JP2008165860A - 光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 - Google Patents
光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008165860A JP2008165860A JP2006352208A JP2006352208A JP2008165860A JP 2008165860 A JP2008165860 A JP 2008165860A JP 2006352208 A JP2006352208 A JP 2006352208A JP 2006352208 A JP2006352208 A JP 2006352208A JP 2008165860 A JP2008165860 A JP 2008165860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- optical disc
- pit
- signal
- pits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/2407—Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
- G11B7/24085—Pits
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
【課題】従来技術よりも記録ピットの高密度化を図る。
【解決手段】光ディスクは、記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さが2T、3Tおよび4Tの記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスクは、記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さが2T、3Tおよび4Tの記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報ピットが形成される光ディスク、この光ディスクに記録された情報を再生するための光ディスク再生装置および光ディスク再生方法に関する。
従来文献(特許文献1:特開2004−206874)では、サッカースタジアム形のピット形状で近似したシミュレーション結果では、十分な再生信号マージンが確保される再生専用型媒体が提案されている。しかし、良好な再生信号が得られるピット形状はサッカースタジアム型で近似できる形に限らない。実際の製造ラインで作製されるピット形状は、サッカースタジアム型だけでなく、三角錐型に近いものや、丸底形状など、様々なものが存在する。また、同一タイプ形状のでなく、異なるタイプのピット形状でも良好な再生信号特性が得られる可能性がある。
再生専用型媒体のピット形状はディスク原盤の製作工程(マスタリングプロセス)に依存している。例えば、フォトレジストを感光させた後に現像液で露光部をエッチングする手法においては、ピット形状は基板表面まで現像を進めた場合はサッカースタジアム型に近くなる。更に、実際の生産工程で実用化されるためには、製造性が高い工程(例えば、製作時間が短い、作製ピットの形状分布が一様など)で作製できるピット形状であることが望ましい。しかしながら、上記の従来文献では、サッカースタジアム型に近似できるピットのみを取り扱げており、実際の製造性という観点は考慮に入れていない。
また、上記の従来文献では、DVD(Digital Versatile Disc)で用いられているマークエッジ方式の信号処理のみを想定をしていた。一方、最近では、HDDVD(High Definition DVD)などでPRML(Partial Response and Maximum Likelihood)信号処理を用いて、マークエッジ方式よりも高密度化を可能にした媒体が現れてきた。別の従来文献(特開2004‐127468)では、PRML信号処理を用いる再生専用型基板において、最短ピット長を円錐形状かつピット深さを浅くすることで高密度化を実現する基板が提案されている。この場合、トラックピッチ0.4μm、線密度0.153μm/bitで作製された片面15GB媒体(HDDVD‐ROM(HD DVD Read Only Memory))0.204μmであった。
特開2004−206874号公報
特開2004−127468号公報
HD DVD‐ROMの商品化は2006年からスタートしているが、更に線密度が小さく高密度化の進んだ媒体の開発が予想される。例えば、Blu‐ray規格に存在する片面27GB規格では、最短ピット長は0.138μmと規定されているが、製品化までは至っていない。このような高密度媒体基板は、短波長光源露光装置の開発(Deep UV光源や電子ビーム露光)や熱モード記録レジストの開発などのプロセス技術進展により、微小ピットの作製が可能になってきた。従って、上記の別の従来文献(特開2004‐127468)よりも高密度化されたROM基板自体は様々な製造条件で製造可能になってきた。ただし、単に再生信号のレベルスライスのみでは再生信号の符号化は困難であり、HDDVDのようにPRML信号処理を組み合わせることで、記録情報の復調能力を高め、再生信頼性を高める必要がある。
そこで、本発明では、微小ビットの製作技術の発展に伴い、従来技術よりも高密度化を達成可能な情報ピットが形成された光ディスク、この光ディスクに記録された情報を再生するための光ディスク再生装置および光ディスク再生方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る光ディスクは、記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さが2T、3Tおよび4T信号の記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ディスクは、記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、複数の記録ピットの各々は、記録されるデータに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さLpが、
