JP2008164018A - Actuator - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊星歯車機構の部品点数を削減するとともに、その直径を増加させることなく減速比を増加させる。
【解決手段】 モータの回転軸45の回転を減速して出力ロッドを駆動するアクチュエータの遊星歯車機構61のサンギヤ64をモータの回転軸45に一体に形成したので、前記サンギヤ64を回転軸45と別部材で構成する場合に比べて部品点数を削減することができ、かつサンギヤ64の直径を減少させて遊星歯車機構61の減速比を増加させることができる。また遊星歯車機構61,62のピニオン68,73を回転自在に支持するピニオンピン66,71の一端部をキャリヤ65,70に片持ち支持したので、キャリヤ65,70を板状の部材で構成することが可能になって遊星歯車機構61,62の軸方向の厚さを減少させることができる。
【選択図】 図4PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce the number of parts of a planetary gear mechanism and increase a reduction ratio without increasing its diameter.
Since a sun gear 64 of a planetary gear mechanism 61 of an actuator that drives an output rod by decelerating the rotation of a rotating shaft 45 of the motor is formed integrally with the rotating shaft 45 of the motor, the sun gear 64 is combined with the rotating shaft 45. The number of parts can be reduced as compared with the case of using a separate member, and the reduction gear ratio of the planetary gear mechanism 61 can be increased by reducing the diameter of the sun gear 64. In addition, since the end portions of the pinion pins 66 and 71 that rotatably support the pinions 68 and 73 of the planetary gear mechanisms 61 and 62 are cantilevered by the carriers 65 and 70, the carriers 65 and 70 are configured by plate-like members. Thus, the axial thickness of the planetary gear mechanisms 61 and 62 can be reduced.
[Selection] Figure 4
Description
本発明は、モータの回転軸の回転を遊星歯車機構を介して減速して出力部材を駆動するアクチュエータに関する。 The present invention relates to an actuator that drives an output member by decelerating rotation of a rotating shaft of a motor via a planetary gear mechanism.
リングギヤ、サンギヤおよびキャリヤを同軸に配置し、キャリヤに支持したピニオンをリングギヤおよびサンギヤに噛合させた遊星歯車機構を2段直列に連結し、1段目の遊星歯車機構のサンギヤをモータで駆動することで、その回転を減速して2段目の遊星歯車機構のキャリヤに出力する減速機が、下記特許文献1により公知である。
ところで、かかる遊星歯車機構の外径を決めるリングギヤの直径(歯数)を一定に保ったまま減速比を増加させるには、サンギヤの直径(歯数)を減少させてピニオン)の直径(歯数を増加させる必要がある。しかしながら、モータの回転軸に別部材のサンギヤを固定するものでは、サンギヤの直径が必然的にモータの回転軸の直径よりも大きくなるため、遊星歯車機構の減速比を増加させるには限界があった。 By the way, to increase the reduction ratio while keeping the diameter (number of teeth) of the ring gear that determines the outer diameter of the planetary gear mechanism constant, the diameter (number of teeth) of the pinion is reduced by decreasing the diameter (number of teeth) of the sun gear. However, in the case where a sun gear as a separate member is fixed to the rotating shaft of the motor, the diameter of the sun gear is necessarily larger than the diameter of the rotating shaft of the motor, so that the reduction ratio of the planetary gear mechanism is reduced. There was a limit to the increase.
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、遊星歯車機構の部品点数を削減するとともに、その直径を増加させることなく減速比を増加させることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to reduce the number of parts of a planetary gear mechanism and to increase a reduction ratio without increasing its diameter.
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、モータの回転軸の回転を遊星歯車機構を介して減速して出力部材を駆動するアクチュエータにおいて、前記モータの回転軸に前記遊星歯車機構のサンギヤを一体に形成したことを特徴とするアクチュエータが提案される。 In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, in the actuator that drives the output member by decelerating the rotation of the rotating shaft of the motor through the planetary gear mechanism, the rotating shaft of the motor An actuator is proposed in which the sun gear of the planetary gear mechanism is integrally formed.
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記遊星歯車機構のピニオンを回転自在に支持するピニオンピンの一端部をキャリヤに片持ち支持したことを特徴とするアクチュエータが提案される。 According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, one end of a pinion pin that rotatably supports the pinion of the planetary gear mechanism is cantilevered by a carrier. An actuator is proposed.
