JP2008153635A - Mos型半導体素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 工数を増加することなく特性に優れたMOS型半導体素子(例えばポリシリコンTFT)を実現可能とする。
【解決手段】 ポリシリコン膜1を選択的に酸化するに際し、窒化シリコン膜6,11をマスクとして用い、高圧水蒸気アニールにより酸化を行う。例えば、酸化によりポリシリコン膜1を素子分離し、マスクとして用いた窒化シリコン膜6をゲート絶縁膜として利用する。エッチングストッパ層として酸化シリコン膜8をポリシリコン膜1の上に形成し、この上に窒化シリコン膜6を形成してもよい。あるいは、酸化によりポリシリコン膜1のゲート部分を酸化してゲート絶縁膜12を形成し、マスクとして用いた窒化シリコン膜11を層間絶縁膜として利用する。
【選択図】 図2
【解決手段】 ポリシリコン膜1を選択的に酸化するに際し、窒化シリコン膜6,11をマスクとして用い、高圧水蒸気アニールにより酸化を行う。例えば、酸化によりポリシリコン膜1を素子分離し、マスクとして用いた窒化シリコン膜6をゲート絶縁膜として利用する。エッチングストッパ層として酸化シリコン膜8をポリシリコン膜1の上に形成し、この上に窒化シリコン膜6を形成してもよい。あるいは、酸化によりポリシリコン膜1のゲート部分を酸化してゲート絶縁膜12を形成し、マスクとして用いた窒化シリコン膜11を層間絶縁膜として利用する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ポリシリコン膜を活性層とするMOS型半導体素子の製造方法に関するものであり、高圧水蒸気アニールを用いて選択酸化を行う新規な製造方法に関する。
ガラス基板上に作製されたポリシリコン薄膜トランジスタ(ポリシリコンTFT)は、結晶シリコンデバイスにおいてSOI構造と同様の構造を有することになるため、電気特性においてもSOIデバイスと同様の特徴を有する。チャネル層(活性層)を薄膜化することにより、完全空乏型の動作をさせることが可能となり、オフ状態からオン状態への立ち上がり電圧差が非常に小さくなることもその一つである。
また、透光性基板(ガラス基板)を使用しているため、液晶ディスプレイ等の表示装置の駆動素子としての利用も可能であり、結晶半導体では不可能な応用が可能となっている。リシリコン膜を活性層とするポリシリコンTFTを駆動素子とすることで、例えば携帯電話の表示部分等において、対角2インチ程度の領域に1/4VGA程度の精細度の表示を行うことが可能になっている。
今後、さらに高精細な1/2VGA、VGAへと精細度が高くなることが予想され、これに伴ってポリシリコンTFTの特性バラツキを小さくすることが必要となってくる。特性バラツキ、特にしきい値電圧のバラツキは、素子(ポリシリコンTFT)が高付加価値となるに従い小さくすることが要求され、基準となるしきい値電圧に対して±0.2V、さらには±0.1V程度にまで抑えられることが望ましい。
ところで、ポリシリコンTFTがSOIデバイスと決定的に異なる点は、素子分離をMESA構造としていることにある。そのため、チャネルエッジが存在し、この部分でのリークや特性不良が問題になる。図10(a)、(b)は、素子分離をMESA構造としたポリシリコンTFTの断面を示すものである。ポリシリコンTFTにおいては、図10(a)に示すように、活性層となるポリシリコン膜101をエッチング等により分離し、その上にゲート絶縁膜102やゲートメタル103を形成する。前記ポリシリコン膜101には、その周縁部にエッジ(角部)101aが存在し、前記ゲート絶縁膜102がエッジ101a部分で膜厚が薄くなる等して、前記リークや特性不良を引き起こす。図10(b)は、前記エッジ101a近傍部分を拡大して示す図であり、例えば、エッジ101a近傍の傾斜面上に形成されたゲート絶縁膜102の膜厚Aは、平坦なポリシリコン膜101上に形成されたゲート絶縁膜102の膜厚Bに比べて薄くなる傾向にある。これは、成膜プロセスでは回避が難しい。
前述のように、エッジ101aにおいてゲート絶縁膜102の膜厚が他の部分と比較して薄くなると、同じゲート電圧を印加してもこの部分だけ電界が強くなる。すると、それだけこの部分が劣化してしまうことになり、トランジスタの電気特性が変化してしまうという不都合が発生する。また、実際にゲート絶縁膜をSiO2で形成し、その厚さを50nm程度とした場合には、チャネルエッジからのリークやゲートストレス耐性等が問題となることがわかっている。