または
または
(ρは線密度である)で表される記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状であることを特徴とする。
または
または
(ρは線密度である)で表される記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状であることを特徴とする。
本発明によれば、従来技術よりも高記録密度化を達成可能な情報ピットが形成された光ディスク、この光ディスクに記録された情報を再生するための光ディスク再生装置および光ディスク再生方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[本実施形態に係る光ディスクの概要]
本実施形態の光ディスクの概要について説明する。本実施形態の光ディスクでは、映像データや音声データなどの様々なデータを記録するために、その記録面上に多数の記録ピットが形成された再生専用のROM(Read Only Memory)ディスクである。光ディスクの記録面上には、径方向に一定間隔ごとにトラックがあり、各トラックに沿って溝状の記録ピットが形成されている。ここで、各記録ピットのピット深さおよびピット長(周方向長さ)は、記録データ(1または0)に対応したものとなっている。
本実施形態の光ディスクの概要について説明する。本実施形態の光ディスクでは、映像データや音声データなどの様々なデータを記録するために、その記録面上に多数の記録ピットが形成された再生専用のROM(Read Only Memory)ディスクである。光ディスクの記録面上には、径方向に一定間隔ごとにトラックがあり、各トラックに沿って溝状の記録ピットが形成されている。ここで、各記録ピットのピット深さおよびピット長(周方向長さ)は、記録データ(1または0)に対応したものとなっている。
本実施形態の光ディスクは、次の形状を有している。すなわち、本実施形態の光ディスクにおいて、ピット長が2T、3Tおよび4T(T:基準クロックの周期に対応する長さ)信号の記録ピットの径方向断面は、記録ピットの径方向長さであるピット幅のほぼ中央に最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である。これにより、2T、3Tおよび4T信号の記録ピットが、円錐穴形状やV字溝形状となる。
また、上記の光ディスクの形状は、次のように表現することもできる。すなわち、本実施形態の光ディスクにおいて、ピット長Lpが、次の数式(1)、(2)および(3)
(ρは線密度)で表される記録ピットの径方向断面は、ピット幅のほぼ中央に最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である。
(ρは線密度)で表される記録ピットの径方向断面は、ピット幅のほぼ中央に最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である。
図1は、上述した記録ピットの形状の模式図である。図1(a)は光ディスクの記録面上に形成される記録ピットを見た正面図であり、図1(b)は記録ピットのA−A断面図である。図1(b)では、記録ピットの径方向断面はV字形状であるが、実際にはより丸みを帯びた形状となっている(図4,図5,図6参照)。なお、以下の説明では、このような記録ピットの形状を、略V字形状と呼ぶこととする。
発明者の鋭意調査の結果、記録ピットを略V字形状とすることにより、規格値を満たす再生信号を得ることができると共に、従来の光ディスクよりもディスク周方向のデータ記録密度を向上できることが分かった。特に、光ディスクを高記録密度化した場合には、2T、3Tおよび4T信号の記録ピットは、そのピット幅が再生用レーザースポット直径の60%より短いものとなるが、このような状況において記録ピットの径方向断面を略V字形状とすることが好ましい。
上述したとおり、2T、3Tおよび4T信号の記録ピットが円錐穴形状やV字溝形状となる一方で、5T信号以上の記録ピットはサッカースタジアム型の形状となる。図2は、サッカースタジアム型の記録ピットの形状の模式図である。図2(a)は光ディスクの記録面上に形成される記録ピットを見た正面図であり、図2(b)は記録ピットのB−B断面図である。サッカースタジアム型の記録ピットでは、記録ピットの底は平面状となっている。本実施形態では、2T、3Tおよび4T信号の記録ピットを円錐穴形状やV字溝形状とすると共に、5T信号以上の記録ピットをサッカースタジアム型の形状とすることで、光ディスクを大量生産に適したものとするとともに、光ディスクから得られる再生信号をPRML方式に適したものとすることができる。
[本実施形態に係る光ディスクの詳細]
本実施形態の光ディスクの詳細について、以下に説明する。
本実施形態の光ディスクの詳細について、以下に説明する。
本実施形態の光ディスクを製造するための光ディスク原盤の製造方法について説明する。ガラス板上に感光剤であるレジスト材料を、スピンコート法を用いて所定の厚みに塗布する。原盤露光記録装置でこのレジスト薄膜を感光させて、ピットまたはグルーブの潜像を記録し、アルカリ溶液(例えばTMAHなど)などの現像液を用いて現像処理を行う。ポジ型レジストであれば感光部が溶出し、ネガ型レジストであれば感光部が溶け残り、ピットまたは溝パターンが作製される。このように製造された光ディスク原盤を用いて、本実施形態の光ディスクは製造される。
本実施形態の光ディスクのような再生専用光ディスクでは、ディスク原盤上に作製されたピット形状がそのまま再生信号の特性を左右する。従って、上述したディスク原盤を作製するマスタリングプロセスが、再生信号の特性をほぼ決定している。なお、上述した光ディスク原盤の製造方法は、DVDやCDなどの従来の光ディスク原盤の製造方法と基本的に同じであるが、以降に説明するように、原盤露光記録装置におけるレジスト材料への露光を適切に調節したり、レジスト材料を適切に選択する点で異なっている。
マスタリングプロセスの中で、作製されるピット形状に影響を与える条件は、主に次の2点であり、これらの2点を適切に調節することが、本実施形態の光ディスクを製造するために重要となる。
