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JP2008154697A - スプリンクラーヘッドのリンク - Google Patents

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JP2008154697A
JP2008154697A JP2006345161A JP2006345161A JP2008154697A JP 2008154697 A JP2008154697 A JP 2008154697A JP 2006345161 A JP2006345161 A JP 2006345161A JP 2006345161 A JP2006345161 A JP 2006345161A JP 2008154697 A JP2008154697 A JP 2008154697A
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JP
Japan
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link
sprinkler head
melting point
nozzle
low melting
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JP2006345161A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Koiwa
康明 小岩
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Senju Sprinkler Co Ltd
Original Assignee
Senju Sprinkler Co Ltd
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Abstract

【課題】 給水配管に接続された本体内部にノズルを有し、該ノズルを常時閉塞する弁体が、一対の金属板を低融点合金によって接合したリンクに係止したレバーにより弁体を保持しているスプリンクラーヘッドにおいて、クリープ現象を引き起こしにくくして長期間に渡り接合強度を維持可能なリンクが設置可能なスプリンクラーヘッドのリンクを提供する。
【解決手段】 リンクの接合面に形成されたエンボスの断面形状を略台形型にし、低融点合金によって接合された状態のとき一方の金属板のエンボスが、他方の金属板に穿設された穴に重なるよう配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消火用のスプリンクラーヘッドのリンクに関するものである。
消火用のスプリンクラーヘッドは、給水配管と接続された本体内部のノズルが常時感熱分解部分により支持された弁体によって閉塞されている。感熱分解部分は火災の熱を感知して分解作動することで弁体を開放し、ノズルから放出された水をノズルの先に設けられた板状のデフレクターに水を衝突させて室内に水を飛散させて消火を行うものである。
スプリンクラーヘッドの感熱分解部分に使用する感熱材料として低融点合金が用いられていることが広く知られている。感熱分解部分の感熱材料として低融点合金を用いたスプリンクラーヘッドは、低融点合金が配合組成や配合比率等によって融点が定まっているため、作動にバラツキが生じないという優れた特長を有している。低融点合金を用いた感熱分解部分の一例として、ラップジョイント型のものがある。
ラップジョイント型とは、二枚の板状の金属板を低融点合金で接着したリンクを一対のレバーにより係止したものである。ラップジョイント型では、それぞれの金属板の端部にレバーの一端を係合し、他端側でスプリンクラーヘッドの弁体を保持する構造になっている。ラップジョイント型の感熱分解部分を組み込んだスプリンクラーヘッドでは、火災が発生すると火災の熱で低融点合金が溶融し、リンクを構成する金属板が分離してレバーが外れ、弁体を開放する(特許文献1、2参照。)。
図6に一例として特許文献1に記載されているスプリンクラーヘッドを示す。該スプリンクラーヘッドは、本体110にノズル114が形成されており、該ノズル114の出口がシール部材130を介して弁体126により閉止されている。弁体126はノズル114側とは反対の面から調整ねじ134によって押圧されており、該調整ネジ134は弁体126と、前述のレバーに相当する一対のピン138の間に介在している調整板136の中央の牝ネジ部と螺合している。
