JP2008168051A - 心拍計 - Google Patents
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Abstract
【課題】耳装着型の心拍計において、万人の耳に合わせて装着できること。また、心拍を正確に測定できること。
【解決手段】心拍計は、ユーザが首からぶら下げる本体部1と、耳装着部3からなる。耳装着部3は、耳たぶ102を挟む留め部14および脈波を検出する検出部15を有する第1アーム11と、音声を出力するイヤホン部13を有する第2アーム12と、それらを連結する支軸部55からなる。第1アーム11は、支軸部55を中心にして第2アーム12に対して時計回りおよび反時計回りの両方向に回転可能に取り付けられている。イヤホン部13は、検出部15により検出された脈波信号に基づいて、心拍数に対応する音声を出力する。
【選択図】図5
【解決手段】心拍計は、ユーザが首からぶら下げる本体部1と、耳装着部3からなる。耳装着部3は、耳たぶ102を挟む留め部14および脈波を検出する検出部15を有する第1アーム11と、音声を出力するイヤホン部13を有する第2アーム12と、それらを連結する支軸部55からなる。第1アーム11は、支軸部55を中心にして第2アーム12に対して時計回りおよび反時計回りの両方向に回転可能に取り付けられている。イヤホン部13は、検出部15により検出された脈波信号に基づいて、心拍数に対応する音声を出力する。
【選択図】図5
Description
この発明は、心拍計に関し、特に、耳たぶで脈波を検出することにより心拍数を求める心拍計に関する。
従来、耳たぶで脈波を検出する装置として、次のような脈拍計が公知である。この脈拍計は、耳たぶを挟んでその両側に相対向するように配置される光源および光電素子とイヤホーンとを1つの耳掛輪に取付けると共に上記光源から耳たぶを透過して上記光電素子に入射する光により該光電素子から送出される出力の脈動周期に対応した音程の可聴周波数信号を送出する信号処理回路を設けて、前記イヤホーンに上記信号処理回路の出力を加えたことを特徴とする(例えば、特許文献1参照。)。
また、被検者の耳たぶに照射した光の透過率又は反射率に基づいて脈拍検出信号を得る脈拍検出部を有し、被検者の脈拍を測定する脈拍イヤーセンサーにおいて、前記脈拍検出部は、前記耳たぶを挟む挟持部と、該挟持部に連設された突起部とを備えたことを特徴とする脈拍イヤーセンサーが公知である。この脈拍イヤーセンサーにおいては、前記突起部は、前記挟持部の端部であって、挟持部により耳たぶを挟持したときに、耳たぶ直上の、耳甲介腔入口下部に対向する部位、耳甲介腔入口に対向する部位、または耳甲介腔入口上部に対向する部位に設けられている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、前記特許文献1に開示された脈拍計では、人体の、耳掛輪を掛ける部位(耳輪)の大きさや彎曲の仕方が人によって異なるため、耳掛輪の大きさや形状が万人の耳輪に合うわけではない。従って、脈拍計を装着した際の装着感に違和感を感じることがあるという問題点がある。また、すべての人がこの脈拍計を快適に使用できるようにするには、耳輪の大きさに応じて大小様々な大きさの耳掛輪を用意する必要があるという問題点がある。
また、前記特許文献2には、突起部から挟持部までの距離として、上述したように、耳甲介腔入口に対する突起部の位置によって3種類の長さが開示されているが、いずれの長さにおいても、その距離は固定されている。そのため、この距離に丁度合う耳を有する人しか、この脈拍イヤーセンサーを快適に使用することができないという問題点がある。また、突起部から挟持部までの距離が耳に合っていないと、耳たぶの揺れを効果的に抑えることができないため、脈拍波形が歪んでしまい、脈拍測定を正確に行うことができないという問題点がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、万人の耳に合わせて装着することができる耳装着型の心拍計を提供することを目的とする。また、この発明は、心拍を正確に測定することができる心拍計を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる心拍計は、挟持部と当該挟持部に設けられた脈波を検出する検出部を有する第1アームと、イヤホン部を有する第2アームとを有する心拍計において、前記第1アームを前記第2アームに対して回転可能に軸支したことを特徴とする。