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記遊星歯車機構のピニオンの軸孔に前記ピニオンの厚さよりも長いスライドブッシュを圧入し、相互に対向する前記キャリヤの二つの壁面間でピニオンピンに前記スライドブッシュを回転自在に支持したことを特徴とするアクチュエータが提案される。 According to the invention described in claim 3, in addition to the structure of claim 1, a slide bush longer than the thickness of the pinion is press-fitted into the shaft hole of the pinion of the planetary gear mechanism, and the mutually opposed An actuator is proposed in which the slide bush is rotatably supported by a pinion pin between two wall surfaces of the carrier.
尚、実施の形態の出力ロッド33は本発明の出力部材に対応し、実施の形態の第1、第2遊星歯車機構61,62は本発明の遊星歯車機構に対応出し、実施の形態の第1サンギヤ64は本発明のサンギヤに対応し、実施の形態の第1、第2キャリヤ65,70は本発明のキャリヤに対応し、実施の形態の第1、第2ピニオンピン66,71は本発明のピニオンピンに対応し、実施の形態の第1、第2ピニオン68,73は本発明のピニオンに対応する。
The
請求項1の構成によれば、モータの回転軸の回転を減速して出力部材を駆動するアクチュエータの遊星歯車機構のサンギヤをモータの回転軸に一体に形成したので、前記サンギヤを回転軸と別部材で構成する場合に比べて部品点数を削減することができ、かつサンギヤの直径を減少させて遊星歯車機構の減速比を増加させることがでっきる。 According to the first aspect of the present invention, the sun gear of the planetary gear mechanism of the actuator that drives the output member by decelerating the rotation of the rotating shaft of the motor is formed integrally with the rotating shaft of the motor. It is possible to reduce the number of parts compared to the case of using a member, and to increase the reduction ratio of the planetary gear mechanism by reducing the diameter of the sun gear.
また請求項2の構成によれば、遊星歯車機構のピニオンを回転自在に支持するピニオンピンの一端部をキャリヤに片持ち支持したので、キャリヤを単純な板状の部材で構成することが可能になって遊星歯車機構の軸方向の厚さを減少させることができる。 According to the second aspect of the present invention, since the end of the pinion pin that rotatably supports the pinion of the planetary gear mechanism is cantilevered by the carrier, the carrier can be configured by a simple plate-like member. Thus, the axial thickness of the planetary gear mechanism can be reduced.
また請求項3の構成によれば、遊星歯車機構のピニオンの軸孔にピニオンの厚さよりも長いスライドブッシュを圧入し、相互に対向するキャリヤの二つの壁面間でピニオンピンにスライドブッシュを回転自在に支持したので、ピニオンの側面とキャリヤの壁面との間に隙間を確保して両者が摺接するのを防止することができる。これにより、ピニオンの側面とキャリヤの壁面との間にワッシャを配置する必要がなくなり、部品点数の削減に寄与することができる。 According to the third aspect of the present invention, a slide bush longer than the pinion thickness is press-fitted into the shaft hole of the pinion of the planetary gear mechanism, and the slide bush can be freely rotated on the pinion pin between the two wall surfaces of the carriers facing each other. Therefore, it is possible to secure a gap between the side surface of the pinion and the wall surface of the carrier and prevent the two from slidingly contacting each other. This eliminates the need for a washer between the side surface of the pinion and the wall surface of the carrier, thereby contributing to a reduction in the number of parts.