1.原盤露光装置(露光波長および記録光量)
2.レジスト材料特性(感光感度および形成パターンの解像度)
ちなみに、半導体リソグラフィー分野でも同様の条件が重要であり、これが、レジスト表面での集光強度プロファイルやレジストの現像速度解析およびそのシミュレーション計算などが盛んに行われている由縁である。
1.原盤露光装置(露光波長および記録光量)
2.レジスト材料特性(感光感度および形成パターンの解像度)
ちなみに、半導体リソグラフィー分野でも同様の条件が重要であり、これが、レジスト表面での集光強度プロファイルやレジストの現像速度解析およびそのシミュレーション計算などが盛んに行われている由縁である。
また、本実施形態の光ディスクに形成される記録ピットは、そのピット幅がレーザー露光装置のビームの集光スポットよりも小さいことを考慮する必要がある。すなわち、レジスト表面での露光ビームスポット径は、次の数式(4)で表される。
ここで、λは波長であり、NAは開口数である。例えば、広くマスタリング用途の露光機光源として普及しているKr+レーザー(λ=351nm)では、これをN.A.=0.9の対物レンズで集光した場合、上記の数式(4)からビームスポット径は390nm程度が推定される。DVD‐ROMの2T信号ピット長は0.4μmであり、ほぼビームスポット径と等しい。単層容量で15GBと更に高密度化が進んだHDDVD‐ROMでは記録線密度が0.153μm/bitであり、2Tピット長が0.204μmと、このスポット径のおよそ半分である。最近普及が進み出しているDeepUV光源の露光装置での露光波長(230−270nm)でも、同じく対物レンズの開口数を0.9とするとビームスポット径は255−300nmであり、2T信号ピット長より大きくなる。従って、本実施形態のようにHDDVD‐ROMよりも線密度を小さくした光ディスクを作製するには、上記のレーザー露光装置を用いた場合、集光スポット径よりも小さな微小ピットを作製しなければならない。
ここで、λは波長であり、NAは開口数である。例えば、広くマスタリング用途の露光機光源として普及しているKr+レーザー(λ=351nm)では、これをN.A.=0.9の対物レンズで集光した場合、上記の数式(4)からビームスポット径は390nm程度が推定される。DVD‐ROMの2T信号ピット長は0.4μmであり、ほぼビームスポット径と等しい。単層容量で15GBと更に高密度化が進んだHDDVD‐ROMでは記録線密度が0.153μm/bitであり、2Tピット長が0.204μmと、このスポット径のおよそ半分である。最近普及が進み出しているDeepUV光源の露光装置での露光波長(230−270nm)でも、同じく対物レンズの開口数を0.9とするとビームスポット径は255−300nmであり、2T信号ピット長より大きくなる。従って、本実施形態のようにHDDVD‐ROMよりも線密度を小さくした光ディスクを作製するには、上記のレーザー露光装置を用いた場合、集光スポット径よりも小さな微小ピットを作製しなければならない。
HD DVD‐ROMよりも高記録密度化された光ディスクでは、前後の符号間干渉を加味したPRML方式を用いた信号処理を併用することで、各ピットからの信号が明確に区別できるほど再生信号振幅が十分に大きくなくとも信号の復調が行えるため、記録線密度を大きくすることができ、記録情報の大容量化が実現されている。PRML方式では、再生信号波形を、最も近い再生波形に復調させるため、直接レベルスライスを行う必要がない。ピットからの再生信号の振幅を最大にするよりは、再生信号波形が、想定されるピット列からの再生信号に近いことが重要である。すなわち、PRMLを用いた高密度再生専用型ディスク媒体では、ピット形状はサッカースタジアム型に限られず、PRML処理に適した再生信号が得られるピット形状であればよく、本実施形態では略V字形状の断面を有するピット形状としている。
なお、参考までに説明すると、CDやDVDなど従来の再生専用型ディスク基板上のピット形状は、図2に示すようなサッカースタジアム型で近似され、従来文献(特許文献1:特開平2004‐206874)の範囲のピット形状が適用可能であった。これらの再生専用型ディスクでは、記録信号の符号化はマークエッジ方式が用いられるため、反射信号のレベルスライスが必要となる。従って、ピット部とスペース部の信号レベル差が明確である方が望ましく、ピットのアシンメトリが若干大きくなっても、再生信号振幅が大きなサッカースタジアム型のようなピット形状が望ましかった。
また、実際の製品化という観点から、生産に適した方式であることが、製品歩留まり、信頼性、低コストと言った観点から望ましくなる。露光装置の方式としては、これまで、広くレーザーを用いた露光方式が生産現場では用いられている。一方、微小ピットを形成する手法としては、電子ビーム露光も挙げられる。電子ビームによる露光は、非常に微小なピットを作製できる能力は有するが、真空チャンバー中での露光方式など、生産用としては適していないため、スループットが要求される再生専用型ディスクの場合、生産設備として用いられることは現段階では困難である。これに対して、レーザー光を用いた露光は、上述したようにビームスポット系に限界があるものの、これまでに生産で用いられてきた高い実績がある。従って、本実施形態の光ディスクの原盤を製造するためには、レーザー露光装置を用いた製造性の高い手法を採用することが好ましく、この製造手法を採用することにより、PRMLによる高密度信号処理に適したピット形状配列を形成することができる。但し、電子ビーム露光によって、光ディスクの原盤を製造してもよい。
(記録ピット形状のシミュレーション)
レーザー露光装置を用いて作製可能なピット形状は、露光強度プロファイルと現像エッチングプロファイルを考慮したシミュレーションにより説明できる。ディスク原盤露光装置では、ピット長に相当するパルス幅の変調信号をAOM(Acousto Optic Modulator)やEOM(Electro Optic Modulator)などの光強度変調用素子に入力し、強度変調された露光ビームを得る。従って、ピットの潜像記録時のレジスト表面での露光強度プロファイルは、この電気パルス変調信号に集光スポットの露光強度プロファイルを重畳することでシミュレーションすることができる。集光スポットの強度プロファイルはフラウンフォーハー回折像を仮定し、対物レンズの開口数0.9として計算を行った。ただし、入力パルス変調信号の波高値は同じと仮定した。
