JP2008164215A - 流体加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】伝熱促進とともに汚れ付着を低減して耐久信頼性を高めた流体加熱装置を提供する。
【解決手段】流体が流動する流体流路7と、流体流路7の伝熱部10に対向配置した加熱手段12と、流体流路7の流れ方向を規制する流動方向規制体8と、伝熱部10と流動方向規制体8との間に設けた汚れ付着防止手段11を備え、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できる。
【選択図】図1
【解決手段】流体が流動する流体流路7と、流体流路7の伝熱部10に対向配置した加熱手段12と、流体流路7の流れ方向を規制する流動方向規制体8と、伝熱部10と流動方向規制体8との間に設けた汚れ付着防止手段11を備え、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、流体を所定温度に加熱する流体加熱装置に関するものである。
従来、この種の流体加熱装置は、流体通路の外側に発熱体を設け、流体通路には流速を早めて熱伝達を良くするため螺旋型の流路を形成している(例えば特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の流体加熱装置を示すものである。図5に示すように、円筒状の基材パイプ1と外筒2からなる二重管構造をしている。この基材パイプ1の外面の一部にはヒータ部3が設けられ、基材パイプ1の内孔4には螺旋中子5が挿入されている。この構成において、流体としての水は基材パイプ1の内孔4を流れるもので、その際、水は基材パイプ1の内孔4に挿入された螺旋中子5のねじ山6に沿って流れ、ヒータ部3からの熱と熱交換して温水が吐出されるものである。
特開2001−279786号公報
しかしながら、前記従来の構成では、伝熱促進を高めて伝熱面積を低減しコンパクト性を高める場合、流体としての水の中に溶解していたスケール成分が析出し易くなり、通路の詰りや汚れ付着による局所過熱など耐久信頼性が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、流体流路の伝熱部と流動方向規制体との間に汚れ防止手段を設けた構成とすることで、伝熱促進させるとともに汚れ付着を低減して耐久信頼性を高めた流体加熱装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流体加熱装置は、流体が流動する流体流路と、前記流体流路の伝熱部に対向配置した加熱手段と、流体流路の流れ方向を規制する流動方向規制体と、前記伝熱部と前記流動方向規制体との間に設けた汚れ付着防止手段を備えたものである。
これによって、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持がなされる。
本発明の流体加熱装置は、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できる。
第1の発明は、流体が流動する流体流路と、前記流体流路の伝熱部に対向配置した加熱手段と、流体流路の流れ方向を規制する流動方向規制体と、前記伝熱部と前記流動方向規制体との間に設けた汚れ付着防止手段を備えたことにより、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の汚れ付着防止手段を汚れ付着防止手段は汚れが固着しにくい防汚性を高めた防汚性体で形成したことにより、流路の流れ方向性を高めた伝熱
促進と析出物の付着低減との両立ができる。
促進と析出物の付着低減との両立ができる。
第3の発明は、特に、第1〜2のいずれか1つの発明の汚れ付着防止手段を汚れ付着防止手段は流体の流動で遥動する柔軟性を備えた粘弾性体で形成したことにより、流れにより遥動することで付着した析出物を落して流し去って析出物の付着防止を一層向上でき、構成を簡略化できる。
第4の発明は、特に、第1の発明の汚れ付着防止手段を汚れ付着防止手段は流動方向規制体と流体流路の伝熱部との間に隙間を形成して淀み防止部としたことにより、伝熱部での低流速領域を大幅に低減して析出物の付着防止を一層向上できるとともに、構成の簡略化により低コスト化を促進できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の流動方向規制体を流動方向規制体は中子状の断面積低減手段と前記断面積低減手段の外周側に設けたコイルバネ状の螺旋体で形成したことにより、加工性を高めた部材構成により生産性と低コスト化を向上できる。