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図1〜図8は本発明の実施の形態を示すもので、図1は左後輪のサスペンション装置の斜視図、図2は図1の2方向矢視図、図3はトーコントロールアクチュエータの縦断面図、図4は図3の4部拡大図、図5は図3の5部拡大図、図6は減速機およびカップリングの分解斜視図、図7は図3の7−7線拡大断面図、図8は図4の8部拡大図である。
1 to 8 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view of a suspension device for a left rear wheel, FIG. 2 is a view taken in the direction of the arrow in FIG. 1, and FIG. 4 is an enlarged view of
図1および図2に示すように、四輪操舵車両のダブルウイッシュボーン式のリヤサスペンションSは、後輪Wを回転自在に支持するナックル11と、ナックル11を上下動可能に車体に連結するアッパーアーム12およびロアアーム13と、後輪Wのトー角を制御すべくナックル11および車体を連結するトーコントロールアクチュエータ14と、後輪Wの上下動を緩衝する懸架ばね付きダンパー15等で構成される。
As shown in FIGS. 1 and 2, a double wishbone type rear suspension S for a four-wheel steering vehicle includes a
基端をそれぞれゴムブッシュジョイント16,17で車体に連結されたアッパーアーム12およびロアアーム13の先端は、それぞれボールジョイント18,19を介してナックル11の上部および下部に連結される。トーコントロールアクチュエータ14は、基端がゴムブッシュジョイント20を介して車体に連結され、先端がゴムブッシュジョイント21を介してナックル11の後部に連結される。上端を車体(サスペンションタワーの上壁22)に固定された懸架ばね付きダンパー15の下端が、ゴムブッシュジョイント23を介してナックル11の上部に連結される。
The distal ends of the
トーコントロールアクチュエータ14を伸長駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向外側に押されて後輪Wのトー角がトーイン方向に変化し、トーコントロールアクチュエータ14を収縮駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向内側に引かれて後輪Wのトー角がトーアウト方向に変化する。従って、ステアリングホイールの操作による通常の前輪の操舵に加えて、車速やステアリングホイールの操舵角に応じて後輪Wのトー角を制御することで、車両の直進安定性能や旋回性能を高めることができる。
When the
次に、図3〜図8に基づいてトーコントロールアクチュエータ14の構造を詳細に説明する。
Next, the structure of the
図3および図4に示すように、トーコントロールアクチュエータ14は、車体側に連結されるゴムブッシュジョイント20が一体に設けられた第1ハウジング31と、ナックル11側に連結されるゴムブッシュジョイント21が一体に設けられた出力ロッド33を伸縮自在に支持する第2ハウジング32とを備えており、第1、第2ハウジング31,32の対向部は、シール部材34を介してインロー嵌合した状態で、各々の結合フランジ31a,32aを複数本のボルト35…で締結して一体化される。第1ハウジング31の内部には駆動源となるブラシ付きのモータ36が収納され、第2ハウジング32の内部には遊星歯車式の減速機37と、弾性を有するカップリング38と、台形ねじを用いた送りねじ機構39とが収納される。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
このように、モータ36を収納する第1ハウジング31と、減速機37、カップリング38および送りねじ機構39を収納する第2ハウジング32とを予めサブアセンブリ化しておき、それらを結合することでトーコントロールアクチュエータ14を構成するので、モータ36を出力の大きいものや小さいものに変更したい場合や、減速機37や送りねじ機構39の作動特性を変更したい場合に、トーコントロールアクチュエータ14全体を設計変更することなく、第1ハウジング31側のサブアセンブリあるいは第2ハウジング32側のサブアセンブリだけの交換で対応することが可能となり、多機種に対する汎用性が向上してコストダウンが可能になる。
As described above, the
モータ36の外郭は、フランジ40aを有するをカップ状に形成されたヨーク40と、ヨーク40のフランジ40aに複数のボルト41…で締結されたベアリングホルダ42とで構成される。ヨーク40およびベアリングホルダ42を締結するボルト41…は第1ハウジング31の端面に螺合しており、このボルト41…を利用してモータ36が第1ハウジング31に固定される。
The outer shell of the
ヨーク40の内周面に支持した環状のステータ43内に配置されるロータ44は、その回転軸45の一端がヨーク40の底部に設けたボールベアリング46に回転自在に支持され、他端がベアリングホルダ42に設けたボールベアリング47に回転自在に支持される。ベアリングホルダ42の内面には、回転軸45の外周に設けたコミュテータ48に摺接するブラシ49が支持される。ブラシ49から延びる導線50は、第1ハウジング31に設けたグロメット51を介して外部に引き出される。
The
ステータ43およびロータ44を収納する強固な部品であるヨーク40でモータ36の外郭を構成し、このヨーク40を第1ハウジング31に固定したので、後輪Wからトーコントロールアクチュエータ14に入力される荷重を第1ハウジング31で受けてモータ36に作用し難くし、モータ36の耐久性や信頼性を高めることができる。しかもモータ36のヨーク40の外周面と第1ハウジング31の内周面との間に隙間αが形成されているため、この隙間αによりモータ36の作動音が第1ハウジング31の外部に漏れるのを抑制することができるだけでなく、第1ハウジング31に作用する外力がモータ36に伝達されるのを更に確実に防止することができる。
The
またモータ36のヨーク40およびベアリングホルダ42を一体に締結するボルト41…を利用してモータ36を第1ハウジング31に固定するので、前記ボルト41…とは別のボルトでモータ36を第1ハウジング31に固定する場合に比べて、ボルトの本数を削減できるだけでなく、前記別のボルトを配置するスペースを削減してトーコントロールアクチュエータ14の小型化を図ることができる。
In addition, the
図4および図5に示すように、減速機37は第1遊星歯車機構61および第2遊星歯車機構62を2段に結合して構成される。第1遊星歯車機構61は、第2ハウジング32の開口部に嵌合して固定されたリングギヤ63と、モータ36の回転軸45の先端に直接形成された第1サンギヤ64と、円板状の第1キャリヤ65と、第1キャリヤ65に圧入により片持ち支持された第1ピニオンピン66…にボールベアリング67…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第1サンギヤ64に同時に噛合する4個の第1ピニオン68…とで構成される。第1遊星歯車機構61は、入力部材である第1サンギヤ64の回転を、出力部材である第1キャリヤ65に減速して伝達する。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
減速機37の第2遊星歯車機構62は、第1遊星歯車機構61と共通のリングギヤ63と、第1キャリヤ65の中心に固定された第2サンギヤ69と、円板状の第2キャリヤ70と、第2キャリヤ70に圧入により片持ち支持された第2ピニオンピン71…にスライドブッシュ72…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第2サンギヤ69に同時に噛合する4個の第2ピニオン73…とで構成される。第2遊星歯車機構62は、入力部材である第2サンギヤ69の回転を、出力部材である第2キャリヤ70に減速して伝達する。
The second
このように第1、第2遊星歯車機構61,62を直列に接続することで、大きな減速比を得ることができ、しかも減速機37の小型化を図ることができる。また第1遊星歯車機構61のサンギヤ64を、モータ36の回転軸45に固定することなく回転軸45に直接形成したので、回転軸45と別体の第1サンギヤ64を用いる場合に比べて部品点数を削減することができるだけでなく、第1サンギヤ64の直径を最小限に抑えて第1遊星歯車機構61の減速比を大きく設定することができる。
Thus, by connecting the first and second
減速機37の出力部材である第2キャリヤ70は、送りねじ機構39の入力部材である入力フランジ74にカップリンング38を介して接続される。概ね円板状の入力フランジ74は、その外周部を一対のスラストベアリング75,76に挟まれて回転自在に支持される。即ち、第2ハウジング32の内周面にスペーサカラー77を挟むように環状のロックナット78が締結されており、一方のスラストベアリング75は第2ハウジング32と入力フランジ74との間のスラスト荷重を支持し、他方のスラストベアリング76はロックナット78と入力フランジ74との間のスラスト荷重を支持するように配置される。
The
図4、図6および図7から明らかなように、カップリング38は、例えばポリアセタールで構成された2枚の外側弾性ブッシュ79,79と、例えばシリコンゴムで構成された1枚の内側弾性ブッシュ80とを備えており、それらの外周には各8個の突起79a…,80a…および各8個の溝79b…,80b…が等間隔で放射状に突出する。一方、第2キャリヤ70および入力フランジ74の対向面には、各4個の爪70a…,74a…が等間隔で軸方向に対峙するように突出する。
4, 6, and 7, the
外側弾性ブッシュ79,79および内側弾性ブッシュ80は突起79a…,80a…の位相が揃うように重ね合わされ、8個の溝79b…,80b…のうちの一つおきの4個に第2キャリヤ70の4個の爪70a…が係合し、8個の溝79b…,80b…のうちの残りの4個に入力フランジ74の4個の爪74a…が係合する。
The outer
従って、第2キャリヤ70のトルクは、該第2キャリヤ70の爪70a…から外側弾性ブッシュ79,79および内側弾性ブッシュ80は突起79a…,80a…と、入力フランジ74の爪74a…とを介して、該入力フランジ74に伝達される。その際に、弾性体で構成された外側弾性ブッシュ79,79および内側弾性ブッシュ80が、第2キャリヤ70および入力フランジ74間の微小な軸線のずれを吸収する自動調芯機能を発揮するとともに、トルクの急変を吸収してスムーズな動力伝達を可能にすることができる。
Accordingly, the torque of the
図5から明らかなように、第2ハウジング32の軸方向中間部の内周面に第1スライドベアリング91が固定され、また第1ハウジング32の軸方向端部に螺合するエンド部材93の内周面に第2スライドベアリング92が固定されており、これら第1、第2スライドベアリング91,92に前記出力ロッド33が摺動自在に支持される。入力フランジ74の回転運動を出力ロッド33のスラスト運動に変換する送りねじ機構39は、入力フランジ74の中心を貫通してナット94(図4参照)で締結された雄ねじ部材95と、この雄ねじ部材95の外周に螺合するとともに、中空の出力ロッド33の内周面に嵌合してロックナット97で固定された雌ねじ部材96とを備える。
