JP2008163095A - エマルジョン型粘着剤および粘着シート - Google Patents
エマルジョン型粘着剤および粘着シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008163095A JP2008163095A JP2006351708A JP2006351708A JP2008163095A JP 2008163095 A JP2008163095 A JP 2008163095A JP 2006351708 A JP2006351708 A JP 2006351708A JP 2006351708 A JP2006351708 A JP 2006351708A JP 2008163095 A JP2008163095 A JP 2008163095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensitive adhesive
- pressure
- emulsion
- adhesive
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
【解決手段】 (メタ)アクリル酸アルキルエステルを単量体成分として有するアクリル系共重合体を主たる構成成分とするエマルジョン型粘着剤であって、前記アクリル系共重合体と非相溶のゴム系粘着剤成分を含有することを特徴とするエマルジョン型粘着剤及び該粘着剤からなる粘着剤層を有する粘着シート。
【選択図】 なし
Description
これらの難接着面に対する接着性を向上させる手段として、ゴム系の粘着剤を使用する技術が開示されている(特許文献1参照)。しかし、当該粘着剤を適用した粘着シートを、低温環境下にさらされる冷蔵・冷凍商品のラベル等に適用した場合には、再剥離を行う際、糊残りや基材の切断、層間破壊が生じる問題があった。
一方、再剥離性と接着性に優れた粘着剤として、損失正接等の特性値を一定の範囲とすることで、優れた接着性と再剥離性とを兼備するアクリル系の粘着剤が開示されている(特許文献2参照)。
特に、スライスハムやベーコンなどの冷蔵・冷凍食品を、数パック重ねてまとめることを目的とする粘着ラベルでは、低温環境下にて貼付され、貼付位置がずれた場合に粘着ラベルを貼り直す作業が行われるため、本発明の粘着シートの適用が最適である。
本発明のエマルジョン型粘着剤は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを単量体成分として有するアクリル系共重合体を主たる構成成分とし、当該アクリル系共重合体と非相溶のゴム成分を含有することを基本構成とする。ここで、非相溶とは乾燥後の粘着剤の動的粘弾性スペクトルの損失正接曲線において、アクリル系共重合体起因の凸ピークと、ゴム成分起因の凸ピークの両方を有する状態を指す。
一般に、アクリル成分では凝集力を確保し易く、ゴム成分では低温環境下での濡れ性を得やすい。しかし、両成分を相溶する状態で含有させた場合、凝集力と低温環境下での濡れ性を両立することが難しかった。本発明者は、各成分の特性を十分に発揮できる状態にするためには、両成分を非相溶の状態とすることが重要であることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明のエマルジョン型粘着剤は、アクリル系共重合体が溶媒中に分散したアクリル系エマルジョンと、ゴム成分が溶媒中に分散したゴム系ラテックスとを混合することで調整でき、例えば、乳化重合したアクリル系エマルジョンに、ゴム系ラテックスを配合させた粘着剤溶液を調整する方法により容易に調整できる。使用する溶媒としては、水系媒体を使用でき、水であることが好ましい。ここで水系媒体とは、水、又は、水及び水と可溶な有機溶剤との混合溶媒をいう。
本発明の粘着剤の動的粘弾性特性は、特定周波数、及び特定温度における、動的粘弾性スペクトルの損失正接、又は損失正接及び貯蔵弾性率により規定し、さらに、特定周波数における動的粘弾性スペクトルの損失正接のピークを示す温度、または損失正接のピーク値により規定する。動的粘弾性の測定においては、粘弾性試験機(レオメトリックス社製、商品名:アレス2KSTD)を用いて、同試験機の測定部である平行円盤の間に試験片を挟み込み、周波数1Hzで−50℃から130℃までの貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G”)を測定する。試験片は厚み0.5〜2.5mmの粘着剤を単独で平行円盤の間に挟んでも良いが、基材と粘着剤の積層体を幾重にも重ねて平行円盤の間に挟んでも良い。なお、後者の場合は粘着剤のみの厚さが前記の範囲となるように調整する。粘着剤としての厚さを上記の範囲に調整すると、中間に基材が挟まっていても基材のない場合と同様に粘着剤の動的粘弾性スペクトルを測定できる。
本発明の粘着剤は、その損失正接曲線において、アクリル系共重合体成分由来の凸ピークと、ゴム成分由来の凸ピークを有する。更に、アクリル系共重合体成分由来の凸ピークを示す温度は、周波数1Hzにおいて、−30℃〜−50℃であることが好ましく、−35℃〜−40℃であることがより好ましい。損失正接曲線において、2つの凸ピークを有することは、アクリル系共重合体成分とゴム成分が各々ドメインを形成していることを示し、それぞれの特性を発現し易い状況にある。即ち、主成分となるアクリル系共重合体成分にて、基本特性である接着性、凝集力、再剥離性を確保し、追加成分となるゴム成分にて、低温環境下での濡れ性、耐ジッピング性を付与するのである。尚、ゴム成分由来の凸ピークは、ゴム成分の配合量が少ない場合、アクリル系共重合体成分のように鋭い凸ピークが認められないこともあるが、ショルダーピークとして認められる程度であってもよい。本発明の粘着剤は、その損失正接曲線において、アクリル系共重合体成分由来の凸ピーク値が、1.2〜1.8であることが好ましい。
本発明の再剥離用粘着シートを構成する粘着剤層は、その貯蔵弾性率が、周波数1Hz、−10℃〜10℃の範囲において、1.0×105〜1.0×106(Pa)であることが好ましい。