このような不都合を解消するためには、例えばポリシリコン膜をLOCOS技術によって素子分離することが有効と考えられるが、STI・LOCOS等による素子分離法として用いられているプロセス温度は、もっぱら透光性基板として用いられているガラス基板のの歪点より高い温度である。したがって低温で行うことが困難であるため、ポリシリコン膜に利用することはできないと考えられてきた。また、ウエル(well)分離による方法も考えられるが、ウエル分離を採用した場合には、不純物の注入回数が飛躍的に多くなるため、素子のコストアップに繋がるという不都合がある。
近年、高圧水蒸気(20気圧程度)を用いたアニールプロセス(高圧水蒸気アニール:HPA)が提案されている。このプロセスでは、550℃程度でも十分に効果が得られることが報告されているが、前記温度は液晶ディスプレイ用ポリシリコンTFTの作製プロセス温度から逸脱していない。この高圧水蒸気アニールを用いたプロセスの特徴は、低温でSiの酸化が可能であることである。
そして、前記高圧水蒸気アニールを応用してポリシリコン膜のLOCOS分離を行う薄膜トランジスタの製造方法も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1記載の発明では、ポリシリコン膜の表面の高圧水蒸気アニールによりゲート酸化膜を形成した後、低酸化レート層をマスクとして局所酸化(高圧水蒸気アニールによる酸化)を行い、LOCOS構造を形成することでポリシリコン膜を素子分離している。
特開2003−188387号公報
しかしながら、ポリシリコン膜上に高圧水蒸気アニールによりゲート酸化膜となる酸化膜を形成し、この状態でさらに高圧水蒸気アニールを行うと、ゲート酸化膜下の活性層(ポリシリコン膜)にも酸素が浸入してしまい、特性の劣化が問題になるおそれがある。また、特許文献1記載の製造方法では、ゲート酸化膜の形成と局所酸化の2回の高圧水蒸気アニールが必要である。さらに、特許文献1記載の製造方法においては、ゲート酸化膜とは別にマスクとなる低酸化レート層が必要であり、局所酸化の後にはマスクとして使用した低酸化レート層を除去する必要があるので、工数の増加に繋がる。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、活性層への酸素の浸入による特性の劣化を確実に回避することが可能なMOS型半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、高圧水蒸気アニールの回数を減らすことができ、例えばマスクをそのままゲート絶縁膜等として利用することが可能なMOS型半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明に係るMOS型半導体素子の製造方法は、活性層にポリシリコンが用いられ絶縁性基板上に設けられたMOS型半導体素子の製造方法であって、前記ポリシリコン膜を選択的に酸化するに際し、窒化シリコン膜をマスクとして用い、高圧水蒸気アニールにより酸化を行うことを特徴とする。例えば、素子分離方法として高圧水蒸気アニール法を用いる。あるいは、チャネル部分以外の部分を窒化シリコン膜で被覆し、高圧水蒸気アニール法によりゲート絶縁膜を形成する。
本発明の製造方法においては、低温酸化が可能な高圧水蒸気アニールを利用してポリシリコン膜の酸化を行い、例えばLOCOS構造によるポリシリコン膜の素子分離や、ゲート絶縁膜の押し込み酸化を行う。LOCOS構造による素子分離を行った場合には、チャネルエッジの存在によるリークや特性不良の発生が回避される。ゲート絶縁膜の押し込み酸化を行った場合には、コンタクト部分のポリシリコン膜の膜厚が拡大された形になり、コンタクト抵抗が低下する。
