JP2008167039A - 画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿Dの両面を2つの読取部によって同時に読み取った読取画像に対し、適切なシェーディング補正を行う。
【解決手段】2つの読取部の光源が点灯するそれぞれのタイミングに応じて区分けされた画像領域ごとに、一方点灯用と双方点灯用のシェーディング補正データを準備し、異なるシェーデングデータを切り換えることにより適切なシェーディング補正を行うシェーディング補正手段を備え、前記一方点灯用シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するために、双方点灯用シェーディング補正データは、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するために使用される。
【選択図】図10
【解決手段】2つの読取部の光源が点灯するそれぞれのタイミングに応じて区分けされた画像領域ごとに、一方点灯用と双方点灯用のシェーディング補正データを準備し、異なるシェーデングデータを切り換えることにより適切なシェーディング補正を行うシェーディング補正手段を備え、前記一方点灯用シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するために、双方点灯用シェーディング補正データは、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するために使用される。
【選択図】図10
Description
本発明は、読取画像に対して、シェーディング補正を行う画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置に関する。
原稿の画像データを読み取る読取部は、主な構成要素として、原稿に光を照射する光源と光量信号を電気信号へ変換する固体撮像素子を備える。
この読取部を2つ用いて原稿を挟んで対向する位置に配置し、一対の読取部とすれば(一方を第1読取部、他方を第2読取部とする)、第1読取部により原稿の表面を、第2読取部により原稿の裏面を同時に読み取ることができる。
この読取部を2つ用いて原稿を挟んで対向する位置に配置し、一対の読取部とすれば(一方を第1読取部、他方を第2読取部とする)、第1読取部により原稿の表面を、第2読取部により原稿の裏面を同時に読み取ることができる。
第1読取部では、光源から照射された光が原稿の表面に照射され、原稿の表面からの反射光を固体撮像素子が受光する。一方、第2読取部も同様に、原稿の裏面からの反射光を固体撮像素子が受光する。
つまり、原稿の両面に向かって各読取部の光源から光が照射されるため、一方の光源からの照射光が原稿を透過し、この透過光が他方に位置する固体撮像素子により受光されてしまう。この透過光は、一方の光源が点灯した時と比べて読取画像に一層の輝度差を生じる原因となる。
つまり、原稿の両面に向かって各読取部の光源から光が照射されるため、一方の光源からの照射光が原稿を透過し、この透過光が他方に位置する固体撮像素子により受光されてしまう。この透過光は、一方の光源が点灯した時と比べて読取画像に一層の輝度差を生じる原因となる。
そこで、対向側の透過光の影響を回避するため、例えば特許文献1又は2に記載の技術が開示されている。
特許文献1によれば、第1読取部の光源と第2読取部の光源が同時に点灯しないよう交互に切替え制御を行う。原稿読取処理の前半は表面側の光源を点灯し、裏面側の光源を消灯して原稿の表面の読み取りを行い、原稿読取処理の後半は裏面側の光源を点灯し、表面側の光源を消灯して原稿の裏面の読み取りを行う。すなわち、点灯する光源は常に一方だけとすることにより、各読取部は対向側の光源からの透過光を遮断している。
特許文献1によれば、第1読取部の光源と第2読取部の光源が同時に点灯しないよう交互に切替え制御を行う。原稿読取処理の前半は表面側の光源を点灯し、裏面側の光源を消灯して原稿の表面の読み取りを行い、原稿読取処理の後半は裏面側の光源を点灯し、表面側の光源を消灯して原稿の裏面の読み取りを行う。すなわち、点灯する光源は常に一方だけとすることにより、各読取部は対向側の光源からの透過光を遮断している。
また、特許文献2によれば、原稿の表面側と裏面側の双方の光源を同時に点灯して原稿の両面を読み取る処理を行うときは、表面と裏面の何れか一方の光源だけを点灯して原稿の片面を読み取るときよりも読取濃度を下げる処理を行う。これにより、透過光を受光する場合としない場合とで読取濃度を等しくする技術が開示されている。
特開平9−321947号公報
特開2003−32443号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、原稿の両面を読み取る処理の過程において、第1読取部と第2読取部の光源を常に何れか一方のみ点灯させるように動作させる必要がある。従って、各読取部に用いられる光源には、優れた点滅性能及び光量出力性能が必要とされるためコストが嵩む。また、通常の光源を用いた場合であれば原稿の読取速度を制限する必要が生じてしまい、操作性を欠くため好ましくない。
また、特許文献2の技術では、第1読取部と第2読取部とが原稿の移動方向において相対的に離れて配置されている。したがって、それぞれの光源は原稿の全ての領域において常時点灯しているわけではなく、各読取部の光源の点灯タイミングは前後する。すなわち、読み取られた原稿画像には、第1読取部又は第2読取部の何れか一方のみ点灯している領域(つまり透過光の影響が無い領域)と、双方が点灯している領域(つまり透過光が影響する領域)とが含まれることとなる。このため、上述のように全ての画像領域に対して画一的に読取濃度を下げてしまうと適切なシェーディング補正を行うことができない。
本発明の課題は、原稿の両面を2つの読取部によって同時に読み取った読取画像に対し、適切なシェーディング補正を行うことである。
請求項1に記載の発明は、
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像が同時期に読み取られた読取画像に対して、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域とで異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像が同時期に読み取られた読取画像に対して、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域とで異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴としている。
前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において
前記シェーディング補正データは、前記読取部による読取画像の最高輝度値又は最低輝度値を示すデータであって、白色基準板又は黒色基準板を用いて作成され、
前記シェーディング補正手段は、前記シェーディング補正データを用いて読取画像の輝度値を出力画像の階調に対応させるシェーディング関数を算出し、当該シェーディング関数によってシェーディング補正を行うことを特徴としている。
前記シェーディング補正データは、前記読取部による読取画像の最高輝度値又は最低輝度値を示すデータであって、白色基準板又は黒色基準板を用いて作成され、
前記シェーディング補正手段は、前記シェーディング補正データを用いて読取画像の輝度値を出力画像の階調に対応させるシェーディング関数を算出し、当該シェーディング関数によってシェーディング補正を行うことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を同時に読み取る読取装置と、
前記読み取られた表面及び裏面の読取画像において、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域とで異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を同時に読み取る読取装置と、