第6の発明は、特に、第5の発明の螺旋体を螺旋体は断面積低減手段に係止する係止部を備えたことにより、螺旋体の確実な固定による信頼性の向上ができ、さらに構成の簡素化による生産性を一層向上できる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の流動方向規制体を流動方向規制体は流体流路の伝熱部に対する位置を変化させる可動手段を備えたことにより、付着した析出物を確実に落すので信頼性を向上でき、さらに析出物の付着防止を一層向上できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態の流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図1は本発明の第1の実施の形態の流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図1において、内部に流体が流動する流体流路7は流体流路7内の流れの流動方向を規制する流動方向規制体8を内蔵し、この流動方向規制体8は流体流路7の流れ方向の断面積を低減する断面積低減手段9の回りに螺旋状に流体の通路を形成している。この断面積低減手段9と流体流路7の内面である伝熱部10との間に設けた隙間には汚れ付着防止手段11を配置している。この汚れ付着防止手段11の隙間方向の長さである高さHは、流動方向規制体8の高さHaよりも小さくしている。また、汚れ付着防止手段11の流れ方向の長さである幅Wは、流動方向規制体8の幅Waよりも小さくしている。
流体流路7の外側には伝熱部10に対向するように加熱手段12を配置し、この加熱手段12と流体流路7の伝熱部10との間は熱伝導性の良い材料で形成した伝熱体13を介して熱接続している。ここでは、加熱手段12としてシーズヒータ14を使用している。断面積低減手段9は径を小さくした端部9aを支持体15に挿入して支持したもので、支持体15は継手16と流体流路7とで固定し、支持体15には流体が流動する開口17を設けている。流体流路7の入口側の継手16には入口側配管18を接続し、流体流路7の出口側の継手16には出口側配管19を接続している。また、出口側配管19には加熱昇温された流体の温度を検知する温度検知手段20を備えている。さらに、加熱手段12には異常温度過熱時にシーズヒータ14への通電を遮断する温度過昇防止手段21を配置している。温度過昇防止手段21は検知した所定の温度に対してバイメタル等により電気接点が機械的に開成して通電を自動的に遮断するスイッチであり、加熱手段12の壁面等に
熱的に接続している。このシーズヒータ14と温度過昇防止手段21は電気的に直列に接続して制御手段22に接続されている。この制御手段22には温度検知手段20が接続され、検知した温度に応じてシーズヒータ14への電気入力を制御している。
熱的に接続している。このシーズヒータ14と温度過昇防止手段21は電気的に直列に接続して制御手段22に接続されている。この制御手段22には温度検知手段20が接続され、検知した温度に応じてシーズヒータ14への電気入力を制御している。
以上のように構成された流体加熱装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、入口側配管18から流体を矢印Aのように流入させ、制御手段22は加熱手段12としてのシーズヒータ14への通電を開始する。すると、流体流路7を流れる流体とシーズヒータ14との間で熱交換が起こる。ここで、流体流路7を流れる流体は支持体15の開口17を通過して流動方向規制体8と断面積低減手段9により形成した流動する断面が環状部よりも小さい螺旋状の流路を流れる(矢印B)ので、高流速化による乱流化促進および旋回流れの攪拌作用により、熱伝達を高めた流れとなって流体流路7内の流速分布が安定化される。また、このように熱伝達を高めた流れとしても、流体流路7の伝熱部10の近傍、なかでも流動方向規制体8の伝熱部10の近傍は汚れ付着防止手段11の幅Wが流動方向規制体8の幅Waより小さくしているので、汚れ付着防止手段11による伝熱部10の伝熱面積の低減を最小限にして有効伝熱面積を大きくしている。
