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JP2008162704A - シート保持装置 - Google Patents

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JP2008162704A
JP2008162704A JP2006350502A JP2006350502A JP2008162704A JP 2008162704 A JP2008162704 A JP 2008162704A JP 2006350502 A JP2006350502 A JP 2006350502A JP 2006350502 A JP2006350502 A JP 2006350502A JP 2008162704 A JP2008162704 A JP 2008162704A
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Shingo Ito
慎悟 伊藤
Noritsugu Itou
規次 伊藤
Masatane Tanahashi
真種 棚橋
Wataru Sugiyama
亘 杉山
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】シート載置部に載置されたシートの交換作業の際の装置の操作性を向上させることが可能なシート保持装置を提供する。
【解決手段】複合機1は、給紙装置6を備える。給紙装置は、トレイ本体12と拡張トレイ13とを有する。トレイ本体12に溝84が形成されている。拡張トレイ13は、トレイ本体12に対してスライド可能である。拡張トレイ13には、拡張トレイ13上でスライド可能なリアガイド140が設けられている。リアガイド140のスライド範囲の裏面に、ロッカーアーム125が設けられている。ロッカーアーム125はリアガイド125のスライド位置に応じてシーソー運動する。ロッカーアーム125の先端130に設けられた爪133が溝84に挿入されると、拡張トレイ13がロックされる。リアガイド125が所定位置にスライドされると、爪133が溝84から抜き出されて、拡張トレイ13のロックが解除される。
【選択図】図6

Description

本発明は、トレイ本体に対し拡張トレイがスライド可能に設けられたシート保持装置に関する。
プリンタなどの画像記録装置に適用されるシート保持装置の一例として、特許文献1には、給紙カセットが開示されている。この給紙カセットは、トレイ本体に対してスライド可能な拡張トレイと、トレイ本体に対して拡張トレイをロックするロック部材と、シートの後端を規制する後端規制部材と有している。
特開2004−315230号公報
しかしながら、前掲の特許文献1の給紙カセットにおいては、例えば、トレイ本体に載置できないサイズのシートを載置する場合は、まず、ロック部材による拡張トレイのロックを解除したうえで拡張トレイをスライドさせる操作と、その後に後端規制部材をスライドさせる操作とが必要である。そのため、シートを交換する作業が面倒である。
本発明の目的とするところは、シート載置部に載置されているシートの交換作業の際の装置の操作性を向上させることが可能なシート保持装置を提供することにある。
(1) 本発明は、トレイ本体に対して拡張トレイがスライド可能に設けられてなるシート載置部と、上記トレイ本体に対して上記拡張トレイをロックする第1ロック機構と、上記シート載置部にスライド可能に設けられ、上記シート載置部に載置されたシートの後端に当接される当接面を有するスライド部材と、上記スライド部材が上記シート載置部の所定位置にスライドされたことに応じて上記第1ロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを具備するシート保持装置である。
これにより、スライド部材をシート載置部の所定位置にスライドさせるだけで、拡張トレイのロックが解除される。そして、ロックが解除された状態でスライド部材を更にスライドさせることにより、スライド部材と連動して拡張トレイがスライドされる。つまり、スライド部材のスライドと拡張トレイのスライドとが一連の動作で行われる。
(2) 上記第1ロック機構は、爪と、上記トレイ本体に形成され上記爪が挿抜される溝と、上記爪を上記溝に挿入させる方向へ付勢する付勢部材とを有する。上記ロック解除機構は、上記スライド部材に押圧される受け部と、上記スライド部材に設けられ、上記スライド部材が上記所定位置にスライドされたときに上記付勢部材の付勢力に抗して上記受け部を押圧する押圧部とを有する。本シート保持装置は、シーソー運動可能に上記拡張トレイに支持されたアーム部材を備える。アーム部材は、その第1端に上記爪が設けられ、上記第1端の反対側の第2端に上記受け部が設けられている。これにより、第1ロック機構及びロック解除機構が簡易な構成で具現化される。
(3) 上記溝は、上記拡張トレイのスライド方向に沿って複数設けられている。
これにより、拡張トレイをスライド方向に複数の位置で固定することが可能となる。
(4) 上記溝は、規定サイズに対応する位置に設けられている。
これにより、拡張トレイを規定サイズの位置に容易に固定させることができる。
(5) 本シート保持装置は、上記所定位置で、上記拡張トレイに対して上記スライド部材をロックする第2ロック機構を更に備える。
これにより、拡張トレイをトレイ本体に対して収容する方向へスライド部材を移動させると、それに伴い拡張トレイもスライド部材に引っ張られるようにして同方向へスライドされる。したがって、シート載置部が拡張された状態で、例えば、はがきサイズのシートが載置された場合には、スライド部材をスライドさせるだけで、シートの後端の規制と拡張トレイの収容とが一連の動作で行われる。
(6) 上記第2ロック機構としては、上記拡張トレイにおける上記所定位置に対応する箇所に形成された凹部と、上記スライド部材に設けられ、上記凹部に挿入される突起部とを有して構成されたものが考えられる。
