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JP2008158385A - 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、その駆動方法および電子機器 Download PDF

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JP2008158385A JP2006349036A JP2006349036A JP2008158385A JP 2008158385 A JP2008158385 A JP 2008158385A JP 2006349036 A JP2006349036 A JP 2006349036A JP 2006349036 A JP2006349036 A JP 2006349036A JP 2008158385 A JP2008158385 A JP 2008158385A
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Abstract

【課題】表示ムラを改善する。
【解決手段】電気光学装置は、走査線とデータ線との交差に対応して複数の画素回路を備える。i行j列目の画素回路Pijにおいて、左側のデータ線10と画素電極61との間にはTFT50aが設けられ、右側のデータ線10と画素電極61との間にはTFT50bが設けられている。左右のデータ線10には、極性の異なるデータ信号が供給される。
TFT50aのゲート電極はi行目の走査線20に接続される一方、TFT50bのゲート電極はi−1行目の走査線20に接続される。ここで、左右のデータ線10に供給されるデータ信号の極性は相違するので、TFT50bによってリーク電流が発生する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶などの電気光学物質を備えた電気光学装置、その駆動方法および電子機器に関する。
液晶の透過率の変化により表示を行う電気光学装置は、情報処理機器やテレビジョンなどの表示装置として広く用いられている。この表示装置では、行方向に延在する走査線と、列方向に延在するデータ線との交差に対応して画素電極が形成される。また、当該交差部分にあって画素電極とデータ線との間に、走査線に供給される走査信号にしたがってオンオフする薄膜トランジスタ(以下、TFT:Thin Film Transistorと称する。)などの画素スイッチが介挿される。さらに、液晶を介して画素電極と対向するように対向電極が設けられる。また、画素電極には保持容量が接続されるのが一般的である。
このような構成において、走査線にオン電圧の走査信号が印加されると、当該走査線に接続された画素スイッチがオン状態となる。このオン状態の際に、データ線に、階調(濃度)に応じたデータ信号を供給すると、当該データ信号はTFTを介して画素電極に印加されるので、当該画素電極および対向電極の間に挟持された電気光学物質には、当該データ信号に応じた電圧が印加されることになる。これによって該電気光学物質は電気光学的に変化する結果、画素における透過光量、反射光量または発光量(いずれにせよ、観察者側に視認される光量)が、画素電極に印加されたデータ信号の電圧に応じたものとなる。したがって、このような制御を画素毎に実行することによって、所定の表示が可能になる。
液晶には、直流電圧を印加するとその組成が変化し、焼きつきなどの品質劣化を生じるといった問題がある。そこで、所定の周期で、対向電極の電位を基準として正極性の電圧と負極性の電圧とを印加する交流駆動が行われる。交流駆動の方式としては、1水平走査期間ごとに印加電圧の極性を反転するライン反転の他に、上下左右隣り合う画素全てに逆の極性が印加されるドット反転が知られている。ドット反転の駆動方法では、液晶の劣化を抑制しつつフリッカを低減することができる。その一方、ドット反転の駆動方法では1水平走査期間ごとに液晶に印加する電圧の極性を反転するため、データ信号の極性を1水平走査期間ごとに反転する必要がある。データ信号はデータ線を介して画素回路に供給されるが、データ線には寄生容量が付随するため、データ信号を供給するには容量性の負荷を駆動する必要がある。このため、1水平走査期間ごとにデータ信号の極性を反転すると、消費電力が増大する。
この点を解消するため、特許文献1には、図9に示すように画素回路Pを挟んで配置される奇数番目のデータ線10aと偶数番目のデータ線10bとに、TFT50を行ごとに交互に接続し、奇数番目のデータ線10aと偶数番目のデータ線10bに極性の異なるデータ信号を供給する技術が開示されている。
特開2002−72981号公報
ところで、TFT50がオフ状態になってもリーク電流が大きい場合には、液晶に印加される電圧が変化し、表示品質が劣化する。リーク電流はドレイン・ソース間の電圧、即ち、データ線10a又は10bの電位とノードNの電位の電位差が大きいほど、大きくなる。したがって、液晶の印加電圧の極性とデータ線に供給されるデータ信号の極性とが不一致の場合はリーク電流が大きく、逆に、極性が一致する場合は、リーク電流が小さくなる。
あるフレームにおいて奇数番目のデータ線10aに正極性のデータ信号が供給され、偶数番目のデータ線10bに負極性のデータ信号が供給され、直前のフレームでは奇数番目のデータ線10aに負極性のデータ信号が供給され、偶数番目のデータ線10bに正極性のデータ信号が供給されるものとする。この場合、データ線10aの電位と奇数行の画素回路PのノードNの電位は、図10に示すものとなる。同図から明らかなように画素回路Pが位置する行によってデータ線10aの極性とノードNの極性が逆極性となる回数が相違する。
