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JP2008161300A - 伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつ - Google Patents

伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつ Download PDF

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Abstract

【課題】基材の伸縮によるフック材の脱離を有効に防止可能であることに加え、その伸縮力を十分に発揮することができる伸縮性止着テープ及びそのような伸縮性止着テープを簡便な製法で安価に製造し得る製造方法、並びにそのような伸縮性止着テープを備えたテープ型おむつを提供する。
【解決手段】おむつの前身頃と後身頃とを固定するために用いられ、基材48と基材48の表面に付設されたメカニカルファスナーのフック材44とからなり、基材48には非伸縮領域30とこれに連続する伸縮領域32とが形成され、フック材44は基材48の非伸縮領域30に付設され、非伸縮領域30はフック材44が付設された領域(フック材付設領域34)の末端から伸縮領域32との境界54に向かって幅広となるように形成されている伸縮性止着テープ28。
【選択図】図3

Description

本発明は、着用者の体型に合わせて、おむつの前身頃と後身頃とを固定するための伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにそのような伸縮性止着テープを備えたテープ型おむつに関するものである。
一般に、テープ型おむつは、例えば、図2に示すテープ型おむつ100のように、吸収体22と、吸収体22の表面を被覆するように配置され、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシート18と、吸収体22の裏面を被覆するように配置され、液不透過性材料からなるバックシート20とを備えるとともに、前身頃2、股下部4及び後身頃6の各部から構成されており、後身頃6の左右の各側縁6a,6bから延出するように配置され、前身頃2と後身頃6とを固定するための止着テープ10を更に備えた使い捨ておむつである(例えば、特許文献1及び2参照)。
このようなテープ型おむつ100によれば、着用者の排泄物はトップシート18の液透過性の部分(図中ではセンターシート18a)を透過して吸収体22に吸収されるとともに、通常、液不透過性の材料で構成されるバックシート20によって外部への漏洩が防止され、排泄物をおむつ内部に保持することができる。また、止着テープ10によっておむつの前身頃2と後身頃6とを相互に固定することで、着用者に容易に装着させることができるという利点をも有するものである。
そして近年では、テープ型おむつを着用者によりフィットさせ易くすることを目的として、伸縮性を有する止着テープ(伸縮性止着テープ)が利用されるようになってきた(例えば、特許文献3参照)。このような伸縮性止着テープは、例えば、伸縮性の基材の表面に、メカニカルファスナーのフック材等が付設される等して構成されている。しかしながら、このような伸縮性止着テープは、基材の度重なる伸縮に起因して、基材の表面からフック材が脱離してしまうという課題があった。
このような課題を解決するために、例えば、伸縮シートに非伸縮シートを継ぎ合せる等の方法で基材を構成し、その基材の非伸縮シートの部分にフック材を付設した伸縮性止着テープが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2004−141532号公報 特開2004−24307号公報 特許3590069号公報 特許3467405号公報
前記の伸縮性止着テープでは、基材の伸縮は専ら伸縮シートの部分で行われ、フック材の付設部位である非伸縮シートは伸縮しない。従って、基材の度重なる伸縮に起因して、基材の表面からフック材が脱離してしまうという課題を解決することが期待できる。しかしながら、このような構造の伸縮性止着テープは、伸縮シートの伸縮力が十分に発揮されない場合があるという課題があり、なお改善の余地を残すものであった。
このように、現在においては、基材の伸縮によるフック材の脱離を有効に防止可能であることに加え、その伸縮力を十分に発揮することができる伸縮性止着テープは未だ開示されておらず、そのような伸縮性止着テープ及びそのような伸縮性止着テープを簡便な製法で安価に製造し得る方策が切望されている。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、基材の伸縮によるフック材の脱離を有効に防止可能であることに加え、その伸縮力を十分に発揮することができる伸縮性止着テープ及びそのような伸縮性止着テープを簡便な製法で安価に製造し得る製造方法、並びにそのような伸縮性止着テープを備えたテープ型おむつを提供するものである。
本発明者は、前記のような従来技術の課題を解決するために鋭意検討した結果、伸縮性止着テープを構成するに際し、基材に非伸縮領域とこれに連続する伸縮領域とを形成し、フック材をその非伸縮領域に付設するとともに、非伸縮領域の形状に工夫を加えることによって、上記課題が解決されることに想到し、本発明を完成させた。具体的には、本発明により、以下の伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつが提供される。
[1] おむつの前身頃と後身頃とを固定するために用いられ、基材と前記基材の表面に付設されたメカニカルファスナーのフック材とからなり、前記基材には、非伸縮領域とこれに連続する伸縮領域とが形成され、前記フック材は前記基材の前記非伸縮領域に付設され、前記非伸縮領域は前記フック材が付設されたフック材付設領域の末端から前記伸縮領域との境界に向かって幅広となるように形成されている伸縮性止着テープ。
[2] 前記基材が、前記非伸縮領域を形成する非伸縮シートと前記伸縮領域を形成する伸縮シートとが接合された複合シートによって構成され、前記複合シートは、前記非伸縮シートの端部に連続するように前記伸縮シートが継ぎ合わされたものであり、前記非伸縮領域は、前記非伸縮シートのみが配置された領域及び前記非伸縮シートと前記伸縮シートとの接合領域とから形成され、前記伸縮領域は前記伸縮シートのみが配置された領域から形成されている前記[1]に記載の伸縮性止着テープ。
[3] 前記基材が、前記非伸縮領域を形成する非伸縮シートと前記伸縮領域を形成する伸縮シートとが接合された複合シートによって構成され、前記複合シートは、前記伸縮シートの表面の一部を被覆し、又は前記伸縮シートの内部に介装されるように前記非伸縮シートが貼り合わされたものであり、前記非伸縮領域は、前記非伸縮シートと前記伸縮シートとの貼り合わせ領域のみから形成され、前記伸縮領域は前記伸縮シートのみが配置された領域から形成されている前記[1]に記載の伸縮性止着テープ。
[4] 前記非伸縮シートの前記伸縮シートが接合された表面に、前記フック材が付設されている前記[2]又は[3]に記載の伸縮性止着テープ。
[5] 前記伸縮シートが、少なくともその表面が不織布で構成されているシート材(表面不織布シート)によって構成され、前記基材は、前記フック材付設領域よりも末端側の領域において前記フック材を内側とするように折り返され、前記フック材は前記表面不織布シートの表面に仮止めをされている前記[2]〜[4]のいずれかに記載の伸縮性止着テープ。
[6] 前記フック材が仮止めされた前記表面不織布シートの表面及び/又は折り返された前記基材の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤が塗布されている前記[5]に記載の伸縮性止着テープ。
[7] 幅方向の中央部に帯状の非伸縮領域が形成され、前記帯状の非伸縮領域の両側に帯状の伸縮領域が形成された長尺基材シートを用意し、前記長尺基材シートの前記非伸縮領域の一方の面に、当該シートの長手方向に沿って帯状の長尺フック材を付設した後、切断の軌跡が一の伸縮領域、非伸縮領域、他の伸縮領域、非伸縮領域、一の伸縮領域を順次通過するようなS字カーブ状に切断して2枚の伸縮性止着テープ中間体を得、前記各伸縮性止着テープ中間体の前記S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープを得る伸縮性止着テープの製造方法。
[8] 前記長尺基材シートとして、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された長尺複合シートを用いる前記[7]に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
[9] 前記長尺非伸縮シートの一方の表面に、前記長尺伸縮シートの接合、及び前記長尺フック材の付設を行って、前記長尺複合シートを得る前記[8]に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
[10] 前記長尺基材シートとして、長尺伸縮シートの幅方向の中央部を被覆するように、当該長尺伸縮シートの長手方向に沿って長尺非伸縮シートが貼り合わされた複合シートを用いる前記[7]に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
[11] 前記長尺伸縮シートとして、長尺表面不織布シートを用い、前記伸縮性止着テープ中間体を、前記長尺フック材に由来するフック材が付設された部位と直線状に形成された側縁との間において前記フック材を内側とするように折り返し、前記フック材を前記長尺表面不織布シートの表面に仮止めをした後、前記S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離す前記[8]〜[10]のいずれかに記載の伸縮性止着テープの製造方法。
[12] 前記仮止めをした後、前記仮止めがされた前記長尺表面不織布シートの表面及び/又は前記仮止めの際に折り返された前記伸縮性止着テープ中間体の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤を塗布する前記[11]に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
