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JP2008168774A - 車両用空調装置 - Google Patents

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JP2008168774A
JP2008168774A JP2007003477A JP2007003477A JP2008168774A JP 2008168774 A JP2008168774 A JP 2008168774A JP 2007003477 A JP2007003477 A JP 2007003477A JP 2007003477 A JP2007003477 A JP 2007003477A JP 2008168774 A JP2008168774 A JP 2008168774A
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Abstract

【課題】室内空調ユニットの開口部が半開モードである場合にも適切な空調風の風量配分の調整を行う。
【解決手段】空調風が吹き出される開口部26と車室内に設けられた2つの吹出口のそれぞれと接続する第1の空気通路41と第2の空気通路42が形成された送風ダクト40と、空調ケース11内に設けられ、開口部26を全開モードと半開モードに切り替えを行うモード切替部とを備え、第2の空気通路42は、第1の空気通路41より開口部26から吹出口までの長さが長く、開口部26における第1の空気通路41に対応する第1の開口部44の開口面積が、開口部26における第2の空気通路42に対応する第2の開口部45の開口面積よりも小さい車両用空調装置において、全開モードよりも半開モードの方が、第2の開口部45の開口面積に対する、第1の開口部44の開口面積の割合が大きくなるように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車室内を空調制御する車両用空調装置に関する。
一般に、車両計器盤における車両左右方向の中央部付近に左右一対のセンタフェイス吹出口と車両計器盤における車両左右方向の両端部に左右一対のサイドフェイス吹出口が配置され、各吹出口から空調風を乗員の上半身に向け吹き出している。空調風を車室内に供給する室内空調ユニットの開口部とセンタフェイス吹出口およびサイドフェイス吹出口は、左右に分岐された送風ダクトにより接続され、室内空調ユニットの開口部からの空調風は、左右の送風ダクトを介して車室内に向かって各吹出口から吹き出される。
しかし、車両左右方向の中央部付近に配置されるオーディオ機器等との配置関係により、室内空調ユニットの開口部が車両左右方向の中央部でない位置に配置され、室内空調ユニットの開口部と各吹出口までの左右の送風ダクトの長さが異なる場合がある。この場合、送風ダクト内で生ずる空調風の圧損等により、左右の送風ダクトのうち、室内空調ユニットの開口部から各吹出口までの長さが長い方の開口部から吹き出される空調風の風量が少なくなり、左右の各吹出口から吹き出される空調風の風量配分を適切に調整することができない問題があった。
そのため、左右の送風ダクトのうち、室内空調ユニットの開口部から各吹出口までの長さが短い方の開口部の開口面積を、長さが長い方の開口部の開口面積よりも小さくなるように開口部の開口面積を調整することで、左右の各吹出口から吹き出される空調風の風量配分の調整を図っている。
しかしながら、上述空調風の風量配分の調整は、室内空調ユニットの開口部が全開状態の吹出モードにおいて調整されている。そのため、開口部の一部が半開状態の吹出モードである場合、左右の送風ダクトのうち室内空調ユニットの開口部から吹出口までの長さが短い方の開口部の開口面積が小さくなりすぎ、対応する吹出口から流れる空調風の配分が極端に少なくなる問題が生じている。
本発明は、上記点に鑑み、左右の送風ダクトの室内空調ユニットの開口部から吹出口までの長さが異なり、送風ダクトの開口部の開口面積が異なる車両用空調装置において、室内空調ユニットの開口部が半開状態の吹出モードである場合であっても適切な空調風の風量配分の調整を行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、空調風が吹き出される開口部(26)が形成された空調ケース(11)と、開口部と車室内の計器盤(2)に設けられた2つの吹出口のそれぞれと接続する2つの空気通路(41、42)が形成された送風ダクト(40)と、空調ケース(11)内に設けられ、開口部(26)を少なくとも全開状態にする全開モードと半開状態にする半開モードに切り替えを行うモード切替部とを備え、2つの空気通路(41、42)は、第1の空気通路(41)と第1の空気通路(41)より開口部(26)から吹出口までの長さが長い第2の空気通路(42)からなり、開口部(26)における第1の空気通路(41)に対応する第1の開口部(44)の開口面積が、開口部(26)における第2の空気通路(42)に対応する第2の開口部(45)の開口面積よりも小さい車両用空調装置において、全開モードよりも半開モードの方が、第2の開口部(45)の開口面積に対する、第1の開口部(44)の開口面積の割合が大きくなるように構成されていることを特徴としている。
