JP2008149956A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電動モータ6の出力回転が、減速機構7、回転部材22および弾性継手23を介して、ボールナット17の第1の端部17aに伝達され、ラック軸5の軸方向X1の移動に変換される。第1の軸受26が回転部材22を回転可能に支持する。弾性継手23は、回転部材22に対するボールナット17の組合せ誤差(偏心、偏角)を許容する。第2の軸受30がボールナット17の第2の端部17bを軸方向に支持し、第2の端部17bの径方向移動を許容する。
【選択図】図1
Description
例えば、操舵軸は、当該操舵軸を軸方向摺動可能に支持しつつラック軸をピニオンに押圧するためのラック軸支持装置と、操舵軸に形成されたねじ軸に螺合するボールナットと、ラックブッシュとを介して、ハウジングによって3点支持されている。通例、ラック軸支持装置は、ラック軸を挟んでピニオンとは正反対の位置に配置されている。ボールナットは、操舵軸の軸方向の位置に関して、ラック軸支持装置とラックブッシュとの間に配置されており、ボールナットの外周に、電動モータの出力回転を減速する減速機構の従動ギヤが一体に形成されている。
このような状況下で、ボールナットがリジッドに支持されているため、上記の3点のうちの何れかの支持部位に、こじりを生じ、過大な径方向荷重が発生して異常摩耗が発生したり、何れかの支持部位に遊びが生じて異音を発生したりするという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ボールねじ嵌合部の耐久性を向上することができ、また異音発生を防止することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
図1は本発明の電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、操舵部材2と、この操舵部材2と図示しないステアリングシャフトおよび中間軸等を介して連結され、操舵部材2と共に回転するピニオン3と、このピニオン3に噛み合うラック4を有して車両の左右方向に延びる操舵軸としてのラック軸5とを有している。
ラック軸案内装置10は、ハウジング9の一部にハウジング9の径方向に突出形成された支持筒11と、支持筒11の深さ方向に進退可能に支持され、ラック軸5を軸方向X1にスライド自在に案内するガイド12と、このガイド12を付勢することによりラック軸5をピニオン3へ向けて付勢する例えば圧縮コイルばねからなる付勢部材13と、この付勢部材13の付勢力を調整するために支持筒11の入口内周のねじ部に螺合された調整ボルト14と、この調整ボルト14を支持筒11に固定するロックナット15とを備えている。
ボールねじ機構8は、ラック軸5を取り囲み、ラック軸5を軸方向X1に移動可能に支持する回転筒としてのボールナット17と、ラック軸5の一部に形成されるねじ軸18と、ボールナット17とねじ軸18との間に介在し、ボールナット17およびねじ軸18に係合する複数のボール(転動体)19とを備える。
電動モータ6は、ハウジング9に固定されたモータハウジング20と、回転軸21とを有している。電動モータ6の出力回転は、減速機構7により減速されて筒状の回転部材22に伝達され、さらに、継手としての弾性継手23を介してボールナット17に伝達されるようになっている。
回転部材22は、一対の第1の軸受26を介してハウジング9に回転可能に且つ軸方向移動不能に支持されている。被動ギヤ25は、一対の第1の軸受26間において、回転部材22の外周に一体回転可能に嵌合されている。
ボールナット17は、軸方向に対向する第1の端部17aと第2の端部17bとを有している。ボールナット17の第1の端部17aとこれに対向する回転部材22の端部22aとの間に、上記の弾性継手23が介在している。弾性継手23は、回転部材22の回転をボールナット17に伝達する働きをする。また、弾性継手23は、回転部材22に対するボールナット17の第1の端部17aの組合せ誤差を吸収(すなわち、所定量の偏心と所定量の偏角とを許容)することができるように弾性部材により構成されている。
また、第2の軌道輪32とボールナット17の第2の端部17bとの間には、低摩擦部材34が介在している。上記第2の軸受30は、低摩擦部材34を介して、ボールナット17の第2の端部17bを軸方向に支持している。低摩擦部材34としては、例えばPTFEからなり、第2の軌道輪32に保持されてボールナット17の第2の端部17bに低摩擦で摺接する環状の合成樹脂板を用いることができる。