前記読み取られた表面及び裏面の読取画像において、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域とで異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を略同時期に読み取る画像読取装置であって、
前記各読取部の読取位置における原稿画像上の位置と、前記各読取部のそれぞれの光源の点灯状態に基づいてシェーディング補正データを選択するシェーディング補正データ選択手段と、
選択したシェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を略同時期に読み取る画像読取装置であって、
前記各読取部の読取位置における原稿画像上の位置と、前記各読取部のそれぞれの光源の点灯状態に基づいてシェーディング補正データを選択するシェーディング補正データ選択手段と、
選択したシェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、
前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴としている。
前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴としている。
本発明に係る画像処理装置によれば、2つの読取部によって同時に読み取られた原稿の両面の画像データに対して、反射光と透過光とが組み合わされた光量の変化に応じたシェーディング補正データを施すことができる。これにより、読取部の光源に優れた点滅性能等を使用する必要はなく、コスト面において好ましい。また、透過光の影響を低減させることで輝度差をなくした画像データを生成することができる。
以下、本発明による画像処理装置について最適な実施形態の構成及び動作について図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態では、2つの読取部を備えた画像形成装置に本発明を適用した例を説明する。
本実施形態では、2つの読取部を備えた画像形成装置に本発明を適用した例を説明する。
図1に、画像形成装置100を示す。
画像形成装置100は、主に自動原稿搬送装置10、読取部20、読取制御装置200、画像処理部40を含む本体部30から構成されている。
画像形成装置100は、主に自動原稿搬送装置10、読取部20、読取制御装置200、画像処理部40を含む本体部30から構成されている。
その他、画像形成装置100は表示部50、操作部60、プリンタ部70等を備える。
表示部50はLCD(Liquid Crystal Display)を備え、このLCD上にプリント操作するための各種操作画面を表示させる。
操作部60は、プリント開始を指示するためのスタートキーや数字キー等の各種機能キーを備え、これら機能キーが操作されると、対応する操作信号を制御部41に出力する。
プリンタ部70は、画像処理部40から入力される画像データに基づいて電子写真方式によりプリント出力を行う。
表示部50はLCD(Liquid Crystal Display)を備え、このLCD上にプリント操作するための各種操作画面を表示させる。
操作部60は、プリント開始を指示するためのスタートキーや数字キー等の各種機能キーを備え、これら機能キーが操作されると、対応する操作信号を制御部41に出力する。
プリンタ部70は、画像処理部40から入力される画像データに基づいて電子写真方式によりプリント出力を行う。
図2は、自動原稿搬送装置10及び読取部20の構成を示す図である。
自動原稿搬送装置10は、原稿トレイ11、導入ローラ対12、給送ローラ対13、プラテンガラス14、排出ローラ対15、排出トレイ16及び原稿位置センサ装置17から構成される。
自動原稿搬送装置10は、原稿トレイ11、導入ローラ対12、給送ローラ対13、プラテンガラス14、排出ローラ対15、排出トレイ16及び原稿位置センサ装置17から構成される。
原稿トレイ11には、原稿Dが配置される。一度に置かれる原稿Dの枚数は複数枚でもよく、原稿Dの形状は枚葉紙である。
導入ローラ対12は、原稿トレイ11に置かれた原稿Dを一枚ずつ分離して搬送経路上の給送ローラ対13に原稿Dを搬送する。
給送ローラ対13は、導入ローラ対12から搬送された原稿Dをタイミングを計りながらプラテンガラス14上に搬送する。原稿Dはプラテンガラス14上を通過して排出ローラ対15に搬送される。
排出ローラ対15は、プラテンガラス14上を搬送された原稿Dを排出トレイ16に排出する。排出トレイ16には原稿読取処理を終えた原稿Dが排出される。
原稿位置センサ装置17は、例えば光センサ等が適用され、原稿Dがプラテンガラス14上を移動する原稿Dの始端と終端を検知する。
次に、読取部20について説明する。
読取部20は、図2に示すように、原稿Dを挟んで対向する位置に配置される第1読取部21及び第2読取部22からなる。ここでは、第1読取部21が読み取る原稿面を表面、第2読取部22が読み取る原稿面を裏面という。第1読取部21及び第2読取部22は、読み取った原稿画像の画像信号(アナログ信号)を画像処理部40へ出力する。
読取部20は、図2に示すように、原稿Dを挟んで対向する位置に配置される第1読取部21及び第2読取部22からなる。ここでは、第1読取部21が読み取る原稿面を表面、第2読取部22が読み取る原稿面を裏面という。第1読取部21及び第2読取部22は、読み取った原稿画像の画像信号(アナログ信号)を画像処理部40へ出力する。
図3を参照して、第1読取部21の概要構成図を説明する。図3(a)は第1読取部21の外観図、図3(b)は副走査方向の断面図である。
第1読取部21は、光源23、ロッドレンズアレイ24、CIS(Contact Image Sensor)25を備える。
第1読取部21は、光源23、ロッドレンズアレイ24、CIS(Contact Image Sensor)25を備える。
光源23は、LED231、導光体232、保持部材233から構成される。
LED231は、複数使用して二次元的又は三次元的に配置される。三次元的に配置することにより、二次元的に配置した場合と比較して発光量を高めることができる。要求される発光量が得られるのであれば、複数でなくとも単数のLEDを使用することにしても良い。LED231の点灯タイミングは後述する読取制御装置200により制御される。
導光体232は、ガラス等の光透過部材により形成されている。導光体232には、拡散面と出射面が形成されており(図示省略)、拡散面は光反射率の高い反射シートが貼付されたり、反射膜が塗布されたりして拡散率を高める構成となっている。導光体232の出射面は保持部材233の開口部に配置され、LED231から発せられた光が入射される。導光体232はこの光を内部で乱反射させて原稿Dに照射する。
保持部材233は、光反射率の高い光不透過部材で形成されている。保持部材233内面は光反射率の高い反射シートが貼付されたり反射膜が塗布されたりして、反射率を高める構成となっている。保持部材233は、空気層を挟んで導光体232を覆うように配置され、導光体232から漏れた光を再び導光体232に入射させる。保持部材233を設置することによって、光の減衰損失を低下させることができる。
ロッドレンズアレイ24は、主走査方向に一列に配置された複数の円柱状のレンズ(ロッドレンズ)から構成される。ここで、主走査方向とは原稿Dが搬送経路上を移動する方向と垂直を成す方向であり、原稿Dが移動する方向を副走査方向という。
各ロッドレンズは後述のCIS25と一対一に対応して配置される。ロッドレンズアレイ24は、原稿Dからの反射光を受光してこの光を原稿Dと等倍率でCIS25へ結像させる。これにより、CIS25上には原稿Dの読取部分の光学像が結像される。
各ロッドレンズは後述のCIS25と一対一に対応して配置される。ロッドレンズアレイ24は、原稿Dからの反射光を受光してこの光を原稿Dと等倍率でCIS25へ結像させる。これにより、CIS25上には原稿Dの読取部分の光学像が結像される。
CIS25は、主走査方向に一列に配置された複数の固体撮像素子251からなる。CIS25は、ロッドレンズアレイ24によって結像された光量の大小を光信号として所定の周期で読み取る。CIS25は光量信号から電気信号へ変換し、変換した電荷を所定の時間蓄積して後に出力する。CIS25が受光した光を電荷に変えて蓄積する時間を光電変換時間、蓄積された電荷を出力する時間を電荷出力時間とし、これらの時間は後述する読取制御装置200によって制御される。
