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JP2008169264A - ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents

ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ Download PDF

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JP2008169264A JP2007002094A JP2007002094A JP2008169264A JP 2008169264 A JP2008169264 A JP 2008169264A JP 2007002094 A JP2007002094 A JP 2007002094A JP 2007002094 A JP2007002094 A JP 2007002094A JP 2008169264 A JP2008169264 A JP 2008169264A
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rubber
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Yoichiro Sotozaki
陽一郎 外崎
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Bridgestone Corp
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Abstract

【課題】ゴム加工時の作業性に優れると共に、氷上性能、WET性能及び低燃費性に優れ、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えるゴム組成物を提供する。
【解決手段】独立気泡を有し、かつ(A)天然ゴム及びジエン系合成ゴムの中から選ばれる少なくとも一種のゴム成分100質量部に対し、(B)M・xSiO2・yH2Oで表される平均粒径が50μm以下の無機化合物粉体を3〜50質量部、補強性充填材として(C)シリカ10〜150質量部及び(D)
Figure 2008169264

で表されるシランカップリン剤を、前記(C)成分のシリカに対して1〜30質量%の割合で含むゴム組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤに関し、より詳しくは、ゴム加工時の作業性に優れると共に、氷上性能、WET性能及び低燃費性に優れ、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えることができるゴム組成物、並びにこのゴム組成物をトレッドに用いてなる前記の性能を有する空気入りタイヤに関するものである。
スパイクタイヤが規制されて以来、氷雪路面上でのタイヤの制動・駆動性能(以下、氷上性能という。)を向上させるため、特にタイヤのトレッドについての研究が盛んに行われている。氷雪路面においては氷雪路面とタイヤとの摩擦熱等により水膜が発生し易く、その水膜はタイヤと氷雪路面との間の摩擦係数を低下させる。このため、タイヤにおける氷上性能を向上させるためには、タイヤのトレッドの水膜除去能やエッヂ効果及びスパイク効果を改良することが必要である。
タイヤのトレッドに水膜除去能を持たせるには、タイヤの路面にミクロな排水溝(深さ、幅共に100μm程度)を多数設け、このミクロな排水溝により水膜を排除し、タイヤの氷雪路面上での摩擦係数を大きくする。しかし、この場合、タイヤの使用初期における氷上性能を向上させることはできるものの、タイヤの摩耗に伴い、徐々に氷上性能が低下してしまうという問題がある。そこで、タイヤが摩耗しても氷上性能が低下しないようにするため、ミクロな水膜除去効果を狙ってトレッド内に気泡を形成しておくことが考えられ、この気泡には球状のものに加えて有機繊維樹脂による筒状のものが考えられている。
また、上記の有機繊維についても微粒子を含有させ、より引っ掻き効果を加味させることにより氷雪路面上での摩擦係数を更に大きくすることが提案されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2を参照)。
上記有機繊維樹脂による筒状発泡や該筒状発泡に微粒子を含有させた長尺発泡体をゴム組成物中に含有させることによって、排水効果と引っ掻き効果の向上により氷上
性能は大幅に改善されてきているが、耐摩耗性の観点から見ると未発泡のゴムに対して劣るということはどうしても免れることのできない大きな問題である。
近年、親水性の無機充填材を加えることで氷上性能及びWET性能が向上することがわかってきたが、しかしこの手法においても耐摩耗性は低下する傾向にあり、問題点の完全な解決には至っていいない。
トレッドに用いられる充填材成分としては、カーボンブラック及びシリカが主に用いられ、ウエット性能及び低燃費性の改良が可能な充填材としてシリカが用いられている。しかしながらシリカを用いる場合充填材としての補強性、ゴム成分中への分散性を向上させ、かつシリカとポリマーとの結合を確保するために、通常シランカップリング剤と併用して用いられる。但し、シランカップリング剤と併用した場合は混練温度を高くできないという問題がある。
耐摩耗性を向上させるためには補強性充填材を増量させることが考えられるが、単なる配合量の増加では、氷上性能の低下や作業性の低下を免れない。
特開2003−201371号公報 特開2001−233993号公報
本発明は、このような状況下で、ゴム加工時の作業性に優れると共に、氷上性能、WET性能及び低燃費性に優れ、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えることができるゴム組成物、並びにこのゴム組成物をトレッドに用いてなる前記の性能を有する空気入りタイヤを提供することを目的とするものである。
本発明者は、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、独立気泡を有し、ゴム成分に対して、特定の構造及び特定の平均粒径を有する無機化合物粉体、特定のシランカップリング剤及びシリカを含むゴム組成物により、その目的を達成し得ることを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち本発明は、
(1) 独立気泡を有し、かつ(A)天然ゴム及びジエン系合成ゴムの中から選ばれる少なくとも一種のゴム成分と、その100質量部に対し、(B)下記一般式(I)
M・xSiO2・yH2O ………(I)