つまり、あるフレームにおいて走査線が選択される順番が後になるにつれ、逆極性となる回数が増加する。これは、面内でリーク電流が相違することを意味する。例えば、表示装置がノーマリーブラックである場合に、白一色を表示すると、画面上部ではリーク電流が少ないので正確に白が表示されるが、画面下部ではリーク電流が大きいため灰色が表示されることになる。このように従来の技術では、画面に表示ムラが発生し、表示品質が劣化するといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ドット反転やライン反転の駆動方法において、消費電力を削減すると共に表示品質を改善することが可能な電気光学装置、その駆動方法および電子機器を提供することを解決課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素回路とを備えるものであって、前記複数のデータ線の各々にデータ信号を供給し、隣接するデータ線に所定電位を基準として極性の異なるデータ信号を供給するデータ線駆動回路と、前記複数の走査線を順次選択する走査信号を出力する走査線駆動回路とを備え、前記複数の画素回路の各々は、画素電極と、前記所定電位が供給される対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に挟持された電気光学物質とを有する電気光学素子と、前記データ線と前記画素電極との間に設けられた第1トランジスタと、当該データ線に隣接するデータ線と前記画素電極との間に設けられた第2トランジスタとを備え、前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタのうち、一方のトランジスタのゲート電極は当該画素回路が属する行の走査線に接続され、他方のトランジスタのゲート電極は1フレーム期間において当該行の走査線が選択される前に選択される走査線に接続されることを特徴とする。
この発明によれば、画素回路に隣接する2本のデータ線には異なる極性(正極性と負極性)のデータ信号が供給され、画素回路の画素電極には、所定電位を基準として正極性又は負極性のデータ信号が書き込まれる。そして、第1トランジスタ及び第2トランジスタは隣接する2本のデータ線に各々接続されるが、それらがオフ状態にあるとき、一方のデータ線の電位は画素電極の電位と極性が相違し、他方のデータ線の電位は画素電極の電位と極性が一致する。リーク電流の大きさは画素電極の電位とデータ線の電位との電位差で定まるところ、全ての画素回路において画素電極の電位と隣接する2本のデータ線の電位との極性の関係は同じになるので、リーク電流の大きさを全ての画素回路で均等にすることができる。この結果、リーク電流の相違に起因する表示ムラを抑制し、表示品質を大幅に改善することができる。
また、フレーム期間内において各データ線に供給するデータ信号の極性を一定とすることができるので、消費電力を削減することができ、高速駆動やフレームレートを上昇させることが可能となる。さらに、上述したようにリーク電流を均等にするためには、各画素回路において表示すべき階調に応じたデータ信号を書き込むためのトランジスタの他に、リーク電流を発生させるトランジスタが必要となる。そこで、後者のトランジスタはオフ状態にするため、走査線とは別の配線を設けてゲート電位を供給することも考えられる。しかし、ゲート電位を供給する配線によって開口率が減少するといった欠点がある。この発明によれば、走査線を介して供給される走査信号を用いて後者のトランジスタを制御するので、開口率を低下させることなく、リーク電流を均等にすることができる。
上述した電気光学装置において、前記複数の画素回路はm(mは自然数)行n(nは自然数)列に配列され、前記他方のトランジスタのゲート電極は、1フレーム期間において当該行の走査線が選択されるk(kは自然数)本前に選択される走査線に接続され、前記複数の走査線の本数はm+kであることが好ましい。この場合には、画素回路の属する行の走査線のk本前の走査線が選択されると、仮のデータ信号が画素電極に書き込まれ、画素回路の属する行の走査線が選択されると、表示すべき階調に応じたデータ信号が画素電極に書き込まれる。なお、正確に階調を表示する観点からk=1とし、直前に選択される走査線を介して供給される走査信号を用いて他方のトランジスタを制御することが好ましい。
また、前記走査線駆動回路は、1フレーム期間においてm+k本の走査線を順次排他的に選択することが好ましい。この場合は、1フレーム期間をm+k個の期間に分割し、各期間においてm+k本の走査線を順次選択すればよい。
また、上述した電気光学装置において、m+k本の走査線のうち、m本の走査線は各行に対応して設けらた第1走査線(例えば、図2に示す20)であり、k本の走査線は第2走査線であり(例えば、図2に示す20Y)、前記走査線駆動回路は、前記m本の第1走査線を1フレーム期間において順次排他的に選択し、1フレーム期間の最後からk本の第1走査線を順次排他的に選択する各期間において、前記k本の第2走査線を順次排他的に選択することが好ましい。この場合には、k本の第2走査線を順次選択する期間は、m本の第1走査線を選択する期間と重なるので、m本の第1走査線を選択する期間を長くすることができる。この結果、長い時間をかけてデータ信号を画素回路に書き込むことができるので、データ信号を正確に画素回路に書き込むことができる。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備える。このような電子機器としては、例えば、携帯情報端末、携帯電話機、ノート型コンピュータ、ビデオカメラ、およびプロジェクタなどが該当する。
