JP2008160488A - 無線通信機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周波数ずれに応じたDCオフセット量を検出し、その値が予め設定した閾値を越えた場合、そのずれをキャンセルするように受信用又は送信用発振周波数を周波数シフト(補正)する。
【選択図】図3
Description
このような周波数ずれ(または周波数誤差と表現する)が発生する原因としては、受信機側の局部発振回路素子の経年変化や、検波器(周波数変調における検波手段は周波数弁別器)の回路素子の経年変化、温度変化に伴う回路素子値の変動による、中心周波数のずれ等が主たるものと考えられるが、送信側の発振周波数の変動によっても同様の不具合が発生する。
そこで、従来からこのような無線通信機においては送受信機の局部発振周波数を自動的に所望値に制御する自動周波数制御(Automatic Frequency Control:AFC)回路を備えるのが一般的である。AFCの基本的な手段としては、フェーズロックループ(Phase Lock Loop:PLL)回路中のVCOやTCXOを、正確に周波数調整された基地局や無線中継局から送信される無線信号周波数に同期させる方法が使用される。また、受信信号強度検出手段(Receive Signal Strength Indicator:RSSI)を備えた無線通信機においては、このRSSIの値が最良になるように局部発振器の発振周波数を制御する方法も知られている。
即ち、図16に示すように、更に周波数ずれが大きくなって、受信信号の帯域の一部が帯域フィルタ104や107の減衰域により除去されると、FM検波器108に完全な受信信号が供給されないので、DCオフセット量そのものの検出が不可能となって、その補正もできない状態となる。
図17はこの不具合を説明するための図であり、受信チャネルの帯域フィルタ120の帯域内に自チャネル受信信号121が位置する場合は、図15に示したようにFM検波器108とLPF112及び減算器109によるDCオフセット成分キャンセルが可能であるが、図17の122に示すように、受信信号が帯域フィルタの通過帯域外に位置する場合は、そもそもFM検波器に受信信号が供給されないことになって、周波数補正機能が働かない状態となり、従って、DCオフセット検出もできない状態が継続することになる。
本発明は、従来の周波数補正機能を備えた無線通信機における諸問題点を解決するためになされたものであって、フレーム同期ワード(FSW)が検出されない程度に大きく周波数誤差(周波数ずれ)が生じた場合であっても、それを正常に補正し、同期が得られるように構成した無線通信機を提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機において、局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機において、局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したので、誤って隣接チャネル信号を引き込む不具合を回避することが可能となる。
図1は本発明に係る無線通信機の基本的な考え方を説明する図である。先ず図1(a)は、本発明の無線通信機において使用する周波数シフト回路の構成例を示すブロック図であり、この例ではFSK変調信号を検波するFM検波器1から検波信号を取り出し、その信号からLPF(低域フィルタ)2により直流成分を検出する。検波信号の直流成分には図1(b)に示すように、周波数のずれ(誤差)に対応するDCオフセット成分が含まれるので、このDCオフセット成分の量を周波数ずれ量として周波数ずれ検出回路3において監視するとともに、予め設定した閾値と比較する。監視の結果閾値を越えた場合、予め設定した量、局部発振信号の周波数を補正するようにAFC制御回路4を制御する。なお、周波数がずれる原因については既に説明した通りである。
しかし、ここで行う周波数ずれ検出や周波数シフトは、比較的大きく周波数がずれた場合を対象にしているので、FSW検出やそれに伴うDCオフセット検出処理に比べれば、多少の誤差の存在は問題にならない。本発明は、周波数ずれの程度を、検波信号に含まれるDC成分を監視するとともに、そのDC成分を予め設定した閾値と比較し、閾値を越えた場合、AFC制御回路4においてその周波数ずれをキャンセルする方向に局部発振器の周波数をある程度大きく補正することによって、受信帯域外に周波数が大きくずれた場合にも対応できるように構成したものである。
なお、上述したような一部帯域外の信号の引き込みを行う際には、誤って隣接チャネル信号帯域に移動するまで周波数補正しないように(誤って隣接チャネル信号を引き込まないように)、周波数補正量に制限を設ける必要がある。図2はその様子を説明するもので、図中8は自チャネルのBPF受信帯域、9は隣接チャネルのBPF受信帯域であり、隣接チャネル引き込み防止のため、この例では、自チャネル帯域の中心周波数f0から通過帯域のカットオフまでの周波数量Aを第一の周波数シフト値(閾値1)とし、第一の周波数シフト量Aから更に、両チャネルの中間の周波数ftまでの周波数量Bを第二の周波数シフト値(閾値2)として、最大の周波数シフト値をA+Bに設定しておく。