また、本発明では、ポリシリコン膜上に窒化シリコン膜を形成し、高圧水蒸気アニールによりポリシリコン膜の酸化を行っている。例えば低温CVDで作製した窒化シリコン膜は、ポーラスであるため酸化に対する阻止能が低いが、高圧水蒸気アニールによって僅かに酸化されることによって酸窒化膜となり、前記阻止能が飛躍的に増大する。したがって、例えばLOCOS構造を形成する際に、予め高圧水蒸気アニールによりゲート絶縁膜を形成する必要がなく、素子分離のための高圧水蒸気アニールは1回行うだけで済む。さらに、予め高圧水蒸気アニールによる酸化膜を形成しておく必要がないので、活性層への酸素の影響を最小限に抑えることができる。さらにまた、マスクとして使用した窒化シリコン膜やエッチングストッパ層として形成した酸化シリコン膜をそのままゲート絶縁膜として利用することも可能であるので、マスク除去工程や新たなゲート絶縁膜形成工程等が不要であり、この点でも工数が削減される。
本発明の製造方法を適用して例えばLOCOS構造により素子分離されたポリシリコンTFTを作製すれば、チャネルエッジによるリークや特性劣化が生ずることなく、活性層への酸素の浸入による特性の劣化も抑えることが可能である。あるいは、ゲート絶縁膜が埋め込み酸化されたポリシリコンTFTを作製すれば、コンタクト抵抗の小さなポリシリコンTFTを作製することが可能である。また、いずれの場合においても、本発明によれば、高圧水蒸気アニールの回数を減らすことができ、マスクをそのままゲート絶縁膜等として利用することも可能であることから、工数を大幅に削減することが可能である。
以下、本発明を適用したMOS型半導体素子の製造方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態は、MOS型半導体素子であるポリシリコンTFTの製造への適用例であり、LOCOS構造により素子分離されたポリシリコンTFTを作製するための実施形態である。
本実施形態は、MOS型半導体素子であるポリシリコンTFTの製造への適用例であり、LOCOS構造により素子分離されたポリシリコンTFTを作製するための実施形態である。
図1は、ポリシリコンTFTの概略平面図であり、ポリシリコンTFTは、所定の形状に素子分離されたポリシリコン膜1を活性層とし、その両端に不純物注入されたソース領域2及びドレイン領域3を有する。また、ソース領域2とドレイン領域3間のチャネル上には、ゲート絶縁膜を介してゲートメタル4がポリシリコン膜1を横切る形で形成されている。
このような構造のポリシリコンTFTを作製するには、ポリシリコン膜1を素子毎に素子分離する必要がある。この素子分離プロセスを図2により説明する。なお、図2は、図1のx−x線位置での断面図である。
本実施形態においては、いわゆるLOCOS構造によりポリシリコン膜1を素子分離する。具体的には、先ず、図2(a)に示すように、ガラス基板等の絶縁性基板5上に活性層として機能するポリシリコン膜1を成膜する。ポリシリコン膜1は、絶縁性基板5上にアモルファスシリコンを成膜した後、レーザーアニールにより多結晶化することにより形成する。
前記ポリシリコン膜1の形成の後、ゲート部分に対応して窒化シリコン膜(SiN膜)6を所定のパターンで形成する。窒化シリコン膜6は、前記絶縁性基板5の歪点以下の温度で形成することが好ましく、低温CVD法により形成することが好ましい。例えばSiH4とN2とを原料ガスとして用いた低温CVDにより、ポリシリコン膜1に影響を及ぼすことのない温度で窒化シリコン膜6を形成することが可能である。
前記窒化シリコン膜6は、マスクとして機能するもので、本実施形態においては、前記窒化シリコン膜6をマスクとして素子領域以外の部分のポリシリコン膜1を酸化してLOCOS構造を形成し、ポリシリコン膜1の素子分離を行う。図2(b)は、酸化による素子分離状態を示すものであり、窒化シリコン膜6をマスクとして酸化を行うことで、前記窒化シリコン膜6下以外の部分のポリシリコン膜1が酸化されて素子分離領域(酸化領域7)が形成される。ポリシリコン膜1を酸化することにより形成された酸化領域7は、ポリシリコン膜1に比べて体積が増加する。したがって、高さ方向においてポリシリコン膜1より膨出する形となる。
本実施形態においては、前記酸化を高圧水蒸気アニール(HPA)により行う。高圧水蒸気アニールは、高圧水蒸気雰囲気下で熱処理を行うものであり、常圧ではガラス基板等の耐熱温度から不可能であった熱酸化を、水蒸気を高圧とすることにより低温で実現することができるという特徴を有する。高圧水蒸気アニールの条件は任意であり、高圧アニール装置において通常採用される条件であればいずれも適用可能である。例えば水蒸気圧は20気圧程度、温度は550℃程度である。ポリシリコンTFTのチャネル厚(ポリシリコン膜1の厚さ)は50nm程度であるので、前記高圧水蒸気アニールを用いることにより十分な酸化速度を得ることができ、LOCOS分離が可能である。