レーザー露光装置を用いて作製可能なピット形状は、露光強度プロファイルと現像エッチングプロファイルを考慮したシミュレーションにより説明できる。ディスク原盤露光装置では、ピット長に相当するパルス幅の変調信号をAOM(Acousto Optic Modulator)やEOM(Electro Optic Modulator)などの光強度変調用素子に入力し、強度変調された露光ビームを得る。従って、ピットの潜像記録時のレジスト表面での露光強度プロファイルは、この電気パルス変調信号に集光スポットの露光強度プロファイルを重畳することでシミュレーションすることができる。集光スポットの強度プロファイルはフラウンフォーハー回折像を仮定し、対物レンズの開口数0.9として計算を行った。ただし、入力パルス変調信号の波高値は同じと仮定した。
図3には、露光波長351nm、8/12変調、線密度0.153μm/bitを条件として記録ピット形成した場合の露光強度プロファイルのシミュレーション結果が示されており、特に、露光強度プロファイル(intensity)の光ディスク周方向(tangentialdirection)の変化が示されている。2T、3Tおよび4T信号の記録ピット(ピット長0.204μm、0.3μmおよび0.4μm)では、露光強度の断面プロファイルは三角波に近くなるが、5Tピット以降のピット記録時では台形波となる。従って、露光波長よりも短いピット長を記録する場合は、レジスト表面の露光強度プロファイルは円錐形に近い強度プロファイルとなる。
そこで、上記のピット記録の露光強度プロファイルを基にして、現像時のエッチングプロファイルシミュレータを作製し、レーザー露光装置を用いて作製可能なピット形状の検証と解析を行った。現像による溶解エッチング行程はCell removal model(文献: IEEE Trans. Computer-Aided Design, Vol.10,No.6, 802(1991).)を改良したモデルを用いて計算し、現像速度Rを表す次の数式(5)を用いた。
ここで、Rnは任意の現像速度定数、Inは露光強度、Rminは膜減り速度である。
現像時間を30秒と仮定し、記録光量を変化させた3種類のピット(2T、3T、4T)の形状シミュレーションを行い、このシミュレーションにより得られたディスク径方向の断面プロファイルが、図4、図5および図6に示されている。また、ディスク周方向の断面プロファイルの模式図が、図7に示されている。図4〜図7では、現像時間の経過に応じた複数の断面プロファイルが示されている。現像が基板まで進まないうちはピット形状は略V字形状であるが、現像が基板まで進むとピット形状は台形形状となる。本実施形態の光ディスクに形成される2T(ピット長0.2μm)、3T(ピット長0.3μm)、および4T(ピット長0.4μm)信号の記録ピットの実際の製造時には、現像が基板まで進まずに、記録ピットが略V字形状の状態で現像が終了するように現像時間が調節される。
なお、上記のシミュレーションにおいて、初期レジスト膜厚は80nmとした。再生信号のS/N向上には十分な信号変調度が必要である。再生信号変調度は、ピットの深さに依存する。再生専用型光ディスクでは、矩形ピットを仮定した場合、次の数式(6)の深さの基板が最も再生信号変調度が大きくなる。なお、次の数式(6)において、λはレーザーの波長であり、nはレジスト材料の屈折率である。
従って、青色レーザーを用いた大容量光ディスクでは、読み取りレーザーの波長λ=405nm、ポリカーボネートの屈折率1.6とすると、63nm程度のピット深さが望ましい。ところが、実際には、上述したようにピット断面は三角形か台形であり、ピット長はその半値全幅である。ピット長が矩形と同じになるためには、少し深さを大きくする必要性があるため、実際の再生専用型ディスクのピット深さは70〜80nmに調整しており、上記のシミュレーションではそのレジスト膜厚を用いた。
上記のシミュレーション結果から、ピット形成の製造マージンを得るためには、2つの方法があることが理解できる。一つは、ピット深さを基板底まで到達させずに止める手法である。もう一つは、基板底まで到達するようにする手法である。従来のDVDなどでは、全てのピットの深さを基板まで到達させ、記録光量でピット長を調整しており、サッカースタジアム型のピット形状となっている。品質の良好な再生専用型ディスクを作製するためには、ディスク全面で均一なピット形状分布にしなければならない。原盤記録中にピット形状に最も影響を与えるのは、記録光量のばらつきである。これは、光源のふらつきや面ぶれなどによるフォーカスのばらつきなどが原因となっているが、数%の光量ふらつきは許容せざるを得ない。
(光ディスクの試作)
もし、現像がちょうど基板に到達するような状態だとすると、例えば2T信号ピットだと光量が減ると断面が三角形に、増えると台形となり急激に形状が変化する。このとき、ピットの半値全幅は大きく変わってしまうため、ピット形状ばらつきが非常に大きくなる原因となる。従って、光量がふらついてもある程度ピット形状断面が三角形なら三角形、台形なら台形で存在できるような光量で記録する必要がある。尚且つ半値全幅がピット長に相当するような解像度のレジストが望ましい。更に、各ピットからの再生信号振幅のバランスが取れた状態、アシンメトリがそろった状態であることができるだけ望ましい。各ピットの深さが基板底まで至るような場合と、基板底まで到達しない場合のどちらに該当するかは、この各ピットのアシンメトリのバランスで決定される。本実施形態の光ディスクから読み出された再生信号を処理する手法であるPRMLでは、理想的な信号波形(アシンメトリが0の状態)が想定されているため、個々の再生信号振幅よりも、全体の再生信号波形が想定していたものに近ければ、記録情報を安定して復調することができる。