本発明に使用するエマルジョン型アクリル系共重合体には、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、及び所望により官能性単量体や他の単量体を用いることができる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、アルキル基の炭素数が1〜20の(メタ)アクリル酸エステルが好ましい。具体的には、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ミリスチル、(メタ)アクリル酸パルミチル、(メタ)アクリル酸ステアリル等が挙げられる。これらは単独でもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。中でも、アクリル酸2−エチルヘキシルを主成分とし、50重量%以上使用することが好ましい。更には、損失正接曲線にけるアクリル系共重合体成分由来の凸ピークを示す温度が、周波数1Hzにおいて、−30℃〜−50℃に入る範囲であれば、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチルを併用することが好ましい。
本発明に使用するゴム粘着剤成分は、アクリル系共重合体と非相溶のゴム系粘着剤であればよく、例えば、天然ゴム、天然ゴムに(メタ)アクリル酸アルキルエステル、スチレン、(メタ)アクリロニトリルから選ばれる1種又は2種以上の単量体をグラフト重合させた変性天然ゴムなどを使用できる。また、アクリル系共重合体と非相溶であれば合成ゴムであってもよく、合成ゴムとしては、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、メタクリル酸メチル−ブタジエンゴム、ウレタンゴム等を使用できる。これらゴム系粘着剤をアクリル系共重合体中に非相溶状態で存在させることにより、低温下での好適な接着性や耐ジッピング性を実現できる。
中でも、天然ゴム系ラテックスが好ましく、(メタ)アクリル酸アルキルエステルをグラフト化した天然ゴム系ラテックスがより好ましく、メタクリル酸メチルでグラフト化した天然ゴム系ラテックスが更に好ましい。また、天然ゴムとメタクリル酸メチルの割合は、重量比で85/15〜70/30であることが好ましい。
接着性を付与するために、慣用されている粘着付与剤を適宜選択して使用することができる。粘着付与剤としては、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、クマロンインデン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂等が挙げられる。中でも、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂を使用することが好ましい。ロジン系樹脂としては、天然ロジン、ロジンエステル、水添ロジン、水添ロジンエステル、重合ロジン、重合ロジンエステル、不均化ロジン、不均化ロジンエステルが挙げられる。テルペン系樹脂としては、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂、テルペン樹脂、水添テルペン樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂が挙げられる。中でも、ポリオレフィン系フィルム等の難接着面に対する接着性と低温環境下での貼付性を両立させるために、軟化点95℃〜130℃のロジン系樹脂を使用することが好ましい。また、配合量としては、アクリル系共重合体100重量部に対して3〜15重量部使用することが好ましい。
粘着剤の凝集力を上げ、粘着力又は再剥離性を向上させるために、架橋剤を添加することが好ましい。架橋剤としては、1分子中にグリシジル基を少なくとも2個以上有するグリシジル化合物、1分子中にアジリジン基を少なくとも2個以上有するアジリジン化合物、1分子中にオキサゾリン基を有するオキサゾリン化合物、1分子中にヒドラジド基を少なくとも2個以上有するヒドラジド化合物、または多価金属酢塩が挙げられる。
本発明の粘着剤に適用するゴム成分の配合割合は、アクリル系共重合体とロジン系粘着付与樹脂との総量に対するゴム系ラテックスの質量比が、5/100〜100/100であることが好ましく、5/100〜30/100であることがより好ましく、5/100〜15/100であることが一層好ましい。
本発明の粘着シートは、基材シートの一方の面に上記エマルジョン型粘着剤から溶媒を除去した粘着剤層を積層したものを基本構成とし、必要に応じて粘着剤層上に剥離シートを設ける。基材シートに積層する粘着剤層は、基材シートの一方の面の全面に積層しても良いし、一部でも良い。
本発明の粘着シートに適用する粘着剤層の厚みは、乾燥後の厚みで5〜100μmが好ましく、10〜50μmがさらに好ましく、10〜25μmが特に好ましい。上記下限値を下回る場合は、得られる粘着シートの接着性が不十分となり、上限値を超える場合は、印刷やダイカット加工時に粘着剤のはみ出しが発生し易くなる。
本発明の粘着シートの製造方法は、特に限定されるものではなく、公知の製造方法に準じて製造することができる。例えば、粘着剤溶液を剥離シートに塗工した後、乾燥させ、基材シートを貼り合わせる方法で得られる。また、粘着剤溶液を直接基材シートに塗工した後、乾燥させ、剥離シートを貼り合わせる方法でも製造することができる。更に、基材シートと粘着剤層の密着性を向上させるために、40℃〜100℃等の高温下で貼り合わせを行っても良い。本発明の再剥離用粘着シートは製造工程を選択することによりロール状、テープ状、あるいはシート状として製造できる。
本発明の粘着シートに適用する基材シートとしては、特に制限は無く、粘着シートに適用する基材シートとして慣用されているものから適宜選択して用いることができ、例えば、紙基材、合成紙基材、プラスチック基材などが用いられる。
