JP2008168045A - クリーニング衣料管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 クリーニング衣料を顧客との間で受け渡しする際や、クリーニング工場との間で出入荷する際に伴う労力と時間を大幅に削減できるクリーニング衣料管理システムを提供する。
【解決手段】 無線式のICタグ2には予め固有のID番号が登録されている。POSレジスタ1は、各衣料についての預り伝票用のクリーニング情報を入力する際に、持ち込まれた衣料の一点ごとのクリーニング情報とICタグ2からリーダライタ3により読み取られたID番号とを個別に対応付けた後、このID番号に対応付けられたクリーニング情報をリーダライタ3により各ICタグ2に一斉に書き込む。各ICタグ2を衣料に取り付ける際には、個々のICタグ2に登録されたクリーニング情報をID番号をキーとして読み出してディスプレイ14に表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 無線式のICタグ2には予め固有のID番号が登録されている。POSレジスタ1は、各衣料についての預り伝票用のクリーニング情報を入力する際に、持ち込まれた衣料の一点ごとのクリーニング情報とICタグ2からリーダライタ3により読み取られたID番号とを個別に対応付けた後、このID番号に対応付けられたクリーニング情報をリーダライタ3により各ICタグ2に一斉に書き込む。各ICタグ2を衣料に取り付ける際には、個々のICタグ2に登録されたクリーニング情報をID番号をキーとして読み出してディスプレイ14に表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主としてクリーニング衣料の取次店や直営店等のクリーニング店においてクリーニング衣料を効率良く管理することができるクリーニング衣料管理システムに関する。
従来、クリーニング衣料の直営店や取次店等の等のクリーニング店においては、顧客との間でクリーニング衣料を受け渡しする際や、クリーニング工場とクリーニング店や直営店などのクリーニング店や直営店等のクリーニング店との間でクリーニング衣料を出入荷する際には、耐洗紙等でできた識別タグをクリーニング衣料の一品ごとに取り付けて誤返却を防止したり、在庫管理や物流管理に行うようにしている。
また、従来技術では、クリーニング衣料に個別にICタグを取り付け、このICタグに衣料情報とクリーニング履歴を書き込むようにして、クリーニング衣料の管理を適切に行えるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)
特開2003−159500号公報
しかしながら、上記の特許文献1記載の従来技術のものは、あくまでクリーニング衣料のクリーニング履歴をクリーニング工場などに設置したサーバ装置などで一元管理することによって衣類の保管業務や配送業務、販売促進業務に役立てようとするものであり、クリーニング店において、クリーニング衣料を顧客との間で受け渡ししたり、クリーニング工場との間で出入荷する際の手間や時間を削減する技術を提示するものではない。
したがって、従来より、クリーニング店においては、クリーニング衣料を顧客との間で受け渡ししたり、クリーニング工場との間で出入荷する際には、依然として受付処理について人手に頼ることが多く、過大な労力と時間がかかっているのが現状である。
すなわち、クリーニング店においてクリーニング衣料を顧客から預かる場合、預り伝票を作成するとともに、クリーニング衣料の一点一点について、預り伝票の内容に対応した衣料識別用のタグをクリーニング衣料に取り付ける仕訳作業が必要となる。この場合、タグには、通常、JANコード等に基づく記号や番号が記載されているだけで、顧客名や品名などの具体名は記載されていないため、識別タグと預り伝票との対応関係が分かりずらく、預り伝票の内容とタグのID番号とを一点一点対応付ける作業に手間取るだけでなく、タグを別の衣料に取り付けてしまうなどの誤りを生じ易い。
また、仕上がり済みのクリーニング衣料を顧客に手渡す場合、クリーニング店側で返却済みであることが分かるように、作業者は、クリーニング衣料の一点一点について、預り伝票情報を消去したり、あるいは預り伝票情報について返却済みのチェックマークなどを入れる操作を行わねばならず、手間と時間がかかる。
さらに、クリーニング店において、顧客からクリーニング衣料の仕上がり時期の問い合わせがあった場合、これに対して、クリーニング工場での現在のクリーニング衣料の出荷状況をリアルタイムで確認して顧客に即座に返答するといったことが難しい。
