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JP2008152591A - 情報処理装置の割当て方法、情報処理システム及び管理サーバ - Google Patents

情報処理装置の割当て方法、情報処理システム及び管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】シンクライアントタイプの情報処理システムにおいて、ブレードPCと仮想PCサーバを混在させて、これらの端末への割当てを制御する。
【解決手段】管理サーバが、複数の情報処理装置各々の前記端末への割当て状態情報を記憶する第一の記憶部と、前記端末への前記情報処理装置の割当て条件情報を記憶する第二の記憶部と、前記何れかの端末から情報処理装置の割当て要求を受信すると、該受信した割当て要求に対して、前記第一の記憶部に記憶されている前記情報処理装置の前記端末への割当て状態情報と、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末への前記情報処理装置の割当て条件情報に基づいて前記割当て要求元端末に割当てる情報処理装置を決定し、該決定した情報処理装置の宛先情報を前記割当て要求端末に送信し、当該情報処理装置の端末への割当て状態を、未割当て状態から割当てていることを示す状態に更新する情報処理部とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して互いに接続された、複数の情報処理装置及び端末を有する情報処理システムに関し、特に、端末に対する情報処理装置の割当て技術に関する。
近年、企業においては、主に情報漏洩防止の観点から、いわゆるシンクライアントタイプの情報処理システムの採用が進んでいる。シンクライアントタイプの情報処理システムでは、手元にある端末を用いてサーバルームや情報センタ等に設置された情報処理装置を遠隔操作することにより、情報処理装置に搭載されている各種アプリケーションプログラムおよびデータを利用できる。端末には、いわゆるHDD(Hard Disk Drive)レスタイプのPC(Personal Computer)を用いることにより、端末の盗難等による情報漏洩の可能性を低減できる(例えば特許文献1参照)。情報処理装置には、通常のPCをブレードサイズに設計し、面積あたりの集積度を高めたブレードPC、またはソフトウェアにて擬似的にPC環境(以下、仮想PCと呼ぶ)を提供するサーバコンピュータ(以下、仮想PCサーバと呼ぶ)が用いられるのが一般的である。
特開2003−337672号公報
シンクライアントタイプの情報処理システムにおいて、仮想PCサーバを使用した場合、管理者の運用容易性、設置面積に対するクライアントの集積度やリソース有効活用の観点から効率的であり、TCO(Total Cost of Ownership)削減効果が期待できる。しかしながら、複数のユーザが同一の仮想PCサーバを共用して使用するため、同時に使用するユーザの数が増加すると、性能が劣化する場合がある。
一方、シンクライアントタイプの情報処理システムにおいて、ブレードPCを使用した場合、従来のPCと同様にリソースが独立しているため、他のユーザの利用状況に影響されることによって性能が劣化することはない。その反面、管理者の運用容易性、設置面積に対する集積度やリソース有効活用の観点から仮想PCサーバを用いた場合よりも不利である。
上述の長所と短所は技術面の問題ではあるが、運用面から見れば必ずしも一方的なものではない。すなわち、シンクライアントタイプの情報処理システムにおいて、ブレードPCと仮想PCサーバを混在させて、独立した環境とリソースを必要とするユーザにはブレードPCを割当て、単純なOA業務やWEBシステムなどを利用できれば良いユーザには仮想PCサーバを割当てるといったように、情報処理装置の割当てを制御することができれば、TCOの削減効果が期待できる。しかしながら、上記従来技術には、このような情報処理装置の割当てを制御する技術については開示されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、シンクライアントタイプの情報処理システムにおいて、ブレードPCと仮想PCサーバを混在させて、これらの端末への割当てを制御する技術を提供することにある。
本発明による情報処理システムは、ネットワークを介して互い接続された、複数の情報処理装置、該情報処装置を管理する管理サーバ及び複数の端末を有する情報処理システムであって、
前記管理サーバは、
前記複数の情報処理装置各々の前記端末への割当て状態情報を記憶する第一の記憶部と、
前記端末への前記情報処理装置の割当て条件情報を記憶する第二の記憶部と、前記何れかの端末から前記ネットワークを介して情報処理装置の割当て要求を受信する割当て要求受信部と、該割当て要求受信部により受信した割当て要求に対して、前記第一の記憶部に記憶されている前記情報処理装置の前記端末への割当て状態情報と、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件情報に基づいて前記割当て要求元端末に割当てる情報処理装置を決定する情報処理装置決定部と、該情報処理装置決定部により決定された情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して前記割当て要求端末に送信する宛先情報送信部と、前記第一の記憶部に記憶されている当該情報処理装置の端末への割当て状態を、未割当て状態から当該割当て要求元端末に割当てていることを示す状態に更新する割当て状態更新部と、を有し、
前記端末は、
前記管理サーバに前記情報処理装置の割当て要求を前記ネットワークを介して送信する割当て要求送信部と、前記管理サーバから該端末に割当てられた情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して受信する宛先情報受信部と、該宛先情報受信部により受信した宛先情報を用いて、該宛先情報を有する情報処理装置と通信を行う通信部と、を有し、
前記情報処理装置は、前記管理サーバから前記ネットワークを介して該情報処理装置の宛先情報が送信された前記端末と通信を行う通信部を有する
ことを特徴とする。
また前記情報処理装置は、該情報処理装置の利用状況を監視する監視部と、該監視部により監視した利用状況データを前記ネットワークを介して前記管理サーバに送信する利用状況送信部とをさらに有し、
前記管理サーバは、前記情報処理装置から前記利用状況データを受信する利用状況データ受信部と、該利用状況データ受信部により受信した利用状況データを記憶する第三の記憶部とをさらに有することを特徴とする。
また前記管理サーバは、前記第三の記憶部に記憶されている前記利用状況データと予め決められた基準値とに基づいて、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末への前記情報処理装置の割当て条件を変更する割当て条件変更部をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、用意するブレードPC数を一定数に抑えることができるので、TCOを削減できる。
以下に本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態における情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。
図示するように、本実施形態の情報処理システムは、複数の情報処理装置(複数のブレードPC1及び仮想PCサーバ2)と、管理サーバ3と、Active Directoryサーバ4と、複数の端末6と、複数の認証デーバス7と、から構成される。各ブレードPC1と、各仮想PCサーバ2と、管理サーバ3と、Active Directoryサーバ4と、各端末6は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク5に接続されている。認証デバイス7は、端末6に着脱可能である。