次に、図4を参照して、第2読取部22の概要構成を説明する。
第2読取部22は、図4に示すように走査光源部26、走査ミラー部27、結像レンズ28、CCDイメージセンサ29を備える。
第2読取部22は、図4に示すように走査光源部26、走査ミラー部27、結像レンズ28、CCDイメージセンサ29を備える。
走査光源部26は、光源261及び第一ミラー262から構成される。光源261は原稿Dに光を照射し、第一ミラー262は原稿Dからの反射光を受光して走査ミラー部27へ反射させる。
走査ミラー部27は、第二ミラー271、第三ミラー272から構成される。第二ミラー271は走査光源部26からの反射光を受光して第三ミラー272へ反射させ、第三ミラー272は第二ミラー271からの反射光を受光して結像レンズ28へ反射させる。
結像レンズ28は、走査ミラー部27からの反射光を受光してCCDイメージセンサ29の受光面に結像する。
CCDイメージセンサ29は、固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)から構成される。CCDイメージセンサ29は、結像レンズ28によって結像された光量の大小を光量信号として読み取り、光量信号を電気信号へ変換して出力する。
上述してきたように、本実施形態における読取部20は第1読取部21と第2読取部22から構成される。しかし、これに限らず、例えば第2読取部22を第1読取部21と同一の構成としても良い。
次に、読取制御装置200について説明する。
図5は、読取制御装置200及び画像処理部40の機能ブロック図である。
図5は、読取制御装置200及び画像処理部40の機能ブロック図である。
読取制御装置200は、CPU201、ROM202、RAM203、メモリ204、モータドライバ205、光源ドライバ206、センサドライバ207を備える。
CPU201は、モータドライバ205、光源ドライバ206、センサドライバ207の各部の動作を制御して、自動原稿搬送装置10、第1読取部21及び第2読取部22による原稿読み取り動作に係る全体処理を統括的に制御する。
また、入出力インターフェース80を介して外部装置から制御信号が入力されると制御信号に同期させてデジタル画像データを外部装置へ出力する制御を行う。
また、入出力インターフェース80を介して外部装置から制御信号が入力されると制御信号に同期させてデジタル画像データを外部装置へ出力する制御を行う。
ROM202は、CPU201が統括制御を行うためのプログラムや各種参照データを記憶する。また、RAM203やメモリ204は、プログラムや各種データを一時的に記憶する。
モータドライバ205は、自動原稿搬送装置10の導入ローラ対12、給送ローラ対13及び排出ローラ対15のパルスモータの回転駆動を制御し、回転タイミングと回転速度を決める。導入ローラ対12、給送ローラ対13及び排出ローラ対15の回転タイミングと回転速度に従って、原稿トレイ11に積載された原稿Dを所定のタイミングでかつ所定の速度で移動させるために導入ローラ対12、給送ローラ対13及び排出ローラ対15のパルスモータの回転駆動を制御する。
光源ドライバ206は、第1読取部21及び第2読取部22の各光源の点灯と消灯のタイミングを制御する。
センサドライバ207は、第1読取部21及び第2読取部22の固体撮像素子251を駆動させ、固体撮像素子251の光電変換時間及び電荷出力時間の周期を制御する。センサドライバ207は、光電変換時間に固体撮像素子251へ蓄積された電荷を電荷出力時間に各読取部21及び22から画像処理部40に出力させる。
次に、本体部30の各構成要素について説明する。
本体部30は、画像処理部40、制御部41、記憶部42、DRAM制御部43、DRAM44から構成されている。
画像処理部40については後述することとし、制御部41は、記憶部42に記憶されているシステムプログラム、プリント処理プログラム等の各種制御プログラムに従って、画像形成装置100の各部の動作を集中制御する。
記憶部42は、制御部41で実行される各種制御プログラムの他、各部で必要なパラメータやデータ等を記憶している。
DRAM制御部43は、DRAM44に記憶された画像データの入出力を制御する。
DRAM44は、画像データを記憶する画像メモリである。
本体部30は、画像処理部40、制御部41、記憶部42、DRAM制御部43、DRAM44から構成されている。
画像処理部40については後述することとし、制御部41は、記憶部42に記憶されているシステムプログラム、プリント処理プログラム等の各種制御プログラムに従って、画像形成装置100の各部の動作を集中制御する。
記憶部42は、制御部41で実行される各種制御プログラムの他、各部で必要なパラメータやデータ等を記憶している。
DRAM制御部43は、DRAM44に記憶された画像データの入出力を制御する。
DRAM44は、画像データを記憶する画像メモリである。
次に、画像処理部40の各構成要素について説明する。
画像処理部40は、アナログ信号処理部411、デジタル信号処理部422を備える。
アナログ信号処理部411は、アナログ信号補正部401、A/D変換部402から構成される。
画像処理部40は、アナログ信号処理部411、デジタル信号処理部422を備える。
アナログ信号処理部411は、アナログ信号補正部401、A/D変換部402から構成される。
アナログ信号補正部401は、各読取部21及び22から出力された画像信号(アナログ信号)に対してオフセット補正、増幅補正、雑音除去等の信号処理を行う。信号処理した画像信号は、A/D変換部402に出力される。
A/D変換部402は、アナログ信号補正部401から出力された画像信号を所定のビット深度のデジタル画像信号(以下、画像データという)に変換する。
デジタル信号処理部422は、シェーディング補正部403やその他の信号処理部(図示省略)を備える。デジタル信号処理部422は、アナログ信号処理部411から出力された画像データに対してシェーディング補正、ガンマ補正、欠陥画素補間処理、フィルタ処理等のデジタル信号処理を行う。デジタル信号処理部422が行う各種のデジタル信号処理の一部又は全部は、プログラムによってCPU201が行うことができる。
ここで、シェーディング補正部403が行うシェーディング補正について説明する。
シェーディング補正とは、読取部20によって読み取られた画像データにおいて画像の周辺部が中心部と比較して暗いといった読取部20に起因して生じる輝度ムラを解消するために行われる補正であって、画像全体が平均的に一様な明るさとなるようにする補正をいう。シェーディング補正は、光源の照明強度の偏移、集光レンズの収差による光量の偏移、個々の固体撮像素子251の感度の偏移等を補正する。
シェーディング補正部403はシェーディング補正にあたり、シェーディング補正データを用いる。シェーディング補正部403は、予め2つの読取部21及び22に対応するシェーディング補正データを記憶している。
シェーディング補正とは、読取部20によって読み取られた画像データにおいて画像の周辺部が中心部と比較して暗いといった読取部20に起因して生じる輝度ムラを解消するために行われる補正であって、画像全体が平均的に一様な明るさとなるようにする補正をいう。シェーディング補正は、光源の照明強度の偏移、集光レンズの収差による光量の偏移、個々の固体撮像素子251の感度の偏移等を補正する。
シェーディング補正部403はシェーディング補正にあたり、シェーディング補正データを用いる。シェーディング補正部403は、予め2つの読取部21及び22に対応するシェーディング補正データを記憶している。
シェーディング補正データには、一方点灯用と双方点灯用の2種類のシェーディング補正データがあり、それぞれにつき、白基準シェーディング補正データと黒基準シェーディング補正データの2種類がある。つまり、計4つの類型のシェーディング補正データがある。
以下、一方点灯用の白基準シェーディング補正データを一方点灯用白基準シェーディング補正データ、一方点灯用の黒基準シェーディング補正データを一方点灯用黒基準シェーディング補正データ、双方点灯用の白基準シェーディング補正データを双方点灯用白基準シェーディング補正データ、双方点灯用の黒基準シェーディング補正データを双方点灯用黒基準シェーディング補正データという。
