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JP2008164037A - 管継手 - Google Patents

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JP2008164037A
JP2008164037A JP2006353167A JP2006353167A JP2008164037A JP 2008164037 A JP2008164037 A JP 2008164037A JP 2006353167 A JP2006353167 A JP 2006353167A JP 2006353167 A JP2006353167 A JP 2006353167A JP 2008164037 A JP2008164037 A JP 2008164037A
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JP
Japan
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male
female
female body
groove
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Application number
JP2006353167A
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English (en)
Inventor
Fumiyasu Udo
史康 有働
Kuniaki Nakabayashi
邦明 中林
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Bridgestone Corp
Bridgestone Flowtech Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Bridgestone Flowtech Corp
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Abstract

【課題】雄体と雌体の回転による磨耗を抑制できる管継手を提供する。
【解決手段】管継手10は、雄体12と、雄体12が挿入される雌体30とで構成されている。雄体12は、先端側の外径が小径となっており、先端から第一円筒部14と、外側テーパ部16と、第二円筒部18と、弾性係止リング体42に係止される台形溝20と、第三円筒部65とを備えている。雌体30は、奥側の内径が小径となっており、開口部32の入口側から第一内壁面34と、弾性係止リング体42が収容される係止溝36と格納溝38からなる二段溝40と、第二内壁面44と、内側テーパ部46と、第三内壁面48とを備えている。第三円筒部65には、外周面に沿って複数の凹部65Aが軸方向に形成されており、第一内壁面34には、4つの凸部66が軸方向に形成されている。雄体12と雌体30の結合時には、4つの凸部66がそれぞれ凹部65Aに係合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車、建設機械又は工作機械等の配管を接続する際に用いられ、円筒状の雄体とこの雄体が挿入される円筒状の雌体とを備えた管継手に関する。
従来から、一方の配管と他方の配管を組み付ける際に管継手を用いて接続を行っている。
例えば図7に示されるように、この管継手100は、円筒状の雄体102と、この雄体102が挿入される開口部112を備えた円筒状の雌体110とで構成されている。雄体102の周面には、弾性リング体120が係止される環状溝104が形成されている。雌体110の開口部112の奥側には、環状の溝部114が形成されており、溝部114にOリング116が設けられている。雌体110の開口部112の入口側には、環状の小径溝118が形成されており、小径溝118に弾性リング体120が係止されている。小径溝118の奥側に隣接する位置には、雄体102の開口部112への挿入時に弾性リング体120が退避する大径溝122が形成されている。雌体110の開口部112の入口側には、略U字状の環状カバー124の一端部124Aが弾性リング体120と当接するように配置されており、環状カバー124のU字状の内部と雌体110との間にスプリング126が介挿されている。