[13] 吸収体と、前記吸収体の表面を被覆するように配置され、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシートと、前記吸収体の裏面を被覆するように配置され、液不透過性材料からなるバックシートとを備えるとともに、前身頃、股下部及び後身頃の各部から構成されており、前記後身頃の左右の各側縁から延出するように配置され、前記前身頃と前記後身頃とを固定するための止着テープを更に備えたテープ型おむつであって、前記止着テープが、前記[1]〜[6]のいずれかに記載の伸縮性止着テープであるテープ型おむつ。
[14] 前記後身頃の左右の各側縁に、前記伸縮性止着テープが2個ずつ配置されている前記[13]に記載のテープ型おむつ。
[15] 前記後身頃の端縁に沿ってウエスト周り伸縮材が付設されるとともに、少なくとも前記股下部の両側縁に沿って脚周り伸縮材が付設されている前記[13]又は[14]に記載のテープ型おむつ。
[16] 前記後身頃の左右の各側縁部と前記伸縮性止着テープの末端部とが接合されている前記[13]〜[15]のいずれかに記載のテープ型おむつ。
本発明の伸縮性止着テープは、基材の伸縮によるフック材の脱離を有効に防止可能であることに加え、その伸縮力を十分に発揮することができる。
以下、本発明の伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつを実施するための最良の形態について、具体的に説明する。但し、本発明はその発明特定事項を備える止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつを広く包含するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。
なお、本明細書において「テープ型おむつ」とは、図1に示すテープ型おむつ1のように、吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシート18と、液不透過性材料からなるバックシート20とを備えるとともに、前身頃2、股下部4及び後身頃6の各部から構成されており、後身頃6の左右の各側縁6a,6bから延出するように配置され、後身頃6を前身頃2に対して固定するための止着テープ10を更に備えた使い捨ておむつを意味するものとする。
また、本明細書において、「前身頃」とは、着用者におむつを装着した際に、着用者の腹側(身体前方)を覆う部分、「股下部」とは、着用者におむつを装着した際に、着用者の股下を覆う部分、「後身頃」とは、着用者におむつを装着した際に、着用者の背側(身体後方)を覆う部分を意味するものとする。
[1]伸縮性止着テープ:
本発明の伸縮性止着テープは、図1及び図3に示される伸縮性止着テープ28のように、おむつの前身頃2と後身頃6とを固定するために用いられ、基材48と基材48の表面に付設されたメカニカルファスナーのフック材44とからなり、基材48には非伸縮領域30とこれに連続する伸縮領域32とが形成され、フック材44は基材48の非伸縮領域30に付設され、非伸縮領域30はフック材付設領域34の末端から伸縮領域32との境界54に向かって幅広となるように形成されているものである。
図3は、図1に示すテープ型おむつ1の伸縮性止着テープ28近傍の部分を拡大した図である。図3に示す例では、伸縮性止着テープ28は、基材48が、非伸縮領域30を形成する非伸縮シート60と伸縮領域32を形成する伸縮シート62とが接合された複合シートによって構成されている。この複合シートは、非伸縮シート60の端部に連続するように伸縮シート62が継ぎ合わされたものである。そして、基材48の非伸縮領域30は、非伸縮シート60のみが配置された領域及び非伸縮シート60と伸縮シート62との接合領域66とから形成されており、伸縮領域32は伸縮シート62のみが配置された領域から形成されている。即ち、伸縮シート62が配置された領域であっても、非伸縮シート60と重なり合う領域については、伸縮シート62の伸縮性が発揮されず、非伸縮領域30となっている。伸縮性止着テープ28が使い捨ておむつ1に付設されている状態においては、サイドフラップ8等の非伸縮性の素材と重なり合う領域も、伸縮シート62の伸縮性が発揮されず、非伸縮性の領域となる。
図3に示す伸縮性止着テープ28のように、基材48に非伸縮領域30とこれに連続する伸縮領域32とが形成され、フック材44が基材48の非伸縮領域30に付設されていると、基材48が伸縮してもその伸縮は専ら伸縮領域32で行われ、フック材44の付設部位である非伸縮領域30は伸縮しない。従って、基材48の度重なる伸縮に起因して、基材48の表面からフック材44が脱離してしまうという不具合を有効に防止することができる。
更に、図3に示す伸縮性止着テープ28のように、非伸縮領域30がフック材付設領域34の末端から伸縮領域32との境界54に向かって幅広となるように形成されることによって、伸縮領域32を形成している伸縮性素材(伸縮シート62)が本来的に有する伸縮力を十分に発揮させることが可能となる。
図4及び図5を用いてより具体的に説明すると、例えば、図4に示す伸縮性止着テープ28のように、基材48の非伸縮領域30がフック材付設領域34の末端から伸縮領域32との境界54に向かって幅広となるように形成されていると、基材48の非伸縮領域30を引っ張った際にその引っ張った力Fが伸縮領域32の幅方向全体に満遍なく伝達される。従って、伸縮領域32を形成している伸縮性素材(伸縮シート62)が本来的に有する伸縮力を十分に発揮させることが可能となる。
一方、図5に示す伸縮性止着テープ56のように、基材48の非伸縮領域30がフック材付設領域34の末端から伸縮領域32との境界54に向かって幅広となるように形成されておらず、中途にくびれ部58を有するような形状に形成されていると、基材48の非伸縮領域30を引っ張った際にその引っ張った力Fがくびれ部58で収束されてしまい、伸縮領域32の中央領域にのみ伝達されることになる。従って、伸縮領域32を形成している伸縮性素材(伸縮シート62)のうち基材48の両側縁近傍の部分については有効に利用されず、その伸縮性素材が本来的に有する伸縮力を十分に発揮させることができない。
なお、「非伸縮領域がフック材付設領域の末端から伸縮領域との境界に向かって幅広となるように形成される」とは、基材の非伸縮領域が、(1)フック材付設領域の末端部と比較して、伸縮領域との境界部の方が幅広であり、かつ、(2)フック材付設領域の末端から伸縮領域との境界に向かって、その幅が一度も減少しないこと、を意味する。即ち、本発明の伸縮性止着テープは、非伸縮領域の幅がフック材付設領域の末端から伸縮領域との境界に向かって、常に増加するか或いは同等の幅が維持され、幅が減少する部分(くびれ部)を有していないことになる。
前記(1)及び(2)の条件を満たす限り、非伸縮領域の形状は特に限定されるものではなく、フック材付設領域の末端から伸縮領域との境界に向かって末広がりとなる形状、例えば、台形状、山型等の形状を挙げることができる。また、非伸縮領域の形状は直線で区画される形状、曲線で区画される形状、直線及び曲線で区画される形状のいずれであってもよい。例えば、図3に示す伸縮性止着テープ28は、非伸縮領域30を、フック材付設領域34の末端を起点とし、曲線で区画された山型に形成し、伸縮領域32との境界54近傍のみを伸縮領域32と同等の幅の直線で区画された矩形状に形成した例である。
本発明の伸縮性止着テープは、おむつの前身頃と後身頃とを固定するために用いられるもので、基材とその基材の表面に付設されたメカニカルファスナーのフック材とからなるテープ状の部材である。この伸縮性止着テープは、例えば、テープ型おむつの後身頃の左右の各側縁から延出するようにおむつ本体に付設される。伸縮性止着テープを備えたテープ型おむつは、この伸縮性止着テープをおむつの前身頃に対して固定することで、おむつ全体をパンツ型とすることができ、着用者に対しておむつを装着させることが可能となる。例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、おむつの後身頃6(より具体的にはサイドフラップ8)の左右の各側縁6a,6bから延出するように伸縮性止着テープ28を付設した例である。
「フック材」とは、メカニカルファスナー(面状ファスナーとも称される)の凸部材であり、凹部材であるループ材との機械的結合により固定を行うことができるものである。フック材は基材の表面、より具体的には後述する「非伸縮領域」に付設される。「フック材」としては、例えば、表面に多数の突起(鉤状、きのこ状、錨状等)が形成されたものが用いられる。一方、「ループ」としては、表面にループ状の繊維が配置されたもの等が用いられることが多い。このファスナーは、ループ材の表面にフック材を重ね合わせ、フック材の多数の突起をループ材の表面に係合させることにより、両部材を剥離可能な状態に、かつ、強固に固着させることができる。
例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、伸縮性止着テープ28の基材48にメカニカルファスナーのフック材44が付設されている。一方、前身頃2には、メカニカルファスナーのループ材52からなるフロントパッチ12が配置されており、フック材44を固定することが可能なように構成されている。このような構成によって、おむつの後身頃6を前身頃2に対して固定することができ、おむつを着用者に装着させることが可能となる。図6は、図1に示すテープ型おむつ1の使用状態を示す図であり、伸縮性止着テープ28を用いて、テープ型おむつ1を着用者に装着させた状態を示すものである。
「基材」には非伸縮領域とこれに連続する伸縮領域とが形成されている。そして、非伸縮領域は基材の先端側に、伸縮領域は基材の末端側に位置するように配置されて用いられる。「非伸縮領域」はフック材を付設するための領域であり、「伸縮領域」は伸縮性止着テープに伸縮性を付与するための領域である。
