JP2008152022A - 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信されたデータに対してエラー検出処理が必要な場合であっても低消費電力でデータ処理を行う集積回路装置、電気光学装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 集積回路装置は、送信データを受信するインタフェース回路と、前記インタフェース回路で受信されたデータのエラー検出処理を行うエラー検出回路と、前記エラー検出処理の結果に基づいて、前記インタフェース回路で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行うデータ処理回路とを含み、前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効又は無効に切替可能に構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 集積回路装置は、送信データを受信するインタフェース回路と、前記インタフェース回路で受信されたデータのエラー検出処理を行うエラー検出回路と、前記エラー検出処理の結果に基づいて、前記インタフェース回路で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行うデータ処理回路とを含み、前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効又は無効に切替可能に構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、集積回路装置、電気光学装置及び電子機器に関する。
近年、液晶パネルに代表される表示パネル(広義には電気光学装置)の高精細化と大画面化とが進み、1画面分の表示データのデータサイズが急激に増大している。更に、1ピクセル当たりの表示データのビット数が増加する傾向にあるにもかかわらず、表示パネルが搭載される電子機器の小型化の要求により、表示パネルを実装する上で信号線数の増加が大きな課題となっている。
そこで、表示パネルを駆動する駆動回路に対して表示データを供給する場合に、該表示データを低振幅信号に変換して高速に伝送させることが行われる。これにより、表示データのデータサイズの拡大や信号線数の増加に対応することができる。
例えば特許文献1には、アプリケーションを実行するホストと、このホストに接続されたディスプレイと、ホストとディスプレイとを接続するインタフェースとを備える画像表示システムが開示されている。このインタフェースは、ホストからディスプレイに対して大容量のデータ転送を実現する第1のインタフェースと、ディスプレイからホストに対して小容量のデータ転送を実現する第2のインタフェースとを備えている。
特開2001−166912号公報
しかしながら、特許文献1で開示された画像表示システムであっても、インタフェース回路が行うデータ転送の速度が高速になればなるほど、外来ノイズの影響を受けやすくなる。その結果、受信信号が本来受信すべき信号と異なる場合が生じ、表示側において画像の劣化を招く原因ともなる。そのため、高速なデータ転送を実現するためには受信データのエラーを検出するエラー検出処理が必須となり、エラーが検出されたときには画像の劣化を防止する対策が望まれる。
ところが、ホストが転送すべきデータ容量が多くなればなるほど、エラー検出のための演算を繰り返し行う必要が生じてしまう。特に携帯型の電子機器に搭載される表示パネルに対してホストがデータを転送する場合、表示パネル全体で要求される消費電力に対してエラー検出により発生する消費電力の割合がより大きくなってしまう。これは、データ転送速度が高速化するほど、エラー検出に伴う消費電力の影響が大きくなってしまうことを意味する。この点、転送されたデータに対してデータ処理を行う集積回路装置共通の課題である。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、受信されたデータに対してエラー検出処理が必要な場合であっても、低消費電力で該データに対してデータ処理を行う集積回路装置、電気光学装置及び電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、
送信データを受信するインタフェース回路と、
前記インタフェース回路で受信されたデータのエラー検出処理を行うエラー検出回路と、
前記エラー検出処理の結果に基づいて、前記インタフェース回路で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行うデータ処理回路とを含み、
前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効又は無効に切替可能に構成されている集積回路装置に関係する。
送信データを受信するインタフェース回路と、
前記インタフェース回路で受信されたデータのエラー検出処理を行うエラー検出回路と、
前記エラー検出処理の結果に基づいて、前記インタフェース回路で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行うデータ処理回路とを含み、
前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効又は無効に切替可能に構成されている集積回路装置に関係する。
また本発明に係る集積回路装置では、
外部設定端子を含み、
前記外部設定端子に印加された信号の状態に応じて、前記エラー検出回路の前記エラー検出機能が有効又は無効に切り替えられてもよい。
外部設定端子を含み、
前記外部設定端子に印加された信号の状態に応じて、前記エラー検出回路の前記エラー検出機能が有効又は無効に切り替えられてもよい。
上記のいずれかの発明によれば、繰り返しエラー検出を行うことなく、最低限のエラー検出を行う一方、無駄なエラー検出処理に伴う消費電力の増大を防止することができるようになる。特に、集積回路装置が高速なシリアル転送によりデータを受信するためにエラー検出が望まれる場合、最低限のエラー検出を実現して誤動作を防止し、且つ低消費電力化を実現できるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記エラー検出処理が有効の場合に、
メモリに格納されたエラー発生頻度情報を読み出し、該エラー発生頻度情報に対応した間隔で前記エラー検出回路の前記エラー検出機能を有効又は無効に切り替えることができる。
前記エラー検出処理が有効の場合に、
メモリに格納されたエラー発生頻度情報を読み出し、該エラー発生頻度情報に対応した間隔で前記エラー検出回路の前記エラー検出機能を有効又は無効に切り替えることができる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記頻度情報は、
前記エラー検出処理に先立って、所与の期間中に蓄積されたエラー発生頻度情報であってもよい。
前記頻度情報は、
前記エラー検出処理に先立って、所与の期間中に蓄積されたエラー発生頻度情報であってもよい。
上記のいずれかの発明によれば、実際のエラーの発生頻度に即して、エラーの発生を検出して誤動作を防止すると共に、エラー検出回路の無駄な動作による消費電力の増大を抑えることができるようになる。そのため、エラーの検出精度と低消費電力化とを確実に両立させることができるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対する前記エラー検出処理を行うと共に、前記パラメータデータに対する前記エラー検出処理を省略することができる。
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対する前記エラー検出処理を行うと共に、前記パラメータデータに対する前記エラー検出処理を省略することができる。
本発明によれば、誤ったコマンドデータにより集積回路装置が制御されてしまう事態を確実に回避できるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を省略すると共に、前記パラメータデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を行うことができる。
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を省略すると共に、前記パラメータデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を行うことができる。