このような管継手100では、雄体102を雌体110の開口部112に押し込んでゆくと、雄体102の先端のテーパ面106が弾性リング体120に衝突し、弾性リング体120が大径溝122に押し込まれる。更に雄体102を押し込むと、テーパ面106の拡径に従い、弾性リング体120も大径溝122の中で拡径してゆく。更に雄体102の押し込みを続け、雄体102の環状溝104が大径溝122まで到達すると、弾性リング体120は自身の弾性力により元の径に縮径し、雄体102の環状溝104と雌体110の小径溝118の中に納まり、雄体102と雌体110との結合が終了する(例えば特許文献1を参照)。
この管継手100は、雄体102を雌体110から分離する際には、環状カバー124をスプリング126の力に抗して雌体110の後方側に押し込む。すると、環状カバー124の一端部124Aが弾性リング体120を大径溝122に押し込み、弾性リング体120の環状溝104への係止が外れる。この状態で、雄体102を雌体110から抜き出すことが可能となる。
特開5−256390号公報
しかし、このような管継手100では、雄体102や雌体110などの構成部材がすべて環状であるため、雄体102と雌体110の結合後に各構成部材が回転自在である。そのため、管継手100の使用中に加圧を受けながら各構成部材が回転すると、各構成部材(例えば、雄体102や雌体110の接触部など)に磨耗が発生し、最悪のケースとしては、雄体102の抜けが発生する恐れがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、雄体と雌体の回転による磨耗を抑制できる管継手を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、筒状の雄体と、前記雄体が挿入される開口部が形成された筒状の雌体と、を備えた管継手であって、前記開口部に設けられ、前記雄体と前記雌体とを係止して結合させる弾性環状係止部材と、前記開口部に設けられ、前記雄体と前記雌体との結合時に流体をシールする弾性環状シール部材と、前記雄体と前記雌体の回転を規制する規制部と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、雄体が雌体の開口部に挿入されると、開口部に設けられた弾性環状係止部材で雄体と雌体が係止されることにより、雄体と雌体が結合される。そのとき、開口部に設けられた弾性環状シール部材によって円筒状の雄体と雌体とを流れる流体がシールされる。また、管継手には、雄体と雌体の回転を規制する規制部が設けられており、規制部によって雄体と雌体の回転による雄体や雌体などの磨耗が抑制される。このため、磨耗による開口部からの雄体の抜けが抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の管継手において、前記規制部は、前記雄体及び前記雌体の何れか一方に形成された凹部と、前記雌体及び前記雄体の何れか他方に形成され、前記凹部に係合される凸部と、で構成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、雄体及び雌体の何れか一方に形成された凹部に、雌体及び雄体の何れか他方に形成された凸部が係合されるので、雄体と雌体の回転が抑制され、雄体や雌体などの磨耗が抑制される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の管継手において、前記雄体は、先端から第一円筒部と、前記第一円筒部から後方に外方へ傾斜する外側テーパ部と、前記外側テーパ部の後方に連なり且つ前記第一円筒部より大きな外径を持つ第二円筒部と、前記第二円筒部の後方に連なり前記雄体を前記開口部に挿入したときに前記弾性環状係止部材が嵌り込む環状の溝と、前記溝の後方に連なり且つ前記第二円筒部より大きな外径を持つ第三円筒部と、を有し、前記雌体は、前記開口部の側から、前記第三円筒部に対応する第一内壁面と、前記第一内壁面の後方に前記弾性環状係止部材が収まる係止溝と前記係止溝の後方に前記弾性環状係止部材が退避する格納溝とが隣接して形成された二段溝と、前記二段溝の後方に連なり前記第二円筒部に対応する第二内壁面と、前記第二内壁面から後方に内方へ傾斜する内側テーパ部と、前記内側テーパ部の後方に連なり前記第一円筒部に対応する第三内壁面と、前記第三内壁面に前記弾性環状シール部材を納める環状溝と、を有し、前記凹部が前記第三円筒部に1つ又は複数設けられ、前記凸部が前記第一内壁面に設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、雄体を雌体の開口部に挿入すると、雄体の外側テーパ部が弾性環状係止部材に当たり、弾性環状係止部材が格納溝に押し込まれる。更に雄体を押し込むと、外側テーパ部が外方に傾斜しているため、弾性環状係止部材が格納溝の中で拡径してゆく。その際、雄体の第三円筒部に1つ又は複数設けられた凹部に、雌体の第一内壁面に設けられた凸部を係合させ、更に雄体の押し込みを続ける。雄体の第二円筒部が雌体の格納溝を通過すると、弾性環状係止部材は自身の弾性力により元の径に縮径し、雄体の溝の中に入り込み、雄体と雌体とが連結される。この状態で管継手に流体を流すと、圧力の上昇により、雄体に挿入方向と反対側に移動する力が働き、弾性環状係止部材は雌体の係止溝に収まる。これによって、雄体が雌体から抜けることが抑制され、加圧中の結合が保持される。また、弾性環状シール部材が雄体の第一円筒部に接触することによって流体のシールが確保される。