詳細を後述するが、管理サーバ3は、端末6からの情報処理装置の割当て要求に対して、該割当て要求に含まれる認証情報(ユーザID、パスワード)と予めHDD内に記憶されている認証情報(ユーザID、パスワード)を用いてユーザ認証を行う機能、未割当てのブレードPC1の割合、予めHDD(記憶部)に記憶されている端末6のユーザへの情報処理装置の割当て条件情報に基づいて、ブレードPC1または仮想PCサーバ2の何れの情報処理装置を割当てるかを判定する機能、割当てたブレードPC1または仮想PCサーバ2の宛先情報を割当て要求元の端末6に通知する機能、情報処理装置の割当て条件の区分再割当てを判定する機能、上記割当ての判定結果や上記割当て条件の区分再割当ての判定結果に基づいて、関連するテーブルの情報を更新する機能等を有する。
図2は、管理サーバ3の概略構成例を示す図である。
図示するように、管理サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)21と、CPU21のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)22と、LAN5に接続するためのNIC(Network Interface Card)23と、HDD(Hard Disk Drive)24と、フラッシュROM(Read Only Memory)25と、これらの各部21〜25を接続するバスBUS等の内部接続線を中継するブリッジ26と、電源27と、を有する。
フラッシュROM25には、BIOS(Basic Input/Output System)250が記憶されている。CPU21は、電源27の投入後、先ずフラッシュROM25にアクセスしてBIOS250を実行することにより、管理サーバ3のシステム構成を認識する。
HDD24には、OS(Operating System)241、認証プログラム242、情報処理装置割当てプログラム243、割当て条件の区分再割当て判定プログラム244、ユーザ情報管理テーブル245、割当て条件記憶テーブル246、ブレードPC割当て状態管理テーブル247、仮想PCサーバ管理テーブル248、仮想PC割当て状態管理テーブル249、利用状況管理テーブル250、割当て条件の区分再割当て判定テーブル251が、少なくとも記憶されている。
OS241は、CPU21が管理サーバ3の各部22〜27を統括的に制御して、後述する認証プログラム242、情報処理装置割当てプログラム243、割当て条件の区分再割当て判定プログラム244を実行するためのプログラムである。CPU21は、BIOS250に従い、HDD24からOS241をRAM22にロードして実行する。これにより、CPU21は、管理サーバ3の各部22〜27を統括的に制御する。
認証プログラム242は、端末6からの情報処理装置用認証情報(ユーザID、パスワード)と、認証情報管理テーブル245に記憶されている認証情報(ユーザID、パスワード)を用いて、ユーザの認証を行う機能を有する。CPU21は、OS241に従い、HDD24から認証プログラム242をロードして実行する。
情報処理装置割当てプログラム243は、端末6からの情報処理装置の割当て要求に対して、未割当てのブレードPC1の割合、予めHDD(記憶部)に記憶されている端末6のユーザへの情報処理装置の割当て条件情報に基づいて、ブレードPC1または仮想PCサーバ2の何れの情報処理装置を割当てるかを判定する機能、割当てたブレードPC1または仮想PCサーバ2の宛先情報を割当て要求元の端末6に通知する機能等を有する。CPU21は、OS241に従い、HDD24から情報処理装置割当てプログラム243をロードして実行する。
割当て条件の区分再割当て判定プログラム244は、ユーザ毎に、一定期間における情報処理装置の利用時間、CPU利用率及びHDD24内の割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の情報に基づいて、情報処理装置の割当て条件の区分再割当てを判定する機能を有する。CPU21は、OS241に従い、HDD24から割当て条件の区分再割当て判定プログラム244をロードして実行する。
ユーザ情報管理テーブル245には、情報処理装置を使用するユーザに関連する情報を管理するテーブルである。図3は、ユーザ情報管理テーブル245の構成例を示す図である。図示するように、ユーザ情報管理テーブル245は、複数のレコード307から構成される。レコード307は、ユーザIDを登録するフィールド301と、パスワードを登録するフィールド302と、ユーザ毎の情報処理装置の割当て条件の区分(本実施の形態では、A−D)を登録するフィールド303と、ユーザによる情報処理装置の使用状況(使用中/未使用など)を登録するフィールド304と、ユーザが情報処理システムの使用を許可されているかどうか(許可/不許可など)を登録するフィールド305と、端末6への情報処理装置の割当て時のアドレスを登録するフィールド306から構成される。ユーザID301とパスワード302は、管理サーバ3が端末6のユーザを認証するための管理サーバ用認証情報である。無効化フラグ305には、例えば、休職や不正利用など特別な事情がある場合に、管理者により“不許可”が登録される。情報処理装置の割当て時のアドレス306には、端末6に情報処理装置が割当てられた時に、ブレードPC1の場合にはそのIPアドレスを、仮想PCサーバ2の場合にはそのIPアドレス及び仮想PC20の仮想アドレスが登録される。そして、新たなアドレスが端末6に割当てられる度に、割当て時のアドレス306の情報が更新される。
割当て条件記憶テーブル246は、割当て条件の区分毎の割当て条件を記憶するテーブルである。図4は、割当て条件記憶テーブル246の構成例を示す図である。区分Aの割当て条件401は、未割当てのブレードPCが1枚でもあれば、ブレードPCを割当てる。区分Bの割当て条件402は、未割当てのブレードPCの割合が25%以上の場合、ブレードPCを割当てる。区分Cの割当て条件403は、未割当てのブレードPCが50%以上の場合、ブレードPCを割当てる。区分Dの割当て条件404は、未割当てのブレードPCの割合が75%以上の場合、ブレードPCを割当てる。本実施の形態では、割当て条件の区分の優先度は、区分Aが最も高く、区分Dが最も低い。尚、割当て条件の区分分け及び区分毎の割当て条件の内容は、予めシステム管理者により決定され、ユーザ情報管理テーブル245の割当て条件の区分303及び割当て条件記憶テーブル246に登録される。初期登録時は、例えば、主任までは区分A、課長職は区分B、部長職以上は区分Cなど、各ユーザの部門や職能に応じて割当て条件の区分303を割当てておく。そして、ユーザ毎の割当て条件の区分303は、後述する割当て条件の区分再割当て判定プログラム244により再割当てされる。
ブレードPC割当て状態管理テーブル247は、ブレードPC1の割当て状態を管理するテーブルである。図5は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247の構成例を示す図である。図示するように、ブレードPC割当て状態管理テーブル247は、複数のレコード504から構成される。レコード504は、ブレードPC1を識別するためのIDを登録するフィールド501と、ブレードPC1の宛先情報(IPアドレス)を登録するフィールド502と、ブレードPC1の割当て状態(割当て/未割当て)を登録するフィールド503から構成される。ブレードPC1の割当て状態503は、ブレードPC1が割当てられると“割当て”に、ブレードPC1の割当てが開放されると“未割当て”に設定される。