本発明によれば、誤ったコマンドデータにより集積回路装置がデータ処理を実行して誤動作する事態を確実に回避できるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記データ処理回路が、表示装置に対して表示駆動処理を行い、
前記インタフェース回路で受信されたデータが静止画データか動画データかを判別し、前記動画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を無効にすることができる。
前記データ処理回路が、表示装置に対して表示駆動処理を行い、
前記インタフェース回路で受信されたデータが静止画データか動画データかを判別し、前記動画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を無効にすることができる。
本発明によれば、表示データが動画データである場合には、受信データにエラーが発生していても表示画像が直ぐに更新されるため、表示画質への影響が少ないため、繰り返しエラー検出処理を行わないで消費電力を削減する一方、画質への影響を最小限に抑えることができるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記インタフェース回路で受信されたデータが前記静止画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効にすることができる。
前記インタフェース回路で受信されたデータが前記静止画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効にすることができる。
本発明においては、表示データが静止画データである場合には、受信データにエラーが発生していると、表示画像が直ぐに更新されることがないため、画質への影響が大きく、消費電力を犠牲にして、繰り返しエラー検出処理を行う。これにより、画質への影響を抑えることができるようになる。
また本発明に係る集積回路装置では、
前記インタフェース回路で受信されたデータの受信間隔に基づいて、該データが前記静止画データか前記動画データかを判別することができる。
前記インタフェース回路で受信されたデータの受信間隔に基づいて、該データが前記静止画データか前記動画データかを判別することができる。
本発明によれば、ホストと集積回路装置との間の通信方式を変更することなく、表示データが動画データであるか静止画データであるかを簡素な構成で判別できるようになる。
また本発明は、
複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査するゲートドライバと、
前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電気光学装置に関係する。
複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査するゲートドライバと、
前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電気光学装置に関係する。
また本発明は、
複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査すると共に、前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電気光学装置に関係する。
複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査すると共に、前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電気光学装置に関係する。
また本発明は、
上記のいずれか記載の集積回路装置を含む電気光学装置に関係する。
上記のいずれか記載の集積回路装置を含む電気光学装置に関係する。
上記のいずれかの発明によれば、受信されたデータに対してエラー検出処理が必要な場合であっても、低消費電力で該データに対してデータ処理を行い、エラー検出の精度と低消費電力化とを両立させた電気光学装置を提供できる。
また本発明は、
ホストと、
前記ホストからのデータを受信する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電子機器に関係する。
ホストと、
前記ホストからのデータを受信する上記のいずれか記載の集積回路装置とを含む電子機器に関係する。
また本発明は、
上記のいずれか記載の電気光学装置を含む電子機器に関係する。
上記のいずれか記載の電気光学装置を含む電子機器に関係する。
上記のいずれかの発明によれば、受信されたデータに対してエラー検出処理が必要な場合であっても、低消費電力で該データに対してデータ処理を行い、エラー検出の精度と低消費電力化とを両立させた電子機器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. 集積回路装置
1.1 第1の実施形態
図1に、第1の実施形態における集積回路装置を含むデータ処理システムの構成例を示す。集積回路装置が図1のすべてのブロックを含む必要はなく、図1に示すブロックのうち1又は複数のブロックが省略された構成であってもよい。
1.1 第1の実施形態
図1に、第1の実施形態における集積回路装置を含むデータ処理システムの構成例を示す。集積回路装置が図1のすべてのブロックを含む必要はなく、図1に示すブロックのうち1又は複数のブロックが省略された構成であってもよい。
第1の実施形態におけるデータ処理システム300は、集積回路装置310と、ホスト330とを含み、集積回路装置310とホスト330とがデータ転送バス340を介して接続されている。集積回路装置310は、ホスト330との間でデータ転送バス340を介した通信を行い、ホスト330からのデータに対して所与のデータ処理を行う。ホスト330は、図示しない中央演算処理装置(Central Processing Unit:CPU)とメモリとを有し、該メモリに記憶されたアプリケーションプログラムを読み込んだCPUが、該プログラムに対応した処理を実行できるようになっている。データ転送バス340は、例えば1本の信号線で構成されていてもよいし、1又は複数組の差動信号線で構成されていてもよい。
集積回路装置310は、インタフェース(Interface:以下、I/F)回路312と、エラー検出回路314と、データ処理回路316とを含む。I/F回路312は、データ転送バス340を介してホスト330からの送信データを受信する。エラー検出回路314は、I/F回路312で受信されたデータのエラー検出処理を行う。エラー検出回路314のエラー検出処理としては、例えばパリティ符号を用いた公知のエラー検出処理、チェックサムデータを用いた公知のエラー検出処理、巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)データを用いた公知のエラー検出処理、ECC(Error Correcting Code)データを用いた公知のエラー検出処理、ハッシュ関数を用いた公知のエラー検出処理がある。データ処理回路316は、エラー検出回路314のエラー検出処理の結果(エラーの検出結果)に基づいて、I/F回路312で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行う。データ処理回路316は、エラー検出回路314によりエラーが検出されたデータに対してはデータ処理を行わないようにし、エラーが検出されないデータに対してのみデータ処理を行うことができる。この結果、集積回路装置310の誤動作を防止できる。
このような集積回路装置310において、エラー検出を行うことで常に誤動作を防止すするためには、データ転送バス340を介してホスト330から受信されるデータすべてに対してエラー検出回路314がエラー検出処理を行う必要がある。そのため、ホスト330及び集積回路装置310の間で高速にデータ転送を行う場合には、データ転送速度に合わせて繰り返しエラー検出処理に必要な演算を行う必要がある。この場合、エラー検出処理が高速で、且つ繰り返し行われると、たとえ回路規模が小さいものであってもエラー検出回路314の消費電力は無視できなくなり、集積回路装置310を搭載する電子機器の消費電力の増大を招いてしまう。
そこで、第1の実施形態では、エラー検出回路314のエラー検出機能が、動的に有効に切り替えたり又は無効に切り替えたりすることができるように構成されている。
エラー検出機能が有効に設定されているときには、ホスト330からのデータに対して、エラー検出回路314が所与のエラー検出処理を行う。これにより、データ処理回路316は、エラー検出処理結果に基づいてデータ処理を行うことができ、エラーが検出されたデータに対するデータ処理を行わないようにすることができる。
エラー検出機能が無効に設定されているときには、ホスト330からのデータに対してエラー検出回路314がエラー検出処理を省略する。これにより、データ処理回路316は、エラーの有無にかかわらずホスト330からの受信データに対してデータ処理を行うことになる。しかしながら、エラー検出回路314の動作を停止させることができるので、その期間のエラー検出回路314の消費電力を削減できる。このとき、エラー検出処理が不要な期間にエラー検出機能を無効に設定することで、最低限のエラー検出を行う一方、無駄なエラー検出処理に伴う消費電極を削減できるようになる。
第1の実施形態では、集積回路装置310が外部設定端子TMを含むことができる。そして、外部設定端子TMに所与の設定信号が印加され、外部設定端子TMに印加された信号(例えば、電圧)の状態に応じて、エラー検出回路314のエラー検出機能を有効から無効又は無効から有効に切り替えることができるようになっている。外部設定端子TMに与える設定信号を動的に変化させることで、エラー検出機能の有効又は無効を動的に切り替えることができる。
以上のような集積回路装置310とホスト330との間では、パケットデータによるデータ転送が行われる。
図2(A)、図2(B)に、第1の実施形態におけるパケットデータの説明図を示す。
集積回路装置310とホスト330との間では、図2(A)又は図2(B)に示すパケット化されたコマンド又はデータが、データ転送バス340を介してやり取りされる。図2(A)に示すパケットデータにより、例えばホスト330が集積回路装置310に対してコマンドを発行する。また、図2(B)に示すパケットデータにより、例えばホスト330が、集積回路装置310のデータ処理対象のデータを集積回路装置310に対して送信する。
図2(A)、図2(B)に示すように、パケットデータは、パケットヘッダ部PH、データ部DT、パケットフッタ部PFを有する。パケットヘッダ部PHには、データの識別コードやデータタイプの他に、必要に応じてパケット長が設定される。データ部DTには、コマンド発行用のデータ又は処理対象のデータが設定される。コマンド発行用のデータは、コマンドデータとパラメータデータとを含み、コマンドデータのデコード結果に基づいてパラメータデータが特定される。パケットフッタ部PFには、エラー検出用データが設定される。ここで、エラー検出用データは、エラー検出回路314でエラーの有無が検出できるデータであり、例えばパリティ符号、CRCデータ、チェックサムデータ、ECCデータ、ハッシュ関数データ等がある。
なお、エラー検出回路314は、コマンドデータに対してエラー検出処理を行い、パラメータデータに対してエラー検出処理を省略してもよい。こうすることで、誤ったコマンドデータにより集積回路装置310が制御されてしまう事態を確実に回避できるようになる。
また、コマンドデータに対してエラーが検出されたときにはデータ処理回路316がデータ処理を中断する一方、パラメータデータに対してエラーが検出されたときにはデータ処理回路316がデータ処理を行ってもよい。こうすることで、誤ったコマンドデータにより集積回路装置310がデータ処理を実行して誤動作する事態を確実に回避できるようになる。
このようなパケットデータは、ショートパケット構造又はロングパケット構造を有する。
図3(A)に、ショートパケット構造の一例を示す。図3(B)に、ロングパケット構造の一例を示す。
ショートパケット構造のパケットデータは、図3(A)に示すように、パケットヘッダ部PH、データ部DT、パケットフッタ部PFを有する。ショートパケット構造のパケットデータのパケットフッタ部PFには、ECC(Error Correcting Code)データが設定され、ECCデータに基づいてパケットデータの1ビットエラーが訂正され、2ビットエラーが検出される。
ロングパケット構造のパケットデータは、図3(B)に示すように、パケットヘッダ部PH、データ部DT、PF部を有する。ロングパケット構造のパケットデータのパケットヘッダ部PHには、ECCデータが設定される。このECCデータに基づいて、パケットヘッダ部PH内の1ビットエラーが訂正され、2ビットエラーが検出される。また、ロングパケット構造のパケットデータのパケットフッタ部PFには、チェックサムデータが設定される。このチェックサムデータに基づいて、データ部DTの1ビット以上のエラーが検出される。
なお、図3(A)、図3(B)ではエラー検出データとして、ECCデータやチェックサムデータを採用する例を説明したが、本発明がこれらのデータに限定されるものではない。
以上のようなパケットデータを送信するホスト330は、パケット生成部332と、I/F回路334とを含む。パケット生成部332は、図2(A)に示すコマンドを、例えば図3(A)に示すショートパケット構造のパケットデータにパケット化する。また、パケット生成部332は、図2(B)に示すデータ処理対象のデータを、例えば図3(B)に示すロングパケット構造のパケットデータにパケット化する。I/F回路334は、物理層回路を有し、送信されるパケットデータの各ビットに対応した信号をデータ転送バス340に出力する処理を行う。また、I/F回路334の物理層回路は、データ転送バス340を介して受信された信号のビットを検出し、受信データとして生成する処理を行う。
集積回路装置310は、更に、パケット処理部317と、デコーダ318と、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)319とを含むことができる。
パケット処理部317は、例えばI/F回路312により受信された信号に基づいて、図2(A)、図2(B)、図3(A)、図3(B)に示すパケットデータに一旦変換した後に、パケットヘッダ部PH、データ部DT及びパケットフッタ部PFを特定する。そして、エラー検出回路314は、パケット処理部317で生成されたパケットデータから抽出された、図3(A)又は図3(B)に示す構造のECCデータ又はチェックサムデータに基づいて、公知のエラー検出処理を行う。なお、パケット処理部317は、送信すべきデータをパケット化し、I/F回路312が、データ転送バス340を介してホスト330に対してデータを送信することができる。
デコーダ318は、パケット処理部317により特定されたデータ部DTのコマンドデータをデコードすると共に、該コマンドデータのデコード結果に基づいてパラメータデータを抽出する。デコーダ318によるコマンドデータのデコード結果に対応したコマンド指示内容が、必要に応じて該コマンドデータに対応したパラメータデータと共にデータ処理回路316に伝達される。また、デコーダ318により、データ部DTのデータがデータ処理回路316の処理対象のデータであると判別されると、該データがRAM319に格納される。
RAM319は、デコーダ318の作業用のメモリとして用いられたり、データ処理回路316の作業用のメモリとして用いられたりする。
エラー検出回路314によりエラーが検出されなかったことを条件に、データ処理回路316は、例えばRAM319からデータを読み出し、該データに対して所与のデータ処理を行う。なお、データ処理回路316の処理結果を、例えばRAM319に書き戻すようにしてもよい。そして、RAM319に書き戻されたデータを、パケット処理部317によりパケット化して、ホスト330に送信するようにしてもよい。
以上のように、第1の実施形態によれば、ホスト330と集積回路装置310との間で、データ転送バス340を介して高速にデータ転送が行われる場合であっても、エラー検出回路314のエラー検出機能を有効又は無効に切り替えることができるので、最低限のエラー検出を行う一方、無駄なエラー検出処理に伴う消費電力の増大を防止することができる。
1.2 第2の実施形態
図4に、第2の実施形態における集積回路装置を含むデータ処理システムの構成例を示す。但し、図4において図1と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。図4においても集積回路装置がすべてのブロックを含む必要はなく、図4に示すブロックのうち1又は複数のブロックが省略された構成であってもよい。
図4に、第2の実施形態における集積回路装置を含むデータ処理システムの構成例を示す。但し、図4において図1と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。図4においても集積回路装置がすべてのブロックを含む必要はなく、図4に示すブロックのうち1又は複数のブロックが省略された構成であってもよい。
第2の実施形態におけるデータ処理システム400の集積回路装置410が、第1の実施形態におけるデータ処理システム300の集積回路装置310と異なる点は、集積回路装置410が、更にメモリ412にアクセスできる点である。メモリ412は、揮発性メモリであってもよいし、不揮発性メモリであってもよい。また、メモリ412は、集積回路装置310の外部に設けられていてもよい。このメモリ412には、所与の期間だけ、エラー検出回路314によって検出されたエラーの発生頻度情報が格納される。例えば所与の期間だけ、エラー検出回路314がエラーを検出するたびに、メモリ412に格納されるエラー発生頻度情報が更新される。即ち、エラー発生頻度情報は、エラー検出回路314のエラー検出処理に先立って、所与の期間中に蓄積された頻度情報である。そして、エラー検出回路314は、その後、メモリ412に格納されたエラー発生頻度情報を読み出し、該エラー発生頻度情報に対応した間隔でエラー検出機能を有効又は無効に切り替える。
例えば、データ処理システム400(集積回路装置410)の電源投入直後に開始される初期化処理中において、エラー発生頻度情報を更新する期間を設ける。そして、この期間に、エラー検出処理を行ってエラーの発生頻度を集計し、エラー発生頻度情報として更新し続ける。
このようなエラー発生頻度情報を参照することで、データ処理システム400が搭載されるシステムの条件や環境に応じた、ホスト330と集積回路装置410との間のデータのエラーの発生頻度を識別できるようになる。例えばエラー検出回路314のエラー検出機能を動的に有効又は無効に切り替えるが、エラー発生頻度情報によりエラーの発生頻度が少ない場合には、エラー検出機能を有効にする期間の間隔を長くする。またエラー発生頻度情報によりエラーの発生頻度が多い場合には、エラー検出機能を有効にする期間の間隔を短くする。こうすることで、エラーの発生を検出して誤動作を防止すると共に、エラー検出回路の無駄な動作による消費電力の増大を抑えることができるようになる。
また、エラー発生頻度情報を更新する期間が、集積回路装置410の製造後の出荷前の検査工程時や製品基板への実装工程時に設けられてもよい。即ち、検査工程や実装工程において蓄積されたエラー頻度情報を、不揮発性メモリで構成されたメモリ412に保存させる。そして、通常の使用時に、エラー検出回路314が、メモリ412に格納されたエラー発生頻度情報を読み出す。このエラー発生頻度情報によりエラーの発生頻度が少ない場合には、エラー検出機能を有効にする期間の間隔を長くする。またエラー発生頻度情報によりエラーの発生頻度が多い場合には、エラー検出機能を有効にする期間の間隔を短くする。こうすることで、エラーの発生を検出して誤動作を防止すると共に、エラー検出回路の無駄な動作による消費電力の増大を抑えることができるようになる。
1.3 第3の実施形態
第3の実施形態では、ホストが、受信側である集積回路装置で発生したエラーの発生頻度を解析し、その解析結果に基づいてホストが該集積回路装置に対してエラー検出機能を有効にする期間の間隔を設定できるようにしている。こうすることで、ホストと集積回路装置の実際の動作条件に即して、適切な間隔でエラー検出回路を動作させることができるようになる。
第3の実施形態では、ホストが、受信側である集積回路装置で発生したエラーの発生頻度を解析し、その解析結果に基づいてホストが該集積回路装置に対してエラー検出機能を有効にする期間の間隔を設定できるようにしている。こうすることで、ホストと集積回路装置の実際の動作条件に即して、適切な間隔でエラー検出回路を動作させることができるようになる。
図5に、第3の実施形態におけるデータ処理システムのシーケンスの一例を示す。
第3の実施形態におけるデータ処理システムは、第1又は第2の実施形態におけるデータ処理システムと同様の構成を有している。第3の実施形態では、まずホストがデータ転送バスを介して集積回路装置に対してダミーパケットデータを送信する(SEQ1)。ここで、ホストがダミーパケットデータではなく、通常のパケットデータやエラー発生頻度測定用パケットデータを送信してもよい。
次に、ホストからダミーパケットデータを受信した集積回路装置は、エラー検出回路のエラー検出機能を有効に設定した状態で、エラー検出を行う(SEQ2)。例えば、所定の期間、ホストが繰り返しダミーパケットデータを集積回路装置に対して送信し、集積回路装置が、ダミーパケットデータを受信するたびにエラー検出を行ってエラー発生頻度を集計し、エラーレポートを生成する(SEQ3)。
集積回路装置は、こうして生成されたエラーレポートを、データ転送バスを介してホストに送信し(SEQ4)、ホストが、エラーレポートを解析する(SEQ5)。ここで、ホストは、エラーレポートを解析して集積回路装置側のエラー発生頻度に基づいて、集積回路装置のエラー検出回路のエラー検出機能を有効にする期間の間隔を決定する。例えば、集積回路装置側のエラー発生頻度に対応した、エラー検出機能を有効にする期間の間隔を予めテーブル情報として保持しておき、該テーブル情報を参照することで、ホストは上記の間隔を決定することができる。
ホストは、集積回路装置からのエラーレポートに基づいて、エラー検出回路のエラー検出機能を有効にする期間の間隔をパケット化して、コマンドパケットデータとし集積回路装置に通知する(SEQ6)。このコマンドパケットデータを受信した集積回路装置は、該コマンドパケットデータの受信タイミング以降、該コマンドパケットデータに対応した間隔でエラー検出回路のエラー検出機能を有効に設定する(SEQ7)。
以上のように、ホストが、受信側である集積回路装置で発生したエラーの発生頻度を解析し、その解析結果に基づいてホストが該集積回路装置に対してエラー検出機能を有効にする期間の間隔を設定する。
2. 液晶装置への適用例
次に、第1〜第3の実施形態のいずれかの実施形態が適用される液晶表示システムについて説明する。液晶表示システムでは、データ処理として表示駆動処理が行われる。この場合、データ処理回路としての機能を表示ドライバが実現し、表示装置としての機能を表示パネルが実現する。
次に、第1〜第3の実施形態のいずれかの実施形態が適用される液晶表示システムについて説明する。液晶表示システムでは、データ処理として表示駆動処理が行われる。この場合、データ処理回路としての機能を表示ドライバが実現し、表示装置としての機能を表示パネルが実現する。
図6に、第1〜第3の実施形態のいずれかの実施形態が適用される液晶表示システムとしての液晶表示装置の構成の概要を示す。
なお図6では、電気光学装置としてアクティブマトリクス型の液晶表示パネルが採用された液晶表示装置について説明するが、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルが採用された液晶表示装置であってもよい。また本発明に係る電気光学装置として液晶表示パネルに限定されるものではない。
液晶表示装置10は、液晶表示パネル(広義には表示パネル、更に広義には電気光学装置)20を含む。液晶表示パネル20は、例えばガラス基板上に形成される。このガラス基板上には、Y方向に複数配列されそれぞれX方向に伸びるゲート線(走査線)GL1〜GLM(Mは2以上の整数)と、X方向に複数配列されそれぞれY方向に伸びるソース線(データ線)SL1〜SLN(Nは2以上の整数)とが配置されている。また、ゲート線GLm(1≦m≦M、mは整数、以下同様。)とソース線SLn(1≦n≦N、nは整数、以下同様。)との交差位置に対応して、画素領域(画素)が設けられ、該画素領域に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTと略す。)22mnが配置されている。
TFT22mnのゲートは、ゲート線GLnに接続されている。TFT22mnのソースは、ソース線SLnに接続されている。TFT22mnのドレインは、画素電極26mnに接続されている。画素電極26mnと、これに対向する対向電極28mnとの間に液晶(広義には電気光学物質)が封入され、液晶容量(広義には液晶素子)24mnが形成される。画素電極26mnと対向電極28mnとの間の印加電圧に応じて画素の透過率が変化するようになっている。対向電極28mnには、対向電極電圧VCOMが供給される。