このとき、雄体の第三円筒部の凹部に雌体の第一内壁面の凸部が係合されているので、雄体と雌体の回転が抑制される。このため、雄体と雌体の回転による雄体や雌体などの磨耗が抑制される。また、雄体の第三円筒部に複数の凹部を設け、雌体の第一内壁面の凸部をいずれかの凹部に係合させるように構成することで、凸部を凹部に係合しやすくなり、作業性が向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の管継手において、前記凸部は、前記雌体に係止されるピンであることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、凸部が雌体に係止されるピンであるので、製造時に雌体の切削加工等によって凸部を形成する必要がなく、凸部を形成しやすい。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の管継手において、前記規制部は、前記雌体のねじ孔に締結される止めねじであることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、雌体のねじ孔に止めねじを締め付けることにより、止めねじの先端部が雄体に接触し、雄体と雌体の回転が規制される。このため、雄体や雌体などの磨耗が抑制される。また、雌体のねじ孔に止めねじを締結するので、雄体に凹部を形成しなくても雄体と雌体の回転を規制することができる。
請求項1に記載の発明によれば、雄体と雌体の回転による雄体や雌体などの磨耗が抑制され、開口部からの雄体の抜けの発生が抑制される。
請求項2に記載の発明によれば、雄体と雌体の回転がより確実に抑制され、雄体や雌体などの磨耗が抑制される。
請求項3に記載の発明によれば、雄体と雌体の回転による雄体や雌体などの磨耗が抑制される。また、雄体の第三円筒部に複数の凹部を設ける構成により、凸部を何れかの凹部に係合すればよく、作業性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、製造時に雌体の切削加工等によって凸部を形成する必要がなく、製造コストを低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、雌体のねじ孔に締結された止めねじによって、雄体と雌体の回転が規制され、雄体や雌体などの磨耗が抑制される。また、雄体に凹部を形成しなくても雄体と雌体の回転を規制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である管継手10の雄体12と雌体30とを分離した状態の雄体12と雌体30を示す半裁断面図及び平面図である。また、図2は、この管継手10の雄体12と雌体30の結合状態を示す断面図及び半裁断面図である。
管継手10は、円筒状の雄体12と、この雄体12が挿入される円筒状の雌体30とで構成されている。図1(A)及び図3(B)に示されるように、雄体12は、長手方向の先端側が小径となっており、先端から第一円筒部14と、この第一円筒部14から後方(中央部側)の位置で外方へ傾斜する外側テーパ部16と、この外側テーパ部16の後方と連続する位置に第一円筒部14より大きな外径を持つ第二円筒部18とを備えている。さらに、雄体12は、第二円筒部18の後方と連続する位置に、雄体12を雌体30に挿入したときに弾性環状係止部材としての弾性係止リング体42に係止される環状の台形溝20と、この台形溝20の後方と連続する位置に第二円筒部18より大きな外径を持つ第三円筒部65とを備えている。雄体12の芯部には、流体が流れる円形状の流路部24が設けられている。雄体12の第三円筒部65の後方(長手方向の中央部側)には、スパナを掛けるための六角部26が設けられている。また、雄体12の先端部14Aの外周側はR状に形成されている。
