[go: up one dir, main page]

JP2008160488A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008160488A
JP2008160488A JP2006346813A JP2006346813A JP2008160488A JP 2008160488 A JP2008160488 A JP 2008160488A JP 2006346813 A JP2006346813 A JP 2006346813A JP 2006346813 A JP2006346813 A JP 2006346813A JP 2008160488 A JP2008160488 A JP 2008160488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
synchronization word
value
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006346813A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsuchida
誠幸 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2006346813A priority Critical patent/JP2008160488A/ja
Publication of JP2008160488A publication Critical patent/JP2008160488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】周波数が帯域フィルタ外にはみだす程度にずれた場合においても、それを帯域内に周波数シフト(補正)してFSW検出ができる自動周波数制御機能を備えた無線通信機及びその制御方法を提供する。
【解決手段】周波数ずれに応じたDCオフセット量を検出し、その値が予め設定した閾値を越えた場合、そのずれをキャンセルするように受信用又は送信用発振周波数を周波数シフト(補正)する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信機に関し、詳細には、デジタル無線通信システムに使用して好適な無線通信機及びその周波数補正手段に関する。
近年、業務用陸上移動無線通信機(Land Mobile Radio:LMR)は周波数利用効率の観点から一チャネルあたりの周波数帯域の狭帯域化やデジタル化が進められている。デジタル化に際しては、既存のアナログ方式の無線通信機との共存や既設備の流用、制御の容易さ等からFM変調方式の周波数シフトキーイング方式(Frequency Sift Keying:FSK)を使用した周波数分割多重方式(Frequency Division Multiple Access:FDMA)を採用する場合が多い。また、無線通信機等の高周波信号源としては、温度補償機能をもった電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator:VCO)や水晶振動子を周波数発振源とする温度補償水晶発振器(Temperature Compensated Crystal Oscillator:TCXO)が使用されるのが一般的である。
一方、PSKやFSK等のように搬送波の位相偏移量や周波数偏移量によって情報伝達を行う通信方式において、受信信号周波数と受信機の局部発振周波数がずれると、検波出力に直流オフセット成分(DCオフセット)が含まれ、正常な同期検出やデータ検出が困難となる。特に、近年のように一チャネルあたりの周波数帯域が狭くなると、許容される位相偏移量や周波数偏移量が小さくなるので、同じ量のDCオフセット成分であっても、その影響が大きくなる。
このような周波数ずれ(または周波数誤差と表現する)が発生する原因としては、受信機側の局部発振回路素子の経年変化や、検波器(周波数変調における検波手段は周波数弁別器)の回路素子の経年変化、温度変化に伴う回路素子値の変動による、中心周波数のずれ等が主たるものと考えられるが、送信側の発振周波数の変動によっても同様の不具合が発生する。
図14は、4値FSK変調信号を検波したときの、DCオフセットの影響を示した検波波形図であり、周波数ずれがない状態、即ち、DCオフセットがない場合には図14(a)に示すように、各シンボル値が中点0を中心に夫々のシンボル値に対応する箇所(±1、±3)に位置するのに対し、DCオフセットが含まれる場合は図14(b)に示すように、全体的に上下いずれかの方向にずれたものとなるので、正しいシンボル値とは異なる値が検出される。このときのDCオフセット量は、図14(b)に示す例では、中点0からプラス側方向にずれた量ΔDCとなる。
そこで、従来からこのような無線通信機においては送受信機の局部発振周波数を自動的に所望値に制御する自動周波数制御(Automatic Frequency Control:AFC)回路を備えるのが一般的である。AFCの基本的な手段としては、フェーズロックループ(Phase Lock Loop:PLL)回路中のVCOやTCXOを、正確に周波数調整された基地局や無線中継局から送信される無線信号周波数に同期させる方法が使用される。また、受信信号強度検出手段(Receive Signal Strength Indicator:RSSI)を備えた無線通信機においては、このRSSIの値が最良になるように局部発振器の発振周波数を制御する方法も知られている。
あるいはFSKデジタル変調方式であって、APCO 25等、LMRの規格等に採用されている4値FSKを例にしたものでは、特許文献1(特開平6−177931)に開示されているものが知られている。これは、フレームの先頭に特定の信号配列パターンを有するフレーム同期ワード(Frame Sync Word:FSW)を配置して送信し、受信機側では、検波出力信号中の上記フレーム同期ワードを検出することにより同期を確立する際に、DCオフセットから周波数のずれ(周波数誤差量)も検出し、このDCオフセットが小さくなるように局部発振周波数を直接制御するものである。
図15は、従来の自動周波数制御の方法、即ち、フレーム同期ワードを検出し同期確立する際に、DCオフセット成分から周波数のずれを検出し、DCオフセットが小さくなるように局部発振周波数を直接制御する手段を備えた無線通信機の一例を示したブロック図である。この例に示す無線通信機は、アンテナ101と、このアンテナ101によって受信した高周波信号を第一の局部発振器102の出力と混合して第一中間周波数信号を生成する第一混合器(MIX)103及び帯域フィルタ104と、更に、周波数変換のために第二局部発振器105の出力と混合して第二中間周波数信号を生成するための第二混合器(MIX)106及び帯域フィルタ107と、上記第二中間周波数信号を検波するFM検波器108と、後述するようにFM検波信号からDCオフセット成分を減算する減算器109と、減算器の信号からFSWを検出するFSW同期検出回路110と、FSW同期検出回路110の出力からシンボルを検出するシンボル検出回路111と、上記FM検波器108の出力信号からDCオフセット量を検出するLPF112と、このDCオフセット量を示す信号と、上記FSW同期検出回路111から取り出したDCオフセット量を表わす信号とから周波数補正信号を生成するAFC制御回路113と、この周波数補正信号によって発振周波数を制御するTCXO制御回路114とを備えており、上記LPF112によって検出したDCオフセット信号を減算器109に供給することによって、検FM検波器108に含まれるDCオフセット成分を除去した状態で、FSW同期検出を行うように構成し制御するものである。
特開平6−177931号公報
しかしながら、図15に示したようにFSW同期検出回路110の出力に基づいてDCオフセット量を検出し、その値が小さくなるように局部発振器102や105の出力信号周波数を調整する方法は、FSW同期検出できることが前提であるので、周波数誤差が大きくなってFSW同期が得られない場合は、目的を達成することができない。
即ち、図16に示すように、更に周波数ずれが大きくなって、受信信号の帯域の一部が帯域フィルタ104や107の減衰域により除去されると、FM検波器108に完全な受信信号が供給されないので、DCオフセット量そのものの検出が不可能となって、その補正もできない状態となる。