仮想PCサーバ管理テーブル248には、仮想PCサーバ2の許容ユーザ数や仮想PCサーバ2を使用中のユーザ数などを管理するテーブルである。図6は、仮想PCサーバ管理テーブル248の構成例を示す図である。図示するように、仮想PCサーバ管理テーブル248は、複数のレコード605から構成される。レコード605は、仮想PCサーバ2を識別するためのIDを登録するフィールド601と、仮想PCサーバの宛先情報(IPアドレス)を登録するフィールド602と、仮想PCサーバ2の許容ユーザ数を登録するフィールド603と、仮想PCサーバ2を使用中のユーザ数を登録するフィールド604から構成される。
仮想PC割当て状態管理テーブル249は、仮想PCサーバ2内の仮想PC20の割当て状態などを管理するテーブルである。図7は、仮想PC割当て状態管理テーブル249の構成例を示す図である。図示するように、仮想PC割当て状態管理テーブル249は、複数のレコード706から構成される。レコード706は、仮想PCサーバ2を識別するためのID701を登録するフィールド701と、仮想PC20を識別するためのIDを登録するフィールド702と、仮想PC20に割当てられる仮想アドレスを登録するフィールド703と、仮想PC割当て状態(割当て/未割当て)を登録するフィールド704と、仮想PCの名称を登録するフィールド705から構成される。仮想PC20の割当て状態704は、仮想PC20が割当てられると“割当て”に、仮想PC20の割当てが開放されると“未割当て”に設定される。
利用状況管理テーブル250は、ユーザ毎のCPU利用率などを管理するテーブルである。図8は、利用状況管理テーブル250の構成例を示す図である。利用状況管理テーブル250は、複数のレコード805から構成される。レコード805は、ユーザIDを登録するフィールド801と、プロセスの名称を登録するフィールド802と、CPU利用率を登録するフィールド803と、CPU利用率などの情報を取得した日時を登録するフィールド804と、から構成される。尚、CPU利用率は、一定周期で利用状況管理テーブル250のCPU利用率804に登録される。
割当て条件の区分再割当て判定テーブル251は、情報処理装置の割当て条件の再割当てを判定するテーブルである。図9は、割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の構成例を示す図である。図示するように、割当て条件の区分再割当て判定テーブル251は、情報処理装置の利用時間下限値を登録するフィールド901と、CPU利用率の高利用率下限値を登録するフィールド902と、CPU利用率の低利用率上限値を登録するフィールド903と、CPU利用率の高利用しきい値を登録するフィールド904と、CPU利用率の低利用しきい値を登録するフィールド905から構成される。ここで、CPU利用率が高利用率下限値902以上を高利用とする。CPU利用率が低利用率上限値903以下を低利用とする。
図1に戻って説明を続ける。
ブレードPC1は、端末6にターミナルサービスを提供する。すなわち、ブレードPC1は、端末6から送られてきた入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)を受信し処理するとともに、処理結果を示す情報(ディスプレイのデスクトップ画面)を端末6に送信する。
図10は、ブレードPC1の概略構成例を示す図である。
図示するように、ブレードPC1は、CPU101と、CPU101のワークエリアとして機能するRAM102と、LAN5と接続するためのNIC103と、HDD104と、デスクトップの映像情報を生成するビデオカード105と、フラッシュROM106と、これらの各部102〜106を接続するバスBUS等の内部接続線を中継するブリッジ107と、電源108と、を有する。
フラッシュROM106には、BIOS1060が記憶されている。電源108の投入後、CPU101は、先ずフラッシュROM106にアクセスしてBIOS1060を実行することにより、ブレードPC1のシステム構成を認識する。
HDD104には、OS1041、リモートサーバプログラム1042、Active Direvtoryサーバ通信プログラム1043、利用状況監視プログラム1044、アプリケーションプログラム群1045が、少なくとも記憶されている。
OS1041は、CPU101がブレードPC1の各部102〜108を統括的に制御して、後述する各プログラム1042〜1045を実行するためのプログラムである。CPU101は、BIOS1060に従い、HDD104からOS1041をRAM102にロードして実行する。これにより、CPU101は、ブレードPC1の各部102〜108を統括的に制御する。
リモートサーバプログラム1042は、ターミナルサービスを端末6に提供するため、すなわちブレードPC1のデスクトップを端末6からリモート操作するためのプログラムである。CPU101は、OS1041に従い、HDD104からリモートサーバプログラム1042をRAM102にロードして実行する。これにより、CPU101は、LAN5、NIC103を介して端末6から送られてきた入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)を受信し処理するとともに、処理結果を示す映像情報(ディスプレイのデスクトップ画面)を、NIC103、LAN5を介して端末6に送信する。
Active Directoryサーバ通信プログラム1043は、Active Directoryサーバ4と通信を行うためのプログラムである。CPU111は、OS1041に従い、HDD104からActive Directoryサーバ通信プログラム1043をRAM102にロードして実行する。
利用状況監視プログラム1044は、ブレードPC1の利用時間やプロセス毎のCPU利用率などを監視するプログラムである。利用状況監視プログラム1144には、例えば、Windows(登録商標)に標準で搭載されるパフォーマンスモニタプログラムが用いられる。CPU101は、OS1041に従い、HDD104から利用状況監視プログラム1044をRAM102にロードして実行する。
アプリケーションプログラム群1045には、汎用のWebブラウザ、ワープロ、表計算等のプログラムがある。CPU101は、OS1041に従い、リモートサーバプログラム1042を介して端末6から受付けた指示に応答して、HDD104から所望のアプリケーションプログラム1044をRAM102にロードして実行する。そして、この実行結果が反映されたデスクトップ画面の映像情報をビデオカード105に生成させ、リモートサーバプログラム1042を介して端末6に送信する。
図1に戻って説明を続ける。
仮想PCサーバ2は、該仮想PCサーバ2上のソフトウェアにて擬似的にPC環境を提供する。仮想PCサーバ2は、端末6にターミナルサービスを提供する。すなわち、仮想PCサーバ2は、端末6から送られてきた入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)を受信し処理するとともに、処理結果を示す情報(ディスプレイのデスクトップ画面)を端末6に送信する。
図11は、仮想PCサーバ2の概略構成例を示す図である。
図示するように、仮想PCサーバ2は、CPU111と、CPU111のワークエリアとして機能するRAM112と、LAN5と接続するためのNIC113と、HDD114と、フラッシュROM116と、デスクトップの映像情報を生成するビデオカード115と、これらの各部112〜116を接続するバスBUS等の内部接続線を中継するブリッジ117と、電源118と、を有する。
フラッシュROM116には、BIOS1160が記憶されている。CPU111は、電源118の投入後、先ずフラッシュROM116にアクセスしてBIOS1160を実行することにより、仮想PCサーバ2のシステム構成を認識する。