もし、現像がちょうど基板に到達するような状態だとすると、例えば2T信号ピットだと光量が減ると断面が三角形に、増えると台形となり急激に形状が変化する。このとき、ピットの半値全幅は大きく変わってしまうため、ピット形状ばらつきが非常に大きくなる原因となる。従って、光量がふらついてもある程度ピット形状断面が三角形なら三角形、台形なら台形で存在できるような光量で記録する必要がある。尚且つ半値全幅がピット長に相当するような解像度のレジストが望ましい。更に、各ピットからの再生信号振幅のバランスが取れた状態、アシンメトリがそろった状態であることができるだけ望ましい。各ピットの深さが基板底まで至るような場合と、基板底まで到達しない場合のどちらに該当するかは、この各ピットのアシンメトリのバランスで決定される。本実施形態の光ディスクから読み出された再生信号を処理する手法であるPRMLでは、理想的な信号波形(アシンメトリが0の状態)が想定されているため、個々の再生信号振幅よりも、全体の再生信号波形が想定していたものに近ければ、記録情報を安定して復調することができる。
そこで、トラックピッチ0.4μmとして、8/12変調のランダムピット信号を、線密度を0.153μm/bit、0.135μm/bit、0.127μm/bitの3条件で原盤記録を行い、この光ディスク原盤から再生専用型ディスクを試作した。それぞれ、記録密度としては、15、17、18GB/面となる。再生専用型光ディスクはDVDやHDDVDと同じく、厚み0.6tの成形基板を張り合わせて作製した。信号の再生評価にはパルステック社のODU1000(λ=405nm, N.A.0.65)を用いて 、ジッタ値およびPRML信号処理での再生信号指標であるPRSNR(PartialResponse Signal to Noise Ratio)、SbER(Simulated bit Error Rate)を測定した。記録情報の再生には、PRSNRは15dB以上、SbERは1.0×10-5以下であることが、規格上で必要不可欠である。図11の表1に試作媒体の評価結果を示した。ジッタ値は線密度の増加に従って低下しているが、SbERおよびPRSNRは十分上記の必要条件をクリアしている。特に、線密度0.135μm/bit(17GB/面)では、線密度0.153μm/bit(15GB/面)に対して、ジッタ値は悪化するが、PRSNRはほぼ同等である。
この場合の作製した基板のピット形状を原子間力顕微鏡(Atomic ForceMicroscope:AFM)で観察し、ピット形状の分布を調査した結果のグラフが図8に示されている。図8のピット長と深さの分布から、どの媒体でも2Tおよび3T信号記録ピットの深さが浅くなっていることがわかる。従って、記録線密度0.153mm/bitが小さくなる場合、2T記録ピットだけでなく、3T信号記録ピットも深さが長ピットよりも浅くなることが示された。台形形状の記録ピットの深さに対して、特に2T記録ピットの深さは、57%〜71%に分布し、3T信号記録ピットは、74%〜91%に分布している。
図9は、HD DVD規格で用いられているような8/12変調で線密度を上げた場合の2T、3T、4T信号のピット長をプロットしたグラフである。図9において、2T記録ピットのピット長L2T(nm)は、次の数式(7)で表現できる。
また、3T信号記録ピットのピット長L3T(nm)は、次の数式(8)で表現できる。
また、4T信号記録ピットのピット長L4T(nm)は、次の数式(9)で表現できる。
なお、数式(7)〜(9)において、ρは線密度(μm/bit)である。
また、3T信号記録ピットのピット長L3T(nm)は、次の数式(8)で表現できる。
また、4T信号記録ピットのピット長L4T(nm)は、次の数式(9)で表現できる。
なお、数式(7)〜(9)において、ρは線密度(μm/bit)である。
図12の表2には、数式(7)〜(9)を用いて算出される8/12変調での各線密度における短ピットの長さが示されている。例えば、線密度0.153μm/bitは、トラックピッチ0.4μmを採用するHDDVDの単層記録容量15GBの規格に相当する。図8で示したように、線密度0.153μm/bitの2T信号ピット長では、長ピットの深さに対し深さが57%〜71%であった。このようにピット深さを浅くすることで、PRMLでの信号処理結果を良好なものにすることができる。このような効果を奏するか否かは、変調方式によるものではなく、単純に再生光学系およびピット長によるため、HDDVD規格と同様に、1−7変調を用いるBlu‐ray規格の光ディスクでも効果を奏する。
(a)2T信号記録ピット
上述した結果より特定される、本実施形態における2T信号記録ピットの好適な形状について説明する。現実的に製造できる2Tピット長には下限値が存在する。ここで、2T信号ピット長の下限値は、ピット長の製造技術を進歩を考慮しても、0.1μmを下回ることはないと予想される。よって、本実施形態では、2T信号ピット長の下限値を0.1μmとしている。なお、現在のHD DVD規格やBlu‐ray規格などを考慮しても、2T信号ピット長の下限値を0.1μmとすることは妥当である。
上述した結果より特定される、本実施形態における2T信号記録ピットの好適な形状について説明する。現実的に製造できる2Tピット長には下限値が存在する。ここで、2T信号ピット長の下限値は、ピット長の製造技術を進歩を考慮しても、0.1μmを下回ることはないと予想される。よって、本実施形態では、2T信号ピット長の下限値を0.1μmとしている。なお、現在のHD DVD規格やBlu‐ray規格などを考慮しても、2T信号ピット長の下限値を0.1μmとすることは妥当である。
また、本実施形態の記録ピットのPRML信号処理特性が良好であることは、図11の表1に示されるように、線密度0.153μm/bit以下で確認されている。このため、線密度0.153μm/bit以下に対応して、2T信号ピット長が0.204μm以下であればPRML信号処理特性が良好である。よって、2Tピット長の下限値を0.1μmであり上限値は0.2μmであるため、2T信号ピット長L2Tについて次の数式(10)を得る。
上記の数式(10)は、2T信号記録ピットのピット長が、図9のハッチング(ドット)の範囲にある場合である。また別の観点から考えれば、2T信号記録ピットの深さD2Tが、台形形状の記録ピットの深さをD0として、次の数式(11)で表すことができる場合に、PRMLによる信号処理特性を高めることができる。