紙基材としては、上質紙、アート紙、コート紙、クラフト紙等が挙げられ、更にこれらの紙にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂をラミネートしたラミネート紙が挙げられる。
前記基材シートの厚さは、使用目的や状況に応じて適宜定めればよいが、通常10〜250μm、好ましくは25〜115μmの範囲である。
また、基材シートとしてプラスチック基材を用いる場合は、その片面又は両面に、その上に設けられる層との接着性を向上させる目的で、所望により、サンドブラストや溶剤処理等による凹凸化処理、あるいはコロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン・紫外線照射処理、火炎処理、クロム酸処理、熱風処理等の酸化処理等を施すことができる。また、プライマー処理を施すこともできる。特に、粘着剤を積層する側の基材表面に、コロナ処理やアンカーコート処理を施すことにより、粘着剤層が基材の表面から剥離し難くなり、本発明の粘着シートを被着体に貼着した後の再剥離性が向上し、被着体に粘着剤層が残留することを一層防止することができる。
本発明の粘着シートには、必要に応じて粘着剤層上に剥離シートを設けることができる。この剥離シートとしては、クラフト紙、グラシン紙及び上質紙等の紙、それらの紙にポリビニルアルコール等の合成樹脂もしくはクレー等を片面もしくは両面にコーティングした紙、又はそれらの紙にポリエチレン樹脂などを片面もしくは両面にラミネートした紙、あるいはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、及びポリプロピレン等のプラスチックフィルムに、フッソ樹脂やシリコーン樹脂等の剥離剤を片面もしくは両面にコーティングしたものなどが挙げられる。この剥離シートの厚さについては特に限定されるものではないが、一般に20〜300μmの範囲である。
本発明の粘着シートの粘着力は、ユポSGS110μm(ユポ・コーポレーション社製)に20μmの粘着剤を積層させた試験片を使用し、JIS Z 0237に準拠して、温度5℃の環境下、プライマーコート等の処理を施していないPETフィルムに対し、2kgローラーを圧着速さ5mm/s、圧着回数1往復で試験片を圧着し、1時間放置した後、180度方向に、引張り速さ300mm/min、及び5mm/minで引き剥がし、引張り速さ300mm/minにおいて8〜15N/25mmであり、引張り速さ5mm/minにおいて2〜6N/25mmであることが好ましい。
(アクリル系エマルジョンの調整)
予め、アクリル酸2−エチルヘキシル64部、アクリル酸ブチル35部、アクリル酸1部、ラウリルメルカプタン0.02部からなる単量体混合物と、ラテムルS−180(花王社製)2部、脱イオン水40部を混合撹拌し、モノマープレエマルジョンを作成した。次に、撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下漏斗を備えた反応容器に、ラテムルS−180を3部、脱イオン水40部を入れ、撹拌下、窒素を吹き込みながら、予め作成したモノマープレエマルジョン4部を添加し、反応容器温度を75℃に昇温させた。次に、脱イオン水で5%に希釈した過硫酸アンモニウム2部を添加し、反応容器温度を75℃に保ちながら、残りのモノマープレエマルジョン、及び5%に希釈した過硫酸アンモニウム3部を、各々別の滴下漏斗を使用して3時間かけて滴下し、同温度にて更に3時間重合せしめた。次に、反応容器を室温まで冷却し、10%のアンモニア水を用いてpHを8.5に調整した。得られた溶液100部に対して、レベリング剤としてサーフィノール420(エアー・プロダクツ・ジャパン社製)0.8部を添加した。更に、架橋剤として、オキサゾリン系架橋剤エポクロスK−2020E(日本触媒社製)をカルボキシル基含有モノマー(アクリル酸及びメタクリル酸)のカルボキシル基に対するオキサゾリン基がモル比で0.15倍となるように添加し、アクリル系エマルジョンを調整した。
得られたアクリル系エマルジョンに、エマルジョン型の粘着付与樹脂として、スーパーエステルE−720(荒川化学工業社製)を、固形分の重量比で、アクリル共重合体100部に対して粘着付与樹脂が5部となるように添加し混合する。更に、ゴム系ラテックスとして、MG−25(レヂテックス社製)を、固形分の重量比で、アクリル共重合体と粘着付与樹脂の総量100部に対して、10部となるように添加し混合し、粘着剤溶液を調整した。
得られた粘着剤溶液を、乾燥後の厚みが20μmとなるように、基材シート(ユポ・コーポレーション社製「ユポSGS110μm」)に塗工し、80℃で90秒間乾燥させた。次いで、この粘着剤層面上に剥離シート(王子製紙社製「OKB−105NC」)を貼り合わせ、40℃の雰囲気中で3日間放置し、粘着シートを作成した。
粘着剤溶液の調整にて、ゴム系ラテックスを配合しないこと以外は、実施例1と同様として、粘着シートを作成した。
上記で得られた粘着シートを粘弾性試験機(レオメトリックス社製、商品名:アレス2KSTD)を用いて、平行円盤形の測定部に試験片を挟み込み、周波数1Hzで−50℃から110℃までの貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G”)を測定した。損失正接tanδは、以下の計算式より算出した。試験片は、各実施例及び比較例の粘着シートを複数枚重ねて、基材の厚さを除いた実質的な粘着剤の厚みが0.64mmとなるように積層させて作製した。
損失正接tanδ=G”/G’
JIS Z 0237に準拠して、温度5℃の環境下、プライマーコート等の処理を施していないPETフィルムに対し、2kgローラーを圧着速さ5mm/s、圧着回数1往復で試験片を圧着し、1時間放置した。次いで、引っ張り試験機(株式会社エーアンドディ製、RTA100)にて、180度方向に、引張り速さ300mm/min、及び5mm/minで引き剥がし粘着力を測定した。