図1(D)及び図2(B)に示されるように、雌体30は、雄体12が挿入される開口部32を備えており、開口部32の入口側に雄体12の第三円筒部65に対応する第一内壁面34を備えている。また、雌体30は、第一内壁面34の後方(奥側)に、雄体12と雌体30の結合時に弾性環状係止部材としての弾性係止リング体42が収まる係止溝36と、この係止溝36の後方に結合作業中に弾性係止リング体42が退避する格納溝38と、が隣接して形成された二段溝40を備えている。さらに、雌体30は、二段溝40の後方と連続する位置に雄体12の第二円筒部18に対応する第二内壁面44と、この第二内壁面44から後方に内方へ傾斜する内側テーパ部46と、この内側テーパ部の後方と連続する位置に雄体12の第一円筒部14に対応する第三内壁面48とを備えている。また、雌体30の第三内壁面48には環状溝50が形成されており、この環状溝50に、樹脂製のリング部材52と、弾性環状シール部材としてのゴム製のOリング54とが収容されている。
さらに、雌体30の開口部32の最奥部には壁面56が形成され、雌体30の芯部にある流体が流れる流路部58に連なっている。雌体30の長手方向における開口部32とは反対側には、ホースを連結するための締金具60が設けられている。
図1及び図2に示されるように、雄体12の第三円筒部65と雌体30の第一内壁面34には、雄体12と雌体30の回転を規制するための規制部64が設けられている。この規制部64は、雄体12の第三円筒部65に軸方向にほぼ等間隔で形成された複数の凹部65Aと、雌体30の第一内壁面34に軸方向に形成された4つの凸部66とで構成されており、雄体12と雌体30の結合時に凹部65Aと凸部66とがそれぞれ係合可能となっている。すなわち、雄体12の第三円筒部65には、周方向に凹部65Aと凸状部とが交互に形成されている。また、雌体30の第一内壁面34には、4つの凸部66が90°の間隔に設けられている。また、雌体30と雄体12の材料としては、鋼材などの金属が用いられている。
弾性係止リング体42は、断面が円形の環状部材からなり、環状部材の一部を切り離して隙間(図示省略)が形成されている。これによって、弾性係止リング体42は、弾性変形によりフリーの状態から縮径が可能となっている。図1(D)に示されるように、この弾性係止リング体42は、管継手10の組み立て時に予め雌体30の二段溝40に収容されている。
次に、管継手10の作用について説明する。
図1(A)、(D)に示されるように、管継手10の雄体12と雌体30を結合する際には、雄体12の先端部14Aを雌体30の開口部32に押し込んでゆく。このとき、雄体12の外側テーパ部16が弾性係止リング体42に当たり、弾性係止リング体42が格納溝38に押し込まれる。更に雄体12を押し込むと、外側テーパ部16の拡径に従い、弾性係止リング体42が格納溝38の中で拡径してゆく。
そのとき、図2(A)に示されるように、雌体30の第一内壁面34に軸方向に形成された4つの凸部66を、雄体12の第三円筒部65に軸方向に形成された凹部65Aにそれぞれ係合させ、更に雄体12を雌体30の開口部32に押し込む。雄体12を押し込んだときに、雄体12の第二円筒部18が格納溝38を通過すると、弾性係止リング体42は自身の弾性力により元の径に縮径し、雄体12の台形溝20と雌体30の格納溝38の中に納まり、雄体12と雌体30との連結が終了する。この状態で、流路部24、58に流体を流すと、図2(B)に示されるように、圧力の上昇により、雄体12に挿入方向と反対側に移動する力が働き、弾性係止リング体42は雌体30の係止溝36に収まり、弾性係止リング体42が係止溝36と雄体12の台形溝20とに接触することによって、加圧中の管継手10の結合が保持される。
その際、Oリング54が雄体12の第一円筒部14の周面に接触しており、流路部24、58を流れる流体のシール性が確保される。また、弾性係止リング体42は雌体30の係止溝36と雄体12の台形溝20の中に収まることによって、雄体12と雌体30とが一旦結合されると、雄体12と雌体30とを分離することができない構成となっている。
この管継手10は、図2(A)に示されるように、雄体12と雌体30との結合時に、雌体30の第一内壁面34に形成された4つの凸部66と、雄体12の第三円筒部65に形成された凹部65Aとがそれぞれ係合されているので、雄体12と雌体30の相対回転が規制される。このため、雄体12と雌体30の回転による磨耗が抑制され、特に弾性係止リング体42と雄体12の台形溝20が擦れることによる雄体12の第二円筒部18の削れが抑制される。このため、雄体12と雌体30などの磨耗による雄体12の抜けの発生が抑制される。
また、雌体30の第一内壁面34に形成された4つの凸部66を、雄体12の第三円筒部65に複数形成された凹部65Aの何れかに係合させるので、凸部66を凹部65Aに係合しやすい。このため、雄体12と雌体30との結合時の作業性が良好となる。