以下、一方点灯用の白基準シェーディング補正データを一方点灯用白基準シェーディング補正データ、一方点灯用の黒基準シェーディング補正データを一方点灯用黒基準シェーディング補正データ、双方点灯用の白基準シェーディング補正データを双方点灯用白基準シェーディング補正データ、双方点灯用の黒基準シェーディング補正データを双方点灯用黒基準シェーディング補正データという。
図6に、上記4つの類型のシェーディング補正データを示す。
ここでいう「一方点灯」、「一方消灯」とは、第1読取部21又は第2読取部22のいずれか一方の光源が点灯又は消灯している場合をいい、「双方点灯」、「双方消灯」とは第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源が点灯又は消灯している場合をいう。
また、「白基準」は白色基準板を使用した場合に点灯側の読取部20で作成されるシェーディング補正データを示し、「黒基準」は白色基準板を使用した場合に消灯側の読取部20で作成されるシェーディング補正データを示す。白色基準板は主走査方向の原稿幅以上の長さを有し白色で全面に均一な光反射特性をもつ基準板である。これに対し、黒色基準板は全面が黒色のものである。以下に説明する本実施形態においては、白色基準板を使用して「白基準」及び「黒基準」のシェーディング補正データを作成することとしたが、「黒基準」のシェーディング補正データを作成する場合には黒色基準板を用いて作成することも可能である。
ここでいう「一方点灯」、「一方消灯」とは、第1読取部21又は第2読取部22のいずれか一方の光源が点灯又は消灯している場合をいい、「双方点灯」、「双方消灯」とは第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源が点灯又は消灯している場合をいう。
また、「白基準」は白色基準板を使用した場合に点灯側の読取部20で作成されるシェーディング補正データを示し、「黒基準」は白色基準板を使用した場合に消灯側の読取部20で作成されるシェーディング補正データを示す。白色基準板は主走査方向の原稿幅以上の長さを有し白色で全面に均一な光反射特性をもつ基準板である。これに対し、黒色基準板は全面が黒色のものである。以下に説明する本実施形態においては、白色基準板を使用して「白基準」及び「黒基準」のシェーディング補正データを作成することとしたが、「黒基準」のシェーディング補正データを作成する場合には黒色基準板を用いて作成することも可能である。
第1読取部21、第2読取部22のそれぞれについて、上記4つの類型のシェーディング補正データが作成されるため、シェーディング補正部403が記憶するシェーディング補正データは計8つとなる。
以下、この8つのシェーディング補正データについて説明する。
以下、この8つのシェーディング補正データについて説明する。
一方点灯用白基準シェーディング補正データについて説明する。
第1読取部21の光源23を点灯し、第2読取部22の光源261を消灯する。点灯側の第1読取部21では白色基準板からの反射光を受光して光電変換する。画像処理部40へ出力されるこの光電変換値は第1読取部21で受光した光量値を示すものであって、読取画像の輝度値を示すものである。この輝度値を一方点灯用白基準シェーディング補正データ(表面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
同様にして、第2読取部22の光源261を点灯し、第1読取部21の光源23を消灯して、点灯側の第2読取部22の光電変換で得られた輝度値を一方点灯用白基準シェーディング補正データ(裏面用)として、シェーディング補正部403が記憶する。
すなわち、一方点灯用白基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部21又は22の光源からの透過光が無い状態での輝度値データとなる。
第1読取部21の光源23を点灯し、第2読取部22の光源261を消灯する。点灯側の第1読取部21では白色基準板からの反射光を受光して光電変換する。画像処理部40へ出力されるこの光電変換値は第1読取部21で受光した光量値を示すものであって、読取画像の輝度値を示すものである。この輝度値を一方点灯用白基準シェーディング補正データ(表面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
同様にして、第2読取部22の光源261を点灯し、第1読取部21の光源23を消灯して、点灯側の第2読取部22の光電変換で得られた輝度値を一方点灯用白基準シェーディング補正データ(裏面用)として、シェーディング補正部403が記憶する。
すなわち、一方点灯用白基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部21又は22の光源からの透過光が無い状態での輝度値データとなる。
一方点灯用黒基準シェーディング補正データについて説明する。
第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261を消灯する。そして、第1読取部21において受光された光量、つまり読取画像の輝度値を一方点灯用黒基準シェーディング補正データ(表面用)、第2読取部22における読取画像の輝度値を一方点灯用黒基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これらをシェーディング補正部403が記憶する。
両方の光源を消灯することにより、一方点灯用黒基準シェーディング補正データは、一方の第1読取部21又は第2読取部22において他方の第1読取部21又は第2読取部22から透過光が無い状態での輝度値データとなる。
第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261を消灯する。そして、第1読取部21において受光された光量、つまり読取画像の輝度値を一方点灯用黒基準シェーディング補正データ(表面用)、第2読取部22における読取画像の輝度値を一方点灯用黒基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これらをシェーディング補正部403が記憶する。
両方の光源を消灯することにより、一方点灯用黒基準シェーディング補正データは、一方の第1読取部21又は第2読取部22において他方の第1読取部21又は第2読取部22から透過光が無い状態での輝度値データとなる。
双方点灯用白基準シェーディング補正データについて説明する。
第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261を点灯する。そして、第1読取部21において光電変換により得られた輝度値を双方点灯用白基準シェーディング補正データ(表面用)、第2読取部22において得られた輝度値を双方点灯用白基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これらをシェーディング補正部403が記憶する。
両方の光源を点灯することにより、双方点灯用白基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部22又は21から透過光を受光した状態での光量値データとなる。
第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261を点灯する。そして、第1読取部21において光電変換により得られた輝度値を双方点灯用白基準シェーディング補正データ(表面用)、第2読取部22において得られた輝度値を双方点灯用白基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これらをシェーディング補正部403が記憶する。
両方の光源を点灯することにより、双方点灯用白基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部22又は21から透過光を受光した状態での光量値データとなる。
双方点灯用黒基準シェーディング補正データについて説明する。
第1読取部21の光源23を消灯し、第2読取部22の光源261を点灯する。このとき、消灯側の第1読取部21で受光した光量の光電変換値、つまり読取画像の輝度値を双方点灯用黒基準シェーディング補正データ(表面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