前記高圧水蒸気アニールによる酸化の際にマスクとして使用する窒化シリコン膜6は、前述の通り、低温CVD等により形成されるが、これにより形成される窒化シリコン膜6はポーラスな状態にあり、酸化に対する阻止能力が低い。しかしながら、高圧水蒸気アニールを開始すると、先ずこの窒化シリコン膜6が少し酸化されることにより酸窒化膜となり、酸素に対する阻止能力が飛躍的に増大する。したがって、高圧水蒸気アニール開始時の僅かな酸素量を見込んでおけば、それ以上酸素の影響を受けることがない。
前記高圧水蒸気アニールによる酸化(LOCOS分離)の後、図2(c)に示すように、ゲートメタル4を形成する。この時、マスクとして用いた窒化シリコン膜6をそのままゲート絶縁膜として用いる。そうすることにより、高圧水蒸気アニール処理されたMOS形状のままでポリシリコンTFTの作製が可能となり、電気特性の向上を見込むことができる。また、従来技術のようにゲート絶縁膜作製後に高圧水蒸気アニールを行うと、2回の高圧水蒸気アニール工程が必要になるが、前記の通り窒化シリコン膜がゲート絶縁膜を兼用することにより、1回の処理で済む。
以上の工程に従いMOS型のポリシリコンTFTを作製することで、種々の効果を得ることができる。例えば、LOCOS分離が可能であるので、チャネルエッジがなくなり、電気特性が安定する。また、マスクに用いた窒化シリコン膜6をゲート絶縁膜として用いることにより、工程の大幅な短縮が可能である。さらに、マスクに用いた窒化シリコン膜6をゲート絶縁膜として用いているので、MOS界面は高圧水蒸気アニールされた部分をそのまま利用することになり、この点においても電気特性が良好なものとなる。
実際、本発明者が前述の作製プロセスに従いMOS型ポリシリコンTFTを作製したところ、特性の改善が認められた。図3は、高圧水蒸気アニールにおける圧力と酸化レートの関係を示すものである。高圧水蒸気アニールの条件は、温度600℃、導入ガスH2O、ポリシリコンの組成Si(100)である。この条件では、最高で毎分0.3nmの酸化レートが得られた。
厚さ50nmのポリシリコン膜は、前記高圧水蒸気アニール後には厚さ約100nmとなり、それ以上膜厚が増加することはなかった。また、窒化シリコン膜でマスクされた部分(窒化シリコン膜下)においては、酸化膜の厚さは10nm程度であった。作製されたMOS型ポリシリコンTFTの特性比較を表1及び表2に示す。なお、これらの表において、従来例は素子分離をMESA構造により行った例である。
表1から明らかなように、本実施形態を適用して作製したMOS型ポリシリコンTFTにおいては、従来例のMOS型ポリシリコンTFTに比べて良好な電界効果移動度が達成されている。また、ストレス耐性に関しても良好な特性が達成されている。これは、本実施形態を適用して作製したMOS型ポリシリコンTFTではポリシリコン膜にエッジが無いことに起因するものと考えられる。
(第2の実施形態)
前述の通り、低温CVDで作製した窒化シリコン膜をマスクとして高圧水蒸気アニールにより素子分離を行うことが可能であることがわかったが、下記の問題点があることもわかってきた。
前述の通り、低温CVDで作製した窒化シリコン膜をマスクとして高圧水蒸気アニールにより素子分離を行うことが可能であることがわかったが、下記の問題点があることもわかってきた。
高圧水蒸気アニールによる酸化は、低温での湿式酸化であるが、窒化シリコン膜はH2O阻止能が低いため、前記高圧水蒸気アニールによる酸化の阻止膜とするためには、かなり厚い膜が必要になる。実験結果では、100nm以上は必要である。このような状況下、ポリシリコン膜上の窒化シリコン膜をドライエッチングしようとすると、下にあるポリシリコン膜とのエッチング選択比が取れないため、オーバーエッチングにより容易に下地であるポリシリコン膜がなくなってしまうという事態が発生するおそれがある。また、希フッ酸や緩衝フッ酸等のフッ酸系エッチング液を用いて湿式エッチングを行うと、エッチングレートが遅いためにエッチング時間が長くなり、窒化シリコン膜加工用のレジストの付着力が損なわれて所望のパターンにエッチング加工することができないという問題も発生するおそれがある。