これにより、本発明では、室内空調ユニット(1)の空調ケース(11)の開口部(26)の状態が、全開モードよりも半開モードの方が、第2の開口部(45)の開口面積に対する、第1の開口部(44)の開口面積の割合が大きくなるように構成しているため、半開モードである場合であっても、第1の開口部(44)の開口面積を確保することができ、吹出口から吹き出す空調風の風量配分の調整を適切に行うことができる。
また、モード切替部は、開口部(26)に沿ってスライドさせることで開閉する開閉ドア(31)を有しており、第1の空気通路(41)と第2の空気通路(42)との境界は、全開モードよりも半開モードの方が、第2の開口部(45)の開口面積に対する、第1の開口部(44)の開口面積の割合が大きくなるように、開閉ドア(31)の開閉方向に対して傾斜している場合、第1の空気通路(41)と第2の空気通路(42)との境界を傾斜させる簡易な構成で、半開モードでの吹出口から吹き出す空調風の風量配分の調整を適切に行うことができる。
また、開閉ドア(31)における開閉方向の閉鎖側に位置する辺は、開閉ドア(31)が閉鎖方向に移動するにしたがって、第1の開口部(44)に対応する部位の長さが長くなるように構成されている場合、簡易な構成で半開モードでの吹出口から吹き出す空調風の風量配分の調整を適切に行うことができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本実施形態は、本発明に係る車両用空調装置の構成を車両に適用したものである。図1は、車両の計器盤2の斜視図を示している。図1で示すように、車両前方の車両左右方向全域に計器盤2(インストルメントパネル)が配置され、計器盤2の内部には車両用空調装置の室内空調ユニット1が配置されている。計器盤2には、空調風を車室内前席側に向けて吹き出すフェイス吹出口3〜6が設けられている。
フェイス吹出口3〜6は、前席に面しており車両左右方向の中央部に設けられている助手席側センタ吹出口3と運転席側センタ吹出口5および車両左右方向の両端部付近に設けられている助手席側サイド吹出口4と運転席側サイド吹出口6から構成されている。
計器盤2の最前部には横長に開口されたデフロスタ吹出口7が設けられている。また、図示しないが、計器盤2の下方には前席の足下に面してフット吹出口が設けられている。
次に、図2は、第1実施形態による車両用空調装置の室内空調ユニット1のうち、空調ユニット部10の概略断面図であり、空調ユニット部10は車室内前部の計器盤2内側において車両左右方向の中央部の助手席側(左側)に配置されている。
なお、室内空調ユニット1のうち、空調ユニット部10に空気を送風する送風機ユニット部(図示せず)は、計器盤2内側において空調ユニット部10から助手席側にオフセット配置されている。この送風機ユニット部は周知の構成でよく、内気(車室内空気)と外気(車室外空気)とを切替導入する内外気切替部と、この内外気切替部から導入した空気を空調ユニット部10へ向けて送風する送風機とを有している。この送風機には遠心式の送風ファンが備えられている。
空調ユニット部10は樹脂製の空調ケース11を有し、この空調ケース11は縦長の形状であり、その内部に下方側から上方側へと送風空気が流れる空気通路を構成する。空調ケース11内部において最下部に、上記送風機ユニットの送風空気が流入する空気入口空間12が形成されている。
この空気入口空間12の上方側に熱交換器部13が配置されている。この熱交換器部13は、冷房用熱交換器をなす蒸発器14と暖房用熱交換器をなすヒータコア15とを備えており、蒸発器14は空気入口空間12の直ぐ上方に配置され、ヒータコア15は蒸発器14の更に上方に配置されている。
蒸発器14は図2に示すように空調ケース11の底面部より所定高さだけ上方部位に略水平に配置されている。空気入口空間12内に流入した空気は蒸発器14を矢印Aのように下方から上方へ通過するようになっている。空調ケース11のうち、蒸発器14の下方に位置する底面部は凝縮水受け部を構成し、その車両前方側の最底部に凝縮水排出口16が開口している。
また、蒸発器14は、周知のように空調用冷凍サイクルの減圧手段(図示せず)にて減圧された低圧冷媒が導入され、この低圧冷媒が送風空気から吸熱して蒸発することにより送風空気を冷却するようになっている。