ピン138の一端は本体110の下端142に形成された段部に係止されており、前述の調整板136と本体下端142の段部によって挟持されている。ピン138の他端には、2枚の金属板を低融点合金で接合したリンク40が係止されている。
火災時には金属板を接合している低融点合金が溶融して2枚の金属板が分離されるとともにピン138も本体110から外れて弁体126が開放されるものである。弁体126の開放によってノズル114内の水が放出され火災が消し止められる。
米国特許明細書 第6152236号 FIG.1 米国特許明細書 第4757865号 FIG.2
上記のリンク40は2枚の金属板を低融点合金によって貼り合せることにより構成されている。該リンク40は、前述のとおりピン138によって常に引張られた状態にあり、ピン138の引張り荷重によって低融点合金にクリープ現象が発生する可能性があり、該クリープ現象によってリンクの接合強度が低下すると非火災時にリンクが剥れてしまいスプリンクラーヘッドが作動して室内を水浸しにしてしまうおそれがある。
そこで本発明では、上記問題に鑑み、クリープ現象を引き起こしにくくして長期間に渡り接合強度を維持可能なスプリンクラーヘッドのリンクを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、給水配管に接続された本体内部にノズルを有し、該ノズルを常時閉塞する弁体が、一対の金属板を低融点合金によって接合したリンクに係止したレバーにより保持されているスプリンクラーヘッドにおいて、リンクの接合面に形成されたエンボスの断面形状を略台形型にしたスプリンクラーヘッドのリンクである。
請求項2記載の発明は、前記スプリンクラーヘッドのリンクにおいて、低融点合金によって接合された状態のとき一方の金属板のエンボスが、他方の金属板に穿設された穴に重なるよう配置されている請求項1記載のスプリンクラーヘッドのリンクである。
請求項3記載の発明は、前記スプリンクラーヘッドのリンクにおいて、低融点合金によって接合された状態のときリンクの中心に貫通穴が形成される請求項1記載のスプリンクラーヘッドのリンクである。
リンクの接合面に形成されたエンボスの断面形状を略台形型にしたことで、エンボスの立ち上がり角度を大きくしてクリープ現象が発生しにくくした。さらにエンボスの頂部を平面にすることで、リンクを接合している低融点合金が溶融した際に、嵌合状態の穴とエンボスが縦方向に離れ、穴からエンボスが抜けるまでの距離を短くすることができ、作動性にも優れたリンクを得ることができる。
本発明を実施するにあたって、一対の金属板を低融点合金によって接合したリンクは、表面に複数の穴とエンボスが形成されており、低融点合金によって接合した状態では、各々の穴とエンボスが嵌合された状態で接合されている。また、接合状態においてリンクの中心には貫通穴が形成される。
以下、この発明の実施例を図1から図5を参照して説明する。図1は本発明のスプリンクラーヘッドの断面図、図2は図1に示すX−X断面図、図3はリンクの平面図、図4は図3に示すY−Y断面図、図5は本発明のスプリンクラーヘッドの作動時の状態である。
図1、2に示すスプリンクラーヘッドは、本体1、弁体2、デフレクター3、サドル4、一対のレバー5、リンク6から構成される。
本体1は、内部にノズル7を有する円筒形状であり、ノズル7の外周部には給水配管と接続するための牡ネジ8が螺刻されている。牡ネジ8の下方は外側に拡張されたフランジ状の鍔部9となっており、鍔部9には本体1と接続される円筒10を固定設置するための孔11が等間隔で複数穿設されている。
円筒10は前述のように本体1に固定設置されるものであり、上端には本体の鍔部9に設けられた孔11に嵌入れられる突起12が形成されている。該突起12を鍔部9の孔11に挿入して突起12の先端に荷重を加えて変形させることで円筒10が本体1に固定される。円筒10の下端は内側に張り出した段部13が形成されている。該段部13にはレバー5の一端が係止されている。
円筒10の外周には円筒形状をしたリテーナー14が嵌められている。リテーナー14は円筒10と摺動可能であり、内面に形成された爪15によって円筒10に係止される。リテーナー14の下端はフランジ状に外側に拡がった鍔部16になっており、本体1の牡ネジ8を給水配管に接続した後に、鍔部16の上面が天井下面に接触するように位置調整される。
弁体2はノズル7の出口を封止するものであり弁体2の鍔部がシール部材17を介してノズル7の端に押圧されている。弁体2には板状のデフレクター3が固定設置されている。デフレクター3はノズル7が開放された際にノズル7から放出される水を衝突させて、室内へ均一に飛散させる作用を有する。
デフレクター3の周縁付近には孔が穿設されており、該孔には下端に鍔部を有するガイドピン18が挿通されている。ガイドピン18の上端側は円筒10内を摺動可能なガイドリング19に固定されており、ノズル7が開放された際に弁体2の落下とともにデフレクター3およびガイドピン18、ガイドリング19も落下し、ガイドリング19が円筒10の段部13に係止されることでデフレクター3が所定の位置で吊るされた状態になる。
平時において、弁体2はノズル7側に押圧する力を受けており、ノズル7の封止面とは反対側から止めねじ20によってノズル7側に押圧されている。止めねじ20は弁体2とレバー5の間に介在されている板状のサドル4の中央に設けられた牝ネジ21と螺合している。サドル4の牝ネジ21に止めねじ20をレバー5側からノズル7側に向かって螺入していくと、弁体2はノズル7の端に押圧されるとともに、サドル4の端部と円筒10の段部13に挟まれているレバー5にもサドル4から荷重が印加される。
レバー5は前述のように、一端が円筒10の段部13に係止されており、他端がリンク6に係止されている。サドル4からレバー5に印加された荷重によってレバー5は円筒10の段部13に係止されている端を支点として、他端が外向きに回動する方向の力が作用しているが、他端がリンク6に係止されていることで回動を阻止されている。
レバー5は略く字型に屈曲しており、円筒10側に係止される端は円弧状に屈曲され、端面が略水平となるように形成されている。他端側にはリンク6を係止するためのV字溝が刻設されている。
レバー5において、く字型をした中間にあるコーナー部分の屈曲部22は略垂直に形成されている。レバー5の下端にリンク6が設置された状態において、レバー5同士の屈曲部22が接触した状態になる。互いの屈曲部22が接触した状態において、屈曲部22には空間23が形成され、止めねじ20をレバー5のリンク6側から空間23を通して、サドル4の牝ネジ21に螺合させることができる。
リンク6は、図3に示すように、2枚の円盤の一部を切欠いた形状の金属板24から構成され、金属板24の中心から左右対称に複数の穴6Aやエンボス6Bが形成されている。該穴6Aやエンボス6Bは金属板24同士を接合した際に各々が嵌合する位置に配置される。
本発明のエンボスの断面形状は、図3のY−Y断面を表した図4(a)に示すように略台形型であり頂部が平面となっている。ここで本発明の構造について詳しく説明する。図3(b)はエンボス断面形状が円弧形状をしている。エンボス6B側の金属板24Bとエンボス6Bの立ち上がり角度θが小さいと、穴6A側の金属板24Aは低融点合金Sが溶融した際にエンボス6Bを乗り越えてリンク6が分離しやすい、つまり縦方向の変位量yが小さくて済み作動性がよくなるが、クリープ現状に対しては強度が弱いものである。
対して、同図(c)に示すように立ち上がり角度θが大きいと、金属板24Aは低融点合金Sが溶融した際にエンボス6Bを乗り越えるためにより多く縦方向に変位しなければならなくなり作動性が低下するが、クリープ現象に対しては同図(b)のリンクよりも強度を有するものである。
本発明は上記の(b)、(c)の長所を兼ね備えた形状として(a)の構造としたものであり、立ち上がり角度θを大きく設定してクリープ現象の発生を抑え、またエンボス6Bの頂部を平面として断面形状が円弧状のエンボスよりも縦方向の変位量を低減して作動性のよいリンクを構成したものである。
金属板24にはレバー5を係止するための穴25が穿設されており、該穴の一辺にレバー5が係止される。このレバーが係止される辺をレバー係止部26とし、レバー5による荷重によって金属板が破壊されないように補強部が設けられる。
補強部は、金属板24の一片を折り曲げてレバー係止部26の上に重ね、レバー係止部26を厚くすることで強度が向上される。さらにこのレバー係止部の金属板を溶接等で接合することで更なる強度アップが図れる。また補強部にエンボス26aを形成することで金属板24の一片と金属板24との間に隙間を形成することができ、該隙間に低融点合金S等の溶融した状態の合金あるいは金属を流し込むことで金属板24の一片と金属板24を接合することができる。または、エンボス26aを形成することで強度は増加できることから、隙間に金属を流し込まずに溶接によって金属板24の一片と金属板24を接合してもよい。
上記の2枚の金属板24は、前述の穴とエンボスが各々嵌め入れられるように重ね合わせるとレバー係止穴25が外側に位置した状態になる。この状態で低融点合金Sによって接合されリンク6が形成される。