また、請求項2の発明にかかる心拍計は、請求項1に記載の発明において、前記検出部により検出された脈波に基づいて心拍数を算出する心拍数計数部、をさらに備え、前記イヤホン部は、前記心拍数計数部により算出された心拍数に応じたガイダンスを報知することを特徴とする。
また、請求項3の発明にかかる心拍計は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1アームは、前記第2アームに連結される固定片と、該固定片との間に耳たぶを弾性復帰力により挟み込む可動片からなり、前記検出部は、発光素子部と、該発光素子部から発せられた光を受光する受光素子部からなり、前記固定片および前記可動片の一方に発光素子部が設けられ、かつ他方に前記発光素子部から発せられた光を受光する受光素子部が設けられており、前記発光素子部および前記受光素子部がそれぞれ配置された窓部を被う光透過性の保護シートは、外側に出っ張るように彎曲していることを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる心拍計は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1アームの伸びる方向と、前記第2アームの伸びる方向とのなす角度は、150度以上180度以下であることを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる心拍計は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1アームは、前記第2アームに連結される固定片と、該固定片との間に耳たぶを弾性復帰力により挟み込む可動片からなり、前記支軸部は、前記固定片の、耳たぶに接触する面に対して傾いていることを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる心拍計は、請求項5に記載の発明において、前記支軸部の伸びる方向と、前記固定片の、耳たぶに接触する面の法線方向とのなす角度は、0度以上30度以下であることを特徴とする。
この発明によれば、イヤホン部を耳穴に装着し、その状態で、第1アームを第2アームに対して回転させて、留め部で耳たぶを挟むことにより、イヤホン部から検出部までの距離を、ユーザの耳穴から耳たぶまでの距離に丁度合わせることができる。従って、ユーザの耳に合わせて心拍計を装着することができる。それによって、心拍計が安定して耳に装着されるので、脈波を検出する際のノイズが少なくなる。
また、この発明によれば、発光素子部と受光素子部を保護する保護シートが外側に出っ張ることにより、それらの素子部を、保護シートに干渉することなく、より外側の位置に取り付けることができる。従って、発光素子部と受光素子部が耳たぶに密着することになり、脈波検出の感度がよくなるとともに、外光の影響などを受けにくくなるので、より正確に脈波を検出することができる。
さらに、この発明によれば、イヤホン部が心拍数に対応する音声を出力することにより、ユーザは、心拍数の表示を目で確認することなく、心拍数が適当な範囲にあるか否かを知ることができる。また、第1アームが第2アームに対して傾いていることにより、人間工学的に好ましい形状となるので、心拍計の装着感がよくなる。
本発明にかかる心拍計によれば、万人の耳に合わせて装着することができるという効果を奏する。また、心拍を正確に測定することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる心拍計の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態にかかる心拍計の全体構成を説明する外観図である。図1に示すように、心拍計は、本体部1、該本体部1をユーザの首からぶら下げるためのストラップ2、および耳装着部3を備えている。耳装着部3の詳細な構成については後述するが、耳装着部3には、耳たぶを挟む留め部、脈波を検出する検出部、および音声を出力するイヤホン部が設けられている。