(7) 上記拡張トレイは、上記シート載置部に載置されたシートの後端を規制する規制面が設けられ、上記規制面には、上記スライド部材が上記所定位置にスライドされた際に上記スライド部材を収容する収容部が形成されている。
これにより、スライド部材が上記所定位置にスライドされた場合は、スライド部材が収容部に収容され、拡張トレイの規制面によりシートの後端が規制される。したがって、拡張トレイが引き出された状態のシート載置部全体のサイズを小型化することができる。
本シート保持装置によれば、トレイ本体に載置できないサイズのシートをシート載置部に載置する場合は、スライド部材をシート載置部の所定位置にスライドさせるだけで拡張トレイのロックが解除される。そして、ロックが解除された状態でスライド部材を更にスライドさせることにより、スライド部材と連動して拡張トレイがスライドする。つまり、スライド部材のスライドと拡張トレイのスライドとが一連の動作で行われる。これにより、シート保持装置の操作性が向上する。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本発明の実施形態に係る複合機1の外観構成を示す斜視図である。複合機1は、プリンタ部2とスキャナ部3とを一体的に備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device)であり、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する。
図1に示されるように、複合機1は、高さより横幅及び奥行きが大きい幅広薄型の概ね直方体の外形を呈する。複合機1の上部がスキャナ部3である。スキャナ部3は、所謂フラットベッドスキャナとして構成されている。同図に示されるように、複合機1の天板として原稿カバー5が開閉自在に設けられている。原稿カバー5の下側の本体内部に、図示されていないプラテンガラス及びイメージセンサが設けられている。プラテンガラスに載置された原稿の画像は、イメージセンサによって読み取られる。なお、本発明を実現するうえで、スキャナ部3は任意の構成であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
複合機1の下部がプリンタ部2である。プリンタ部2は、スキャナ部3で読み取られた画像データや外部入力された印刷データに基づいて、記録用紙に画像や文書を記録する。プリンタ部2には、シート保持装置の一例である給紙カセット7が設けられている。給紙カセット7に収容された記録用紙は、給紙装置6によってプリンタ部2の内部へ給送される。プリンタ部2には、画像記録を行う画像記録ユニット24(図2参照)が設けられている。画像記録ユニット24によって、給紙カセット7から搬送された記録用紙に所望の画像が記録される。画像記録が行われた記録用紙は、排紙トレイ14へ排出される。なお、プリンタ部2やスキャナ部3は、複合機1の正面上部に設けられた操作パネル4から入力された指示信号や、コンピュータからプリンタドライバ又はスキャナドライバを介して送信された指示信号に基づいて動作される。
以下、図1及び図2を参照しながら、プリンタ部2及び給紙装置6の構成について説明する。ここに、図2は、複合機1のプリンタ部2の内部構成を示す縦断面図である。図2では、スキャナ部3および複合機1の筐体が省略されている。
図2に示されるように、プリンタ部2に給紙装置6が搭載されている。給紙装置6は、大別して、給紙カセット7と給紙機構33とを備える。
プリンタ部2の正面には、開口10が形成されている。この開口10の内側に、給紙カセット7と排紙トレイ14とが配設されている。給紙カセット7及び排紙トレイ14は、開口10の内側において、上下方向に段状に積み重ねられるようにして配設されている。給紙カセット7は、開口10から装置本体に対して着脱可能に構成されている。この給紙カセット7に複数の記録用紙が収容される。なお、給紙カセット7の構成については後段で詳述する。
給紙機構33は、給紙ローラ25と、駆動伝達機構と、これらを支持するスイングアーム27とを備えて構成されている。なお、駆動伝達機構はスイングアーム27で隠されているため、図2には表されていない。図2に示されるように、給紙カセット7の上方に、装置の幅方向に渡って駆動軸29が設けられている。この駆動軸29は、複合機1の本体フレームで回転可能に支持されている。駆動軸29の一端には、図示しないモータが連結されている。このモータが回転駆動されると、所定方向の回転駆動力(回転トルク)が駆動軸29に伝達される。
スイングアーム27は、駆動軸29に揺動可能に支持されている。スイングアーム27は、駆動軸29から装置背面側(図2の紙面に対して左側)へ延出されている。スイングアーム27の先端に、給紙ローラ25が回転可能に支持されている。具体的には、スイングアーム27の先端に回動自在に回転軸26が支持されており、この回転軸26に給紙ローラ25が固定されている。したがって、給紙ローラ25は、給紙カセット7の上側において、給紙カセット7に収容された記録用紙に対して接触し、または記録用紙から離反することが可能に支持されている。なお、図2では、給紙ローラ25のローラ表面が給紙カセット7のシート載置面に当接した状態が示されている。もちろん、給紙カセット7に記録用紙が載置されている場合は、給紙ローラ25のローラ表面は記録用紙の上面に当接する。
駆動軸29に入力された回転駆動力は、駆動伝達機構を介して給紙ローラ25に伝達される。本実施形態では、モータから回転駆動力が伝達されることによって、給紙ローラ25が図2において時計方向に回転される。給紙ローラ25が給紙カセット7内の記録用紙に当接した状態で上記回転駆動力が給紙ローラ25に伝達されると、給紙ローラ25のローラ表面と記録用紙との間に摩擦力が発生する。この摩擦力が記録用紙を搬送させる力として記録用紙に付与される。これにより、給紙カセット7より搬送方向下流側の用紙搬送路23へ記録用紙が給送される。本実施形態では、駆動伝達機構として、駆動軸29から給紙ローラ25に至る間に設けられたギア列からなる機構が採用されている。もちろん、無端ベルトやプーリーなどで構成された駆動伝達機構を採用してもよい。
