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JP2008160975A - 交流電力系統の無効電力制御装置 - Google Patents

交流電力系統の無効電力制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】補償キャパシタ装置と無効電力補償装置とを併用して交流電力系統の異常クリア時の電圧抑制を安価に制御できる交流電力系統の無効電力制御装置を提供する。
【解決手段】無効電力補償装置、補償キャパシタ装置、および補償キャパシタ制御装置を備え、前記補償キャパシタ制御装置は、交流電力系統に発生した電圧低下異常のクリア後における系統母線の交流電圧に対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧を出力する検出電圧出力手段と、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路を有し、前記補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、交流電力系統の系統母線に、無効電力補償装置、および少なくとも1つの補償キャパシタを含む補償キャパシタ装置を接続し、系統母線の電圧変動に応じて無効電力を制御する交流電力系統の無効電力制御装置に関するものである。
下記特許文献1には、無効電力補償装置と補償キャパシタ装置を併用した無効電力制御装置が開示されている。これらの無効電力補償装置と補償キャパシタは、交流電力系統の同じ系統母線に接続される。無効電力補償装置は、キャパシタと、リアクトルと、半導体スイッチを有し、系統母線の無効電力に応じて半導体スイッチを制御し、系統母線の無効電力を補償する。補償キャパシタ装置は、複数の補償キャパシタを含み、この各補償キャパシタは、それぞれスイッチ装置を通じて系統母線に接続され、各スイッチ装置をオン、オフすることにより、系統母線に投入され、または系統母線から開放される。
特開昭62−269213号公報、とくに図1
特許文献1に開示された無効電力制御装置は、変動する負荷と並列に系統母線に接続された無効電力補償装置と補償キャパシタ装置により、負荷変動時に負荷が消費する無効電力を補償する制御をしているが、電力系統の異常状態の回復段階における過渡時に対応する制御になっていない。無効電力補償装置は、補償キャパシタ装置における各補償キャパシタの容量よりも広い範囲で無効電力を制御するように構成され、電力系統に異常状態が発生した場合には、無効電力補償装置が、瞬時的に多くの無効電力を出力し、その後、補償キャパシタ装置の各補償キャパシタが順次に系統母線に投入される。異常状態の回復時には、余剰の無効電力を無効電力補償装置が瞬時的に吸収し、その後に、投入されていた各補償キャパシタを系統母線から開放するように制御されるため、無効電力補償装置の容量が大きくなるという問題点があった。
この発明は、このような課題を解決することのできる改良された交流電力系統の無効電力制御装置を提案するものである。
この発明による交流電力系統の無効電力制御装置は、交流電力系統の系統母線に、無効電力補償装置、および少なくとも1つの補償キャパシタを含む補償キャパシタ装置を接続し、前記系統母線の交流電圧の変動に応じて無効電力を制御する交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御装置を備え、前記補償キャパシタ制御装置は、前記交流電力系統に発生した電圧低下異常がクリアされた後における前記系統母線の交流電圧に対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧を出力する母線検出電圧出力手段と、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路を有し、前記補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御することを特徴とする。
この発明による交流電力系統の無効電力制御装置は、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御装置を備え、前記補償キャパシタ制御装置は、前記交流電力系統に発生した電圧低下異常がクリアされた後における前記系統母線の交流電圧に対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧を出力する検出電圧出力手段と、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路を有し、前記補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御するので、系統母線に対する補償キャパシタの投入と開放が、交流電力系統に発生した電圧低下異常のクリア後に、電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき制御される結果となり、無効電力補償装置の容量を小さくすることができる。
以下、この発明による交流電力系統の無効電力制御装置のいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明による交流電力系統の無効電力制御装置の実施の形態1を示す構成図である。
実施の形態1の交流電力系統の無効電力制御装置は、交流電力系統10と、無効電力補償装置20と、無効電力補償制御装置30と、補償キャパシタ装置40と、補償キャパシタ制御装置100を含む。交流電力系統10は、系統母線11を含み、この系統母線11は、遮断器12を通じて上位系統13に接続される。系統母線11には、遮断器14を通じて負荷15が接続される。無効電力補償装置20は、遮断器16を通じて、負荷15と並列に系統母線11に接続される。補償キャパシタ装置40は、スイッチ装置42を通じて、負荷15と並列に系統母線11に接続される。