前記粘着シートを、幅35mm、長さ140mmに切断した試験片を作成した。次いで、温度5℃の環境下にて、スライスハム商品(日本ハム社製「商品名:フレッシュ3ロースハム」)3パックの表面を横方向に半分ずらした状態にし、前記試験片を2kgローラーにて1往復圧着し、1日放置し、試験片の浮き剥がれを評価した。次いで、試験片を135度の方向に、20m/minの引っ張り速度で剥離し、ジッピングの状態、及び再剥離性を評価した。
○:実用上問題のないレベルであった。
△:部分的に浮き剥がれが認められ、実用上問題のあるレベルであった。
×:明らかな浮き剥がれが認められ、実用上問題のあるレベルであった。
○:実用上問題のないレベルであった。
△:明らかにジッピングが発生し、試験片に幾重もの線状の外観不良が発生し、貼り直すために再利用するには問題のあるレベルであった。
×:明らかにジッピングが発生し、試験片に幾重もの線状の外観不良が極端に発生し、貼り直すために再利用するには非常に問題のあるレベルであった。
○:実用上問題のないレベルであった。
△:部分的に糊残りや基材の切断が認められ、実用上問題のあるレベルであった。
×:明らかに糊残りや基材の切断が認められ、実用上問題のあるレベルであった。
Claims (5)
- (メタ)アクリル酸アルキルエステルを単量体成分として有するアクリル系共重合体を主たる構成成分とするエマルジョン型粘着剤であって、
前記アクリル系共重合体と非相溶のゴム系粘着剤成分を含有することを特徴とするエマルジョン型粘着剤。 - 乾燥後の周波数1Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接曲線において−30℃〜−50℃に一のピーク値を有し、且つ、−10℃〜10℃における貯蔵弾性率が1.0×105〜1.0×106Paである請求項1に記載のエマルジョン型粘着剤。
- 前記ゴム系粘着剤成分が、天然ゴム、又は、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、スチレン、(メタ)アクリロニトリルから選ばれる少なくとも一種により変性された変性天然ゴムである請求項1又は2に記載のエマルジョン型粘着剤。
- 軟化点が95〜130℃のロジン系粘着付与樹脂を含有する請求項1〜3のいずれかに記載のエマルジョン型粘着剤。
- 基材上に、請求項1〜4のいずれかに記載のエマルジョン型粘着剤からなる粘着剤層を有する粘着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006351708A JP5386780B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | エマルジョン型粘着剤および粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006351708A JP5386780B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | エマルジョン型粘着剤および粘着シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008163095A true JP2008163095A (ja) | 2008-07-17 |
| JP5386780B2 JP5386780B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=39693007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006351708A Active JP5386780B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | エマルジョン型粘着剤および粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5386780B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010180271A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Lintec Corp | 易貼付性粘着シート及びその製造方法 |
| WO2012160930A1 (ja) | 2011-05-26 | 2012-11-29 | 日東電工株式会社 | 水分散型粘着剤組成物、粘着剤および粘着シート |
| JP2013023600A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Nitto Denko Corp | 水分散型粘着剤組成物、粘着剤および粘着シート |
| WO2013183375A1 (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-12 | 日東電工株式会社 | 粘着剤層、及び粘着シート |
| JP2014046536A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Fujicopian Co Ltd | 感圧転写修正テープ |
| JP2015042741A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-03-05 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 感圧接着剤 |
| JP2016106168A (ja) * | 2016-02-04 | 2016-06-16 | 日東電工株式会社 | 水分散型アクリル系粘着剤組成物、及び粘着シート |
| JP2022180795A (ja) * | 2021-05-25 | 2022-12-07 | Dic株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤組成物の粘着剤層を有する積層体及び該積層体を用いた再シール可能な包装材 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5084326A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-08 | ||