スイングアーム27は、スイングアーム27自身の自重や、給紙ローラ25及び駆動伝達機構の自重によって、駆動軸29を支点として回動される。そして、給紙ローラ25の表面が給紙カセット7内の記録用紙に当接した位置でスイングアーム27は静止する。図2に示されるように、給紙ローラ25が給紙カセット7内の記録用紙に当接した状態で、スイングアーム27は装置背面側(図2の紙面に対して左側)へ斜め下方に傾斜される。
図2に示されるように、プリンタ部2には、記録用紙が搬送される用紙搬送路23が形成されている。この用紙搬送路23は、給紙カセット7の搬送方向下流側の端部(以下「先端」と称する)から上方向、即ち、給紙ローラ25が配設されている側に屈曲する方向へ延設されている。具体的には、用紙搬送路23は、給紙カセット7の先端から装置背面に沿って上方へ向かった後、湾曲状に形成された湾曲部17を経て装置正面側(図2の紙面右側)へ延び、画像記録ユニット24を経て装置正面の開口10へ通じている。したがって、給紙ローラ12によって給紙カセット7から用紙搬送路23に給送された記録用紙は、用紙搬送路23によって下方から上方へUターンするように案内されて画像記録ユニット24に至り、画像記録ユニット24によって画像記録が行われた後に、排紙トレイ14へ排出される。
用紙搬送路23は、画像記録ユニット24等が配設されている箇所以外は、所定間隔で対向する外側ガイド面と内側ガイド面とから構成されている。例えば、複合機1の背面側の用紙搬送路23の湾曲部17は、外側ガイド部材18と内側ガイド部材19とが装置フレームに固定されることにより構成されている。湾曲部17に記録用紙が搬送されると、記録用紙は湾曲部17に沿って湾曲形状に曲げられる。
用紙搬送路23のうち、湾曲部17の終端から搬送方向下流側に延設された箇所には、画像記録ユニット24が設けられている。画像記録ユニット24は、キャリッジ38を備えている。キャリッジ38は、インクジェット記録ヘッド39を搭載している。記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向(図2の紙面に垂直な方向)にガイドレール43,44が延設されている。キャリッジ38は、ガイドレール43,44に、上記主走査方向へ往復動可能に支持されている。インクジェット記録ヘッド39には、複合機1内に配置されたインクカートリッジ(不図示)からインクチューブ41を通じて各色のインクが供給される。キャリッジ38が往復動される間に、インクジェット記録ヘッド39から各色インクが微小なインク滴として選択的に吐出される。これにより、プラテン42上を搬送される記録用紙に画像が記録される。
図2に示されるように、画像記録ユニット24の搬送方向上流側には、一対の搬送ローラ46及びピンチローラが設けられている。このピンチローラは他の部材で隠されているため、図2には表されていない。上記ピンチローラは、搬送ローラ46の下側で、搬送ローラ46に対して圧接された状態で配置されている。搬送ローラ46及びピンチローラは、用紙搬送路23を搬送されている記録用紙を狭持してプラテン42上へ搬送する。画像記録ユニット24の搬送方向下流側には、一対の排紙ローラ48及び拍車ローラ49が設けられている。排紙ローラ48及び拍車ローラ49は、記録済みの記録用紙を狭持しつつ開口10へ搬送する。搬送ローラ46及び排紙ローラ48は、図示しないモータから回転駆動力が伝達されて、所定の改行幅で間欠駆動される。
以下、図3から図8を参照しながら、給紙カセット7の構成について説明する。ここに、図3から図5は、給紙カセット7の外観構成を示す斜視図である。図3には、トレイ本体12から拡張トレイ13が取り外された状態が示されている。図4には、拡張トレイ13がトレイ本体12に収容された状態が示されている。図5には、拡張トレイ13がトレイ本体12から最大限に引き出された状態が示されている。また、図6から図8は、給紙カセット7の縦断面図である。図6には、トレイ本体12に収容された拡張トレイ13がトレイ本体12にロックされている状態が示されている。図7には、拡張トレイ13とトレイ本体12とのロックが解除された状態が示されている。図8には、トレイ本体12から最大限に引き出された拡張トレイ13がトレイ本体12にロックされている状態が示されている。
図3から図5に示されるように、給紙カセット7は、トレイ本体12と、拡張トレイ13とを具備する。後述するように、拡張トレイ13は、トレイ本体12に対してスライド可能に構成されている。拡張トレイ13が必要に応じてスライドされることにより、給紙カセット7のシート載置面が拡張または縮小される。本実施形態では、拡張トレイ13の位置に応じて、載置可能な最大サイズがA4サイズからA3サイズの範囲で変化する。もちろん、拡張トレイ13のスライド範囲や給紙カセット7の幅寸法を変更することにより、載置可能な記録用紙のサイズを適宜変更することが可能である。
以下、トレイ本体12について説明する。図3に示されるように、トレイ本体12は、記録用紙が給送される方向(矢印59で示される方向、以下「給送方向」と称する。)に長い矩形状に形成されている。トレイ本体12の先端51に傾斜板54が設けられている。傾斜板54は、トレイ本体12の幅方向(給送方向に直交する方向)に長い板状部材からなる。傾斜板54は、装置背面側へ傾倒している。したがって、傾斜板54に記録用紙の先端が当接すると、その先端が傾斜板54の内側面55に沿って斜め上方へ案内される。言い換えれば、内側面55は、記録用紙を用紙搬送路23へ案内するガイド面の役割を担う。