〔式中のMは、Al、Mg、Ti、Caから選ばれる少なくとも一つの金属酸化物又は金属水酸化物であり、x,yは共に0〜10の整数である。〕
で表される平均粒径が50μm以下である無機化合物粉体を3〜50質量部、補強性充填材として(C)シリカ10〜150質量部及び(D)下記一般式(II)
Figure 2008169264
[式中、R1はR6O−、R6C(=O)O−、R67C=NO−、R67CNO−、R67N−又は−(OSiR67m(OSiR567)(ただし、R6及びR7は、それぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基、である。)R2はR1、水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基、R3はR1、R2又は−[O(R8O)aH] 基(ただし、R8は炭素数1〜18のアルキレン基、aは1〜4の整数である。)、R4は炭素数1〜18の二価の炭化水素基、R5は炭素数1〜18の一価の炭化水素基を示し、x、y及びzは、x+y+z=3、0≦x≦3、0≦y≦2、0≦z≦1の関係を満たす数である。]
で表されるシランカップリン剤を、前記(C)成分のシリカに対して1〜30質量%の割合で含むことを特徴とするゴム組成物、
(2) 前記(B)成分の平均粒径が、10〜50μmである上記(1)のゴム組成物、
(3) 前記(B)成分が下記一般式(III)
Al23・mSiO2・nH2O ………(III)
〔式中のmは1〜4の整数であり、nは0〜4の整数である。〕で表される無機化合物粉体である上記(1)又は(2)のゴム組成物、
(4) 前記(B)成分が水酸化アルミニウムからなる粉体である上記(1)〜(3)いずれかのゴム組成物、
(5) 総補強性充填材の内(C)成分の占める割合が、質量比で30〜100質量%の範囲である上記(1)〜(4)いずれかのゴム組成物、
(6) (C)成分以外の補強性充填材がカーボンブラックである上記(5)のゴム組成物、
(7) さらに、(A)成分100質量部に対して、(E)微粒子含有有機繊維を0.02〜20質量部含む上記(1)〜(6)いずれかのゴム組成物、
(8) 前記(E)成分が、有機繊維を構成する素材100質量部に対して、微粒子を5〜90質量部含有する上記(7)のゴム組成物、
(9) 前記(E)成分の有機繊維を構成する素材がポリエチレン及び/又はポリプロピレンからなる結晶性高分子であり、かつ融点が190℃以下である上記(7)又は(8)のゴム組成物、
(10) 前記(E)成分の微粒子を構成する素材が、無機微粒子及び有機微粒子から選択される上記(7)〜(9)いずれかのゴム組成物、及び
(11) 上記(1)〜(10)いずれかのゴム組成物をトレッド部の路面と実質的に接する面に用いたことを特徴とする空気入りタイヤ、
を提供するものである。
本発明によれば、ゴム加工時の作業性に優れると共に、氷上性能、WET性能及び低燃費性に優れ、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えることができるゴム組成物、並びにこのゴム組成物をトレッドに用いてなる前記の性能を有する空気入りタイヤを提供することができる。
本発明のゴム組成物は、独立気泡を有し、(A)天然ゴム及びジエン系合成ゴムの中から選ばれる少なくとも一種のゴム成分と(B)無機化合物粉体(C)シリカ及び(D)保護化メルカプトシランからなるシランカップリング剤を含むゴム組成物からなる。
上記独立気泡を有するゴム組成物は、路面と実質接する発泡層を有するトレッドゴムとして好ましく用いられる。前記発泡ゴム層は、その発泡率が3〜50%の範囲、より好ましくは15〜40%である。
前記発泡率を上記範囲にすることによって、耐摩耗性及びDRY性能を維持しトレッドにおける凹部の体積を確保することにより、優れた氷上性能を確保することができる。
前記(A)成分のゴムは、天然ゴムのみを含んでも、ジエン系合成ゴムのみを含んでも、両者を含んでいてもよい。前記ジエン系合成ゴムとしては、特に制限はなく、公知のものの中から目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソプレン(IR)、ポリブタジエン(BR)などが挙げられる。これらのジエン系合成ゴムの中でも、ガラス転移温度が低く、氷上性能の効果が大きい点で、シス−1,4−ポリブタジエンが好ましく、シス含有率が90%以上のものが特に好ましい。
なお、本発明のゴム組成物をタイヤのトレッド等に用いる場合には、前記ゴム成分としては、−60℃以下のガラス転移温度を有するものが好ましい。このようなガラス転移温度を有するゴム成分を用いると、該トレッド等は、低温域においても十分なゴム弾性を維持し、良好な前記氷上性能を示す点で有利である。
本発明のゴム組成物においては、(B)成分として、下記一般式(I)
M・xSiO2・yH2O・・・・・・(I)
[式(I)のMは、Al、Mg、Ti、及びCaから選択される金属酸化物又は金属水酸化物であり、x、及びyはそれぞれ異なっていてよい0〜10の整数である。]
で表される無機化合物粉体を含むことが必要である。
上記一般式(I)で表される無機化合物粉体は、x,yが共に0である場合には、Al、Mg、Ti、Caから選ばれる少なくとも一つの金属酸化物又は金属水酸化物となる。(B)成分は平均粒径が50μm以下である少なくとも1つの無機化合物である。
上記一般式(I)で表される無機化合物の具体例としては、アルミナ(Al23)、水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)、酸化マグネシウム(MgO2)、チタン白(TiO2)、チタン黒(TiO2n-1)、タルク(3MgO・4SiO2・H2O)、アタパルジャイト(5MgO・8SiO2・9H2O)等が挙げられる。なお、ケイ酸マグネシウムカルシウム(CaMgSiO4)、ケイ酸マグネシウム(MgSiO3)も本発明の無機化合物と同等の効果を発揮するものとなる。
また、上記一般式(I)は、下記一般式(III)で表される無機化合物又は水酸化アルミニウムであることが好ましい。
Al23・mSiO2・nH2O ・・・・・・(III)
式(III)中のmは1〜4の整数であり、nは0〜4の整数である。
上記一般式(III)で表される無機化合物の具体例としては、クレー(Al23・2SiO2)、カオリン(Al23・2SiO2・2H2O)、パイロフィライト(Al23・4SiO2・H2O)、ベントナイト(Al23・4SiO2・2H2O)等が挙げられる。また、本発明で用いる水酸化アルミニウムは、アルミナ水和物も含むものである。
上記(B)成分は、その平均粒径が50μm以下、好ましくは、10〜50μm、さらに好ましくは、15〜30μmであることが望ましい。該(B)成分の平均粒径を上記範囲にすることによって、タイヤトレッド用ゴムの耐破壊特性、特に耐摩耗性を維持し優れたWET性能を得ることが出来る。