| JPS5357239A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-24 | Sekisui Chem Co Ltd | Pressure-sensitive tackifier composition |
| JPS6084371A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 水性エマルジヨン型接着剤組成物 |
| JPH10219221A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-18 | Mitsubishi Chem Basf Co Ltd | 水性感圧性粘着剤組成物 |
| JP2003119443A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 後糊用コールドシール接着剤組成物 |
| JP2006161008A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Yazaki Corp | ハロゲンフリー粘着テープ |
| JP2007084638A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Emulsion Technology Co Ltd | 粘着剤組成物及び粘着テープ |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006351708A patent/JP5386780B2/ja active Active
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5084326A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-08 | ||
| JPS5357239A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-24 | Sekisui Chem Co Ltd | Pressure-sensitive tackifier composition |
| JPS6084371A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 水性エマルジヨン型接着剤組成物 |
| JPH10219221A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-18 | Mitsubishi Chem Basf Co Ltd | 水性感圧性粘着剤組成物 |
| JP2003119443A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-23 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 後糊用コールドシール接着剤組成物 |
| JP2006161008A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Yazaki Corp | ハロゲンフリー粘着テープ |
| JP2007084638A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Emulsion Technology Co Ltd | 粘着剤組成物及び粘着テープ |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010180271A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Lintec Corp | 易貼付性粘着シート及びその製造方法 |
| CN103597048B (zh) * | 2011-05-26 | 2015-11-25 | 日东电工株式会社 | 水分散型粘合剂组合物、粘合剂和粘合片 |
| WO2012160930A1 (ja) | 2011-05-26 | 2012-11-29 | 日東電工株式会社 | 水分散型粘着剤組成物、粘着剤および粘着シート |
| US8541501B2 (en) | 2011-05-26 | 2013-09-24 | Nitto Denko Corporation | Water-dispersed pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive and pressure-sensitive adhesive sheet |
| US20140088239A1 (en) * | 2011-05-26 | 2014-03-27 | Nitto Denko Corporation | Water-dispersed pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive and pressure-sensitive adhesive sheet |
| CN103582684A (zh) * | 2011-05-26 | 2014-02-12 | 日东电工株式会社 | 水分散型粘合剂组合物、粘合剂和粘合片 |
| WO2012160929A1 (ja) | 2011-05-26 | 2012-11-29 | 日東電工株式会社 | 水分散型粘着剤組成物、粘着剤および粘着シート |
| CN103582684B (zh) * | 2011-05-26 | 2015-05-06 | 日东电工株式会社 | 水分散型粘合剂组合物、粘合剂和粘合片 |
| CN103597048A (zh) * | 2011-05-26 | 2014-02-19 | 日东电工株式会社 | 水分散型粘合剂组合物、粘合剂和粘合片 |