このようにして加熱手段12からの伝熱が促進されるとともに局所過熱を防止した安定加熱がなされ、局所過熱などの発生を防止することで流体中の不純物がスケールとして析出することが低減される。このようにして所定温度まで加熱された流体が出口側配管19から流出される。
この際、出口側配管19から流出される流体の温度は、温度検知手段20から制御手段22に信号が送られ、制御手段22は温度検知手段20からの温度信号に応じて温度過昇防止手段21を介してシーズヒータ14への供給電力をコントロールしながら、出口側配管19から流出される流体の温度が所定温度になるように制御される。
もし、このとき流入口13からの流体に供給異常が発生して、流体の供給が停止したりあるいは加熱開始の当初から流体が供給されない時など流体流路7内の加熱手段12が空焼き状態となった場合、加熱手段12は急速な温度上昇を発生するが、この異常過熱は伝熱体13を介して流体流路7の外部に設けた温度過昇防止手段21に検知され、温度過昇防止手段21自体が異常温度により物理的に切断されて加熱手段12への通電を遮断して安全を確保する。
このような流体加熱装置において、大能力化あるいは小型コンパクト化する場合で重要なのは加熱密度(シーズヒータなどの電気ヒータの場合はワット密度W/cm2)を高めることであり、加熱により析出するスケール対策が過熱時の安全性確保とともに重要である。特に、水道水などの水を流体とする場合はスケール対策が大能力化あるいは小型コンパクト化のキーポイントの一つであり、局所過熱領域を小さくすること、流体中に溶解していた不純物の析出、析出したスケールが伝熱面に付着することによる熱抵抗の増大による伝熱部10の過熱連鎖の防止が重要である。
ここでは、流体流路7において流動方向規制体8の伝熱部10の近傍は汚れ付着防止手段11の幅Wは流動方向規制体8の幅Waより小さく、汚れ付着防止手段11による伝熱部10の伝熱面の低減を最小限にして有効伝熱面積を大きくし、伝熱効果の悪い部分を低減し局所過熱領域を小さくしている。さらに、汚れ付着防止手段11の幅Wを小さくすることで、螺旋状の流路の断面積を大きくしてスケールが析出付着した場合でも通路の確保と通路抵抗の増加を抑え、流動および伝熱促進の維持を長期にわたり確保して信頼性を高めている。さらに、汚れ付着防止手段11の隙間方向の長さである高さHを流動方向規制体8の高さHaよりも小さくすることにより、流動方向規制体8による流路内の流れを適
正化できるとともに確実に規制できる。
正化できるとともに確実に規制できる。
また、汚れ付着防止手段11をテフロン(登録商標)系樹脂などの汚れが付着しにくい材料で防汚性体23を形成することにより、スケールなどの付着量を小さくでき、さらに汚れ付着防止手段11の幅Wを大きくして流動方向規制体8による流路内の流れを確実にできるので、流路の流れ方向性を高めた伝熱促進と析出物の付着低減との両立ができる。また、汚れ付着防止手段11を薄い樹脂や薄いゴムなど流体の流動で遥動するような柔軟性を備えた材料で粘弾性体24を形成することにより、流れにより遥動することで付着した析出物を落して流し去って析出物の付着防止を一層向上でき、構成を簡略化できる。
さらに、汚れ付着防止手段11を汚れが付着しにくい材料でかつ流体の流動で遥動するような柔軟性を備えた材料で形成することにより、析出物の付着防止を長期にわたり一層向上できる。
以上のように、本実施の形態においては、流体が流動する流体流路7と、前記流体流路7の伝熱部10に対向配置した加熱手段12と、流体流路7の流れ方向を規制する流動方向規制体8と、前記伝熱部10と前記流動方向規制体8との間に設けた汚れ付着防止手段11を備えたことにより、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できる。
また、本実施の形態の汚れ付着防止手段11は、汚れが固着しにくい防汚性を高めた防汚性体で形成したことにより、流路の流れ方向性を高めた伝熱促進と析出物の付着低減との両立ができる。
また、本実施の形態の汚れ付着防止手段11は、流体の流動で遥動する柔軟性を備えた粘弾性体で形成したことにより、流れにより遥動することで付着した析出物を落して流し去って析出物の付着防止を一層向上でき、構成を簡略化できる。