さらにまた、顧客から預かったクリーニング衣料をクリーニング工場に出荷する場合や、逆にクリーニング工場からクリーニング衣料がクリーニング店に入荷されたような場合には、納品書に記載されているクリーニング衣料の点数と出入荷される実際のクリーニング衣料の点数とが一致しているか否かを現物に当たって確認する作業が必要であり、余分な労力を要する。また、クリーニング工場に出荷する場合にも預り伝票に基づいて必要となる納品書を別途作成する必要があり、この点でも手間がかかっている。
本発明は、従来抱える上記の様々な課題を解決し、顧客との間でクリーニング衣料を受け渡しする際や、クリーニング工場とクリーニング店との間でクリーニング衣料を出入荷する際に伴う労力と時間を大幅に削減することができるクリーニング衣料管理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るクリーニング衣料管理システムは、クリーニング衣料の一点毎に取り付けられる無線式のICタグと、このICタグの複数個に対して無線通信で一斉に情報の読み出しおよび書き込みを行うリーダライタと、クリーニング衣料に関するレジスタ処理を行うPOSレジスタとを備え、前記ICタグには、各クリーニング衣料への取り付け前に予め固有のID番号が登録されており、前記POSレジスタは、クリーニング衣料の預り伝票作成用のクリーニング情報を入力する情報入力部と、この情報入力部から入力されたクリーニング情報と前記ICタグからリーダライタで読み取られたID番号とをクリーニング衣料の一点ごとに個別に対応付けるとともに、このID番号に対応付けられたクリーニング情報をリーダライタを経由して該当するID番号を有するICタグに書き込む処理を行うレジスタ本体と、このレジスタ本体で対応付けられた個々のクリーニング衣料についてのID番号とクリーニング情報とを記憶する記憶部と、前記リーダライタでICタグから読み取られたクリーニング情報や前記記憶部に記憶されているクリーニング情報を表示するディスプレイと、を含むことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明に係るクリーニング衣料管理システムは、請求項1記載の発明の構成において、前記レジスタ本体は、クリーニング済みの衣料からICタグが取り外された場合において、前記情報入力部から入力された初期化指令に応じて、前記リーダライタを通じてICタグを初期化処理するものであることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明に係るクリーニング衣料管理システムは、請求項1または請求項2に記載の発明の構成において、前記POSレジスタは、クリーニング工場に設置されているセンタ装置とインターネットなどの通信回線を通じて通信する通信部を備え、前記レジスタ本体は、前記情報入力部からクリーニング衣料の仕上がり状況の確認指令が与えられた場合には、これに応じて前記通信部からセンタ装置にアクセスしてICタグのID番号に対応するクリーニング衣料の仕上がり状況の問い合わせを行うものであることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明に係るクリーニング衣料管理システムは、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発明の構成において、前記ICタグは、前記ICチップがコーティング樹脂で被覆されるとともに、このコーティング樹脂の一部にはタグ取付穴が形成されており、このタグ取付穴に耐洗紙を通してクリーニング衣料に個別に取り付けられるものであることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、顧客との間でクリーニング衣料を受け渡しする際や、クリーニング工場とクリーニング店との間でクリーニング衣料を出入荷する際に伴う労力と時間を大幅に削減することができるクリーニング衣料管理システムを提供することが可能となる。
すなわち、顧客からクリーニング衣料が持ち込まれた場合、その点数分だけのICタグを準備すれば、品番、品名、金額、顧客名などを記載した預り伝票が作成された時点で、個々のICタグには、ID番号に対応付けてその預り伝票の内容を含むクリーニング情報が一斉に書き込まれるので、預り伝票の内容とICタグのID番号とを一点一点対応付ける手作業が不要となり、余分な労力と時間を省くことができる。また、クリーニング衣料にICタグを実際に取り付ける際、各ICタグをリーダライタで読み取ることでディスプレイにはID番号や預り伝票の内容を含むクリーニング情報が表示される。このため、ICタグの取り付け誤りを生じることがなく、顧客とのトラブル発生を抑えることができる。