また、実際の周波数シフトの方法としては種々のものが考えられる。例えば上述したように、DCオフセット量が閾値を越えたとき、その閾値とほぼ同じ量に相当する周波数を一度にシフトする方法や、一回分の周波数シフト量として少ない量を予め設定しておき、数回に分けて周波数シフトする方法、あるいは閾値を越えたとき比較的大きな量の周波数シフトを行い、その後、徐々にシフト量を減少しながら数回の周波数シフトを行う等の方法が考えられる。
上記構成において、基本的な動作については従来技術の例に関連して説明し、また既によく知られているので説明を省略するが、本発明における特徴は、おおきく周波数ずれが発生し、受信帯域の一部が受信帯域外にはみ出すような状況であっても、フレーム同期ワード検出を可能にしたものである。そのために、図1に示したように、FM検波器18、LPF22、周波数すれ検出回路23、AFC制御回路24により、検波器の出力に含まれるDC成分を監視するとともに、その量が一定値を越えたとき、それをキャンセルするように発振周波数を補正するものである。
即ち、図4は、本発明の無線通信機の制御例を説明する模式的な信号波形図であり、この例においては上述したAPCO25規格に基づいた信号形式を使用する場合を説明する。この規格では、図4(a)の受信信号シーケンス図に示すように、所定間隔(所定周期)で先頭にFSW部を配置し、その後にフレームデータ部が続いて送信される。
図4(b)はLPF22の出力波形図であり、図4(c)はTCXO調整データ信号図である。先ず、時間t0においては未だFSW同期が確立していない状態を示しており、何等かの原因によって受信周波数と局部発振周波数のずれが徐々に大きくなり、時間t1においてプラス側閾値越え、更に、周波数ずれが拡大している状況を示している。閾値の設定値にもよるが、この状態ではFSW検出は困難であり、従来のようにFSW検出に基づいてDCオフセット量を補正する手段は有効に機能しない。
この状態になると、上述した従来のDCオフセット補正方法と同じように、FM検波器18の出力に基づいて行われるFSW同期検出回路19のFSW検出機能と、検出したFSWからDCオフセット量を求め、FSW検出タイミングの次のシンボルからDCオフセット量を加減算する処理を備えたDCオフセット調整回路20の機能によって、DCオフセット量を減少させるようにAFC制御回路24を制御し、その結果に基づいてTCXO制御回路25が機能するので、自動的にDCオフセット量が減少して理想的にはゼロになり、安定してFSW同期検出が行われてデータシンボルが正確に検出される。
なお、レピータのように、周波数安定度が確保されおり、AFC機能を備えていない装置において、同様の周波数シフト補正を行う場合は、図5に示すように、予め設定した周波数のシフト量をずらせた周波数の複数の発振器と、それを自在に切替えるスイッチを備えたキャリアシフト回路を用意すればよい。
なお、この例に限らず、第二混合機16とそれに局部発振信号を供給するOCXOに代えて(除去して)、上記図5のキャリアシフト回路28を使用しても、同様に目的は達成できる。
以上説明したように本発明によれば、無線通信機の回路の経年変化等により発振周波数や検波器の中心周波数がずれて、FSWの検出ができない状況においても、発振周波数や中間周波数を補正して、FSW検出可能な状態に復帰させることが可能となる。また、本発明を使用してレピータ等の正確な周波数に基づいて自局無線通信機の基準周波数を補正できるシステムにおいては、周波数安定度が劣る無線通信機であっても正確な発振周波数を維持可能となる。
ところで、同一出願人は、特願2005−339435「同期ワード検出装置、同期ワード検出方法、プログラム及び記録媒体」(以下「第一の既出願発明」)として、迅速にFSW検出を行う手段を出願済みである。これは、少ないフレーム同期ワードであっても誤検出が少なく、また、受信信号に周波数ずれ等に起因する直流成分(DCオフセット成分)が含まれる場合であっても同期捕捉性能を保つことができるフレーム同期ワード検出装置及びフレーム同期ワード検出方法であり、本発明に併用すれば、更に迅速且つ正確にFSW同期検出処理が可能となるので、その概要について説明する。
なお、以下の説明においては、既出願明細書の記載内容に倣って、例えば「フレーム同期ワード」を単に「同期ワード」、「FSW」等と表記したように、上述した本発明の説明におけるテクニカルターム表記と必ずしも一致していない場合もあるが、異なる表記であっても技術的に同一の場合もある。
これらの同期ワード検出装置/方法によれば、周波数ずれに対応したDCオフセット量を検出すると共に、その影響を除去しつつ、真性のフレーム同期ワードと見なし得る範囲の誤差を許容して、フレーム同期ワード検出を行うので、実質的に正しいフレーム同期ワードを効率良く検出可能となる。従って、本発明に利用すれば、簡単な演算によって同期ワードを検出して同期するまでの時間も短縮することができ、またDCオフセット量検出手段の利用も可能である。
また、フレーム同期ワード検出装置/方法では、平均演算手段によって求めた同期ワード候補の全シンボルに対するシンボル誤差平均値を受信信号の周波数オフセット量とみなし、シンボル誤差平均値で前記周波数調整部を制御する手段を備えたので、受信信号の周波数がずれている場合においても、その周波数を自動的に補正することができ、より一層同期確率までの時間を短縮する効果が得られる。