そこで、本実施形態においては、ポリシリコン膜上に酸化シリコン膜を介して窒化シリコン膜を形成し、前記酸化シリコン膜をエッチングストッパ層として前記窒化シリコン膜をエッチングすることで、前記問題の回避を試みた。
図4に、本実施形態の素子分離プロセスを示す。本実施形態においては、先ず、図4(a)に示すように、ポリシリコン膜1上に酸化シリコン膜(SiO2膜)8を形成し、この上に窒化シリコン膜6を形成する。窒化シリコン膜6は、高圧水蒸気アニールによる酸化の際の阻止能を考慮して、例えば100nm以上の厚さで形成する。
そして、ゲート部分に対応して、この窒化シリコン膜6を所定のパターンにエッチングするが、エッチングはドライエッチングにより行う。窒化シリコン膜6をドライエッチングによりパターニングすることで、エッチング時間を短縮することができ、レジスト剥離による加工不良の問題も生ずることはない。
ただし、窒化シリコン膜6をドライエッチングによりパターニングすると、オーバーエッチングの問題が生ずるおそれがあり、ポリシリコン膜1が消失するおそれがある。そこで本実施形態では、前述の通り酸化シリコン膜8をエッチングストッパ層として形成し、この問題を解消するようにしている。ドライエッチングにおいて、窒化シリコン膜6と酸化シリコン膜8とでは、十分なエッチング選択比を確保することが可能であり、酸化シリコン膜8をエッチングストッパ層として形成しておくことで、窒化シリコン膜6を厚膜化した場合にも、下地となるポリシリコン膜をオーバーエッチングすることがなくなる。また、SiNとSiO2との選択比が許す限り、窒化シリコン膜6を厚膜化することが可能である。なお、前記酸化シリコン膜8は、例えば低温(例えば200℃〜400℃程度)のPECVD(プラズマ化学気相成長)法等により形成することが好ましい。酸素の侵入深さはプロセス温度に依存し、酸化シリコン膜8を低温で形成することにより、酸素侵入による特性劣化を抑制することが可能になる。
前記窒化シリコン膜6のエッチングの後、図4(b)に示すように、窒化シリコン膜6をマスクとして素子領域以外の部分のポリシリコン膜1を酸化して酸化領域7を形成し、ポリシリコン膜1の素子分離を行う。
前記酸化は、先の第1の実施形態と同様、高圧水蒸気アニールにより行うが、本実施形態の場合、エッチングストッパ層として形成した酸化シリコン膜8が表面に存在する状態でポリシリコン膜1の酸化を行う必要がある。ここで、酸化シリコン膜8の膜厚が厚いほど高圧水蒸気アニールによる素子分離に時間を要することになる。図5は、酸化シリコン膜8の膜厚とポリシリコン膜1の酸化に要する酸化時間の関係を示すものである。酸化シリコン膜の膜厚が20nmの場合、200分程度で酸化が終了している。したがって、図5の結果を踏まえ、前記酸化シリコン膜8の膜厚は、30nm以下とすれば実用上問題ないレベルと言える。高圧水蒸気アニール装置は、一度にアニールできる枚数が炉の大きさで決まるため、一度に処理できる枚数を多くすることで、酸化シリコン膜の形成によるプロセス時間の増加を十分カバーすることができる。
酸化領域7の形成による素子分離の後、図4(c)に示すように、窒化シリコン膜6を除去し、酸化シリコン膜8上に絶縁膜9を積み増しする。前述の通り、高圧水蒸気アニール時間を考慮すると、酸化シリコン膜8の厚さはできるだけ薄い方が良い。ただし、その場合、ゲート絶縁膜として膜厚が不十分になる可能性がある。このような場合には、前記絶縁膜9を積み増すことで、十分な厚さのゲート絶縁膜とする。積み増す絶縁膜9は、例えばSiO2膜であってもよいし、SiN膜であってもよい。絶縁膜9をSiN膜とした場合、誘電率が大きいのでON電流を稼ぐことが可能である。
最後に、図4(d)に示すように、ゲートメタル4を形成し、MOS型ポリシリコンTFTを完成する。本実施形態の作製プロセスにより作製されるMOS型ポリシリコンTFTにおいては、ポリシリコン膜1のエッジがなくなるので、ゲート絶縁膜が局所的に薄くなることを避けることができ、TFT特性の劣化を防止することが可能となる。また、僅かながらも窒化シリコン膜6の下に存在する酸化シリコン膜8は、高温での酸化によって界面が形成されるため、MOS界面の電気特性が良好なものとなり、結果としてTFTの電気特性も良好なものとなる。