本発明で用いる好ましい(B)成分としては、クレー(Al23・2SiO2)、水酸化アルミニウム〔Al(OH)3〕、アルミナ(Al23)である。また、本発明で用いる上記特性を有する(B)成分は、単独で又は2以上を混合して用いることができる。中でも水酸化アルミニウム〔Al(OH)3〕が特に好ましい。
なお、上記の条件を満足しない無機化合物粉体、例えば、Al、Mg、Ti、Caから選ばれる硫化物、硫酸塩及び炭酸塩等の他の構造のものはウェットスキッド性能向上に効果がない。
本発明で用いる上記特性を有する(B)成分の配合量は、上記(A)ゴム成分100質量部に対して、5〜50質量部、好ましくは、5〜20質量部である。(B)成分の配合量を上記範囲にすることによって耐摩耗性を維持し優れてWET性能を得ることができる。
本発明のゴム組成物においては、さらに補強性充填材として(C)シリカを含有することがすることが必要である。
本発明のゴム組成物において、(C)成分として用いられるシリカとしては、例えば湿式シリカ(含水ケイ酸),乾式シリカ(無水ケイ酸)が挙げられるが、中でも破壊特性の改良効果並びにWET性能及び低燃費性(低転がり抵抗性)の両立効果が最も顕著である湿式シリカが好ましい。
この湿式シリカは、補強性、加工性、WET性能、耐摩耗性のバランス等の面から、BET法による窒素吸着比表面積(N2SA)が140〜280m2/gであることが好ましく、170〜250m2/gであることがより好ましい。好適な湿式シリカとしては、例えば東ソー・シリカ(株)製のAQ、VN3、LP、NA等、デグッサ社製のウルトラジルVN3(N2SA:210m2/g)等が挙げられる。
この(C)成分のシリカは、前記(A)成分であるゴム成分100質量部に対し、10〜150質量部、好ましくは40〜90質量部の範囲で配合される。当該シリカの配合量が10質量部未満では、補強性や他の物性の改良効果が不十分であるし、150質量部を超えると作業性及び転がり抵抗が悪化する。
本発明のゴム組成物においては、必要に応じ、前記(C)成分のシリカと共に、補強性充填材としてカーボンブラックを併用することができる。このカーボンブラックの配合量は、補強効果、作業性及び他の性能の観点から、(A)成分であるゴム成分100質量部に対して、0〜100質量部が好ましく、0〜50質量部がより好ましい。カーボンブラックとしては、例えばHAF、N339、IISAF、ISAF、SAF等が挙げられる。カーボンブラックの窒素吸着比表面積(N2SA、JIS K 6217−2:2001に準拠する)は70〜160m2/gであることが好ましく、90〜160m2/gであることがより好ましい。また、好ましくはジブチルフタレート吸油量(DBP、JIS K 6217−4:2001に準拠する)が80〜170cm3/100gのカーボンブラックである。これらのカーボンブラックを用いることにより、諸物性、特に破壊特性の改良効果は大きくなる。耐摩耗性を考慮すると、微粒子径のSAFが好ましい。
尚、総補強性充填材の内、(C)成分のシリカの占める割合が質量比で30〜
100質量%であることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、(D)成分として、一般式(II)
Figure 2008169264
で表される保護化メルカプトシランからなるシランカップリング剤が用いられる。
一般式(II)において、R1はR6O−、R6C(=O)O−、R67C=NO−、R67CNO−、R67N−又は−(OSiR67m(OSiR567)(ただし、R6及びR7は、それぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基である。)、R2はR1、水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基、R3はR1、R2又は−[O(R8O)aH]基(ただし、R8は炭素数1〜18のアルキレン基、aは1〜4の整数である。)、R4は炭素数1〜18の二価の炭化水素基、R5は炭素数1〜18の一価の炭化水素基を示し、x、y及びzは、x+y+z=3、0≦x≦3、0≦y≦2、0≦z≦1の関係を満たす数である。
前記一般式(II)において、炭素数1〜18の一価の炭化水素基としては、例えば炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、炭素数6〜18のアリール基、炭素数7〜18のアラルキル基等を挙げることができる。ここで、上記アルキル基及びアルケニル基は直鎖状、枝分かれ状、環状のいずれであってもよく、前記アリール基及びアラルキル基は、芳香環上に低級アルキル基などの置換基を有していてもよい。
前記炭素数1〜18の一価の炭化水素基の具体例としては、メチル基,エチル基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,ペンチル基,ヘキシル基,オクチル基,デシル基,ドデシル基,シクロペンチル基,シクロヘキシル基,ビニル基,プロぺニル基,アリル基,ヘキセニル基,オクテニル基,シクロペンテニル基,シクロヘキセニル基,フェニル基,トリル基,キシリル基,ナフチル基,ベンジル基,フェネチル基、ナフチルメチル基等が挙げられる。
前記一般式(II)において、R8で表される炭素数1〜18のアルキレン基は、直鎖状、枝分かれ状、環状のいずれであってもよいが、特に直鎖状のものが好適である。この直鎖状のアルキレン基の例としては、メチレン基,エチレン基,トリメチレン基,テトラメチレン基,ペンタメチレン基,ヘキサメチレン基,オクタメチレン基,デカメチレン基,ドデカメチレン基等が挙げられる。
また、R4で表され る炭素数1〜18の二価の炭化水素基としては、例えば炭素数1〜18のアルキレン基、炭素数2〜18のアルケニレン基、炭素数5〜18のシクロアルキレン基、炭素数6〜18のシクロアルキルアルキレン基、炭素数6〜18のアリーレン基、炭素数7〜18のアラルキレン基を挙げることができる。前記アルキレン基及びアルケニレン基は、直鎖状、枝分かれ状のいずれであってもよく、前記シクロアルキレン基、シクロアルキルアルキレン基、アリーレン基及びアラルキレン基は、環上に低級アルキル基などの置換基を有していてもよい。
このR4としては、炭素数1〜6のアルキレン基が好ましく、特に直鎖状アルキレン基、例えばメチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基を好ましく挙げることができる。