図17はこの不具合を説明するための図であり、受信チャネルの帯域フィルタ120の帯域内に自チャネル受信信号121が位置する場合は、図15に示したようにFM検波器108とLPF112及び減算器109によるDCオフセット成分キャンセルが可能であるが、図17の122に示すように、受信信号が帯域フィルタの通過帯域外に位置する場合は、そもそもFM検波器に受信信号が供給されないことになって、周波数補正機能が働かない状態となり、従って、DCオフセット検出もできない状態が継続することになる。
また更に、上述したようにバンドパスフィルタ(BPF)によって中間周波信号を取り出し、該バンドパスフィルタ出力レベルが最大になるように、局部発振器の発振周波数を制御する方法では、隣接チャネルにレベルに大きな信号が存在すると、その隣接チャネルを引き込むように動作し、誤って隣接チャネルに同期してしまう虞もあった。
本発明は、従来の周波数補正機能を備えた無線通信機における諸問題点を解決するためになされたものであって、フレーム同期ワード(FSW)が検出されない程度に大きく周波数誤差(周波数ずれ)が生じた場合であっても、それを正常に補正し、同期が得られるように構成した無線通信機を提供することを目的としている。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1記載の無線通信機は、受信信号に局部発振信号を混合して中間周波数信号を生成する周波数変換手段と、中間周波数信号から所要帯域の信号を取り出す帯域フィルタと、該帯域フィルタ出力信号を検波する検波手段と、該検波信号から既知のフレーム同期ワード信号を検出するフレーム同期ワード検出手段と、を備えた無線通信機において、前記検波信号から周波数ずれに対応した直流信号を抽出するフィルタ手段と、該直流信号値又はそれを周波数ずれ量に変換した値を予め設定した閾値と比較する周波数ずれ比較手段と、該周波数ずれが閾値を越えている場合、前記局部発振信号周波数を予め設定した量シフトする局部周波数補正手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機において、局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の無線通信機において、更に、受信信号波形から同期ワード候補シンボルデータを取得する同期ワード候補取得手段と、該同期ワード候補取得手段によって得たフレーム同期ワード候補の各シンボル値と記憶したフレーム同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求めるシンボル誤差平均演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた、フレーム同期ワード候補の各シンボル誤差から上記シンボル誤差平均値を減算してオフセット補正値を求めるシンボル誤差平均減算手段と、フレーム同期ワード候補の各シンボルについて上記シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗する補正値自乗演算手段と、その補正値自乗演算手段によって求めた結果をフレーム同期ワード候補全シンボルについて加算して同期ワードシンボル誤差を求めるシンボル誤差合算手段と、シンボル誤差合算手段によって求めた同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値と比較し、当該フレーム同期ワード候補がフレーム同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信機において、更に、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、該周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、周波数ずれ検出手段出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム同期信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御することを特徴とする。
本発明は上述したように構成するので、夫々次のような効果が得られる。即ち、請求項1記載の発明では、周波数変換手段と、帯域フィルタと、検波手段と、フレーム同期ワード検出手段と、を備えた無線通信機において、FSWが検出できない状態でも、検波信号から周波数ずれに応じた直流信号(DCオフセット)を検出するとともに閾値と比較し、この周波数ずれに応じた直流信号の量が予め設定した閾値を越えたとき、周波数変換用の局部発振信号周波数を、補正して周波数ずれをキャンセルするように構成したので、受信信号が、周波数帯域用のバンドパスフィルタをはみ出すように大きく周波数がずれた場合においても、そのずれを補正してFSW検出を可能とし、更に、FSW検出による自動周波数補正機能によって正確にFSW同期維持が継続され、データの復調をおこなうことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の無線通信機において、局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したので、誤って隣接チャネル信号を引き込む不具合を回避することが可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の無線通信機において、更に、フレーム同期ワード候補シンボルデータを取得する同期ワード候補取得手段と、このフレーム同期ワード候補の各シンボル値と予め記憶したフレーム同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段とによって、求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求め、フレーム同期ワード候補の各シンボル誤差からシンボル誤差平均値を減算してオフセット補正値を求めるとともに、シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗し、その補正値自乗演算結果をフレーム同期ワード候補全シンボルについて加算して同期ワードシンボル誤差を求め、更に、同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値と比較することによって、当該フレーム同期ワード候補がフレーム同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段を備えたので、受信品質が悪化した状態でもFSW検出を可能にした同一出願人の第一の既出願発明を併用して、迅速且つ正確にフレーム同期ワードの検出及び、その後のシンボル値検出が可能となる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信機において、更に、同一出願人の第二の既出願発明を併用し、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、該周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、周波数ずれ検出手段出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム同期信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御するように構成したので、フレーム同期ワード検出後に、処理中のデータの棄損を防止するタイミングで、周波数補正を行うことが可能となる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明に係る無線通信機の基本的な考え方を説明する図である。先ず図1(a)は、本発明の無線通信機において使用する周波数シフト回路の構成例を示すブロック図であり、この例ではFSK変調信号を検波するFM検波器1から検波信号を取り出し、その信号からLPF(低域フィルタ)2により直流成分を検出する。検波信号の直流成分には図1(b)に示すように、周波数のずれ(誤差)に対応するDCオフセット成分が含まれるので、このDCオフセット成分の量を周波数ずれ量として周波数ずれ検出回路3において監視するとともに、予め設定した閾値と比較する。監視の結果閾値を越えた場合、予め設定した量、局部発振信号の周波数を補正するようにAFC制御回路4を制御する。なお、周波数がずれる原因については既に説明した通りである。
