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JP2008164048A - グロメット - Google Patents

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JP2008164048A JP2006353814A JP2006353814A JP2008164048A JP 2008164048 A JP2008164048 A JP 2008164048A JP 2006353814 A JP2006353814 A JP 2006353814A JP 2006353814 A JP2006353814 A JP 2006353814A JP 2008164048 A JP2008164048 A JP 2008164048A
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Kazunori Machida
和則 町田
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Abstract

【課題】シート状部材の孔に対する誤組付けを防止すると共に、製造コストを低減できるグロメットを提供する。
【解決手段】このグロメット10は、シート状部材の両面から組付けられる、同一形状の一対の取付具11,11からなり、各取付具11は、シート状部材の孔の周縁に係合するフランジ部25と、このフランジ部25の裏面から突設されて、上記孔に挿入される挿入部12と、この挿入部12の外周に設けられた係合部30とを有し、係合部30は、前記取付具の挿入部の中心を通る1つの直線に対して線対称となる位置に配列された、互いに嵌合する少なくとも一対の雄部材31,32と雌部材33,34とを有し、一対の取付具11の裏面どうしを向き合わせると、一対の取付具11の雄部材と雌部材とが互いに整合するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状部材に形成された孔に装着されるグロメットに関する。
例えば、車両に載置されたフロアカーペット等の部品に、フロアマット等のシート状部材を固定する際には、部品に設けたフック等の係合部材を、シート状部材に形成された孔に係合させることによりなされる。このとき、シート状部材がゴム等の軟質部材である場合には、係合部材を強固に係合させることが難しいため、一般的には、前記孔にグロメット等の取付部材を装着させ、これに前記係合部材を係合させることにより、部品にシート状部材を固定させるようになっている。
従来のこの種の取付部材として、下記特許文献1には、マットに設けられた孔の表側周縁に係合するフランジ、及び、該フランジから延設され前記孔に挿入されると共に、その内周に突起が突設された外筒部を有する外筒具と、前記孔の裏側周縁に係合するフランジ、及び、該フランジから延設され前記外筒部の内周に挿入されると共に、その外周に前記突起が係合する周溝が形成された内筒部を有する内筒具とを備えるマット用止め具が開示されている。このマット止め具では、マットの表側から前記孔に外筒部を挿入すると共に、マットの裏側から前記孔内に挿入配置された外筒部内周に、内筒具の内筒部を挿入することにより、外筒部内周の突起が内筒部外周の周溝に係合し、外筒具と内筒具とが互いに連結されて、マットの孔にマット用止め具が装着されることとなる。
また、下記特許文献2には、カーペットに形成された貫通孔の表側周縁に係合する第1フランジ部、及び、該第1フランジ部から延設され前記貫通孔に挿通されると共に、その先端部内周から第1係合ツメが突設された第1筒状部を有する第1止め具と、前記貫通孔の裏側周縁に係合する第2フランジ部、及び、該第2フランジ部から延設され前記第1筒状部内周に挿入されると共に、その先端部外周に前記第1係合ツメに係合する第2係合ツメが突設された第2筒状部、更に、前記第2筒状部の先端部内周から斜め下方に向かって伸び、フックに設けられた嵌合突起に係止されるフック係合ツメを有する第2止め具とを備えるフック止め具が開示されている。このフック止め具では、貫通孔の表側から第1筒状部を挿入し、該第1筒状部内に貫通孔の裏側から第2筒状部を挿入して、各係合ツメを互いに係合させることにより、各止め具が互いに連結されて、カーペットの貫通孔にフック止め具が装着される。そして、フックを第2筒状部内に挿入することにより、その内周に斜め下方に伸びるフック係合ツメに嵌合突起が係止して、フック止め具にフックが装着される。
特開2000−227107号公報 特開平11−230134号公報
