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JP2008157370A - フォロア軸受 - Google Patents

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JP2008157370A
JP2008157370A JP2006347675A JP2006347675A JP2008157370A JP 2008157370 A JP2008157370 A JP 2008157370A JP 2006347675 A JP2006347675 A JP 2006347675A JP 2006347675 A JP2006347675 A JP 2006347675A JP 2008157370 A JP2008157370 A JP 2008157370A
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Japan
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inner ring
contact lip
lip portion
bearing
ring
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Withdrawn
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JP2006347675A
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Inventor
Yasunobu Ono
泰延 大野
Akihiko Matsuoka
晃彦 松岡
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
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Abstract

【課題】トルク損失を上昇させることなく、グリースの軸受外部への漏洩を効果的に防止したフォロア軸受を提供する。
【解決手段】フォロア軸受は、内輪12と、外輪13と、内輪12および外輪13の軌道面に沿って配置される複数のころと、外輪13に固定される固定部16a、内輪12に当接する接触リップ部16b、および接触リップ部16bより軸方向内側で内輪12と所定の隙間を設けて配置される非接触リップ部16cを有し、内輪12および外輪13の間の隙間を密封する密封部材としての密封シール16とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、フォロア軸受、例えば、フィルム製造工程におけるテンタクリップ用のフォロア軸受に関するものである。
図4および図5を参照して、従来のローラフォロア101を説明する。なお、図4はローラフォロア101の断面図、図2はローラフォロア101に採用される密封シール107を示す図である。
図4を参照して、ローラフォロア101は、内輪102と、外輪103と、内輪102および外輪103の間に配置される複数のころ104と、隣接するころ104の間隔を保持する保持器105と、内輪102の軸方向両端部に嵌合して、内輪102と一体回転する一対の側板106a,106bと、外輪103と一対の側板106a,106bそれぞれとの間に配置される密封シール107とを備え、軸受内部にはころ104の転動面を潤滑するグリースが充填されている。
次に、図5を参照して、密封シール107は、外輪103に固定される固定部107aと、側板106a,106bに当接する接触リップ部107bとを含む。この接触リップ部107bは、根元から先端に向かって断面厚さが徐々に小さくなっており、その先端近傍が側板106a,106bの外径面と摺接する。
上記構成の密封シール107は、主に軸受け内部への塵埃の混入を防止するために設けられており、ローラフォロア101を高回転および高荷重環境下で使用する場合には、グリースの軸受外部への漏洩を完全に防止することができない可能性がある。したがって、グリース漏れが許容されない環境、例えば、フィルム延伸機のテンタクリップガイド用の軸受として使用することができなかった。
そこで、グリースが軸受外部に漏洩するのを防止する密封シールを備えた転がり軸受が、例えば、実公昭47−6802号公報(特許文献1)に記載されている。同公報に記載されている密封部材は、内輪の外径面に摺接する2枚の接触リップ部を有する。これにより、グリースの攪拌抵抗による流動圧や外気の圧力にも完全に抗することができ、密封効果を完全に発揮すると記載されている。
実公昭47−6802号公報
上記公報に記載されている密封シールは、接触リップ部が1枚のものと比較して内輪との接触によるトルク損失が大きいという問題がある。一方、図4に示したようなローラフォロア101においても、グリースの漏洩防止の対策がとられている。具体的には、軸受内部のグリース封入量を大幅に減じたり、内輪102と接触リップ部107bとの接触圧を増加させる方法等が挙げられる。