第一の既出願発明は、基本的には、受信検波して得た受信信号に重畳するオフセットの影響を除去するために、式(1)に示す演算に基づいて、同期ワード検出を行うものである。
D=Σ[(ai−Si)−{Σ(aj−Sj)/n}]2
但し、i、jは1からnの値をとる・・・式(1)
この式の右辺の、Σ(ai−Si)は、同右辺の{Σ(aj−Sj)/n}は、フレーム同期ワード候補の全てのシンボル値と正規の同期ワードのシンボル対応値夫々の相違度(誤差)を全シンボル分について加算し、サンプル数nで除したもので、誤差の平均値を意味し、この値が同期ワード候補のシンボルに含まれるオフセット量になり、式(1)は、同期ワード候補と正規の同期ワードとの誤差からオフセット量を減じたものである。従って、この式(1)に基づいて同期ワード候補と既知の同期ワードと比較すれば、受信信号に周波数のずれ等による直流信号等のオフセットが含まれる場合においても、その影響を除去して同期ワード検出が可能となることを意味する。
Foff=Σ(aj−Sj)/n(但し、jは1からn)・・・式(2)
この値は、周波数のずれ等によるオフセット量(DCオフセット)に該当するものであるので、このシンボル誤差平均値(オフセット量)Foffを、前記S43において計算したシンボル誤差から減算して、受信信号波形から同期ワードの候補として抽出した波形のオフセット補正値である(ai−Si)−{Σ(aj−Sj)/n}の値を求める(S45)。
一方、第二信号波形202では、タイミングt8において最小値の“3”となっているが、閾値を例えば2以下に設定しておくことにより、十分に誤同期判定を排除することができる。なお、この例では、同期ワードのシンボル数nを四個にしたので、第一、第三信号波形と第二信号波形との演算結果に大きな差が出なかったものと考えられるが、シンボル値が通常の同期ワードのように多くなると、許容範囲の設定は大きな意味を有する。
図9はそのための同期ワード検出装置の構成例を示すものである。同図に示すようにこの例では、少なくとも、受信信号から信号波形を復調する検波部31と、同期ワードを検出する同期語(同期ワード)検出部32と、周波数調整部33と、クロック再生部34と、シンボル判定部(ビット変換部)35とを備えている。この構成において、検波部31は、受信信号から検波信号を出力する機能を有するものである。
更に、シンボル判定部35は、同期ワードが検出された後、受信したシンボル値を、それに対応するビット値に変換するもので、例えば、4値FSK変調では、一シンボル値が2ビットを示すように決められている場合は、受信したシンボル値に応じて“00”、“01”、“10”、“11”の四つのうちのいずれかの組のビットに変換するものである。
このような構成において、前記式(1)に示すFoff=Σ(aj−Sj)/n(但し、jは1からn)なる演算を実行し、その結果を周波数調整部33に供給することによって受信信号の周波数ずれを補正し、受信信号と一致したクロック信号を再生すれば、オフセットがない検波信号出力が得られることになるので、同期ワード検出処理を迅速に実行することができる。
更に、同一出願人は、特願2006−19851「無線通信機及びその周波数制御方法」(以下「第二の既出願発明」)として、データ検出に影響を与えないタイミングで周波数シフトする手段について出願済みであり、この手段も本発明に併用すれば、更に、高い機能の無線通信機を構成することができるので、概要について説明する。
第二の既出願発明は、受信信号に局部発振手段の出力信号を混合して所望の中間周波数信号を抽出する周波数変換手段と、中間周波数信号から既知のフレーム同期ワード信号を検出するフレーム同期ワード検出手段とを備えた無線通信機において、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、この周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、周波数ずれ検出手段出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御することを特徴としたものである。
この例に示すように第二の既出願発明では、検波後のフレーム信号からフレーム同期ワードを検出し、それに基づいてフレームデータを復調するが、その際には、検波したデータに含まれるDCオフセット成分を検出し、データ信号からDCオフセット成分を減算することによって、DCオフセットを含む場合にも、正しくデータを復調する。また、次のフレーム同期ワード検出に際して、タイミングT5において生成したDCオフセット調整データ(図12のc)を実際に局部発振器に制御信号として供給するタイミングをT6又はT7、あるいはその間の所要タイミングとする(図12のd)。
この方法によれば、最初のフレーム同期ワード検出に続くデータビット復調時には、検出したDC成分を検波データから減算した上で、シンボル値検出を行うことによって、正常な復調を可能とする。従って、データビット検波中に、局部発振器10の周波数を変更しないので、誤った検波出力を発生することがない。
なお、フレーム同期ワード検出は、既知のビットパターンとの比較を行うので、比較的多くノイズが混入した状態でも正常に検出可能であるし、それに含まれるDCオフセット成分を検出することも容易である。
フレーム同期ワード検出に際して、それに含まれるDCオフセット成分を検出する手段は、上述した第一の既出願発明を使用できる。