次に、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素回路とを有し、前記複数の画素回路の各々は、画素電極と、所定電位が供給される対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に挟持された電気光学物質とを有する電気光学素子と、前記データ線と前記画素電極との間に設けられた第1トランジスタと、当該データ線に隣接するデータ線と前記画素電極との間に設けられた第2トランジスタとを備えた電気光学装置を駆動する方法であって、前記複数のデータ線に、前記所定電位を基準として正極性のデータ信号と負極性のデータ信号とを交互に供給し、前記複数の走査線を順次選択する走査信号を前記複数の走査線に各々出力し、奇数行の画素回路において、当該行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第1トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、当該行より前に選択される行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第2トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、偶数行の画素回路において、当該行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第2トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、当該行より前に選択される行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第1トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御する。
この駆動方法によれば、全ての画素回路において画素電極の電位と隣接する2本のデータ線の電位との極性の関係は同じになるので、リーク電流の大きさを全ての画素回路で均等にすることができる。この結果、リーク電流の相違に起因する表示ムラを抑制し、表示品質を大幅に改善することができる。
なお、上述した発明において電気光学物質とは、電気的なエネルギーによって光学特性が変化する物質の意味であり、例えば、印加電圧に応じて透過率が変化する液晶が該当する。
<1.実施形態>
図1に第1実施形態に係る電気光学装置のブロック図を示す。この電気光学装置500は電気光学材料として液晶を用いる。電気光学装置500は、主要部として液晶パネルAAを備える。液晶パネルAAは、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、「TFT」と称する)を形成した素子基板と対向基板とを互いに電極形成面を対向させて、かつ、一定の間隙を保って貼付し、この間隙に液晶が挟持されている。
また、電気光学装置500は、液晶パネルAA、タイミング発生回路300および画像処理回路400を備える。液晶パネルAAの素子基板上には、画像表示領域A、走査線駆動回路100およびデータ線駆動回路200が形成されている。この電気光学装置500に供給される入力画像データDinは、例えば、24ビットパラレルの形式である。タイミング発生回路300は、画像処理回路400から供給される水平走査信号や垂直走査信号などの制御信号に同期して、Yクロック信号YCK、Xクロック信号XCK、Y転送開始パルスDY、およびX転送開始パルスDXを生成して、走査線駆動回路100およびデータ線駆動回路200に供給する。また、タイミング発生回路300は、画像処理回路400を制御する各種のタイミング信号を生成し、これを出力する。
ここで、Yクロック信号YCKは、走査線20を選択する期間を特定し、Xクロック信号XCKは、データ線10を選択する期間を特定する。また、Y転送開始パルスDYは走査線20の選択開始を指示するパルスであり、一方、X転送開始パルスDXはデータ線10の選択開始を指示するパルスである。
次に、画像処理回路400は、入力画像データDinに、液晶パネルの光透過特性を考慮したガンマ補正等を施した後、RGB各色の画像データをD/A変換して、画像信号VIDを生成して液晶パネルAAに供給する。
図2に画像表示領域Aの詳細な構成を示す。画像表示領域Aには、m+1(mは2以上の自然数)本の走査線20及び20Yが、X方向に沿って平行に配列して形成される一方、n+1(nは2以上の自然数)本のデータ線10が、Y方向に沿って平行に配列して形成されている。そして、データ線10と走査線20との交差に対応してm×n個の画素回路P(P11〜Pmn)が配列される。なお、走査線20Yは、本来のデータ信号の書き込みとは無関係なダミーの配線である。