交流電力系統10には、定常状態と異常状態が存在する。定常状態では、系統母線11の交流電圧vは定常電圧範囲に保たれるが、異常状態では、系統母線11の交流電圧vは、定常電圧範囲から外れる。この異常状態は、電圧低下異常と、この電圧低下異常がクリアされた後の回復過程における電圧上昇異常を含む。電圧低下異常は、系統母線11の交流電圧vが定常電圧範囲よりも小さい領域に低下する異常であり、例えば地絡事故、過大負荷状態で発生する。電圧上昇異常は、系統母線11の交流電圧vが、定常電圧範囲よりも大きい領域に上昇する異常であり、電圧低下異常がクリアされた後の回復過程で発生する。電圧低下異常は、交流電力系統10の図示しない保護回路によって検出され、図示しない遮断器を開放するなどの異常をクリアする対策が実行されることにより、クリアされる。
無効電力補償装置20は、一般にSVC(Static VarCompensator)と呼ばれる静止形無効電力補償装置として構成される。この無効電力補償装置20は、変圧器21と、フィルタ回路23と、制御リアクトル回路25と、制御キャパシタ回路27を有し、変圧器21が遮断器16を通じて、負荷15と並列に系統母線11に接続される。フィルタ回路23と、制御リアクトル回路25と、制御キャパシタ回路27は、それぞれ単に1つだけが図示されるが、それぞれ必要数が互いに並列に接続される。
フィルタ回路23は、リアクトルR1とキャパシタC1を直列に接続して構成される。制御リアクトル回路25は、リアクトルR2、R3と、一対の半導体スイッチ26A、26Bを含み、一対の半導体スイッチ26A、26Bは、それぞれリアクトルR2、R3と直列に接続される。一対の半導体スイッチ26A、26Bは、互いに逆極性で並列に接続され、無効電力を制御する。制御キャパシタ回路27は、キャパシタC2と、一対の半導体スイッチ28A、28Bを含み、一対の半導体スイッチ28A、28Bは、それぞれキャパシタC2と直列に接続される。一対の半導体スイッチ28A、28Bは、互いに逆極性で並列に接続され、無効電力を制御する。各半導体スイッチ26A、26B、28A、28Bは、例えばサイリスタを用いて構成され、それぞれのゲートの点弧位相を制御することにより、それぞれのオン位相を連続的に制御することができる。
無効電力補償制御装置30は、各半導体スイッチ26A、26B、28A、28Bのゲートを制御し、各半導体スイッチ26A、26B、28A、28Bのオン位相を制御する。無効電力補償制御装置30は、電圧変成器(PT)31を通じて系統母線11に接続され、この電圧変成器31から、系統母線11の交流電圧vを表わす電圧信号Vの供給を受ける。無効電力補償制御装置30は、また遮断器16と変圧器21とを接続する電路に結合された電流変成器(CT)33に接続され、この電流変成器33から、系統母線11の交流電流iを表わす電流信号Iの供給を受ける。無効電力補償制御装置30は、電圧信号Vと電流信号Iとに基づいて、系統母線11における無効電力を算出し、この無効電力に見合った無効電力を供給するように、半導体スイッチ26A、26B、28A、28Bのオン位相を制御する。無効電力制御装置30は、例えばコンピュータを用いて構成される。
補償キャパシタ装置40は、この実施の形態1では、単に1つの補償キャパシタ41を含む。この補償キャパシタ41は、スイッチ装置42を通じて負荷15と並列に系統母線11に接続される。このスイッチ装置42は、具体的には、スイッチ接点を有する機械的遮断器で構成される。この機械的遮断器は、半導体スイッチに比較して安価に構成できる。スイッチ装置42を構成する機械的遮断器は、そのスイッチ接点をオン、オフすることにより、系統母線11に対して、補償キャパシタ41の投入と開放を行なう。なお、スイッチ装置42は、半導体スイッチ、例えばサイリスタを用いて構成することもできる。
補償キャパシタ制御装置100は、スイッチ装置42をオン、オフし、系統母線11に対する補償キャパシタ41の投入と開放を制御する。この補償キャパシタ制御装置100は、母線検出電圧出力手段101と、補償キャパシタ制御回路110と、電圧低下異常クリア検出回路600と、メモリ800を有する。この補償キャパシタ制御装置100は、無効電力補償制御装置30とともにコンピュータで構成される。メモリ800は、このコンピュータに内蔵されたメモリである。
母線検出電圧出力手段101は、母線電圧検出手段102と、乗算手段103を含み、乗算手段103から、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRを出力する。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRは、交流電力系統10に発生した電圧低下異常がクリアされた後における系統母線11の交流電圧vに比例する。母線電圧検出手段102は、電圧変成器31から出力される電圧信号Vを受け、母線検出電圧VSを出力する。この母線検出電圧VSは、系統母線11の交流電圧vに比例する大きさを持つ。
乗算手段103は、第1入力aと、第2入力bと、出力cを有する。乗算手段103の第1入力aには、母線検出電圧VSが供給される。第2入力bには、電圧低下異常クリア判定回路600から電圧低下異常クリア信号CALが供給される。電圧低下異常クリア信号CALは、交流電力系統10が定常状態にある場合、および交流電力系統10に電圧低下異常が発生した状態では、レベル0となり、電圧低下異常クリア判定回路600により、その電圧低下異常状態のクリアが判定されるとレベル1となる。電圧低下異常クリア信号CALがレベル0であれば、乗算手段103の出力cは0レベルとなる。電圧低下異常クリア信号CALが1になったときに、乗算手段103の出力cに、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが出力される。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRは、電圧低下異常のクリア後における母線検出電圧VSに等しく、これは、電圧低下異常のクリア後における系統母線11の交流電圧vに比例する大きさを持つ。この電圧低下異常クリア後母線検出検出電圧VSRは、電圧低下異常の回復過程における電圧上昇異常に伴なう系統母線11の交流電圧vの上昇成分にも比例する。