次に、本発明の第2実施形態の管継手について説明する。なお、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図3に示されるように、管継手70は、雄体12と、この雄体12が挿入される雌体72とで構成されている。雌体72には、第一内壁面34を貫通する略円形状の開孔74が180°の位置に2つ形成されている。この開孔74の雌体72の外周面側には、開孔74の直径よりも軸方向の寸法が大きい溝部75が周方向に形成されている。開孔74には、ピン76の先端部76Aが挿入され、ピン76の頭部76Bが溝部75に係止されている。溝部75には、ピン76の頭部76Bの上部と接触するように止め輪78が巻着されている。図3(C)に示されるように、止め輪78には、環状の一部を切り欠いて端面78A、78Bが形成されており、止め輪78を径方向に拡径させることによって溝部75に巻着可能となっている。
ピン76の先端部76Aは、雌体72の第一内壁面34より内径側に突出しており、このピン76の先端部76Aが雄体12の凹部65Aに係合されるように構成されている。
この管継手70では、雄体12を雌体72の開口部32に挿入するときに、雌体72の2つのピン76の先端部76Aを雄体12の凹部65Aにそれぞれ係合させる。このため、雄体12と雌体30の回転が規制され、雄体12と雌体30の回転による磨耗が抑制される。このため、雄体12と雌体30などの磨耗による雄体12の抜けの発生が抑制される。
また、雌体72の2つのピン76の先端部76Aを、雄体12の第三円筒部65に複数形成された凹部65Aの何れかに係合させるので、凸部66を凹部65Aに係合しやすい。このため、雄体12と雌体30との結合時の作業性が良好となる。
また、雌体72の開孔74にピン76を挿入するので、製造時に雌体72の切削加工等によって凸部を形成する必要がなく、製造が容易で低コスト化が可能となる。
また、ピン76は止め輪78の着脱により抜差自在であるため、仮に、結合時に雄体12と雌体72がねじれていた場合も、ねじれの矯正が可能である。
次に、本発明の第3実施形態の管継手について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図4に示されるように、管継手90は、雄体12(図1参照)と、この雄体12が挿入される雌体92とで構成されている。雌体92には、第一内壁面34を貫通するねじ孔94が180°の位置に2つ形成されている。このねじ孔94には、止めねじ96が螺合されている。
この管継手90では、雄体12を雌体92の開口部32に押し込んだ後、ねじ孔94の止めねじ96を締め付ける。これによって、止めねじ96の先端部96Aが雌体92の第一内壁面34より内径側に突出し、2つの止めねじ96の先端部96Aが雄体12の凹部65A(図2参照)にそれぞれ係合される。これによって、雄体12と雌体92の結合時に雄体12と雌体92の回転が規制され、雄体12と雌体92の回転による磨耗が抑制される。このため、雄体12と雌体92などの磨耗による雄体12の抜けの発生が抑制される。
なお、ねじ孔94の止めねじ96を締め付けることで、止めねじ96の先端部96Aが雄体12の第三円筒部65を強い力で締め付けるため、雄体12に必ずしも凹部65A(図2参照)を設ける必要がない。このため、雄体に周方向に同一外径の第三円筒部(例えば、図5に示す雄体202の第三円筒部204)を設けた場合でも、止めねじ96を締め付けることで、雄体202と雌体92との回転を抑制することができ、雄体と雌体92の磨耗を抑制できる。
一方、図5に示されるように、第三円筒部204に凹部を設けない(第三円筒部204が同一外径の)雄体202と、第一内壁面212に凸部を設けない(第一内壁面34が同一内径の)雌体210とで構成される管継手200では、雄体202と雌体210の結合時に雄体202と雌体210が回転してしまう。このため、図6に示されるように、雄体202と雌体210の回転により雄体202の第二円筒部18の磨耗が進行する。第二円筒部18の磨耗が更に進行すると、雌体210のOリング54が雄体202の第一円筒部14から外れ、流体の漏れが発生する場合がある。また、雄体202の第二円筒部18の磨耗代がなくなると、雌体210からの雄体202の抜けが発生する恐れがある。
なお、第1実施形態では、雄体12と雌体30の回転を規制する規制部64として、雄体12の第三円筒部65に凹部65Aを設け、雌体30の第一内壁面34に凸部66を設けたが、これに限定されず、雄体に凸部を設け、雌体に凹部を設ける構成でもよい。また、規制部64の形状も、これに限定されず、雄体と雌体の回転を規制できる形状であれば、他の形状でも良い。すなわち、本発明の規制部には、非円形が含まれ、例えば、楕円、六角形などの多角形、星型などでも良い。