HDD114には、OS1141、リモートサーバプログラム1142、Active Direvtoryサーバ通信プログラム1143、仮想PC管理プログラム1144、利用状況監視プログラム1145、仮想PCプログラム群1146、アプリケーションプログラム群1147が、少なくとも記憶されている。
OS1141は、CPU111が仮想PCサーバ2の各部112〜118を統括的に制御して、後述する各プログラム1142〜1147を実行するためのプログラムである。CPU111は、BIOS1160に従い、HDD114からOS1141をRAM112にロードして実行する。これにより、CPU111は、仮想PCサーバ2の各部112〜118を統括的に制御する。
リモートサーバプログラム1142は、ターミナルサービスを端末6に提供するため、すなわち仮想PCサーバ2のデスクトップを端末6からリモート操作するためのプログラムである。CPU111は、OS1141に従い、HDD114からリモートサーバプログラム1142をRAM112にロードして実行する。これにより、CPU111は、LAN5、NIC113を介して端末6から送られてきた入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)を受信し処理するとともに、処理結果を示す映像情報(ディスプレイのデスクトップ画面)を、NIC113、LAN5を介して端末6に送信する。
Active Directoryサーバ通信プログラム1143は、Active Directoryサーバ4と通信を行うためのプログラムである。CPU111は、OS1141に従い、HDD114からActive Directoryサーバ通信プログラム1143をRAM112にロードして実行する。
仮想PC管理プログラム1144は、ソフトウェアにより擬似的に作成された仮想PCプログラム群を起動し、その稼動状態を管理するプログラムである。CPU111は、OS1141に従い、HDD114から仮想PC管理プログラム1144をRAM112にロードして実行する。
利用状況監視プログラム1145は、仮想PCサーバ2の利用時間やプロセス毎のCPU利用率などを監視するプログラムである。利用状況監視プログラム1145には、例えば、Windows(登録商標)に標準で搭載されるパフォーマンスモニタプログラムが用いられる。CPU111は、OS1141に従い、HDD114から利用状況監視プログラム1145をRAM112にロードして実行する。
仮想PCプログラム群1146は、仮想PCの実体となるプログラムである。CPU111は、OS1141に従い、HDD114から実行対象の仮想PCプログラム1146をRAM112にロードして実行する。
アプリケーションプログラム群1147には、汎用のWebブラウザ、ワープロ、表計算等のプログラムがある。CPU111は、OS1141に従い、リモートサーバプログラム1142を介して端末6から受付けた指示に応答して、HDD114から所望のアプリケーションプログラム1147をRAM112にロードして実行する。そして、この実行結果が反映されたデスクトップ画面の映像情報をビデオカード115に生成させ、リモートサーバプログラム1142を介して端末6に送信する。
図1に戻って説明を続ける。
Active Directoryサーバ4は、ブレードPC1のHDD104と仮想PCサーバ2のHDD114に記憶されている利用状況監視プログラム(1044、1145)を起動させるためのスクリプトをブレードPC1と仮想PCサーバ2に送信する機能、ネットワークドライブの設定や情報処理装置の配置などプロファイル情報をブレードPC1と仮想PCサーバ2に送信する機能、ブレードPC1と仮想PCサーバ2から利用状況データを受信し、これをHDDに記憶する機能、端末6のデスクトップ操作によりブレードPC1または仮想PCサーバ2からActive Directoryサーバ利用終了要求を受信すると、HDDに記憶された利用状況データを管理サーバ3に送信する機能等を有する。
図12は、Active Directoryサーバ4の概略構成例を示す図である。
図示するように、Active Directoryサーバ4は、CPU121と、CPU121のワークエリアとして機能するRAM122と、LAN5と接続するためのNIC123と、HDD124と、フラッシュROM125と、これらの各部122〜125を接続するバスBUS等の内部接続線を中継するブリッジ126と、電源127と、を有する。
フラッシュROM125には、BIOS1250が記憶されている。CPU121は、電源127の投入後、先ずフラッシュROM125にアクセスしてBIOS1250を実行することにより、Active Directoryサーバ4のシステム構成を認識する。
HDD124には、OS1241、スクリプト1242、利用状況管理プログラム1243、認証情報管理テーブル1244、プロファイル情報管理テーブル1245、利用状況記憶テーブル1246が、少なくとも記憶されている。
OS1241は、CPU121がActive Directoryサーバ4の各部122〜127を統括的に制御して、利用状況管理プログラム1243を実行するためのプログラムである。CPU121は、BIOS1250に従い、HDD124からOS1241をRAM122にロードして実行する。これにより、CPU121は、Active Directoryサーバ4の各部122〜127を統括的に制御する。
スクリプト1242は、ブレードPC1と仮想PCサーバ2内の利用状況監視プログラムを起動させるためのプログラムである。CPU121は、ブレードPC1または仮想PCサーバ2からActive Directoryサーバ4利用開始要求を受信した時に、スクリプト1242を該要求元のブレードPC1または仮想PCサーバ2に送信する。
利用状況管理プログラム1243は、ブレードPC1または仮想PCサーバ2から受信した利用状況データを利用状況記憶テーブル1246に格納したり、ブレードPC1または仮想PCサーバ2からActive Directoryサーバ利用終了要求を受信すると、利用状況記憶テーブル1246から利用状況データを読み出し、管理サーバ3に送信する機能等を有する。CPU121は、OS1241に従い、HDD124から利用状況管理プログラム1243をRAM122にロードして実行する。
認証情報管理テーブル1244には、複数のユーザID及びパスワードが記憶されている。
プロファイル情報管理テーブル1245には、ネットワークドライブの設定や情報処理装置の配置などプロファイル情報が記憶されている。このプロファイル情報により、端末6がどの情報処理装置を使用しても、同一のパス指定で情報処理装置上に置かれたファイルを使用可能となる。
図1に戻って説明を続ける。
端末6は、ブレードPC1または仮想PCサーバ2からターミナルサービスを受ける。すなわち、端末6は、該端末6に入力された入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)をブレードPC1または仮想PCサーバ2に送信するとともに、ブレードPC1または仮想PCサーバ2から映像情報(ディスプレイのデスクトップ画面)を受信し、これを該端末6のディスプレイに表示する。
なお、端末6は、いわゆるHDDレスタイプのPCであり、盗難等による情報漏洩の可能性を低減している。
図13は、端末6の概略構成例を示す図である。
図示するように、端末6は、CPU131と、CPU131のワークエリアとして機能するRAM132と、LAN5と接続するためのNIC133と、フラッシュROM134と、認証デバイス7を接続するためのUSBポート135と、キーボードおよびマウス139を接続するためのI/Oコネクタ136と、ディスプレイ140を接続するためのビデオカード137と、各部131〜137を接続するバスBUS等の内部接続線を中継するブリッジ138と、電源141と、を有する。