上記特許文献1のマット用止め具は、外筒具及び内筒具の2部材からなり、特許文献2のフック止め具も、第1止め具及び第2止め具の2部材からなり、いずれも2つの部材から構成されているため、部品点数が多く、また、各部材をそれぞれ別々の型枠から形成しなければならないので、製造コストが増加するという不都合があった。
また、止め具を構成する各部材は、マット又はカーペットに設けた孔の表側又は裏側から挿入配置されるが、このとき、表裏のどちら側から挿入するかは、各部材によってそれぞれ決まっている。しかしながら、止め具を構成する各部材は、フランジ及び筒部からなり、基本的に同じような形状をなしているため、部品の表裏を間違えて組み付けてしまうことが多かった。特に特許文献2のフック止め具においては、フックの嵌合突起を、第2筒状部の上方開口部から挿入して、斜め下方に伸びるフック係合ツメに係止させる必要があるため、第1止め具及び第2止め具の組み付け位置が逆であると、フックを係止させることができず問題となる。
したがって、本発明の目的は、シート状部材の表裏に関係なく、両方向から問題なく組み付け可能で、シート状部材に形成された孔に装着させることができると共に、製造コストの低減も図れるグロメットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、シート状部材の孔に装着されるグロメットにおいて、該シート状部材の両面から組付けられる、同一形状の一対の取付具からなり、該取付具は、前記孔の周縁に係合するフランジ部と、このフランジ部の裏面から突設されて、前記孔に挿入される挿入部と、この挿入部の外周に設けられた係合部とを有し、前記取付具の挿入部の中心を通る1つの直線に対して線対称となる位置に配列された、互いに嵌合する少なくとも一対の雄部材と雌部材とを有していることを特徴とするグロメットを提供するものである。
上記発明によれば、一対の取付具の一方を上記直線を中心にして回動させて裏返しにすると、一方の取付具の雄部材及び雌部材に、他方の取付具の雌部材及び雄部材が整合する関係となる。その状態で、シート状部材を間にして一対の取付具の裏面どうしを向き合わせ、シート状部材の両面からその孔に各挿入部をそれぞれ挿入すると、一方の取付具の雄部材及び雌部材に、他方の取付具の雌部材及び雄部材がそれぞれ係合して、一対の取付具がシート状部材を挟んで互いに連結され、各フランジ部が孔の表裏周縁にそれぞれ係合して、一対の取付具からなるグロメットが孔に装着される。
そして、グロメットは、同一の形状をなす一対の取付具から構成されているので、形状が異なった2つの部材を別々に用意する必要がなく、また、取付具の成形のための型枠を一種類で済ませることができ、これらにより、製造コストの低減を図ることができる。また、同一の形状をなす一対の取付具が、シート状部材の孔の表裏両側に装着されるので、シート状部材の表裏を間違って装着される虞れがなく、グロメットの誤組付けを防止することができる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記係合部は、前記取付具の挿入部の中心を通り、前記直線とは直交する直線上に配置された一対の雄部材及び雌部材を有しているグロメットを提供するものである。
上記発明によれば、一対の取付具の一方を裏返しにすると、一方の取付具の雄部材と他方の取付具の雌部材とが周方向に対向した位置で整合するので、周方向にバランスよく係合させることができる。
本発明の第3は、前記第1又は2の発明において、前記一対の取付具の対応する雄部材及び雌部材の少なくとも一方には、互いに係合した状態で回転を規制するストッパ壁が設けられているグロメットを提供するものである。
上記発明によれば、一対の取付具の対応する雄部材及び雌部材を係合させたとき、上記ストッパ壁によって回転方向の移動も規制されるので、雄部材と雌部材との係合が外れることがなく、一対の取付具をシート状部材へしっかりと固定することができる。
本発明の第4は、前記第1〜3の発明のいずれか1つにおいて、前記一対の取付具の各挿入部は、前記シート状部材の孔の内周に挿入できる形状で前記フランジ部の裏面側から突出した筒状壁と、この筒状壁の先端部に形成された底壁と、この底壁の中央部に形成された所定形状の抜き孔とを有し、前記各取付具の表面側から見たときに前記抜き孔の周囲が凹状をなしており、前記一対の取付具を前記シート状部材の孔に組付けたとき、前記底壁どうしが当接又は近接するように構成されているグロメットを提供するものである。
上記発明によれば、一対の取付具をシート状部材の孔に組付けて取付けた状態で、各取付具の表面側の抜き孔の周囲が凹状をなしているので、この抜き孔にフック等の係合部材を介して他の部材を取付けるとき、いずれの面からも取付が可能となる。また、一対の取付具を取付けた状態で、それらの底壁同士が当接するように構成されているので、その部分での剛性を高めることができ、グロメットに係合する部材が引っ張られた場合等における耐荷重を向上させることができる。