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態の流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図2は本発明の第2の実施の形態の流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図2において、図1の実施の形態と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
汚れ付着防止手段11は、断面積低減手段9の回りに螺旋状に通路を形成する流動方向規制体8と流体流路7の伝熱部10との間に隙間Sを設けて淀み防止部25としている。流動方向規制体8での流体は、螺旋方向の流れ(図中矢印B)に加えて、隙間Sによる淀み防止部25を貫流する流れ(図中矢印C)を発生させる。
以上のように構成した流体加熱装置について、以下動作、作用を説明する。
流体流路7を流れる流体は前述のように流動方向規制体8と断面積低減手段9により形成した断面積を縮小した螺旋状の流路を主流として流れる(矢印B)ので、高流速化による乱流化促進および旋回流れの攪拌作用により、熱伝達を高めた流れとなって流体流路7内の流速分布が安定化される。また、このように熱伝達を高めた流れとしても、流体流路7の流動方向規制体8に臨む伝熱部10の近傍は、汚れ付着防止手段11として設けた隙間Sである淀み防止部25を貫流する流れ(図中矢印C)が副流として発生する。
このため、汚れ付着防止手段11による伝熱部10の伝熱面積が全て活かされて有効伝熱面積を拡大できる。また、副流Cにより壁面近傍での流れの淀みを防止し、壁面温度の
低減あるいは過熱を防止して伝熱部での低流速領域を大幅に低減して析出物の付着防止を一層向上でき、伝熱部での低流速領域を大幅に低減して伝熱促進できる。さらに、隙間Sを汚れ付着防止手段11とすることで、構成の簡略化により低コスト化を促進できる。
低減あるいは過熱を防止して伝熱部での低流速領域を大幅に低減して析出物の付着防止を一層向上でき、伝熱部での低流速領域を大幅に低減して伝熱促進できる。さらに、隙間Sを汚れ付着防止手段11とすることで、構成の簡略化により低コスト化を促進できる。
図3は図2に示す流体加熱装置の流動方向規制体8の他の構成を示す断面図である。
図3において、流動方向規制体8を中子状の断面積低減手段9と断面積低減手段9の外周側に設けたコイルバネ状の螺旋体26とを別部材で形成している。コイルバネ状の螺旋体26は流れ方向の端部に屈曲させた係止部28を設け、この係止部28を断面積低減手段9に設けた窪み部27に挿入して係止することで螺旋体26を断面積低減手段9に固定している。
このように、流動方向規制体8を中子状の断面積低減手段9とこの断面積低減手段9の外周側に設けたコイルバネ状の螺旋体26の別部材で形成することで、加工性を高めた構成にして生産性と低コスト化を向上できる。
また、螺旋体26に屈曲して形成した係止部28を断面積低減手段9に設けた窪み部27に挿入して係止することで、溶接などで固定方法した場合に懸念される耐食信頼性や加工性の低下を心配することなく、螺旋体26の確実な固定による信頼性の向上ができ、さらに構成の簡素化による生産性を一層向上できる。
以上のように、本実施の形態においては請求項1記載の汚れ付着防止手段11を流動方向規制体8と流体流路7の伝熱部10との間に隙間を形成して淀み防止部25としたことにより、伝熱部10での低流速領域を大幅に低減して析出物の付着防止を一層向上できるとともに、構成の簡略化により低コスト化を促進できる。
また、本実施の形態の流動方向規制体8を中子状の断面積低減手段9と前記断面積低減手段9の外周側に設けたコイルバネ状の螺旋体26で形成したことにより、加工性を高めた部材構成により生産性と低コスト化を向上できる。
また、本実施の形態の螺旋体26は、断面積低減手段9に係止する係止部28を備えたことにより、螺旋体26の確実な固定による信頼性の向上ができ、さらに構成の簡素化による生産性を一層向上できる。
(実施の形態3)
図4は第3の実施の形態を示す流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図4は第3の実施の形態を示す流体加熱装置の構成を示す断面図である。
図4において、流動方向規制体8を形成する断面積低減手段9の端部を延長した駆動軸29には配管30の外部に設けた可動手段31を設けている。駆動軸29と配管30との間には流体が漏れないようにOリングなどのシール部材32を設けている。また、可動手段31としてモータを使用して駆動軸29を回転駆動する。