フラッシュROM134には、BIOS1341、OS1342、リモートクライアントプログラム1343が、少なくとも記憶されている。
CPU131は、電源141の投入後、先ずフラッシュROM134にアクセスしてBIOS1341を実行することにより、端末6のシステム構成を認識する。
OS1342は、CPU131が端末6の各部132〜137、141を統括的に制御して後述するリモートクライントプログラム1343を実行するためのプログラムである。CPU131は、BIOS1341に従い、フラッシュROM134からOS1342をRAM132にロードして実行する。これにより、CPU131は、端末6の各部132〜138、141を統括的に制御する。なお、本実施形態のOS1342には、組み込み型OS等のフラッシュROM134に格納可能な比較的小さいものが利用される。
リモートクライアントプログラム1343は、ターミナルサービスを受けるため、すなわち端末6が遠隔からブレードPC1または仮想PCサーバ2のデスクトップにアクセスするためのプログラムである。CPU131は、OS1342に従い、フラッシュROM134からリモートクライアントプログラム1343をRAM132にロードして実行する。これにより、CPU131は、I/Oコネクタ136を介して受信したキーボードおよびマウス139からの入力情報(キーボードおよびマウスの操作内容)をNIC133、LAN5を介してブレードPC1または仮想PCサーバ2に送信するとともに、LAN5、NIC133を介してブレードPCまたは仮想PCサーバ2から送られてきた映像情報(ディスプレイのデスクトップ画面)をビデオカード137に接続されたディスプレイ140に出力する。
図1に戻って説明を続ける。
認証デバイス7は、端末6から受け取った端末用認証情報(ユーザID、パスワード)の認証を行い、その認証結果を端末6に通知する。ここで、認証結果が認証成立の場合、認証デバイス7は、この認証結果とともに、認証デバイス7に登録されている管理サーバ3のアドレス及び管理サーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)を端末6に通知する。
図14は、認証デバイス7の概略図である。図示するように、認証デバイス7は、端末6のUSBポート135に接続するためのUSBアダプタ1400と、ICチップ1401と、を有する。
ICチップ1401には、端末用認証情報(ユーザID、パスワード)1411と、管理サーバ用認証情報(ユーザID,パスワード)1412、管理サーバ3のアドレス1413と、認証プログラム1414と、が記憶されている。なお、認証デバイス7に、フラッシュメモリを外付けできるように構成し、ICチップ1401内の一部のデータをこのフラッシュメモリに記憶するようにしても構わない。
認証プログラム1414は、自認証デバイス7が接続された端末6に入力されたユーザIDおよびパスワードと、端末用認証情報(ユーザID、パスワード)1411とを用いてユーザ認証を行うプログラムである。
認証デバイス7のUSBアダプタ1400が端末6のUSBポート135に接続され、これにより、端末6から認証デバイス7へ電源が供給されると、ICチップ1401は、認証プログラム1414を実行する。
図15と図16は、本実施形態における情報処理システム全体の動作を示す図である。なお、図15と図16に示す各処理は、CPUがプログラムに従って実行する。ここでは、説明を簡単にするために、単にCPUを実行主体として各処理を説明する。また、割当てられた情報処理装置はブレードPC1を例にして説明する。
先ず端末6のCPU131は、ビデオカード137に接続されたディスプレイ140に端末用認証情報(ユーザIDおよびパスワード)の入力フォームを表示させる。そして、CPU131は、キーボードおよびマウス139から入力された端末用認証情報をI/Oコネクタ136を介して受信し(ステップ1500)、これをUSBポート135に接続されている認証デバイス7に送信して、ユーザ認証を要求する(ステップ1501)。
認証デバイス7は、端末6から受信した端末用認証情報と、認証デバイス7内に予め登録されている端末用認証情報1411(図14)とを用いて、ユーザ認証を行う(S1502)。そして、ユーザ認証が成立したならば、認証結果と認証デバイス7内に予め登録されている、管理サーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)及び管理サーバ3のIPアドレス1413(図14)を端末6に送信する(ステップ1503)。次に端末6のCPU131は、情報処理装置の割当て要求を管理サーバ3に送信する(ステップ1504)。この割当て要求の際、端末6のCPU131は、管理サーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)も管理サーバ3に送信する。尚、ステップ1502において、ユーザ認証が不成立の場合には、認証デバイス7はその結果を端末6に通知する。
管理サーバ3のCPU21は、受信した管理サーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)と、管理サーバ3内のユーザ情報管理テーブル245に予め登録されている認証情報(ユーザID、パスワード)を用いて認証を行う(ステップ1505)。認証成立後、CPU21は、ユーザ情報管理テーブル245、割当て条件記憶テーブル246、ブレードPC割当て状態管理テーブル247及び仮想PCサーバ管理テーブル248の情報に基づいて、割当て要求元の端末6に割当てるブレードPC1または仮想PCサーバ2を決定する(ステップ1506)。ブレードPC1または仮想PCサーバ2の割当て処理の詳細については後述する。
次にCPU21は、例えばブレードPC1を割当てることとなった場合、ブレードPC割当て状態管理テーブル247のIPアドレス502(図5)を参照して、その割当てたブレードPC1のIPアドレスを割当て要求元の端末6に通知する。またCPU21は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247の上記IPアドレスの状態503の情報を“未割当て”から“割当て”に変更する(ステップ1507)。
次に、端末6とブレードPC1に有する所定の通信プログラム(不図示)により、端末6と、管理サーバ3から受信した上記ブレードPC1のIPアドレスを有するブレードPC1との間に通信路が確立し(ステップ1508)、ブレードPC1は端末6へのターミナルサービスを開始する(ステップ1509)。
次にブレードPC1のCPU101は、ターミナルサービスを利用したデスクトップ操作を受けて、Active Directoryサーバ4の利用開始要求をActive Directoryサーバ4に送信する(ステップ1510)。またCPU101は、ターミナルサービスを利用したデスクトップ操作を受けて、Active Directoryサーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)をActive Directoryサーバ4に送信する(ステップ1511)。
Active Directoryサーバ4のCPU121は、ブレードPC1からのActive Directoryサーバ用認証情報(ユーザID、パスワード)と、HDD124内の認証情報管理テーブル1244に記憶されている認証情報(ユーザID、パスワード)を用いて認証を行う(ステップ1512)。認証成立後、Active Directoryサーバ4のCPU121は、HDD124内のプロファイル情報管理テーブル1245に記憶されているプロファイル情報と、スクリプト1242をブレードPC1に送信する(ステップ1513)。尚、ステップ1512において、認証不成立の場合、CPU121は、その結果を端末6に通知する。