次いで、分解斜視図である図2および断面図である図3を参照して、弾性継手23は、環状をなす主体部44と、主体部44から放射方向に延びる複数の係合腕45とを含む。複数の係合腕45は、主体部44の周方向Y1に等間隔で配置される。各係合腕45は、それぞれ周方向Y1に対向する一対の動力伝達面46を有している。弾性継手23は、例えば合成ゴム製又はポリウレタン等の合成樹脂製である。
具体的には、回転部材22の端部22aの対向面53には、上記係合要素としての複数の第1の係合突起55が突出形成されている。これらの第1の係合突起55は、回転部材22の周方向に等間隔で配置されている。同様に、ボールナット17の第1の端部17aの対向面54には、上記係合要素としての複数の第2の係合突起56が突出形成されている。これらの第2の係合突起56は、ボールナット17の周方向に等間隔で配置されている。
また、第1および第2の係合突起55,56は、弾性継手23の対応する係合腕45への動力伝達面57,58をそれぞれ含む。また、係合腕45は、回転部材22の端部22aおよびボールナット17の第1の端部17a間に、軸方向に締め代を持って挟持されており、その弾性反発力によって、ボールナット17を第2の軸受30側へ向かう軸方向に弾性的に付勢している。
このとき、ボールナット17の第1の端部17aと回転部材22とを繋ぐ弾性継手23によって、回転部材22に対するボールナット17の偏心、偏角が許容されている。一方、ボールナットの第2の端部17bは第2の軸受30によって径方向移動が許容された状態で支持されている。
また、ボールナット17とねじ軸18との間で、がたつきによる異音が発生することを防止することができる。
また、ボールナット17の第2の端部17bと第2の軸受30との間に低摩擦部材34が介在しているので、ボールナット17が径方向に円滑に移動でき、この点からも、ラック軸5のこじり発生を確実に防止することができる。
オルダム継手23Aは、ラック軸5を挿通させるために筒状をなす継手本体61を備えている。その継手本体61は、相対向する第1および第2の端部62,63を有している。第1の端部62には第1のスライド溝64が形成され、第2の端部63には第2のスライド溝65が形成されている。
また、第2のスライド溝65は、ボールナット17の第1の端部17aに形成された断面矩形の突条からなるスライダ67に嵌め合わされおり、第2のスライド溝65と第2のスライダ67とで、第2の滑り対偶69を構成している。
第1のスライダ66は、互いに平行な一対の動力伝達面70を有しており、第1のスライド溝64は上記一対の動力伝達面70に滑り接触する一対の動力伝達面71を有している。同様に、第2のスライダ67は、互いに平行な一対の動力伝達面72を含み、第2のスライド溝65は、上記一対の動力伝達面72に滑り接触する一対の動力伝達面73を有している。
Claims (5)
- 操舵部材と共に回転するピニオンと、
ピニオンに噛み合うラックを有し、軸方向移動可能に筒状のハウジングに収容されたラック軸と、
ラック軸の一部に形成されたねじ軸と、
上記ハウジング内でねじ軸にボールを介して螺合するボールナットと、
ボールナットの第1の端部に継手を介して連結され、ボールナットに回転駆動力を伝達する回転部材と、
ハウジングにより保持され上記回転部材を回転可能に支持する第1の軸受と、
ハウジングにより保持されボールナットの第2の端部を軸方向に支持し、上記第2の端部の径方向移動を許容する第2の軸受と、を備え、
上記継手は、上記回転部材と上記ボールナットの第1の端部との組合せ誤差を吸収する機能を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1において、上記ラック軸の軸方向移動を案内するガイド、およびガイドを付勢することによりラック軸をピニオン側へ付勢する付勢部材を含むラック軸案内装置と、
上記ハウジングにより保持され、ラック軸を支持するラックブッシュと、を備え、
上記ボールナットは、ラック軸の軸方向に関して、上記ラック軸案内装置とラックブッシュとの間に配置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1または2において、上記ボールナットの第2の端部と第2の軸受との間に低摩擦部材が介在しており、上記第2の軸受は低摩擦部材を介してボールナットの第2の端部を軸方向に支持することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
- 請求項1ないし3の何れか1項において、上記継手は弾性継手を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
- 請求項1ないし3の何れか1項において、上記継手はオルダム継手を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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