本発明のグロメットによれば、一対の取付具の裏面どうしを向き合わせて組付け角度を調整しながら、シート状部材の両面からその孔に各挿入部をそれぞれ挿入すると、一方の取付具の雄部材及び雌部材に、他方の取付具の雌部材及び雄部材がそれぞれ係合して両者が連結され、シート状部材の孔にグロメットを装着させることができる。
そして、グロメットは、同一の形状をなす一対の取付具から構成されているため、異種形状の部材を用意する必要がなく、成形のための型枠を一種類で済むので、製造コストを低減できる。また、シート状部材の表裏を間違って装着されることがなく、グロメットの誤組付けを防止できる。
以下、図1〜5を参照して、本発明のグロメットの一実施形態について説明する。
車両の床面に敷かれるフロアカーペットのうち、特に運転席や助手席、後部座席の各座席の足元に位置する、フロアカーペット上に敷かれるフロアマットは、通常はフロアカーペットに対して位置ズレすることなく取付けられ、必要に応じて取外せるようになっている。この実施形態におけるグロメット10は、図4に示すように、ゴム等の軟質材料からなるフロアマット41(以下、「マット41」という)に形成された孔42に装着されるものであり、装着されたグロメット10は、車両の床面に敷設されているフロアカーペット40(以下、「カーペット40」という)に設けられたフック50に係合して、カーペット40に対してマット41を脱着可能に取付けることができるようにする。すなわち、この実施形態では、マット41が本発明におけるシート状部材をなしている。
グロメット10は、図1に示すように、同じ形状をなす一対の取付具11で構成されている。この取付具11は、前記マット41の孔42に挿入される挿入部12を有している。この挿入部12は、ほぼ円筒をなす筒状壁12aを有している。この筒状壁12aの先端部の内部には、底壁13が形成されている。底壁13には、前記フック50を挿入するための抜き孔14が形成されている。この実施形態の場合、抜き孔14は、後述するフック50の基台部51(図4参照)が適合するような長方形状をなし、長辺14aと短辺14bとを有している。挿入部12を取付具11の外側から見ると、上記底壁13がへこんだ位置にある凹部15(図2参照)をなしている。また、凹部15の外周には平坦部16が形成されている。そして、この平坦部16の外周に、外方に向けてスカート状に斜めに延びるフランジ部20が形成されている。このフランジ部20は、図4に示されるように、一対の取付具11を前記マット41の孔42に組み付けたとき、マット41の孔42の周囲に圧接されるようになっている。
この挿入部12の外周には、少なくとも一対の雄部材と雌部材とからなる係合部30が設けられている。この実施形態の場合、係合部30として、第1雄部材31と第1雌部材33とからなるもの2対と、第2雄部材32と第2雌部材34とからなるもの1対とを有し、合計3対設けられている。
図5(A)は、上記係合部30の配置関係を示している。すなわち、第1雄部材31と第1雌部材33、並びに第2雄部材32と第2雌部材34は、挿入部12の中心Oを通る特定の直線Yに対して、互いに線対称な位置(すなわち直線Yに対して直交する直線上にあり、かつ、直線Yに対して同じ距離をなす位置)に設けられている。その結果、直線Yを中心に回転させて裏返しにすると、第1雄部材31は、裏返す前の第1雌部材33に重なり、第1雌部材33は、裏返す前の第1雄部材31に重なり、第2雄部材32は、裏返す前の第2雌部材34に重なり、第2雌部材34は、裏返す前の第2雄部材32に重なるようになっている。
また、この実施形態の場合は、一対の第2雄部材32と第2雌部材34は、上記中心Oを通り、上記直線Yに対して直交する直線X上に配置されている。更に、第1雄部材31と第1雌部材33は、直線Yを挟んで隣接して配置されている。その結果、一対の取付具11同士を組み付けたとき、係合部30が挿入部12の外周のほぼ90度ずつ離れた箇所に形成され、係合部30による連結箇所をバランスよく設けて安定して取付けることができる。
図1,2に示すように、第1雄部材31は、挿入部12の外周に対して所定の間隙を設けて立設された一対の柱状片31aと、この柱状片31aの先端部から内周側に向けて突設された爪部31bとを有している。これに対して、第1雌部材33は、挿入部12の外壁の一部を平坦にして形成された壁部33aと、この壁部33aの底壁13側から外周側に突設された爪部33bと、壁部33aの一側(隣接する第1雄部材31側)に形成されたストッパ壁33cとを有している。