ブレードPC1のCPU101は、スクリプト1242を受信すると、一定周期でCPU利用率等の自ブレードPC1の利用状況を監視し(ステップ1514)、この利用状況データを一定周期でActive Directoryサーバ4に送信する(ステップ1515)。
Active Directoryサーバ4のCPU121は、ブレードPC1から受信した利用状況データを利用状況記憶テーブル1246に格納する(ステップ1516)。
次にブレードPC1のCPU101は、ターミナルサービスを利用したデスクトップ操作を受けて、Active Directoryサーバ利用終了要求をActive Directoryサーバ4に送信する(ステップ1517)。
Active Directoryサーバ4のCPU121は、ブレードPC1からActive Directoryサーバ利用終了要求を受信すると、利用状況記憶テーブル1246に格納された利用状況データを管理サーバ3に送信する(ステップ1518)。
管理サーバ3のCPU21は、Active Directoryサーバ4から利用状況データを受信すると、これを利用状況管理テーブル250に格納する(ステップ1519)。次にCPU21は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247のステップ1606で割当てられたブレードPC1のIPアドレスの状態503(図5)の情報を“割当て”から“未割当て”に変更する(ステップ1520)。
図17と図18は、管理サーバ3における、ブレードPC1または仮想PCサーバ2の割当て処理の詳細を示すフローチャートである。
先ず管理サーバ3のCPU21は、端末6から情報処理装置の割当て要求を受信すると(ステップ1700)、CPU21は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247の状態503(図5)を参照して、未割当てのブレードPC1の割合を算出する(ステップ1701)。次にCPU21は、情報処理装置の割当て要求に含まれるユーザID及びパスワードと、ユーザ情報管理テーブル245に記憶されているユーザID301及びパスワード302(図3)に基づいて、割当て要求元の端末6のユーザに割当てられている割当て条件の区分を特定する。CPU21は、特定した割当て条件の区分を基に割当て条件記憶テーブル246(図4)の割当て条件を参照して、割当てる情報処理装置を決定する(ステップ1702)。例えば、総数100枚のブレードPC1に対して、未割当てのブレードPC数が60枚であり、ユーザの割当て条件の区分が“B”であったと仮定する。この場合、CPU21は、未割当てのブレードPC1の割合を算出し、40%を得る。そして、CPU21は、ユーザ情報管理テーブル245を参照して、区分Bについての割当て条件402と、算出した未割当てのブレードPC1の割合(40%)から、割当て要求元の端末6に対してブレードPC1を割当てることを決定する。このように、CPU21は、ステップ1702において、割当て要求元の端末6に対してブレードPC1を割当てることを決定した場合、ユーザ情報管理テーブル245の割当て時のアドレス306(図3)とブレードPC割当て状態管理テーブル247の状態503(図5)を参照し、前回割当てられたIPアドレスが未割当てかどうかを判定する(ステップ1703)。この判定の結果、前回割当てられたIPアドレスが未割当ての場合、CPU21は、このIPアドレスを割当て要求元の端末6に通知する(ステップ1704)。そして、CPU21は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247のこのIPアドレスの状態503を“未割当て”から“割当て”に変更する(ステップ1705)。
またステップ1703において、前回割当てられたIPアドレスが他のユーザに割当てられていた場合、CPU21は、未割当てのブレードPC1のIPアドレスを割当て要求元の端末6に通知する(ステップ1706)。そして、CPU21は、ブレードPC割当て状態管理テーブル247のこのIPアドレスの状態503を“未割当て”から“割当て”に変更する。またCPU21は、ユーザ情報管理テーブル245の割当て時のアドレス306の情報を、このIPアドレスに書き換える(ステップ1707)。
ステップ1702において、CPU21は、割当て要求元の端末6に対して仮想PCサーバ2を割当てることを決定した場合、ユーザ情報管理テーブル245の割当て時のアドレス306(図3)と仮想PCサーバ管理テーブル248(図6)を参照して、前回割当てられたIPアドレスを有する仮想PCサーバ2が使用可能かどうかを判定する(ステップ1708)。例えば、前回割当てられたIPアドレスを有する仮想PCサーバ2の許容ユーザ数603に対して現ユーザ数604が少ない場合、CPU21は、この仮想PCサーバ2を使用可能であると判断する。このように、ステップ1708において、CPU21は、前回割当て時のIPアドレスを有する仮想PCサーバ2が使用可能であると判定した場合、ユーザ情報管理テーブル245の割当て時のアドレス306(図3)と仮想PC割当て状態管理テーブル249を(図7)を参照して、前回割当て時の仮想PC20の仮想アドレスが未割当てかどうかを判定する(ステップ1709)。この判定の結果、前回割当て時の仮想PC20の仮想アドレスが未割当ての場合、CPU21は、前回割当て時の仮想PCサーバ2のIPアドレス及び仮想PC20の仮想アドレスを割当て要求元の端末6に通知する(ステップ1710)。そして、CPU21は、仮想PC割当て状態管理テーブル249のこの仮想アドレスの状態704を“未割当て”から“割当て”に変更する。またCPU21は、仮想PCサーバ管理テーブル248の現ユーザ数604の情報を更新(1増加)する(ステップ1711)。
ステップ1709において、前回割当て時の仮想PC20の仮想アドレスが他のユーザに割当てられていた場合、CPU21は、前回割当て時の仮想PCサーバ2のIPアドレス及び未割当ての仮想PC20の仮想アドレスを割当て要求元の端末6に通知する(ステップ1712)。そして、CPU21は、仮想PC割当て状態管理テーブル249のこの仮想アドレスの状態704を“未割当て”から“割当て”に変更する。またCPU21は、ユーザ情報管理テーブル245の割当て時のアドレス306の情報を、割当てたIPアドレス及び仮想アドレスに書き換える。さらにCPU21は、仮想PCサーバ管理テーブル248の現ユーザ数604の情報を更新(1増加)する(ステップ1713)。
ステップ1708において、前回割当て時のIPアドレスを有する仮想PCサーバ2が使用可能でない場合、CPU21は、仮想PCサーバ管理テーブル248を参照して、例えば、現ユーザ数604が最も少ない仮想PCサーバ2のIPアドレス602を読み出すとともに、仮想PC状態管理テーブル249を参照して、この仮想PCサーバ2内で未割当ての仮想PC20の仮想アドレス703を読出し、これらのアドレスを割当て要求元の端末6に通知する(ステップ1714)。CPU21は、仮想PC割当て状態管理テーブル249のこの仮想アドレスの状態704を“未割当て”から“割当て”に変更する。またCPU21は、ユーザ情報管理テーブル245割当て時のアドレス306の情報を、割当てたIPアドレス及び仮想アドレスに書き換える。さらにCPU21は、仮想PCサーバ管理テーブル248の現ユーザ数604の情報を更新(1増加)する(ステップ1715)。
図19は、割当て条件の区分再割当て判定処理のフローチャートを示す図である。