傾斜板54の内側面55に分離部材57が設けられている。分離部材57は、内側面55において傾斜板54の長手方向の中央に配設されている。分離部材57は、内側面55から突出された複数の歯が傾斜板54の傾斜方向に並んで配設されてなる。複数枚の記録用紙が重ねられた状態で給送されて、その用紙束の先端が内側面55に当接すると、用紙束の先端が分離部材57によって捌かれる。その際に、分離部材57の歯が記録用紙と記録用紙との間に入り込み、記録用紙間に隙間ができる。これにより、記録用紙が分離されやすくなり、給送の際に給紙ローラ25から記録用紙に付与された力と相俟って、最上位の記録用紙のみが下位の記録用紙から確実に分離される。
内側面55には、二つの回転コロ56が回転自在に設けられている。回転コロ56は、分離部材57を挟むようにして傾斜板54の長手方向に隔てて配設されている。回転コロ56は、そのローラ面が内側面55から露出されるように設けられている。この回転コロ56によって、記録用紙に付加される搬送摩擦が軽減される。
図3から図5に示されるように、一対のサイドガイド70がトレイ本体12に設けられている。サイドガイド70は、トレイ本体12の幅方向へスライド可能に設けられている。サイドガイド70は、給紙カセット7に載置された記録用紙の幅方向の位置を規制するものである。具体的には、給紙カセット7に載置された記録用紙の幅方向の位置を予め定められた基準位置(本実施形態では給紙トレイの幅方向の中央)に略一致させるように規制するものである。このように、記録用紙の幅方向の中央位置を基準位置に一致させるように記録用紙を規制することは、一般に、センターレジと呼ばれている。なお、図3から図5には、サイドガイド70が、トレイ本体12の幅方向の端部に移動された状態が示されている。
サイドガイド70は、略L字状に形成されたL字部材73と、L字部材73から幅方向中央側へ延出されたラックギア76とを有する。L字部材73は、トレイ本体12の上面53に沿わされる底板74と、底板74の幅方向外側の端部から起立されたガイド板75とを有する。ラックギア76は、底板74から幅方向中央側へ延出されている。それぞれのラックギア76は、トレイ本体12の幅方向中央に埋設されたピニオンギア77に噛合されている。このようにサイドガイド70が構成されることで、2つのサイドガイド70のうちいずれか一方がスライドされると、他方が連動して相反する方向へスライドされる。したがって、給紙トレイ12に載置された記録用紙の幅がサイドガイド70の離間距離よりも短い場合は、サイドガイド70の一方をスライドさせることにより2つのサイドガイド70それぞれが同時に移動されて、それぞれのガイド板75の内側面72(本発明のガイド面に相当)が記録用紙の側辺に当接される。これにより、記録用紙の幅方向の中央位置が上記基準位置に略一致する。なお、サイドガイド70を連動させる機構は、ラックギア76及びピニオンギア77で構成された機構に限定されない。
トレイ本体12には側端ガイド60が設けられている。側端ガイド60は、トレイ本体12の幅方向の両端(以下「側端」と称する。)に設けられている。側端ガイド60は、上記側端においてトレイ本体12の上面53から上方へ垂直に起立している。側端ガイド60は、図3に示されるように、断面が逆U字形状のガイド溝61を有する。このガイド溝61は、拡張トレイ13のスライド方向を記録用紙の給送方向(矢印59の方向)へ規制するためのものである。ガイド溝61に、拡張トレイ13のレール114が挿入される。なお、レール114については後述する。
トレイ本体12には、凹部80が形成されている。凹部80は、トレイ本体12の幅方向中央に設けられており、トレイ本体12の長手方向の略中央付近から給送方向上流側の端部(以下「後端」と称する。)52まで延設されている。凹部80の後端部81は、トレイ本体12の後端52から突出している。この突出した後端部81は、拡張トレイ13の凹陥部121に挿入される。なお、凹陥部121については後述する。
凹部80は、トレイ本体12の長手方向に沿って長い矩形状に形成されている。凹部80の底面83には、溝部86が設けられている。溝部86は、複数の浅い溝84からなる。溝部86において、複数の溝84は、凹部80の長手方向に沿って並べられた状態で形成されている。溝84は、その長手方向が凹部80の幅方向となるように形成されている。この溝84は、爪133(図6参照)とともに、本発明の第1ロック機構を構成するものである。溝84に爪133が挿入されることで、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がロックされる。これにより、トレイ本体12に対する拡張トレイ13のスライドが制止される。一方、溝84から爪133が脱抜されることで、拡張トレイ13のロックが解除されて、拡張トレイ13がスライド可能となる。なお、爪133については後述する。
凹部80には、2本のレール87が設けられている。レール87は、底面83から垂直方向に立設されている。レール87は、凹部80の長手方向全域に渡って設けられている。このレール87が、拡張トレイ13のガイド溝108に挿入されることにより、拡張トレイ13のスライド方向が記録用紙の給送方向(矢印59の方向)に規制される。
トレイ本体12の上面53に、3つの貫通孔90,91,92が形成されている。貫通孔90は、片方の側端ガイド60と凹部80との間に設けられている。また、貫通孔91,92は、凹部80の幅方向両端部の外側に設けられている。貫通孔90は、拡張トレイ13の上面103に記された用紙サイズの名称を上面53から視認するための覗き孔である。貫通孔91,92は、拡張トレイ13の上面103に形成された突起片116,117が挿入される。貫通孔90,91,92が設けられることによる作用については、後述する。
以下、拡張トレイ13について説明する。図3に示されるように、拡張トレイ13は、給送方向(矢印59の方向)に長い矩形状に形成されている。拡張トレイ13の後端部112は、拡張トレイ13の上面から垂直に形成された内壁面113を有する。後端部112には、凹陥部121が設けられている。凹陥部121は、内壁面113の幅方向中央に設けられている。凹陥部121は、内壁面113から給送方向上流側に陥没状に形成されている。凹陥部121に、後述するリアガイド140(本発明のスライド部材の一例)が収容される。