金属板24、24が接合した状態において、リンク6の中央には穴27が形成された状態となる。該穴27は止めねじ20をサドル4に螺入させる際に、止めねじ20の締付工具が挿通可能となっている。
次に、本発明のスプリンクラーヘッドの組立手順について説明する。まず、一対のレバー5の接触部22同士を組合せ、下端にリンク6を係止させる。その際にレバー5の寸法および形状のバラツキにより一対のレバー5にリンク6を係止させた状態で接触部22同士が完全に接触しない可能性もある。
続いて弁体2とデフレクター3を固定させ、デフレクター3の周縁付近の孔にガイドピン18を通し、ガイドピン18、18の端をガイドリング19に固定する。
円筒10に前述の組立状態のレバー5、5およびリンク6を、レバー5の上側の先端が円筒10の段部13に係止されるよう円筒10内に挿入する。続いて、サドル4、デフレクター3と弁体2、ガイドリング19等の組立品、シール部材17を円筒内に順次入れる。
次に、円筒10と本体1とを接合させる。本体1の下方から円筒10の突起12を孔11に嵌入れた状態で、突起12の先端に荷重を加えて変形させ、本体1と円筒10とを固定する。そして、サドル4の牝ネジ21に止めねじ20を螺合させる。その際、止めねじ20はレバー5の空間23を通過して牝ネジ21と螺合される。
止めねじ20を牝ネジ22に螺入させることによって、止めねじ20の先端が弁体2をノズル7の出口端に押圧させる。同時に、レバー5にもサドル4を介して荷重が印加され、レバー5は外側に回転する方向に力が作用して、リンク6に引張荷重が印加された状態となる。
続いて、本発明のスプリンクラーヘッドの作動について説明する。
本発明のスプリンクラーヘッドは、本体1の牡ネジ8によって給水配管に接続され、下端のリンク6部分が天井面と略同じ高さになるように設置され、リテーナー14の鍔部16が天井下面に接触した状態に設置されている。火災が発生すると、火災の熱によって加熱された空気が上昇して天井下面を漂う。天井下面の熱気流は、リンク6に熱を伝え、リンク6を接合している低融点合金Sを溶融させる。低融点合金Sの溶融によってリンク6を構成していた2枚の金属板24は離れ、金属板24に係止されていたレバー5のリンク6を係止していた側の端が外側に向かって回動する。
レバー5が回動することで円筒10の段部13からレバー5が外れると、レバー5により保持されていた弁体2、デフレクター3、サドル4が落下する。すると、ガイドピン18によってデフレクター3と連結しているガイドリング19が、円筒10内を摺動して下方に移動し段部13に係止され、デフレクター3は所定の位置で吊設される。弁体2が落下したことによりノズル7が開放され給水配管内の水が放出される。
ノズル7より放出された水はデフレクター3および弁体2に衝突し、四方に飛散して室内に均一に散布され、火災を消火に至らす。
本発明のリンクはスプリンクラーヘッドのみに使用されるものではなく、例えば温度の異常上昇によって作動する安全装置や消火装置に使用することも可能である。
本発明のスプリンクラーヘッドの断面図 図1に示すX−X断面図 リンクの平面図 図3に示すY−Y断面のエンボスの断面形状 本発明のスプリンクラーヘッドの作動時の状態 特許文献1に記載されているスプリンクラーヘッド
符号の説明
1 本体
2 弁体
3 デフレクター
4 サドル
5 レバー
6 リンク
7 ノズル
10 円筒
14 リテーナー
17 シール部材
18 ガイドピン
19 ガイドリング
20 止めねじ
24 金属板
25 リンクのレバー係止穴
26 レバー係止部


Claims (3)

  1. 給水配管に接続された本体内部にノズルを有し、該ノズルを常時閉塞する弁体が、一対の金属板を低融点合金によって接合したリンクに係止したレバーにより保持されているスプリンクラーヘッドにおいて、リンクの接合面に形成されたエンボスの断面形状を略台形型にしたことを特徴とするスプリンクラーヘッドのリンク。
  2. 前記スプリンクラーヘッドのリンクにおいて、低融点合金によって接合された状態のとき一方の金属板のエンボスが、他方の金属板に穿設された穴に重なるよう配置されていることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラーヘッドのリンク。
  3. 前記スプリンクラーヘッドのリンクにおいて、低融点合金によって接合された状態のときリンクの中心に貫通穴が形成されることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラーヘッドのリンク。
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