その計算結果がTCXOの周波数補正能力(の絶対値)の範囲内であるか否か、即ち、周波数ずれ>|TCXO可動周波数範囲|であるか否かを判断し(S72)、周波数ずれ≦|TCXO可動周波数範囲|である場合は(S72 No)、周波数ずれを微分計算し(S73)、周波数ずれ微分計算値が周波数トラッキング解除閾値より大きいか否かを判断する(S74)。この判断の結果、周波数ずれの微分計算結果がトラッキング解除閾値より小さい場合は(S74 No)、ファーストモード、即ち、DC調整データとTCXO調整データの両方を設定して、局部発振器の周波数を所望周波数に近づける制御を行い(S75)、更に、TCXO調整設定データとしては、TCXO調整データとTCXOの1digit周波数データとを設定する(S76)。
なお、ファーストモード処理中は、発振周波数が所望周波数からずれていることがあり、データ復調や送信のための搬送波生成には適当でないので、データ復調や送信処理を禁止する処理等を行うことも有用である。
また、この際チャネル情報等に基づいて、周波数調整範囲を制限する等の処理を含めることによって、隣接チャネルの強力な信号レベルが存在する場合においても、それに引き込まれることを防止することも、安定した動作をもたらす上で有用である。
以上のように第二の既出願発明を利用すれば、処理中のデータに影響を与えることなく、迅速に同期を確立してデータの検出を行うことができるので、本発明に併用することによって、より一層、的確な同期検出が可能となる。
更に、上述した実施形態の無線通信機、その自動周波数制御装置、本発明において利用する自動周波数装置や方法を実現する各機能・方法を、それぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置に、このCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
Claims (4)
- 受信信号に局部発振信号を混合して中間周波数信号を生成する周波数変換手段と、中間周波数信号から所要帯域の信号を取り出す帯域フィルタと、該帯域フィルタ出力信号を検波する検波手段と、該検波信号から既知のフレーム同期ワード信号を検出するフレーム同期ワード検出手段と、を備えた無線通信機において、
前記検波信号から周波数ずれに対応した直流信号を抽出するフィルタ手段と、該直流信号値又はそれを周波数ずれ量に変換した値を予め設定した閾値と比較する周波数ずれ比較手段と、該周波数ずれが閾値を越えている場合、前記局部発振信号周波数を予め設定した量シフトする局部周波数補正手段と、を備えたことを特徴とする無線通信機。 - 前記局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したことを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
- 請求項1又は2記載の無線通信機において、更に、受信信号波形から同期ワード候補シンボルデータを取得する同期ワード候補取得手段と、該同期ワード候補取得手段によって得たフレーム同期ワード候補の各シンボル値と記憶したフレーム同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求めるシンボル誤差平均演算手段と、該シンボル誤差演算手段によって求めた、フレーム同期ワード候補の各シンボル誤差から上記シンボル誤差平均値を減算してオフセット補正値を求めるシンボル誤差平均減算手段と、フレーム同期ワード候補の各シンボルについて上記シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗する補正値自乗演算手段と、該補正値自乗演算手段によって求めた結果をフレーム同期ワード候補全シンボルについて加算して同期ワードシンボル誤差を求めるシンボル誤差合算手段と、該シンボル誤差合算手段によって求めた同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値と比較し、当該フレーム同期ワード候補がフレーム同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段と、を備えたことを特徴とする無線通信機。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載の無線通信機において、更に、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、該周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、該周波数ずれ検出手段の出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム同期信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、該シンボルカウンタと前記周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、前記シンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御することを特徴とする無線通信機。
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