また、顧客から預かったクリーニング衣料をクリーニング工場に出荷する場合や、逆にクリーニング工場からクリーニング衣料がクリーニング店に入荷された場合、個々のクリーニング衣料に取り付けられているICタグに登録されたクリーニング情報を一斉に読み取ってディスプレイに表示することができるので、出入荷状況を簡単に把握することができる。さらに、ICタグの内容を一斉に読み取ることで即時に納品書を作成できるので、納品書作成の手間を省くことができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、クリーニング店で仕上がり済みのクリーニング衣料を顧客に手渡す場合、手渡すクリーニング衣料に取り付けられていたICタグを一斉に初期化できるため、従来のように返却済みであることが分かるように、クリーニング情報の一つ一つについて返却済みのチェックマークを入れるなどの操作の必要性がなく、余分な手間と時間を省くことができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加えて、情報入力部からクリーニング衣料の仕上がり状況確認指令を与えると、これに応じてレジスタ本体は通信部を経由してセンタ装置にアクセスしてICタグのID番号に対応するクリーニング衣料の現在の仕上がり状況を問い合わせるので、顧客に対して仕上がり時期を即座に返答することができてサービスが向上する。また、クリーニング店においては、納期遅れのクリーニング衣料があるかどうかを容易に確認することができて利便性が高まる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、従来の耐洗紙を用いてICタグを各クリーニング衣料に簡単に取り付けることができる。また、ICタグをクリーニング衣料に取り付ければ、クリーニング工場でクリーニングする際の溶剤、加熱、プレスや揉みなどの圧力などに十分に耐えることができ、リサイクルが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるクリーニング衣料管理システムについて、図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるクリーニング衣料管理システムの全体を示す構成図、図2は同システムで使用するICタグの平面図である。
この実施の形態のクリーニング衣料管理システムは、主としてクリーニング衣料を受け渡しするクリーニング店に設置されるもので、クリーニング店のフロントヤード側には、クリーニング衣料に関するレジスタ処理を行う単一あるいは複数のPOSレジスタ1が設けられるとともに、このPOSレジスタ1に付属してICタグ2の複数個に対して無線通信で一斉に情報の読み出しおよび書き込みを行うリーダライタ3が設けられている。また、クリーニング店のバックヤード側には、各POSレジスタ1のデータを一元管理するストアコンピュータ4と、クリーニング工場とクリーニング店との間でクリーニング衣料を出入荷する際にICタグ2に対する情報を一斉に読み取る読取ゲート5とが設けられている。
上記のICタグ2は、クリーニング衣料の一点ごとに取り付けられる無線式のものであって、例えば13.56MHzの周波数帯で使用される電磁誘導方式のパッシブ型のRFIDタグが適用される。そして、このICタグ2は、図2に示すように、ICチップ21がコーティング樹脂22で被覆されるとともに、このコーティング樹脂22の一部にクリーニング衣料に当該ICタグ2を取り付けるための耐洗紙を通すタグ取付穴23が形成されている。なお、コーティング樹脂22としては、例えばウレタン系樹脂やPET樹脂が適用される。
このように、ICチップ21をコーティング樹脂22で被覆することにより、クリーニング工場で衣料をクリーニングする際、ICタグ2を取り付けたままでも、洗浄工程での溶剤使用や、たたきや揉みなどの圧力、乾燥工程での加熱、仕上げ工程でのプレス圧力などに十分に耐えて繰り返し使用することができる。
また、ICタグ2のICチップ21は、図示しないメモリや送受信アンテナを備えており、各クリーニング衣料へICタグ2を取り付ける前の段階において、メモリには予め固有のID番号が登録されている。そして、各クリーニング店には、この固有のID番号が付与されたICタグ2が必要な個数分だけ配備される。
一方、上記のPOSレジスタ1は、キーボードを有する情報入力部11、レシート発行用のレシートプリンタ12、ハードディスクやRAM等で構成された情報記憶部13、LED等からなるディスプレイ14、クリーニング工場に設置されたセンタ装置7とインターネットなどの通信回線を介して通信するための通信部15、および上記の各部11〜15を総合的に制御するCPUを有するレジスタ本体16を備えている。