DCオフセット成分から周波数のずれを検出するために、好ましくはLPF2として数Hz単位の精度で低周波数を弁別できるものを使用する方が制御精度も向上する。現在、フィルタリング手段もデジタル化が進み、DSP等によって極めて高精度に周波数分析が可能であるので、それらを使用することもできる。ここで検出するDC成分(DCオフセット)は、FSWの部分に限らず、検波信号の所定時間毎のDCオフセット量を検出すれば、そのときの周波数ずれを検出することができる。なお、一般にFSWについては周波数ずれが含まれない場合にDCオフセット量がゼロになるように設定され、あるいはそうなるように検波器が構成される場合が多いが、変調方式やデータ符号化方式によって、それと異なる場合は、適宜オフセット量としての検出に工夫を要する。
しかし、ここで行う周波数ずれ検出や周波数シフトは、比較的大きく周波数がずれた場合を対象にしているので、FSW検出やそれに伴うDCオフセット検出処理に比べれば、多少の誤差の存在は問題にならない。本発明は、周波数ずれの程度を、検波信号に含まれるDC成分を監視するとともに、そのDC成分を予め設定した閾値と比較し、閾値を越えた場合、AFC制御回路4においてその周波数ずれをキャンセルする方向に局部発振器の周波数をある程度大きく補正することによって、受信帯域外に周波数が大きくずれた場合にも対応できるように構成したものである。
図1(c)は上述した制御の様子を示したもので、AFC制御(自動周波数補正)処理が行われない状態で、実線5に示すように検波出力に含まれるDC成分が時間経過に伴って増大し、更に大きくずれて+側の閾値6を越えた場合、本発明では破線7にて示すように、DC成分をキャンセルする方向に局部発振信号周波数を補正する。
なお、上述したような一部帯域外の信号の引き込みを行う際には、誤って隣接チャネル信号帯域に移動するまで周波数補正しないように(誤って隣接チャネル信号を引き込まないように)、周波数補正量に制限を設ける必要がある。図2はその様子を説明するもので、図中8は自チャネルのBPF受信帯域、9は隣接チャネルのBPF受信帯域であり、隣接チャネル引き込み防止のため、この例では、自チャネル帯域の中心周波数f0から通過帯域のカットオフまでの周波数量Aを第一の周波数シフト値(閾値1)とし、第一の周波数シフト量Aから更に、両チャネルの中間の周波数ftまでの周波数量Bを第二の周波数シフト値(閾値2)として、最大の周波数シフト値をA+Bに設定しておく。
また、実際の周波数シフトの方法としては種々のものが考えられる。例えば上述したように、DCオフセット量が閾値を越えたとき、その閾値とほぼ同じ量に相当する周波数を一度にシフトする方法や、一回分の周波数シフト量として少ない量を予め設定しておき、数回に分けて周波数シフトする方法、あるいは閾値を越えたとき比較的大きな量の周波数シフトを行い、その後、徐々にシフト量を減少しながら数回の周波数シフトを行う等の方法が考えられる。
図3は、本発明に係る無線通信機の要部の一構成例を示すブロック図である。この例に示す無線通信機10は、アンテナ11と、このアンテナ11によって受信した高周波信号を第一の局部発振器12の出力と混合して第一中間周波数を生成する第一混合器(MIX)13及び帯域フィルタ14と、更に、周波数変換のために第二局部発振器15の出力と混合して第二中間周波数信号を生成するための第二混合器(MIX)16及び帯域フィルタ17と、第二中間周波数信号を検波するFM検波器18と、このFM検波器の出力信号からフレーム同期ワードを検出して同期信号を生成するフレーム同期ワード検出器(FSW同期検出器)19と、上記FM検波器18の出力からDCオフセット成分を減算するDCオフセット調整器20と、DCオフセット成分が除去された信号から目的とするシンボルを検出するシンボル検出器21と、上記FM検波器18の信号からDCオフセット成分を含む直流成分を取り出すLPF22と、そのDCオフセット量を予め設定した閾値と比較するとともに、閾値を越えたとき、周波数シフト信号を出力する周波数ずれ検出回路23と、その周波数シフト信号に基づいて周波数調整データを生成するAFC制御回路24と、この周波数調整データによって周波数を補正する機能をもったTCXO制御回路25と、を備えたもので、TCXO制御回路25の信号によって、上記第一の局部発振器12の周波数を制御するように構成したものである。なお、無線通信機として送信部26を備える場合は、その送信周波数を制御する送信用発振器27の周波数を上記TCXO制御回路25によって補正するように構成することもできる。
また、以上の構成には受信高周波回路等の記載は省略しているが、以下説明する本発明の機能を満たす範囲で必要に応じて適宜構成を変更すること、あるいは不要なブロックを削除すること、更に、各ブロック処理をデジタル処理するようにマイクロコンピュータを含むICにより構成し、ソフトウエア処理すること等は自由である。また、前記第一局部発振器12がTCXO制御回路25の一部であること、あるいはTCXOそのもの、又は、TCXO制御回路25をその構成の一部とするPLL発振回路であってもよい。更に、FSW同期検出器19以降の処理をデジタル信号に変換して行ってもよい。
上記構成において、基本的な動作については従来技術の例に関連して説明し、また既によく知られているので説明を省略するが、本発明における特徴は、おおきく周波数ずれが発生し、受信帯域の一部が受信帯域外にはみ出すような状況であっても、フレーム同期ワード検出を可能にしたものである。そのために、図1に示したように、FM検波器18、LPF22、周波数すれ検出回路23、AFC制御回路24により、検波器の出力に含まれるDC成分を監視するとともに、その量が一定値を越えたとき、それをキャンセルするように発振周波数を補正するものである。
以下、図3を参照しながら、信号波形を示す図4に基づいて本発明の実施例の動作について説明する。
即ち、図4は、本発明の無線通信機の制御例を説明する模式的な信号波形図であり、この例においては上述したAPCO25規格に基づいた信号形式を使用する場合を説明する。この規格では、図4(a)の受信信号シーケンス図に示すように、所定間隔(所定周期)で先頭にFSW部を配置し、その後にフレームデータ部が続いて送信される。
図4(b)はLPF22の出力波形図であり、図4(c)はTCXO調整データ信号図である。先ず、時間t0においては未だFSW同期が確立していない状態を示しており、何等かの原因によって受信周波数と局部発振周波数のずれが徐々に大きくなり、時間t1においてプラス側閾値越え、更に、周波数ずれが拡大している状況を示している。閾値の設定値にもよるが、この状態ではFSW検出は困難であり、従来のようにFSW検出に基づいてDCオフセット量を補正する手段は有効に機能しない。
そこで、本発明では、予め設定した閾値を越えたことを検出したとき(時間t1)、その周波数ずれをキャンセルする方向に、局部発振周波数を補正する。この例では周波数がプラス方向にずれているので、局部発振周波数も同様にプラス方向にずらす(補正する)ことになる。この補正量をαとすると、周波数補正した時点で、BPFによるチャネル信号の部分的削除が無くなり、検波信号には受信チャネル信号の全ての帯域信号が含まれるので、検波信号の劣化は無くなる。図1(c)はその様子を示している。
この状態になると、上述した従来のDCオフセット補正方法と同じように、FM検波器18の出力に基づいて行われるFSW同期検出回路19のFSW検出機能と、検出したFSWからDCオフセット量を求め、FSW検出タイミングの次のシンボルからDCオフセット量を加減算する処理を備えたDCオフセット調整回路20の機能によって、DCオフセット量を減少させるようにAFC制御回路24を制御し、その結果に基づいてTCXO制御回路25が機能するので、自動的にDCオフセット量が減少して理想的にはゼロになり、安定してFSW同期検出が行われてデータシンボルが正確に検出される。