そして、一対の取付具11を組み付けたとき、第1雄部材31の爪部31bが、第1雌部材33の爪部33bに係合して、引き剥がし方向に対する固定力を付与すると共に第1雄部材31の柱状片31aの一側が、第1雌部材33のストッパ壁33cに係合して、回転方向に対する回り止めがなされるようになっている。なお、前述したように、第1雄部材31と第1雌部材33は、直線Yを挟んで隣接して配置されているので、一方の取付具11の雄部材31が回り止めされる方向と、他方の取付具11の雄部材31が回り止めされる方向とが反対となるため、結局、一対の取付具11はいずれの方向にも回り止めされることになる。
また、第1雄部材31の柱状片31a及び爪部31bと、第1雌部材33の壁部33a及び爪部33bとは、直線Yに対して直交する直線Xと平行な表面を有している。その結果、金型を直線X方向に移動する一対の型で構成したとき、上記第1雄部材31と第1雌部材33とを容易に成形できるようにしている。
第2雄部材32は、上記直線X上にあって、挿入部12の一方の外周に配置されており、底壁13側に外方に向けて突出する爪部32aを有している。また、第2雌部材34は、前記爪部32aを挿入できる間隔を設けて立設された一対の柱状部34aと、これらの柱状部34aの先端部を連結する架橋部34bと、それらによって囲まれた透孔34cとを有している。
そして、一対の取付具11を組み付けたとき、第2雄部材32の爪部32aが、第2雌部材34の透孔34cに挿入され、架橋部34bに係合して引き剥がし方向に対する固定力を付与すると共に、爪部32aの両側が一対の柱状部34aに係合して回転方向に対する回り止めがなされるようになっている。したがって、この係合部の場合、一対の柱状部34aが本発明におけるストッパ壁をなしている。
第2雄部材32と、第2雌部材34とは、前述したように、特定の直線Yに対して直交する直線X上に配置されて、中心Oに対して対向するように配置されている。その結果、係合が挿入部12の対向する部分でなされるので、固定力をバランスよく付与することができるという利点がもたらされる。なお、このような場合の雄部材及び雌部材は、直線X方向に移動する一対の金型によって成形がなされるにするため、雌部材が上記のように枠状をなし、雄部材がその枠体に嵌合する爪部を有するものであることが好ましい。
なお、本発明において、雄部材、雌部材という言葉は、互いに嵌合する一対の部材の一方と他方とを意味する言葉として用いており、特定の形状に限定するものではない。
一方、同図4に示すように、カーペット40に設けられたフック50は、前記取付具20の抜き孔14に適合する角柱状をなし、カーペット5の上面から所定長さで突設された基台部8と、前記抜き孔14にほぼ適合する長方形状をなし、上記基台部8の上部に回動可能に装着された回転ノブ9とから構成されている。
次に、上記構成からなる本発明のグロメット10の使用方法について説明する。
まず、一方の取付具11の挿入部12を、マット41の孔42の裏面側から挿入して、フランジ部20を孔42の裏面側周縁に当接させて、マット41の裏側に一方の取付具11を配設する。
そして、他方の取付具11の挿入部12を、マット41の表面側から孔42に挿入するのであるが、その際に、一方の取付具11の第1雄部材31が他方の取付具11の第1雌部材33に整合し、かつ、一方の取付具11の第2雄部材32が他方の取付具11の第2雌部材34に整合するように、回転位置決めする。
こうして位置決めした取付具11どうしを、それらの間にマット41を挟むようにして押圧して組み付けると、一方の取付具11の第1雄部材31が他方の取付具11の第1雌部材33に係合し、かつ、一方の取付具11の第2雄部材32が他方の取付具11の第2雌部材34に係合して、図3に示すように、一対の取付具11がマット41を挟んで連結され、マット41の孔42の周囲を覆うように取付けられる。
このとき、フランジ部20が、マット41の孔42の周縁に圧接されて、グロメット10は、ガタ付きなくマット41に固定される。また、挿入部12の内端に形成された底壁13どうしが当接又は近接して、抜き孔14の周囲に強固な壁部を形成する。更に、各取付具11の底壁13に形成された抜き孔14は整合して、ほぼ長方形状の係合孔が形成される。
こうして、グロメット10を取付けたマット41は、例えば図4に示すような方法で、カーペット40の着脱可能に固定される。すなわち、カーペット40には、前述したフック50が取付けられており、このフック50の回転ノブ52の長手方向を基台部51の上面の長手方向と同じ方向に回動した状態で、図4(A)に示すように、カーペット40に取付けられたグロメット10の抜き孔14に挿入する。前述したように、フック50の基台部51及び回転ノブ52は、抜き孔14に適合する形状をなしているので、上記抜き孔14を挿通されて、回転ノブ52がカーペット40の表面側に突き出た状態となる。