前記一般式(II)で表されるシランカップリング剤の例としては、3−ヘキサノイルチオプロピルトリエトキシシラン、3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン、3−デカノイルチオプロピルトリエトキシシラン、3−ラウロイルチオプロピルトリエトキシシラン、2−ヘキサノイルチオエチルトリエトキシシラン、2−オクタノイルチオエチルトリエトキシシラン、2−デカノイルチオエチルトリエトキシシラン、2−ラウロイルチオエチルトリエトキシシラン、3−ヘキサノイルチオプロピルトリメトキシシラン、3−オクタノイルチオプロピルトリメトキシシラン、3−デカノイルチオプロピルトリメトキシシラン、3−ラウロイルチオプロピルトリメトキシシラン、2−ヘキサノイルチオエチルトリメトキシシラン、2−オクタノイルチオエチルトリメトキシシラン、2−デカノイルチオエチルトリメトキシシラン、2−ラウロイルチオエチルトリメトキシシランなどを挙げることができる。
本発明のゴム組成物は、(D)成分として、このようなシランカップリング剤を用いることにより、未加硫ゴムの粘度が低下することによりヤケが発生するまでの時間が長くなることによって長時間の練が可能となりゴム加工時の作業性に優れると共に、シリカのゴム成分への分散が改良され、かつシリカとポリマーとの反応性が改良されることによりヒステリシスロスを低減することができる。この改善分を活用して補強性充填材の配合量を増やすことが可能となり、その結果として耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを得ることができる。
本発明においては、この(D)成分のシランカップリング剤は一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その配合量は、前記(C)成分のシリカに対して、2〜30質量%の範囲で選定される。当該シランカップリング剤の配合量が上記範囲にあれば、前記本発明の効果が充分に発揮される。好ましい配合量は5〜15質量%の範囲である。
さらに、当該シランカップリング剤とポリマーをカップリングするためにDPG(ジフェニルグアニジン)などに代表されるプロトンドナーを脱保護化剤として最終混練工程に配合することが好ましい。その使用量は、ゴム成分100質量部に対し、0.1〜5.0質量部が好ましく、更に好ましくは0.2〜3.0質量部である。
本発明のゴム組成物において、さらに(E)成分として有機繊維に微粒子を含有した微粒子含有有機繊維を0.02〜20質量部含むことが好ましい。
上記(E)成分を上記ゴムの発泡層に含ませて用いると、タイヤ面における除水及び摩擦の増大に効果を発揮し、氷上性能を高める。また、後述するように(E)成分に使用する微粒子に比較的硬度がある材料を使用した場合、含有させる有機繊維径との関係などから押出時に加硫ゴム及び成形物の表面に影響を与え、また、そのような原因と共に工場での作業性の低下を招く。そこで、(E)成分と一緒に微粒子を含有しない有機繊維を所定の割合で上記ゴム層に含ませることが好ましい。
このような割合としては、有機繊維/(E)成分の微粒子含有有機繊維の含まれる割合は、質量比で98/2〜2/98の範囲、特に、95/5〜5/95の範囲にすることが好ましい。その中で(E)成分の量は、(A)ゴム成分100質量部に対して、0.02〜20質量部含むことが好ましい。より好ましくは0.1〜15質量部である。
また、本発明においては、上記ゴム層に上記有機繊維及び(E)成分の合計量が上記(A)ゴム成分100質量部に対して1〜20質量部、特に好ましくは1.5〜15質量部であることが望ましい。
これらの合計量を上記範囲にすることによって押出し作業性を改良して肌荒れをなくし、繊維を配合する効果が充分得られ、タイヤのトレッドにあっては、クラックの発生を抑えエッヂ効果あるいはスパイク効果、それに対応する氷上性能の十分な向上が認められる。
上記有機繊維及び(E)成分に使用される有機繊維としては、必ずしもその材質、形状、径、長さ等が一致した同じものを同時に使用することはなく、互いに異なった有機繊維を使用しても良いが、共に以下の性質を有する範囲の有機繊維を使用することが望ましい。
有機繊維及び(E)成分に使用される有機繊維の材質は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。しかしながら、上述したように、(A)ゴム成分との関係から加硫時に加硫最高温度に達するまでの間に、(A)ゴム成分のゴムマトリックスの粘度よりも低くなる粘度特性を有する繊維を構成する樹脂を用いることが本発明においては好ましい。即ち、上記有機繊維を構成する樹脂としては、ゴム組成物が加硫最高温度に達するまでの間に溶融(軟化を含む)する熱特性を有していることが好ましい。
このような熱特性を上記有機繊維を構成する樹脂を有していると、ゴム組成物を加硫して得た加硫ゴム中に、ミクロな排水溝として機能し得る上述の長尺状気泡を容易に形成することができる。
尚、加硫最高温度とは、ゴム組成物の加硫時におけるゴム組成物が達する最高温度を意味する。例えば、モールド加硫の場合には、ゴム組成物がモールド内に入ってからモールドを出て冷却されるまでに該ゴム組成物が達する最高温度を意味する。加硫最高温度は、例えば、ゴム組成物中に熱電対を埋め込むこと等により測定することができる。また、ゴムマトリックスの粘度は、流動粘度を意味し、例えば、コーンレオメーター、キャピラリーレオメーター等を用いて測定する。また、上記有機繊維を構成する樹脂の粘度は、溶融粘度を意味し、例えば、コーンレオメーター、キャピラリーレオメーター等を用いて測定する。
従って、本発明で選択される好ましい樹脂は、例えば、その融点が上記加硫最高温度よりも低い結晶性高分子樹脂などが特に好適に挙げられる。
上記結晶性高分子では、その融点と、ゴム組成物の加硫最高温度との差が大きくなる程、ゴム組成物の加硫中に速やかに溶融するため、高分子の粘度がゴムマトリックスの粘度よりも低くなる時期が早くなる。このため、高分子が溶融すると、そのゴム組成物に配合した発泡剤から発生したガスなどのゴム組成物に存在するガスは、ゴムマトリックスよりも低粘度である高分子の内部に集まる。その結果、加硫ゴム中には、ゴムマトリックスとの間に微粒子を含有する樹脂層を有する独立気泡、即ち、上記樹脂により被覆されたカプセル状の長尺状気泡が潰れのない状態で効率良く形成される。
路面と実質接する発泡層を有するタイヤトレッドゴムにおいては、このカプセル状の長尺状気泡はトレッドの表面に現れ、表面の摩耗により生じた溝が上記ミクロな排水溝として機能し、水膜排除効果と共に、エッヂ効果及びスパイク効果も十分に発揮する。