なお、第1及び第2実施形態では、雄体12の第三円筒部65と雌体30の第一内壁面34に規制部を設けたが、これに限定されず、雄体と雌体の結合時に雄体と雌体が接触する他の部分(例えば、雄体と雌体が接触する半径方向の壁部)に規制部を設けても良い。雄体と雌体が接触する半径方向の壁部に規制部を設ける場合には、雄体12の第三円筒部と第二円筒部18の外径を同径とすることが可能である。
本発明の第1実施形態に係る管継手の雄体と雌体の分離状態を示す図であって、(A)は雄体の半裁断面図、(B)は雄体の平面図、(C)は雌体の平面図、(D)は雌体の半裁断面図である。 本発明の第1実施形態に係る管継手の雄体と雌体の結合状態を示す図であって、(A)は管継手の断面図、(B)は管継手の半裁断面図である。 本発明の第2実施形態に係る管継手の雄体と雌体の分離状態を示す図であって、(A)は雄体の半裁断面図、(B)は雄体の平面図、(C)は雌体の平面図、(D)は雌体の半裁断面図である。 本発明の第3実施形態に係る管継手の雌体の半裁断面図である。 比較例である管継手の雄体と雌体の分離状態を示す図であって、(A)は雄体の半裁断面図、(B)は雄体の平面図、(C)は雌体の平面図、(D)は雌体の半裁断面図である。 図5に示す管継手の雄体が磨耗したときの動作を示す半裁断面図である。 従来の管継手の雄体と雌体の結合状態を示す半裁断面図である。
符号の説明
10 管継手
12 雄体
14 第一円筒部
16 外側テーパ部
18 第二円筒部
20 台形溝(溝)
30 雌体
32 開口部
34 第一内壁面
36 係止溝
38 格納溝
40 二段溝
42 弾性係止リング体(弾性環状係止部材)
44 第二内壁面
46 内側テーパ部
48 第三内壁面
50 環状溝
54 Oリング(弾性環状シール部材)
64 規制部
65 第三円筒部
65A 凹部
66 凸部
70 管継手
72 雌体
76 ピン
76A 先端部
90 管継手
92 雌体
94 ねじ孔
96 止めねじ
96A 先端部

Claims (5)

  1. 筒状の雄体と、前記雄体が挿入される開口部が形成された筒状の雌体と、を備えた管継手であって、
    前記開口部に設けられ、前記雄体と前記雌体とを係止して結合させる弾性環状係止部材と、
    前記開口部に設けられ、前記雄体と前記雌体との結合時に流体をシールする弾性環状シール部材と、
    前記雄体と前記雌体の回転を規制する規制部と、
    を有することを特徴とする管継手。
  2. 前記規制部は、前記雄体及び前記雌体の何れか一方に形成された凹部と、前記雌体及び前記雄体の何れか他方に形成され、前記凹部に係合される凸部と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 前記雄体は、先端から第一円筒部と、前記第一円筒部から後方に外方へ傾斜する外側テーパ部と、前記外側テーパ部の後方に連なり且つ前記第一円筒部より大きな外径を持つ第二円筒部と、前記第二円筒部の後方に連なり前記雄体を前記開口部に挿入したときに前記弾性環状係止部材が嵌り込む環状の溝と、前記溝の後方に連なり且つ前記第二円筒部より大きな外径を持つ第三円筒部と、を有し、
    前記雌体は、前記開口部の側から、前記第三円筒部に対応する第一内壁面と、前記第一内壁面の後方に前記弾性環状係止部材が収まる係止溝と前記係止溝の後方に前記弾性環状係止部材が退避する格納溝とが隣接して形成された二段溝と、前記二段溝の後方に連なり前記第二円筒部に対応する第二内壁面と、前記第二内壁面から後方に内方へ傾斜する内側テーパ部と、前記内側テーパ部の後方に連なり前記第一円筒部に対応する第三内壁面と、前記第三内壁面に前記弾性環状シール部材を納める環状溝と、を有し、
    前記凹部が前記第三円筒部に1つ又は複数設けられ、前記凸部が前記第一内壁面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
  4. 前記凸部は、前記雌体に係止されるピンであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の管継手。
  5. 前記規制部は、前記雌体のねじ孔に締結される止めねじであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の管継手。
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