そして、空調ケース11内において、蒸発器14の空気流れ下流側、すなわち、蒸発器14の上方側で、かつ、車両後方寄りの部位にヒータコア15が配置されている。このヒータコア15は、車両エンジン(図示せず)からの温水(冷却水)を熱源として空気を加熱する温水式暖房用熱交換器である。
ヒータコア15を蒸発器14の上方側で、かつ、車両後方寄りの部位に配置しているため、ヒータコア15よりも車両前方側の部位に、ヒータコア15をバイパスして冷風を矢印Bのように流す冷風バイパス通路17が形成されている。
また、ヒータコア15の上端部近傍で、車両前方側の部位にエアミックスドア18の回転軸19が配置されている。回転軸19には板状のエアミックスドア18の上端部が一体に連結され、エアミックスドア18は回転軸19を中心として図1の実線位置と1点鎖線位置との間で回転可能になっている。
ここで、エアミックスドア18の実線位置はヒータコア15の通風路を全閉する最大冷房位置であって、1点鎖線位置は冷風バイパス通路17を全閉する最大暖房位置である。エアミックスドア18がヒータコア15の通風路を開けると、蒸発器14通過後の空気は矢印Cのようにヒータコア15を通過してヒータコア15の上方へ流れる。
エアミックスドア18は周知のごとくヒータコア15を通過する温風(矢印C)とヒータコア15をバイパスして冷風バイパス通路17を通過する冷風(矢印B)との風量割合を調整して車室内への吹出空気温度を調整する温度調整手段である。
空調ケース11内においてヒータコア15の上方側に空気混合部20が形成されている。そして、空調ケース11内においてヒータコア15の下端部近傍から上方側へ向かって温風ガイド壁21が湾曲状に延びるように形成されている。この温風ガイド壁21によってヒータコア15の車両後方側部位に温風通路22が形成され、この温風通路22を通して温風を矢印Cのように空気混合部20へ向かってガイドする。
また、冷風バイパス通路17の冷風を矢印Bのように空気混合部20へガイドする湾曲状の冷風ガイド壁23が空調ケース11の車両前方側の面に形成されている。空気混合部20では上記温風と上記冷風が混合され、この冷温風の混合により所望温度の空気が得られる。
この空気混合部20の上方側(空気流れ下流側)、すなわち、空調ケース11の上面部に吹出モード切替部24が配置されている。この吹出モード切替部24は、半円筒状の開口シール面25をその円周面が車両前後方向に延びるようにして空調ケース11の上面部に形成している。
この開口シール面25のうち、車両後方側の部位にフェイス開口部26を配置し、このフェイス開口部26よりも車両前方側の部位にデフロスタ開口部27を配置している。なお、フット開口部28は後述するように開口シール面25下方の空調ケース11内部空間に配置してある。
フェイス開口部26はフェイスダクト40を介して乗員の顔部に向けて空気を吹出すものである。フェイス開口部26付近の構成については、後で詳述する。デフロスタ開口部27は図示しないデフロスタダクトを介して車両前面窓ガラスの内面に向けて空気を吹出すものである。
半円筒状の開口シール面25の内側には、吹出モード切替用ロータリドア31が回転軸32により車両前後方向に回転可能に配置されている。このロータリドア31には、回転軸32を中心とする所定の曲率半径の円周壁面33が設けられ、この円周壁面33の軸方向(車両幅方向)の両端部を側面板部34により回転軸32に連結する構造になっている。このロータリドア31が、本発明における開閉ドアに相当している。
また、空調ケース11の上面部の半円筒状の開口シール面25の内側には、ロータリドア31の回転を可能とする半円筒状のドア回転作動空間37が形成されている。この回転作動空間は空調ケース11内上部において、冷風ガイド壁23の上方部(車両前方部)からフェイス開口部26よりも車両後方側の下方に至る範囲にわたって形成されている。
一方、空調ケース11内の空間において、温風ガイド壁21の上端部に仕切り壁38を接続して、仕切り壁38の上部付近にフット開口部28を開口している。また、温風ガイド壁21よりも車両後方側の部位に仕切り壁38によりフット吹出通路29を区画形成している。仕切り壁38は上方へ山状に突き出す形状になっており、この山状の突出形状によりドア回転作動空間37を仕切り壁38の車両後方側部位に至るまで形成している。
フット開口部28はフット吹出通路29を介してフットダクト30に連通し、このフットダクト30は空調ケース11の車両幅方向の左右両側に図示しないフット吹出口に接続しており、ここから乗員の足元部に向けて空気を吹出すようになっている。
また、フット開口部28は、ロータリドア31の回転方向においてロータリドア31の第1板ドア部35および第2板ドア部36に対向するように配置され、これにより、第1、第2板ドア部35、36の回転変位によりフット開口部28を開閉するようになっている。