これに対して、有機繊維を構成する樹脂の融点が、ゴム組成物の加硫最高温度に近い場合、加硫初期に速やかに溶融せず、加硫末期に溶融する。加硫末期では、ゴム組成物中に存在するガスの一部は加硫したゴムマトリックス中に取り込まれてしまい、溶融した樹脂の内部には集まらない。その結果、上記ミクロな排水溝として効果的機能する長尺状気泡が、効率良く形成されず、また、有機繊維の樹脂融点が低過ぎる場合、有機繊維をゴム組成物中に配合し混練りする際に有機繊維同士の融着が発生し、有機繊維の分散不良が生じる。これもまた、ミクロな排水溝して機能し得る長尺状気泡が効率良く形成されない。したがって、有機繊維の樹脂の融点は、加硫前の各工程における温度では溶融軟化せず、加硫工程中にゴムマトリックスと樹脂との粘度とが逆転するような範囲で選択するのが好ましい。
有機繊維を構成する樹脂の融点の上限としては、特に制限はないものの上記の点を考慮して選択するのが好ましく、上記ゴムマトリックスの加硫最高温度よりも低く、10℃以上低いのがより好ましく、20℃以上低いのが特に好ましい。ゴム組成物の工業的な加硫温度は、一般的には最高で約190℃程度であるが、例えば、加硫最高温度がこの190℃を超えて設定されている場合には、上記樹脂の融点としては、190℃以下の範囲で選択され、180℃以下が好ましく、170℃以下がより好ましい。
なお、上記樹脂の融点は、それ自体公知の融点測定装置等を用いて測定することができ、例えば、DSC測定装置を用いて測定した融解ピーク温度を上記融点とすることができる。
以上のことから有機繊維を構成する樹脂は、結晶性高分子及び/又は非結晶性高分子から形成されていても良い。但し、上述したように本発明においては、相転移があるために粘度変化がある温度で急激に起こり、粘度制御が容易な点で結晶性高分子を多く含む有機素材から形成されていることが好ましく、結晶性高分子のみから形成されるのがより好ましい。
このような結晶性高分子の具体例としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレン、ポリブチレンサクシネート、ポリエチレンサクシネート、シンジオタクティック−1,2−ポリブタジエン(SPB)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の単一組成重合物や、共重合、ブレンド等により融点を適当な範囲に制御したものも使用でき、更にこれらの樹脂に添加剤を加えたものも使用できる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの結晶性高分子の中でも、ポリオレフィン、ポリオレフィン共重合体が好ましく、汎用で入手し易い点でポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)がより好ましく、融点が比較的低く、取扱いが容易な点でポリエチレン(PE)が特に好ましい。
尚、非結晶性高分子の樹脂としては、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリアクリロニトリル、これらの共重合体、これらのブレンド物等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、本発明において使用される有機繊維及び(E)成分に用いられる有機繊維としては、その繊維長が、0.5〜20mmの範囲、特に、1〜10mmの範囲にある短繊維であることが好ましい。
上記発泡ゴム層を形成する際の加硫ゴム中に、このような長さで有機繊維が存在すれば、エッヂ効果及びスパイク効果が有効に作用すると共に、後述の発泡剤等を含めるとミクロな排水溝として効率良く機能し得る長尺状気泡を十分に形成することも可能となる。上記有機繊維長が0.5mm未満では、上記効果を十分に発揮できない。
また、上記有機繊維長が20mmを超えると、有機繊維同士が絡まり、その分散性が低下する傾向にある。
また、上記有機繊維において、その繊維の径が0.01〜0.1mmの範囲、特に、0.015〜0.09mmの範囲が好ましい。上記有機繊維は、その径が0.01mm未満では切断が生じ易いため、上記エッヂ効果或いはスパイク効果を十分に発揮できない。また、上記の径が0.1mmを超える場合には、加工性に問題が生じてくる。
本発明に用いられる(E)成分において、上記有機繊維に含有される微粒子としては、無機微粒子及び有機微粒子が挙げられる。具体的には、無機微粒子としては、ガラス微粒子、水酸化アルミニウム微粒子、アルミナ微粒子、鉄微粒子、などが挙げられる。前記有機微粒子としては、例えば、(メタ)アクリル系樹脂微粒子、エポキシ樹脂微粒子、などが挙げられる。これらは、一種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、氷上での引っ掻き効果に優れる点で、無機微粒子が好ましい。
本発明に使用される微粒子はそのモース硬度が硬度2より、特に硬度5より高いものが好ましい。その微粒子のモース硬度が氷の硬度(1〜2)以上、即ち、2以上であると、一層の引っ掻き効果を上記発泡ゴム層の表面部でトレッドとして発揮させることができる。このため、得られるタイヤは氷雪路面との間の摩擦係数が大きく、氷上性能(氷雪路面でのタイヤの面制動・駆動性能)に優れている。
このような硬度の高い微粒子としては、例えば、石膏、方解石、蛍石、正長石、石英、金剛石等が挙げられるが、好ましくは、モース硬度5以上のシリカガラス(硬度6.5)、石英(硬度7.0)、溶融アルミナ(硬度9.0)等を挙げることができる。中でもシリカガラス、アルミナ(酸化アルミニウム)等が安価で容易に使用することができる。
また、上記微粒子はその粒径分布の頻度数の80質量%以上、好ましく90質量%以上が10〜50μmの範囲にあることが好ましく、また、その平均粒径が10〜30μmの範囲であることが好ましい。
上記頻度数における粒径が10μmを下回ってくると、(F)成分を製造する際に、粒子同士が凝集し易くなるものが見られ、その分散性が低下する傾向にある。また、このような繊維を用いたタイヤにあっては、十分な引き掻き効果、或いはエッヂ効果、スパイク効果を発揮することができない。一方、上記粒径が50μmを超えると、(F)成分の製造時に繊維切れ等の問題が頻発し、所望する(F)成分が効率良く得られない。
上記微粒子は、粒度分布のピーク値での頻度数が20質量%以上であることが好ましく、より好ましくは25質量%以上であり、更に好ましくは30質量%以上である。
上記微粒子のピーク値での頻度数が20質量%以上であれば、該微粒子の粒度分布曲線がシャープとなり、粒径が均一となる。このため、上記(E)成分の紡糸に際して切れなどが発生し難い良好な繊維が得られると共に、かかる繊維をタイヤに使用した場合には氷上性能性が安定してくる。また、上述した上記範囲内の粒径の大きさでは、その粒径が大きいほどタイヤの氷上性能が向上する。