また、第2読取部22の光源261を消灯し、第1読取部21の光源23を点灯する。そして、消灯側の第2読取部22において受光した光量の光電変換値、つまり読取画像の輝度値を双方点灯用黒基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
一方の光源を点灯することにより、双方点灯用黒基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部22又は21から透過光を受光した状態での光量値データとなる。
第1読取部21の光源23を消灯し、第2読取部22の光源261を点灯する。このとき、消灯側の第1読取部21で受光した光量の光電変換値、つまり読取画像の輝度値を双方点灯用黒基準シェーディング補正データ(表面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
また、第2読取部22の光源261を消灯し、第1読取部21の光源23を点灯する。そして、消灯側の第2読取部22において受光した光量の光電変換値、つまり読取画像の輝度値を双方点灯用黒基準シェーディング補正データ(裏面用)とし、これをシェーディング補正部403が記憶する。
一方の光源を点灯することにより、双方点灯用黒基準シェーディング補正データは、一方の読取部21又は22において他方の読取部22又は21から透過光を受光した状態での光量値データとなる。
次に、シェーディング補正データを用いたシェーディング補正について説明する。なお、以下に説明するシェーディング補正は、原稿Dの表面の画像データに対して行う例であり、第1読取部21が記憶する表面用のシェーディング補正データを用いて行われる。原稿Dの裏面の画像データに対しては、第2読取部22が記憶する裏面用のシェーディング補正データを用いることで同様のシェーディング補正が行われる。
図7は、第1読取部21の主走査方向の位置と、その位置で第1読取部21により得られた読取画像の輝度値の関係を示す輝度特性図である。
曲線aは第1読取部21の光源23だけ点灯したときの読取画像の輝度値、曲線bは第1読取部21又は第2読取部22が受光する透過光の輝度値、曲線cは第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261が点灯したときの読取画像の輝度値をそれぞれ示している。
図7に示すように、輝度値は主走査方向中央部が最も大きく、主走査方向の左右端部になるにつれて輝度値は減少する。つまり、本来同じ白色基準板からは同じ輝度値が得られるところ、第1読取部21の主走査方向の位置によって輝度差が生じている。これは第1読取部21の構成に起因するものである。
曲線aは第1読取部21の光源23だけ点灯したときの読取画像の輝度値、曲線bは第1読取部21又は第2読取部22が受光する透過光の輝度値、曲線cは第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261が点灯したときの読取画像の輝度値をそれぞれ示している。
図7に示すように、輝度値は主走査方向中央部が最も大きく、主走査方向の左右端部になるにつれて輝度値は減少する。つまり、本来同じ白色基準板からは同じ輝度値が得られるところ、第1読取部21の主走査方向の位置によって輝度差が生じている。これは第1読取部21の構成に起因するものである。
読取画像は、量子化されて出力すべき階調とされるが、輝度差が生じた状態で量子化を行う場合、不都合が生じる。量子化の際、読取画像の最高輝度値を最高階調に、最低輝度値を最低階調に対応させて、階調の割り当てを行う。例えば8ビットで0から255までの256階調を表現するとき、最低輝度値は階調0に対応させ、最高輝度値を階調255に対応させて階調の割り当てを行う。この際、主走査方向における中央部の最高輝度値を用いた場合、端部の最高輝度値は中央部よりも小さいため、端部では輝度値が高いにも拘わらず階調255に割り付けられることはない。一方、端部の最高輝度値を階調の割り当てに用いた場合、中央部の高輝度値の領域では全て階調255に割り付けられてしまう。
さらに、第1読取部21、第2読取部22は設置位置がずれているため、読取処理のタイミングがずれることとなる。そのため、読取画像においては、第1読取部21のみ点灯した領域、第1読取部21及び第2読取部22の双方が点灯した領域、第2読取部22のみ点灯した領域が存在することになる。つまり、双方が点灯した領域については第1読取部21、第2読取部22は互いに透過光の影響を受けて一方点灯時より輝度値が大きくなるはずである。そのため、一方点灯、双方点灯の点灯状態によって輝度差が生じることになる。
よって、シェーディング補正によって主走査方向に生じる輝度差を補正するだけでなく、両面同時読取を行う際には光源の点灯状態によって生じる輝度を補正する必要がある。
よって、シェーディング補正によって主走査方向に生じる輝度差を補正するだけでなく、両面同時読取を行う際には光源の点灯状態によって生じる輝度を補正する必要がある。
そこで、シェーディング補正部403は、光源の点灯状態及び主走査方向の位置に応じて生じる輝度差を補正するシェーディング補正関数を上記シェーディング補正データを用いて求め、このシェーディング関数に補正対象の読取画像の画像信号(輝度値)を入力してシェーディング補正後の輝度値を得る。シェーディング補正関数は、下記式(1)により求めることができる。
Kout =[((2n−1)/(W−B))(Kin−B)] ・・・(1)
上記式(1)において、Kinは補正前の輝度値、Koutは補正後の輝度値、Wは白基準シェーディング補正データ、Bは黒基準シェーディング補正データ、nは最低階調から最高階調までの階調数を示すビット数を示す。
Kout =[((2n−1)/(W−B))(Kin−B)] ・・・(1)
上記式(1)において、Kinは補正前の輝度値、Koutは補正後の輝度値、Wは白基準シェーディング補正データ、Bは黒基準シェーディング補正データ、nは最低階調から最高階調までの階調数を示すビット数を示す。
図8は、上記式(1)により求められたシェーディング補正関数を示す図である。
直線d、eは読取部20の光源が一方点灯の時のシェーディング補正関数、直線D、Eは読取部20の光源が双方点灯の時のシェーディング補正関数を示す。また、直線d、Dは原稿Dの主走査方向中央部に対応するシェーディング補正関数、直線e、Eは主走査方向端部に対応するシェーディング補正関数を示す。
直線d、eは読取部20の光源が一方点灯の時のシェーディング補正関数、直線D、Eは読取部20の光源が双方点灯の時のシェーディング補正関数を示す。また、直線d、Dは原稿Dの主走査方向中央部に対応するシェーディング補正関数、直線e、Eは主走査方向端部に対応するシェーディング補正関数を示す。
まず、一方点灯用シェーディング補正関数について説明する。
直線dは、読取画像の主走査方向中央部の最高輝度値である一方点灯用白基準シェーディング補正データW1を最高階調(2n−1)に割り当て、最低輝度値である一方点灯用黒基準シェーディング補正データB1を最低階調0に割り当てることによって、最低輝度値から最高輝度値までを最低階調から最高階調までの階調に量子化して割り当てた階段直線である。ここで得られる補正後の輝度値(Kout)によって、画像処理部40はシェーディング補正が施された主走査方向中央部の画像データを生成することができる。
直線dは、読取画像の主走査方向中央部の最高輝度値である一方点灯用白基準シェーディング補正データW1を最高階調(2n−1)に割り当て、最低輝度値である一方点灯用黒基準シェーディング補正データB1を最低階調0に割り当てることによって、最低輝度値から最高輝度値までを最低階調から最高階調までの階調に量子化して割り当てた階段直線である。ここで得られる補正後の輝度値(Kout)によって、画像処理部40はシェーディング補正が施された主走査方向中央部の画像データを生成することができる。