なお、上述したように、周波数シフトの方法は、DCオフセット量が閾値を越えたとき、その閾値とほぼ同じ量に該当する分周波数をシフトする方法、一回の周波数シフトの量を予め設定しておき、数回に分けて周波数シフトする方法、あるいは閾値を越えたとき比較的大きな量の周波数シフトを行い、その後、徐々にシフト量を減少しながら数回の周波数シフトを行う等の方法があるが、隣接チャネルへの誤調整を行わないようにするためには、DCオフセット量の減少を確認しながら数回に分けて周波数シフトを実行することが好ましいであろう。更に、周波数シフトの回数は、AFC制御回路24によって管理すればよいが、周波数シフトの回数や最大シフト回数は、発振回路の発振子の経年変化や隣接チャネル周波数との関係に基づいて予め設定しておき、最大回数を超えるときは、シフト回数を制限することによって隣接チャネルに移行するような誤制御を防止することも有用であろう。
また、TCXO制御を行うタイミングは、データ受信中に行うと周波数変化によってデータが異なったものになるので、後述するようにシンボルカウンタを用いて検出するFSW先頭から、LPFやその他の回路の遅延時間を考慮した所定時間経過後に、データ処理に影響を及ぼさないタイミングでTCXOの発振周波数を調整(補正)することが必要である。更に、本発明は送信機についても同様に周波数制御を行うことができ、基地局送信機等の正確に周波数管理された無線信号を受信して、その検波器出力に含まれるDCオフセット量から、基地局周波数と自局の局部発振信号周波数との周波数のずれ(誤差)を検出し、そのずれを上述した方法で補正すれば、正確な基地局からの送信周波数に一致させる制御を行うこともできる。
なお、レピータのように、周波数安定度が確保されおり、AFC機能を備えていない装置において、同様の周波数シフト補正を行う場合は、図5に示すように、予め設定した周波数のシフト量をずらせた周波数の複数の発振器と、それを自在に切替えるスイッチを備えたキャリアシフト回路を用意すればよい。
図6は、上記図5に示したキャリアシフト回路を使用したレピータ装置(無線通信機)の一例を示すブロック図である。上記図3に示したものと同一部分には同一符号を付して、説明は省略するが、レピータ等では正確な発振周波数を確保するために内部を一定温度に保つ機能をもった恒温槽型水晶発振器(Oven Controlled Crystal Oscillator)29を使用することが多いので、任意の周波数量だけ周波数をシフトする機能を備えないことが多い。そこで、図6に示すように、例えば第二混合器(MIX)16と第二帯域フィルタ(BPF)17の間に、上述した図5のキャリアシフト回路28を挿入し、そのスイッチSWをAFC制御回路24から出力する信号によって制御するものである。
なお、この例に限らず、第二混合機16とそれに局部発振信号を供給するOCXOに代えて(除去して)、上記図5のキャリアシフト回路28を使用しても、同様に目的は達成できる。
なお、通信システムの形態として、無線通信機同士の相互通信(コンベンショナル形態)、レピータから無線通信機への送信(コンベンショナル&トランキング形態)、無線通信機からレピータへの送信(コンベンショナル形態)、無線通信機からレピータへの送信(トランキング形態)といった組み合わせがあり得るが、通常レピータでは上述したように、レピータから送信する周波数は、極めて高精度の周波数に管理されており、周波数ずれは少ない。この点を考慮すると、レピータからの無線信号を受信する無線通信機において、FM検波器出力に含まれるDCオフセットは自無線通信機の周波数ずれとなる。そこで、その周波数ずれを補正した結果得られる周波数信号は、レピータの送信周波数と一致したものとなるので、基準周波数信号(センター周波数)として使用することができ、PLL回路の基準信号として使用する他、内蔵するクロック信号源の更正、その他の正確な周波数信号を必要とする回路において利用することができる。
以上説明したように本発明によれば、無線通信機の回路の経年変化等により発振周波数や検波器の中心周波数がずれて、FSWの検出ができない状況においても、発振周波数や中間周波数を補正して、FSW検出可能な状態に復帰させることが可能となる。また、本発明を使用してレピータ等の正確な周波数に基づいて自局無線通信機の基準周波数を補正できるシステムにおいては、周波数安定度が劣る無線通信機であっても正確な発振周波数を維持可能となる。
[第一の既出願発明]
ところで、同一出願人は、特願2005−339435「同期ワード検出装置、同期ワード検出方法、プログラム及び記録媒体」(以下「第一の既出願発明」)として、迅速にFSW検出を行う手段を出願済みである。これは、少ないフレーム同期ワードであっても誤検出が少なく、また、受信信号に周波数ずれ等に起因する直流成分(DCオフセット成分)が含まれる場合であっても同期捕捉性能を保つことができるフレーム同期ワード検出装置及びフレーム同期ワード検出方法であり、本発明に併用すれば、更に迅速且つ正確にFSW同期検出処理が可能となるので、その概要について説明する。
なお、以下の説明においては、既出願明細書の記載内容に倣って、例えば「フレーム同期ワード」を単に「同期ワード」、「FSW」等と表記したように、上述した本発明の説明におけるテクニカルターム表記と必ずしも一致していない場合もあるが、異なる表記であっても技術的に同一の場合もある。
第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出装置では、受信検波したデジタル無線信号の所定位置に挿入された同期ワードを検出する同期ワード検出装置において、既知の同期ワードを予め記憶しておく同期ワード記憶手段と、受信信号波形から同期ワード候補シンボルデータを取得する同期ワード候補取得手段と、上記同期ワード候補取得手段によって得た同期ワード候補の各シンボル値と記憶した同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求めるシンボル誤差平均演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた、同期ワード候補の各シンボル誤差から上記シンボル誤差平均値を減算してオフセット補正値を求めるシンボル誤差平均減算手段と、同期ワード候補の各シンボルについて上記シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗する補正値自乗演算手段と、その補正値自乗演算手段によって求めた結果を同期ワード候補全シンボルについて加算して同期ワードシンボル誤差を求めるシンボル誤差合算手段と、同期シンボル誤差合算手段によって求めた同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値と比較し、当該同期ワード候補が同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段を備えている。
また、上記第一の同期ワード検出装置において、受信信号から抽出したクロック信号に基づいてクロック信号を再生するクロック再生部と、該クロック再生部の発振周波数を調整する周波数調整部とを備え、前記シンボル誤差平均演算手段によって求めた同期ワード候補の全シンボルに対するシンボル誤差平均値を受信信号の周波数オフセット量とみなし、シンボル誤差平均値で前記周波数調整部を制御する手段を備えている。
これらの同期ワード検出装置/方法によれば、周波数ずれに対応したDCオフセット量を検出すると共に、その影響を除去しつつ、真性のフレーム同期ワードと見なし得る範囲の誤差を許容して、フレーム同期ワード検出を行うので、実質的に正しいフレーム同期ワードを効率良く検出可能となる。従って、本発明に利用すれば、簡単な演算によって同期ワードを検出して同期するまでの時間も短縮することができ、またDCオフセット量検出手段の利用も可能である。
また、フレーム同期ワード検出装置/方法では、平均演算手段によって求めた同期ワード候補の全シンボルに対するシンボル誤差平均値を受信信号の周波数オフセット量とみなし、シンボル誤差平均値で前記周波数調整部を制御する手段を備えたので、受信信号の周波数がずれている場合においても、その周波数を自動的に補正することができ、より一層同期確率までの時間を短縮する効果が得られる。
以下、第一の既出願発明を図7乃至図10を参照しつつ簡単に説明する。
第一の既出願発明は、基本的には、受信検波して得た受信信号に重畳するオフセットの影響を除去するために、式(1)に示す演算に基づいて、同期ワード検出を行うものである。