尚、ここで、頻度数とは全体の粒子質量に対する粒度分布(粒度分布曲線)における粒子粒径を2μmの刻み幅で区分したときのその区分幅での存在粒子の質量率をいい、ピーク値での頻度数とは、粒度分布曲線における上記刻み幅に最大ピーク値を含んでいる区分幅における頻度数を言う。
さらに上記微粒子は、そのアスペクト比が1.1以上であることが好ましく、且つ角部が存在していることが好ましい。より好ましくはアスペクト比が1.2以上、更に好ましくは1.3以上である。ここで。角部が存在するとは、表面の全てが球面或いは滑らかなカーブ面でないことを意味する。
本発明の微粒子には最初から角部を有する微粒子も使用できるが、微粒子が球形状であっても粉砕することにより、微粒子表面に角部を存在させて使用することができると共に、より多くの角部を存在させることができる。
微粒子の形状はその微粒子群を電子顕微鏡で観察することにより確認が可能であり、球状でないことを確認するものである。また粒子の長軸と短軸の比率をあらわすアスペクト比が1.1以上であれば、粒子表面に形成される角部の存在が十分に角張ることができる。このため、このような微粒子を含む(E)微粒子含有有機繊維を使用したタイヤ等にあっては、引っ掻き効果、或いはエッヂ効果、及びスパイク効果を十分に高めることができる。
上記微粒子成分は、上記(E)成分を構成する樹脂100質量部に対して5〜50質量部、特に、7〜50質量部の範囲で含有されることが好ましい。
上記微粒子の量を上記範囲にすることによって、ゴム組成物のゴム製品における引っ掻き効果、タイヤのトレッドにあってはエッヂ効果及びスパイク効果が十分に生じ、(E)成分の製造時に繊維切れ等の問題の発生が少ない、(E)成分が効率良く得られる。
本発明においては、加流後に気泡を形成させるために、上記発泡ゴム層の成形前の加硫ゴム中に発泡剤を配合する。発泡剤及び上記繊維を用いることにより、加硫ゴム或いはトレッドとなる上記発泡ゴム層は、長尺状気泡を有してミクロな排水溝を形成して水膜除去能が付与される。
上記発泡剤としては、例えば、ジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)、アゾジカルボンアミド(ADCA)、ジニトロソペンタスチレンテトラミンやベンゼンスルホニルヒドラジド誘導体、オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)、二酸化炭素を発生する重炭酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、窒素を発生するニトロソスルホニルアゾ化合物、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソフタルアミド、トルエンスルホニルヒドラジド、P−トルエンスルホニルセミカルバジド、P,P’−オキシービス(ベンゼンスルホニルセミカルバジド)等が挙げられる。
これらの発泡剤の中でも、製造加工性を考慮すると、ジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)、アゾジカルボンアミド(ADCA)が好ましく、特にアゾジカルボンアミド(ADCA)が好ましい。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。上記発泡剤の作用により、得られた上記加硫ゴムは発泡率に富む発泡ゴムとなる。
本発明においては、効率的な発泡を行う観点から、その他の成分として発泡助剤を用い、上記発泡剤と併用するのが好ましい。上記発泡助剤としては、例えば、尿素、ステアリン酸亜鉛、ベンゼンスルフィン酸亜鉛や亜鉛華等、通常、発泡製品の製造に使用する助剤等が挙げられる。これらの中でも、尿素、ステアリン酸亜鉛、ベンゼンスルフィン酸亜鉛等が好ましい。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記発泡剤の含有量としては、目的に応じて適宜決定すればよいが、一般にはゴム成分100質量部に対して1〜10質量部程度が好ましい。上記発泡剤はゴムマトリックス中に配合しても良く、また各有機繊維中に配合しても良い。
本発明に使用するその他の成分としては、本発明の効果を害しない範囲で用いることができ、例えば、硫黄等の加硫剤、ジベンゾチアジルジスルフィド等の加硫促進剤、加硫促進助剤、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド、N−オキシジエチレン−ベンゾチアジル−スルフェンアミド等の硫化防止剤、オゾン劣化防止剤、着色剤、帯電防止剤、分散剤、滑剤、酸化防止剤、軟化剤、カーボンブラックやシリカ等の無機充填材等の他に、通常ゴム業界で用いる各種配合剤などを目的に応じて適宜選択して使用することができる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施の形態、及び実施例を詳細に説明する。
図1は本発明に係るタイヤの断面概略説明図である。図2は(a)及び(b)は本発明に係るタイヤのトレッド部の周方向及び幅方向に沿う各断面概略図である。図3は、微粒子含有有機繊維を一定の方向に配向させる原理を説明する説明図である。
本発明に係るタイヤは、路面と実質接する面に発泡ゴム層が設けられるタイヤ、具体的には、図1〜図3に示すように、タイヤトレッドの少なくとも路面と実質接する面に、独立気泡を含有する発泡ゴム層を設けた空気入りタイヤからなる。
例えば、図1に示すように、一対のビード部1と、該一対のビード部1にトロイド状をなして連なるカーカス2と、該カーカス2のクラウン部をたが締めするベルト3と、キャップ部6とベース部7の二層から成るトレッド5とを順次配置したラジアル構造を有する。なお、トレッド5以外の内部構造は、一般のラジアルタイヤの構造と変わりないので説明は省略する。
上記トレッド5の表面部は、本発明に係るゴム組成物を加硫させて形成した発泡ゴム層である。タイヤ4は、その製造方法については特に制限はないが、例えば、所定のモールドで所定温度、所定圧力の下で加硫成形する。その結果、未加硫のトレッドが加硫されてなる本発明の発泡ゴム層で形成されたキャップトレッド6を有するタイヤ4が得られる。
本発明に係るタイヤの発泡ゴム層を形成するには、上記で詳述したゴム組成物を、以下の条件、手法にて混練り、熱入れ、押出等を行なう。
混練は、混練装置への投入体積、ローター回転速度、混練温度、混練時間等の混練装置等の諸条件について特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。混練装置としては、市販品を好適に使用することができる。
熱入れ又は押出は、熱入れ又は押出時間、熱入れ又は押出装置等の諸条件について特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。熱入れ又は押出装置としては、市販品を好適に使用することができる。尚、熱入れ又は押出温度は、発泡剤が存在する場合はその発泡を起こさないような範囲で適宜選択される。押出温度は、90〜110℃程度が望ましい