直線eは、読取画像の主走査方向左右端部の最高輝度値である一方点灯用白基準シェーディング補正データW1を最高階調(2n−1)に割り当て、最低輝度値である一方点灯用黒基準シェーディング補正データB1を最低階調0に割り当てることによって、最低輝度値から最高輝度値までを最低階調から最高階調までの階調に量子化して割り当てた階段直線である。ここで得られる補正後の輝度値(Kout)によって、シェーディング補正部403はシェーディング補正が施された主走査方向左右端部の画像データを生成することができる。
なお、主走査方向中央部及び左右端部以外の範囲におけるシェーディング補正については、個々の固体撮像素子251が受光した電気信号に基づき、直線dから直線eまでの範囲内の直線で示されるシェーディング補正関数(図示省略)で補正される。
これにより、画像処理部40は図7に示す曲線aを平滑化させることで、輝度差のない画像データを生成することができる。
これにより、画像処理部40は図7に示す曲線aを平滑化させることで、輝度差のない画像データを生成することができる。
次に、双方点灯用シェーディング補正関数について説明する。
双方点灯用シェーディング補正関数は、双方点灯用白基準シェーディング補正データW2、双方点灯用黒基準シェーディング補正データB2を上述の式1のW、Bへ入力することにより直線D、直線Eで示される。
双方点灯用シェーディング補正関数は、双方点灯用白基準シェーディング補正データW2、双方点灯用黒基準シェーディング補正データB2を上述の式1のW、Bへ入力することにより直線D、直線Eで示される。
直線Dは、読取画像の主走査方向中央部の最高輝度値である双方点灯用白基準シェーディング補正データW2を最高階調(2n−1)に割り当て、最低輝度値である双方点灯用黒基準シェーディング補正データB2を最低階調0に割り当てることによって、最低輝度値から最高輝度値までを最低階調から最高階調までの階調に量子化して割り当てた階段直線である。ここで得られる補正後の輝度値(Kout)によって、シェーディング補正部403はシェーディング補正が施された主走査方向中央部の画像データを生成することができる。
直線Eは、読取画像の主走査方向左右端部の最高輝度値である双方点灯用白基準シェーディング補正データW2を最高階調(2n−1)に割り当て、最低輝度値である双方点灯用黒基準シェーディング補正データB2を最低階調0に割り当てることによって、最低輝度値から最高輝度値までを最低階調から最高階調までの階調に量子化して割り当てた階段直線である。ここで得られる補正後の輝度値(Kout)によって、シェーディング補正部403はシェーディング補正が施された主走査方向左右端部の画像データを生成することができる。
なお、主走査方向中央部及び左右端部以外の範囲におけるシェーディング補正については、個々の固体撮像素子251が受光した電気信号に基づき、直線Dから直線Eまでの範囲内の直線で示されるシェーディング補正関数(図示省略)で補正される。
これにより、画像処理部40は図7に示す曲線cを平滑化させることで、輝度差のない画像データを生成することができる。
これにより、画像処理部40は図7に示す曲線cを平滑化させることで、輝度差のない画像データを生成することができる。
次に、上記画像形成装置100において原稿Dの両面を同時に読み取る際の動作について説明する。
図9は、第1読取部21及び第2読取部22による読取処理を説明するフローチャートである。本処理は、読取制御装置200が各種制御プログラムを読み出してその実行を制御するものである。
図9は、第1読取部21及び第2読取部22による読取処理を説明するフローチャートである。本処理は、読取制御装置200が各種制御プログラムを読み出してその実行を制御するものである。
まず、原稿Dの両面読取の動作が開始されると、読取制御装置200はタイマ1〜タイマ4の4つのタイマをそれぞれ所定の時間にセットして(ステップS1)、導入ローラ対12を回転させる(ステップS2)。
タイマ1は第1読取部21の点灯タイミング、タイマ2は第2読取部22の点灯タイミング、タイマ3は第1読取部21の消灯タイミング、タイマ4は第2読取部22の消灯タイミングを計るものである。各タイマ1〜4のセット時間は予め用紙サイズに応じて、第1読取部21及び第2読取部22における光源23及び261が点灯及び消灯すべき時間が計測されてセット時間として設定されているものとする。
各タイマ1〜4はカウントダウン動作し、カウントがセット時間から「0」になった時点で第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261がそれぞれ点灯又は消灯を行うこととなる。
タイマ1は第1読取部21の点灯タイミング、タイマ2は第2読取部22の点灯タイミング、タイマ3は第1読取部21の消灯タイミング、タイマ4は第2読取部22の消灯タイミングを計るものである。各タイマ1〜4のセット時間は予め用紙サイズに応じて、第1読取部21及び第2読取部22における光源23及び261が点灯及び消灯すべき時間が計測されてセット時間として設定されているものとする。
各タイマ1〜4はカウントダウン動作し、カウントがセット時間から「0」になった時点で第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261がそれぞれ点灯又は消灯を行うこととなる。
原稿トレイ11に置かれた原稿Dを一枚所定の搬送経路上に導入させ(ステップS3)、導入ローラ対12の回転を一旦停止させる(ステップS4)。
読取制御装置200は、第1読取部21及び第2読取部22のステータスを検知し、原稿読取処理が実行可能である場合には給送ローラ対13を回転させ(ステップS5;Yes)、ステータスの検知が出来ない場合には待機する(ステップS5;No)。
読取制御装置200は、第1読取部21及び第2読取部22のステータスを検知し、原稿読取処理が実行可能である場合には給送ローラ対13を回転させ(ステップS5;Yes)、ステータスの検知が出来ない場合には待機する(ステップS5;No)。
読取制御装置200は、給送ローラ対13を回転させて、導入ローラ対12によって導入された原稿Dをプラテンガラス14上に搬送させる(ステップS6)。
読取制御装置200は、プラテンガラス14上を移動する原稿Dの先端が原稿位置センサ7の観測地点を通過するまで待機し(ステップS7;No)、通過し始めると(ステップS7;Yes)タイマ1とタイマ2のカウントダウンを開始する(ステップS8)。
読取制御装置200は、プラテンガラス14上を移動する原稿Dの先端が原稿位置センサ7の観測地点を通過するまで待機し(ステップS7;No)、通過し始めると(ステップS7;Yes)タイマ1とタイマ2のカウントダウンを開始する(ステップS8)。
タイマ1のカウントが「0」になるまでは、原稿Dは第1読取部21に到達しておらず(ステップS9;No)、タイマ1のカウントが「0」になるときは(ステップS9;Yes)、原稿Dの先端が第1読取部21の読取地点に到達した時刻となる。このとき、読取制御装置200は第1読取部21に原稿読取処理を開始させる。
第1読取部21は、光源23を点灯させて一連の読取処理を開始する(ステップS10)。第1読取部21で点灯された光源23の光は原稿Dの表面に照射され、原稿Dの表面からの反射光をCIS25で受光する。
第1読取部21は、光源23を点灯させて一連の読取処理を開始する(ステップS10)。第1読取部21で点灯された光源23の光は原稿Dの表面に照射され、原稿Dの表面からの反射光をCIS25で受光する。
タイマ1のカウント終了後、タイマ2のカウントが「0」になると(ステップS11;Yes)、原稿Dの先端が第2読取部22の読取地点に到達した時刻となるので、読取制御装置200は第2読取部22に原稿読取処理を開始させる。
第2読取部22は、光源261を点灯させて一連の原稿読取処理を開始する(ステップS12)。第2読取部22で点灯された光源261の光は原稿Dの裏面に照射され、原稿Dの裏面からの反射光をCIS25で受光する。
第2読取部22は、光源261を点灯させて一連の原稿読取処理を開始する(ステップS12)。第2読取部22で点灯された光源261の光は原稿Dの裏面に照射され、原稿Dの裏面からの反射光をCIS25で受光する。
読取制御装置200は、プラテンガラス14上を移動する原稿Dの後端が原稿位置センサ7の観測地点を通過するまで待機し(ステップS13;No)、通過し始めると(ステップS13;Yes)タイマ3とタイマ4のカウントダウンを開始する(ステップS14)。