D=Σ[(ai−Si)−{Σ(aj−Sj)/n}]2
但し、i、jは1からnの値をとる・・・式(1)
この式の右辺の、Σ(ai−Si)は、同右辺の{Σ(aj−Sj)/n}は、フレーム同期ワード候補の全てのシンボル値と正規の同期ワードのシンボル対応値夫々の相違度(誤差)を全シンボル分について加算し、サンプル数nで除したもので、誤差の平均値を意味し、この値が同期ワード候補のシンボルに含まれるオフセット量になり、式(1)は、同期ワード候補と正規の同期ワードとの誤差からオフセット量を減じたものである。従って、この式(1)に基づいて同期ワード候補と既知の同期ワードと比較すれば、受信信号に周波数のずれ等による直流信号等のオフセットが含まれる場合においても、その影響を除去して同期ワード検出が可能となることを意味する。
図7は第一の既出願発明において提案した同期ワード検出方法の一実施態様例を示すフローチャートである。図7において、フローがスタートすると、無線受信機の受信高周波ブロックから供給された受信信号が検波手段によって検波され(S41)、この信号波形から同期ワード候補データを得、これらの受信信号波形から同期ワード候補のシンボルデータ(ai)を取得する(S42)。この(ai)から、予め記憶されている同期ワードに対応する値(Si)を減算してシンボル誤差(ai−Si)を演算する(S43)。次に、シンボル誤差平均値を計算するが、これは前記シンボル誤差の演算と同様の考え方に基づいて、n個のシンボル値について(aj−Sj)を計算し、jを1からnについて全てを加算した上で、シンボル数nで割り算することによって式(2)に示すシンボル誤差平均値を求める(S44)。
off=Σ(aj−Sj)/n(但し、jは1からn)・・・式(2)
この値は、周波数のずれ等によるオフセット量(DCオフセット)に該当するものであるので、このシンボル誤差平均値(オフセット量)Foffを、前記S43において計算したシンボル誤差から減算して、受信信号波形から同期ワードの候補として抽出した波形のオフセット補正値である(ai−Si)−{Σ(aj−Sj)/n}の値を求める(S45)。
更に、この値の自乗値を求め(S46)、前記式(1)に示した、同期ワードシンボル誤差をシンボル数nについて全てを加算する(S47)。この式(1)値は、オフセットが排除された同期ワード候補のシンボル値と、既知の正規の同期ワードとの相違度を示す誤差であるから、これを予め設定した閾値と比較して(S49)、閾値より小さい場合は(S49Yes)、当該同期ワード候補が正しい同期ワードであると判断して、次の処理に移行する(S50)。また、前記S49の判定において、閾値より大きい場合は、当該同期ワード候補が同期ワードではないと判断し(S49No)、受信信号波形から1シンボル分シフトして新たな同期ワード候補を取り出し(S51)、前記S41に戻って、以下同様の処理を行う。
図8は、以上の処理に基づいて同期ワード検出を行った場合の結果を図示したもので、この方法の効果を明らかにするために、従来行われていた他の演算による例も記載している。図8において、結果的に正しい同期ワード候補である第一信号波形201については、前記図同様に同期タイミングとなるべきタイミングt8において最小値の“0”となっており、正しく同期ワードであることが判別できる。また、オフセット量が含まれた第三信号波形203については、シンボル値aiは第一信号波形とは異なる配列になるが、同期タイミングt8において最小値の“0”となり、正しく同期ワードであることが判別できる。
一方、第二信号波形202では、タイミングt8において最小値の“3”となっているが、閾値を例えば2以下に設定しておくことにより、十分に誤同期判定を排除することができる。なお、この例では、同期ワードのシンボル数nを四個にしたので、第一、第三信号波形と第二信号波形との演算結果に大きな差が出なかったものと考えられるが、シンボル値が通常の同期ワードのように多くなると、許容範囲の設定は大きな意味を有する。
図9はこの方法を実現するための同期ワード検出装置の要部概要構成図である。この例に示す実施例は、式(1)に示す計算結果が、受信信号に含まれる周波数のずれに応じた信号であることに着目し、この値によって受信信号の周波数を補正するか、あるいは式(1)の値が最小になるように、例えば検波信号の直流レベルをプラス方向かマイナス方向にシフトする等の処理によって、同期ワード検出時間を短縮することが可能となる。
図9はそのための同期ワード検出装置の構成例を示すものである。同図に示すようにこの例では、少なくとも、受信信号から信号波形を復調する検波部31と、同期ワードを検出する同期語(同期ワード)検出部32と、周波数調整部33と、クロック再生部34と、シンボル判定部(ビット変換部)35とを備えている。この構成において、検波部31は、受信信号から検波信号を出力する機能を有するものである。
また、周波数調整部33は、無線送受信機には通常水晶発振器等の機能として備えられているもので、可変容量素子等の可変リアクタンス回路素子の電圧等を変化することによって、発振周波数を調整するものである。クロック再生部34は、受信信号中に含まれるクロック信号成分を抽出して、周波数調整部33等から供給される発振信号に同期させて正確なクロック信号を生成する等の機能を備えたものである。
更に、シンボル判定部35は、同期ワードが検出された後、受信したシンボル値を、それに対応するビット値に変換するもので、例えば、4値FSK変調では、一シンボル値が2ビットを示すように決められている場合は、受信したシンボル値に応じて“00”、“01”、“10”、“11”の四つのうちのいずれかの組のビットに変換するものである。
このような構成において、前記式(1)に示すFoff=Σ(aj−Sj)/n(但し、jは1からn)なる演算を実行し、その結果を周波数調整部33に供給することによって受信信号の周波数ずれを補正し、受信信号と一致したクロック信号を再生すれば、オフセットがない検波信号出力が得られることになるので、同期ワード検出処理を迅速に実行することができる。
図10は、このためのフローチャートであり、処理がスタートすると、無線高周波ブロックから供給された受信信号が検波されて(S60)、この信号波形から同期ワード候補データが得られるので、これらの受信信号波形から同期ワード候補のシンボルデータ(ai)を取得する(S61)。同期ワード候補のシンボルデータが得られると、この(ai)から、予め記憶されている同期ワードの対応する値(Si)を減算してシンボル誤差(ai−Si)を演算する(S62)。次に、シンボル誤差平均値を計算するが、これは前記シンボル誤差の演算と同様の考え方に基づいて、n個のシンボル値について(aj−Sj)を計算し、jを1からnにつて全てを加算した上で、シンボル数nで割り算することによって式(1)に示すシンボル誤差平均値を求める(S63)。
式(1)は、Foff=Σ(aj−Sj)/n(但し、jは1からn)であり、既に説明したように、式(1)の値は、周波数のずれ等によるオフセット量に該当するので、この処理結果を周波数調整部33に供給し(S64)、同期ワード検出に使用するクロック信号を生成するクロック再生部34を制御する(S65)。この結果、上述したように、同期ワード検出促進効果を得ることが可能となる。なお、オフセット検出信号の利用方法は発振周波数の調整以外にも種々考えられるので、適宜利用すれば機能を向上した無線通信機を構成する上で有用である。以上説明したように、第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出手は、簡便な構成や方法で、フレーム同期ワード検出やDCオフセット成分の検出、更には、周波数ずれ補正手段を実現可能であるので、第一の既出願発明の全体や、そのDCオフセット検出手段、あるいは周波数調整手段等、必要に応じて部分的に適宜選択して利用すれば、本発明の実施に際して有用である。
[第二の既出願発明]
更に、同一出願人は、特願2006−19851「無線通信機及びその周波数制御方法」(以下「第二の既出願発明」)として、データ検出に影響を与えないタイミングで周波数シフトする手段について出願済みであり、この手段も本発明に併用すれば、更に、高い機能の無線通信機を構成することができるので、概要について説明する。