非伸縮領域は非伸縮性の素材を用いて形成することができる。非伸縮性の素材としては、スパンボンド、SMS(スパンボンド/メルトブロー/スパンボンド)、SMMS(スパンボンド/メルトブロー/メルトブロー/スパンボンド)、カードエンボス、レジンボンド等の各種不織布からなるシート材を用いることができる。強度の面を考慮すると、スパンボンド不織布からなるシート材を用いることが好ましい。例えば、図3に示す伸縮性止着テープ28は、非伸縮性の不織布からなるシート材(非伸縮シート60)によって非伸縮領域30を形成した例である。
不織布の構成材料としては、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル、脂肪族ポリアミド(いわゆるナイロン)、その他の熱可塑性樹脂からなる合成繊維を挙げることができる。この場合、合成繊維は単繊維であってもよいし、芯鞘構造等を有する複合繊維であってもよい。一般に、単繊維を使用する場合は、ポリオレフィンが多く用いられるが、強度の面を考慮するとポリエステルを用いることも好ましい。
また、非伸縮性の素材として、複数の不織布及び/又はフィルムを積層した積層体を用いることもできる。フィルムの積層体を用いる場合には、フック材を配置する面と反対側の面に、フック材と係合し易い不織布又はループ材を配置すると、後述するように包装時にフック材を折り畳んで固定することが可能となるため好ましい。
非伸縮領域を構成する不織布の目付け量は、30〜120g/mとすることが好ましく、40〜80g/mであるとすることが更に好ましい。目付け量が30g/mよりも小さいと、伸縮性止着テープを摘む部分となる非伸縮領域にコシがなくなり、摘み難くなる場合がある。一方、目付け量が120g/mよりも大きいと、非伸縮領域にしなやかさがなくなり、おむつ着用時にテープ貼り付け部分に違和感を生じ易く、着用感が悪化するおそれがある。
一方、伸縮領域は伸縮性の素材を用いて形成することができる。伸縮性の素材としては、エラスチック不織布、エラストマースパンボンド不織布等を用いることができる。より具体的には、以下全て商品名で、ストラフレックス(出光ユニテック社製)、エスパンシオーネ(カネボウ社製)、エラクス(GPF社製)等を好適に用いることができる。
但し、伸縮領域の全ての部分が伸縮性の素材で構成されている必要はなく、伸縮性素材を含む複数のシート材が積層された伸縮性積層シートによって伸縮領域が形成されていてもよい。例えば、図3に示す伸縮性止着テープ28は、その伸縮領域32が伸縮シート62により形成されているが、この伸縮シート62は、図7に示すような構造の伸縮性積層シート64である。図7に示す伸縮性積層シート64は、弾性材からなる弾性シート68の上下に、弾性材の伸縮に追従して変形し得る不織布等からなる被覆シート70(70a,70b)を積層し、エンボス加工にて接合した三層構造の積層シートである(図中、符号72で示す部分がエンボス部分である)。このような伸縮性積層シートも伸縮領域の形成に使用することができる。
この「弾性材」としては、弾性を有する熱可塑性合成樹脂、例えば、スチレン系ブロック共重合体、ポリウレタン系ブロック共重合体、ポリエステル系ブロック共重合体、ポリアミド系ブロック共重合体等を挙げることができる。従って、「弾性シート」としては、これらの弾性材からなるシート材を好適に用いることができる。また、「被覆シート」としては、例えば、ポリオレフィン系繊維、ポリエステル系繊維又はこれらの複合繊維等の熱可塑性合成樹脂繊維からなる不織布を好適に用いることができる。
基材は、非伸縮領域を形成する非伸縮シートと伸縮領域を形成する伸縮シートとが接合された複合シート、中でも、両シートが融着によって接合された複合シートによって構成されていることが好ましい。こうすることにより、接着剤による接着等で貼り合わせた場合と比較して、非伸縮シートと伸縮シートとを強固に接合することが可能となり、伸縮シートの度重なる伸縮に起因して、伸縮シートと非伸縮シートとの接合部が剥離する等の不具合を有効に防止することができる。「融着」の方法としては、エンボス加工等の加熱や加圧による融着、超音波融着等を挙げることができる。
「複合シート」としては、非伸縮シートの端部に連続するように伸縮シートが継ぎ合わされたものが好ましい。このような複合シートでは、図3に示すように、非伸縮領域30は、非伸縮シート60のみが配置された領域及び非伸縮シート60と伸縮シート62との接合領域66とから形成され、伸縮領域32は伸縮シート62のみが配置された領域から形成されることになる。
また、「複合シート」としては、伸縮シートの表面の一部を被覆し、又は伸縮シートの内部に介装されるように非伸縮シートが貼り合わされたものも好ましい。このような複合シートでは、図8に示すように、非伸縮領域30は、非伸縮シート60(76)と伸縮シート62(伸縮性積層シート64)との貼り合わせ領域のみから形成され、伸縮領域32は伸縮シート62(伸縮性積層シート64)のみが配置された領域から形成されることになる。このような構造の複合シートは、例えば、図9に示すような複合シート74から形成することができる。図9に示す複合シート74は、図7に示す伸縮性積層シート64と類似する構造を有するが、その図面左右方向中央部における弾性シート68と被覆シート70aとの間に、非伸縮シート76が介装されている。このような複合シート74を前記中央部において左右に二分割すると、伸縮性積層シート64の一部に介装されるように非伸縮シート76が貼り合わされた複合シートを形成することができる。
前記のような構造の複合シートは、伸縮領域と非伸縮領域との間に継ぎ目がなく、製品外観が良好となることに加え、非伸縮シートの端部に伸縮シートが継ぎ合わされた複合シートと比較して、止着テープ製造時に伸縮部材と非伸縮部材の継ぎ合わせの工程を省略することができ、止着テープの製造が容易になるという利点がある。また、止着テープに大きな段差が形成されないため、おむつ製造時の止着テープを折り畳む工程や止着テープを仮止めする工程において、製造ラインに段差が引っ掛かる等の不都合を生じ難い点においても好ましい。更に、おむつの着用者にとっても、止着テープの段差部分が衣服に引っ掛かる等の不具合が発生し難く、また、止着テープが体の下側に位置するような姿勢となった場合でも、止着テープの段差部分によって痛みを感じることが少ないという利点もある。
本発明の伸縮性止着テープは、非伸縮シートの伸縮シートが接合された表面に、フック材が付設されていることが好ましい。即ち、非伸縮シートの一方の面側に伸縮シートとフック材の双方が存在していることが好ましい。後述するように、フック材の仮止めを行う際には、フック材を止着テープの根元側に向かって折り畳んで仮止めを行うことが好ましいが、非伸縮シートの一方の面側に伸縮シートとフック材の双方が存在している構造とすると、フック材を折り返した際に、非伸縮シートより上面側(近い側)に、フック材と係合し易い伸縮シートが位置することになる。従って、フック材を伸縮シートに係合させ易くなり、より確実にフック材の仮止めを行うことができる。一方、非伸縮シートの一方の面に伸縮シート、他方の面にフック材が存在している構造とすると、フック材を折り返した際に、非伸縮シートより下面側(遠い側)に、フック材と係合し易い伸縮シートが位置することになる。従って、フック材を伸縮シートに係合させることが困難となり、確実なフック材の仮止めが阻害されるおそれがある。図10は、テープ型おむつの側縁6a近傍と伸縮性止着テープ28の断面を模式的に示す概略断面図である。この図10の(a)図に示される伸縮性止着テープ28は、非伸縮シート60の一方の面(図中、上側の面)に伸縮シート62が接合されるとともに、フック材44が付設された例である。
また、本発明の伸縮性止着テープは、伸縮シートが表面不織布シートによって構成され、基材は、フック材付設領域よりも末端側の領域においてフック材を内側とするように折り返され、フック材は表面不織布シートの表面に仮止めをされていることが好ましい。伸縮シートを表面不織布シートによって構成すると、フック材をより容易に伸縮シートに係合させることが可能となる。そして、フック材を表面不織布シートの表面に仮止めしておくと、おむつの製造時において、フック材の意図しない折れ曲がりを防止することができる。また、通常、おむつ本体部分の製造速度に対して、おむつ本体に別体の止着テープを取り付ける工程は製造速度を低速とせざるを得ない。従って、止着テープの製造時において、予め凹凸のあるフック部分を折り畳んで仮止めしておくことにより、おむつ本体への止着テープの取り付けが容易となり、おむつ本体に止着テープを取り付ける工程の製造速度を高速化することができる。更に、フック材の係合面を露出させた状態のまま、おむつ本体に取り付けた場合は、おむつ装着時において止着テープが着用者の体の下に敷き込まれ、その状態でおむつ本体と止着テープが係合してしまい、止着テープの使用が困難になる、といった問題を回避することができる。
図10の(b)図に示される伸縮性止着テープ28は、伸縮シート62が表面不織布シート78によって構成され、基材48は、フック材付設領域34よりも末端側の領域においてフック材44を内側とするように折り返され、フック材44は表面不織布シート78の表面に仮止めをされている。そして、このように仮止めをされた伸縮性止着テープ28は、通常、図10の(c)図に示されるように、折り返された基材48の先端と、伸縮性止着テープ28が付設されたテープ型おむつの側縁6aとの間の領域で更に折り返され、おむつ本体(図示の例ではサイドフラップ8)に収納された形で折り畳まれ市販される(図1のテープ型おむつ1の右側の伸縮性止着テープ28を参照)。
図10の(c)図のような折り畳み状態とするためには、(1)図10の(a)図から(c)図に示すように、まず、伸縮性止着テープ28の末端をサイドフラップ8に固定し((a)図参照)、その伸縮性止着テープ28を折り畳んでフック材44を仮止めした後((b)図参照)、その伸縮性止着テープ28を更に折り返し、その折り返された部分をサイドフラップ8に仮止めする((c)図参照)という方法で行うことができる。