走査線20とデータ線10との交差に対応して画素回路Pが形成される。図3(A)に画素回路Pijを示し、図3(B)に画素回路Pi+1jの回路図を示す。但し、iはm以下の奇数であり、jは1≦j≦nの自然数である。同図に示すように画素回路Pは、液晶素子60、TFT50aおよびTFT50bを備える。液晶素子60は画素電極61と対向電極62との間に液晶を挟持して構成される。対向電極62には共通電位Vcomが供給される。TFT50aは左側のデータ線10と画素電極61との間に設けられ、TFT50bは右側のデータ線10と画素電極61との間に設けられる。
奇数行の画素回路Pijにおいて、TFT50aのゲート電極は第i行の走査線20に電気的に接続され、TFT50bのゲート電極は第i−1行の走査線20に電気的に接続される。一方、偶数行の画素回路Pi+1jにおいて、TFT50aのゲート電極は第i行の走査線20に電気的に接続され、TFT50bのゲート電極は第i+1行の走査線20に電気的に接続される。換言すれば、画素回路Pは、隣接するデータ線のうち、一方のデータ線と画素電極との間に設けられた第1トランジスタ(例えばTFT50a)と、他方のデータ線と画素電極との間に設けられた第2トランジスタ(例えばTFT50b)とを備え、奇数行において第1トランジスタのゲート電極は当該行の走査線と接続されると共に第2トランジスタのゲート電極は前行の走査線と接続され、偶数行において第1トランジスタのゲート電極は前行の走査線と接続されると共に第2トランジスタのゲート電極は当該行の走査線と接続される。
図1に示すデータ線駆動回路200は、データ信号X1〜Xn+1をn+1本のデータ線10に出力する。信号の極性を対向電極62の共通電位Vcomを基準として高電位を正極性、低電位を負極性と定めると、あるフレーム期間において奇数番目のデータ信号X1、X3、…Xn+1は正極性の信号であり、偶数番目のデータ信号X2、X4、…Xnは負極性の信号である。また、次のフレーム期間において奇数番目のデータ信号X1、X3、…Xn+1は負極性の信号であり、偶数番目のデータ信号X2、X4、…Xnは正極性の信号である。つまり、隣接するデータ線10の電位は共通電位Vcomを基準として極性が反転しており、さらにフレーム間で極性が反転している。
また、各走査線20及び20Yには、走査線駆動回路100から、走査信号Y0、Y1、Y2、…、Ymが、パルス的に線順次で印加されるようになっている。このため、ある走査線20に走査信号が供給されると、当該行の画素回路においてTFT50a及びTFT50bの一方がオン状態となると共に、次の行の画素回路においてTFT50a及びTFT50bの他方がオン状態となる。そして、次の水平走査期間において次の行の画素回路においてTFT50a及びTFT50bの一方がオン状態となり、データ線20を介して供給されるデータ信号が液晶素子60に書き込まれる。
各画素に印加される電圧レベルに応じて液晶分子の配向や秩序が変化するので、光変調による階調表示が可能となる。例えば、液晶を通過する光量は、ノーマリーホワイトモードであれば、印加電圧が高くなるにつれて制限される一方、ノーマリーブラックモードであれば、印加電圧が高くなるにつれて緩和されるので、電気光学装置500全体では、画像信号に応じたコントラストを持つ光が各画素毎に出射される。このため、所定の表示が可能となる。なお、保持された画像信号がリークするのを防ぐために、保持容量を画素電極61と対向電極62との間に形成される液晶容量と並列に付加してもよい。
次に、図4を参照して、電気光学装置の動作を説明する。まず、データ線10に供給されるデータ信号X1,X3…Xn+1は、第1フレームF1において正極性となる一方、第2フレームF2において負極性になる。一方、データ信号X2,X4,…Xnは、第1フレームF1において負極性となる一方、第2フレームF2において正極性になる。
次に、走査信号Y0、Y1、…Ymが順次アクティブになると、データ信号X1〜Xn+1が各行の画素回路Pに書き込まれる。例えば、走査信号Y0がハイレベルになる水平走査期間H0において、第1行の画素回路P11では、TFT50bがオン状態となって負極性のデータ信号X2が液晶素子60に書き込まれる。次に、走査信号Y1がハイレベルになる水平走査期間H1において、第1行の画素回路P11では、TFT50aがオン状態となって正極性のデータ信号X1が液晶素子60に書き込まれる。そして、水平走査期間H2から水平走査期間Hmにおいて、TFT50aとTFT50bとは共にオフ状態となる。ここで、リーク電流が問題となるのは、水平走査期間H2から水平走査期間Hmである。これらのm−1個の水平走査期間では、負極性のデータ信号X2が供給されるデータ線10と接続されるTFT50bがオフ状態となっている。
また、第2行の画素回路P21では、走査信号Y1がハイレベルになる水平走査期間H1において、TFT50aがオン状態となって正極性のデータ信号X1が液晶素子60に書き込まれる。次に、走査信号Y2がハイレベルになる水平走査期間H2において、第2行の画素回路P21では、TFT50bがオン状態となって負極性のデータ信号X2が液晶素子60に書き込まれる。そして、水平走査期間H0、及び水平走査期間H3から水平走査期間Hmにおいて、TFT50aとTFT50bとは共にオフ状態となる。ここで、リーク電流が問題となるのは、水平走査期間H0、及び水平走査期間H2から水平走査期間Hmである。これらのm−1個の水平走査期間のうち、水平走査期間H0では、負極性のデータ信号X2が供給されるデータ線10と接続されるTFT50bがオフ状態となっており、水平走査期間H2から水平走査期間Hmでは、正極性のデータ信号X1が供給されるデータ線10と接続されるTFT50aがオフ状態となっている。