第二の既出願発明は、受信信号に局部発振手段の出力信号を混合して所望の中間周波数信号を抽出する周波数変換手段と、中間周波数信号から既知のフレーム同期ワード信号を検出するフレーム同期ワード検出手段とを備えた無線通信機において、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、この周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、周波数ずれ検出手段出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、このシンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御することを特徴としたものである。
また、上記周波数補正手段は、ファーストモード補正手段とトラッキングモード補正手段を備え、ファーストモード補正手段では周波数補正量設定手段の出力に基づいて次のフレーム信号の周波数ずれが局部発振手段の周波数補正可能範囲内であるか否かを判断する手段と、受信チャネル情報に基づいて隣接チャネル信号へのチャネル引き込みを防止する隣接チャネル引込防止手段とを含み、トラッキングモード補正手段は、複数のフレーム信号処理における周波数ずれ成分又は直流オフセット信号成分の平均値を求める平均値算出手段と、その平均値を所定の閾値と比較する比較手段と、この比較手段の出力に基づいて局部発振手段の周波数を補正するトラッキング周波数補正手段と、局部発振手段の発振周波数が前記トラッキング周波数補正範囲を越えたときはファーストモード補正手段による制御に切替えるように構成してもよい。
あるいは、受信信号波形からフレーム同期ワード候補シンボルデータを取得するフレーム同期ワード候補取得手段と、この手段によって得たフレーム同期ワード候補の各シンボル値と記憶したフレーム同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段と、この演算手段によって求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求めるシンボル誤差平均演算手段と、このシンボル誤差演算手段によって求めた、フレーム同期ワード候補の各シンボル誤差から前記シンボル誤差平均値を減算して直流オフセット補正値を求めるシンボル誤差平均減算手段と、フレーム同期ワード候補の各シンボルについて上記シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗する補正値自乗演算手段と、その補正値自乗演算手段によって求めた結果をフレーム同期ワード候補全シンボルについて加算してフレーム同期ワードシンボル誤差を求めるシンボル誤差合算手段と、シンボル誤差合算手段によって求めたフレーム同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値とを比較し、そのフレーム同期ワード候補がフレーム同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段を備えた無線通信機である。
図11は、第二の既出願に係る無線通信機のブロック図の例である。この例に示す受信機は、上記図3と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。この構成の特徴は、FSW同期検出器19からFSW検出タイミング情報を供給し、TCXO調整データ設定器37に出力タイミング信号を供給するシンボルカウンタ36を備えた点であり、同期が確立したことを検知した後、シンボルカウンタ36の計数に基づいてフレーム同期ワードに続くデータビットの開始にタイミングを合わせて前記AFC制御回路35において生成した周波数ずれ情報に基づいてTCXO22の発振周波数を制御するように構成したものである。
図12は、このように構成した無線通信機におけるフレーム同期ワード検出と局部発振器としてのTCXO22の周波数制御の具体的一例を示す図であり、(a)は受信高周波回路に入力したフレーム信号、(b)は検波処理後のフレーム信号、(c)は局部発振器の周波数調整信号に含まれるDCオフセット調整データ、(d)は実際に局部発振器に供給される周波数調整データの供給タイミングを示す図である。
この例に示すように第二の既出願発明では、検波後のフレーム信号からフレーム同期ワードを検出し、それに基づいてフレームデータを復調するが、その際には、検波したデータに含まれるDCオフセット成分を検出し、データ信号からDCオフセット成分を減算することによって、DCオフセットを含む場合にも、正しくデータを復調する。また、次のフレーム同期ワード検出に際して、タイミングT5において生成したDCオフセット調整データ(図12のc)を実際に局部発振器に制御信号として供給するタイミングをT6又はT7、あるいはその間の所要タイミングとする(図12のd)。
この方法によれば、最初のフレーム同期ワード検出に続くデータビット復調時には、検出したDC成分を検波データから減算した上で、シンボル値検出を行うことによって、正常な復調を可能とする。従って、データビット検波中に、局部発振器10の周波数を変更しないので、誤った検波出力を発生することがない。
なお、フレーム同期ワード検出は、既知のビットパターンとの比較を行うので、比較的多くノイズが混入した状態でも正常に検出可能であるし、それに含まれるDCオフセット成分を検出することも容易である。
フレーム同期ワード検出に際して、それに含まれるDCオフセット成分を検出する手段は、上述した第一の既出願発明を使用できる。
図13は、図11のAFC制御部35の制御例を示すフローチャートである。この例に示す制御ではフローがスタートすると先ず、周波数ずれを検出する。ここでは、周波数ずれをTCXO調整データからFSW検出の際に求めたDCオフセットデータを引き算した値、即ち、「TCXO調整データ」−「FSWのDCオフセットデータ」として処理する(S71)。
その計算結果がTCXOの周波数補正能力(の絶対値)の範囲内であるか否か、即ち、周波数ずれ>|TCXO可動周波数範囲|であるか否かを判断し(S72)、周波数ずれ≦|TCXO可動周波数範囲|である場合は(S72 No)、周波数ずれを微分計算し(S73)、周波数ずれ微分計算値が周波数トラッキング解除閾値より大きいか否かを判断する(S74)。この判断の結果、周波数ずれの微分計算結果がトラッキング解除閾値より小さい場合は(S74 No)、ファーストモード、即ち、DC調整データとTCXO調整データの両方を設定して、局部発振器の周波数を所望周波数に近づける制御を行い(S75)、更に、TCXO調整設定データとしては、TCXO調整データとTCXOの1digit周波数データとを設定する(S76)。
なお、ファーストモード処理中は、発振周波数が所望周波数からずれていることがあり、データ復調や送信のための搬送波生成には適当でないので、データ復調や送信処理を禁止する処理等を行うことも有用である。
なお、前記処理S72における判断の結果、周波数ずれ>|TCXO可動周波数範囲|である場合(S72Yes)は、DC調整データとしてAFC可動周波数からTCXO調整データを引き算し(S77)、前記処理S6に移行する。また、前記処理S4における判断の結果、周波数ずれの微分計算結果がトラッキング解除閾値より大きい場合は(S74Yes)、周波数ずれ微分計算結果がトラッキング突入閾値より大きいか否かを判断し(S78)、Noの場合は前記処理S5に移行するが、Yesの場合、即ち、周波数ずれ微分計算結果がトラッキング突入閾値より大きいときは(S78Yes)、トラッキングモードに移行し、トラッキングモードとしてのDC調整データとTCXO調整データとを設定し(S79)、前記処理S76に移行する。
また、図示は省略するが、AFCファーストモードの処理の一例を説明すれば、ファーストモードは、フレーム同期ワード検出処理において得られるDCオフセットデータを一括して局部発振器の周波数調整値として用い、周波数ずれを高速に補正するモードである。フレーム同期ワード検出処理においてDCオフセット成分が求まると共に、TCXOの調整データが設定されるので、その両者を加算した値である周波数誤差が予め設定したトラッキング突入閾値以内であるか否かを判断する。誤差がトラッキング閾値以下の場合はトラッキング処理に移行し、高速に局部発振器(TCXO22)の周波数を所望値に近づける処理を行う。