ストアコンピュータ4は、各POSレジスタ1が接続されるとともに、インターネット等の通信回線6を介してクリーニング工場に設置されているセンタ装置7に接続されている。
次に、上記構成を備えたクリーニング衣料管理システムにおいて、ICタグ2へのクリーニング情報の書き込み手順、クリーニング衣料へのICタグ2の取付手順、およびクリーニング店でのICタグ2の活用方法について、それぞれ各部の動作とともに説明する。
(1)ICタグへのクリーニング情報の書き込み手順
クリーニング店には、互いに重複しないように固有のID番号が付与されたICタグ2が予め配備されているので、顧客からクリーニング衣料が持ち込まれた場合、まず、その持ち込み点数分だけのICタグ2を準備してリーダライタ3の上にセットする一方、持ち込まれたクリーニング衣料に関する預り伝票を作成する。
クリーニング店には、互いに重複しないように固有のID番号が付与されたICタグ2が予め配備されているので、顧客からクリーニング衣料が持ち込まれた場合、まず、その持ち込み点数分だけのICタグ2を準備してリーダライタ3の上にセットする一方、持ち込まれたクリーニング衣料に関する預り伝票を作成する。
すなわち、情報入力部11から衣料情報(例えば、衣料の品名、請求金額、クリーニング仕様内容など)や、顧客情報(例えば、顧客コードや顧客名など)、仕上がり時期(お渡し予定日)などの各種の情報を入力する。これに応じて、レジスタ本体16は、個々のクリーニング衣料が品番ごとに仕訳された預り伝票を作成する。そして、レジスタ本体16は、レシートプリンタ12を起動してこの預り伝票をレシート形式で発行する。
例えば、図3に示すように、顧客からYシャツが2点、ズボンが1点、ネクタイが1点持ち込まれた場合、伝票番号や顧客コードなどと共に、品番の「0012」と「0013」がYシャツ、「0014」がズボン、「0015」がネクタイというように、品番ごとに衣料が割り振られた預り伝票が発行される。
さらに、レジスタ本体16は、リーダライタ3を起動して、持ち込み点数分だけの各ICタグ2に登録されているID番号を無線通信で一斉に読み出し、こうして読み出したID番号を昇順に並び替えるソート処理を行なう。
例えば、図4に示すように、持ち込まれたクリーニング衣料の点数分だけランダムに取り出したICタグ2に付与されている各ID番号が、「0123」、「4003」、「0006」、「9345」とした場合、レジスタ本体16は、読み込んだこれらのID番号を「0006」→「0123」→「4003」→「9345」というように昇順に並び替える。
続いて、レジスタ本体16は、このようにして昇順に並び替えられたID番号に対して、預り伝票形式で作成されたクリーニング情報に含まれる一点ごとの品番を個別に対応付ける。
例えば、図5に示すように、ID番号「0006」には品番「0012」(Yシャツ)、ID番号「0123」には品番「0013」(Yシャツ)、ID番号「4003」には品番「0014」(ズボン)、ID番号「9345」には品番「0015」(ネクタイ)がそれぞれ対応付けられる。
そして、レジスタ本体16は、こうしてID番号と品番とが対応付けられたクリーニング情報を情報記憶部13に記憶するとともに、このクリーニング情報をリーダライタ3に転送する。これに応じてリーダライタ3は、ID番号をキーとして、該当する各ID番号を有する各ICタグに対して個々のクリーニング情報を無線通信によって書き込む。
したがって、各々のICタグ2には、ID番号に対応した個々のクリーニング情報が一斉に書き込まれることになる。例えば、図6に示すように、ID番号「4003」のICタグ2には、衣料情報として品番が「0014」で、品名がズボンといった情報が書き込まれる。その他、衣料情報としては、預り伝票の番号や、クリーニング金額、クリーニング仕様(例えば、ドライ仕上げ、撥水仕上げ、染み抜き、折り目加工など)の属性などが、また、顧客情報として顧客名や顧客コードなどが、その他の情報として、仕上がり時期(お渡し予定日)や急ぎの有無、ICタグ2に対する今までの情報の書き込み回数などの情報が登録される。
このように、預り伝票が作成された時点で、クリーニング衣料の一品ごとの品番とICタグ2に予め登録されているID番号とが自動的に対応付けられるので、両者を対応付けるための手作業が不要となり、従来よりも余分な労力が軽減される。また、預り点数分のICタグ2に対して、ID番号をキーとして各衣料のクリーニング情報が一斉に書き込まれるので、各ICタグ2へのクリーニング情報の書き込み時間を短縮化することができる。