なお、本実施形態では、ロータリドア31の操作位置を選択することにより、図3(a)に示すフェイスモード、図3(b)に示すバイレベルモード、図4(a)に示すフットモード、図4(b)に示すフットデフロスタモード、図4(c)に示すデフロスタモードに吹出モードを設定できる。
図3(a)に示すように、フェイスモードでは、ロータリドア31を図3(a)の位置に操作して、フェイス開口部26を全開し、デフロスタ開口部27を全閉し、フット開口部28を閉口する。これにより、フェイス開口部26を通過する空調風を、フェイスダクト40を介してフェイス吹出口3〜6から車室内乗員の上半身側へ吹き出すことができる。
図3(b)に示すように、バイレベルモードでは、ロータリドア31を図3(b)の位置に操作して、フェイス開口部26を半開し、デフロスタ開口部27を全閉し、フット開口部28を開口する。これにより、フェイス開口部26を通過する空調風を、フェイスダクト40を介して図1に示すフェイス吹出口3〜6から車室内乗員の上半身側へ吹き出すと同時に、フット開口部28を通過する空調風を、フット吹出通路29、フットダクト30を介して図示しないフット吹出口から車室内乗員の足元部へ吹き出すことができる。
図4(a)に示すように、フットモードでは、ロータリドア31を図4(a)の位置に操作して、フェイス開口部26およびデフロスタ開口部27を全閉し、フット開口部28を開口する。これにより、フット開口部28を通過する空調風を、フット吹出通路29、フットダクト30を介して図示しないフット吹出口から車室内乗員の足元部へ吹き出すことができる。
図4(b)に示すように、フットデフロスタモードでは、ロータリドア31を図4(b)の位置に操作して、フェイス開口部26を全閉し、デフロスタ開口部27を半開し、フット開口部28を開口する。これにより、フット開口部28を通過する空調風を、フット吹出通路29、フットダクト30を介して図示しないフット吹出口から車室内乗員の足元部へ吹き出すと同時に、デフロスタ開口部27を通過する空調風を、図示しないデフロスタ吹出ダクトを介して図1に示すデフロスタ吹出口7から、車両前面窓ガラス側へ向けて吹き出すことができる。
図4(c)に示すように、デフロスタモードでは、ロータリドア31を図4(c)の位置に操作して、フェイス開口部26を全閉し、デフロスタ開口部27を全開し、フット開口部28を閉口する。これにより、デフロスタ開口部27を通過する空調風を、図示しないデフロスタ吹出ダクトを介して図1に示すデフロスタ吹出口7から、車両前面窓ガラス側へ向けて吹き出すことができる。
吹出モードの操作は、サーボモータを用いたオート操作機構で構成されるが、乗員の手動操作力により直接操作されるマニュアル操作にしてもよい。
次に、本実施形態で用いる空調ケース11におけるフェイス開口部26付近の構成について図5に基づいて詳述する。なお、フェイスダクト40は、図5に示す車両の前後左右方向に対して矢印のように構成される。
図5(a)は、図3(a)のX−Xの線に沿った断面図であり、吹出モードがフェイス開口部26を全開するフェイスモードに設定された場合のフェイスダクト40断面を示している。図5(b)は、図3(b)のY−Yの線に沿った断面図を示しており、吹出モードがフェイス開口部26とフット開口部28の両方を略半開するバイレベルモードに設定された場合のフェイスダクト40断面を示している。なお、説明の便宜のため、図5(a)、図5(b)のフェイスダクト40断面については、フェイス開口部26等を透視した状態を示している。
図5(a)、図5(b)に示すように、本実施形態のフェイス開口部26は、車両左右方向に延びるように長方形の開口部を形成している。フェイス開口部26は、空調ユニット部10内のロータリドア31により開閉され、ロータリドア31の円周壁面33が、車両前後方向の前方向にスライド移動することでフェイス開口部26が全開となり(図5(a)の状態)、後方向にスライド移動することでフェイス開口部26が半開となる(図5(b)の状態)。
フェイス開口部26には、フェイスダクト40が接続されている。フェイスダクト40は、空調風流れの下流側で助手席側ダクト41と運転席側ダクト42に分岐している。
また、フェイスダクト40には、フェイス開口部26を助手席側開口部44と運転席側開口部45とに分岐させ、フェイスダクト40を運転席側ダクト42と助手席側ダクト41に分岐させる仕切り板43が設けられている。この助手席側開口部44が、本発明における第1の開口部に相当しており、運転席側開口部45が第2の開口部に相当している。また、この仕切り板43が、本発明における第1の開口部と第2の開口部の境界に相当している。
助手席側ダクト41は、空調風流れの上流側で助手席側センタ吹出口3に接続されており、空調風流れの下流側で助手席側サイド吹出口4に接続されている。