補償キャパシタ制御回路110は、比較回路111と、フリップフロップ115と、制御信号出力手段117を有する。比較回路111は、第1、第2の比較手段112、113を含む。これらの第1、第2の比較手段112、113の入力は、ともに母線検出電圧出力手段101の乗算手段103の出力cに接続され、第1、第2の比較手段112、113には、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが供給される。第1の比較手段112には、しきい値VLがセットされ、この第1の比較手段112は、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRとしきい値VLとを比較し、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、しきい値VLより小さく、VSR<VLであれば、ハイレベル出力を発生する。電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRがしきい値VL以上であり、VSR≧VLであれば、第1の比較手段112の出力はロウレベルとなる。また、第2の比較手段113には、しきい値VH(VH>VL)がセットされ、この第2の比較手段113は、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRとしきい値VHとを比較し、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、しきい値VH以上であり、VSR≧VHであれば、ハイレベル出力を発生する。電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRがしきい値VHより小さく、VSR<VHであれば、第2の比較手段113の出力は、ロウレベルとなる。しきい値VL、VHは、メモリ800に記憶され、このメモリ800から第1、第2の比較手段112、113にセットされる。
フリップフロップ115は、セット入力Sと、リセット入力Rと、一対の出力Q1、Q2を有する。セット入力Sは、第1の比較手段112の出力に接続され、またリセット入力Rは、第2の比較手段113の出力に接続される。このフリップフロップ115は、セット入力Sがハイレベルとなったときにセット状態となり、このセット状態では、出力Q1がハイレベル、出力Q2がロウレベルとなる。また、リセット入力Rがハイレベルになったときに、フリップフロップ115はリセット状態となり、このリセット状態では、出力Q1がロウレベル、出力Q2がハイレベルとなる。なお、初期状態では、フリップフロップ115はリセット状態とされる。
フリップフロップ115の出力Q1は、補償キャパシタ41に対する投入指令Ionとなり、フリップフロップ115がセット状態となったときに、投入指令Ionがハイレベルとなる。フリップフロップ115の出力Q2は、補償キャパシタ41に対する開放指令Ioffとなり、フリップフロップ115がリセット状態になったときに、開放指令Ioffがハイレベルになる。
制御信号出力手段117は、投入指令Ionおよび開放指令Ioffに基づき、スイッチ装置42に対する制御信号SCを発生し、系統母線11に対する補償キャパシタ41の接続状態を制御する。この制御信号SCは、投入指令Ionがハイレベルになったときに、スイッチ装置42をオンに駆動し、系統母線11に補償キャパシタ41を投入し、また、開放指令Ioffがハイレベルとなったときに、スイッチ装置42をオフとして、系統母線11から補償キャパシタ41を開放する。
電圧低下異常クリア判定回路600は、母線検出信号VSに基づき、交流電力系統10の電圧低下異常状態がクリアされたかどうかを判定し、その異常がクリアされたときに、電圧低下異常クリア信号CALをレベル1にする。この電圧低下異常クリア判定回路600は、電圧比較手段601と、フリップフロップ602と、乗算手段603と、ロウパスフィルタ手段604と、電圧勾配検出手段605と、電圧勾配比較手段606と、フリップフロップ607を含む。フリップフロップ607の出力Q1から電圧低下異常クリア信号CALが出力される。
電圧比較手段601は、母線電圧検出手段102から母線検出電圧VSを受け、この母線検出電圧VSを、電圧低下異常に対応するしきい値VfLと比較する。しきい値VfLは、交流電力系統10に電圧低下異常が発生したことを検出するレベルに設定される。電圧比較手段601は、母線検出電圧VSが、このしきい値VfLよりも小さく、VS<VfLのときに、交流電力系統10に電圧低下異常が発生したことを検出し、ハイレベル出力を発生する。
フリップフロップ602は、セット入力Sと、リセット入力Rと、一対の出力Q1、Q2を有する。フリップフロップ602のセット入力Sは、電圧比較手段601の出力に接続され、そのリセット入力Rは、第2の比較手段113の出力に接続される。このフリップフロップ602は、電圧比較手段601の出力がハイレベルとなったときにセット状態となり、その出力Q1がハイレベル、すなわちレベル1となる。また、フリップフロップ602は、第2の比較手段113の出力がハイレベルとなったときにリセット状態となり、その出力Q1がロウレベル、すなわちレベル0となる。
乗算手段603は、第1入力aと、第2入力bと、出力cを有する。乗算手段603の第1入力aには、母線電圧検出手段102から母線検出電圧VSが供給される。乗算手段603の第2入力bには、フリップフロップ602の出力Q1が供給される。このフリップフロップ602の出力Q1は、電圧比較手段601が電圧低下異常を検出し、その出力がハイレベルとなったときにレベル1となるので、電圧低下異常状態が発生した場合には、乗算手段603は、その出力cに母線検出電圧VSを発生する。しかし、フリップフロップ602の出力Q1は、電圧低下異常が発生しないときにはレベル0となるので、乗算手段603の出力cは0となる。