(2)クリーニング衣料へのICタグの取付手順
一つ一つのICタグ2をその都度リーダライタ3の上にセットし、上記(1)の手順でICタグ2に既に登録されているクリーニング情報を無線通信によって読み取る。すると、レジスタ本体16は、リーダライタ3でICタグ2のクリーニング情報が読み取られるたびに、そのクリーニング情報をディスプレイ14に表示する。
一つ一つのICタグ2をその都度リーダライタ3の上にセットし、上記(1)の手順でICタグ2に既に登録されているクリーニング情報を無線通信によって読み取る。すると、レジスタ本体16は、リーダライタ3でICタグ2のクリーニング情報が読み取られるたびに、そのクリーニング情報をディスプレイ14に表示する。
例えば、ID番号「4003」のICタグ2に登録されているクリーニング情報をリーダライタ3で読み取った場合には、ディスプレイ14の画面には、ID番号「4003」、品番「0014」、品名ズボン、値段350円、折り目加工、8月12日午後渡し等のクリーニング情報が一つだけ表示される。
そこで、作業者は、この表示画面の内容を確認した上で、該当するクリーニング衣料(上記の例ではズボン)を選択し、この選択したクリーニング衣料にICタグ2を取り付ける。この場合、タグ取付穴23に図示しない耐洗紙を通し、この耐洗紙をクリーニング衣料に取り付ける。これにより、ICタグ2を耐洗紙を用いてクリーニング衣料に簡単に取り付けることができる。
(3)クリーニング店でのICタグの活用方法
(a) 顧客から預かったクリーニング衣料をクリーニング工場に出荷する際、ICタグ2が取り付けられている個々のクリーニング衣料について読取ゲート5を通過させる。すると、読取ゲート5は、各ICタグ2に登録されているクリーニング情報を一斉に読み取る。そして、一斉に読み取られた各ICタグ2のクリーニング情報は、ストアコンピュータ4に転送されて、図示しないディスプレイに一括して表示される。このため、現物に当たって一々確認しなくても、クリーニング衣料の入荷点数や内容が分かるので、出入荷状況を簡単に把握することができる。しかも、ストアコンピュータ4は、読取ゲート5で一斉に読み取られた各ICタグ2のクリーニング情報に基づいて即時に納品書を作成するため、納品書作成時の手間を省くことができる。
(a) 顧客から預かったクリーニング衣料をクリーニング工場に出荷する際、ICタグ2が取り付けられている個々のクリーニング衣料について読取ゲート5を通過させる。すると、読取ゲート5は、各ICタグ2に登録されているクリーニング情報を一斉に読み取る。そして、一斉に読み取られた各ICタグ2のクリーニング情報は、ストアコンピュータ4に転送されて、図示しないディスプレイに一括して表示される。このため、現物に当たって一々確認しなくても、クリーニング衣料の入荷点数や内容が分かるので、出入荷状況を簡単に把握することができる。しかも、ストアコンピュータ4は、読取ゲート5で一斉に読み取られた各ICタグ2のクリーニング情報に基づいて即時に納品書を作成するため、納品書作成時の手間を省くことができる。
さらに、クリーニング工場からクリーニング衣料がクリーニング店に入荷された場合も、ICタグ2が取り付けられている個々のクリーニング衣料について読取ゲート5を通過させる。すると、読取ゲート5は、各ICタグ2に登録されているクリーニング情報を一斉に読み取り、これに応じてストアコンピュータ4は、そのクリーニング情報を図示しないディスプレイに一括して表示する。このため、クリーニング工場からの納品書と実際のクリーニング衣料の入荷点数や内容を簡単に確認することができる。
(b) 顧客にクリーニング済みの衣料を手渡す場合、各衣料に取り付けられたICタグ2をクリーニング店で取り外すことで、ICタグ2を再利用することができる。また、こうしてクリーニング済みの衣料から取り外した全てのICタグ2をリーダライタ3の上に置いてから、情報入力部11から初期化指令を入力すると、これに応じて、レジスタ本体16は、リーダライタ3を通じて各ICタグ2の初期化処理を一斉に実行する。例えば、ICタグ2のクリーニング情報の内、ID番号を除く他の情報を消去する。
したがって、従来のように、返却済みであることが分かるように、クリーニング衣料の一点一点について、預り伝票を消去したり、あるいは預り伝票について返却済みのクリーニング情報にチェックマークなどを入れるなどの操作を行う必要がなく、余分な手間と時間を省くことができる。