本実施形態の作製プロセスに従いMOS型ポリシリコンTFTを作製し、これを実施例(酸化素子分離、GI:82nm)として、従来例(ポリシリコン島加工、GI:80nm)と特性を比較した。比較した特性は、しきい電圧(n型、p型)及びしきい電圧シフトである。なお、しきい電圧において、バラツキは、測定素子数を100個としたときの3×σ値とした。結果を表3及び表4に示す。
表3から明らかなように、本実施形態の作製プロセスを適用した実施例においては、従来例と比較してしきい電圧が小さく、且つバラツキの極めて小さなMOS型ポリシリコンTFTを作製することが可能である。また、表4から明らかなように、実施例では、従来例と比較して良好なストレス劣化耐性が達成されている。これは、実施例ではポリシリコン膜にエッジがないことによるものと考えられる。
(第3の実施形態)
本実施形態も、先の第2の実施形態と同様、エッチングストッパ層として酸化シリコン膜を形成した実施形態であるが、エッチングストッパ層である酸化シリコン膜をそのままゲート絶縁膜として用いた例である。前述の通り、エッチングストッパ層として機能する酸化シリコン膜は、膜厚をあまり厚くすることができないが、ゲート絶縁膜の膜厚が薄くても良い場合には、エッチングストッパ層である酸化シリコン膜をそのままゲート絶縁膜として用いることができ、工程の大幅な短縮が可能である。
本実施形態も、先の第2の実施形態と同様、エッチングストッパ層として酸化シリコン膜を形成した実施形態であるが、エッチングストッパ層である酸化シリコン膜をそのままゲート絶縁膜として用いた例である。前述の通り、エッチングストッパ層として機能する酸化シリコン膜は、膜厚をあまり厚くすることができないが、ゲート絶縁膜の膜厚が薄くても良い場合には、エッチングストッパ層である酸化シリコン膜をそのままゲート絶縁膜として用いることができ、工程の大幅な短縮が可能である。
図6に、本実施形態の素子分離プロセスを示す。高圧水蒸気アニールによる酸化領域7の形成までは、先の第2の実施形態と同様である。すなわち、先ず、図6(a)に示すように、ポリシリコン膜1上に酸化シリコン膜(SiO2膜)8を形成し、この上に窒化シリコン膜6を形成する。窒化シリコン膜6のエッチングの後、図6(b)に示すように、窒化シリコン膜6をマスクとして素子領域以外の部分のポリシリコン膜1を酸化して酸化領域7を形成し、ポリシリコン膜1の素子分離を行う。
本実施形態においては、前記素子分離の後、窒化シリコン膜6を除去し、酸化シリコン膜8をゲート絶縁膜としてそのまま用い、図6(c)に示すように、当該酸化シリコン膜8上にゲートメタル4を直接形成する。素子サイズ等によっては、酸化シリコン膜8の厚さが薄くてもゲート絶縁膜として用いることができ、これにより工程の大幅な短縮が可能である。
(第4の実施形態)
第2の実施形態や第3の実施形態では、酸化シリコン膜8で覆われた状態でポリシリコン膜1の酸化(高圧水蒸気アニール)を行っており、酸化に長時間を要する結果となっている。そこで、本実施形態では、窒化シリコン膜6のエッチングの後、窒化シリコン膜をマスクとして酸化シリコン膜をエッチング除去し、前記高圧水蒸気アニールによる酸化を行うようにしている。
第2の実施形態や第3の実施形態では、酸化シリコン膜8で覆われた状態でポリシリコン膜1の酸化(高圧水蒸気アニール)を行っており、酸化に長時間を要する結果となっている。そこで、本実施形態では、窒化シリコン膜6のエッチングの後、窒化シリコン膜をマスクとして酸化シリコン膜をエッチング除去し、前記高圧水蒸気アニールによる酸化を行うようにしている。
図7に、本実施形態の素子分離プロセスを示す。本実施形態においては、窒化シリコン膜6のエッチングの後、図7(a)に示すように、窒化シリコン膜6をマスクとして酸化シリコン膜8をエッチング除去する。酸化シリコン膜8は厚さが薄いので、例えば希HF溶液により簡単に除去することができる。この酸化シリコン膜8の除去により、素子領域以外の部分(窒化シリコン膜8の下部以外の部分)のポリシリコン膜1が表面に露出することになる。
そして、図7(b)に示すように、前記酸化シリコン膜8のエッチング除去の後、高圧水蒸気アニールによる酸化を行い、素子分離を行う。前記高圧水蒸気アニールの際には、ポリシリコン膜1が酸化シリコン膜8に覆われることなく表面に露出しているので、酸化速度が速くなる。したがって、酸化の要するプロセス時間を大幅に短縮することが可能となる。
