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JP2008151091A - ディーゼルフィルタ - Google Patents

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JP2008151091A JP2006342332A JP2006342332A JP2008151091A JP 2008151091 A JP2008151091 A JP 2008151091A JP 2006342332 A JP2006342332 A JP 2006342332A JP 2006342332 A JP2006342332 A JP 2006342332A JP 2008151091 A JP2008151091 A JP 2008151091A
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】本願発明の目的は、水レベルスイッチユニットをケース内で締め付けることにより一般ユーザー或いは第3者が水レベルスイッチユニットを容易に取り外せなくし、また、ケース底部にデッドスペースをなくし水及び燃料の排出を容易にすること。
【解決手段】外殻を形成するケースと、該ケース上方の開放部を閉蓋するキャップと、濾過部材と、前記ケース内の前記濾過部材の下方に形成される水溜室と、前記燃料流入口より流入する燃料を前記水溜室に流下する燃料通路と、前記水溜室に配置される水レベルスイッチユニットを有するディーゼルフィルタであって、水レベルスイッチユニットは、水レベルスイッチと、該水レベルスイッチを支持し外周に雄ネジを有する支持部材と、内周に雌ネジを有する締結部材とを有し、ケースの外側から内側に挿入される支持部材に、ケースの内側から締結部材を螺合することにより、シール部材を介在しケースを狭持する形態でケースの底部に取り付けられるディーゼルフィルタ。
【選択図】図1

Description

本願発明は、自動車等の燃料供給系に設けられるディーゼルフィルタに関し、特に水レベルスイッチの取付構造に関する。
自動車等のエンジンとして古くからディーゼルエンジンが利用されている。ディーゼルエンジンは、燃料タンク内の軽油燃料をディーゼルフィルタで濾過し、濾過した燃料を噴射ポンプで高圧に圧縮してインジェクタからエンジンの燃焼室に噴射し、燃焼室で自己燃焼させるものである。
ところで、燃料中には、水分及び塵芥、錆等の固形夾雑物等の異物が混入している。特に、燃料中の水分は溶解水と遊離水に分けられる。溶解水は、燃料経路内に停滞することなく燃料とともに消費されるため格別問題はないが、遊離水は、給油時に雨水として侵入したり空気中の湿気が水滴となって侵入したり、燃料の温度低下により溶解水が析出する等により発生し、軽油より比重が大きいため噴射ポンプ内等に停滞して発錆し、スティックを発生させる等弊害を引き起こす。そのような弊害をなくすためディーゼルフィルタが用いられている。
図9に従来のディーゼルフィルタを示す。ディーゼルフィルタ1は、外殻を形成するコップ状のケース2と、該ケース2の上方開放端に着脱自在に取り付けられるキャップ3とからなる。キャップ3には、燃料供給管4、図示しない燃料排出管及びハンドポンプ5が取り付けられ、燃料供給管4及び燃料排出管を介して燃料の供給及び排出が行われ、ケース2内の分離水を排出するとき前記ハンドポンプ5が使われる。
ケース2内には、濾材6及び該濾材6の中央に垂下される燃料通路7からなる濾過部材9が収納されるとともに、濾過部材9の下方には水溜室10が形成される。この水溜室10は、燃料に含まれる水を分離し、貯留する機能を有する室で、その内部には水レベルスイッチユニット11が設けられる。
水レベルスイッチユニット11は、水レベルスイッチ12、支持部材13及びドレンコック14を有する。燃料供給管4及び燃料通路7を介して水溜室10に導入される燃料は、水溜室10で180度方向を変えられ、上方に向かい濾材6で濾過されて燃料排出管から排出されることになるが、水溜室10で方向を変える際、水が分離される。水は燃料より比重が大きいため水溜室10内で分離水12bとして溜まる。この分離水12bは少ないうちは問題ないが、多くなると、燃料排出管を介して噴射ポンプに送られ噴射ポンプ内に停滞し、発錆、スティック等の弊害を引き起こしたり、更にはインジェクタより燃焼室に噴射され、燃焼不良等を引き起こすことになる。水レベルスイッチ12は、そのような弊害を防止するためのもので、スイッチを兼ねるフロート12aを有し、水溜室10内の分離水12bが所定量になるとスイッチをオンし、運転席に取り付けられる警告灯を点灯して運転者に警告を発する。運転者は、ドレンコック14を開放し分離水12bを排出することになる。