拡張トレイ13の幅方向両端それぞれには、幅方向の壁面を構成するとともに、トレイ本体12のガイド溝61に挿入されるレール114が設けられている。レール114は、拡張トレイ13の先端101から内壁面113に渡って設けられている。このレール114は、ガイド溝61に挿入され得る位置及び形状に形成されている。
拡張トレイ13は、上側挿入部104と下側挿入部105とを有する。上側挿入部104は、拡張トレイ本体12の幅方向中央に設けられており、拡張トレイ13の先端101から凹陥部121の後壁122に渡って設けられている。図4及び図5に示されるように、上側挿入部104は、トレイ本体12の凹部80の上側を覆うように挿入される部分である。したがって、上側挿入部104は、凹部80に対応した位置及び形状に形成されている。
上側挿入部104の裏面には、拡張トレイ13の長手方向に沿って2本のガイド溝108が形成されている。ガイド溝108にトレイ本体12のレール87が挿入される。したがって、ガイド溝108は、レール87に対応した位置に設けられている。また、上側挿入部104の下面に、ロッカーアーム125(本発明のアーム部材の一例、図6参照)が取り付けられている。なお、ロッカーアーム125については後述する。
上側挿入部104の幅方向中央には、長手方向全域に渡ってスリット110が形成されている。上側挿入部104には、スリット110に沿ってスライド可能なように、リアガイド140が設けられている。したがって、リアガイド140は、先端101から凹陥部121の後壁122までの範囲でスライド可能である。リアガイド140は、スリット110に沿ってスライドされることにより、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がスライドする方向と同方向に移動される。このリアガイド140は、受け部136とともに、本発明のロック解除機構を構成するものである。受け部136がリアガイド140により押圧されることで、トレイ本体12に対する拡張トレイ13のロックが解除されて、拡張トレイ13のスライドが可能となる。また、リアガイド140による押圧が解除されることで、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がロックされて、拡張トレイ13のスライドが制止される。なお、リアガイド140及び受け部136については後述する。
上側挿入部104の後端には、貫通孔120(本発明の凹部の一例、図6参照)が形成されている。詳細には、貫通孔120は、凹陥部121内に延設された上側挿入部104の後端に形成されている。貫通孔120に、リアガイド140の底面に設けられた突起148(本発明の突起部の一例、図6参照)が挿入される。貫通孔120は、上側挿入部104の長手方向へ長く形成されている。この突起148と貫通孔120とによって、本発明の第2ロック機構が構成される。なお、突起148及び貫通孔120を設けたことによる作用については後述する。
拡張トレイ13の上面103のうち、上側挿入部104を除く部分が下側挿入部105である。つまり、下側挿入部105は、上側挿入部104の幅方向両端の外側に設けられている。図4及び図5に示されるように、下側挿入部105は、トレイ本体12の下面側に潜り込むように挿入される部分である。上側挿入部104と下側挿入部105との境界には、スリット111が形成されている。スリット111は、スリット110の延設方向と同方向に延び、スリット100と略同形状に形成されている。スリット111によって、上側挿入部104と下側挿入部105とが幅方向に分離されている。これにより、拡張トレイ13をトレイ本体12に取り付ける際に、上側挿入部104をトレイ本体12の上面53側に露出するように挿入し、下側挿入部105をトレイ本体12の下面側に潜り込ませるように挿入することが可能となる。
下側挿入部105の上面には、貫通孔90に対応する箇所に、各種規定サイズ(例えば、はがきサイズ、A4サイズ、A3サイズなど)の名称が記されている。これら各種規定サイズの名称は、リアガイド140が所定の規定サイズの後端に対応する位置に移動されたときに、その規定サイズの記名が貫通孔90から視認できる位置に記されている。なお、図3から図5では、上記各種規定サイズの名称は省略されており、図示されていない。
下側挿入部105には、2つの突起片116,117が設けられている。突起片116,117は、下側挿入部105の先端101側に設けられている。突起片116,117は、いずれも、先端101側の角部に傾斜面118が形成されている。傾斜面118は、給送方向に向かって下方へ傾斜されている。この傾斜面118は、例えば、上記角部を面取り加工することにより形成される。後端側の角部は面取り加工されておらず、概ね直角に形成されている。突起片116,117は、トレイ本体12に拡張トレイ13が収容された状態(図4参照)から拡張トレイ13が引き出されて、A3サイズの記録用紙を載置可能な位置(図5参照)に達したときに、それ以上の引き出しを制止するための部材である。拡張トレイ13が図5に示される上記位置に達したときに、突起片116が貫通孔91に挿入され、突起片117が貫通孔92に挿入される。これにより、突起片116,117の後端が貫通孔91,92の周縁に引っ掛かり、それ以上の引き出しが制止される。なお、図5に示される上記位置から拡張トレイ13を給送方向下流側へスライドさせる場合は、傾斜面118により貫通孔91,92の周縁が案内されて、突起片116,117が貫通孔91,92から抜き出される。そのため、拡張トレイ13の給送方向下流側へのスライドは制止されない。
次に、図6から図8を参照しながら、ロッカーアーム125及びリアガイド140について説明する。図6から図8のD1部詳細図には、ロッカーアーム125の先端130(本発明の第1端に相当)付近の拡大図が示されており、D2部詳細図には、ロッカーアーム125の支持部132の拡大図が示されており、D3部詳細図には、ロッカーアーム125の後端131(本発明の第2端に相当)及びリアガイド140の周辺の拡大図が示されている。