但し、(2)図11の(a)図から(d)図に示すように、予め、伸縮性止着テープ28を折り畳んでフック材44を仮止めした状態とし((a)図及び(b)図参照)、その折り畳まれた伸縮性止着テープ28の末端をサイドフラップ8に固定した後((c)図参照)、その固定された伸縮性止着テープ28を更に折り返し、その折り返された部分をサイドフラップ8に仮止めする((d)図参照)という方法や、(3)図12の(a)図から(d)図に示すように、予め、伸縮性止着テープ28を折り畳んでフック材44を仮止めした状態とし((a)図及び(b)図参照)、その折り畳まれた部分をサイドフラップ8に仮止めした後((c)図参照)、伸縮性止着テープ28の末端を折り返してサイドフラップ8に固定する((d)図参照)という方法で行うことが好ましい。
図10ないし図11に示す方法では、サイドフラップ8が他の部材によって被覆されておらず、開放された状態にある。従って、ヒートシールや超音波融着等の融着により、伸縮性止着テープ28とサイドフラップ8とを接合することができる。融着による接合は、接着剤による接合と比較して、着用者の体温によって接合部が緩んで伸縮性止着テープ28がズレたり外れたりすることが殆どなく、接着剤を使用しないことから製造コストを低減することができるという利点がある。
一方、図12に示す方法は、フック材44が付設され比重が高いテープの先端部分を、予めサイドフラップ8に仮止めしてからテープ末端をサイドフラップ8に固定するため、比較的比重の低いテープ末端を折り返し、固定することになる。従って、テープの先端部分を折り返す場合と比較して、折り返し作業が容易になるという利点がある。
図10〜図12においては、伸縮性止着テープ28がサイドフラップ8の裏面(肌当て面の反対側の面。図中、下側の面)に接合されている例を示したが、伸縮性止着テープ28はサイドフラップの表面(肌当て面。図中、上側の面)に接合してもよいし、サイドフラップ8が複数枚のシート材を積層した構造を有する場合には、その複数枚のシートの層間に伸縮性止着テープ28を挟み込むように固定してもよい。
なお、本明細書において「サイドフラップ」というときは、吸収体の側縁より外側に張り出したシート部分を意味する。「サイドフラップ」は、おむつの前身頃側と後身頃側の双方に形成されることが一般的であり、通常、伸縮性止着テープは後身頃側のサイドフラップに付設される。このサイドフラップは、おむつを構成するシート、例えば、トップシート(サイドシートも含む)、バックシート(カバーシートも含む)によって形成されていてもよいし、これらのシートの貼り合わせ部分によって形成されていてもよい。また、これらのシートとは別体のシート材を付設してサイドフラップを形成してもよい。
更に、本発明の伸縮性止着テープは、フック材が仮止めされた表面不織布シートの表面及び/又は折り返された基材の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤が塗布されていることが好ましい。
図13及び図14は、テープ型おむつの側縁6a近傍と伸縮性止着テープ28の断面を模式的に示す概略断面図である。図13の(c)図に示される伸縮性止着テープ28は、フック材44が仮止めされた表面不織布シート78の表面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤80が塗布されている。一方、図14の(c)図に示される伸縮性止着テープ28は、折り返された基材48の裏面に、仮止め用接着剤80が塗布されている。
そして、このように仮止め用接着剤80が塗布された伸縮性止着テープ28は、図13及び図14の(d)図に示されるように、折り返された基材48の先端と、伸縮性止着テープ28が付設されたテープ型おむつの側縁6aとの間の領域で更に折り返され、おむつ本体(図示の例ではサイドフラップ8)に仮止めをされた形で折り畳まれ市販される。図14の(c)図に示す伸縮性止着テープ28のように、折り返された基材48の裏面に仮止め用接着剤80が塗布されていると、図14の(d)図に示すように、折り畳まれた基材48の先端に近い部分がおむつ本体に仮止めされることになる。従って、伸縮性止着テープ28の自由端が確実に固定され、折り畳まれた基材の末端に近い部分がおむつ本体に仮止めをされている場合と比較して、その部分が剥離し難く、伸縮性止着テープ28の仮止め効果に優れるという点において好ましい。
なお、図13及び図14では、図10と同様に、伸縮性止着テープ28を折り畳む前にその末端をサイドフラップ8に固定した例を示したが((a)図参照)、図11と同様に、予め、伸縮性止着テープ28を折り畳んでフック材44を仮止めした状態とし(図11(a)図及び(b)図参照)、その折り畳まれた伸縮性止着テープ28の末端をサイドフラップ8に固定した後(同(c)図参照)、その固定された伸縮性止着テープ28を更に折り返し、その折り返された部分をサイドフラップ8に仮止めする(同(d)図参照)という方法や、図12と同様に、予め、伸縮性止着テープ28を折り畳んでフック材44を仮止めした状態とし(図12(a)図及び(b)図参照)、その折り畳まれた部分をサイドフラップ8に仮止めした後(同(c)図参照)、伸縮性止着テープ28の末端を折り返してサイドフラップ8に固定する(同(d)図参照)という方法で行うことが好ましい。
なお、図13及び図14においても、伸縮性止着テープ28をサイドフラップの裏面(図中、上側の面)に接合してもよいし、サイドフラップ8が複数枚のシート材を積層した構造を有する場合には、その複数枚のシートの層間に伸縮性止着テープ28を挟み込むように固定してもよい。
また、図13及び図14に示す例では、フック材44の仮止め後に(即ち、図13ないし図14の(b)図の状態で)仮止め用接着剤80を塗布した例を示しているが、フック材44の仮止め前に(即ち、図13ないし図14の(b)図の状態で)仮止め用接着剤80を塗布してもよい。更に、仮止め用接着剤80は、伸縮性止着テープ28をおむつ本体に接合する前の状態、即ち、伸縮性止着テープ28のみを連続的に製造している工程で、連続的又は間欠的に塗布されることが好ましい。伸縮性止着テープのみを連続的に製造している工程の製造速度は、おむつ本体部分の製造速度に対して低速であることが通常なので、その製造速度が低速の工程で仮止め用接着剤80を塗布することで、おむつ本体に伸縮性止着テープを接合した後に仮止め用接着剤を塗布する場合と比較して、接着剤の塗布ずれ等を起こし難くなり、製造が容易となる。
[2]伸縮性止着テープの製造方法:
本発明の伸縮性止着テープの製造方法は、幅方向の中央部に帯状の非伸縮領域が形成され、前記帯状の非伸縮領域の両側に帯状の伸縮領域が形成された長尺基材シートを用意し、前記長尺基材シートの前記非伸縮領域の一方の面に、シートの長手方向に沿って帯状の長尺フック材を付設した後、切断の軌跡が一の伸縮領域、非伸縮領域、他の伸縮領域、非伸縮領域、一の伸縮領域を順次通過するようなS字カーブ状に切断して2枚の伸縮性止着テープ中間体を得、各伸縮性止着テープ中間体の前記S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープを得るものである。このような方法により、基材の伸縮によるフック材の脱離を有効に防止可能で、その伸縮力を十分に発揮することができる本発明の伸縮性止着テープを、簡便な製法で安価に製造することが可能となる。
[2−1]長尺基材シートの形成:
本発明の製造方法においては、まず、幅方向の中央部に帯状の非伸縮領域が形成され、帯状の非伸縮領域の両側に帯状の伸縮領域が形成された長尺基材シートを用意する。このような長尺基材シートを用いることにより、後述するS字カット等の簡便な製法によって、本発明の伸縮性止着テープを、一時に多数製造することができる。従って、伸縮性止着テープを安価に製造することが可能となる。
この「長尺基材シート」は、非伸縮領域と伸縮領域が前記の配置となっている限り、その他の構成については特に制限はないが、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された長尺複合シートを用いることが好ましい。例えば、図15及び図16は本発明の製造方法の工程を示す工程図であるが、図示の製造方法においては、長尺基材シート86として、長尺非伸縮シート82の両側縁部に、長尺伸縮シート84が接合された長尺複合シート88を用いている。このような長尺複合シート88では、幅方向の中央部に配置された長尺非伸縮シート82によって帯状の非伸縮領域が形成され、帯状の非伸縮領域の両側に配置された長尺伸縮シート84によって帯状の伸縮領域が形成される。このような長尺複合シートは、長尺伸縮シート、長尺非伸縮シートを生産ラインの流れ方向に供給することによって製造することが可能であるため、生産効率が向上し、製造コストを低減することができる。また、長尺伸縮シート、長尺非伸縮シートの幅を変更することによって、伸縮性止着テープの伸縮領域、非伸縮領域の幅ないし比率を自由に調整することができ、長尺伸縮シート、長尺非伸縮シートの材質を自由に選択して組み合わせることができるので、おむつの使用者や生産品種に合わせて、様々な形態の伸縮性止着テープを製造することが可能となる。
前記のように、長尺基材シートとして、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された複合シートを用いる場合には、長尺非伸縮シートと長尺伸縮シートとを融着によって接合することが好ましい。両シートを融着させることで、接着剤による接着等と比較して、両シートの接合代が少ない(狭い)場合でも強固な接合をすることができる。このような構成によれば、比較的原価の高い伸縮性素材を無駄なく使うことができ、安価な伸縮性止着テープを提供することが可能となる。
接合代は、5〜20mmとすることが好ましく、8〜15mmとすることが更に好ましい。接合代の幅が5mmよりも狭いと、製造上の許容幅が狭くなり、製造が困難となる場合がある。一方、接合代の幅が15mmよりも広いと、比較的高価な伸縮シートの伸縮性が減殺される部分が多くなり、不必要に多く使用することになってしまうことに加え、シートの積層部分が多くなることに起因して、止着テープの厚い部分が多くなり、使い勝手が悪化するおそれがある。
融着の方法としては、ヒートシール、熱エンボス加工のような加熱融着・加圧融着の他、超音波融着等の方法を挙げることができる。図15及び図16に示す製造方法においては、長尺非伸縮シート82と長尺伸縮シート84とをヒートシールによって融着させた長尺複合シート88を長尺基材シート86として用いている。