| JP2013023600A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Nitto Denko Corp | 水分散型粘着剤組成物、粘着剤および粘着シート |
| WO2013183375A1 (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-12 | 日東電工株式会社 | 粘着剤層、及び粘着シート |
| JP2014046536A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Fujicopian Co Ltd | 感圧転写修正テープ |
| JP2015042741A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-03-05 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 感圧接着剤 |
| JP2016106168A (ja) * | 2016-02-04 | 2016-06-16 | 日東電工株式会社 | 水分散型アクリル系粘着剤組成物、及び粘着シート |
| JP2022180795A (ja) * | 2021-05-25 | 2022-12-07 | Dic株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤組成物の粘着剤層を有する積層体及び該積層体を用いた再シール可能な包装材 |
| JP7676954B2 (ja) | 2021-05-25 | 2025-05-15 | Dic株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤組成物の粘着剤層を有する積層体及び該積層体を用いた再シール可能な包装材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5386780B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5242331B2 (ja) | 粘着剤組成物およびその利用 | |
| JP5448409B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
| EP2062955B1 (en) | Aqueous pressure-sensitive adhesive composition and utilization thereof | |
| US7923503B2 (en) | Aqueous pressure-sensitive adhesive composition and use thereof | |
| CN100340394C (zh) | 可重复使用包装密封及其制造方法和应用 | |
| JP5438404B2 (ja) | 両面接着性粘着シート | |
| JP5557599B2 (ja) | 両面粘着シート及びその使用方法 | |
| JP2019508536A (ja) | 剥離除去取付のためのフィルムバッキング | |
| JP2009263593A (ja) | スピーカー化粧用シート固定用両面接着テープ及びスピーカー化粧用シートの筐体への貼付方法 | |
| JP5475959B2 (ja) | 感圧接着シートおよびその製造方法 | |
| JP2009013272A (ja) | アクリル系粘弾性組成物、及び感圧性接着テープ又はシート | |
| CN102559076A (zh) | 粘合片 | |
| JP2010241921A (ja) | 粘着製品 | |
| JP2012188511A (ja) | 両面粘着シート | |
| JP2008037959A (ja) | 水性感圧接着剤組成物の製造方法 | |
| JP2003096415A (ja) | 粘着テープ | |
| JP5386780B2 (ja) | エマルジョン型粘着剤および粘着シート | |
| EP3576581A1 (en) | Film backings for stretch release mounting | |
| JP5885051B2 (ja) | 粘着テープ及び部材の製造方法 | |
| CN103224760A (zh) | 双面粘合片 | |
| JP6125157B2 (ja) | 粘着シート | |
| KR20210135230A (ko) | 적층 필름, 점착 테이프 및 접착체 | |
| JP2000265138A (ja) | 感圧性接着剤組成物とその接着シ―ト類 | |
| JP2006282733A (ja) | 物品の仮止め固定用粘着テープおよび仮止め固定物品 | |
| JP2008024865A (ja) | 粘着フィルム、粘着シール及びシール絵本 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091126 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120410 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120412 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120611 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130423 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130910 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130923 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5386780 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |