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JP2008157164A - スラリー用ピストンポンプ - Google Patents

スラリー用ピストンポンプ Download PDF

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JP2008157164A
JP2008157164A JP2006348853A JP2006348853A JP2008157164A JP 2008157164 A JP2008157164 A JP 2008157164A JP 2006348853 A JP2006348853 A JP 2006348853A JP 2006348853 A JP2006348853 A JP 2006348853A JP 2008157164 A JP2008157164 A JP 2008157164A
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JP
Japan
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chamber
piston
slurry
cylinder liner
pressurizing chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2006348853A
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English (en)
Inventor
Kenichi Mochihara
健一 持原
Yukihisa Inazumi
幸久 稲積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koken Boring Machine Co Ltd
Original Assignee
Koken Boring Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koken Boring Machine Co Ltd filed Critical Koken Boring Machine Co Ltd
Priority to JP2006348853A priority Critical patent/JP2008157164A/ja
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Abstract

【課題】パッキンボックスを設けることなく、簡素な構造でスラリーの漏出防止を図ることができるスラリーポンプを提供する。
【解決手段】吸入口5及び吐出口6を有し、加圧室2を形成する本体ケーシング3と、加圧室2に開口するシリンダライナー4と、シリンダライナー4に摺動自在に設けられ、往復作動することにより吸入口5から吸入したスラリーを加圧して吐出口6から吐出させるピストン18とを備えたピストンポンプであって、ピストン18の外周にその軸方向に間隔を置いて設けられ、シリンダライナー内周との間で密閉された環状隙間21を形成する1対のピストンシール20,20と、隔壁によって区画された第1、第2の2つの室を有し、第1の室に潤滑液が収容され、第2の室が加圧室2と連通することにより該加圧室のスラリー圧を隔壁を介して第1の室に伝えるルブリケータ22と、第1の室と環状隙間21との間を連通する管路35とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スラリー用ピストンポンプに関し、さらに詳細には、地盤改良等の各種土木工事に用いられるグラウト液や、泥水等のスラリーを搬送するためのスラリー用ピストンポンプに関する。
従来、この種のピストンポンプ(プランジャポンプ)として、シリンダライナーのクランクケース側にピストン加圧時のスラリー漏出を防止するために、グランドと称されるパッキンボックスを設けたものが知られている。このパッキンボックスは、多数のVパッキンを直列に配置し、押さえブッシュ及びネジによりパッキン列を軸方向に押し込むようにしたものである。
しかしながら、このパッキンボックスは構造が複雑であるだけでなく、ポンプ全体の大型化の原因となっている。このパッキンボックスを適用したまま、ポンプの小型化を図ろうとするとピストン径を小さくせざるを得ない。そうすると所要のポンプ吐出量を維持するためにはピストンの往復サイクル数を増加させなければならず、パッキンの早期摩耗の原因となる。
特許文献1には、シリンダライナーの内周に潤滑液供給室を形成し、その前部に片リップパッキンを設け、後部をグランドパッキンでシールしたスラリーポンプが開示されている。このポンプでは、潤滑液に圧送室の圧力を作用させる一方、さらに圧力を付加して潤滑液を圧送室よりも大きな圧力で潤滑液供給室に供給している。すなわち、潤滑液の一部を圧送室に流入させることによりスラリーの漏出を防止するとともに、片リップパッキンとピストンとの間に隙間を常時生じさせ、リップパッキンの寿命向上を図っている。
しかしながら、同文献に記載のものは、シリンダライナーの内周に潤滑液供給室を形成し、また片リップパッキンをシリンダライナーに取り付ける構造であることから、構造が複雑となるだけでなく、加工しにくいシリンダライナーの内周の加工もしなければならない。また、潤滑液を圧送室に常時流入させるため、スラリーの種類によっては悪影響を及ぼすおそれがある。さらに、潤滑液供給室の後部にはグランドパッキンが用いられており、構造の簡素化は依然として図られていない。
特開平1−247770号公報(第439頁右下欄第18行〜第440頁右上欄第20行、第4図)
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、パッキンボックスを設けることなく、簡素な構造でスラリーの漏出防止を図ることができるスラリーポンプを提供することにある。
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、吸入口及び吐出口を有し、内部に加圧室を形成する本体ケーシングと、この加圧室に開口するシリンダライナーと、このシリンダライナーに摺動自在に設けられ、往復作動することにより前記吸入口から吸入したスラリーを加圧して前記吐出口から吐出させるピストンとを備えたスラリー用ピストンポンプであって、
前記ピストンの外周にその軸方向に間隔を置いて設けられ、前記シリンダライナー内周との間で密閉された環状隙間を形成する1対のピストンシールと、
隔壁によって区画された第1、第2の2つの室を有し、第1の室に潤滑液が収容され、第2の室が前記加圧室と連通することにより該加圧室のスラリー圧を前記隔壁を介して第1の室に伝えるルブリケータと、
前記第1の室と前記環状隙間との間を連通する管路と
を備えてなることを特徴とするスラリー用ピストンポンプにある。
具体的には、前記管路は前記シリンダライナー周壁に設けた孔を介して前記環状隙間と連通している構造を採用することができる。また、前記管路はピストン内部に設けた孔を介して前記環状隙間と連通している構造を採用することもできる。
この発明によれば、加圧室の圧力とピストン外周に形成された環状隙間に供給される潤滑液の圧力とが、加圧室側のピストンシールを挟んで常にバランスするので、スラリーが漏出することがない。したがって、従来のようなパッキンボックスが不要となり、ポンプ構造が極めて簡素なものとなる。また、その結果、シリンダの内径を容易に大径化することができるので、同じ吐出量であればピストンの往復サイクル数を少なくすることができ、ピストンやシリンダライナの摩耗や発熱を抑制することができる。