ロウパスフィルタ604は、電圧低下異常状態が発生した場合に、乗算手段603の出力cに発生した母線検出電圧VSの基本周波数信号を通過させ、それに含まれる高調波周波数成分を除去する。電圧勾配検出手段605は、ロウパスフィルタ604を通過した母線検出電圧VSの基本周波数信号の勾配dVS/dtを検出する。この勾配dVS/dtは、母線検出電圧VSの基本周波数信号の微分出力であり、母線検出電圧VSの振幅の変化に比例する。具体的には、電圧低下異常に伴ない母線検出電圧VSの振幅が減少しておれば、電圧勾配検出手段605から出力される勾配dVS/dtは小さいが、電圧低下異常がクリアされ、系統母線11の交流電圧vの振幅が定常電圧範囲に向かって急激に増大すれば、電圧勾配検出手段605から出力される勾配dVS/dtもそれに伴なって増大する。
電圧勾配比較手段606は、電圧勾配検出手段605から出力される母線検出電圧VSの勾配dVS/dtを異常クリアしきい値ALと比較する。この異常クリアしきい値ALは、電圧低下異常のために低下していた母線検出電圧VSの振幅が、その異常クリア時に急激に増大するときに、電圧低下異常がクリアされたと判定できる値に設定される。電圧勾配比較手段606は、勾配dVD/dtが大きくなり、(dVS/dt)>ALとなったときに電圧低下異常がクリアされたと判定し、その出力がハイレベルとなる。
フリップフロップ607は、セット入力Sと、リセット入力Rと、一対の出力Q1、Q2を有し、そのセット入力Sは、電圧勾配比較手段606の出力に接続され、そのリセット入力Rは、第2の比較手段1113の出力に接続される。このフリップフロップ607は、電圧勾配比較手段606の出力がハイレベルとなったときにセット状態となり、出力Q1から出力される電圧低下異常クリア信号CALがハイレベル、すなわちレベル1となる。フリップフロップ607は、VSR≧VHとなって、第2の比較手段113の出力がハイレベルとなったときに、リセット状態になり、電圧低下異常クリア信号CALが0レベルとなる。このフリップフロップ607からの電圧低下異常クリア信号CALが、母線検出電圧出力手段101の乗算手段103の第2入力bに供給される。
さて、図2は、実施の形態1について、系統母線11に対する補償キャパシタ41の投入条件と開放条件を示す動作説明用図表である。図2(a)は補償キャパシタ41の投入条件を、また図2(b)はその開放条件をそれぞれ示す。
交流電力系統10の電圧低下異常がクリアされた場合において、図2(a)に示す通り、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルが、しきい値VLよりも小さく、VSR<VLであるときには、フリップフロップ115は、強制的にセット状態とされ、補償キャパシタ41は系統母線11に投入される。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルは、電圧低下異常クリア信号CALがレベル0からレベル1に変化したときの母線検出電圧VSに等しい。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルが、第1の比較手段112のしきい値VLより小さいときには、第1の比較手段112の出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115が強制的にセット状態とされ、投入指令Ionをハイレベルにするので、補償キャパシタ41が系統母線11に投入され、系統母線11の交流電圧vを上昇させ、無効電力補償装置20の動作点をしきい値VLよりも上昇させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。図3は、この電圧低下異常に対応する母線検出電圧VSと、系統母線11の無効電力Qとの関係を示す特性図である。
図3において、縦軸は母線検出電圧VSを示し、この縦軸と直交するように、第1の比較手段112にセットされるしきい値VLと、第2の比較手段113にセットされるしきい値VHが示される。横軸は無効電力Qを示し、縦軸の左側が進みの無効電力を、また縦軸の右側が遅れの無効電力である。図3の特性SVCは、無効電力補償装置20に基づく母線検出電圧VSと無効電力Qとの特性であり、特性C1は交流電力系統10が健全な定常状態における交流電力系統10の母線検出電圧VSと、それに対する無効電力Qの特性であり、特性C2は交流電力系統10の電圧低下異常が発生した異常状態における交流電力系統10の母線検出電圧VSと、それに対する無効電力Qの特性である。
無効電力補償装置20が系統母線11に接続され、交流電力系統10が定常状態にあれば、無効電力補償装置20は動作点Oで動作する。この動作点Oは、特性SVCと特性C1との交点であり、しきい値VLとしきい値VHのちょうど中間で、縦軸上に位置する。この交流電力系統10に電圧低下異常が発生し、交流電力系統10の無効電力特性が、特性C1から特性C2に変化した場合を想定する。この場合には、無効電力補償装置20の動作点は、動作点Oから動作点Aに移る。この動作点Aは、特性SVCと特性C2との交点であり、この動作点Aにおける母線検出電圧VSは、しきい値VLより小さい。交流電力系統10の電圧低下異常がクリアされると、フリップフロップ607の出力Q1の電圧低下異常クリア信号CALがレベル1となり、乗算手段103から、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが出力される。動作点Aに対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルは、第1の比較手段112にセットされたしきい値VLよりも小さく、このため、第1の比較手段112の出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115が強制的にセット状態とされ、その出力Q1がハイレベルとなり、投入指令Ionがハイレベルとなって、スイッチ装置42がオンになり、系統母線11に補償キャパシタ41が投入される。