このように、あるフレームにおいて、各画素回路Pにおいて画素電極61の電位の極性とデータ線10の電位の極性とが逆極性となる回数は、共通してm−1回である。したがって、各画素回路Pのリーク電流の大きさが均等になる。これにより、輝度ムラを大幅に改善することができる。
即ち、本実施形態では、隣接するデータ線10に極性の異なるデータ信号を供給すると共に、各画素回路Pに2つのTFT50a及び50bを配置したので、両方のTFT50a及び50bがオフ状態なる期間において、画素電極の電位の極性と左右のデータ線10における電位の極性との関係を全ての画素回路Pにおいて同じにできる。これにより、どの画素回路Pにおいても1フレームあたりのリーク電流の大きさが均等になる。
また、各データ線10の電位に着目すると、1フレーム期間中は極性が反転することがないので、データ線10の充放電振幅が小さくなり消費電力を低減することができる。また、データ線10の電位の変動が小さいので、データ線駆動回路200の出力段の駆動能力が比較的小さくても高速に駆動することが可能となる。この結果、フレームレートの上昇や画像の高精細化に対応することが可能となる。
さらに、画素回路PのTFT50a及び50bのうち一方は、リーク電流を発生させるために用いられる。この場合、そのゲート電極にはオフ状態にするための電位を供給する必要がある。仮に、専用線で電位を供給したとすると開口率が低下するが、本実施形態では、直前に選択される走査線20を用いて一方のTFTをオフ状態にしたので、開口率の低下を抑えることができ、明るくて見やすい画像を表示することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、ある行の画素回路Pにおいて、当該行の走査線20の走査信号の他に直前に選択される走査線20に供給される走査信号を用いてリーク電流を発
生させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、TFT50a及び50bの一方を当該行の走査線20に接続し、他方を1フレーム期間において当該行が選択される前に選択される走査線(例えば、2本前)に接続してもよい。この場合、他方のTFTのゲート電極を、1フレーム期間において当該行の走査線が選択されるk(kは自然数)本前に選択される走査線に接続し、走査線の本数をm+kとすればよい。
ここで、m+k本の走査線のうち、各行に対応して設けらたm本の走査線(上述した実施形態の20)を第1走査線、k本の走査線を第2走査線(上述した実施形態の20Y)としたとき、走査線駆動回路100は、図5に示すようにk本の第2走査線に走査信号Ya1〜Yakを順次出力し、m本の第1走査線に走査信号Y1〜Ymを順次出力する。
この場合、1フレーム期間F1においてm本の第1走査線は順次排他的に選択される。そして、1フレーム期間F1の最後からk本の第1走査線を順次排他的に選択する各期間Hm-k〜Hmにおいて、k本の第2走査線を順次排他的に選択する。
但し、k=1とすると、本来の階調を指示するデータ信号を書き込むまでの時間を最も短くすることができるので、階調を正確に表示することが可能となる。
また、上述した実施形態では、ドット反転駆動を一例として説明したが、駆動方法はライン反転駆動であってもよい。
また、上述した実施形態の電気光学装置500は、電気光学物質に液晶を用いた液晶表示装置であり、この液晶表示装置は、透過型、反射型または半透過半反射型のいずれにも適用可能である。
<2.電子機器>
次に、本発明に係る電気光学装置500を利用した電子機器について説明する。図6は、以上に説明した何れかの形態に係る電気光学装置500を表示装置として採用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ2000は、表示装置としての電気光学装置500と本体部2010とを備える。本体部2010には、電源スイッチ2001およびキーボード2002が設けられている。この電気光学装置500は消費電力を低減することができるので、バッテリーの駆動においても連続使用時間を伸ばすことが可能となる。
図7に、実施形態に係る電気光学装置500を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに表示装置としての電気光学装置500を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置500に表示される画面がスクロールされる。
図8に、実施形態に係る電気光学装置500を適用した携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001および電源スイッチ4002、ならびに表示装置としての電気光学装置500を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置500に表示される。
なお、本発明に係る電気光学装置が適用される電子機器としては、図6から図9に示したもののほか、プロジェクタ、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、プリンタ、スキャナ、複写機、ビデオプレーヤ、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
