脂をベースポリマーとして用い、環状アミド系官能基を有しない重合体を含有するものと比較して、ポリスチロールに対する接着性、密着性が大きく向上することが分かる。
(実施例3)
湿気硬化型樹脂Y−5(20質量部)、白艶華CCR−B(白石カルシウム株式会社製、脂肪酸処理された炭酸カルシウム、10質量部)、3−アミノプロピルトリメトキシシラン(1.0質量部)およびネオスタンU−830(日東化成株式会社製、有機錫化合物、0.2質量部)を混合することで、湿気硬化型樹脂組成物Z−4を調製した。
(実施例4)
湿気硬化型樹脂Y−5の代わりに湿気硬化型樹脂Y−6を用いた以外は実施例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−5を調製した。
(実施例5)
湿気硬化型樹脂Y−5の代わりに湿気硬化型樹脂Y−7を用いた以外は実施例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−6を調製した。
(実施例6)
湿気硬化型樹脂Y−5の代わりに湿気硬化型樹脂Y−9を用いた以外は実施例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−7を調製した。
(比較例2)
湿気硬化型樹脂Y−5の代わりに湿気硬化型樹脂Y−4を用いた以外は実施例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−8を調製した。
(比較例3)
湿気硬化型樹脂Y−5の代わりに湿気硬化型樹脂Y−8を用いた以外は実施例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−9を調製した。
(比較例4)
さらに、N−ビニル−2−ピロリドンを1.4質量部加えた以外は比較例3と同様に湿気硬化型樹脂組成物Z−10を調製した。
湿気硬化型樹脂組成物Z−4〜Z−10を用いて、ポリスチロール板(PS)又はポリメタクリル酸メチル板(PMMA)(3mm×25mm×100mm)と帆布(25mm×200mm)とを貼り合わせ、23℃相対湿度50%で1日間硬化養生を行った後、180度はく離接着強さ測定を行った。それぞれのはく離接着強さを表3および表4に示す。
表3
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実施例3 実施例4 実施例5 実施例6
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湿気硬化型樹脂組成物 Z−4 Z−5 Z−6 Z−7
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湿気硬化型樹脂 Y−5 Y−6 Y−7 Y−9
シリル化ウレタン樹脂 A−2 A−3 A−4 A−5
環状アミド系官能基の有無 あり あり あり あり
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
接着強さ PS 40.5 89.2 41.2 91.5
[N/25mm] PMMA 90.2 40.2 98.9 89.8
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表4
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比較例2 比較例3 比較例4
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湿気硬化型樹脂組成物 Z−8 Z−9 Z−10
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湿気硬化型樹脂 Y−4 Y−8 Y−8
シリル化ウレタン樹脂 A−2 A−5 A−5
環状アミド系官能基の有無 なし なし 重合体に含まず後添加
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接着強さ PS 6.42 3.14 2.16
[N/25mm] PMMA 70.6 1.96 2.16
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表3および表4に示されるように、分子内に環状アミド系官能基を有するビニル系化合物を重合体の構成要素として含有することによって、シリル化ウレタン樹脂の種類にかかわらず、ポリスチロールに対する接着性、密着性が大きく向上することが分かる。さらに、比較例4から、単純にN−ビニル−2−ピロリドン(分子内に環状アミド系官能基を有する低分子化合物)を湿気硬化型樹脂組成物の調製時に添加しても密着性が向上しないことから、分子内に環状アミド系官能基を有するビニル系化合物がビニル系重合体の分子鎖に取り込まれることによってポリスチロールに対する密着性が大きく向上するということが示唆される。さらには、実施例3と比較例2との比較で示されるとおり、PMMAへの密着性に優れるよう設計されたシリル化ウレタン系樹脂(A)について、分子内に環状アミド系官能基を重合体の構成要素として含有することによって、さらにPMMAに対する密着性を向上させつつ、ポリスチロールに対する密着性をも向上させることができることが分かる。つまり、本発明にかかる硬化性樹脂組成物は、高極性のPMMAに対する密着性を向上もしくは維持したまま、低極性のポリスチロールに対する密着性が向上しており、幅広い極性のプラスチックに対する密着性が高いことから、産業上非常に有用であると言える。
本発明にかかる湿気硬化型樹脂組成物は、従来のシリル化ウレタン系樹脂が適用されていた全ての用途に使用できるとともに、特に被着材がポリスチロールである用途に好適に用いることができる。たとえば、接着剤、シーリング材、塗料、コーティング材、目止め材、注型材、被覆材等として用いることができる。

Claims (5)

  1. その分子内に、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であるシリル化ウレタン系樹脂(A)と、
    環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)と
    からなる湿気硬化型樹脂組成物。
  2. 環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)が有する環状アミド系官能基が、ピロリドン構造および/またはヒドロフタルイミド構造を含有するものであることを特徴とする、請求項1に記載の湿気硬化型樹脂組成物。
  3. その分子内に、ウレタン結合、尿素結合、置換尿素結合、チオウレタン結合、チオ尿素結合、置換チオ尿素結合からなる群より選ばれる1種以上の結合基(a1)、および、加水分解により架橋可能な反応性珪素基(a2)を有し、主鎖がオキシアルキレン重合体(a3)であるシリル化ウレタン系樹脂(A)と、
    環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)を少なくとも重合体の構成要素として含有し、かつ、その分子内に加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有する有機重合体(B)と
    を含有してなる湿気硬化型接着剤組成物。
  4. 環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)が有する環状アミド系官能基が、ピロリドン構造および/またはヒドロフタルイミド構造を含有するものであることを特徴とする、請求項3に記載の湿気硬化型接着剤組成物。
  5. シリル化ウレタン樹脂(A)を溶媒として、その中において、少なくとも、環状アミド系官能基を有するビニル系化合物(b1)および加水分解により架橋可能な反応性珪素基(b2)を有するビニル系化合物、並びに、その他の重合性ビニル系化合物とを重合することを特徴とする、湿気硬化型樹脂組成物の製造方法。
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