ロッカーアーム125は、図6から図8に示されるように、拡張トレイ13の長手方向に長い形状を呈する。このロッカーアーム125は、ステンレスや炭素鋼などの鋼材で形成されている。もちろん、合成樹脂などで構成されたものであってもよいが、比較的可撓性の小さい樹脂で構成されたものが望ましい。
上側挿入部104の下面には、ロッカーアーム125を支持するための軸受け127が設けられている。軸受け127は、上側挿入部104の下面から下方に突出されている。ロッカーアーム125には、その長手方向の中央よりやや後端131側に、軸129が設けられている。この軸129が軸受け127で回動可能に支持されている。これにより、ロッカーアーム125の後端131が上方へ動かされると、ロッカーアーム125は軸129を中心して図6において反時計方向へ回動されて、先端130が下方へ移動する。一方、ロッカーアーム125の先端130が上方へ動かされると、ロッカーアーム125は軸129を中心して図6において時計方向へ回動されて、後端131が下方へ移動する。つまり、ロッカーアーム125は、上側挿入部104の下面において、シーソー運動可能に支持されている。
ロッカーアーム125の先端130には、溝84に挿入される爪133が形成されている。この爪133は、図6に示されるように、鉤状に形成されている。爪133は、ロッカーアーム125と一体に形成されており、先端130を下方へ略直角に屈曲変形させることにより形成される。爪133は、先端130が下方へ移動した状態で溝84に挿入され、先端130が上方へ移動した状態で溝84から脱抜されるサイズに形成されている。
ロッカーアーム125には、コイルバネ134(本発明の付勢部材の一例)が取り付けられている。コイルバネ134は、爪133から軸129側へ若干距離隔てた箇所に設けられている。上記箇所に、上側挿入部104の下面側へ伸びる突起片128が設けられている。コイルバネ134は、上記突起片128に挿入されており、圧縮された状態で上側挿入部104の下面に当接している。したがって、本実施形態では、コイルバネ134の付勢力以外に外力がロッカーアーム125に付加されていない状態では、ロッカーアーム125の先端130は、爪133を溝84に挿入させる方向、すなわち下方へ付勢されている。これにより、爪133が溝84に挿入されて、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がロックされる。その結果、トレイ本体12に対する拡張トレイ13のスライドが制止される。
先端130とは反対側の端部、すなわち、ロッカーアーム125の後端131には、受け部136が設けられている。受け部136は、ロッカーアーム125の長手方向に対して上方へ傾倒された形状を呈する。この受け部136は、ロッカーアーム125と一体に形成されており、後端131を上方へ屈曲変形させることにより形成される。受け部136は、図6に示されるように、ロッカーアーム125の長手方向に対して鈍角をなす方向に傾倒している。本実施形態では、ロッカーアーム125の後端131は、上側挿入部104の後端、つまり、凹陥部121付近まで延出されており、受け部136は、凹陥部121の下面に配設されている。
リアガイド140は、給紙カセット7に載置された記録用紙の後端に当接してその後端の位置を規制するためのものである。このリアガイド140は、図6に示されるように、基部141と摘み部142とが一体に形成されてなる。リアガイド140は、断面が概ねL字形状に形成されている。リアガイド140は、合成樹脂で構成されている。基部141は、上側挿入部104の幅と略同サイズの幅を有している。基部141は、上側挿入部104の長手方向の寸法よりも幅方向に長く形成されている。基部141の上面の先端側の角部は、面取り加工がなされている。したがって、リアガイド140が記録用紙の後端に向けてスライドされたときに、記録用紙の後端が基部141の上面へ案内されやすい。
基部141には、上側挿入部104のスリット110に挿入されるレール143(本発明の押圧部の一例)が設けられている。レール143は、基部141の底面において、幅方向の中央に形成されている。レール143は、基部141の底面から下方に突出されており、細幅でスリット110に沿って長い形状を呈する。図6に示されるように、スリット110にレール143が挿入されることで、リアガイド140はスリット110に沿ってスライド可能に支持される。
摘み部142は、リアガイド140をスライドさせる際に操作者によって把持される部分である。この摘み部142は、基部141の後端から上方へ略垂直に立設されている。摘み部142は、ガイド部145と可動部146とを有する。ガイド部145の先端101側の面が、記録用紙の後端に当接されるガイド面147である。可動部146は、ガイド部145の後方側(図6の右側)に設けられている。可動部146の肉厚は、ガイド部145より薄く形成されている。したがって、可動部146はガイド部145より撓みやすい。そのため、ガイド部145と可動部146とを同時に摘むなどして、それぞれを互いに近づく方向に力が加えられると、可動部146が撓まされてガイド部145側へ傾倒する。
可動部146の底面に、突起148が設けられている。突起148は、上側挿入部104の後端に形成された貫通孔120に挿入される。具体的には、以下のようにして挿入される。操作者がガイド部145と可動部146とを同時に摘みつつ、リアガイド140を凹陥部121の後壁122に当接する位置(本発明の所定位置に相当、以下「後端位置」と称する。)まで移動させると、図7に示されるように、可動部46が撓まされたことによって、突起148が上面より上方へ持ち上げられる(D3詳細図の波線を参照)。そして、上記後端位置で可動部146の持ち手を緩めると、可動部146が元の姿勢、つまり傾倒していない姿勢に戻される。このとき、突起148が貫通孔120に挿入される。これにより、拡張トレイ13に対するリアガイドのスライドが制止される。なお、突起148が貫通孔120に挿入された状態で、リアガイド140は、貫通孔120の長手方向の幅の範囲内で移動可能である。