しかし、グリース封入量を減じると本来の目的である潤滑性能が低下し、軸受寿命の低下が懸念される。また、内輪102と接触リップ部107bとの接触圧を増加すると、トルク損失が増大する。
そこで、この発明の目的は、トルク損失を上昇させることなく、グリースの軸受外部への漏洩を効果的に防止したフォロア軸受を提供することである。
この発明に係るフォロア軸受は、外径面に軌道面を有する内輪と、内径面に軌道面を有する外輪と、内輪および外輪の軌道面に沿って配置される複数のころと、外輪に固定される固定部、内輪に当接する接触リップ部、および接触リップ部より軸方向内側で内輪と所定の隙間を設けて配置される非接触リップ部を有し、内輪および外輪の間の隙間を密封する密封部材とを備える。
上記構成の密封部材において、非接触リップ部は、内輪との間のラビリンス効果によって接触リップ部の位置に到達するグリース量を減少させる。そして、接触リップ部は、
グリースの軸受外部への漏洩、および塵埃の軸受内部への混入を防止する。これにより、密封性能が向上する。また、2つのリップ部の一方を非接触とすることにより、内輪との接触によるトルク損失の上昇を抑制することができる。
好ましくは、接触リップ部は、根元から先端に向けて断面厚さが大きくなっている。これにより、接触リップ部の弾性変形能が向上する。その結果、内輪と外輪との間の径方向隙間の変化に対応して密封性能を維持すると共に、トルク損失の上昇を抑制することができる。
好ましくは、接触リップ部は、内輪に接触する鋭角の角部を有する。これにより、接触リップ部と内輪との接触面積が減少する。その結果、さらに有効にトルク損失の上昇を抑制することができる。
好ましくは、密封部材は樹脂材料で形成されている。上記構成の密封部材は、内輪との接触によるトルク損失の上昇を抑制する観点から弾性変形能の高い樹脂材料によって製造するのが望ましい。樹脂材料としては、例えば、ニトリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等が挙げられる。
この発明によれば、接触リップ部および非接触リップ部を有する密封部材を採用することにより、トルク損失を上昇させることなく、グリースの軸受外部への漏洩を効果的に防止したフォロア軸受を得ることができる。
図1および図2を参照して、この発明の一実施形態に係るフォロア軸受としてのローラフォロア11を説明する。なお、図1はローラフォロア11の断面図、図2は密封シール16周辺の拡大断面図である。
まず、図1を参照して、ローラフォロア11は、外径面に軌道面を有する内輪12と、内径面に軌道面を有する外輪13と、内輪12および外輪13の軌道面に沿って配置される複数のころ14と、隣接するころ14の間隔を保持する保持器15と、内輪12および外輪13の間の隙間を密封する密封部材としての密封シール16とを備え、軸受内部にはころ14の転動面を潤滑するグリースが充填されている。
内輪12は、円筒形状の内輪部材12aと一対の側板12bとを含む。内輪部材12aは、内径面が回転軸に嵌合し、外径面に軌道面を有する。一対の側板12bは、内輪部材12aの軸方向両端部に嵌合して一体回転するリング部材であって、ローラフォロア11の組立性の観点から、内輪部材12aとは別部材としている。
次に、図2を参照して、密封シール16は、樹脂材料を射出成型して形成された円環形状の部材である。樹脂材料としては、例えば、ニトリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等を用いることができる。
この密封シール16は、円環形状の部材であって、その外径部に外輪13に固定される固定部16aと、内径部に接触リップ部16bおよび非接触リップ部16cと、密封シール16の形状を保持する芯金16dとを有する。そして、固定部16aは外輪13の固定溝13aに嵌まり込むと共に、2つのリップ部16b,16cは側板12bの外径面と対面するように配置される。
接触リップ部16bは、根元から先端に向かって断面厚さが大きくなる逆テーパ形状であって、先端部(最内径部)には側板12bの外径面に接触する鋭角の角部16eが設けられている。一方、非接触リップ部16cは、接触リップ部16bの根元部分から分岐し、所定の角度傾斜して下向きに延びている。また、非接触リップ部16cの先端と側板12bの外径面との間に所定の隙間が設けられている。なお、密封シール16は、非接触リップ部16cが接触リップ部16bより内輪12の軸方向内側に配置される。
上記構成の密封シール16は、非接触リップ部16cと側板12bの外径面との間にラビリンス効果を生じる。また、非接触リップ部16cを傾斜させることで、グリースは非接触リップ部16cの軸方向内側の壁面に案内されて径方向外側に移動する。その結果、軸受内部のグリースが軸方向外側に移動するのをある程度阻止することができる。一方、接触リップ部16cは側板12bの外径面に接触して塵埃の軸受内部への混入を防止する。また、非接触リップ部16cのラビリンス効果によって接触リップ部16cの位置に到達するグリース量が減少するので、グリースの軸受外部への漏洩を有効に防止することができる。