以上のように構成された流体加熱装置について、以下その動作、作用を説明する。
加熱手段12としてのシーズヒータ14に通電し、流体流路7を流れる流体を加熱昇温させる。流体として水道水などの水を使用する場合は、水質によっては加熱動作に伴って水中に溶け込んでいたスケール成分が析出して伝熱部10に付着することがある。スケール成分の析出付着は伝熱部10の中でも温度の高い部分に現れ易くなる。出口側の温度上昇や流量低減あるいは一定の時間が経過した場合は、可動手段31を運転させて駆動軸29を回転駆動させ、流動方向規制体8を伝熱部10に対してその位置を変化させる。
伝熱部10に対して流動方向規制体8を移動させることにより、伝熱部10に付着していたスケールなどの汚れを落すことで伝熱抵抗の増大を抑えて熱交換能力を維持することができる。図4は流動方向規制体8と伝熱部10との間に隙間Sが存在する例を示しているが、汚れ付着防止手段11により流動方向規制体8と伝熱部10とが接触している場合は、より確実なスケールなどの汚れを落すことができる。
また、付着していたスケール等の汚れを機械的に確実に落すことで信頼性を向上でき、スケールなどの汚れの成長を妨げることで析出物の付着防止を一層向上できる。
なお、駆動軸29を回転駆動させて流動方向規制体8を駆動する例を示したが、ソレノイドなどにより駆動軸29を軸方向に摺動させて流動方向規制体8を駆動させても良いのは言うまでもない。
以上のように、本実施の形態において、流動方向規制体8は流体流路7の伝熱部10に対する位置を変化させる可動手段31を備えたことにより、付着した析出物を確実に落すので信頼性を向上でき、さらに析出物の付着防止を一層向上できる。
以上のように、本発明にかかる流体加熱装置は、流速が遅い領域で流体中から析出した析出物の付着を低減して長期間にわたる流動および伝熱促進の維持ができ、耐久信頼性を向上できるので、燃料電池システム、衛生洗浄装置、洗濯洗浄装置、食器洗浄装置などの熱交換器などに適用することができる。
7 流体流路
8 流動方向規制体
9 断面積低減手段
10 伝熱部
11 汚れ付着防止手段
12 加熱手段
14 シーズヒータ
20 温度検知手段
21 温度過昇防止手段
23 防汚性体
24 粘弾性体
25 淀み防止部
26 螺旋体
28 係止部
31 可動手段
8 流動方向規制体
9 断面積低減手段
10 伝熱部
11 汚れ付着防止手段
12 加熱手段
14 シーズヒータ
20 温度検知手段
21 温度過昇防止手段
23 防汚性体
24 粘弾性体
25 淀み防止部
26 螺旋体
28 係止部
31 可動手段
Claims (7)
- 流体が流動する流体流路と、前記流体流路の伝熱部に対向配置した加熱手段と、流体流路の流れ方向を規制する流動方向規制体と、前記伝熱部と前記流動方向規制体との間に設けた汚れ付着防止手段を備えた流体加熱装置。
- 汚れ付着防止手段は汚れが固着しにくい防汚性を高めた防汚性体で形成した請求項1に記載の流体加熱装置。
- 汚れ付着防止手段は流体の流動で遥動する柔軟性を備えた粘弾性体で形成した請求項1または2に記載の流体加熱装置。
- 汚れ付着防止手段は流動方向規制体と流体流路の伝熱部との間に隙間を形成して淀み防止部とした請求項1に記載の流体加熱装置。
- 流動方向規制体は中子状の断面積低減手段と前記断面積低減手段の外周側に設けたコイルバネ状の螺旋体で形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体加熱装置。
- 螺旋体は断面積低減手段に係止する係止部を備えた請求項5に記載の流体加熱装置。
- 流動方向規制体は流体流路の伝熱部に対する位置を変化させる可動手段を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載の流体加熱装置。
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|---|---|---|---|
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-
2006
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