耳装着部3は、本体部1に信号線4により電気的に接続されている。信号線4の、本体部1側の部分は、ストラップ2の内部に通されており、ストラップ2の中程に固定された引き出し部材5で折り返されてストラップ2の外に引き出されている。そして、信号線4の、ストラップ2の外に伸びる部分は、ストラップ2に対してスライドし得るように被せられた長さ調整用のリング部材6を通されて耳装着部3に接続されている。
本体部1は、電源のオンまたはオフや動作モードの選択時にユーザにより操作される、例えばダイアル式の操作部7を備えている。また、本体部1は、耳装着部3から信号線4を介して送られてくる脈波の検出信号に基づいて心拍数を求める処理回路(図には現われていない)を内蔵している。
また、本体部1は、その処理回路により得られた心拍数を表示する表示部8を備えている。この表示部8は、特に限定しないが、例えば、電源がオン状態であるときにのみ、心拍数等を表す数字や文字や記号(絵文字を含む)などが現われるような構成となっている。
図2および図3は、耳装着部を耳に装着した状態を説明する正面図である。これらの図において、符号11および符号12は、それぞれ、耳装着部3を構成する第1アームおよび第2アームである。これらの図に示すように、耳装着部3は、第2アーム12のイヤホン部13が耳100の耳甲介101に挿入されるとともに、第1アーム11の留め部14が耳たぶ102を挟むことにより、耳100に装着される。
留め部14の、耳たぶ102を挟む部位には、脈波を検出する検出部15が設けられている。第1アーム11と第2アーム12は、図には現われていない支軸部を介して連結されている。第1アーム11は、その支軸部を中心にして第2アーム12に対して時計回りおよび反時計回りの両方向に回転可能に取り付けられている。
耳穴(イヤホン部13に隠れて見えない)から耳たぶ102までの距離が短い場合には、図2に示すように、第1アーム11と第2アーム12のなす角度を90度に近づけることによって、イヤホン部13から検出部15までの距離が短くなる。その反対に、耳穴から耳たぶ102までの距離が長い場合には、図3に示すように、第1アーム11と第2アーム12のなす角度を180度に近づけることによって、イヤホン部13から検出部15までの距離が長くなる。
次に、耳装着部3の詳細な構成について説明する。図4および図5は、それぞれ、耳装着部の構成を説明する分解斜視図および断面図であり、図6は、耳装着部の回転機構を説明する図である。なお、図4および図5では、耳装着部3の内外において、信号線4が省略されている。
これらの図に示すように、第1アーム11は、固定片枠部21、受光素子部22、固定片蓋部23、受光素子保護シート24およびゴムパッド25からなる固定片16と、可動片枠部31、発光素子部32、可動片蓋部33、発光素子保護シート34およびゴムパッド35からなる可動片17と、固定片16と可動片17を鋏みの開閉のごとく開閉可能に連結するヒンジ部41と、ばね片42を備えている。
発光素子部32および受光素子部22は、前記検出部15を構成する。固定片16および可動片17は、前記留め部14を構成する。第2アーム12は、アーム本体部51、アーム蓋部52、イヤホン部13のスピーカ53およびゴムパッド54を備えている。また、アーム本体部51には、第1アーム11と第2アーム12を連結する前記支軸部55が設けられている。この支軸部55には、Oリング61と軸用止めリング62が取り付けられる。
第2アーム12は、次のように組み立てられている。アーム本体部51は、彎曲した形状に成型されている。前記支軸部55は、アーム本体部51の一端に突出して設けられている。スピーカ53は、アーム本体部51の他端の開口部に取り付けられている。スピーカ53から伸びる図示しない信号線は、アーム本体部51内の空洞部を通され、支軸部55側の端部から外へ引き出される。スピーカ53の外周部は、耳甲介101(図2参照)に対する装着感を高めるために、前記ゴムパッド54により覆われている。
アーム蓋部52は、アーム本体部51に取り付けられている。支軸部55は、第1アーム11の固定片16を構成する固定片枠部21を貫通する。そして、固定片枠部21の裏側に突出する支軸部55の先端部には、固定片枠部21の裏側からOリング61が嵌められ、さらに軸用止めリング62が嵌められる。支軸部55の先端部において、その外周部の一部には、外向きのフランジ部56が設けられている。フランジ部56の下端部には、切り欠き部57が部分的に形成されている。