この状態で、図4(B)に示すように、回転ノブ52の長手方向が、基台部51の上面の長手方向に対して直交する方向、言い換えると、抜き孔14の長辺14aと直交する方向になるように回動させると、回転ノブ52が抜き孔14の長辺14aに係合し、フック50が抜け止めされて、マット41をカーペット40に固定することができる。
このように、本発明のグロメット10は、全く同じ形状をなす一対の取付具11からなるので、一対の取付具11の金型を共通にして製造コストを低減することができる。また、部品管理が容易となり、表側用、裏側用などの組み付けミスも生じることがないので、組み付け時の作業性を向上させることができる。
なお、係合部30を構成する雄部材と雌部材との配置は、前述したように、挿入部12の中心Oを通る特定の直線Yに対して線対称な位置にあればよく、特に限定されない。例えば、図5(B)、(C)は、それぞれ異なる配置例を示しており、×は雄部材35、○は雌部材36を表している。
(B)の例では、直線Yを挟んで隣接する一対の雄部材35、雌部材36が、周方向に対向して合計2対設けられ、同じく中心Oを通り、直線Yに対して直交する直線Xを挟んで隣接する一対の雄部材35、雌部材36が、周方向に対向して合計2対設けられている。その結果、挿入部12の周方向にほぼ90度ずつ離れた位置で、一対ずつの係合部30による係合がなされ、より強固な固定が可能となる。
(C)の例では、直線Yに対して線対称な位置に、周方向にほぼ90度ずつ離れて、雄部材35と雌部材36とが交互に合計2対形成されており、一対の取付具11を組み付けたとき、挿入部12の周方向の4箇所で係合がなされるようになっている。
なお、上記実施例形態では、マット41の孔42に取付けるグロメット10に適用した例となっているが、本発明は、様々なシート状部材の孔に取付けられるグロメットに適用することができ、例えばシート状部材の孔を塞ぐためのホールプラグに適用することもできる。
本発明のグロメットを構成する一対の取付具を示す斜視図である。 同グロメットを構成する取付具を示しており、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A矢視線における断面図、(C)は(A)のB−B矢視線における断面図である。 同グロメットを構成する一対の取付具を、連結させた状態を示す斜視図である。 同グロメットを装着したシート状部材を、他の部品に対して取付ける状態を示しており、(A)は取付け前の状態を示す説明図、(B)は取付けた状態を示す説明図である。 同グロメットを構成する取付具に設けた係合部の配列態様を示しており、(A)は第1の配列態様を示す模式図、(B)は第2の配列態様を示す模式図、(C)は第3の配列態様を示す模式図である。
符号の説明
10 グロメット
11 取付具
12 挿入部
13 底壁
14 抜き孔
15 凹部
16 平坦部
20 フランジ部
30 係合部
31 第1雄部材
32 第2雄部材
33 第1雌部材
34 第2雌部材
35 雄部材
36 雌部材
40 フロアカーペット
41 フロアマット
42 孔
O 中心
Y 特定の直線
X 特定の直線に対して直交する直線

Claims (4)

  1. シート状部材の孔に装着されるグロメットにおいて、
    該シート状部材の両面から組付けられる、同一形状の一対の取付具からなり、
    該取付具は、前記孔の周縁に係合するフランジ部と、このフランジ部の裏面から突設されて、前記孔に挿入される挿入部と、この挿入部の外周に設けられた係合部とを有し、
    前記係合部は、前記取付具の挿入部の中心を通る1つの直線に対して線対称となる位置に配列された、互いに嵌合する少なくとも一対の雄部材と雌部材とを有していることを特徴とするグロメット。
  2. 前記係合部は、前記取付具の挿入部の中心を通り、前記直線とは直交する直線上に配置された一対の雄部材及び雌部材を有している請求項1記載のグロメット。
  3. 前記一対の取付具の対応する雄部材及び雌部材の少なくとも一方には、互いに係合した状態で回転を規制するストッパ壁が設けられている請求項1又は2記載のグロメット。
  4. 前記一対の取付具の各挿入部は、前記シート状部材の孔の内周に挿入できる形状で前記フランジ部の裏面側から突出した筒状壁と、この筒状壁の先端部に形成された底壁と、この底壁の中央部に形成された所定形状の抜き孔とを有し、前記各取付具の表面側から見たときに前記抜き孔の周囲が凹状をなしており、前記一対の取付具を前記シート状部材の孔に組付けたとき、前記底壁どうしが当接又は近接するように構成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のグロメット。
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