また、運転席側ダクト42は、空調風流れの上流側で運転席側センタ吹出口5に接続されており、空調風流れの下流側で運転席側サイド吹出口6に接続されている。
本実施形態では、室内空調ユニット1が車両左右方向の中央部の助手席側(左側)に配置され、フェイス開口部26の開口位置も車両左右方向の中央部の助手席側(左側)に片寄って設けられている。そのため、助手席側ダクト41の助手席側開口部44から対応する各吹出口3、4までの長さは、運転席側ダクト42の運転席側開口部45から対応する各吹出口5、6までの長さよりも短いものが用いられている。
このような車両用空調装置では、フェイスダクト40内の仕切り板43を助手席側開口部44の開口面積が、運転席側開口部45の開口面積よりも小さくなるように構成することで、空調風の風量配分の調整を行っている。
仕切り板43の具体的な構成は、仕切り板43の一端部が、ロータリドア31が開く側(車両前後方向の前方側)のフェイスダクト40の内壁面であって、助手席寄り(図5における左側寄り)の内壁面に接続されている。また、仕切り板43の他端部が、ロータリドア31が閉じる側(車両前後方向の後方側)のフェイスダクト40の内壁面であって、運転席寄り(図5における右側寄り)の内壁面に接続されている。そのため、仕切り部材31は、ロータリドア31の開閉方向(車両前後方向)に対して連続的に傾斜している。また、ロータリドア31における開閉方向に位置する辺(車両前後方向の後方側の辺)は、ロータリドア31が、フェイス開口部26を開口状態から閉口状態にするにしたがって、助手席側開口部44に対応する部位の長さが長くなる。
上記仕切り板43の構成により、吹出モードがフェイス開口部26を全開するフェイスモード(図3(a)、図5(a)の状態)で設定されている場合よりも、フェイス開口部26とフット開口部28の両方を略半開するバイレベルモード(図3(b)、図5(b)の状態)で設定されている場合のほうが、運転席側開口部45の開口面積に対する助手席側開口部44の開口面積の割合を大きくさせることができる。
本実施形態に係る車両空調装置の主要な動作を説明する。
車両用空調装置の始動スイッチ(A/Cスイッチ)がオンされると、車両用空調装置が稼働する。
室内空調ユニット1で生成される空調風が、フェイス開口部26から計器盤2内部のフェイスダクト40に導かれ、フェイスダクト40内に設けられた仕切り板43により、助手席側開口部44を介して助手席側ダクト41および運転席側開口部45を介して運転席側ダクト42に分流する。
仕切り板43は、助手席側開口部44の開口面積が、運転席側開口部45の開口面積よりも小さくなるように構成されており、運転席側開口部45を通過する空調風の風量は、助手席側開口部44を通過する空調風の風量よりも多い風量を配分される。
吹出モードがフェイスモード(図3(a)、図5(a)の状態)の場合、運転席側開口部45を通過する空調風の風量は、助手席側開口部44を通過する空調風の風量よりも多い風量となるため、運転席側ダクト42内での空調風の圧損等の影響があっても、助手席側センタ吹出口3および助手席側サイド吹出口4と運転席側センタ吹出口5および運転席側サイド吹出口6から吹き出される空調風の風量配分を適切に調整することができる。
吹出モードがバイレベルモード(図3(b)、図5(b)の状態)の場合、フェイス開口部26は、ロータリドア31により半開状態であるため、フェイス開口部26を通過する空調風の風量は、フェイスモードの場合よりも少なくなる。ここで、フェイスダクト40内の仕切り板43の構成により、フェイスモードの場合よりも、バイレベルモードの場合のほうが、運転席側開口部45の開口面積に対する助手席側開口部44の開口面積の割合を大きくしている。そのため、運転席側開口部45を通過する空調風の風量は、助手席側開口部44を通過する空調風の風量よりも多い風量となるが、助手席側ダクト41を通過する空調風の風量についても確保することができる。
これにより、バイレベルモードの場合であっても、助手席側センタ吹出口3および助手席側サイド吹出口4と運転席側センタ吹出口5および運転席側サイド吹出口6から吹き出される空調風の風量配分を適切に調整することができる。
以上のように、室内空調ユニット1の開口部が半開状態の吹出モードである場合であっても、フェイスダクト40内の構成を変更する簡易な構成で各吹出口から吹き出す空調風の風量配分の調整を適切に行うことができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、フェイスダクト40に設けた仕切り板43により、室内空調ユニット1のフェイス開口部26の開口面積の調整を図っているが、これに限定されるものではなく、例えばバイレベルモードにした場合に、ロータリドア31におけるフェイス開口部26の助手席側開口部44を閉鎖する部位に空調風を吹き出す穴等を設けることで、バイレベルモード時における助手席側開口部44の開口面積を大きくする構成としてもよい。