補償キャパシタ41が系統母線11に投入されることにより、系統母線11の母線検出電圧VSが点Bまで上昇し、交流電力系統10の無効電力特性は、特性C2から特性C3に変化するので、無効電力補償装置20の動作点は、動作点Aから動作点Cに移る。この動作点Cは、特性SVCと特性C3との交点であり、この動作点Cの母線検出電圧VSは、しきい値VLより大きく、しきい値VHより小さい。このように交流電力系統10に電圧低下異常が発生した場合、無効電力補償装置20の特性SVCとしきい値VLとを協調させて、補償キャパシタ41を系統母線11に投入することにより、系統母線11の母線検出電圧VSは、しきい値VLとしきい値VHとの間の値に制御される。
なお、電圧低下異常が発生しない定常状態では、フリップフロップ607がリセット状態を維持し、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRはゼロレベルを維持し、フリップフロップ115は、リセット状態を維持する。このフリップフロップ115のリセット状態では、フリップフロップ115の出力Q1はロウレベル、出力Q2がハイレベルとなり、補償キャパシタ41は系統母線11から開放された維持を保持する。
次に、交流電力系統10の電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧上昇異常が発生し、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルが、しきい値VH以上に上昇し、VSR≧VHになれば、図2(b)に示す開放条件が満足されるので、補償キャパシタ41は、投入状態にあっても、強制的に系統母線11から開放される。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルが、第2の比較手段113のしきい値VH以上になれば、第2の比較手段113の出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115が強制的にリセット状態とされ、開放指令Ioffをハイレベルにするので、補償キャパシタ41が系統母線11から開放され、系統母線11の交流電圧vを低下させ、無効電力補償装置20の動作点を低下させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。図4は、この電圧上昇異常に対応する母線検出電圧VSと、系統母線11の無効電力Qとの関係を示す特性図である。
図4において、縦軸は図3と同じ母線検出電圧VSを示し、横軸は図3と同じ無効電力Qを示す。特性SVCおよび特性C1も、図3と同じである。特性C4は交流電力系統10が電圧上昇異常になった場合における交流電力系統10の母線検出電圧VSに対する無効電力Qの特性である。
電圧低下異常のクリア後に補償キャパシタ41が系統母線11に投入され、系統母線11の交流電圧vが回復する過程で、交流電力系統10に電圧上昇異常が発生し、交流電力系統10の無効電力特性が、特性C1から特性C4に変化した場合を想定する。この場合には、無効電力補償装置20の動作点は、動作点Dに移る。この動作点Dは、特性SVCと特性C4との交点であり、この動作点Dにおける母線検出電圧VSは、しきい値VHより大きく、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VDRは、VSR≧VHとなる。このため、第2の比較手段113の出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115が強制的にリセット状態とされ、その出力Q2がハイレベルとなり、開放指令Ioffがハイレベルとなって、スイッチ装置42がオフになり、系統母線11から補償キャパシタ41が開放される。
補償キャパシタ41が系統母線11から開放されることにより、系統母線11の母線検出電圧VSが点Eまで低下し、交流電力系統10の無効電力特性は、特性C4から特性C5に変化するので、無効電力補償装置20の動作点は、動作点Dから動作点Fに移る。この動作点Fは、特性SVCと特性C5との交点であり、この動作点Fの母線検出電圧VSは、しきい値VHより小さく、しきい値VLより大きい。このように交流電力系統10の電圧上昇異常がクリアされる場合に、無効電力補償装置20の特性SVCとしきい値VHとを協調させて、補償キャパシタ41を系統母線11から開放することにより、系統母線11の母線検出電圧VSは、しきい値VLとしきい値VHとの間の値に制御される。
電圧低下異常のクリア後の回復過程で、電圧上昇異常が発生せず、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、VL≦VSR<VHの範囲に止まれば、フリップフロップ115はセット状態を維持し、系統母線11に対して補償キャパシタ41が投入された状態が維持される。
以上のように実施の形態1では、補償キャパシタ制御回路100は、系統母線11の電圧低下異常のクリア後における系統母線の交流電圧vに対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRを出力する検出電圧出力手段103と、系統母線11に対する補償キャパシタ41の接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路110を有し、補償キャパシタ制御回路110は、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルに応じて、系統母線11に対する補償キャパシタ41の接続状態を制御するので、無効電力補償装置20の容量を小さくしながら、無効電力制御を行ない、系統母線11の交流電圧vを制御することができる。
実施の形態2.