この切り欠き部57は、軸用止めリング62の後述する舌片63を入れるために形成されている。軸用止めリング62の前記舌片63は、内周部の一部から内向きに突出して設けられている。支軸部55の、フランジ部56のない部分は、組み立て時に軸用止めリング62の舌片63を逃げるための逃げ部58となっている。従って、この逃げ部58は、舌片63よりも広くなっている。
組み立ての際には、固定片枠部21の貫通孔に支軸部55を固定片枠部21の表側(図4〜図6において、図の下側)から差し込み、固定片枠部21の裏側(図4〜図6において、図の上側)から支軸部55の先端部にOリング61を嵌める。さらに、軸用止めリング62の舌片63を支軸部55のフランジ部56の逃げ部58に合わせて、支軸部55に軸用止めリング62を嵌める。
そして、舌片63がフランジ部56の下を通るようにして、軸用止めリング62を約90度回転させ、舌片63をフランジ部56の切り欠き部57に嵌め入れる。このようにして、第2アーム12に対して第1アーム11を回転させることができる状態で、かつ第2アーム12のアーム本体部51が第1アーム11の固定片枠部21から抜けないように、第1アーム11と第2アーム12が連結される。
Oリング61は、固定片枠部21と軸用止めリング62の両方に接触している。Oリング61は、固定片枠部21および軸用止めリング62のいずれに対しても大きな摩擦係数を有する材質、例えばポリウレタンでできている。Oリング61と固定片枠部21の間の摩擦抵抗、およびOリング61と軸用止めリング62の間の摩擦抵抗により、第2アーム12に対して第1アーム11を回転させる際に、第2アーム12に対して第1アーム11を任意の角度で回転させた状態で止めておくことができる。
第1アーム11において、固定片16は、次のように組み立てられている。固定片蓋部23は、可動片17の可動片蓋部33に相対峙する。固定片蓋部23には、可動片蓋部33に臨んで開口する窓部26が設けられている。受光素子部22は、固定片枠部21と固定片蓋部23が合わされてできる空間内で、その窓部26に臨んで配置されている。
窓部26は、光透過性の受光素子保護シート24により塞がれている。受光素子保護シート24は、可動片蓋部33側に出っ張るように彎曲している。受光素子部22は、受光素子保護シート24のその出っ張りの分だけ、固定片蓋部23から可動片蓋部33側に飛び出るように配置されている。受光素子保護シート24の外周部は、耳たぶ102(図2参照)に対する装着感を高めるために、前記ゴムパッド25により覆われている。
第1アーム11において、可動片17は、次のように組み立てられている。可動片蓋部33には、固定片16側の受光素子部22に臨んで開口する窓部36が設けられている。発光素子部32は、可動片枠部31と可動片蓋部33が合わされてできる空間内で、その窓部36に臨んで配置されている。
窓部36は、光透過性の発光素子保護シート34により塞がれている。発光素子保護シート34は、固定片蓋部23側に出っ張るように彎曲している。発光素子部32は、発光素子保護シート34のその出っ張りの分だけ、可動片蓋部33から固定片蓋部23側に飛び出るように配置されている。発光素子保護シート34の外周部は、耳たぶ102(図2参照)に対する装着感を高めるために、前記ゴムパッド35により覆われている。
ヒンジ部41には、支軸43と取付溝部44が設けられている。支軸43は、固定片16の固定片枠部21と固定片蓋部23が合わされてできる軸受け部27により支持される。この軸受け部27において、支軸43は、固定片枠部21と固定片蓋部23により挟み込まれているので、軸受け部27から抜けることはない。
一方、可動片17は、その一端をヒンジ部41の取付溝部44に差し込むことによって、ヒンジ部41に固定される。支軸43には、ばね片42が被せられている。可動片17は、このばね片42による弾性復帰力によって、固定片16側に付勢されている。つまり、固定片16と可動片17により構成される留め部14が耳たぶ102を適度な力で挟むようになっている。
受光素子部22から伸びる図示しない信号線は、固定片枠部21と固定片蓋部23が合わされてできる固定片16内の空洞部を通され、第2アーム12の支軸部55内の空洞部およびアーム本体部51内の空洞部を経て、支軸部55側の端部から外へ引き出される。また、発光素子部32から伸びる図示しない信号線は、可動片枠部31と可動片蓋部33が合わされてできる可動片17内の空洞部を通され、ヒンジ部41内の空洞部を経て、固定片16内の空洞部に導かれ、さらに支軸部55内の空洞部およびアーム本体部51内の空洞部を経て、支軸部55側の端部から外へ引き出される。