まず、管理サーバ3のCPU21は、利用状況管理テーブル250を参照して、一定期間における情報処理装置の利用時間を算出する(ステップ1901)。ここで、利用状況データは一定時間毎に利用状況管理テーブル250に記録されているため、CPU21は、そのデータ件数を数え上げることにより、一定期間における情報処理装置の利用時間を算出する。例えば、5秒間隔で利用状況データが利用状況管理テーブル250に記録されている場合に、当該ユーザの利用状況データが55,000件あれば、情報処理装置の利用時間は27,500秒(約76時間)である。次にCPU21は、利用時間が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の利用時間下限値以下であるかどうかを判定する(ステップ1902)。利用時間が利用時間下限値以下である場合、CPU21は、割当て条件の区分を、例えば“AからB”に変更する(ステップ1903)。あるユーザの情報処理装置の利用時間が上記76時間であったとする。この場合、この標準利用時間の半分(80時間)を利用時間下限値とすると、利用時間(76時間)が利用時間下限値(80時間)以下であるので、CPU21は、当該ユーザは情報処理装置をそれほど必要としないと判断し、割当て条件の区分を、例えば“AからB”に変更する。ステップ1902での判定の結果、利用時間が利用時間下限値以下でない場合、CPU21は、CPU利用率の高い順にデータをソートする(ステップ1904)。次にCPU21は、CPU利用率が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用下限値902より大きいデータの件数の割合(割合1と呼ぶ)を算出するとともに、CPU利用率が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用下限値903より小さいデータ件数の割合(割合2と呼ぶ)を算出する(ステップ1905)。例えば、図9に示すように、高利用率下限値902が40%,低利用率上限値903が5%であるとする。CPU利用率の高い順にソートした55,000件の利用状況データのうち、39,501件目のCPU利用率が41%、39,500件目で40%、1,101件目が5%、1,100件目が4%である場合,高利用率下限値(40%)より大きい最小のCPU利用率は39,501件目、低利用率上限値(5%)より小さい最大のCPU利用率は1,100件目である。CPU21は、高利用率下限値902より高いCPU利用率のデータ件数の割合を算出し(((55,000−39,501)÷55,000)×100)、28.2%を得る。またCPU21は、低利用率上限値903より低いCPU利用率のデータ件数の割合を算出し((1,100÷55,000)×100)、2.0%を得る。
次にCPU21は、割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以上、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以下であるあるかどうかを判定する(ステップ1906)。割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以上、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以下である場合、CPU21は、ユーザが情報処理装置を非常に良く使用するものと判断して、割当て条件の区分を例えば“B”から“A”などに変更する(ステップ1907)。割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以上、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以下でない場合、CPU21は、割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以下、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以上かどうかを判定する(ステップ1908)。割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以下、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以上である場合、CPU21は、ユーザが情報処理装置をそれほど使用しないと判断して、割当て条件の区分を例えば“AからB”などに変更する(ステップ1909)。割合1が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の高利用しきい値904以下、かつ割合2が割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の低利用しきい値905以上でなければ、割当て条件の区分を変更せず処理を終了する。
尚、上述した割当て条件の区分再割当て判定処理を繰り返すことにより、割当て条件の区分が分散されずに優先度の高い区分(A、Bなど)に偏ってきた場合には、ブレードPC1の追加導入を行って対応力を強化すれば良い。また、割当て条件の区分が優先度の低い区分(C、Dなど)に偏ってきた場合には、ブレードPC1数を減らすことよるTCO削減が検討できる。
図20は、管理者がユーザの情報処理装置の利用状況を確認するための画面例を示す図である。図示するように、対象期間における、ユーザの割当て条件の区分、月毎の利用状況一覧及びプロセス毎の平均負荷情報が表示されている。尚、利用状況一覧の評価は、対象月において、昇格、降格、変化なしなど割当て条件の区分再割当ての結果が表示される。
以上、本発明の一実施形態を説明した。
本実施の形態によれば、用意するブレードPCを一定数に抑えることができるので、TCOの削減効果が期待できる。
また、上記実施の形態では、図5のステップ1501〜ステップ1504に示すように、端末6が、認証デバイス7から管理サーバ3のアドレス及び管理サーバ用認証情報を受信し、管理サーバ3に情報処理装置の割当て要求を送信する場合について説明したが、認証デバイス7を使用しない実施の形態であっても良い。この場合、端末6にて予め管理サーバ3のアドレスを保持しておき、端末6のディスプレイ140に表示された認証情報入力フォームからユーザにより入力された認証情報(ユーザID、パスワード)を、情報処理装置の割当て要求時に管理サーバ3に送信するようにしても良い。
また上記実施の形態では、情報処理装置の割当て時に、その割当てた情報処理装置のアドレスをユーザ情報管理テーブル245に登録する場合について説明したが、例えば、端末6にて管理サーバ3から送信されたアドレスを保持しておき、情報処理装置の割当て要求時に管理サーバ用認証情報とともにこのアドレスを管理サーバ3に送信するようにしても良い。
また上記実施の形態では、Active Directoryサーバ4を含む情報処理システムについて説明したが、Active Directoryサーバ4の機能を情報処理装置に備えるようにしても良い。
本発明による情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。 管理サーバ3の概略構成例を示す図である。 ユーザ情報管理テーブル245の構成例を示す図である。 割当て条件の意味を示す図である。 ブレードPC割当て状態管理テーブル247の構成例を示す図である。 仮想PCサーバ管理テーブル248の構成例を示す図である。 仮想PC割当て状態管理テーブル249の構成例を示す図である。 利用状況管理テーブル250の構成例を示す図である。 割当て条件の区分再割当て判定テーブル251の構成例を示す図である。 ブレードPC1の概略構成例を示す図である。 仮想PCサーバ2の概略構成例を示す図である。 Active Directoryサーバ4の概略構成例を示す図である。 端末6の概略構成例を示す図である。 認証デバイス7の概略構成例を示す図である。 情報処理システム全体の動作を示す図である。 同じく、情報処理システム全体の動作を示す図である。 管理サーバ3におけるブレードPC1または仮想PCサーバ2の割当ての詳細な処理を示すフローチャートである。 同じく、管理サーバ3におけるブレードPC1または仮想PCサーバ2の割当ての詳細な処理を示すフローチャートである。 割当て条件の区分再割当て判定の処理を示すフローチャートである。 管理者がユーザの情報処理装置の利用状況を確認するための画面例を示す図である。