本実施形態では、リアガイド140に設けられたレール143は、上記後端位置にリアガイド140が移動されたときに、受け部136を下方へ押し下げるように押圧し、上記後端位置以外の位置にリアガイド140が移動されたときに、受け部136の押圧を解除するサイズに形成されている。言い換えれば、レール143において、基部141の底面から下方への突出量が、上述の通りのサイズに寸法設計されている。したがって、図7に示されるように、リアガイド140が上記後端位置に移動されると、それに応じて、レール143が受け部136を下方へ押圧する。このとき、ロッカーアーム125は、軸129を中心して図7において時計方向へ回動される。これに伴い、先端130の爪133は、コイルバネ134の付勢力に抗して上方へ持ち上げらる。これにより、溝84から爪133が抜き出されて、爪133によるロックが解除される。言い換えれば、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がスライド可能となる。
爪133によるロックが解除された状態で、リアガイド140を摘みつつ後方側(図7の右側)へ力を作用させると、その力が可動部146から後壁122に伝わり、拡張トレイ13の後端部112に作用する。これにより、図8に示されるように、トレイ本体12から拡張トレイ13が後方へ引き出される。このとき、リアガイド140も拡張トレイ13とともに移動するため、トレイ本体12に対して相対的に後方へ移動される。
図8に示されるように、拡張トレイ13が最大限に引き出された状態で、操作者が上記後端位置で可動部146の持ち手を緩めると、可動部146の撓みがなくなり、突起148が貫通孔120に挿入される。これにより、爪133によるロックが解除されたままの状態で、リアガイド140のスライドが制止される。その後、操作者が、上記後端位置でガイド部145の持ち手を緩めると、コイルバネ134の付勢力がロッカーアーム125及び受け部136を介してレール143に伝達されて、リアガイド140を前方側(図8の左側)へ押し出す方向へ作用する。これにより、突起148が貫通孔120に挿入された状態で、リアガイド140は、突起148が貫通孔120の前方側の縁に当接するまで移動される。このとき、ロッカーアーム125は、軸129を中心して図8において反時計方向へ回動される。これに伴い、先端130の爪133は、コイルバネ134の付勢力によって、下方へ押しつけられる。これにより、爪133が溝84に挿入されて、爪133によるロックが再び行われる。言い換えれば、トレイ本体12に対して拡張トレイ13がロックされて、拡張トレイ13のスライドが制止される。
図8に示されるように、リアガイド140が上側挿入部104の上記後端位置に移動されて、爪133が溝84に挿入された状態で、リアガイド140は凹陥部121に完全に収容される。このとき、記録用紙の後端は、リアガイド140ではなく、後端部の内壁面113によって規制される。
このように給紙カセット7が構成されることにより、以下の作用効果が奏される。例えば、図9に示されるように、給紙カセット7に記録用紙としてはがき95を載置する場合は、トレイ本体12に拡張トレイ13が収容された状態で、摘み部142を操作してリアガイド140をはがきサイズに対応する位置に移動させる。このとき、貫通孔90から、はがきサイズの名称が表れる。この状態で、リアガイド140及びサイドガイド70に囲まれた部分にはがき95が載置されると、リアガイド140によって後端が、サイドガイド70によって側端が規制される。
次に、はがき95をA4サイズの普通紙96に交換する場合は、トレイ本体12に拡張トレイ13が収容されたままで、摘み部142を操作してリアガイド140を凹陥部121に収容させる。このとき、トレイ本体12に対して拡張トレイ13は爪133でロックされている。このとき、貫通孔90から、A4サイズの名称が表れる。そして、サイドガイド70をA4サイズに対応する位置に移動させる。この状態で、リアガイド140及びサイドガイド70に囲まれた部分にA4サイズの普通紙96が載置されると、リアガイド140によって後端が、サイドガイド70によって側端が規制される。
また、A4サイズの普通紙96をA3サイズの普通紙97に交換する場合は、ガイド部145と可動部146とを同時に摘みながら、摘み部142を後方へ引っ張るように力を作用させる。このとき、爪133が溝84から抜き出されて、トレイ本体12に対する拡張トレイ13のロックが解除される。また、リアガイド140の操作により、拡張トレイ133がトレイ本体12から引き出される。拡張トレイ13が最大限に引き出される位置までリアガイド140をスライドさせると、貫通孔90から、A3サイズの名称が表れる。そして、サイドガイド70をA3サイズに対応する位置に移動させる。この状態で、リアガイド140及びサイドガイド70に囲まれた部分にA3サイズの普通紙97が載置されると、リアガイド140によって後端が、サイドガイド70によって側端が規制される。
このように、A4サイズの普通紙96をA3サイズの普通紙97に交換する場合は、リアガイド140をサイズに対応する位置にスライドさせるだけで、そのスライドに連動して、トレイ本体12に対する拡張トレイ13のロックが解除される。つまり、載置する記録用紙の後端に対応する位置にリアガイド140を移動させる過程において、拡張トレイ13のロックが解除される。また、拡張トレイ13のロックが解除された状態でリアガイド140を更にスライドさせることにより、リアガイド140に引っ張られるようにしてトレイ本体12から拡張トレイ13が引き出される。つまり、リアガイド140の調整と拡張トレイ13の引き出しとが一連の動作で行うことができる。これにより、給紙カセット7に記録用紙をセットする際の作業性が向上する。