(b)3T信号記録ピット
また、本実施形態における3T信号記録ピットの好適な形状について説明する。現実的に製造できる3Tピット長には下限値が存在する。ここで、3T信号ピット長の下限値は、ピット長の製造技術を進歩を考慮しても、0.15μmを下回ることはないと予想される。よって、本実施形態では、3T信号ピット長の下限値を0.15μmとしている。
また、本実施形態における3T信号記録ピットの好適な形状について説明する。現実的に製造できる3Tピット長には下限値が存在する。ここで、3T信号ピット長の下限値は、ピット長の製造技術を進歩を考慮しても、0.15μmを下回ることはないと予想される。よって、本実施形態では、3T信号ピット長の下限値を0.15μmとしている。
また、本実施形態の記録ピットのPRML信号処理特性が良好であることは、図11の表1に示されるように、線密度0.153μm/bit以下で確認されている。このため、線密度0.153μm/bit以下に対応して、3T信号ピット長が0.300μm以下であればPRML信号処理特性が良好である。よって、3T信号ピット長の下限値を0.15μmであり上限値は0.3μmであるため、3T信号ピット長L3Tについて次の数式(12)を得る。
上記の数式(12)は、3T信号記録ピットのピット長が、図9のハッチング(斜線)の範囲にある場合である。また別の観点から考えれば、3T信号記録ピットの深さD3Tが、台形形状の記録ピットの深さをD0として、次の数式(13)で表すことができる場合に、PRMLによる信号処理特性を高めることができる。
(c)4T信号記録ピット
また、3番目に短い4T信号記録ピットについても、線密度が0.114μm/bit以下であればハッチング(斜線)範囲内にあるため、4T信号ピット長L4Tが上記の数式(12)を満たし、PRMLによる信号処理特性を高めることができる。
また、3番目に短い4T信号記録ピットについても、線密度が0.114μm/bit以下であればハッチング(斜線)範囲内にあるため、4T信号ピット長L4Tが上記の数式(12)を満たし、PRMLによる信号処理特性を高めることができる。
更には、2T信号記録ピットおよび3T信号記録ピットが、同時に上述した形状となることにより、PRML信号処理特性を更に向上することができる。さらには、2T信号記録ピット、3T信号記録ピットおよび4T信号記録ピットが、同時に上述した形状となることにより、PRML信号処理特性を更に向上することができる。
[光ディスク再生装置]
次に、上記したような形状のピットが形成された光ディスクを用いて情報の記録再生を行う光ディスク装置について説明する。図10は本実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
次に、上記したような形状のピットが形成された光ディスクを用いて情報の記録再生を行う光ディスク装置について説明する。図10は本実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
光ディスク61は読出し専用の光ディスクあるいはユーザデータを記録可能な光ディスクである。ディスク61はスピンドルモータ63によって回転駆動される。光ディスク61に対する情報の記録、再生は、光ピックアップヘッド(以下PUHと記載)65によって行われる。PUH65は、スレッドモータ66とギアを介して連結されており、このスレッドモータ66はスレッドモータ制御回路68により制御される。
スレッドモータ制御回路68には、CPU90からPUH65のシーク先アドレスが入力され、このアドレスに基づいてスレッドモータ制御回路68はスレッドモータ66を制御する。スレッドモータ66内部に永久磁石が固定されており、駆動コイル67がスレッドモータ制御回路68によって励磁されることにより、PUH65が光ディスク61の半径方向に移動する。
PUH65には、図示しないワイヤ或いは板バネによって支持された対物レンズ70が設けられる。対物レンズ70は駆動コイル72の駆動によりフォーカシング方向(レンズの光軸方向)への移動が可能であると共に、駆動コイル71の駆動によりトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)への移動が可能である。
レーザ制御回路内のレーザ駆動回路75により、半導体レーザ79からレーザ光が発せられる。半導体レーザ79から発せられるレーザ光は、コリメータレンズ80、ハーフプリズム81、対物レンズ70を介して光ディスク61上に照射される。光ディスク61からの反射光は、対物レンズ70、ハーフプリズム81、集光レンズ82、およびシリンドリカルレンズ83を介して、光検出器84に導かれる。
光検出器84は、例えば4分割の光検出セルから成り、分割された各光検出セルの検知信号はRFアンプ85に出力される。RFアンプ85は光検知セルからの信号を合成し、ジャストフォーカスからの誤差を示すフォーカスエラー信号FE、レーザ光のビームスポット中心とトラック中心との誤差を示すトラッキングエラー信号TE、及び光検知セル信号の全加算信号であるRF信号を生成する。
フォーカスエラー信号FEはフォーカシング制御回路87に供給される。フォーカシング制御回路87はフォーカスエラー信号FEに応じてフォーカス制御信号FCを生成する。フォーカス制御信号FCはフォーカシング方向の駆動コイル72に供給され、レーザ光が光ディスク61の記録膜上に常時ジャストフォーカスとなるフォーカスサーボが行われる。
トラッキングエラー信号TEはトラッキング制御回路88に供給される。トラッキング制御回路88はトラッキングエラー信号TEに応じてトラッキング制御信号TCを生成する。トラッキング制御信号TCはトラッキング方向の駆動コイル72に供給され、レーザ光が光ディスク61上に形成されたトラック上を常にトレースするトラッキングサーボが行われる。
上記フォーカスサーボおよびトラッキングサーボがなされることで、光検出器84の各光検出セルの出力信号の全加算信号RFには、光ディスク61のトラック上に形成されたピットなどからの反射光の変化が反映される。この信号は、データ再生回路78に供給される。データ再生回路78は、PLL回路76からの再生用クロック信号に基づき、記録データを再生する。