なお、非接触リップ部16cと側板12bとの間には接触抵抗が生じないので、非接触リップ部16cを設けたことによるトルク損失の上昇はない。また、接触リップ部16bの側板12bに接触する部分を鋭角の角部16eとすることにより、接触面積を減ずることができる。その結果、トルク損失の上昇を抑制することができる。
さらに、接触リップ部16bを逆テーパ形状としたことによって弾性変形能が向上する。その結果、内輪12と外輪13との間の径方向隙間の変化に対応して密封性能を維持すると共に、トルク損失の上昇を抑制することができる。
次に、この発明の効果を確認するための試験について説明する。試験は、図1に示すような本発明の一実施形態に係るローラフォロア(発明品)と、図4に示すような従来のローラフォロア(従来品)とを同一条件で回転させ、回転トルク(接線力)と軸受外部に漏洩したグリース量を測定することによって行った。具体的には、グリース封入量を軸受内部空間に対して100%、軸受に負荷するラジアル荷重を170N、回転速度を700rpmとし、常温中で2時間試験を行った。結果を図3に示す。
図3を参照して、従来品では約40%のグリースが軸受外部に漏洩したが、発明品ではグリースの漏洩は確認されなかった。これにより、図2に示したような密封シール16を採用することにより、グリースの漏洩を有効に防止できることが確認された。また、回転トルクは、発明品と従来品とでほとんど差がなかった。これにより、図2に示す密封シール16を採用すればトルク損失の上昇を抑制できることが確認された。
また、上記の実施形態における密封シール16は、非接触リップ部16cとを1つずつ有した例を示したが、これに限ることなく、複数の非接触リップ部16cを設けてもよい。これにより、密封シール16の密封性能がさらに向上する。一方、非接触リップ部16cを複数も受けてもトルク損失が上昇することはない。
また、上記の実施形態における密封シール16は、接触リップ部16bより内側にのみ非接触リップ部16cを設けた例を示したが、これに加えて、接触リップ部16bより外側(「内輪12の軸方向外側」を指す)に設けてもよい。これは、塵埃の混入の恐れが大きい屋外で使用する場合に特に有効である。
また、上記の実施形態におけるローラフォロア11は、あらゆる用途に使用可能であるが、特に、トルク損失の低減が要求される環境、またはグリース漏れが許されないような環境での使用に適している。例えば、フィルム製造工程におけるテンタクリップ用軸受等が挙げられる。
さらに、上記の実施形態では、この発明に係るフォロア軸受としてローラフォロア11の例を示したが、この発明はカムフォロアにも適用することができる。すなわち、本明細書中の「フォロア軸受」とは、ローラフォロアだけでなくカムフォロアをも含む概念として理解すべきである。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、フォロア軸受に有利に利用される。
この発明の一実施形態に係るローラフォロアの断面図である。 図1に示すローラフォロアの密封部材周辺の拡大断面図である。 この発明の効果を確認する試験の結果を示す図である。 従来のローラフォロアを示す図である。 図4に示すローラフォロアの密封部材の拡大図である。
符号の説明
11,101 ローラフォロア、12,102 内輪、12a 内輪部材、12b,106a,106b 側板、13,103 外輪、13a 固定溝、14,104 ころ、15,105 保持器、16,107 密封シール、16a,107a 固定部、16b,107b 接触リップ部、16c 非接触リップ部、16d 芯金、16e 角部。

Claims (4)

  1. 外径面に軌道面を有する内輪と、
    内径面に軌道面を有する外輪と、
    前記内輪および前記外輪の軌道面に沿って配置される複数のころと、
    前記外輪に固定される固定部、前記内輪に当接する接触リップ部、および前記接触リップ部より軸方向内側で前記内輪と所定の隙間を設けて配置される非接触リップ部を有し、前記内輪および前記外輪の間の隙間を密封する密封部材とを備える、フォロア軸受。
  2. 前記接触リップ部は、根元から先端に向けて断面厚さが大きくなっている、請求項1に記載のフォロア軸受。
  3. 前記接触リップ部は、前記内輪に接触する鋭角の角部を有する、請求項1または2に記載のフォロア軸受。
  4. 前記密封部材は、樹脂材料で形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載のフォロア軸受。
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