前記支持部材13は、水レベルスイッチ12を支持する部材で、ケース2の底部より水溜室10に挿入され、その外周に形成する雄ネジを、ケース2の底部にカシメ等の手段で固定されその内周に雌ネジを有する筒状部材15に、螺合されることによりケース2の底部に取り付けられる(特許文献1参照)。
ところで、従来の水レベルスイッチユニット11は、水レベルスイッチ12が取り付けられる支持部材13をケース2の底部に固定される筒状部材15に螺合するもので、その螺合はケース2の底部の外側から行なわれる。その取り付けは容易である反面、支持部材13を回動する凹凸部分がケース2の外側に位置するため、例えば第3者が故意にその支持部材13を緩めたり或いは取り外したりする恐れを有している。また、ケース2の底部にカシメ等の手段により筒状部材15を取り付ける必要があるため、それだけ生産工数が増大する。
また、水レベルスイッチユニット11が故障しその交換をする場合、或いは、水レベルスイッチユニット11のみを残しその他を全て交換する場合に、一般ユーザーが作業を行なうと交換後の取り付け時に支持部材13の締め付け不足が生じる恐れがある。
さらに、従来の水レベルスイッチユニット11は、支持部材13を螺合する筒状部材15をケース2の底部にカシメ等の手段で固定するため、ケース2の内面と筒状部材15の外面との間にデッドスペース16が形成されるため、ドレンコック14の開放時に分離水12bを完全に排出することができなかった。
特開平8−291776号公報
本願発明の目的は、水レベルスイッチユニットをケース内で締め付けることにより一般ユーザー或いは第3者が水レベルスイッチユニットを容易に取り外せなくし、また、従来のケース底部に予め一体に取り付けられる筒状部材を廃止することにより、ケース底部にデッドスペースをなくし水及び燃料等の排出を容易にするディーゼルフィルタを提供することである。
上記目的を達成するため、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
請求項1に係る発明においては、外殻を形成するケースと、該ケース上方の開放部を閉蓋するキャップと、濾過部材と、前記ケース内の前記濾過部材の下方に形成される水溜室と、前記燃料流入口より流入する燃料を前記水溜室に流下する燃料通路と、前記水溜室に配置される水レベルスイッチユニットを有するディーゼルフィルタであって、前記水レベルスイッチユニットは、水レベルスイッチと、該水レベルスイッチを支持し外周に雄ネジを有する支持部材と、内周に雌ネジを有する締結部材とを有し、前記ケースの外側から内側に挿入される前記支持部材の前記雄ネジに、前記ケースの内側から前記締結部材の前記雌ネジを螺合することにより、シール部材を介在し前記ケースを狭持する形態で前記ケースの底部に取り付けられる構成。このような構成により、水レベルスイッチユニットが故意に取り外されたり、或いは取り外し再度取り付ける際の締め付け不良がなくなる。また、従来のように水レベルスイッチユニットを取り付けるために設ける筒状部材に起因したデッドスペースがなくなる。
請求項2に係る発明においては、請求項1に係る発明において、前記ケースと前記支持部材のいずれか一方に凹部或いは凸部を設け、他方に凸部或いは凹部を設けるとともに、凹部に凸部を嵌入し、前記螺合時に前記支持部材を回り止めする構成。このような構成により、水レベルスイッチユニットの取り付けが容易になる。
請求項3に係る発明においては、請求項1または2に係る発明において、前記締結部材の底部に、前記支持部材に形成される水排出通路に連通する水排出用空間を設ける構成。このような構成により、水溜室内に溜まった水或いは燃料等の排出が容易になる。
請求項4に係る発明においては、請求項3に係る発明において、前記ケースの底部に傾斜を形成し、前記ケースに溜まる水を前記水排出用空間に導く構成。このような構成により、水溜室内に溜まった水或いは燃料等の排出がより容易になる。
請求項5に係る発明においては、請求項1ないし4のいずれか一に係る発明において、前記締結部材の外面に、締め付けトルクを加える凸部または凹部を設ける構成。このような構成により、水レベルスイッチユニットの取り付けがより容易になる。