これにより、バイレベルモードにおいて、ロータリドア31に設けられた穴等により運転席側開口部45の開口面積に対して助手席側開口部44の開口面積の割合を大きくすることができる。また、ロータリドア31を変更するのみで対応することができる。
また、上述の実施形態では、仕切り部材31は、ロータリドア31の開閉方向(車両前後方向)に対して連続的に傾斜させているが、これに限定されるものではなく、フェイスモードよりもバイレベルモードの方が、運転席側開口部45の開口面積に対する、助手席側開口部44の開口面積の割合が大きくなるように構成してあればよい。
また、上述の実施形態では、フェイス開口部26を開閉するためにロータリドア31を用いる構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばフィルム式ドアやスライド式ドアを用いる構成に適用してもよい。
また、上述の実施形態では、バイレベルモード(図3(b)の状態)に適用したが、これに限定されるものではなく、例えばフットデフモード(図4(b)の状態)等の開口部が半開状態になる吹出モードに適用してもよい。
また、上述の実施形態では、室内空調ユニット1の開口部26が車両左右方向の中央部の助手席側(左側)に片寄って設けられている構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、車両左右方向の中央部の運転席側(右側)に片寄って設けられている構成でもよい。なお、車両左右方向の中央部に室内空調ユニット1の開口部26が配置されていた場合でも、吹出口の配置の関係により、室内空調ユニット1の開口部26と各吹出口までの左右の送風ダクトの長さが異なる場合には適用することができる。
上記実施形態の車両の計器盤の斜視図である。 上記実施形態の車両用空調装置の空調ユニット部の断面図である。 上記実施形態の車両用空調装置の空調ユニット部の部分断面図である 上記実施形態の車両用空調装置の空調ユニット部の部分断面図である 上記実施形態の車両用空調装置のフェイスダクトの断面図である。
符号の説明
1…室内空調ユニット、3…助手席側センタ吹出口、4…助手席側サイド吹出口、5…運転席側センタ吹出口、6…運転席側サイド吹出口、11…空調ケース、26…フェイス開口部、31…ロータリドア、33…円周壁面、40…フェイスダクト、41…助手席側ダクト、42…運転席側ダクト、43…仕切り板、44…助手席側開口部、45…運転席側開口部。

Claims (3)

  1. 空調風が吹き出される開口部(26)が形成された空調ケース(11)と、
    前記開口部と車室内の計器盤(2)に設けられた2つの吹出口のそれぞれと接続する2つの空気通路(41、42)が形成された送風ダクト(40)と、
    前記空調ケース(11)内に設けられ、前記開口部(26)を少なくとも全開状態にする全開モードと半開状態にする半開モードに切り替えを行うモード切替部とを備え、
    前記2つの空気通路(41、42)は、第1の空気通路(41)と前記第1の空気通路(41)より前記開口部(26)から前記吹出口までの長さが長い第2の空気通路(42)からなり、
    前記開口部(26)における前記第1の空気通路(41)に対応する第1の開口部(44)の開口面積が、前記開口部(26)における前記第2の空気通路(42)に対応する第2の開口部(45)の開口面積よりも小さい車両用空調装置において、
    前記全開モードよりも前記半開モードの方が、前記第2の開口部(45)の開口面積に対する、前記第1の開口部(44)の開口面積の割合が大きくなるように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記モード切替部は、前記開口部(26)に沿ってスライドさせることで開閉する開閉ドア(31)を有しており、
    前記第1の空気通路(41)と前記第2の空気通路(42)との境界は、前記全開モードよりも前記半開モードの方が、前記第2の開口部(45)の開口面積に対する、前記第1の開口部(44)の開口面積の割合が大きくなるように、前記開閉ドア(31)の開閉方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記開閉ドア(31)における開閉方向の閉鎖側に位置する辺は、前記開閉ドア(31)が閉鎖方向に移動するにしたがって、前記第1の開口部(44)に対応する部位の長さが長くなるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
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