図5は、この発明による交流電力系統の無効電力制御装置の実施の形態2を示す構成図である。この実施の形態2では、実施の形態1の補償キャパシタ装置40が補償キャパシタ装置40aに置き換えられ、また実施の形態1の補償キャパシタ制御装置100が補償キャパシタ制御装置100aに置き換えられる。補償キャパシタ制御装置40aは、2つの補償キャパシタ41A、41Bを含み、これらの補償キャパシタ41A、41Bがそれぞれスイッチ装置42A、42Bを通じて系統母線11に接続される。また、補償キャパシタ制御装置100aは、実施の形態1と同じ母線検出電圧出力手段101、電圧低下異常クリア判定回路600と、メモリ800とともに、補償キャパシタ41Aに対する補償キャパシタ制御回路110Aと、補償キャパシタ41Bに対する補償キャパシタ制御回路110Bを含む。その他は、実施の形態1と同じに構成される。
補償キャパシタ装置40aの各スイッチ装置42A、42Bは、具体的には、スイッチ接点を有する機械的遮断器で構成される。この機械的遮断器は、半導体スイッチに比較して安価に構成できる。スイッチ装置42A、42Bを構成する機械的遮断器は、そのスイッチ接点をオン、オフすることにより、系統母線11に対して、補償キャパシタ41A、41Bの投入と開放を行なう。なお、スイッチ装置42A、42Bは、半導体スイッチ、例えばサイリスタを用いて構成することもできる。
補償キャパシタ41Aに対する補償キャパシタ制御回路110Aは、比較回路111Aと、フリップフロップ115Aと、制御信号出力手段117Aとを含み、比較回路111Aは、第1、第2の比較手段112A、113Aを有する。また、補償キャパシタ41Bに対する補償キャパシタ制御回路110Bは、比較回路111Bと、フリップフロップ115Bと、制御信号出力手段117Bとを含み、比較回路111Bは、第1、第2の比較手段112B、113Bを有する。比較回路111Aの第1の比較手段112Aには、しきい値VL1が、またその第2の比較手段113Aには、しきい値VH1が、それぞれメモリ800からセットされる。比較回路111Bの第1の比較手段112Bには、しきい値VL2が、またその第2の比較手段113Bには、しきい値VH2が、それぞれメモリ800からセットされる。これらのしきい値VL1、VL2、VH1、VH2は、VL2<VL1<VH2<VH1の関係を持つように設定される。なお、実施の形態2でも、フリップフロップ115A、115Bは、初期状態でリセット状態とされる。
これらのしきい値VL1、VL2、VH1、VH2の設定を除き、比較回路111A、111Bは、それぞれ実施の形態1の比較回路111と同じに構成される。またフリップフロップ115A、115Bは、それぞれ実施の形態1のフリップフロップ115と同じに構成される。フリップフロップ115Aの出力Q1を投入指令IonAとし、その出力Q2を開放指令IoffAとする。またフリップフロップ115Bの出力Q1を投入指令IonBとし、その出力Q2を開放指令IoffBとする。制御信号出力手段117A、117Bは、それぞれ実施の形態1の制御信号出力手段117と同じに構成される。制御信号出力手段117Aの出力を制御信号SCAとし、制御信号出力手段117Bの出力を制御信号SCBとする。
実施の形態2における電圧低下異常クリア判定回路600は、実施の形態1と同じであり、その詳細を省略しているが、そのフリップフロップ602、607のリセット入力Rは、ともに、補償キャパシタ制御回路110Aにおける比較回路111Aの第2の比較手段113Aの出力に接続される。
図6は、実施の形態2について、系統母線11に対する各補償キャパシタ41A、41Bの投入条件と開放条件を示す動作説明用図表である。図6(a)は、系統母線11に対する補償キャパシタ41A、41Bの投入条件を、また図6(b)は、系統母線11に対する補償キャパシタ41A、41Bの開放条件をそれぞれ示す。
まず、交流電力系統10に電圧低下異常がクリアされた場合に、図6(a)に示すように、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルが、しきい値VL2よりも小さく、VSR<VL2<VL1であるときには、補償キャパシタ41A、41Bがともに系統母線11に投入される。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルは、電圧低下異常クリア信号CALがレベル0からレベル1に変化したときの母線検出電圧VSに等しい。この電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルが、第1の比較手段112Bのしきい値VL2より小さいときには、補償キャパシタ制御回路110Bの第1の比較手段112Bの出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115Bが強制的にセット状態とされ、投入指令IonBをハイレベルにするので、補償キャパシタ41Bが制御信号SCBにより系統母線11に投入される。また、このとき、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルは、第1の比較手段112Aのしきい値VL1よりも小さいので、補償キャパシタ制御回路110Aの第1の比較手段112Aの出力もハイレベルとなり、フリップフロップ115Aも強制的にセット状態とされ、投入指令IonAもハイレベルとなり、補償キャパシタ41Aも制御信号SCAにより系統母線11に投入される。
補償キャパシタ41A、41Bの投入は、図3と同様に、無効電力補償装置20による特性SVCと、しきい値VL1、VL2とを協調させて行なわれる。補償キャパシタ41A、41Bの投入により、系統母線11の交流電圧vは上昇し、無効電力補償装置20の動作点をしきい値VL1よりも上昇させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。
電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルが、VL2≦VSR<VL1である場合には、補償キャパシタ制御回路110Aの第1の比較手段112Aの出力がハイレベルとなるが、補償キャパシタ制御回路110Bの第1の比較手段112Bの出力はロウレベルとなる。このため、フリップフロップ115Aは強制的にセット状態とされるが、フリップフロップ115Bは、リセット状態を維持する。この結果、補償キャパシタ41Aが系統母線11に投入される。フリップフロップ115Bがリセット状態を維持するので、補償キャパシタ41Bは、系統母線11から開放された状態を維持する。補償キャパシタ41Aの投入は、図3と同様に、無効電力補償装置20による特性SVCと、しきい値VL1、VL2とを協調させて行なわれる。補償キャパシタ41Aの投入により、系統母線11の交流電圧vは上昇し、無効電力補償装置20の動作点をしきい値VL1よりも上昇させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。