なお、長尺非伸縮シート82と長尺伸縮シート84とは、非連続のパターンにより融着することが好ましい。このような方法は、工程上のばらつきにより熱や圧力がかかり過ぎて融着部分が破断してしまった場合でも、伸縮性止着テープ全体が破断されてしまうことを防止することができる。「非連続のパターン」としては、断続的にドットを配置したパターン、破線状のパターン等でもよいが、断続的に斜線(シートの端縁に対して傾斜した直線)を配置したパターンであってもよい。また、このようなパターンは、シートの端縁に沿って、一列のみ形成してもよいし、複数列形成してもよい。
また、長尺基材シートとして、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された複合シートを用いる場合には、長尺非伸縮シートにおける、長尺伸縮シートが接合された表面に長尺フック材を付設することも好ましい形態の一つである。この形態では、長尺非伸縮シートの一方の面に、長尺伸縮シートと長尺フック材の双方を配置することになる。
前記のような方法によれば、長尺非伸縮シートと長尺伸縮シートとを接合した後に長尺フック材を付設する場合でも、シートに余分なゆがみを発生させることなく、長尺フック材を付設することができる。また、フック材を伸縮シートの表面に仮止めする際にも、非伸縮シートに対して同一面側にある伸縮シートとフック材が隙間を形成することなく、しっかりと押圧することが可能なため、両者を仮係合させ易く、後の工程で仮止めが外れるといったトラブルを引き起こすことなく、容易に製造することが可能となる。一方、長尺非伸縮シートの異なる面に、長尺伸縮シートと長尺フック材を配置する方法は、長尺非伸縮シートと長尺伸縮シートとを接合した後に長尺フック材を付設しようとすると、2枚の長尺伸縮シートによって浮き上がった長尺非伸縮シートの部分に長尺フック材を付設しなければならない。従って、シートに余分なゆがみが発生し易く、シートやフック材の貼り合わせが困難となるおそれがある。
更に、本発明の製造方法においては、長尺基材シートとして、長尺伸縮シートの幅方向の中央部に長尺非伸縮シートが接合された長尺複合シートを用いるようにしてもよい。予めそのような長尺複合シートを用意しておくことにより、おむつの製造ライン上で、長尺非伸縮シートと長尺伸縮シートとを貼り合わせる工程を必要とせずに、直接、長尺フック材の付設を行うことができ、製造工程や製造設備を簡素化することができる。従って、伸縮性止着テープの製造が容易になる他、長尺複合シートを製造する工程での不良品発生のリスクを回避することができる。また、貼り合わせ設備投資やメンテナンス費を抑制することができる。更に、この方法により得られる伸縮性止着テープは、全体が伸縮シートによって構成され、その一部に非伸縮シートが積層された構造を採るため、伸縮シートと非伸縮シートを継ぎ合わせる方法で得られたもののように両シートの継ぎ目部分がなく、伸縮性止着テープが継ぎ目部分から破断してしまうことがないという利点がある。
例えば、図17は本発明の製造方法の工程を示す工程図であるが、図示の製造方法においては、長尺基材シート86として、長尺伸縮シート84の幅方向の中央部に長尺非伸縮シート82が接合された長尺複合シート88を用いている。このような長尺複合シート88も、幅方向の中央部に配置された長尺非伸縮シート82によって帯状の非伸縮領域が形成され、その長尺非伸縮シート82が配置されなかった、長尺伸縮シート84の両側縁部に帯状の伸縮領域が形成される。
この長尺複合シート88は、図9に示す複合シート74と同様の断面構造を有するものである。具体的には、2枚の長尺被覆シートの間に、その全領域をカバーする弾性シートと中央領域に配置された長尺非伸縮シート82を挟み込み、熱エンボス加工によって一体化したものである。こうすることにより、図17に示すような、長尺伸縮シート84の内部に介装されるように長尺非伸縮シート82が貼り合わされた長尺複合シート88を得ることができる。但し、複数のシートを一体化する方法については、熱エンボス加工に限定されるものではなく、超音波による融着や接着剤による接着等の方法であってもよい。図17に示す例では、長尺伸縮シート84の内部に介装されるように長尺非伸縮シート82を貼り合わせた例であるが、この長尺非伸縮シート82は、長尺伸縮シート84の表面の一部を被覆するように貼り合わせたものであってもよい。但し、製品外観や長尺非伸縮シートの端縁が露出され、製造時において製造装置に引っかかる等のトラブルを防止するためには、図17に示すように、長尺伸縮シート84の内部に介装されるように長尺非伸縮シート82を貼り合わせることが好ましい。この方法により得られる伸縮性止着テープは、伸縮シートと非伸縮シートとで形成される段差部分がテープの表面に露出しないため、製品外観が良好であるという利点がある。
[2−2]長尺フック材の付設:
次いで、前記のような長尺基材シートの非伸縮領域の一方の面に、シートの長手方向に沿って帯状の長尺フック材を付設する。フック材の付設は、ホットメルト接着剤等の接着剤を利用した接着、加熱や加圧による融着、或いはこれらの方法を組み合わせた方法により行うことができる。長尺非伸縮シートと長尺伸縮シートを継ぎ合せて長尺複合シートを製造する場合には、長尺フック材は両シートを継ぎ合わせ接合する前に長尺非伸縮シートに付設しておいてもよいし、両シートを貼り合わせて長尺複合シートとした後に、その長尺複合シートの長尺非伸縮シートに由来する部分に付設してもよい。
長尺基材シートとして、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された複合シートを用いる場合には、長尺非伸縮シートの長尺伸縮シートが接合されている方の表面に長尺フック材を付設することが好ましい。こうすることにより、長尺非伸縮シートの一方の面側に長尺伸縮シートと長尺フック材の双方を配置することができる。このような構造とすると、長尺非伸縮シートの一方の面に対して凸となるように、長尺伸縮シートと長尺フック材とが配置されることになるので、全体として凹凸が少なくなり、安定的かつ容易に製造を行うことができるという利点がある。図15及び図16に示す製造方法は、長尺基材シート86として、長尺非伸縮シート82の両側縁部に、長尺伸縮シート84が接合された長尺複合シート88を用い、長尺非伸縮シート82の一方の面に長尺伸縮シート84と長尺フック材90の双方を配置した例である。
[2−3]長尺基材シートの切断:
前記のように長尺フック材を付設した後、長尺フック材が付設された長尺基材シートを、切断の軌跡が一の伸縮領域、非伸縮領域、他の伸縮領域、非伸縮領域、一の伸縮領域を順次通過するようなS字カーブ状に切断して2枚の伸縮性止着テープ中間体を得る。この切断は連続的な形状に切断する限り特に制限はないが、通常は、図15〜図17に示すように、その軌跡が連続的なS字状、即ち、周期的な波型となるように切断することが好ましい。こうすることにより、非伸縮領域がフック材付設領域の末端から伸縮領域との境界に向かって幅広となるように形成された伸縮性止着テープを一時に多数得ることが可能となる。
[2−4]伸縮性止着テープの形成:
最後に、各伸縮性止着テープ中間体のS字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープを得る。上記のような方法によれば、多数の伸縮性止着テープを簡便に効率よく製造することが可能となる。
具体的には、図15〜図17の(b)図〜(c)図に示すように、各伸縮性止着テープ中間体92のS字カーブ状に形成された側縁の谷部94と直線状に形成された側縁96との間を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープ98を得る。図示の例では、各伸縮性止着テープ中間体92のS字カーブ状に形成された側縁の谷部94と直線状に形成された側縁96との間を、側縁96と直交する方向に切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープ98を得ている。
このように伸縮性止着テープ中間体を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープを得ることができる。但し、この「切り離し」に先立って、フック材及び伸縮性止着テープの仮止めを行っておくことが好ましい。自由端を有する伸縮性止着テープが遊動している状態であると、連続的な生産を行う際に、その自由端が製造設備に引っかかる等の不具合の原因となるおそれがあるからである。
例えば、長尺伸縮シートとして長尺表面不織布シートを用い、伸縮性止着テープ中間体を、フック材が付設された部位と直線状に形成された側縁との間においてフック材を内側とするように折り返し、フック材を長尺表面不織布シートの表面に仮止めをした後、S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離すことが好ましい。S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離す前に仮止めをすることにより、複数の伸縮性止着テープについての折り返し作業を一時にかつ連続的に行うことができ、「切り離し」の後に前記折り返し作業を行なった場合と比較して、安定的かつ効率的に、前記折り返し作業を行うことができる。
図15〜図17に示す製造方法は、長尺伸縮シート84として長尺表面不織布シート102を用い、伸縮性止着テープ中間体92を、フック材が付設された部位と直線状に形成された側縁96との間においてフック材44を内側とするように折り返し、フック材44を長尺表面不織布シート102の表面に仮止めをした後、S字カーブ状に形成された側縁の谷部94と直線状に形成された側縁96との間を切り離した例である。