前記高圧水蒸気アニールによる酸化(素子分離)の後は、先の第2の実施形態と同様、図7(c)に示すように、窒化シリコン膜6を除去し、酸化シリコン膜8上に絶縁膜9を積み増し、さらには、図7(d)に示すように、ゲートメタル4を形成し、MOS型ポリシリコンTFTを完成する。なお、必要なゲート絶縁膜の膜厚によっては、絶縁膜9の積み増しをせず、前記酸化シリコン膜8をそのままゲート絶縁膜として用いることも可能である。
(第5の実施形態)
本実施形態は、高圧水蒸気アニールによる酸化によりポリシリコン膜のゲート部分を酸化するとともに、マスクとして用いた窒化シリコン膜を層間絶縁膜として利用することを特徴とするものである。
本実施形態は、高圧水蒸気アニールによる酸化によりポリシリコン膜のゲート部分を酸化するとともに、マスクとして用いた窒化シリコン膜を層間絶縁膜として利用することを特徴とするものである。
ポリシリコンTFTの加工で問題となる部分の一つとして、ソース/ドレインのコンタクトを挙げることができる。この部分は層間絶縁膜の孔開けにより形成されるが、この加工プロセスのマージンを取るためには、ポリシリコン膜の厚さはできるだけ厚い方がよい。一方で、チャネル厚は極力薄くしたいという要望がある。したがって、前記コンタクト部分とチャネル部分を同一プロセスで作製することは難しい。また、チャネル部分のみを薄層化する場合、エッチング等の方法によりチャネル部分を薄くしようとすると、エッチングの面内でのばらつきによりチャネル厚がばらついてしまうことから、製造技術としては適用することが困難である。
そこで、本実施形態においては、ポリシリコン膜のゲート部分を高圧水蒸気アニールにより選択的に酸化し、前記厚さの差を実現するようにしている。以下、本実施形態における製造プロセスについて図8により説明する。なお、図8は、図1のy−y線位置での断面図である。
本実施形態においては、先ず、図8(a)に示すように、ガラス基板等の絶縁性基板5上に活性層として機能するポリシリコン膜1を成膜し、ソース領域2及びドレイン領域3に対応してマスクとなる窒化シリコン膜11を形成する。前記窒化シリコン膜11は、先の第1の実施形態の場合と同様、絶縁性基板5の歪点以下の温度で低温CVDにより形成する。
次に、高圧水蒸気アニールを行い、図8(b)に示すように、ゲート酸化を行う。このゲート酸化により、ゲート絶縁膜12が押し込み酸化される形で形成される。高圧水蒸気アニールにおいては、酸化速度が速く短時間での酸化が可能であるため、ゲート絶縁膜12の形成への適用が可能である。このゲート酸化により、チャネル厚(ゲート部分のポリシリコン膜1の厚さ)は減少し、一方、窒化シリコン膜11によってマスクされたソース領域2及びドレイン領域3のポリシリコン膜1の厚さはそのまま保たれる。
前記高圧水蒸気アニールによるゲート絶縁膜12の形成の後、図8(c)に示すように、ゲートメタル4を形成し、さらには層間絶縁膜13を形成する。なお、層間絶縁膜13の形成に際しては、前記窒化シリコン膜11をそのまま第1の層間絶縁膜として利用し、前記層間絶縁膜13を第2の層間絶縁膜として形成する。窒化シリコン膜11をそのまま残すことにより、高圧水蒸気アニール処理の後、ソース領域2,ドレイン領域3部分のポリシリコン膜1が厚膜のまま残存する上、ゲート絶縁膜12も形成されているので、そのままゲートメタル4の成膜プロセスに移行可能である。
さらに、図8(d)に示すように、ソース領域2及びドレイン領域3上の層間絶縁膜(窒化シリコン膜11及び層間絶縁膜13)に孔開け加工をし、埋め込み電極14,15を形成する。
以上の工程を経て形成されるMOS型ポリシリコンTFTにおいては、ソース領域2及びドレイン領域3においてコンタクト厚膜が可能であり、コンタクト抵抗が低下するため電気特性を向上させることができる。また、マスクに用いた窒化シリコン膜11を層間絶縁膜としても用いることにより、工程の大幅な短縮が可能である。さらに、押し込み酸化でゲート絶縁膜12を作製しているため、MOS界面の電気特性が良好なものとなり、結果としてポリシリコンTFTの電気特性も良好なものとなる。
実際、本発明者が第2の実施形態の作製プロセスに従いMOS型ポリシリコンTFTを作製したところ、特性の改善が認められた。
先ず、高圧水蒸気アニール後のコンタクト部分のポリシリコン膜の膜厚(初期厚さ50nm)は、窒化シリコン膜下では50nmがほぼ保たれており、それ以外の部分では30nm程度であった。すなわち、窒化シリコン膜11は高圧水蒸気アニールによる酸化に対して選択性があり、マスクとして利用可能であることがわかった。
また、図9は、従来例(ポリシリコン膜1の膜厚が一様)と本実施形態で作製された実施例(ソース領域2及びドレイン領域3においてポリシリコン膜1が厚膜化)のコンタクト抵抗を比較したものである。ポリシリコン膜1の厚さを薄くした場合、コンタクト加工時にポリシリコン膜1を完全にエッチングしてしまうことがあるが、その場合にはコンタクトはコンタクト孔の側壁のみのよって取ることになる。したがって、コンタクト部分の抵抗が大きくなる。これに対して、実施例ではコンタクト加工時にポリシリコン膜1が完全にエッチングされることがなく、側壁のみならず底面においてもコンタクトが取られるので、コンタクト部分の抵抗が小さな値となっている。
さらに、作製されたMOS型ポリシリコンTFTの特性比較を表5及び表6に示す。なお、これらの表において、従来例は窒化シリコン膜11をマスクとして用いることなく高圧水蒸気アニールによりポリシリコン膜1の表面に一様に酸化膜を形成してゲート絶縁膜とした例であり、ポリシリコン膜1の膜厚が一様とされた例である。
表5や表6から明らかなように、本実施形態を適用して作製したMOS型ポリシリコンTFTにおいては、従来例のMOS型ポリシリコンTFTに比べて特性ばらつきが少ない。これは、コンタクト抵抗にばらつきがないことによるものと考えられる。
1 ポリシリコン膜、2 ソース領域、3 ドレイン領域、4 ゲートメタル、5 基板、6 窒化シリコン膜、7 酸化領域、8 酸化シリコン膜、9 絶縁膜、11 窒化シリコン膜、12 ゲート絶縁膜、13 層間絶縁膜、14,15 埋め込み電極
Claims (9)
- 活性層にポリシリコンが用いられ絶縁性基板上に設けられたMOS型半導体素子の製造方法であって、
前記ポリシリコン膜を選択的に酸化するに際し、窒化シリコン膜をマスクとして用い、高圧水蒸気アニールにより酸化を行うことを特徴とするMOS型半導体素子の製造方法。 - 素子分離方法として前記高圧水蒸気アニールによる酸化を用いることを特徴とする請求項1記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記ポリシリコン膜上に酸化シリコン膜を介して窒化シリコン膜を形成し、前記酸化シリコン膜をエッチングストッパ層として前記窒化シリコン膜をエッチングすることを特徴とする請求項1または2記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記窒化シリコン膜のエッチングの後、窒化シリコン膜をマスクとして酸化シリコン膜をエッチング除去し、前記高圧水蒸気アニールによる酸化を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記窒化シリコン膜をゲート絶縁膜として利用することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記高圧水蒸気アニールによる酸化の後、窒化シリコン膜を除去するとともに、残存する酸化シリコン膜上に絶縁膜を形成し、これら酸化シリコン膜及び絶縁膜をゲート絶縁膜とすることを特徴とする請求項3または4記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記高圧水蒸気アニールによる酸化の後、窒化シリコン膜を除去し、残存する酸化シリコン膜をゲート絶縁膜とすることを特徴とする請求項3または4記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- チャネル部分以外の部分を窒化シリコン膜で被覆し、高圧水蒸気アニール法によりゲート絶縁膜を形成し、且つ前記窒化シリコン膜を層間絶縁膜として用いることを特徴とする請求項1記載のMOS型半導体素子の製造方法。
- 前記窒化シリコン膜は、前記絶縁性基板の歪点以下の温度でCVD法により形成することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載のMOS型半導体素子の製造方法。
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