本発明の実施形態に係る電気光学装置のブロック図である。 同装置の画像表示領域の詳細な構成を示すブロック図である。 同装置に用いる画素回路の回路図である。 同装置の動作を示すタイミングチャートである。 変形例に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。 電子機器の一例たるパーソナルコンピュータの斜視図である。 電子機器の一例たる携帯電話機の斜視図である。 電子機器の一例たる携帯情報端末の斜視図である。 従来の液晶装置の所要部を示すブロック図である。 従来の液晶装置におけるリーク電流の問題点を説明するための説明図である。
符号の説明
10……データ線、20、20Y……走査線(第1走査線、第2走査線)、50a、50b……TFT(第1トランジスタ、第2トランジスタ)、60……液晶素子、61……画素電極、62……対向電極、Vcom……共通電位(所定電位)、100……走査線駆動回路、200……データ線駆動回路、500……電気光学装置、X1〜Xn+1……データ信号、Y0〜Ym……走査信号、P11〜Pnm……画素回路。

Claims (6)

  1. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素回路とを備える電気光学装置であって、
    前記複数のデータ線の各々にデータ信号を供給し、隣接するデータ線に所定電位を基準として極性の異なるデータ信号を供給するデータ線駆動回路と、
    前記複数の走査線を順次選択する走査信号を出力する走査線駆動回路とを備え、
    前記複数の画素回路の各々は、
    画素電極と、前記所定電位が供給される対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に挟持された電気光学物質とを有する電気光学素子と、
    前記データ線と前記画素電極との間に設けられた第1トランジスタと、
    当該データ線に隣接するデータ線と前記画素電極との間に設けられた第2トランジスタとを備え、
    前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタのうち、一方のトランジスタのゲート電極は当該画素回路が属する行の走査線に接続され、他方のトランジスタのゲート電極は1フレーム期間において当該行の走査線が選択される前に選択される走査線に接続される、
    電気光学装置。
  2. 前記複数の画素回路はm(mは自然数)行n(nは自然数)列に配列され、
    前記他方のトランジスタのゲート電極は、1フレーム期間において当該行の走査線が選択されるk(kは自然数)本前に選択される走査線に接続され、
    前記複数の走査線の本数はm+kである、
    請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記走査線駆動回路は、1フレーム期間においてm+k本の走査線を順次排他的に選択することを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. m+k本の走査線のうち、m本の走査線は各行に対応して設けらた第1走査線であり、k本の走査線は第2走査線であり、
    前記走査線駆動回路は、
    前記m本の第1走査線を1フレーム期間において順次排他的に選択し、
    1フレーム期間の最後からk本の第1走査線を順次排他的に選択する各期間において、前記k本の第2走査線を順次排他的に選択する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の電気光学装置を備えた電子機器。
  6. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素回路とを有し、前記複数の画素回路の各々は、画素電極と、所定電位が供給される対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に挟持された電気光学物質とを有する電気光学素子と、前記データ線と前記画素電極との間に設けられた第1トランジスタと、当該データ線に隣接するデータ線と前記画素電極との間に設けられた第2トランジスタとを備えた電気光学装置の駆動方法であって、
    前記複数のデータ線に、前記所定電位を基準として正極性のデータ信号と負極性のデータ信号とを交互に供給し、
    前記複数の走査線を順次選択する走査信号を前記複数の走査線に各々出力し、
    奇数行の画素回路において、当該行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第1トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、当該行より前に選択される行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第2トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、
    偶数行の画素回路において、当該行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第2トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御し、当該行より前に選択される行の走査線を介して供給される走査信号を用いて前記第1トランジスタをオン状態又はオフ状態の一方に制御する、
    電気光学装置の駆動方法。
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