As is clear from FIG. 5, the first slide bearing 91 is fixed to the inner peripheral surface of the axially intermediate portion of the
このように、出力ロッド33を複数個(実施の形態では2個)のスライドベアリング91,92を介して第2ハウジング32に支持したので、出力ロッド33に加わる径方向の荷重を第2ハウジング32で確実に支持して送りねじ機構39のコジリを防止することができる。
As described above, since the
雄ねじ部材95の先端にスラストベアリング98を介して支持したばね座99と、出力ロッド33の先端に設けたばね座100との間に、コイルばね101が縮設される。このコイルばね101の弾発力は、出力ロッド33に固定された雌ねじ部材96と、この雌ねじ部材96に螺合する雄ねじ部材95とを相互に逆方向に付勢し、雄ねじ部材95および雌ねじ部材96のねじ山間のガタを消滅させるように機能する。
A
これにより、雄ねじ部材95および雌ねじ部材96のねじ山を常に密着させて摩擦力を発生させ、後輪W側から雌ねじ部材96に振動的な荷重が入力したときに、あるいは後輪W側から雌ねじ部材96に大荷重が入力したときに、雄ねじ部材95が勝手に回転して後輪Wのトー角が変化してしまうのを防止することができ、トー角の制御精度が向上する。その結果、モータ36に電流を流して雄ねじ部材95の意図せぬ回転を抑制する必要がなくなり、モータ36の消費電力が削減される。
Thereby, the screw threads of the
トーコントロールアクチュエータ14を伸縮制御する際に、その出力ロッド33ストローク位置を検出して制御装置にフィードバックすべく第2ハウジング32に設けられたストロークセンサ102は、出力ロッド33の外周面にボルト103で固定された永久磁石よりなる被検出部104と、この被検出部104の位置を磁気的に検出するコイル等の検出部105を収納するセンサ本体106とを備える。第2ハウジング32には、出力ロッド33の移動に伴って被検出部104が干渉するのを回避すべく、軸方向に延びる開口32bが形成される。
A
出力ロッド33の外周には環状のストッパ107が設けられており、このストッパ107は出力ロッド33が伸長方向に限界位置まで移動したときに、前記エンド部材93の付き当て面93bに当接する。このストッパ107を設けたことにより、何らかの異常でモータ36が暴走しても、出力ロッド33が第2ハウジング32から脱落するのを確実に防止することができる。また第1、第2スライドベアリング91,92に挟まれたデッドスペースを利用してストッパ107を配置したので、スペースの削減が可能になる。しかも第2スライドベアリング92が第2ハウジング32から分離可能なエンド部材93に設けられているので、ストッパ107を備えた出力ロッド33を、第2スライドベアリング92に邪魔されることなく第2ハウジング32に着脱することができる。
An
第2ハウジング32と出力ロッド33との隙間に水や塵が侵入するのを防止すべく、第2ハウジング32に形成した環状段部32cと、出力ロッド33に形成した環状溝33aとにブーツ108の両端が嵌合し、それぞれバンド109,110で固定される。このとき、第2ハウジング32の環状段部32cと、エンド部材93のフランジ93aとが協働して環状溝を構成するので、バンド109で固定されたブーツ108の一端部の脱落を防止することができる。またエンド部材93のフランジ93aを利用してブーツ108の脱落を防止するので、第2ハウジング32に環状溝を設けずに環状段部32cを設けるだけで済み、環状溝を形成する場合に比べて加工が容易になる。しかも二つの肩部を持つ環状溝よりも一つの肩部だけを持つ環状段部32c方が幅が小さくなるため、そ分だけ第2ハウジング32の軸方向寸法を小型化することができる。
In order to prevent water and dust from entering the gap between the
出力ロッド33が伸長すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が増加し、逆に出力ロッド33が収縮すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が減少するため、前記内部空間の圧力が変動してトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動を妨げる虞がある。しかしながら、中空の出力ロッド33の内部空間とブーツ108の内部空間とが、出力ロッド33に形成した通気孔33bを介して連通しているため、前記圧力の変動がブーツ108の変形により緩和されてトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動が可能になる。
When the
図8から明らかなように、第1遊星歯車機構61の第1キャリヤ65は板状の部材であって、一端に直径を拡大した頭部66aを有する第1ピニオンピン66の他端が第1キャリヤ65に圧入により固定され、第1ピニオンピン66に内輪を圧入したボールベアリング67の外輪に第2ピニオン73が圧入により固定される。このように、第1ピニオンピン66を第1キャリヤ65に片持ち支持したので、第1ピニオンピン66の両端をキャリヤに両持ち支持する場合に加えて、第1遊星歯車機構61の軸方向の厚さを減少させることができる。
As is apparent from FIG. 8, the