タイマ3のカウントが「0」になるまでは、原稿Dの後端は第1読取部21の読取地点に到達しておらず(ステップS15;No)、タイマ3のカウントが「0」になると(ステップS15;Yes)、原稿Dの後端が第1読取部21の読取地点に到達した時刻となるので、読取制御装置200は第1読取部21に原稿読取処理を終了させる。
第1読取部21は、光源23を消灯させて一連の原稿読取処理を終了する(ステップS16)。
第1読取部21は、光源23を消灯させて一連の原稿読取処理を終了する(ステップS16)。
タイマ3のカウント終了後、タイマ4のカウントが「0」になると(ステップS17;Yes)、原稿Dの後端が第2読取部22の読取地点に到達した時刻となる。このとき、読取制御装置200は第2読取部22に原稿読取処理を終了させる。
第2読取部22は、光源261を消灯させて一連の原稿読取処理を終了する(ステップS18)。
第2読取部22は、光源261を消灯させて一連の原稿読取処理を終了する(ステップS18)。
原稿Dが排出ローラ対15まで搬送されると、読取制御装置200は排出ローラ対15を回転させる。原稿Dは排出ローラ対15によって排出トレイ16に排出され(ステップS21)、排出が終了すると排出ローラ対15は停止する(ステップS22)。排出トレイ16には原稿読取処理を終えた原稿Dが積載される。原稿トレイ11に原稿Dがある場合には(ステップS23;No)、ステップS1の処理へ移行し、上述した処理を繰り返す。原稿トレイ11に原稿Dがない場合(ステップS23;Yes)、本処理を終了する。
次に、図10を参照して、第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261の点灯及び消灯タイミングについて説明する。
T1は第1読取部21が光源23を点灯するタイミングチャート、T2は第2読取部22が光源261を点灯するタイミングチャート、T3はタイミングチャートT1、T2における第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261の点灯状態を示す図である。
T1は第1読取部21が光源23を点灯するタイミングチャート、T2は第2読取部22が光源261を点灯するタイミングチャート、T3はタイミングチャートT1、T2における第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261の点灯状態を示す図である。
タイマ1がカウント「0」になると第1読取部21は光源23を点灯させ(t1)、タイマ2がカウント「0」になるまで第2読取部22は光源261を消灯させる。この間に生成された表面の画像データに対しては、一方点灯用白基準シェーディング補正データ及び一方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いたシェーディング補正を行う。
タイマ2がカウント「0」になると第2読取部22は光源261を点灯させ(t2)、タイマ3がカウント「0」になるまで第1読取部21及び第2読取部22は光源23及び261を点灯させる。この間に生成された表面及び裏面の画像データに対しては、双方点灯用白基準シェーディング補正データ及び双方点灯用黒基準シェーディング補正データをそれぞれ用いたシェーディング補正を行う。
タイマ3がカウント「0」になると第1読取部21は光源23を消灯させ(t3)、タイマ4がカウント「0」になるまで第2読取部22は光源261を点灯させる。この間に生成された裏面の画像データに対しては、一方点灯用白基準シェーディング補正データ及び一方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いたシェーディング補正を行う。
タイマ4が「1」から「0」になると第2読取部22は光源261を消灯させ(t4)、第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261が消灯することで読取処理は終了する。
第1読取部21によって得られた読取画像は原稿表面の読取画像として、第2読取部22によって得られた読取画像は原稿裏面の読取画像として画像処理部40に出力される。画像処理部40では、表面及び裏面の読取画像を、アナログ信号処理部411で処理を施した後、デジタル信号処理部422に入力する。デジタル信号処理部422では、シェーディング補正処理を含む各種処理を実行する。
第1読取部21によって得られた読取画像は原稿表面の読取画像として、第2読取部22によって得られた読取画像は原稿裏面の読取画像として画像処理部40に出力される。画像処理部40では、表面及び裏面の読取画像を、アナログ信号処理部411で処理を施した後、デジタル信号処理部422に入力する。デジタル信号処理部422では、シェーディング補正処理を含む各種処理を実行する。
次に、図11を参照して、上記読取処理により得られた読取画像に対し、シェーディング補正部403において行われるシェーディング補正処理について説明する。
まず、図11に示すように第1読取部21及び第2読取部22によって読み取られた読取画像が画像処理部40に入力される(ステップS31)。
まず、図11に示すように第1読取部21及び第2読取部22によって読み取られた読取画像が画像処理部40に入力される(ステップS31)。
シェーディング補正部403は、入力された読取画像が原稿Dの表面のものであれば(ステップS32;Yes)、表面用のシェーディング補正データを読み出す(ステップS33)。また、入力された読取画像が原稿Dの裏面のものであれば(ステップS32;No)、裏面用のシェーディング補正データを読み出す(ステップS34)。
読み出すシェーディング補正データは、表面用と裏面用でそれぞれ4つの種類のシェーディング補正データがある。
4つのシェーディング補正データとは、一方点灯用白基準シェーディング補正データ、一方点灯用黒基準シェーディング補正データ、双方点灯用白基準シェーディング補正データ、双方点灯用黒基準シェーディング補正データである。
4つのシェーディング補正データとは、一方点灯用白基準シェーディング補正データ、一方点灯用黒基準シェーディング補正データ、双方点灯用白基準シェーディング補正データ、双方点灯用黒基準シェーディング補正データである。
次いで、シェーディング補正部403は、読取画像において光源の点灯状態及び読取画像の主走査方向の位置に応じてシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行う。
光源の点灯状態は、読取制御装置200から読取処理時のタイマ制御情報を取得し、当該タイマ制御情報に基づいて、第1読取部21又は第2読取部22の一方点灯した状態か、双方が点灯した状態かを判断する。
光源の点灯状態は、読取制御装置200から読取処理時のタイマ制御情報を取得し、当該タイマ制御情報に基づいて、第1読取部21又は第2読取部22の一方点灯した状態か、双方が点灯した状態かを判断する。
原稿Dの表面の読取画像においては、タイマ1のカウントが「0」になった時点からタイマ2のカウントが「0」になる時点までは、第1読取部21の光源23だけが点灯して生成された画像領域であり、タイマ2のカウントが「0」になった時点からタイマ3のカウントが「0」になる時点までは、第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261が点灯して生成された画像領域となる。この画像領域は、タイマ制御情報に基づいて読取制御装置200により設定される範囲であり、画像処理部40はこの設定に基づいてシェーディング補正データを各画像領域に適用させることでシェーディング補正を行うものとする。
また、原稿Dの裏面の読取画像においては、タイマ2がカウント「0」になった時点からタイマ3がカウント「0」になる時点までが第1読取部21及び第2読取部の双方の光源23及び261が点灯して生成された画像領域であり、タイマ3がカウント「0」になった時点からタイマ4がカウント「0」になる時点までが第2読取部22の光源261だけが点灯して生成された画像領域となる。
次いで、シェーディング補正部403は、読取制御装置200で設定された画像領域に応じて、異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行う(ステップS35)。具体的には、読み出したシェーディング補正データを用いて光源の点灯状態及び主走査方向の位置ごとにシェーディング関数を求め、当該シェーディング関数をそれぞれの画像領域に適用する。