このような液晶表示パネル20は、例えば画素電極及びTFTが形成された第1の基板と、対向電極が形成された第2の基板とを貼り合わせ、両基板の間に電気光学物質としての液晶を封入させることで形成される。
液晶表示装置10は、表示ドライバ40(広義には、集積回路装置)を含む。表示ドライバ40は、液晶表示パネル20を駆動する。表示ドライバ40は、ソースドライバ(データドライバ)30と、ゲートドライバ(走査ドライバ)32とを含む。ソースドライバ30は、表示データ(階調データ)に基づいて、液晶表示パネル20のソース線SL1〜SLNを駆動する。ゲートドライバ32は、一垂直走査期間内に、液晶表示パネル20のゲート線GL1〜GLMを順次駆動(走査)する。
また、液晶表示装置10は、電源回路100を含むことができる。電源回路100は、ソース線の駆動に必要な電圧を生成し、これらをソースドライバ30に対して供給する。電源回路100は、ゲート線の走査に必要な電圧を生成し、これをゲートドライバ32に対して供給する。
更に電源回路100は、対向電極電圧生成回路を含み、該対向電極電圧生成回路が対向電極電圧VCOMを生成する。即ち電源回路100は、ソースドライバ30によって生成された極性反転信号POLのタイミングに合わせて、高電位側電圧VCOMHと低電位側電圧VCOMLとを周期的に繰り返す対向電極電圧VCOMを、液晶表示パネル20の対向電極に出力する。
液晶表示装置10は、ホスト38を含むことができる。ホスト38は、図示しないCPU及びメモリを含み、該メモリに格納されたプログラムを読み込んで実行したCPUにより、表示ドライバ40の各部、電源回路100を制御する処理を実現する。例えば、ホスト38は、ソースドライバ30及びゲートドライバ32に対し、動作モードの設定、極性反転駆動の設定、極性反転タイミングの設定、内部で生成した垂直同期信号や水平同期信号の供給等を行う。
なお図6では、液晶表示装置10に電源回路100又はホスト38を含めて構成するようにしているが、これらのうち少なくとも1つを液晶表示装置10の外部に設けて構成するようにしてもよい。
また、ソースドライバ30は、ゲートドライバ32及び電源回路100のうち少なくとも1つを内蔵してもよい。
更にまた、表示ドライバ40、ホスト38及び電源回路100の一部又は全部を液晶表示パネル20上に形成してもよい。例えば図7では、液晶表示パネル20上に、表示ドライバ40が形成されている。このように液晶表示パネル20は、複数のゲート線と、複数のソース線と、複数のゲート線の1つと複数のソース線の1つとにより特定される画素(画素電極)と、複数のゲート線を走査するゲートドライバと、複数のソース線を駆動するソースドライバとを含むように構成することができる。液晶表示パネル20の画素形成領域78に、複数の画素が形成されている。
図8に、図6又は図7の液晶表示装置の構成例を示す。
図8では、パネル基板90上にゲート線やソース線が配設され画素が形成される画素形成領域92が設けられる。そしてパネル基板90の縁部に、表示ドライバ40が実装される。パネル基板90には、フレキシブル基板94が接続され、フレキシブル基板94には図4のメモリ412として機能するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)96が搭載される。フレキシブル基板94には、図1又は図4のデータ転送バスとして機能するシリアルバス98が設けられる。表示ドライバ40とEEPROM96は、所与の信号線を介して電気的に接続される。表示ドライバ40とホスト38は、図2(A)、図2(B)、図3(A)、図3(B)に示すようなパケットデータを、シリアルバス98を介してやり取りする。
EEPROM96は、図4のメモリ412の機能を実現し、図8の液晶表示装置の検査時や製品出荷時に、エラー発生頻度情報が格納される。或いは、電源投入直後の初期化シーケンス中に、エラー発生頻度が蓄積され、エラー発生頻度情報として格納されるようになっている。表示ドライバ40は、このようなEEPROM96に格納されたエラー発生頻度情報を読み出し、該情報に基づいてエラー検出処理の機能を有効、無効に切り替えることができるようになっている。
2.1 インタフェース回路
図8では、ホスト38と表示ドライバ40とが、シリアルバスを介して接続される。シリアルバスは、2組の差動信号線により構成され、ホスト38及び表示ドライバ40間の転送信号が、2組の差動信号に変換されて伝送される。より具体的には、ホスト38からの3種類以上の複数種類の送信信号が送信インタフェース(Interface:以下、I/F)回路によって2組の差動信号に変換されて、シリアルバスを介して転送される。そして、該シリアルバスに接続された受信I/F回路によって、元の複数種類の送信信号に変換されて表示ドライバ40に供給される。
図8では、ホスト38と表示ドライバ40とが、シリアルバスを介して接続される。シリアルバスは、2組の差動信号線により構成され、ホスト38及び表示ドライバ40間の転送信号が、2組の差動信号に変換されて伝送される。より具体的には、ホスト38からの3種類以上の複数種類の送信信号が送信インタフェース(Interface:以下、I/F)回路によって2組の差動信号に変換されて、シリアルバスを介して転送される。そして、該シリアルバスに接続された受信I/F回路によって、元の複数種類の送信信号に変換されて表示ドライバ40に供給される。
図9に、図6又は図7におけるホスト38及び表示ドライバ40間の構成例のブロック図を示す。
図9において、ホスト38は5種類の送信信号を出力し、該送信信号を受けて2組の差動信号に変換する送信I/F回路50が設けられている。送信I/F回路50は、ホスト38からの送信信号を、最大振幅値が該送信信号より低い2組の差動信号に変換し、変換後の差動信号をシリアルバス(差動信号線)98に出力する制御を行う。即ち、ホスト38からの並列の送信信号は、パラレル/シリアル変換され、直列の差動信号として送信される。図9では、送信I/F回路50がホスト38の外部に設けられているが、ホスト38の内部に設けてもよい。
一端に送信I/F回路50が接続されるシリアルバス98の他端には、受信I/F回路54が接続される。受信I/F回路54は、シリアルバス98を介して受信した受信信号を、最大振幅値が該受信信号より高い元の信号に変換し、該信号を表示ドライバ40の駆動部60に供給する。駆動部60は、図6又は図7のソースドライバ30及びゲートドライバ32を含む。図9では、受信I/F回路54がホスト38の内部に設けられているが、ホスト38の外部に設けてもよい。
そして、受信I/F回路54がホスト38(より具体的には、送信I/F回路50)からの受信信号のエラーを検出し、その検出結果をエラー検出信号CPOとして駆動部60(より具体的には、ソースドライバ30)に通知する。受信I/F回路54は、シリアルバス98を介した伝送されてきた受信信号のエラー検出データに基づいてエラーを検出できる。
図10に、ホスト38又は表示ドライバ40が出力する送信信号の例を示す。
ホスト38は、表示制御信号(VS、HS、DE、PCLK)及び表示データDBUSを出力する。例えば1ピクセルが3ドットで構成される場合、表示データDBUSは、例えば8ビットのR成分の階調データ、8ビットのG成分の階調データ及び8ビットのB成分の階調データを有する。即ち、表示データDBUSは、24ビットのデータである。この表示データDBUSは、1ピクセル分の24ビットのデータがピクセルクロック信号PCLKに同期して順次転送される。
上記の表示制御信号のうち垂直同期信号(Vertical Synchronization signal)VSは、1垂直走査期間を規定する信号であり、例えば1垂直走査期間が垂直同期信号VSの立ち下がりエッジで規定される。また水平同期信号(Horizontal Synchronization signal)HSは、1水平走査期間を規定する信号であり、例えば1水平走査期間が水平同期信号HSの立ち下がりエッジで規定される。データイネーブル信号(Data Enable signal)DEは、表示データDBUSが有効か否かを示す信号である。データイネーブル信号DEがHレベルの期間の表示データDBUSは有効であることを示し、データイネーブル信号DEがLレベルの期間の表示データDBUSは無効であることを示す。ピクセルクロック信号PCLKは、1ピクセル毎に表示データDBUSを転送するための同期信号である。
このようにホスト38は、4ビットの表示制御信号と24ビットの表示データを出力する。送信I/F回路50は、ホスト38から合計28ビットの信号を受けて、2組の差動信号に変換し、シリアルバス98を介して表示ドライバ40に差動信号を伝送する。