本発明において、押出等により上述の有機繊維は押出方向に配向させることが好ましく、このような配向を効果的に行うには、限られた温度範囲の中でゴム組成物の流動性を制御し、具体的にはゴム組成物中に、アロマ系オイル、ナフテン系オイル、パラフィン系オイル、エステル系オイル等の可塑剤、液状ポリイソプレンゴム、液状ポリブタジエンゴム等の液状ポリマーなどの加工性改良剤を適宜添加してゴム組成物の粘度を変化させ、その流動性を高める。
本発明において有機繊維を含める場合、トレッドの発泡ゴム層を製造するには、(B)微粒子含有有機繊維及び(D)微粒子非含有有機繊維を、トレッドにおける接地面に平行な方向に配向、即ち、タイヤの周方向に配向させることが良い。タイヤの走行方向の排水性を高めることができ、氷上性能を効果的に向上させることができる。
上記発泡ゴム層において各有機繊維を揃わせて配向する方法としては、例えば、図3に示すように、微粒子含有有機繊維15を含むゴム組成物16を、流路断面積が出口に向かって減少する押出機の口金17から押し出すことにより、微粒子含有有機繊維15等を一定の方向に配向させればよい。なお、この場合、押し出される前のゴム組成物16中の微粒子含有有機繊維15等は、口金17へ押し出されていく過程でその長手方向が押出方向(矢印P方向)に沿って除々に揃うようになり、口金17から押し出されるときには、その長手方向が押出方向(矢印A方向)にほぼ完全に配向させることができる。この場合における微粒子含有有機繊維15等のゴム組成物16中での配向の程度は、流路断面積の減少程度、押出速度、加硫前のゴム組成物16の粘度等によって変化させる。
本発明において、加硫の条件等については特に制限はなく、ゴム成分の種類等に応じて適宜選択することができるが、本発明のようにトレッドとしての発泡ゴム層を製造する場合にはモールド加硫が良い。加硫の温度としては、上述したように加硫中の上記ゴム組成物の加硫最高温度が上記有機繊維を構成する樹脂の融点以上になるように選択されることが好ましい。加硫最高温度が樹脂の融点未満であると、上述したように繊維が溶融せず、発泡により生じたガスを樹脂中に取り込むことができない。発泡ゴム層に長尺状気泡を効率良く形成できない。加硫装置は、特に制限はなく、市販品を好適に使用することができる。
本発明のタイヤのトレッド(発泡ゴム層)においては、トレッド表面に生じた長尺状気泡の凹部は方向性を持たせてある。このため、効率的な排水を行う排水路として機能する。なお、該凹部は上記保護層、特に微粒子を存在させた保護層を有するため、該凹部は、耐剥離性、水路形状保持性、水路エッヂ部摩耗性、荷重入力時の水路保持性等に優れる。更に本発明のタイヤにおいては、長尺状気泡が発泡層全体に存在するため、使用初期から末期まで上記凹部による諸機能が発揮され、上記氷上性能に優れる。
本発明において、発泡ゴム層に形成される長尺状気泡の平均径(μm)は、10乃至500μm程度であるのが好ましい。上記平均径が10μm未満であると、ゴム表面に形成されるミクロの排水溝の水排除性能が低下することがあり、上記平均径が500μmを越えると、ゴムの耐カット性、ブロック欠けが悪化し、また、乾燥路面での耐摩耗性が悪化することがある。
本発明に係るタイヤは、いわゆる乗用車用のみならず、トラック・バス用等の各種の乗物に好適に適用できる。氷雪路面上でのスリップを抑えることが必要な構造物に好適に使用でき、タイヤのトレッドは、上記氷上でのスリップを抑えることが必要な限り、例えば、更生タイヤの貼り替え用のトレッド、中実タイヤ、等に使用できる。また、タイヤが空気入りタイヤである場合、内部に充填する気体としては空気のほかに窒素等の不活性ガスを用いることができる。
尚、上記実施形態においては二層構造を持つトレッドを例にして説明したが、トレッドの構造は特に制限はなく一層構造でも良い。更にタイヤ半径方向に分割された多層構造、タイヤ周方向或いはトレッド幅方向に分割された構造でも良く、トレッドの表面層の少なくとも一部が本発明のゴム組成物により構成されていることが好ましい。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。なお、各種の測定法は下記の方法に基づいておこなった。
実施例1〜6及び比較例1〜6
第1表に示す各配合内容に基づいて常法により、各実施例及び比較例のゴム組成物を製造した。
各ゴム組成物の加硫時における加硫温度は、ゴム組成物中に熱電対を埋め込んで測定しながら行った。加硫最高温度に達するまでに、各有機繊維樹脂の融点を超え、上記ゴム組成物の加硫時において、上記樹脂粘度はゴムマトリックス粘度より低くなった。なお、各有機繊維樹脂の上記加硫最高温度における粘度(溶融粘度)は、コーンレオメーターを用いて測定(ゴムのトルクがMaxをむかえたら終了とし、トルクをゴム粘度として、トルクの変化と発泡圧力の変化を測定)したところ、6であった。一方、上記ゴム組成物の上記加硫最高温度における粘度(流動粘度)は、モンサント社製コーンレオメーター型式1−C型を使用し、温度を変化させながら100サイクル/分の一定振幅入力を与えて経時的にトルクを測定し、その際の最小トルク値を粘度としたところ(ドーム圧力0.59MPa、ホールディング圧力0.78MPa、クロージング圧力0.78MPa、振り角±5°)、11であった。
得られた各ゴム組成物をトレッド(発泡ゴム層)に用い常法によって試験用の乗用車用ラジアルタイヤ、タイヤサイズ185/70R15を製造した。
[タイヤ性能評価]
<氷上性能>
前記試験用のタイヤ(タイヤサイズ185/70R15)を国産1600CCクラスの乗用車に4本を装着し、氷温−1℃の氷上制動性能確認した。比較例1のタイヤをコントロールタイヤとして、氷上性能=(コントロールタイヤの制動距離/その他の例の制動距離)×100とした。数値の大きい方が氷上性能が優れていることを示す。評価結果を第1表に示す。
<WET性能>
湿潤アスファルト路面にて、初速度40、60、80km/hrからの制動距離を測定し、比較例1のタイヤをコントロールタイヤとし、各速度でコントロールタイヤを100とし、他の値については、比較例1の制動距離÷供試タイヤの制動距離×100にて指数を求め、その三水準の平均値にて指数表示した。従って、数値が大なる程良好である。評価結果を第1表に示す。
<耐摩耗性能>
実車にて舗装路面を1万km走行後、残溝を測定し、トレッドが1mm摩耗するのに要する走行距離を相対比較し、比較例1を100(8000km/mmに相当)として指数表示した。指数が大きい程、耐摩耗性が良好なことを示す。評価結果を第1表に示す。
<転がり抵抗試験>