請求項1に係る発明においては、水レベルスイッチユニットを、水レベルスイッチと、該水レベルスイッチを支持し外周に雄ネジを有する支持部材と、内周に雌ネジを有する締結部材等とから形成し、ケースの外側から内側に挿入される支持部材に、ケースの内側から締結部材を螺合し、シール部材を介してケースを狭持する形態でケース底部に取り付けることにより、第3者及び一般ユーザーが水レベルスイッチユニットを容易に取り外すことができなくなるため、水レベルスイッチユニットが故意に取り外されたり、或いは一般ユーザーが水レベルスイッチユニットを取り外し再度取り付ける際の締め付け不良の発生を防止することができる。また、従来用いられていたケース2の底部に液密に取り付けていた筒状部材が不要になるため、生産工数ならびに生産コストを低減することができる。さらに、従来のように水レベルスイッチユニットを取り付けるために設ける筒状部材に起因したデッドスペースをなくすことができるため、水溜室内の水及び燃料等をほぼ完全に排出することができる。
請求項2に係る発明においては、ケースと支持部材のいずれか一方に凹部或いは凸部を設け、他方に凸部或いは凹部を設けるとともに、凹部に凸部を嵌入し、支持部材と締結部材との螺合時に支持部材を回り止めすることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、水レベルスイッチユニットの螺合をより容易に行なうことができる。
請求項3に係る発明においては、締結部材の底部に、支持部材に形成される水排出通路に連通する水排出用空間を設けることにより、請求項1または2に係る発明の効果に加え、水溜室内に溜まった水或いは燃料等を容易に排出することができる。
請求項4に係る発明においては、ケースの底部に傾斜を形成し、ケースに溜まる水を水排出用空間に導くことにより、請求項3に記載の発明の効果に加え、水溜室内に溜まった水或いは燃料等のほぼ全てを容易に排出することができる。
請求項5に係る発明においては、締結部材の外面に、締め付けトルクを加える凸部または凹部を設けることにより、請求項1ないし4いずれか一に記載の発明の効果に加え、水レベルスイッチユニットをより容易に取り付けることができる。
図1はディーゼルフィルタの要部断面図(図2のB−B線の断面図)を示し、図2は図1のA−A線の断面図を示し、図3、4は締結部材の底面及び側面図を示し、図5は支持部材の断面図を示す。本願発明のディーゼルフィルタは、自動車、建機、フォークリフト及び発電機等のどのような用途の燃料系に用いられるものでもよいが、以下においては、自動車用の燃料系に用いられるものについて説明する。
ディーゼルフィルタ1は、水レベルスイッチユニット20を除いて図9に示す従来例のものと同様なものである。その概略を図9により説明すると、ディーゼルフィルタ1は、外殻を形成するコップ状のケース2と、該ケース2の上方開放端に着脱自在に取り付けられるキャップ3とからなる。キャップ3には、燃料供給管4、図示しない燃料排出管及びハンドポンプ5が取り付けられ、燃料供給管4及び燃料排出管を介して燃料の供給及び排出が行われ、燃料系統からの空気を抜いたり、ケース2内の分離水を排出するとき前記ハンドポンプ5が使われる。
ケース2内には、濾材6及び該濾材6の中央に垂下される燃料通路7からなる濾過部材9が収納されるとともに、濾過部材9の下方には水溜室10が形成される。この水溜室10は、燃料に含まれる水を分離し、貯留する機能を有する室で、その内部には後記水レベルスイッチユニット20が設けられる。
燃料供給管4及び燃料通路7を介して水溜室10に導入される燃料は、水溜室10で180度方向を変えられ、上方に向かい濾材6で濾過されて燃料排出管から排出される。水溜室10内で分離される水は、水溜室10に貯留され、所定量溜まると水レベルスイッチ21により検知されることになる。
次に、本願発明の水レベルスイッチユニット20について説明する。水レベルスイッチユニット20は、水レベルスイッチ21、支持部材30及び締結部材50を有する。水レベルスイッチ21は、フロート式のもので中空状の軸部材22及びフロート23を有する。中空状の軸部材22は、下方端開口の細長い軸状部材でその先端にはストッパ24が設けられ、その中空部内にはリード線が連結されるスイッチ部25を有する。