図11に、シリアルバス98を介して伝送される差動信号の例を示す。
シリアルバス98は、データ転送用の第1の差動信号線と、クロック転送用の第2の差動信号線とを含む。第1の差動信号線を構成する2つの信号線には、互いに位相が反転したデータ信号D及び反転データ信号DXが出力される。第2の差動信号線を構成する2つの信号線には、互いに位相が反転したクロック信号CLK及び反転クロック信号CLKXが出力される。クロック信号CLK及び反転クロック信号CLKXは、シリアルバス98を介したシリアル転送の転送基準タイミングとなる。データ信号D及び反転データ信号DXは、表示制御信号(VS、HS、DE、PCLK)をシリアルで転送するために変化する。
そして、クロック信号CLKがLレベルの期間(反転クロック信号CLKXがHレベルの期間)に、予め決められたR(Rは2以上の整数)ビット数のデータ信号D及び反転データ信号DXが伝送される。同様に、クロック信号CLKがHレベルの期間(反転クロック信号CLKXがLレベルの期間)に、Rビット数のデータ信号D及び反転データ信号DXが伝送される。
このように図9の送信I/F回路50は、図10に示す表示制御信号及び表示データを図11に示す差動信号に変換する。これに対して、図9の受信I/F回路54は、図11に示す差動信号を図10に示す表示制御信号及び表示データに変換すると共に、該表示制御信号及び表示データのエラーの有無を検出し、エラー検出信号CPOを出力する。そして、受信I/F回路54の出力信号が、駆動部60に供給される。
図12に、図9の受信I/F回路54の構成例のブロック図を示す。
図12において図1又は図4と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
受信I/F回路54は、第1及び第2の差動レシーバRx1、Rx2、シリアル/パラレル変換回路70、PLL(Phase Lock Loop)回路72、タイミング生成回路74、受信処理回路76を含む。
送信I/F回路50の第2の差動トランスミッタTx2により駆動される第2の差動信号線に接続される第2の差動レシーバRx2は、クロック信号CLK及び反転クロック信号CLKXを差動増幅することで、シリアルバス98を介したシリアル転送の転送基準タイミングを生成する。PLL回路72は、第2の差動レシーバRx2の出力信号に位相を同期させた基準クロックを、タイミング生成回路74に出力する。
タイミング生成回路74は、PLL回路72からの基準クロックに基づいて、シリアル/パラレル変換回路70及び受信処理回路76の基準タイミング信号を生成する。
送信I/F回路50の第1の差動トランスミッタTx1により駆動される第1の差動信号線に接続される第1の差動レシーバRx1は、データ信号D及び反転データ信号DXを差動増幅することで、シリアルバス98を介してシリアル転送される転送データを生成する。シリアル/パラレル変換回路70は、タイミング生成回路74からの基準タイミング信号に同期して、第1の差動レシーバRx1により差動増幅されたシリアル信号をパラレル信号に変換する。受信処理回路76は、タイミング生成回路74からの基準タイミング信号に同期して、シリアル/パラレル変換回路70の出力信号から垂直同期信号VS、水平同期信号HS、データイネーブル信号DE、ピクセルクロック信号PCLK、及び表示データDBUSと、エラー検出信号CPOとを生成する。
このように受信I/F回路54は、図1又は図4のI/F回路312の機能を実現することができる。更に、図12の受信処理回路76は、図1又は図4のデコーダ318、パケット処理部317、エラー検出回路314、エラー検出制御部500を含むことができる。エラー検出制御部500は、エラー検出回路314のエラー検出処理の機能を有効に設定したり、該機能を無効に設定したりする制御を行う。第1〜第3の実施形態のいずれかの集積回路装置としての表示ドライバの場合、エラー検出制御部500は、外部設定端子TMの信号状態に応じてエラー検出機能を有効又は無効に設定できたり、EEPROM96から読み出されたエラー発生頻度情報に応じてエラー検出機能を有効又は無効に設定できたりする。
更に、本実施形態では、エラー検出制御部500が、更に、ホストからの受信データに応じてエラー検出機能を有効又は無効に設定できるようになっている。ホストからのデータには、コマンドデータや、該コマンドデータに付随するパラメータデータ、表示データ(動画データ、静止画データ)がある。例えばエラー検出制御部500は、ホストからの受信データがコマンドデータである場合に、該コマンドデータに対してエラー検出処理を行うと共に、パラメータデータに対してエラー検出処理を省略するようにエラー検出回路314を制御することができる。
エラー検出回路314は、エラー検出処理が有効に設定されているときにホストからの受信データに対してエラー検出処理を行い、エラーが検出されたときにエラー検出信号CPOをアクティブにする。表示ドライバ40は、このエラー検出信号CPOに基づいて、ホスト38からの信号にエラーが発生したか否かを判別して、画質への影響を最小限に抑える制御を行う。
なお、図12において、エラー検出回路314は、ホストからの受信データがコマンドデータである場合に、該コマンドデータに対してエラーが検出されたときには駆動部60の表示駆動処理が停止されると共に、パラメータデータに対してエラーが検出されたときには駆動部60の表示駆動処理を継続させるようにエラー検出信号CPOを出力するようにしてもよい。
図13に、図12のエラー検出制御部500の構成例のブロック図を示す。
このエラー検出制御部500は、受信I/F回路54で受信されたデータが静止画データか動画データかを判別し、受信データが動画データであることが判別されたことを条件にエラー検出回路314のエラー検出機能を無効にするようにエラー検出イネーブル信号ErrDETEnを出力することができる。そして、エラー検出制御部500は、受信I/F回路54で受信されたデータが静止画データであることが判別されたことを条件にエラー検出回路314のエラー検出機能を有効にするようにエラー検出イネーブル信号ErrDETEnを出力する。このエラー検出イネーブル信号ErrDETEnにより、エラー検出回路314のエラー検出機能が有効又は無効に設定される。
このようなエラー検出制御部500は、受信I/F回路54で受信されたデータの受信間隔に基づいて、該データが静止画データか動画データかを判別することができる。
そのためエラー検出制御部500は、カウンタ510、ラッチ512、比較部514、レジスタ516を含む。エラー検出制御部500には、垂直同期信号VSが入力される。カウンタ510は、垂直同期信号VSのパルスをカウントする。従って、デコーダ318は、パケット処理部317により抽出されたコマンドデータをデコードし、該コマンドデータが書き込みコマンドのデータであるか否かを判別する。そしてデコーダ318は、書き込みコマンドのデータであると判別すると、書き込みコマンド検出パルスを発生する。
そして、ラッチ512は、カウンタ510のカウント値が所与のカウント値までカウントアップしたことを示すカウントアップ信号、又はデコーダ318からの書き込みコマンド検出パルスに同期して、カウンタ510のカウント値を取り込む。
レジスタ516には、受信データが動画データか静止画データかを判別するための受信間隔値が予め設定されている。比較部514は、レジスタ516の設定値とラッチ512に取り込まれたカウント値とを比較して、カウント値がレジスタ516の設定値以上のとき、カウンタ510を初期化すると共に、エラー検出イネーブル信号ErrDETEnをアクティブにする。
図14(A)、図14(B)に、図13のエラー検出制御部500の動作例のタイミング図を示す。
図14(A)は、エラー検出制御部500が、書き込みコマンド検出パルスによりエラー検出イネーブル信号ErrDETEnを非アクティブにする例を示している。図14(B)は、エラー検出制御部500が、カウントアップによりエラー検出イネーブル信号ErrDETEnをアクティブにする例を示している。
図14(A)は、説明の便宜上、レジスタ516の設定値を「4」としている。図14(A)に示すように、書き込みコマンド検出パルスによりラッチ512に取り込まれたカウント値が、レジスタの設定値と比較される。このとき、書き込みコマンド検出パルスによりカウンタ510のカウント値が初期化される。そして、エラー検出イネーブル信号ErrDETEnが非アクティブに設定される。