また、この際チャネル情報等に基づいて、周波数調整範囲を制限する等の処理を含めることによって、隣接チャネルの強力な信号レベルが存在する場合においても、それに引き込まれることを防止することも、安定した動作をもたらす上で有用である。
更に、ファーストモードに続いて制御されるトラッキングモード処理の例を説明すれば、この処理は、ファーストモードを経て、所望周波数範囲に維持された状態においては、比較的小さい周波数誤差に対して迅速に周波数を一定値に保つ処理を行っているが、電波環境が急激に悪化する場合や、瞬時的な周波数の変動に、必要以上に反応して大きく発振周波数が振れることがある。このトラッキングモードでは、そのような不安定な周波数制御が発生しないようにするため、FSW検出の際に得られるDCオフセットデータを数フレームにわたって積算し平均したデータに基づいて、その平均値の正負を判断し、その方向性に従って、突発的に逆方向に発生する周波数誤差情報に対する反応を抑圧する機能を持たせたものである。
以上のように第二の既出願発明を利用すれば、処理中のデータに影響を与えることなく、迅速に同期を確立してデータの検出を行うことができるので、本発明に併用することによって、より一層、的確な同期検出が可能となる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではなく種々の変形が可能である。また、FM検波器出力から直接に周波数ずれに対応したDCオフセット成分を取り出す方法や、FSW同期検波の際に周波数ずれに対応するDCオフセット成分を取り出す方法は、実施例に示した以外の方法でもよく、適用する無線通信機の構成も実施例に限られるものではない。
更に、上述した実施形態の無線通信機、その自動周波数制御装置、本発明において利用する自動周波数装置や方法を実現する各機能・方法を、それぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置に、このCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
本発明の動作原理を説明するための図であり、(a)はDCオフセット周波数シフト回路の一例を示すブロック図、(b)はLPF出力のDC成分を含む波形図、(c)はDCオフセット成分の時間的変化を示す図。 本発明における、隣接チャネル引き込み防止を説明する周波数帯域図。 本発明にかかる無線通信機の一実施態様例を示すブロック図。 本発明にかかる無線通信機の一実施態様例を説明する図で、(a)は受信高周波回路に入力するフレーム信号のタイミング図、(b)は検波後のLPF出力波形図、(c)はTCXO調整信号波形図。 本発明の変形実施例において使用するキャリアシフト回路の構成例を示すブロック図。 本発明の変形実施例を示す無線通信機のブロック図。 本発明において使用する第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出手順を説明するフローチャート。 第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出手段を説明するための信号波形ならびにデータ図。 第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出手段の構成例を示す概要ブロック図。 本発明において使用する第一の既出願発明のフレーム同期ワード検出手順の他の例を説明するフローチャート。 第二の既出願発明のフレーム同期ワード検出手順を使用した無線通信機のブロック図。 第二の既出願発明のフレーム同期ワード検出手順を説明する図で、(a)は受信高周波回路に入力するフレーム信号のタイミング図、(b)は検波後のフレームタイミング図、(c)はDCオフセットデータを示す図、(d)は局部発振器(TCXO)の周波数調整データを示す図。 第二の既出願発明のフレーム同期ワード検出手順を説明するフローチャート。 検波器出力信号波形図で、(a)は周波数ずれのない状態の検波波形図、(b)はDCオフセットを含んだ検波波形図。 従来のAFC制御機能を備えた無線通信機のブロック図。 周波数ずれが大きい場合の検波出力信号の模式図。 隣接チャネル除去フィルタ(BPF)による受信信号除去作用の様子を示す周波数スペクトル図。
符号の説明
1、18 FM検波器、2、22 LPF、3 周波数ずれ検出回路、4、24 AFC制御回路、5 検波出力信号、6 閾値、7 周波数補正後のDCオフセット、8 自チャネル帯域、9 隣接チャネル帯域、10 無線通信機、11 アンテナ、12、15 局部発振器、13、16 混合機(MIX)、14、17 帯域フィルタ(BPF)、19 FSW同期検出回路、20 DCオフセット調整回路、21 シンボル検出回路、23、35 周波数ずれ検出回路、25、37 TCXO制御回路、28 キャリアシフト回路、36 シンボルカウンタ。

Claims (4)

  1. 受信信号に局部発振信号を混合して中間周波数信号を生成する周波数変換手段と、中間周波数信号から所要帯域の信号を取り出す帯域フィルタと、該帯域フィルタ出力信号を検波する検波手段と、該検波信号から既知のフレーム同期ワード信号を検出するフレーム同期ワード検出手段と、を備えた無線通信機において、
    前記検波信号から周波数ずれに対応した直流信号を抽出するフィルタ手段と、該直流信号値又はそれを周波数ずれ量に変換した値を予め設定した閾値と比較する周波数ずれ比較手段と、該周波数ずれが閾値を越えている場合、前記局部発振信号周波数を予め設定した量シフトする局部周波数補正手段と、を備えたことを特徴とする無線通信機。
  2. 前記局部周波数補正手段においてシフトする周波数の最大値を設定すると共に、シフトする周波数値として段階的に増大する複数の値を設定し、前記周波数ずれ比較手段によって得られた値に対応して、いずれかの値を選択して周波数補正するように構成したことを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  3. 請求項1又は2記載の無線通信機において、更に、受信信号波形から同期ワード候補シンボルデータを取得する同期ワード候補取得手段と、該同期ワード候補取得手段によって得たフレーム同期ワード候補の各シンボル値と記憶したフレーム同期ワードの各シンボル対応値とのシンボル誤差を求めるシンボル誤差演算手段と、シンボル誤差演算手段によって求めた全シンボルに対するシンボル誤差平均値を求めるシンボル誤差平均演算手段と、該シンボル誤差演算手段によって求めた、フレーム同期ワード候補の各シンボル誤差から上記シンボル誤差平均値を減算してオフセット補正値を求めるシンボル誤差平均減算手段と、フレーム同期ワード候補の各シンボルについて上記シンボル誤差平均減算手段によって求めたオフセット補正値を自乗する補正値自乗演算手段と、該補正値自乗演算手段によって求めた結果をフレーム同期ワード候補全シンボルについて加算して同期ワードシンボル誤差を求めるシンボル誤差合算手段と、該シンボル誤差合算手段によって求めた同期ワードシンボル誤差と予め設定した閾値と比較し、当該フレーム同期ワード候補がフレーム同期ワードであるか否かを判断する同期ワード判断手段と、を備えたことを特徴とする無線通信機。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の無線通信機において、更に、フレーム同期ワード信号から受信信号周波数と局部発振手段の発振周波数との周波数ずれに応じた信号を得る周波数ずれ検出手段と、該周波数ずれ検出手段により取得した周波数ずれ成分を受信信号又は検波後のフレーム同期ワード信号から減算してフレーム同期ワードを検出する周波数ずれ補正同期検出手段と、該周波数ずれ検出手段の出力に基づいて前記局部発振手段の周波数補正量を算出する周波数補正量設定手段と、受信検波したフレーム同期信号におけるデータ位置を判断するシンボルカウンタと、該シンボルカウンタと前記周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御する周波数補正手段とを備え、前記シンボルカウンタと周波数補正量設定手段に基づいて局部発振手段の発振周波数補正タイミングと周波数補正量とを制御することを特徴とする無線通信機。