第2遊星歯車機構62の第2ピニオンピン71も板状の第2キャリヤ70に圧入により片持ち支持されており、軸方向の厚さの減少が図られる。しかしながら、第2ピニオンピン71は頭部を持たない一定直径のもので、そこに支持される第2ピニオン73は第1、第2キャリヤ65,70の対向する壁面65a,70a間に挟まれて抜け止めされる。即ち、第2ピニオン73の軸孔73aにスライドブッシュ72が圧入により固定されており、第2ピニオンピン71の外周に回転自在に嵌合するスライドブッシュ72の両端部は第2ピニオン73の両側面から僅かに突出する。
The
このように、第2遊星歯車機構62のピニオンピン71に支持した第2ピニオン73の一方向への抜け止めを、第1遊星歯車機構61のキャリヤ65を利用して行うので、第2ピニオンピン71に頭部を形成する必要がなくなり、第2遊星歯車機構62の軸方向の厚さの減少に寄与することができる。また第2ピニオンピン71の外周に嵌合するスライドブッシュ727の両端部が第2ピニオン73の両側面から僅かに突出するので、スライドブッシュ72の両端部が先に第1、第2キャリヤ65,70の壁面65a,70aに当接する。よって第2ピニオン73の側面と第1、第2キャリヤ65,70の壁面65a,70aとの間に隙間を確保して両者が摺接するのを防止することができ、第2ピニオン73の側面と第1、第2キャリヤ65,70の壁面65a,70aとの間にワッシャを配置する必要がなくなって部品点数の削減に寄与することができる。
In this way, the
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments, and various design changes can be made without departing from the present invention described in the claims. Is possible.
例えば、本発明のアクチュエータは伸縮アクチュエータに限定されず、出力アームを揺動させる揺動アクチュエータであっても良く、その用途は実施の形態で説明したトーコントロールアクチュエータ14に限定されるものではない。
For example, the actuator of the present invention is not limited to the telescopic actuator, but may be a swing actuator that swings the output arm, and its application is not limited to the
また実施の形態では第2ピニオンピン71を第1キャリヤ65の壁面65aと第2キャリヤ70の壁面70aとの間に配置しているが、請求項3に記載された発明には、同じキャリヤの二つの壁面間にピニオンピンを配置したものが含まれる。
In the embodiment, the
33 出力ロッド(出力部材)
36 モータ
45 回転軸
61 第1遊星歯車機構(遊星歯車機構)
62 第2遊星歯車機構(遊星歯車機構)
64 第1サンギヤ(サンギヤ)
65 第1キャリヤ(キャリヤ)
65a 壁面
66 第1ピニオンピン(ピニオンピン)
68 第1ピニオン(ピニオン)
70 第2キャリヤ(キャリヤ)
70a 壁面
71 第2ピニオンピン(ピニオンピン)
72 スライドブッシュ
73 第2ピニオン(ピニオン)
73a 軸孔
33 Output rod (output member)
36
62 Second planetary gear mechanism (planetary gear mechanism)
64 1st sun gear (sun gear)
65 First carrier (carrier)
68 First Pinion (Pinion)
70 Second carrier (carrier)
72
73a Shaft hole
Claims (3)
前記モータ(36)の回転軸(45)に前記遊星歯車機構(61)のサンギヤ(64)を一体に形成したことを特徴とするアクチュエータ。 In an actuator that drives the output member (33) by decelerating the rotation of the rotating shaft (45) of the motor (36) via the planetary gear mechanism (61, 62).
An actuator characterized in that a sun gear (64) of the planetary gear mechanism (61) is formed integrally with a rotating shaft (45) of the motor (36).
Priority Applications (1)
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| JP2006352935A JP2008164018A (en) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | Actuator |
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|---|---|---|---|
| JP2006352935A JP2008164018A (en) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | Actuator |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-12-27 JP JP2006352935A patent/JP2008164018A/en active Pending
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