図14(B)は、説明の便宜上、レジスタ516の設定値を「3」としている。図14(B)に示すように、カウントアップによりラッチ512に取り込まれたカウント値が、レジスタの設定値と比較される。このとき、書き込みコマンド検出パルスによりカウンタ510のカウント値が初期化される。そして、エラー検出イネーブル信号ErrDETEnがアクティブに設定される。
ここでホスト38は、書き込みコマンドを発行して、表示ドライバ40の表示メモリに表示データを書き込む。例えば、ホスト38は静止画データを書き込む場合は、表示メモリへの表示データの書き込みコマンドを発行する。一方、ホスト38は動画データを書き込む場合には、同期パケットを送信した後に1画面分の表示データを送信することを繰り返す。このように、動画を表示する場合、所定の間隔で表示ドライバに表示データを供給し続ける必要があるため、図13のような構成で表示データの受信間隔を検出することで、該表示データが静止画データか動画データかを判別できる。
従って、受信データの受信間隔が長い場合には静止画データと判別でき、該受信データの受信間隔が短い場合には動画データと判別できる。そして、受信間隔が短い場合には表示データが動画データであり、エラー検出イネーブル信号ErrDETEnを非アクティブとすることで、エラー検出回路314のエラー検出機能を無効に設定できる。この場合、受信データにエラーが発生していても表示画像は直ぐに更新されるため、表示画質への影響が少ない。また、繰り返しエラー検出処理を行う必要がなくなるため、消費電力を削減できるようになる。
これに対して、受信間隔が長い場合には表示データが静止画データであり、エラー検出イネーブル信号ErrDETEnをアクティブとすることで、エラー検出回路314のエラー検出機能を有効に設定できる。この場合、受信データにエラーが発生していると、表示画像の更新が頻繁に行われることがないため、エラーの発生した表示データを用いると表示画質への影響が大きい。そのため、表示データが静止画データの場合には、消費電力を犠牲にして、繰り返しエラー検出処理を行う。
3. 表示ドライバ
図15に、図6又は図7の表示ドライバ40の構成の概要を示す。
図15に、図6又は図7の表示ドライバ40の構成の概要を示す。
表示ドライバ40は、上述の受信I/F回路54、ソースドライバ30及びゲートドライバ32を含むことができる。受信I/F回路54で受信された信号は、ソースドライバ30又はゲートドライバ32に供給される。図15において受信I/F回路54の構成は、図12と同様であるため説明を省略する。
3.1 ゲートドライバ
図16に、図15のゲートドライバ32の構成例を示す。
図16に、図15のゲートドライバ32の構成例を示す。
ゲートドライバ32は、シフトレジスタ80、レベルシフタ82、出力制御回路84を含む。
シフトレジスタ80は、各ゲート線に対応して設けられ、順次接続された複数のフリップフロップを含む。このシフトレジスタ80は、クロック信号VCKに同期してスタートパルス信号VSPをフリップフロップに保持すると、順次クロック信号VCKに同期して隣接するフリップフロップにスタートパルス信号VSPをシフトする。ここで入力されるクロック信号VCKは水平同期信号であり、スタートパルス信号VSPは垂直同期信号である。
レベルシフタ82は、シフトレジスタ80からの電圧のレベルを、液晶表示パネル20の液晶素子とTFTのトランジスタ能力とに応じた電圧のレベルにシフトする。この電圧レベルとしては、例えば20V〜50Vの高い電圧レベルが必要になる。
出力制御回路84は、レベルシフタ82によってシフトされた走査電圧をバッファリングしてゲート線に出力し、ゲート線を駆動する。出力制御回路84は、ゲート線毎に設けられた論理積演算回路を含み、レベルシフタ82によってシフトされた走査電圧と、出力イネーブル信号VENBとの論理積演算結果が、ゲート線の選択信号として出力される。
3.2 ソースドライバ
図17に、図15のソースドライバ30の構成例のブロック図を示す。
図17に、図15のソースドライバ30の構成例のブロック図を示す。
ソースドライバ30は、表示メモリ120、ラインラッチ122、レベルシフタ124、基準電圧発生回路126、DAC(Digital-to-Analog Converter)(広義には電圧選択回路)128、出力バッファ130を含む。
更にソースドライバ30は、表示タイミング生成回路136、レベルシフタ138を含む。
表示メモリ120には、受信I/F回路54によって差動増幅後に生成された表示データDBUSが取り込まれる。例えば、表示データが静止画データの場合には、書き込みコマンドにより表示メモリ120に順次表示データが書き込まれる。例えば、表示データが動画データの場合には、受信I/F回路54は、1ピクセル単位に表示データをシリアルにソースドライバ30に供給し、該表示データが表示メモリ120に順次取り込まれていく。
ラインラッチ122は、表示メモリ120に取り込まれた表示データを、水平同期信号HSに基づいてラッチする。
レベルシフタ124は、ラインラッチ122から読み出した各ビットの信号の電圧レベルを変換する。
基準電圧発生回路126は、各基準電圧が、各表示データに対応した複数の基準電圧を発生させる。より具体的には、基準電圧発生回路126は、高電位側電源電圧VDDH及び低電位側電源電圧VSSHの間の電圧を抵抗分割した複数種類の基準電圧を発生させ、DAC128に供給する。
DAC128は、各基準電圧が表示データに対応した複数の基準電圧の中から、ソース線ごとにレベルシフタ124からの表示データに対応する駆動電圧(階調電圧)を出力する。より具体的には、DAC128は、レベルシフタ124からの1ドット分の表示データをデコードし、デコード結果に基づいて複数の基準電圧のいずれかを選択する。DAC128において選択された基準電圧は、駆動電圧として出力バッファ130に出力される。
出力バッファ130は、各データ出力部が各ソース線に対応して設けられた複数のデータ出力部を有する。出力バッファ130の各データ出力部は、DAC128からの駆動電圧に基づいて、ソース線を駆動する。各データ出力部は、ボルテージフォロワ接続された演算増幅器を含む。
表示タイミング生成回路136は、垂直同期信号VS、水平同期信号HS、ピクセルクロック信号PCLK及びエラー検出信号CPOに基づいて、ソース線の駆動タイミングを制御する制御信号を生成する。例えばエラー検出信号CPOによりエラーが検出されたときには、ソース線駆動部は、ソース線の駆動を停止したり、ソース線に対向電極電圧と同電位の電圧を供給したりする。
更には、表示タイミング生成回路136は、垂直同期信号VS、水平同期信号HS、ピクセルクロック信号PCLK及びエラー検出信号CPOに基づいて、ゲート線の選択タイミングを制御する制御信号を生成する。そのためレベルシフタ138は、表示タイミング生成回路136によって生成された該制御信号の各ビットの電圧レベルを変換する。例えばレベルシフタ138は、ゲートドライバ32の表示タイミングを制御するためのクロック信号VCK、スタートパルス信号VSP、出力イネーブル信号VENBを出力する。
これにより、ソースドライバ30は、受信I/F回路54でエラーが検出されたときに、ゲートドライバ32に対して出力イネーブル信号VENBを出力できる。出力イネーブル信号VENBにより、ゲートドライバ32は、ゲート線に選択電圧を供給しないようにできる。
4. 電子機器
図18に、本実施形態における電子機器の構成例のブロック図を示す。ここでは、電子機器として、携帯電話機の構成例のブロック図を示す。図18において、図6又は図7と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
図18に、本実施形態における電子機器の構成例のブロック図を示す。ここでは、電子機器として、携帯電話機の構成例のブロック図を示す。図18において、図6又は図7と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
携帯電話機900は、カメラモジュール910を含む。カメラモジュール910は、CCDカメラを含み、CCDカメラで撮像した画像のデータを、YUVフォーマットでホスト38に供給する。
携帯電話機900は、液晶表示パネル20を含む。液晶表示パネル20は、ソースドライバ30及びゲートドライバ32を含む表示ドライバ40によって駆動される。液晶表示パネル20は、複数のソース線、複数のゲート線、複数の画素を含む。ソースドライバ30は、表示データに基づいてソース線の駆動制御を行う。
ホスト38は、表示ドライバ40に接続され、ソースドライバ30に対してRGBフォーマットの表示データを供給する。