更に、本発明の製造方法では、前記の仮止め(フック材の仮止め)をした後に、その仮止めがされた長尺表面不織布シートの表面及び/又は仮止めの際に折り返された伸縮性止着テープ中間体の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤を塗布することも好ましい。このように予め仮止め用接着剤を塗布しておくことにより、おむつ本体に対して伸縮性止着テープの自由端を確実に仮止めすることが可能となり、その後の工程、例えば、おむつを包装のために折り畳む工程等でも、伸縮性止着テープの自由端が遊動することに起因する製造トラブルを未然に防止することができる。また、伸縮性止着テープ中間体の「切り離し」に先立って仮止め用接着剤の塗布作業を行うことで、複数の伸縮性止着テープについての粘着剤の塗布作業を一時にかつ連続的に行うことができ、「切り離し」の後に前記塗布作業を行なった場合と比較して、安定的かつ効率的に、前記塗布作業を行うことができる。
なお、仮止め用接着剤を伸縮性止着テープ中間体や切り離された後の伸縮性止着テープではなく、おむつのサイドフラップの側に塗布する方法を採用してもよい。但し、このような方法はおむつのサイドフラップの特定の部位に間欠的に仮止め用接着剤を塗布する必要がある。従って、おむつの連続生産工程において仮止め用接着剤の塗布を行おうとしても所望の位置に仮止め用接着剤を塗布することが困難であり、仮止め用接着剤がおむつの他の部分や製造設備に付着してしまうおそれがある。前記のように伸縮性止着テープ中間体の「切り離し」に先立って仮止め用接着剤の塗布作業を行う方法は、図16のように仮止め用接着剤80を間欠的に塗布する場合に、たとえ塗布位置がずれたとしてもその仮止め用接着剤80がおむつの他の部分や製造設備に付着してしまう事態を有効に防止することができる。
図15〜図17に示す製造方法は、フック材44を長尺表面不織布シート102の表面に仮止めをし、その仮止めがされた長尺表面不織布シート102の表面及び/又は仮止めの際に折り返された伸縮性止着テープ中間体92の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤80を塗布した後に、S字カーブ状に形成された側縁の谷部94と直線状に形成された側縁96との間を切り離した例である。
この粘着剤の塗布は、S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間の切り離しの後に行ってもよいが、作業を連続的に行い、作業を簡素化するために、前記切り離しに先立って行うことが好ましい。即ち、この方法によれば、仮止め用接着剤を塗布する部位が連続的になるので、塗布のタイミング合わせや位置合わせが不要となる。
図15及び図17に示す製造方法は、フック材の仮止めがされた長尺表面不織布シート102の表面(フック材付設面)に仮止め用接着剤80を塗布した例であり、図16に示す製造方法は、フック材の仮止めの際に折り返された伸縮性止着テープ中間体92の裏面(フック材付設面の裏側の面)に仮止め用接着剤80を塗布した例である。この粘着剤の塗布は、シム塗工のような接触方式の塗布方法によって行ってもよいし、スパイラル塗工、ビード塗工、或いはCSガンによる塗工等の非接触方式の塗布方法によって行ってもよい。但し、図15及び図17に示す製造方法のように、段差がない塗工面に対して仮止め用接着剤80を連続的に塗布する場合には、粘着剤を安定して塗布することができ、十分な量の粘着剤を供給することができるという理由から、前記接触方式の塗布方法で塗布を行うことが好ましい。一方、図16に示す製造方法のように、段差がある塗工面に対して仮止め用接着剤80を断続的に塗布する場合には、前記非接触方式の塗布方法に塗布を行うことが好ましい。
[3]テープ型おむつ:
本発明のテープ型おむつは、その止着テープとして、既に説明した本発明の伸縮性止着テープを備えるものである。より具体的には、吸収体と、吸収体の表面を被覆するように配置され、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシートと、吸収体の裏面を被覆するように配置され、液不透過性材料からなるバックシートとを備えるとともに、前身頃、股下部及び後身頃の各部から構成されており、後身頃の左右の各側縁から延出するように配置され、前身頃と後身頃とを固定するための止着テープを更に備え、その止着テープが、本発明の伸縮性止着テープであるテープ型おむつである。
[3−1]止着テープ:
本発明のテープ型おむつは、その止着テープとして、既に説明した本発明の伸縮性止着テープを備えるものであれば、他の構成について制限はない。但し、後身頃の左右の各側縁に、本発明の伸縮性止着テープが2個ずつ配置されていることが好ましい。例えば、図1及び図6に示すテープ型おむつ1は、後身頃6の左右の各側縁6a,6bに、本発明の伸縮性止着テープ28が2個ずつ配置されたものである。このように、伸縮性止着テープが2個ずつ配置されたテープ型おむつは、1個ずつ配置されたテープ型おむつと比較して、着用者の体型、具体的には、ウエスト周り、脚周りの寸法に合わせてテープ位置、締め付け具合を調節できるという点で優れている。
本発明のテープ型おむつは、本発明の伸縮性止着テープが融着によっておむつ本体に接合されたものであることが好ましい。融着によって接合することで、接着剤を用いた接着等と比較して、強固な接合を図ることができ、おむつ本体から伸縮性止着テープが脱落する事態を有効に防止することができる。特に、本発明の伸縮性止着テープは、図に示す伸縮性止着テープのように、その末端部に伸縮性領域が形成される場合があるため、上記の構成は有効である。末端部に伸縮性領域が形成されていると、伸縮性止着テープの度重なる伸縮によっておむつ本体から伸縮性止着テープが脱落するおそれがあるからである。図1に示すテープ型おむつ1は、おむつ本体の後身頃6の側縁6a,6b、より具体的にはサイドシート18bによって構成されるサイドフラップ8の両側縁に、超音波融着によって本発明の伸縮性止着テープ28を接合した例である。
[3−2]吸収体:
吸収体は、着用者の尿を吸収し、保持するための部材である。吸収体は、着用者の尿や体液を吸収し保持する必要から、吸収性材料によって構成される。
吸収体を構成する吸収性材料としては、使い捨ておむつ、その他の吸収性物品に通常使用される従来公知の吸収性材料、例えば、フラッフパルプ、高吸水性ポリマー(Super Absorbent Polymer;以下、「SAP」と記す)、親水性シート等を挙げることができる。フラッフパルプとしては木材パルプや非木材パルプを綿状に解繊したものを、SAPとしてはポリアクリル酸ナトリウムを、親水性シートとしてはティシュ、吸収紙、親水化処理を行った不織布を用いることが好ましい。
これらの吸収性材料は、通常、単層ないしは複層のマット状として用いられる。この際、前記の吸収性材料のうち1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。中でも、フラッフパルプ100質量部に対して、10〜500質量部程度のSAPを併用したものが好ましい。この際、SAPはフラッフパルプの各マット中に均一に混合されていてもよいし、複層のフラッフパルプの層間に層状に配置されていてもよい。
吸収体は、トップシートとバックシートの間の少なくとも一部に介装されることが好ましい。通常、吸収体は、トップシートとバックシートの間に挟み込まれ、その周縁部が封着されることによって、トップシートとバックシートとの間に介装される。従って、吸収体の周縁部にはトップシートとバックシートの間に吸収体が介装されていないフラップ部が形成されることになる。吸収体は、トップシートとバックシートの間の少なくとも一部に介装される。より具体的には、吸収体は少なくとも股下部に介装され、この吸収体が前身頃や後見頃にまで及んでいてもよい。
吸収体は、その全体が親水性シートによって包み込まれていることが好ましい。このような構成は、吸収体からSAPが漏洩することを防止し、吸収体に形状安定性を付与することができるという利点がある。
吸収体の形状については特に制限はないが、従来の使い捨ておむつ、その他の吸収性物品において使用される形状、例えば、矩形状、砂時計型、ひょうたん型、T字型等を挙げることができる。図1に示すテープ型おむつ1は、吸収体22として、砂時計型の吸収体を用いた例である。
なお、吸収体には、その表面側に(例えば、吸収体とトップシートとの間に)、尿や体液等の液体を拡散させるためのシート(セカンドシート)を付帯的に配置してもよい。このセカンドシートを付設すると、着用者の姿勢等に起因して、トップシート裏面側の空間が十分に形成されないような場合でも、尿や体液等の吸収速度が低下し難く、吸収速度の低下による尿や体液等の漏れを防止することが可能となる。
セカンドシートを構成する材料としては、親水性で液透過性の材料、例えば、織布、不織布、多孔性プラスチック、フラッフパルプ等を挙げることができる。これらの構成素材としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、レーヨン、パルプ、或いはこれらの複合繊維等を挙げることができる。パルプとしては、カーリーセルロースファイバー等のけん縮繊維を好適に用いることができる。
[3−3]トップシート:
トップシートは、吸収体の表面(おむつの装着時において着用者の肌側に位置する面)を被覆するように配置されるシートである。トップシートは、その裏面側に配置された吸収体に、着用者の尿を吸収させる必要から、その少なくとも一部(全部ないし一部)が液透過性材料により構成される。通常、少なくとも吸収体の表面近傍については、着用者の尿や体液を透過させ得る液透過性の材料によって構成される。少なくとも一部が液透過性材料により構成されている限り、必ずしもトップシート全体が液透過性材料で構成されている必要はない。
トップシートを構成する液透過性材料としては、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム等を挙げることができる。中でも、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン等の熱可塑性樹脂からなる不織布に親水化処理を施したものを用いることが好ましい。不織布の種類についても特に制限はなく、エアースルー(カード熱風)、カードエンボス、スパンボンド等の各種製法によって製造された従来公知の不織布を好適に用いることができる。