ここで、より一層、耳100(図2参照)に対する装着感を高めるため、耳装着部3の形状は、人間工学に基づいて、実際の耳100の耳甲介101と耳たぶ102の位置関係に合うように設計されている。具体的には、図5に示すように、第1アーム11の伸びる方向A−Aと第2アーム12の伸びる方向B−Bが所定の角度をなすように、設計されている。所定の角度とは、150度以上180度以下の角度である。
これを実現するため、この実施の形態では、支軸部55が、固定片16の、耳たぶ102に接触する面、すなわちゴムパッド25の表面に対して傾くように設計されている。図5に示すように、支軸部55の伸びる方向C−Cと、ゴムパッド25の表面の法線方向D−Dとは、0度以上30度以下の角度をなしている。
図7は、心拍計の信号処理系統の構成を説明するブロック図である。図7に示すように、実施の形態の心拍計は、耳たぶ102から心拍情報を取得する検出部15と、検出部15の出力から検出信号を形成する検出回路71と、検出回路71からの検出信号を信号処理して心拍を検出する信号処理部72と、心拍を計数する心拍数計数部73と、計数した心拍数を報知する表示部8およびイヤホン部13を備える。
検出部15は、耳たぶ102に光を照射する発光素子部32と、耳たぶ102を透過した光を受光する受光素子部22を備える。発光素子部32は、発光回路部74によって駆動される。発光素子部32から耳たぶ102に照射された光は、耳たぶ102内の組織や血管内の血液によって散乱され、再び耳たぶ102の外に出射する。耳たぶ102から出射する光の強度は、血流に応じて変動する。実施の形態の心拍計は、この血流に応じて変動する光強度の変化に基づいて心拍を検出するものである。
検出回路71は、受光素子部22により光電変換された電気信号を検出信号に変換する受光回路部75と、その検出信号を増幅する増幅回路部76と、その増幅された信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換するA/D変換部77を備える。信号処理部72は、検出回路71からの検出信号を、バンドパスフィルタや2階微分特性等によってノイズ除去や2倍高調波の信号増幅を行う狭帯域信号処理部78、狭帯域信号処理部78で生成された心拍信号の波形歪みを形成して心拍を検出する波形歪検出部(スロープ検出部)79を備える。
心拍数計数部73は、信号処理部72により求められた心拍を計数する。表示部8は、心拍数計数部73により計数された心拍数を表示する。イヤホン部13は、心拍数計数部73により計数された心拍数に対応する音声を出力する。例えば、ユーザが実施の形態の心拍計を装着して運動する場合、イヤホン部13は、ユーザが設定した運動強度に対して、心拍数が適切な範囲に入っているか否かを、音によりユーザに報知する。
以上説明したように、実施の形態によれば、イヤホン部13を耳穴に装着し、その状態で、第1アーム11を第2アーム12に対して回転させて、留め部14で耳たぶ102を挟むことにより、イヤホン部13から検出部15までの距離を、ユーザの耳穴から耳たぶ102までの距離に丁度合わせることができる。従って、ユーザの耳に合わせて耳装着部3を装着することができる。それによって、耳装着部3が安定して耳に装着されるので、脈波を検出する際のノイズが少なくなる。
また、受光素子保護シート24および発光素子保護シート34が外側に出っ張ることにより、受光素子部22および発光素子部32を、それらの保護シート24,34に干渉することなく、より外側の位置に取り付けることができる。従って、発光素子部32と受光素子部22が耳たぶ102に密着することになり、脈波検出の感度がよくなるとともに、外光の影響などを受けにくくなるので、より正確に脈波を検出することができる。