電源回路100は、表示ドライバ40に接続され、各ドライバに対して、駆動用の電源電圧を供給する。また液晶表示パネル20の対向電極に、対向電極電圧VCOMを供給する。
またホスト38は、アンテナ960を介して受信された表示データを、変復調部950で復調した後、表示ドライバ40に供給できる。ホスト38は、このように表示データに基づき、表示ドライバ40により液晶表示パネル20に表示させる。
ホスト38は、カメラモジュール910で生成された表示データを変復調部950で変調した後、アンテナ960を介して他の通信装置への送信を指示できる。
ホスト38は、操作入力部970からの操作情報に基づいて階調データの送受信処理、カメラモジュール910の撮像、液晶表示パネル20の表示処理を行う。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば本実施形態における表示ドライバを、1つの出力線に複数ドット分の表示データに対応した複数種類の駆動電圧を多重化させて電気光学装置側でドット毎に駆動電圧を振り分けて電気光学装置を駆動する駆動回路に適用することができる。
また上記の実施形態では、エラーが検出されたときのエラー処理として、ソース線の駆動を停止したり、ソース線に対向電極電圧と同電位の電圧を供給したり、或いはゲート線に選択電圧を供給しないようにしたが、エラー処理の内容に本発明が限定されるものではない。更に、上記の実施形態における表示ドライバは、第1〜第3の実施形態における集積回路装置が適用されてもよいし、第1〜第3の実施形態の少なくとも2つの集積回路装置が適用されてもよいし、第1〜第3の実施形態のいずれかの集積回路装置が適用されてもよい。
また例えば、本発明は上述の液晶表示パネルの駆動に適用されるものに限らず、エレクトロルミネッセンス、プラズマディスプレイ装置の駆動に適用可能である。
また、本発明のうち従属請求項に係る発明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略する構成とすることもできる。また、本発明の1の独立請求項に係る発明の要部を、他の独立請求項に従属させることもできる。
10 液晶表示装置、 20 液晶表示パネル、 30 ソースドライバ、
32 ゲートドライバ、 38、300 ホスト、 40 表示ドライバ、
100 電源回路、 300、400 データ処理システム、
310、410 集積回路装置、 312、334 I/F回路、
314 エラー検出回路、 316 データ処理回路、 317 パケット処理部、
318 デコーダ、 319 RAM、 340 データ転送バス、
332 パケット生成部、 412 メモリ
32 ゲートドライバ、 38、300 ホスト、 40 表示ドライバ、
100 電源回路、 300、400 データ処理システム、
310、410 集積回路装置、 312、334 I/F回路、
314 エラー検出回路、 316 データ処理回路、 317 パケット処理部、
318 デコーダ、 319 RAM、 340 データ転送バス、
332 パケット生成部、 412 メモリ
Claims (14)
- 送信データを受信するインタフェース回路と、
前記インタフェース回路で受信されたデータのエラー検出処理を行うエラー検出回路と、
前記エラー検出処理の結果に基づいて、前記インタフェース回路で受信されたデータに対して所与のデータ処理を行うデータ処理回路とを含み、
前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効又は無効に切替可能に構成されていることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1において、
外部設定端子を含み、
前記外部設定端子に印加された信号の状態に応じて、前記エラー検出回路の前記エラー検出機能が有効又は無効に切り替えられることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1又は2において、
前記エラー検出処理が有効の場合に、
メモリに格納されたエラー発生頻度情報を読み出し、該エラー発生頻度情報に対応した間隔で前記エラー検出回路の前記エラー検出機能を有効又は無効に切り替えることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項3において、
前記頻度情報は、
前記エラー検出処理に先立って、所与の期間中に蓄積されたエラー発生頻度情報であることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対する前記エラー検出処理を行うと共に、前記パラメータデータに対する前記エラー検出処理を省略することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記送信データに含まれるコマンドデータ及びパラメータデータのうち前記コマンドデータをデコードするデコーダを含み、
前記パラメータデータが、前記デコーダのデコード結果に基づいて特定され、
前記コマンドデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を省略すると共に、前記パラメータデータに対してエラーが検出されたときには前記データ処理を行うことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
前記データ処理回路が、表示装置に対して表示駆動処理を行い、
前記インタフェース回路で受信されたデータが静止画データか動画データかを判別し、前記動画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を無効にすることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項7において、
前記インタフェース回路で受信されたデータが前記静止画データであることが判別されたことを条件に前記エラー検出回路のエラー検出機能を有効にすることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項7又は8において、
前記インタフェース回路で受信されたデータの受信間隔に基づいて、該データが前記静止画データか前記動画データかを判別することを特徴とする集積回路装置。 - 複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査するゲートドライバと、
前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する請求項1乃至9のいずれか記載の集積回路装置とを含むことを特徴とする電気光学装置。 - 複数のゲート線と、
複数のソース線と、
各画素が各ゲート線及び各ソース線により特定される複数の画素と、
前記複数のゲート線を走査すると共に、前記インタフェース回路で受信されたデータに基づいて前記複数のソース線を駆動する請求項1乃至9のいずれか記載の集積回路装置とを含むことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至9のいずれか記載の集積回路装置を含むことを特徴とする電気光学装置。
- ホストと、
前記ホストからのデータを受信する請求項1乃至9のいずれか記載の集積回路装置とを含むことを特徴とする電子機器。 - 請求項10乃至12のいずれか記載の電気光学装置を含むことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006339941A JP2008152022A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008152022A true JP2008152022A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39654251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006339941A Pending JP2008152022A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008152022A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-12-18 JP JP2006339941A patent/JP2008152022A/ja active Pending
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