上記トラッキング制御回路88によって対物レンズ70が制御されているとき、スレッドモータ制御回路68により、対物レンズ70がPUH65内の所定位置近傍に位置するようスレッドモータ66つまりPUH65が制御される。
モータ制御回路64、スレッドモータ制御回路68、レーザ制御回路73、PLL回路76、データ再生回路78、フォーカシング制御回路87、トラッキング制御回路88、エラー訂正回路62等は、バス89を介してCPU90によって制御される。CPU90はインターフェース回路93を介してホスト装置94から提供される動作コマンドに従って、この記録再生装置を総合的に制御する。又CPU90は、RAM91を作業エリアとして使用し、ROM92に記録されたプログラムに従って所定の動作を行う。
データ再生回路78は、取り込んだRF信号をPRML方式により処理して情報再生を行い、再生された映像信号や音声信号を外部に出力する。
6…光ディスク、65…光ピックアップヘッド、78…データ再生回路。
Claims (8)
- 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、
前記複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、
周方向長さが2T、3Tおよび4T信号の記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状であることを特徴とする光ディスク。 - 前記2T信号の記録ピットの周方向長さL2Tは、
を満たし、
前記3T信号の記録ピットの周方向長さL3Tは、
を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。 - PRML(Partial Response and MaximumLikelihood)方式により記録データが再生されることを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク。
- 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、
前記複数の記録ピットの各々は、記録されるデータに応じた周方向長さを有するものであり、
周方向長さLpが、
または
または
(ρは線密度)で表される記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状であることを特徴とする光ディスク。 - 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、前記複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さが2T、3Tおよび4T信号の記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である光ディスクからデータを読み出すことを特徴とする光ディスク再生装置。
- 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、前記複数の記録ピットの各々は、記録されるデータに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さLpが、
または
または
(ρは線密度である)で表される記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である光ディスクからデータを読み出すことを特徴とする光ディスク再生装置。 - 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、前記複数の記録ピットの各々は、記録データに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さが2T、3Tおよび4T信号の記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である光ディスクからデータを読み出すステップと、
読み出されたデータを再生するステップと、
を含む光ディスク再生方法。 - 記録面上に複数の記録ピットが形成された光ディスクであって、前記複数の記録ピットの各々は、記録されるデータに応じた周方向長さを有するものであり、周方向長さLpが、
または
または
(ρは線密度である)で表される記録ピットの径方向断面は、その径方向断面における最深点を有し、その最深点から径方向ずれ量に応じて浅くなる溝状である光ディスクからデータを読み出すステップと、
読み出されたデータを再生するステップと、
を含む光ディスク再生方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006352208A JP2008165860A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 |
| US11/953,430 US20080159117A1 (en) | 2006-12-27 | 2007-12-10 | Optical disc, optical disc reproducing apparatus and optical disc reproducing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006352208A JP2008165860A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008165860A true JP2008165860A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39583782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006352208A Withdrawn JP2008165860A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20080159117A1 (ja) |