符号の説明
1・・・ブレードPC、2・・・仮想PCサーバ2、3・・・管理サーバ、4・・・Active Directoryサーバ、5・・・LAN、6・・・端末、7・・・認証デバイス

Claims (9)

  1. ネットワークを介して互い接続された、複数の情報処理装置、該情報処装置を管理する管理サーバ及び複数の端末を有する情報処理システムにおける、情報処理装置の割当て方法であって、
    前記管理サーバは、
    前記何れかの端末から前記ネットワークを介して情報処理装置の割当て要求を受信し、該受信した割当て要求に対して、第一の記憶部に記憶されている前記情報処理装置の前記端末への割当て状態情報と、第二の記憶部に記憶されている前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件情報に基づいて前記割当て要求元端末に割当てる情報処理装置を決定し、該決定した情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して前記割当て要求端末に送信し、前記第一の記憶部に記憶されている当該情報処理装置の端末への割当て状態を、未割当て状態から当該割当て要求元端末に割当てていることを示す状態に更新し、
    前記端末は、
    前記管理サーバに前記情報処理装置の割当て要求を前記ネットワークを介して送信し、前記管理サーバから該端末に割当てられた情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して受信し、該受信した宛先情報を用いて、該宛先情報を有する情報処理装置と通信し、
    前記情報処理装置は、前記管理サーバから前記ネットワークを介して該情報処理装置の宛先情報が送信された前記端末と通信を行う
    ことを特徴とする情報処理装置の割当て方法。
  2. 前記情報処理装置は、該情報処理装置の利用状況を監視し、該監視した利用状況データを前記ネットワークを介して前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記情報処理装置から前記利用状況データを受信し、該受信した利用状況データを第三の記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置の割当て方法。
  3. 前記管理サーバは、前記第三の記憶部に記憶されている前記利用状況データと予め決められた基準値とに基づいて、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件を変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置の割当て方法。
  4. ネットワークを介して互い接続された、複数の情報処理装置、該情報処装置を管理する管理サーバ及び複数の端末を有する情報処理システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記複数の情報処理装置各々の前記端末への割当て状態情報を記憶する第一の記憶部と、
    前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件情報を記憶する第二の記憶部と、前記何れかの端末から前記ネットワークを介して情報処理装置の割当て要求を受信する割当て要求受信部と、該割当て要求受信部により受信した割当て要求に対して、前記第一の記憶部に記憶されている前記情報処理装置の前記端末への割当て状態情報と、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件情報に基づいて前記割当て要求元端末に割当てる情報処理装置を決定する情報処理装置決定部と、該情報処理装置決定部により決定された情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して前記割当て要求端末に送信する宛先情報送信部と、前記第一の記憶部に記憶されている当該情報処理装置の端末への割当て状態を、未割当て状態から当該割当て要求元端末に割当てていることを示す状態に更新する割当て状態更新部と、を有し、
    前記端末は、
    前記管理サーバに前記情報処理装置の割当て要求を前記ネットワークを介して送信する割当て要求送信部と、前記管理サーバから該端末に割当てられた情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して受信する宛先情報受信部と、該宛先情報受信部により受信した宛先情報を用いて、該宛先情報を有する情報処理装置と通信を行う通信部と、を有し、
    前記情報処理装置は、前記管理サーバから前記ネットワークを介して該情報処理装置の宛先情報が送信された前記端末と通信を行う通信部を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記情報処理装置は、該情報処理装置の利用状況を監視する監視部と、該監視部により監視した利用状況データを前記ネットワークを介して前記管理サーバに送信する利用状況送信部とをさらに有し、
    前記管理サーバは、前記情報処理装置から前記利用状況データを受信する利用状況データ受信部と、該利用状況データ受信部により受信した利用状況データを記憶する第三の記憶部とをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記管理サーバは、前記第三の記憶部に記憶されている前記利用状況データと予め決められた基準値とに基づいて、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末のユーザへの前記情報処理装置の割当て条件を変更する割当て条件変更部をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 複数の情報処理装置及び端末とネットワークを介して接続された管理サーバであって、
    前記複数の情報処理装置各々の前記端末への割当て状態情報を記憶する第一の記憶部と、
    前記端末への前記情報処理装置の割当て条件情報を記憶する第二の記憶部と、
    前記何れかの端末から前記ネットワークを介して情報処理装置の割当て要求を受信すると、該受信した割当て要求に対して、前記第一の記憶部に記憶されている前記情報処理装置の前記端末への割当て状態情報と、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末への前記情報処理装置の割当て条件情報に基づいて前記割当て要求元端末に割当てる情報処理装置を決定し、該決定した情報処理装置の宛先情報を前記ネットワークを介して前記割当て要求端末に送信し、前記第一の記憶部に記憶されている当該情報処理装置の端末への割当て状態を、未割当て状態から当該割当て要求元端末に割当てていることを示す状態に更新する制御部と、
    を有することを特徴とする管理サーバ。
  8. 前記制御部は、前記情報処理装置から前記ネットワークを介して該情報処理装置の利用状況データを受信すると、該受信した利用状況データを第三の記憶部に記憶することを特徴とする請求項7に記載の管理サーバ。
  9. 前記制御部は、前記第三の記憶部に記憶されている前記利用状況データと予め決められた基準値とに基づいて、前記第二の記憶部に記憶されている前記端末への前記情報処理装置の割当て条件を変更することを特徴とする請求項8に記載の管理サーバ。
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