また、本実施形態では、突起148及び貫通孔120によって、拡張トレイ13に対するリアガイド140のスライドが制止される。突起148が貫通孔120に挿入された状態で摘み部142の持ち手を緩めると、リアガイド140は、受け部136からの力を受けて、若干前方側へ移動される。このとき、再び爪133が溝84へ挿入されるため、拡張トレイ13がロックされる。この状態で、操作者が、ガイド部145と後端部112とを前後から挟むようにして摘むと、リアガイド140が上記後端位置へ移動されるため、拡張トレイ13のロックが解除される。そして、操作者が、ガイド部145及び後端部112を摘んだまま後端部112を前方側へ押すと、拡張トレイ13がスライドされて、トレイ本体11に収容される。したがって、拡張トレイ13が図8に示されるように最大限に引き出された状態から、例えば、A4サイズの後端の位置までリアガイド140を調整する場合は、リアガイド140及び後端部112を摘みつつスライドさせるだけで、拡張トレイ13のロックの解除、リアガイド140の位置調整、更に拡張トレイ13の収容を一連の動作で行うことができる。これにより、拡張トレイ13を収容する際の作業性が向上する。
さらにまた、上記後端位置において、リアガイド140が凹陥部121に収容されるため、拡張トレイ13が引き出された状態の給紙カセット7のサイズを小型化することができる。
なお、本実施形態において、溝部86の溝84が、はがきサイズやA4サイズ、A3サイズなどの規定サイズに対応する位置に形成されていてもよい。この場合は、溝84に爪133が挿入されたときのリアガイド140の位置が載置される記録用紙の後端を規制る位置となる。これにより、拡張トレイ13及びリアガイド140を規定サイズの位置に容易に調整することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る複合機1の外観構成を示す斜視図である。 図2は、複合機1のプリンタ部2の内部構成を示す縦断面図である。 図3は、給紙カセット7の外観構成を示す斜視図であり、トレイ本体12から拡張トレイ13が取り外された状態が示されている。 図4は、給紙カセット7の外観構成を示す斜視図であり、拡張トレイ13がトレイ本体12に収容された状態が示されている。 図4は、給紙カセット7の外観構成を示す斜視図であり、拡張トレイ13がトレイ本体12から最大限に引き出された状態が示されている。 図6は、給紙カセット7の縦断面図であり、トレイ本体12に収容された拡張トレイ13がトレイ本体12にロックされている状態が示されている。 図7は、給紙カセット7の縦断面図であり、拡張トレイ13とトレイ本体12とのロックが解除された状態が示されている。 図8は、給紙カセット7の縦断面図であり、トレイ本体12から最大限に引き出された拡張トレイ13がトレイ本体12にロックされている状態が示されている。 図9は、はがき95が載置された給紙カセット7を示す斜視図である。 図10は、A4サイズの普通紙96が載置された給紙カセット7を示す斜視図である。 図11は、A3サイズの普通紙97が載置された給紙カセット7を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・複合機
6・・・給紙装置
7・・・給紙カセット(シート保持装置)
12・・・トレイ本体
13・・・拡張トレイ
14・・・排紙トレイ
80・・・凹部
84・・・溝
120・・・貫通孔(凹部)
121・・・凹陥部(収容部)
125・・・ロッカーアーム(アーム部材)
130・・・先端(第1端)
131・・・後端(第2端)
133・・・爪
134・・・コイルバネ(付勢部材)
136・・・受け部
140・・・リアガイド
143・・・レール(押圧部)
147・・・ガイド面
148・・・突起(突起部)

Claims (7)

  1. トレイ本体に対して拡張トレイがスライド可能に設けられてなるシート載置部と、
    上記トレイ本体に対して上記拡張トレイをロックする第1ロック機構と、
    上記シート載置部にスライド可能に設けられ、上記シート載置部に載置されたシートの後端に当接される当接面を有するスライド部材と、
    上記スライド部材が上記シート載置部の所定位置にスライドされたことに応じて上記第1ロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを具備するシート保持装置。
  2. 上記第1ロック機構は、爪と、上記トレイ本体に形成され上記爪が挿抜される溝と、上記爪を上記溝に挿入させる方向へ付勢する付勢部材とを有し、
    上記ロック解除機構は、上記スライド部材に押圧される受け部と、上記スライド部材に設けられ、上記スライド部材が上記所定位置にスライドされたときに上記付勢部材の付勢力に抗して上記受け部を押圧する押圧部とを有するものであり、
    第1端に上記爪が設けられ、上記第1端の反対側の第2端に上記受け部が設けられてなり、シーソー運動可能に上記拡張トレイに支持されたアーム部材を更に備える請求項1に記載のシート保持装置。
  3. 上記溝は、上記拡張トレイのスライド方向に沿って複数設けられている請求項2に記載のシート保持装置。
  4. 上記溝は、規定サイズに対応する位置に設けられている請求項2または3に記載のシート保持装置。
  5. 上記所定位置で、上記拡張トレイに対して上記スライド部材をロックする第2ロック機構を更に備える請求項1から4のいずれかに記載のシート保持装置。
  6. 上記第2ロック機構は、上記拡張トレイにおける上記所定位置に対応する箇所に形成された凹部と、上記スライド部材に設けられ、上記凹部に挿入される突起部とを有してなる請求項5に記載のシート保持装置。
  7. 上記拡張トレイは、上記シート載置部に載置されたシートの後端を規制する規制面が設けられ、上記規制面には、上記スライド部材が上記所定位置にスライドされた際に上記スライド部材を収容する収容部が形成されている請求項1から6のいずれかに記載のシート保持装置。
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