例えば、図12に示す原稿Dの表面の読取画像が得られた場合、シェーディング補正部403は第1読取部21の光源23だけ一方点灯させて生成した画像領域については、表面用の一方点灯用白基準シェーディング補正データ及び一方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いてシェーディング補正関数d、e(図8参照)を求めてこれを適用する。
一方、第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261が点灯して生成された画像領域については、双方点灯用白基準シェーディング補正データ及び双方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いてシェーディング補正関数D、E(図8参照)を求め、これを適用する。
一方、第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261が点灯して生成された画像領域については、双方点灯用白基準シェーディング補正データ及び双方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いてシェーディング補正関数D、E(図8参照)を求め、これを適用する。
原稿Dの裏面の読取画像においても同様である。つまり、第1読取部21及び第2読取部22の双方の光源23及び261が点灯して生成された画像領域には、裏面用の双方点灯用白基準シェーディング補正データ及び双方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いてシェーディング補正関数D、Eを求めて適用し、第2読取部22の光源261だけが一方点灯して生成された画像領域については、一方点灯用白基準シェーディング補正データ及び一方点灯用黒基準シェーディング補正データを用いてシェーディング補正関数d、eを求め、これを適用する。
すなわち、シェーディング補正部403は、原稿Dの表面又は裏面の読取画像において光源の点灯状態及び主走査方向における位置によって輝度特性が異なる画像領域に応じて用いるシェーディング補正データを切替える。
シェーディング補正部403は、シェーディング補正が施された読取画像を出力すると(ステップS36)、本処理を終了する。
シェーディング補正部403は、シェーディング補正が施された読取画像を出力すると(ステップS36)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、読取画像の主走査方向の位置(中央部、端部)と、第1読取部21及び第2読取部22の光源23及び261の点灯状態とに応じたシェーディング補正データを用意しておき、読取画像において読取画像の主走査方向の位置及び光源の点灯状態が異なる画像領域に応じたシェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行う。これにより、主走査方向の位置により生じる輝度差だけでなく、2つの各読取部21及び22の光源23及び261の点灯状態によって生じる輝度差をも補正することができ、適切なシェーディング補正を行うことができる。
また、本実施形態によれば、2つの対向する各読取部21及び22の光源23及び261について、一方が点灯時には他方を消灯させる等の読取部20の動作について制限はない。そのため、優れた点滅性能及び光量出力性能の光源を用いる必要はなく、コスト面の改善を図ることができる。
10 自動原稿搬送装置
20 読取部
21 第1読取部
22 第2読取部
40 画像処理部
100 画像形成装置
200 読取制御装置
403 シェーディング補正部
20 読取部
21 第1読取部
22 第2読取部
40 画像処理部
100 画像形成装置
200 読取制御装置
403 シェーディング補正部
Claims (6)
- 光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像が同時期に読み取られた読取画像に対して、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域と
で異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記シェーディング補正データは、前記読取部による読取画像の最高輝度値又は最低輝度値を示すデータであって、白色基準板又は黒色基準板を用いて作成され、
前記シェーディング補正手段は、前記シェーディング補正データを用いて読取画像の輝度値を出力画像の階調に対応させるシェーディング関数を算出し、当該シェーディング関数によってシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を同時に読み取る読取装置と、
前記読み取られた表面及び裏面の読取画像において、前記2つの読取部の一方が点灯した際に読み取られた一方点灯時の画像領域と、前記2つの読取部の双方が点灯した際に読み取られた双方点灯時の画像領域と
で異なるシェーディング補正データを切替えてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 光源を有する2つの読取部によって、原稿の表面及び裏面の画像を略同時期に読み取る画像読取装置であって、
前記各読取部の読取位置における原稿画像上の位置と、前記各読取部のそれぞれの光源の点灯状態に基づいてシェーディング補正データを選択するシェーディング補正データ選択手段と、
選択したシェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 前記シェーディング補正データは、前記2つの読取部の一方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための一方点灯用シェーディング補正データと、前記一対の読取部の双方を点灯させた場合に生じる輝度差を補正するための双方点灯用シェーディング補正データと、を含み、
前記シェーディング補正手段は、前記読取画像において一方点灯の画像領域に対しては一方点灯用シェーディング補正データを用いて、双方点灯の画像領域に対しては双方点灯用シェーディング補正データを用いてシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006352910A JP2008167039A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2006352910A JP2008167039A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008167039A true JP2008167039A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39695900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006352910A Pending JP2008167039A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008167039A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010226163A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
| JP2011010198A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
| JP2012249241A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006352910A patent/JP2008167039A/ja active Pending
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