この発明の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、この発明の実施形態を示す断面図である。スラリー用ピストンポンプ(以下、単にピストンポンプという)1は、内部に加圧室2を形成する本体ケーシング3と、シリンダライナー4とを備えている。加圧室2には吸入口5及び吐出口6が設けられ、これら吸入口5及び吐出口6には吸入管7及び吐出管8がそれぞれ接続される。
吸入口5及び吐出口6に隣接して加圧室2側には、吸入バルブ室9及び吐出バルブ室10がそれぞれ設けられている。吸入バルブ室9にはボール弁11が配置され、このボール弁11はコイルスプリング12により吸入口5側に配置された弁座13に向けて常時付勢されている。また、吐出バルブ室10にも同様にボール弁14が配置され、このボール弁14はコイルスプリング15により加圧室2側に配置された弁座16に向けて常時付勢されている。
シリンダライナー4は加圧室2に開口するように、シリンダブロック17により本体ケーシング3に固定されている。このシリンダライナー4内にピストン18が摺動可能に配置されている。ピストン18はその後端(加圧室と反対側の端)が図示しない駆動クランクに連結され、その回転駆動により往復作動するようになっている。このピストン18の往復作動によりスラリーの吸入・吐出が行われる。
すなわち、図1鎖線位置で示すように、ピストン18が後退すると加圧室2の容積が増大して負圧となり、これにより吸入バルブ室9のボール弁11がコイルスプリング12に抗して開き、スラリーが吸入口5から加圧室2に流入する。このとき、吐出バルブ室10のボール弁14はスプリング15の付勢力により閉じられる。他方、図1実線位置で示すように、ピストン18が前進すると加圧室2の容積が減少して高圧となり、これにより吐出バルブ室10のボール弁14がコイルスプリング15に抗して開き、スラリーが吐出口6から吐出する。このとき、吸入バルブ室9のボール弁11はスプリング12の付勢力により閉じられる。なお、図1の符合19はポンプの脈動を抑えるためのサージタンクを示している。
ピストン18の外周にはその軸方向に間隔を置いてピストンシールとしての1対のパッキン20,20が設けられている。これらのパッキン20はピストン18の外周とシリンダライナー4の内周との間をシールするためのものであり、ゴム系のものが使用される。そして、これら1対のパッキン20,20により図4にも拡大して示すように、シリンダライナー4の内周との間に密閉された環状隙間21が形成される。
再び、図1を参照し、本体ケーシング3にはルブリケータ22が設けられている。図2はこのルブリケータ22の内部を示す断面図である。ルブリケータ22は、内部が隔壁を構成するダイヤフラム23によって第1室24と第2室25との2つの室に区画され、第1室24には潤滑液が収容されている。符合29は潤滑液の補給口を示している。使用する潤滑液は、流動性と潤滑性があれば種類を問わず、ポンプの使用圧力やスラリーの種類、シールの摩耗度合い、外気温などにより適宜調整することができる。
このルブリケータ22には第1室24に開口するコネクタ26と第2室25に開口するコネクタ27とが設けられている。本体ケーシング3には加圧室2に開口する孔28が設けられ、ルブリケータ22は、この孔28にコネクタ27がねじ込まれることに本体ケーシング3に取り付けられる。これにより、第2室25は孔28を介して加圧室2と連通する。その結果、加圧室2内のスラリーが第2室25に流入し、第1室24の潤滑液にはダイヤフラム23を介してスラリー圧と等しい圧力が作用することとなる。
ルブリケータ22に配置される隔壁としては、ダイヤフラム23に限らず、ピストンを用いることもできる。図3は、その実施形態を示す断面図である。ルブリケータ22はピストン30によって第1室24と第2室25とに区画される。第1室24にはピストン30を第2室25側に常時付勢するコイルスプリング31が配置されている。この実施形態で示すルブリケータ22においても、スラリーが第2室25に流入し、ピストン30を介してスラリー圧と等しい圧力を第1室24の潤滑液に与える。
図4に拡大して示すように、シリンダライナー4の周壁には環状隙間21に開口する孔32が設けられている。この孔32にはコネクタ33が取り付けられ、コネクタ33とルブリケータ22のコネクタ26との間は高圧ホース35で連結されている(図1参照)。すなわち、ルブリケータ22の潤滑液が収容された第1室24と、ピストン18のパッキン20,20間に形成された環状隙間21とは、高圧ホース35を介して連通している。
次に上記実施形態のものの作用を説明する。ピストン18が前進し、加圧室2内の圧力が高圧状態になると、スラリーがルブリケータ22の第2室25に流入する。そうすると、その圧力が隔壁23,30に作用して潤滑液が第1室24から押し出され、潤滑液は高圧ホース35を通ってパッキン20,20間の環状隙間21に流入する。この潤滑液の圧力は加圧室2の圧力と等しく、したがって、加圧室2側のパッキン20を挟んで、加圧室2内のスラリーと環状隙間21に流入した潤滑液との圧力がバランスするため、スラリーがピストン側に漏出することはない。
他方、図5に示すように、ピストン18が後退し、加圧室2内の圧力が低下し、さらにサクション工程に入り負圧状態になると、潤滑液はルブリケータ22側に逆流する。このときも潤滑液の圧力は加圧室2の圧力と等しく、すなわち両者は常に等しく、スラリーがピストン側に漏出することはない。なお、潤滑液の逆流の際に、その濾過や冷却などを行うことも可能である。
図6は、別の実施形態を示す断面図である。この実施形態では、後端が開放した中空のピストン40が用いられている。このピストン40の周壁には、パッキン20,20間の環状隙間21に開口する孔41が設けられている。この孔41にコネクタ42が取り付けられ、高圧ホース35が連結されている。この実施形態によっても、環状隙間21の潤滑液の圧力が加圧室2の圧力と常に等しくなり、スラリーがピストン側に漏出するのを防止することができる。
以上のように、この発明によれば、加圧室2の圧力とピストン外周に形成された環状隙間21に供給される潤滑液の圧力とが、加圧室側のピストンシール20を挟んで常にバランスするので、スラリーが漏出することがなく、したがって従来のようなパッキンボックスが不要となり、ポンプ構造が極めて簡素なものとなる。また、その結果、シリンダの内径を容易に大径化することができるので、同じ吐出量であればピストンの往復サイクル数を少なくすることができ、ピストンやシリンダライナの摩耗や発熱を抑制することができる。
また、一般的なプランジャポンプと異なり、ゴム系のパッキンをピストンシールとして組み込むことにより、スラリーとして砂を含んだグラウト液(モルタル)の送液も可能である。
また、構造がシンプルであるため、メンテナンスが容易である。さらに、図示のように、シリンダ軸線に対してほぼ対称となるように吸入及び吐出のためのバルブ室を設けることにより、上下反転して使用することができる。これにより、一般的には吐出側が早期に摩耗するのであるが、適時反転して吸入側及び吐出側を変えることによりポンプ本体の寿命を延ばすことができる。
この発明の実施形態を示す断面図である。 ルブリケータを示す断面図である。 ルブリケータの別の例を示す断面図である。 ピストン前進時の作用を説明するための図である。 ピストン後退時の作用を説明するための図である。 別の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 ピストンポンプ
2 加圧室
3 本体ケーシング
4 シリンダライナー
5 吸入口
6 吐出口
9 吸入バルブ室
10 吐出バルブ室
11 ボール弁
14 ボール弁
18 ピストン
20 パッキン
21 環状隙間
22 ルブリケータ
23 ダイヤフラム
24 第1室
25 第2室
28 孔
30 ピストン
32 孔
35 高圧ホース
40 ピストン
41 孔