(c) クリーニング店において、顧客からクリーニング衣料の仕上がり時期の問い合わせがあった場合、POSレジスタ1の情報入力部11からレジスタ本体16に対してクリーニング衣料の仕上がり状況の確認指令を与えると、これに応じてレジスタ本体16は、通信部15からストアコンピュータ4、およびインターネットを経由してクリーニング工場のセンタ装置7に対して仕上がりの問い合わせを行う。これにより、クリーニング工場での現在のクリーニング衣料の処理状況をリアルタイムで確認して顧客に即座に返答することができる。このため、顧客に対するサービスが向上する。
また、クリーニング店がクリーニング衣料の出荷状況の確認指令を与えると、これに応じてレジスタ本体16は、通信部15からストアコンピュータ4、およびインターネットを経由してクリーニング工場のセンタ装置7に対して当該クリーニング店に対する出荷状況を問い合わせる。このため、納期遅れのクリーニング衣料があるかどうかを即時に確認することができる。
(d) さらに、仕上がり済みのクリーニング衣料が既にクリーニング店に入荷済みであるのに、顧客がなかなか受け取りに来ないような場合、POSレジスタ1の情報入力部11からレジスタ本体16に対して、預り伝票の伝票番号や品番等を入力すれば、レジスタ本体16は、情報記憶部13に記憶されているクリーニング情報の内から品番等をキーとして、その顧客の名前や預りのクリーニング衣料がどれであるかを短時間の内に特定するので、顧客にクリーニング衣料の引き取りを催促することができ、クリーニング店における在庫管理の手間を軽減することができる。
1 POSレジスタ
2 ICタグ
3 リーダライタ
4 ストアコンピュータ
5 読取ゲート
6 通信回線
7 センタ装置
11 情報入力部
13 ディスプレイ
15 通信部
16 レジスタ本体
21 ICチップ
22 コーティング樹脂
23 タグ取付穴
2 ICタグ
3 リーダライタ
4 ストアコンピュータ
5 読取ゲート
6 通信回線
7 センタ装置
11 情報入力部
13 ディスプレイ
15 通信部
16 レジスタ本体
21 ICチップ
22 コーティング樹脂
23 タグ取付穴
Claims (4)
- クリーニング衣料の一点毎に取り付けられる無線式のICタグと、このICタグの複数個に対して無線通信で一斉に情報の読み出しおよび書き込みを行うリーダライタと、クリーニング衣料に関するレジスタ処理を行うPOSレジスタとを備え、
前記ICタグには、各クリーニング衣料への取り付け前に予め固有のID番号が登録されており、前記POSレジスタは、クリーニング衣料の預り伝票作成用のクリーニング情報を入力する情報入力部と、この情報入力部から入力されたクリーニング情報と前記ICタグからリーダライタで読み取られたID番号とをクリーニング衣料の一点ごとに個別に対応付けるとともに、このID番号に対応付けられたクリーニング情報をリーダライタを経由して該当するID番号を有するICタグに書き込む処理を行うレジスタ本体と、このレジスタ本体で対応付けられた個々のクリーニング衣料についてのID番号とクリーニング情報とを記憶する記憶部と、前記リーダライタでICタグから読み取られたクリーニング情報や前記記憶部に記憶されているクリーニング情報を表示するディスプレイと、を含むことを特徴とするクリーニング衣料管理システム。 - 前記レジスタ本体は、クリーニング済みの衣料からICタグが取り外された場合において、前記情報入力部から入力された初期化指令に応じて、前記リーダライタを通じてICタグを初期化処理するものであることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング衣料管理システム。
- 前記POSレジスタは、クリーニング工場に設置されているセンタ装置とインターネットなどの通信回線を通じて通信する通信部を備え、前記レジスタ本体は、前記情報入力部からクリーニング衣料の仕上がり状況の確認指令が与えられた場合には、これに応じて前記通信部からセンタ装置にアクセスしてICタグのID番号に対応するクリーニング衣料の仕上がり状況の問い合わせを行うものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリーニング衣料管理システム。
- 前記ICタグは、前記ICチップがコーティング樹脂で被覆されるとともに、このコーティング樹脂の一部にはタグ取付穴が形成されており、このタグ取付穴に耐洗紙を通してクリーニング衣料に個別に取り付けられるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のクリーニング衣料管理システム。
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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