トップシートは単一のシート材によって構成されていてもよいが、複数のシート材によって構成されていてもよい。例えば、吸収体の表面部に配置されるトップシートと、サイドフラップの部分に配置されるトップシートとを異なるシートによって構成する形態もよく利用される。図1に示すテープ型おむつ1は、おむつの中央部には液透過性材料からなるトップシート18(センターシート18a)を配置し、おむつのサイドフラップ8部分には液の透過に対して抵抗性を示す通気撥水性材料からなるトップシート18(サイドシート18b)を配置した例である。
[3−4]バックシート:
バックシートは、吸収体の裏面(おむつの装着時において着用者の着衣側に位置する面)を被覆するように配置されるシートである。バックシートは、着用者の尿がおむつ外部に漏洩してしまうことを防止する必要から、液不透過性材料によって構成される。その配置方法については特に制限はないが、例えば、図1に示すテープ型おむつ1のように、おむつの外形と一致するように、バックシート20を配置する構成を採用することができる。但し、必ずしもこのような構成を採用する必要はなく、吸収体で吸収された尿の漏れを防止するという観点から、少なくとも吸収体の存在する部分に液不透過性材料からなるバックシートを配置してもよい。
バックシートを構成する液不透過性材料としては、例えば、ポリエチレン等の樹脂からなる液不透過性フィルム等を挙げることができ、中でも、微多孔性ポリエチレンフィルムを用いることが好ましい。この微多孔性ポリエチレンフィルムは、0.1〜数μmの微細な孔が多数形成されており、液不透過性ではあるが透湿性を有するため、おむつ内部の蒸れを防止することができるという利点がある。
なお、バックシートには、その外表面側にシート材(カバーシート)を貼り合わせてもよい。このカバーシートは、バックシートを補強し、バックシートの手触り(触感)を良好なものとするために用いられる。
カバーシートを構成する材料としては、例えば、織布、不織布等を挙げることができる。中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂からなる乾式不織布、湿式不織布を用いることが好ましい。
[3−5]立体ギャザー:
着用者の排泄した尿の横漏れを防止するため、立体ギャザーを備えていてもよい。立体ギャザーは、着用者の排泄した尿の横漏れを防止するための部材であり、立体的に起立可能なように構成された防漏壁である。このような立体ギャザーを形成することにより、立体ギャザーが防波堤となり、おむつの脚周り開口部等からの漏れ(いわゆる「横漏れ」)を有効に防止することができる。
立体ギャザーの構成は、従来の使い捨ておむつ、その他の吸収性物品に使用される構成を採用することができる。例えば、撥水性のシート材の一部に伸縮材(立体ギャザー伸縮材)を配置し、その立体ギャザー伸縮材によってシート材にギャザー(襞)を形成したもの等を好適に用いることができる。
なお、立体ギャザーは、トップシートやバックシートとは全く別個のシート材により形成してもよいが、センターシートやサイドシート等のトップシートを折り返すことにより形成してもよい。例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、サイドシート18bを折り返すことにより立体ギャザー26(26a,26b)を形成した例である。但し、立体ギャザーは、セカンドシート等のトップシート以外の部材を折り返すことにより形成してもよい。
この立体ギャザーは、股下部からの漏れを防止するため、少なくとも股下部に形成されていればよいが、前身頃や後身頃に形成されていてもよい。例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、おむつの長手方向に沿って、股下部4から前身頃2と後身頃6の双方にかけて連続的に、一対の立体ギャザー26(26a,26b)が形成された例を示すものである。また、立体ギャザーは、少なくとも一対形成する必要があるが、二対以上形成してもよい。
立体ギャザーはおむつの内側に向かって傾倒する内倒しギャザーであってもよいし、おむつの外側に向かって傾倒する外倒しギャザーであってもよい。また、高さ方向の一部に、曲げ部や折り返し部を形成した立体ギャザー(C折りギャザーやZ折りギャザー等)とすることもできる。例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、立体ギャザー26(26a,26b)を内倒しギャザーとした例である。
[3−6]各種伸縮材:
テープ型おむつにおいては、脚周り伸縮材を配置し、ウエスト周り伸縮材を配置することが好ましい。
脚周り伸縮材は、脚周り開口部に沿って配置される伸縮材である。この脚周り伸縮材を配置することによって、脚周り開口部に伸縮性に富むギャザー(レグギャザー)を形成することができる。従って、脚周りに隙間が形成され難くなり、脚周り開口部からの尿漏れを効果的に防止することができる。また、脚周り伸縮材を配置すると、おむつを交換する際に吸収体の両側で脚周り伸縮材が収縮するため、股下部近傍が椀状に変形し、凹部が形成される。このため、尿や体液がその凹部に溜まり、尿や体液をこぼすことなく、容易におむつの交換を行うことができる。
例えば、図1に示すテープ型おむつ1は、おむつの長手方向に沿って、直線的に二本の脚周り伸縮材40を配置してレグギャザーを形成した例である。この脚周り伸縮材40は、糸ゴムによって構成されている。但し、脚周り伸縮材は、必ずしも直線的に配置する必要はなく、例えば、おむつの脚周り開口部のカーブに沿って曲線的に配置してもよい。
脚周り伸縮材は、例えば、図1に示すテープ型おむつ1のように、立体ギャザー26の起立線46より外側の部分に、脚周り伸縮材40が形成されていることが好ましい。このような構成とすると、立体ギャザーの十分な防漏効果を確保しつつ、股下部の装用感・装着感を向上させることができる。
なお、図1に示すテープ型おむつ1は、脚周り伸縮材40の形状、配置位置、配置数等を左右対称とした例を示したが、これらが左右非対称なものも本発明の範囲に含まれる。そして、図5に示すテープ型おむつ1では、脚周り伸縮材40が片側につき二本配置された例を示したが、一本だけ配置されていてもよいし、三本以上配置されていてもよい。また、複数の脚周り伸縮材を用いる場合、その太さや伸張率等も目的に応じて適宜設定すればよく、全て同じものを用いる必要はない。
ウエスト周り伸縮材は、ウエスト周り開口部に沿って配置される伸縮材である。ウエスト周り伸縮材を配置することによって、ウエスト開口部に伸縮性に富むギャザー(ウエストギャザー)を形成することができる。このウエストギャザーにより、ウエスト周りに隙間が形成され難くなり、ウエスト周りからの尿漏れを防止することができる他、着用者へのおむつのフィット性が良好となり、おむつのずり下がりが防止される。
なお、図1に示すテープ型おむつ1は、おむつの後身頃6の端縁に沿って帯状のウエスト周り伸縮材42を配置した例である。この帯状のウエスト周り伸縮材42は、ウレタンフォーム等の伸縮性フォームによって構成されている。図示の例では、後身頃(背側)のみにウエスト周り伸縮材42を配置しているが、前身頃(腹側)にウエスト周り伸縮材を配置してもよい。
なお、例えば、図1に示すテープ型おむつ1のように、図1及び図6に示すテープ型おむつ1は、後身頃6の左右の各側縁6a,6bに、本発明の伸縮性止着テープ28を2個ずつ配置した場合には、後身頃6の端縁に沿ってウエスト周り伸縮材42が付設されるとともに、少なくとも股下部4の両側縁に沿って脚周り伸縮材40を付設することが好ましい。
前記のような構成により、2個の伸縮性止着テープ28のうち上側に配置された伸縮性止着テープ28とウエスト周り伸縮材42が一体となって、着用者のウエスト周りにおけるおむつのフィット性を向上させることができる。また、2個の伸縮性止着テープ28のうち下側に配置された伸縮性止着テープ28と脚周り伸縮材40が一体となって、着用者の脚周りにおけるおむつのフィット性を向上させることができる。この効果は、上側に配置された伸縮性止着テープ28を前身頃2の端縁と略同一方向に止め付け、下側に配置された伸縮性止着テープ28を前身頃2の端縁側(おむつ上側)に向かって引き上げるように止め付けた場合に特に大きくなる。
これらの伸縮材については、ギャザーの収縮の程度等を勘案した上で、構成材料、その材料の伸長率、固定時の伸長状態等を決定すればよい。
伸縮材としては、従来の使い捨ておむつで使用されてきた伸縮材を好適に用いることができる。具体的には、天然ゴムや合成ゴム(ウレタンゴム等)の弾性材からなる糸ゴム、平ゴムの他、伸縮性ネット、伸縮性フィルム、伸縮性フォーム(ウレタンフォーム等)等を挙げることができる。
伸縮材は、十分な伸縮力を作用させるため、伸長状態で固定することが好ましい。例えば、伸縮材が天然ゴムや合成ゴムである場合には、100〜400%の伸長状態で固定することが好ましく、200〜300%の伸長状態で固定することがより好ましい。このような範囲の伸長状態で固定することにより、十分な伸縮力を作用させることが可能となる。
前記のような伸縮材は、おむつの他の構成部材に対して、接着剤その他の手段により固定される。固定方法としては、例えば、ホットメルト接着剤、その他の流動性の高い接着剤を用いた接着であってもよいし、ヒートシールをはじめとする熱や超音波等による溶着であってもよい。
[4]テープ型おむつの製造方法:
以下、本発明のテープ型おむつの製造方法を、図1に示すテープ型おむつ1を製造する場合の例で説明する。まず、バックシート20の材料となる長尺のシート材(バックシート材)の表面に、親水性シートに包まれた吸収体22及び脚周り伸縮材40を載置し、更にその表面にトップシート18の材料となる長尺のシート材(トップシート材)を載置することにより、おむつの中間体となる積層体(おむつ連続体)を得る。この際、トップシート材は、センターシート18aに相当するトップシート材と、サイドシート18bに相当するトップシート材の2種類が使用される。サイドシート18bに相当するシート材には折り返し部分を設けることによって、立体ギャザー26が形成されている。
前記のようにして得られたおむつ連続体は、おむつの脚周り開口部に相当する部分を円弧状に切り抜いて切除し(Rカット)、脚周り開口部を形成する。最後に、おむつの後身頃6の側縁6a,6bに、本発明の伸縮性止着テープ28を付設し、おむつ連続体を個々のおむつに切断することにより、テープ型おむつ1を製造する。この際、後身頃6の左右の各側縁部と伸縮性止着テープ28の末端部とはヒートシール等の融着によって接合することが好ましい。