このように、電圧低下異常がクリアされた場合には、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの初期電圧レベルに対応して、無効電力補償装置20の特性SVCとしきい値VL1、VL2とを協調させて、VSR<VL2<VL1ならば、補償キャパシタ41A、41Bをともに系統母線11に投入し、またVL2≦VST<VL1ならば、補償キャパシタ41Bを系統母線11に投入することにより、系統母線11の母線検出電圧VSは、しきい値VL1としきい値VH2との間の値に制御される。
次に、交流電力系統10の電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧上昇異常が発生し、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルが、しきい値VH1以上に上昇し、VH2<VH1≦VSRになれば、図6(b)に示す開放条件が満足されるので、補償キャパシタ41A、41Bは、投入状態にあっても、強制的に系統母線11から開放される。この電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルが、第1の比較手段113Aのしきい値VH1より大きく、VH2<VH1≦VSRとなったときには、補償キャパシタ制御回路110Aの第2の比較手段113Aの出力がハイレベルとなり、フリップフロップ115Aが強制的にリセット状態とされ、開放指令IoffAをハイレベルにするので、補償キャパシタ41Aが制御信号SCAにより系統母線11から強制的に開放される。また、このとき、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルは、第2の比較手段113Bのしきい値VH2よりも大きいので、補償キャパシタ制御回路110Bの第2の比較手段113Bの出力もハイレベルとなり、フリップフロップ115Bも強制的にリセット状態とされ、開放指令IoffBもハイレベルとなり、補償キャパシタ41Bも制御信号SCBにより系統母線11から強制的に開放される。
補償キャパシタ41A、41Bの開放は、図4と同様に、無効電力補償装置20による特性SVCと、しきい値VH1、VH2とを協調させて行なわれる。補償キャパシタ41A、41Bの開放により、系統母線11の交流電圧vは低下し、無効電力補償装置20の動作点をしきい値VH2よりも低下させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。
電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧上昇異常が発生しても、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、VH2≦VSR<VH1の範囲までしか上昇しない場合には、補償キャパシタ制御回路110Bの第2の比較手段113Bの出力がハイレベルとなるが、補償キャパシタ制御回路110Aの第2の比較手段113Aの出力はロウレベルとなる。このため、フリップフロップ115Bは強制的にリセット状態とされるが、フリップフロップ115Aは、セット状態を維持する。この結果、補償キャパシタ41Bは、図6(b)に示すように、開放条件が満足され、系統母線11から開放されるが、補償キャパシタ41Aは投入状態を維持する。補償キャパシタ41Bの開放は、図4と同様に、無効電力補償装置20による特性SVCと、しきい値VH1、VH2とを協調させて行なわれる。補償キャパシタ41Bの開放により、系統母線11の交流電圧vは低下し、無効電力補償装置20の動作点をしきい値VH2よりも低下させ、系統母線11の交流電圧vを安定させる。
電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧上昇異常が発生せずに、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、VSR<VH2<VH1の範囲に止まれば、補償キャパシタ制御回路110A、110Bの各第1の比較手段112A、112Bの出力はともに、ロウレベルであり、フリップフロップ115A、115Bは、ともにセット状態を維持し、補償キャパシタ41A、41Bはともに系統母線11に投入された状態を維持する。
このように、電圧低下異常のクリア後の回復過程において、電圧上昇異常が発生した場合には、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルに対応して、無効電力補償装置20の特性SVCとしきい値VH1、VH2とを協調させて、電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRが、VH2<VH1≦VSRの範囲まで上昇すれば、補償キャパシタ41A、41Bをともに系統母線11から強制的に開放し、またVH2≦VSR<VH1の範囲までしか上昇しないならば、補償キャパシタ41Bを系統母線11から強制的に開放することにより、系統母線11の母線検出電圧VSは、しきい値VL1としきい値VH2との間の値に制御される。
以上のように実施の形態2では、補償キャパシタ装置40aが補償キャパシタ41A、41Bを含み、補償キャパシタ制御装置100aは、系統母線11に対する補償キャパシタ41Aの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路110Aと、系統母線に対する補償キャパシタ41Bの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路110Bを含み、これらの補償キャパシタ制御回路110A、110Bは、それぞれ電圧低下異常クリア後母線検出電圧VSRの電圧レベルに基づき、系統母線11に対する補償キャパシタ41A、41Bの接続状態を制御するので、無効電力補償装置20の容量を小さくしながら、実施の形態1よりも、きめ細かく無効電力制御を行ない、系統母線11の交流電圧vを制御することができる。
この発明による交流電力系統の無効電力制御装置の実施の形態1を示す構成図である。 実施の形態1について、系統母線に対する補償キャパシタの投入条件と開放条件を示す動作説明用図表である。 実施の形態1について、交流電力系統の電圧低下異常が発生した場合における無効電力補償装置の電圧対無効電力特性を用いた動作説明図である。 実施の形態1について、交流電力系統の電圧上昇異常が発生した場合における無効電力補償装置の電圧対無効電力特性を用いた動作説明図である。 この発明による交流電力系統の無効電力制御装置の実施の形態2を示す構成図である。 実施の形態2について、系統母線に対する各補償キャパシタの投入条件と開放条件を示す動作説明用図表である。