フロート23は、樹脂製の中央中空の部材で、その中空部分の内側にはリング状の磁石26が取り付けられており、軸部材22に沿ってフロート23とともに上下動する。フロート23は、水溜室10の分離水の量によって上下動し、フロート23がストッパ24に当接する破線で示すフロート位置が分離水の危険水位になるように設定される。即ち、水溜室10の分離水の量がストッパ24の位置になるとフロート23に取り付けられる磁石26がスイッチ部25の可動接点を固定接点側に引き寄せ、両接点を接触させ、運転席の警告灯を点灯させる。警告灯の点灯を確認すると運転者は、支持部材30に設けられるドレンコック39を開放し、溜まった分離水を排出することになる。この場合、ハンドポンプを使うこともできる。
前記支持部材30は、水レベルスイッチ21を支持する樹脂製部材で、ケース2の底部水平面に設けられる円形状の開口部2aより一部を残して水溜室10に挿入される。支持部材30は、図5にも示すように小径円形部31、大形円形部32及び肉厚部33を有する。
小径円形部31は、その上面に水レベルスイッチ21を立設固定する円筒形の部分で、その外周面には雄ネジ34が形成される。大形円形部32は、小径円形部31の下方に同心状に形成されるフランジ状の円筒形の部分で、その環状の上面にはシール材41を取り付けるための環状の嵌合凹部36を有する。また、大形円形部32の上面であって小径円形部31との境目、即ち段部近傍には、図2に示すように図1で示す方向と直交する径方向に、対向して2個の回り止め凸部35が形成される。この2個の回り止め凸部35は、図2に示すようにケース2の底部水平面の開口部2aに形成される回り止め凹部2bに嵌合され、凸部35と凹部2bとで支持部材30の回り止め手段を形成する。なお、大形円形部32に凹部を設け、ケース2に凸部を設ける形態であってもよい。
前記肉厚部33は、大形円形部32の略半分の部分の下方に形成される略筒状の部分で、その略中央には下方から上方に亘ってドレンコック39を取り付けるための取付孔37が形成され、さらに該取付孔37の上部には、取付孔37より小径の垂直通路38a及び水平通路38bからなる水排出通路38が形成される。そして、水平通路38bは、小径円形部31に形成される雄ネジ34の下方であって、且つ支持部材30がケース2に取り付けられた状態でケース2底部の上面に開口するように設けられ、ケース2底部の水等を後記締結部材50の底面に形成される水排出用空間52を介して排出する。
肉厚部33の取付孔37には、ドレンコック39を取り付けるための雌ネジ37aが形成され、この取付孔37内に先端にシール材39aを取り付けたドレンコック39を螺合することにより前記水排出通路38を密閉する。また、支持部材30の底部中央には、底部凹陥部40を有し、この底部凹陥部40から水レベルスイッチ21の配線42を取り出す。
支持部材30は、水レベルスイッチ21及び小径円形部31が水溜室10内に挿入され、大形円形部32の上面は、シール材41を介してケース2の底部水平面の下面に当接され、当接時に、大形円形部32の2個の回り止め凸部35がケース2の底部水平面の開口部2aに形成される回り止め凹部2bに嵌合する。そして、支持部材30が取り付けられた状態では、水排出通路38の水平通路38bはケース2底部の上面に開口する。
前記締結部材50は、樹脂製の筒状部材であり、その内周面には上下方向に雌ネジ53が形成され、この雌ネジ53を支持部材30の小径円形部31の外周面に形成される雄ネジ34にケース2の内部より螺合することにより、支持部材30に取り付ける。
締結部材50の底部には、図3に示すように外周に沿った複数(図では4個)の円弧状突出部51が等間隔に形成されるとともに、これら複数の円弧状突出部51間には複数(図では4個)の水平空間部52aが等間隔に形成される。さらに、円弧状突出部51と雌ネジ53との間には、水平空間部52aに連通し、且つ水平空間部52aと略同じ高さを有する環状空間部52bを有するとともに、水平空間部52aと環状空間部52bとで水排出用空間52を形成する。そして、締結部材50が支持部材30に取り付けられた状態では、円弧状突出部51は、ケース2底部の上面に当接するとともに、水平空間部52aは、ケース2底部の上面との間で通路を形成し、環状空間部52bを介して水排出通路38に連通する。
締結部材50の上部は、断面略L字状とされ、さらに4個或いは6個等の複数の締め付けトルクを加えるための突起54が放射状に等間隔で設けられており、この突起54に力を加えて締結部材50を締め付ける。なお、突起54は、突起状のものではなく円形状の部分を凹ませた4個或いは6個等の複数の凹部であってもよい。