なお、上記のような方法の他、予めトップシート材に伸縮性止着テープを付設しておき、バックシート材の表面に、親水性シートに包まれた吸収体及び脚周り伸縮材を載置し、更にその表面に伸縮性止着テープが付設されたトップシート材を載置することにより、おむつ連続体を得てもよい。また、前記のような一連の工程は、機械的な手段によって連続的に行うことが可能である。例えば、長尺のシート材をローラーから連続的に送出する等の方法・装置を採用することにより、テープ型おむつの連続製造が可能となり、生産性の向上に資する。
本発明のテープ型おむつは、乳幼児用、或いは介護を必要とする高齢者や障害者等の成人用のおむつとして好適に利用することができる。
本発明のテープ型おむつの一の実施形態を示す一部切り欠き断面図であり、本発明のテープ型おむつを展開し、トップシート側から見た状態を示す図である。 従来のテープ型おむつの一の実施形態を示す一部切り欠き断面図であり、従来のテープ型おむつを展開し、トップシート側から見た状態を示す図である。 本発明のテープ型おむつの一の実施形態を示す拡大図であり、図1に示すテープ型おむつの伸縮性止着テープ部分を拡大して示す図である。 本発明の伸縮性止着テープの効果を模式的に示した概念図であり、伸縮力の作用の仕方を示す概念図である。 従来の伸縮性止着テープの効果を模式的に示した概念図であり、伸縮力の作用の仕方を示す概念図である。 本発明のテープ型おむつを使用した状態を示す斜視図である。 本発明の伸縮性止着テープに用いられる積層シートの断面図である。 本発明のテープ型おむつの一の実施形態を示す拡大図であり、テープ型おむつの伸縮性止着テープ部分を拡大して示す図である。 本発明の伸縮性止着テープに用いられる複合シートの断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの一の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの別の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの更に別の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの更にまた別の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの別の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の伸縮性止着テープの製造方法の一の実施形態を示す工程図である。 本発明の伸縮性止着テープの製造方法の別の実施形態を示す工程図である。 本発明の伸縮性止着テープの製造方法の更に別の実施形態を示す工程図である。
符号の説明
1,100:テープ型おむつ、2:前身頃、4:股下部、6:後身頃、6a,6b:側縁、8:サイドフラップ、10:止着テープ、12:フロントパッチ、18:トップシート、18a:センターシート、18b:サイドシート、20:バックシート、22:吸収体、26,26a,26b:立体ギャザー、28:伸縮性止着テープ、30:非伸縮領域、32:伸縮領域、34:フック材付設領域、36,36a,36b:立体ギャザー伸縮材、40:脚周り伸縮材、42:ウエスト周り伸縮材、44:フック材、46:起立線、48:基材、52:ループ材、54:境界、56:伸縮性止着テープ、58:くびれ部、60:非伸縮シート、62:伸縮シート、64:伸縮性積層シート、68:弾性シート、70:被覆シート、72:エンボス部分、74:複合シート、76:非伸縮シート、78:表面不織布シート、80:仮止め用接着剤、82:長尺非伸縮シート、84:長尺伸縮シート、86:長尺基材シート、88:長尺複合シート、90:長尺フック材、92:伸縮性止着テープ中間体、94:谷部、96:側縁、98:伸縮性止着テープ、102:長尺表面不織布シート。

Claims (16)

  1. おむつの前身頃と後身頃とを固定するために用いられ、
    基材と前記基材の表面に付設されたメカニカルファスナーのフック材とからなり、
    前記基材には、非伸縮領域とこれに連続する伸縮領域とが形成され、
    前記フック材は前記基材の前記非伸縮領域に付設され、
    前記非伸縮領域は前記フック材が付設されたフック材付設領域の末端から前記伸縮領域との境界に向かって幅広となるように形成されている伸縮性止着テープ。
  2. 前記基材が、前記非伸縮領域を形成する非伸縮シートと前記伸縮領域を形成する伸縮シートとが接合された複合シートによって構成され、
    前記複合シートは、前記非伸縮シートの端部に連続するように前記伸縮シートが継ぎ合わされたものであり、
    前記非伸縮領域は、前記非伸縮シートのみが配置された領域及び前記非伸縮シートと前記伸縮シートとの接合領域とから形成され、前記伸縮領域は前記伸縮シートのみが配置された領域から形成されている請求項1に記載の伸縮性止着テープ。
  3. 前記基材が、前記非伸縮領域を形成する非伸縮シートと前記伸縮領域を形成する伸縮シートとが接合された複合シートによって構成され、
    前記複合シートは、前記伸縮シートの表面の一部を被覆し、又は前記伸縮シートの内部に介装されるように前記非伸縮シートが貼り合わされたものであり、
    前記非伸縮領域は、前記非伸縮シートと前記伸縮シートとの貼り合わせ領域のみから形成され、前記伸縮領域は前記伸縮シートのみが配置された領域から形成されている請求項1に記載の伸縮性止着テープ。
  4. 前記非伸縮シートの前記伸縮シートが接合された表面に、前記フック材が付設されている請求項2又は3に記載の伸縮性止着テープ。
  5. 前記伸縮シートが、少なくともその表面が不織布で構成されているシート材(表面不織布シート)によって構成され、
    前記基材は、前記フック材付設領域よりも末端側の領域において前記フック材を内側とするように折り返され、
    前記フック材は前記表面不織布シートの表面に仮止めをされている請求項2〜4のいずれか一項に記載の伸縮性止着テープ。
  6. 前記フック材が仮止めされた前記表面不織布シートの表面及び/又は折り返された前記基材の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤が塗布されている請求項5に記載の伸縮性止着テープ。
  7. 幅方向の中央部に帯状の非伸縮領域が形成され、前記帯状の非伸縮領域の両側に帯状の伸縮領域が形成された長尺基材シートを用意し、
    前記長尺基材シートの前記非伸縮領域の一方の面に、当該シートの長手方向に沿って帯状の長尺フック材を付設した後、切断の軌跡が一の伸縮領域、非伸縮領域、他の伸縮領域、非伸縮領域、一の伸縮領域を順次通過するようなS字カーブ状に切断して2枚の伸縮性止着テープ中間体を得、
    前記各伸縮性止着テープ中間体の前記S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離すことによって、複数の伸縮性止着テープを得る伸縮性止着テープの製造方法。
  8. 前記長尺基材シートとして、長尺非伸縮シートの両側縁部に、長尺伸縮シートが接合された長尺複合シートを用いる請求項7に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
  9. 前記長尺非伸縮シートの一方の表面に、前記長尺伸縮シートの接合、及び前記長尺フック材の付設を行って、前記長尺複合シートを得る請求項8に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
  10. 前記長尺基材シートとして、長尺伸縮シートの幅方向の中央部を被覆するように、当該長尺伸縮シートの長手方向に沿って長尺非伸縮シートが貼り合わされた複合シートを用いる請求項7に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
  11. 前記長尺伸縮シートとして、長尺表面不織布シートを用い、
    前記伸縮性止着テープ中間体を、前記長尺フック材に由来するフック材が付設された部位と直線状に形成された側縁との間において前記フック材を内側とするように折り返し、前記フック材を前記長尺表面不織布シートの表面に仮止めをした後、前記S字カーブ状に形成された側縁の谷部と直線状に形成された側縁との間を切り離す請求項8〜10のいずれか一項に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
  12. 前記仮止めをした後、前記仮止めがされた前記長尺表面不織布シートの表面及び/又は前記仮止めの際に折り返された前記伸縮性止着テープ中間体の裏面に、おむつ本体に対して仮止めをするための仮止め用接着剤を塗布する請求項11に記載の伸縮性止着テープの製造方法。
  13. 吸収体と、前記吸収体の表面を被覆するように配置され、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシートと、前記吸収体の裏面を被覆するように配置され、液不透過性材料からなるバックシートとを備えるとともに、
    前身頃、股下部及び後身頃の各部から構成されており、
    前記後身頃の左右の各側縁から延出するように配置され、前記前身頃と前記後身頃とを固定するための止着テープを更に備えたテープ型おむつであって、
    前記止着テープが、請求項1〜6のいずれか一項に記載の伸縮性止着テープであるテープ型おむつ。
  14. 前記後身頃の左右の各側縁に、前記伸縮性止着テープが2個ずつ配置されている請求項13に記載のテープ型おむつ。
  15. 前記後身頃の端縁に沿ってウエスト周り伸縮材が付設されるとともに、少なくとも前記股下部の両側縁に沿って脚周り伸縮材が付設されている請求項13又は14に記載のテープ型おむつ。
  16. 前記後身頃の左右の各側縁部と前記伸縮性止着テープの末端部とが接合されている請求項13〜15のいずれか一項に記載のテープ型おむつ。
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