JP2006346813A 2006-12-22 2006-12-22 無線通信機 Pending JP2008160488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346813A JP2008160488A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 無線通信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346813A JP2008160488A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 無線通信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008160488A true JP2008160488A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39660898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346813A Pending JP2008160488A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 無線通信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008160488A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278622A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Kenwood Corp デジタル無線機のafc回路及びafc制御方法
JP2011109516A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2014027530A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Lapis Semiconductor Co Ltd 無線通信装置および受信信号の処理方法
JP2015142287A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 アイコム株式会社 無線受信機およびその周波数補正方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06177931A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 Fujitsu Ten Ltd デジタル無線通信用受信機
JPH0983401A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JP2000349840A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ベースバンド信号オフセット補正回路及び方法、この補正回路を備えたfsk受信装置
JP2001285032A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toshiba Corp デジタル放送受信装置
JP2004523962A (ja) * 2001-02-21 2004-08-05 ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド 周波数オフセット推定器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06177931A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 Fujitsu Ten Ltd デジタル無線通信用受信機
JPH0983401A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JP2000349840A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ベースバンド信号オフセット補正回路及び方法、この補正回路を備えたfsk受信装置
JP2001285032A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toshiba Corp デジタル放送受信装置
JP2004523962A (ja) * 2001-02-21 2004-08-05 ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド 周波数オフセット推定器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278622A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Kenwood Corp デジタル無線機のafc回路及びafc制御方法
JP2011109516A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2014027530A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Lapis Semiconductor Co Ltd 無線通信装置および受信信号の処理方法
JP2015142287A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 アイコム株式会社 無線受信機およびその周波数補正方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8385495B2 (en) Frame sync detecting circuit and FSK receiver using the same
JP3305374B2 (ja) 移動無線電話のための同期化方法
US8831144B2 (en) FSK receiver
KR970000062B1 (ko) 클럭 회복 회로에 사용하기 위한 위상 조정 방법 및 장치
JPH06244813A (ja) 搬送波同期デバイス
JP4835172B2 (ja) 無線通信機及びその自動周波数制御方法
JP6022843B2 (ja) 無線通信装置および受信信号の処理方法
JP5012271B2 (ja) 無線通信機
CN110247751A (zh) 正交幅度调制qam信号位同步的方法、装置及存储介质
JP2008160488A (ja) 無線通信機
US7095815B2 (en) Receiver and method for initial synchronization of a receiver with the carrier frequency of a desired channel
JP7101026B2 (ja) 受信機および受信方法
JP5272893B2 (ja) デジタル無線機のafc回路及びafc制御方法
US6693978B1 (en) Carrier reproducing circuit
JP5516318B2 (ja) 復調装置
JP4736994B2 (ja) 周波数制御システム及び無線通信機
CN101233679B (zh) 用于幅度调制信号的接收机
JP4057471B2 (ja) 搬送波同期回路
JPH06326740A (ja) 移動無線機
JPH08237313A (ja) 多値fsk復調回路
JP2010074506A (ja) クロック再生回路、復調回路、受信機、及び無線通信システム、並びにクロック再生回路の動作方法
JP2009130375A (ja) シンボル検出装置及び方法
JP2007228040A (ja) 受信パケット欠損対応pll装置
JP3669325B2 (ja) 受信品質監視回路
JPH07123125A (ja) 自動周波数制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20091214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111012

A02 Decision of refusal

Effective date: 20111018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02