水レベルスイッチユニット20の取り付けについて説明する。水レベルスイッチユニット20は、ケース2内に濾過部材9等を取り付ける前に取り付ける。まず、支持部材30に水レベルスイッチ21を取り付けるとともに、大形円形部32上面の嵌合凹部36にシール材41を嵌合し、ドレンコック39を取り付けたものを用意する。そして、その支持部材30をケース2の底部水平面の開口部2aから回り止め凹部2bに回り止め凸部35が嵌合する形態で挿入し、大形円形部32上面のシール材41をケース2の底部水平面の下面に当接する。
次いで、ケース2内から締結部材50を取り付ける。その取り付けは、支持部材30の小径円形部31の外周面に形成される雄ネジ34に、締結部材50の内周面に形成される雌ネジ53を螺合し、締結部材50の外周面に形成される突起54を回動することによって行なう。螺合後は、締結部材50の円弧状突出部51の底面と支持部材30の大形円形部32の上面とで開口部2a周辺のケース2を狭持する形態で取り付けられる。このような形態で取り付けることにより、ケース2の底部に従来のようなデッドスペースが形成されなくなる。
そして螺合後は、締結部材50の底面に形成される水平空間部52a及び環状空間部52bは、支持部材30の垂直通路38a及び水平通路38bからなる水排出通路38に連通する。そして、シール材41をケース2の底部水平面の下面に液密に当接することにより、水溜室10の水等がケース2の底部水平面の下面と支持部材30の大形円形部32上面との間から漏れ出ることを防止する。その結果、例えば第3者及び一般ユーザーが、水レベルスイッチユニット20を外側から取り外そうとしても、回り止め凹部2bに回り止め凸部35が嵌合しているため、支持部材30を緩めたり取り外すことはできなくなる。
図6に、第2の実施例を示す。この例のものは、ケース2と水レベルスイッチユニット20との取付形態を変えたものであり、ケース2の底部の形状ならびに支持部材30の大形円形部32の形状等が異なる。実施例1との相違部分について主に説明するが、その他の部分は実施例1と同じであり説明は省略する。
まず、ケース2の底部は、実施例1の開口部2aに相当する部分を下方に延設し、中空状の開口部60aを有する筒状部分60を形成しており、この開口部60a内には支持部材30の大形円形部32が嵌合する。また、筒状部分60の下端部には、実施例1の回り止め凹部2bに相当する回り止め凹部61が径方向に対向して2個形成される。なお、この回り止め凹部61は、実施例1の回り止め凹部2bに比べ90度ずれた位置に形成しているが、実施例1の位置と同じでもよい。
大形円形部32は、小径円形部31の下方に同心状に形成されるフランジ状の円筒形の部分で、その高さは実施例1のものより高くされ、その外周面にシール材62を取り付けるための環状の嵌合凹部63を有する。また、大形円形部32の下端部外周には、径方向に対向して2個の回り止め凸部64が形成される。この2個の回り止め凸部64は、ケース2底部の筒状部分60の下端部に形成される回り止め凹部61に嵌合され、支持部材30の回り止め手段を形成する。なお、大形円形部32に凹部を設け、ケース2に凸部を設ける形態であってもよい。また、肉厚部33及び締結部材50は実施例1と同様である。
水レベルスイッチユニット20の取り付けについて説明する。水レベルスイッチユニット20は、ケース2内に濾過部材9等を取り付ける前に取り付ける。まず、支持部材30に水レベルスイッチ21を取り付けるとともに、大形円形部32外周面の嵌合凹部63にシール材62を嵌合し、ドレンコック39を取り付けたものを用意する。そして、その支持部材30をケース2底部の開口部60aから挿入し、大形円形部32の外周面のシール材62をケース2の筒状部分60の内面に当接するとともに、挿入の最後において回り止め凹部61に回り止め凸部64を嵌合させる。
次いで、ケース2内から締結部材50を取り付ける。その取り付けは、支持部材30の小径円形部31の外周面に形成される雄ネジ34に、締結部材50の内周面に形成される雌ネジ53を螺合し、締結部材50の外周面に形成される突起54を回動することによって行なう。螺合後は、締結部材50の円弧状突出部51の底面がケース2の底部を押し下げ、大形円形部32の回り止め凸部64がケース2の回り止め凹部61を押し上げる形態で取り付けられる。
螺合後は、締結部材50の底面に形成される水平空間部52a及び環状空間部52bは、支持部材30の垂直通路38a及び水平通路38bからなる水排出通路38に連通する。そしてシール材62をケース2の筒状部分60の内面に液密に当接することにより、水溜室10の水等がケース2と支持部材30の間から漏れ出ることを防止する。即ち、この例のものにおいても実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