Claims (3)

  1. 吸入口及び吐出口を有し、内部に加圧室を形成する本体ケーシングと、この加圧室に開口するシリンダライナーと、このシリンダライナーに摺動自在に設けられ、往復作動することにより前記吸入口から吸入したスラリーを加圧して前記吐出口から吐出させるピストンとを備えたスラリー用ピストンポンプであって、
    前記ピストンの外周にその軸方向に間隔を置いて設けられ、前記シリンダライナー内周との間で密閉された環状隙間を形成する1対のピストンシールと、
    隔壁によって区画された第1、第2の2つの室を有し、第1の室に潤滑液が収容され、第2の室が前記加圧室と連通することにより該加圧室のスラリー圧を前記隔壁を介して第1の室に伝えるルブリケータと、
    前記第1の室と前記環状隙間との間を連通する管路と
    を備えてなることを特徴とするスラリー用ピストンポンプ。
  2. 前記管路は前記シリンダライナー周壁に設けた孔を介して前記環状隙間と連通していることを特徴とする請求項1記載のスラリー用ピストンポンプ。
  3. 前記管路はピストン内部に設けた孔を介して前記環状隙間と連通していることを特徴とする請求項1記載のスラリー用ピストンポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013104158A1 (zh) * 2012-01-11 2013-07-18 湖南三一智能控制设备有限公司 一种泵送机构及包括该泵送机构的物料泵送设备

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WO2013104158A1 (zh) * 2012-01-11 2013-07-18 湖南三一智能控制设备有限公司 一种泵送机构及包括该泵送机构的物料泵送设备

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