転がり抵抗は、スチール平滑面を有する外径が1707.6mm、幅が350mmの回転ドラムを用い、4500N(460kg)の荷重の作用下で、80km/hの速度で回転させたときの惰行法を持って測定し、評価した。測定値は比較例1の値を100として指数化した。この数値が大きい程、転がり抵抗は良好(低燃費性)であることを示す。評価結果を第1表に示す。
Figure 2008169264
注」
*1.シス−1,4−ポリブタジエンゴム:(商品名;UBEPOL 150L:宇部興産社製)
*2.カーボンブラック:[N134(N2SA:146m2/g)]:旭カーボン社製)
*3.シリカ:(Nipsil AQ:東・ソーシリカ株式会社製)
*4.シランカップリング剤:(Si69:デグサ社製)
*5.「NXT」シランカップリング剤:General Electric社製、化学名:3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン
*6.無機化合物粉体:水酸化アルミニウム「ハイジライトH−31」昭和電工社製、
平均粒径20μm
*7.老化防止剤:(N−イソプロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
*8.加硫促進剤:(DPG:ジフェニルグァニジン)
*9.加硫促進剤:(MBTS:ジベンゾチアジルジスルフィド)
*10.加硫促進剤:(CBS:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド)
*11.発泡剤:(DNPT:ジニトロソペンタメチレンテトラミン)
*12.微粒子含有有機繊維:繊維を構成する樹脂(ポリエチレン融点132℃、微粒子含有量15質量部、微粒子平均粒径20μm、繊維平均直径32μm、繊維平均長さ2mm
第1表より次のようなことが分かる。シランカップリン剤として「NXT」シランカップリング剤を用いた実施例2〜6の補強性充填材の総量(シリカ+カーボンブラック)は70,80、及び100質量部で比較例1〜6の補強性充填材の総量は60質量部対比10〜40質量部少ないが、従来、補強性充填材の配合量を増せば転がり抵抗性(低発熱性)は悪くなる傾向にあるが両者間の差は認められない。
また、同様にWET性能、氷上性能共に比較例と実施例との差は補強性充填材を増量しているのにもかかわらず両者の差は認められない。耐摩耗性については補強性充填材の増量効果は認められ改善されている。
従って、補強性充填材を増量した実施例2〜6は氷上性能、WET性能及び転がり抵抗については従来と同様に優れた効果が得られ、耐摩耗性については従来対比改善されていることが分かる。
本発明は、ゴム加工時の作業性に優れると共に、氷上性能、WET性能及び低燃費性に優れ、耐摩耗性の良好な空気入りタイヤを与えることができるゴム組成物、並びにこのゴム組成物をトレッドに用いてなる前記の性能を有する空気入りタイヤを提供することができる。特に乗用車用タイヤに好適に用いることができる。
図1は本発明に係るタイヤの断面概略説明図である。 図2は(a)及び(b)は本発明に係るタイヤのトレッド部の周方向及び幅方向に沿う各断面概略図である。 図3は、微粒子含有有機繊維を一定の方向に配向させる原理を説明する説明図である。
符号の説明
1 一対のビード部
2 カーカス
3 ベルト
4 タイヤ
5 トレッド
6 キャップ部
6A 加硫ゴム
7 ベース部
12 長尺状気泡
13 凹部
14 保護層
15 微粒子含有有機繊維
16 ゴム組成物
17 口金
18 球状気泡
19 球状気泡の凹部
20 微粒子
P 押出方向

Claims (11)

  1. 独立気泡を有し、かつ(A)天然ゴム及びジエン系合成ゴムの中から選ばれる少なくとも一種のゴム成分と、その100質量部に対し、(B)下記一般式(I)
    M・xSiO2・yH2O ………(I)
    〔式中のMは、Al、Mg、Ti、Caから選ばれる少なくとも一つの金属酸化物又は金属水酸化物であり、x,yは共に0〜10の整数である。〕
    で表される平均粒径が50μm以下である無機化合物粉体を3〜50質量部、補強性充填材として(C)シリカ10〜150質量部及び(D)下記一般式(II)
    Figure 2008169264
    [式中、R1はR6O−、R6C(=O)O−、R67C=NO−、R67CNO−、R67N−又は−(OSiR67m(OSiR567)(ただし、R6及びR7は、それぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基、である。)R2はR1、水素原子又は炭素数1〜18の一価の炭化水素基、R3はR1、R2又は−[O(R8O)aH] 基(ただし、R8は炭素数1〜18のアルキレン基、aは1〜4の整数である。)、R4は炭素数1〜18の二価の炭化水素基、R5は炭素数1〜18の一価の炭化水素基を示し、x、y及びzは、x+y+z=3、0≦x≦3、0≦y≦2、0≦z≦1の関係を満たす数である。]
    で表されるシランカップリン剤を、前記(C)成分のシリカに対して1〜30質量%の割合で含むことを特徴とするゴム組成物。
  2. 前記(B)成分の平均粒径が、10〜50μmである請求項1記載のゴム組成物。
  3. 前記(B)成分が下記一般式(III)
    Al23・mSiO2・nH2O ………(III)
    〔式中のmは1〜4の整数であり、nは0〜4の整数である。〕で表される無機化合物粉体である請求項1又は2記載のゴム組成物。
  4. 前記(B)成分が水酸化アルミニウムからなる粉体である請求項1〜3のいずれかに記載のゴム組成物。
  5. 総補強性充填材の内(C)成分の占める割合が、質量比で30〜100質量%の範囲である請求項1〜4のいずれかに記載のゴム組成物。
  6. (C)成分以外の補強性充填材がカーボンブラックである請求項5記載のゴム組成物。
  7. さらに、(A)成分100質量部に対して、(E)微粒子含有有機繊維を0.02〜20質量部含む請求項1〜6のいずれかに記載のゴム組成物。
  8. 前記(E)成分が、有機繊維を構成する素材100質量部に対して、微粒子を5〜90質量部含有する請求項7記載のゴム組成物。
  9. 前記(E)成分の有機繊維を構成する素材がポリエチレン及び/又はポリプロピレンからなる結晶性高分子であり、かつ融点が190℃以下である請求項7又は8記載のゴム組成物。
  10. 前記(E)成分の微粒子を構成する素材が、無機微粒子及び有機微粒子から選択される請求項7〜9のいずれかに記載のゴム組成物。
  11. 請求項1〜10いずれかに記載のゴム組成物をトレッド部の路面と実質的に接する面に用いたことを特徴とする空気入りタイヤ。
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