さらに、イヤホン部13が心拍数に対応する音声を出力することにより、ユーザは、心拍数の表示を目で確認することなく、心拍数が適当な範囲にあるか否かを知ることができる。また、第1アーム11が第2アーム12に対して傾いていることにより、耳装着部3の装着感がよくなる。このように、実施の形態によれば、万人の耳に合わせて耳装着部3を装着することができるという効果と、心拍を正確に測定することができるという効果が得られる。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、固定片16側に発光素子部32が取り付けられており、可動片17側に受光素子部22が取り付けられていてもよい。また、発光素子部32と受光素子部22がともに、固定片16または可動片17のいずれか一方にのみ設けられており、発光素子部32から発せられた光が耳たぶ102で反射して戻ってくるのを受光素子部22で受光するようにしてもよい。あるいは、受光素子部22が、耳たぶ102で散乱された光を受光するようにしてもよい。
また、心拍計として使用しない場合を想定し、本体部1にイヤホンジャックを設けておき、このイヤホンジャックに携帯音楽再生装置を接続し、携帯音楽再生装置から出力される音楽信号をイヤホン部13のスピーカ53から出力する構成としても良い。
また、図1において、耳装着部3は、本体部1の左側から引き出されているストラップ2にのみ信号線4を介して接続されているが、本体部1の右側から同様に信号線を引き出して反対側の耳用として第2の耳装着部を用意し、左右両耳に耳装着部を装着することで、携帯音楽再生装置からの音楽信号をステレオで楽しむようにしてもよい。この場合、心拍を検出する構成は片方の耳装着部にのみ設ければよい。
以上のように、本発明にかかる心拍計は、耳装着型の心拍計に有用であり、特に、運動の負荷を調節するために運動中の心拍数を計測する心拍計に適している。
11 第1アーム
12 第2アーム
13 イヤホン部
14 留め部
15 検出部
16 固定片
17 可動片
22 受光素子部
24 受光素子保護シート
26,36 窓部
32 発光素子部
34 発光素子保護シート
55 支軸部
73 心拍数計数部
12 第2アーム
13 イヤホン部
14 留め部
15 検出部
16 固定片
17 可動片
22 受光素子部
24 受光素子保護シート
26,36 窓部
32 発光素子部
34 発光素子保護シート
55 支軸部
73 心拍数計数部
Claims (6)
- 挟持部と当該挟持部に設けられた脈波を検出する検出部を有する第1アームと、
イヤホン部を有する第2アームとを有する心拍計において、
前記第1アームを前記第2アームに対して回転可能に軸支したことを特徴とする心拍計。 - 前記検出部により検出された脈波に基づいて心拍数を算出する心拍数計数部、をさらに備え、
前記イヤホン部は、前記心拍数計数部により算出された心拍数に応じたガイダンスを報知することを特徴とする請求項1に記載の心拍計。 - 前記第1アームは、前記第2アームに連結される固定片と、該固定片との間に耳たぶを弾性復帰力により挟み込む可動片からなり、
前記検出部は、発光素子部と、該発光素子部から発せられた光を受光する受光素子部からなり、
前記固定片および前記可動片の一方に発光素子部が設けられ、かつ他方に前記受光素子部が設けられており、
前記発光素子部および前記受光素子部がそれぞれ配置された窓部を被う光透過性の保護シートは、外側に出っ張るように彎曲していることを特徴とする請求項1または2に記載の心拍計。 - 前記第1アームの伸びる方向と、前記第2アームの伸びる方向とのなす角度は、150度以上180度以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の心拍計。
- 前記第1アームは、前記第2アームに連結される固定片と、該固定片との間に耳たぶを弾性復帰力により挟み込む可動片からなり、前記支軸部は、前記固定片の、耳たぶに接触する面に対して傾いていることを特徴とする請求項1または2に記載の心拍計。
- 前記支軸部の伸びる方向と、前記固定片の、耳たぶに接触する面の法線方向とのなす角度は、0度以上30度以下であることを特徴とする請求項5に記載の心拍計。
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|---|---|---|---|---|
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2007
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