図7にその変形例を示す。この例のものは、締結部材50をネジ締結により固定するのではなく、溶着により固定するものである。このような形態にすることにより生産コストを低減でき水レベルスイッチユニット20を容易に取り付けることができる。なお、溶着に変えて、スナップフィット、かしめ等で固定してもよい。
図8に、第3の実施例を示す。この例のものは、ケース2の底部の形状が異なる。実施例1との相違部分について主に説明するが、その他の部分は実施例1と同じであり説明は省略する。
即ち、ケース2の底部を、締結部材50の水排出用空間52の入口近傍まで湾曲状の傾斜面70としたものである。ケース2の底部をこのような曲面形状にすることにより、水溜室10の水等をほぼ完全に排出することができる。なお、底部の形状は、曲線だけではなく破線で示すような直線状の傾斜面でもよい。
なお、本願発明は、前記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であり、例えば、ディーゼルフィルタは、燃料が中央の燃料通路から水溜室内に導入するものとして説明したが、燃料がケースと濾材との間から導入するサイドフロー式のものであってもよい。
本願発明のディーゼルフィルタの要部断面図(図2のB−B線の断面図) 図1のA−A線の断面図 水レベルスイッチユニットの締結部材の底面図 水レベルスイッチユニットの締結部材の側面図 水レベルスイッチユニットの支持部材の断面図 本願発明の他のディーゼルフィルタの要部断面図 本願発明のさらに他のディーゼルフィルタの要部断面図 本願発明のさらに他のディーゼルフィルタの要部断面図 従来のディーゼルフィルタの断面図
符号の説明
1…ディーゼルフィルタ 2…ケース
2a…開口部 2b…回り止め凹部
3…キャップ 4…燃料供給管
5…ハンドポンプ 6…濾材
7…燃料通路 8…濾材保持部材
9…濾過部材 10…水溜室
20…水レベルスイッチユニット 21…水レベルスイッチ
22…軸部材 23…フロート
24…ストッパ 25…スイッチ部
26…磁石 30…支持部材
31…小径円形部 32…大形円形部
33…肉厚部 34…雄ネジ
35…回り止め凸部 36…嵌合凹部
37…取付孔 37a…雌ネジ
38…水排出通路 38a…垂直通路
38b…水平通路 39…ドレンコック
39a…シール材 40…底部凹陥部
41…シール材 42…配線
50…締結部材 51…円弧状突出部
52…水排出用空間 52a…水平空間部
52b…環状空間部 53…雌ネジ
54…突起 60…筒状部分
60a…開口部 61…回り止め凹部
62…シール材 63…嵌合凹部
64…回り止め凸部 65…溶着
70…傾斜面

Claims (5)

  1. 外殻を形成するケースと、該ケース上方の開放部を閉蓋するキャップと、濾過部材と、前記ケース内の前記濾過部材の下方に形成される水溜室と、前記燃料流入口より流入する燃料を前記水溜室に流下する燃料通路と、前記水溜室に配置される水レベルスイッチユニットを有するディーゼルフィルタであって、
    前記水レベルスイッチユニットは、水レベルスイッチと、該水レベルスイッチを支持し外周に雄ネジを有する支持部材と、内周に雌ネジを有する締結部材とを有し、前記ケースの外側から内側に挿入される前記支持部材の前記雄ネジに、前記ケースの内側から前記締結部材の前記雌ネジを螺合することにより、シール部材を介在し前記ケースを狭持する形態で前記ケースの底部に取り付けられることを特徴とするディーゼルフィルタ。
  2. 前記ケースと前記支持部材のいずれか一方に凹部或いは凸部を設け、他方に凸部或いは凹部を設けるとともに、凹部に凸部を嵌入し、前記螺合時に前記支持部材を回り止めすることを特徴とする請求項1に記載のディーゼルフィルタ。
  3. 前記締結部材の底部に、前記支持部材に形成される水排出通路に連通する水排出用空間を設けることを特徴とする請求項1または2に記載のディーゼルフィルタ。
  4. 前記ケースの底部に傾斜を形成し、前記ケースに溜まる水を前記水排出用空間に導くことを特徴とする請求項3に記載のディーゼルフィルタ。
  5. 前記締結部材の外面に、締め付けトルクを加える凸部または凹部を設けることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載のディーゼルフィルタ。
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