| JP (1) | JP2008165860A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002056539A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-22 | Pioneer Electronic Corp | 光ディスク及びその情報再生装置 |
| CN1692412A (zh) * | 2002-09-13 | 2005-11-02 | 松下电器产业株式会社 | 光学记录介质及其制造方法 |
| JP2004127468A (ja) * | 2002-10-07 | 2004-04-22 | Toshiba Corp | 光ディスクおよび光ディスク装置 |
| JP4484785B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2010-06-16 | ソニー株式会社 | 記録方法 |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006352208A patent/JP2008165860A/ja not_active Withdrawn
-
2007
- 2007-12-10 US US11/953,430 patent/US20080159117A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20080159117A1 (en) | 2008-07-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100454396C (zh) | 光盘 | |
| JP2000149331A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置 | |
| JP4778940B2 (ja) | 光情報再生方法及び光情報再生装置 | |
| JP5202534B2 (ja) | ポジティブマーク群及びネガティブマーク群を有するトラック群を備える光学記憶媒体、並びにその光学記憶媒体製造のためのスタンパ及び製造方法 | |
| JPWO2009008434A1 (ja) | 光情報記録媒体、光情報記録媒体再生装置、光情報記録媒体再生装置の制御方法、光情報記録媒体再生装置制御プログラム、および当該プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2002056539A (ja) | 光ディスク及びその情報再生装置 | |
| JP2004127468A (ja) | 光ディスクおよび光ディスク装置 | |
| JP4576630B2 (ja) | 高密度記録媒体の形成方法、パターン形成方法及びその記録媒体 | |
| US7969855B2 (en) | Read-only optical disc medium and method of fabricating the same | |
| JP2008165860A (ja) | 光ディスク、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法 | |
| RU2314579C2 (ru) | Оптический записывающий носитель данных, способ записи/воспроизведения данных на/с оптического записывающего носителя данных и устройство для записи/воспроизведения данных на/с оптического записывающего носителя данных | |
| JP2004296050A (ja) | 光ディスクならびに光ディスク装置 | |
| JP2005353165A (ja) | 情報記録媒体、並びに情報記録装置及び方法 | |
| JP2006509320A (ja) | 長円形のスポットプロフィールを使用して追記型の光記録担体に情報を記録するための装置及び方法 | |
| JP3655289B2 (ja) | 光情報記録媒体及びその製造方法 | |
| JP2005044414A (ja) | 追記型情報記録媒体 | |
| US7911929B2 (en) | Optical disk read only memory | |
| US20080298220A1 (en) | Optical disk, optical disk mastering method and optical disk playback apparatus | |
| JP2006031915A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP4431827B2 (ja) | 情報記録方法及び記録パワー決定方法 | |
| JP2002150621A (ja) | 光ディスク原盤製造方法、光ディスク原盤、光ディスク並びに光ディスク原盤露光装置 | |
| JP4529945B2 (ja) | 光ディスク記録媒体およびその再生方法 | |
| JP2009146464A (ja) | 再生専用型光ディスク媒体の製造方法、再生専用型光ディスク媒体 | |
| JPWO2007010825A1 (ja) | 情報記録媒体、情報再生装置及び方法、並びに、情報記録媒体の製造装置及び方法 | |
| JP2005196831A (ja) | 光ディスクおよび光ディスク装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080806 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080718 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091002 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100727 |