符号の説明
10:交流電力系統、11:系統母線、20:無効電力補償装置、
30:無効電力補償制御装置、40、40a:補償キャパシタ装置、
41、41A、41B:補償キャパシタ、42、42A、42B:機械式遮断器、
100、100a:補償キャパシタ制御装置、101:母線検出電圧出力回路、
110、110A、110B:補償キャパシタ制御回路。

Claims (10)

  1. 交流電力系統の系統母線に、無効電力補償装置、および少なくとも1つの補償キャパシタを含む補償キャパシタ装置を接続し、前記系統母線の交流電圧の変動に応じて無効電力を制御する交流電力系統の無効電力制御装置であって、
    前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御装置を備え、
    前記補償キャパシタ制御装置は、前記交流電力系統に発生した電圧低下異常がクリアされた後における前記系統母線の交流電圧に対応する電圧低下異常クリア後母線検出電圧を出力する母線検出電圧出力手段と、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御する補償キャパシタ制御回路を有し、
    前記補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  2. 請求項1記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、しきい値VLよりも小さいときに、前記系統母線に前記補償キャパシタを投入し、また、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、しきい値VH(VH>VL)以上になったときに、前記系統母線から前記補償キャパシタを開放することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  3. 請求項2記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ制御装置はコンピュータで構成され、前記しきい値VL、VHが、そのコンピュータのメモリに保持されることを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  4. 請求項2記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ制御装置は、前記無効電力補償装置の交流電圧/無効電力特性と前記しきい値VL、VHとを協調させて、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  5. 請求項1記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ装置が第1、第2の補償キャパシタを含み、前記補償キャパシタ制御装置は、前記系統母線に対する前記第1の補償キャパシタの接続状態を制御する第1の補償キャパシタ制御回路と、前記系統母線に対する前記第2の補償キャパシタの接続状態を制御する第2の補償キャパシタ制御回路を含み、前記第1、第2の補償キャパシタ制御回路は、それぞれ前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルに基づき、前記系統母線に対する前記第1、第2の補償キャパシタの接続状態を制御することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  6. 請求項5記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記第1の補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、しきい値VL1よりも小さいときに、前記系統母線に前記第1の補償キャパシタを投入し、また、前記第2の補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、しきい値VL2(VL2<VL1)より小さいときに、前記系統母線に前記第2の補償キャパシタを投入し、
    また、前記第1の補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、しきい値VH1(VH1>VL1)以上になったときに、前記系統母線から前記第1の補償キャパシタを開放し、また、前記第2の補償キャパシタ制御回路は、前記電圧低下異常クリア後母線検出電圧の電圧レベルが、VH2(VL2<VH2<VH1)以上になったときに、前記系統母線から前記第2の補償キャパシタを開放することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  7. 請求項6記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ制御装置がコンピュータで構成され、前記しきい値VL1、VL2、VH1、VH2が、そのコンピュータのメモリに保持されることを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  8. 請求項6記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記補償キャパシタ制御装置は、前記無効電力補償装置の交流電圧/無効電力特性と、前記しきい値VL1、VL2、VH1、VH2とを協調させて、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの接続状態を制御することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  9. 請求項1記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記無効電力補償装置は、静止形無効電力補償装置であり、この静止形無効電力補償装置は、半導体スイッチを制御することにより、前記系統母線に供給する無効電力を制御することを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
  10. 請求項1記載の交流電力系統の無効電力制御装置であって、前記系統母線と、前記補償キャパシタとの間に、スイッチ接点を有するスイッチ装置が接続され、前記スイッチ接点は、前記補償キャパシタ制御回路によりオン、オフされ、前記系統母線に対する前記補償キャパシタの投入と開放を行なうことを特徴とする交流電力系統の無効電力制御装置。
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