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JP2008148762A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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JP2008148762A JP2006337346A JP2006337346A JP2008148762A JP 2008148762 A JP2008148762 A JP 2008148762A JP 2006337346 A JP2006337346 A JP 2006337346A JP 2006337346 A JP2006337346 A JP 2006337346A JP 2008148762 A JP2008148762 A JP 2008148762A
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Yasushi Sugimoto
靖司 杉本
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Dunlop Sports Co Ltd
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SRI Sports Ltd
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Abstract

【課題】耐久性を損ねることなくクラウン部を軽量化でき、ひいては低重心化が可能なゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】内部に中空部iが設けられたゴルフクラブヘッド1であって、ボールを打撃するフェース2と、このフェース2の上縁2aに連なりかつヘッド上面をなす金属材料で形成されたクラウン部4とを有する。前記クラウン部4は、厚肉部8と、該厚肉部8よりも厚さが小さい薄肉部9とを含み、かつ前記薄肉部9は、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部10を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、耐久性を損ねることなくクラウン部を軽量化でき、ひいては低重心化が可能なゴルフクラブヘッドに関する。
従来、低重心化を図るために、クラウン部の一部が繊維強化樹脂で形成された中空のゴルフクラブヘッドが提案されている。しかしながら、クラウン部に繊維強化樹脂を用いると、その高い振動減衰効果により打球音が悪化するという問題がある。具体的には、打球音が低くなり、かつ、残響音も短いという傾向がある。多くのゴルファは、この種の打球音を好まないので、クラウン部の繊維強化樹脂を用いることは好ましくない。
また、クラウン部が金属材料で形成されたクラブヘッドにおいて、低重心化を図るために、該クラウン部の厚さを一律に薄く形成することも考えられる。しかし、そのようなクラブヘッドは、十分な強度が得られず、ひいては打球時にヘッドが破損するおそれがある。そこで、図12に示されるように、クラウン部aを薄く形成するとともに、その内側に格子状の補強リブbを設けたクラブヘッドcが提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2001−95957号公報
しかしながら、上記クラブヘッドでは、補強リブb、bが交差する箇所において、鋭な角部xを持った薄肉部が区画されてしまい、その部分に打球時の応力が集中する傾向がある。従って、ゴルフクラブヘッドの耐久性の向上には、さらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、金属材料で形成されたクラウン部に、厚肉部と、該厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを設け、かつ、前記薄肉部に、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部を含ませることを基本として、耐久性を損ねることなくクラウン部を軽量化でき、ひいては低重心化が可能なゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、内部に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、ボールを打撃するフェースと、このフェースの上縁に連なりかつヘッド上面をなす金属材料で形成されたクラウン部とを有し、前記クラウン部は、厚肉部と、該厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを含み、かつ前記薄肉部は、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部を含むことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記円形状薄肉部は、円形、楕円形又は長円形の輪郭を有する請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記円形状薄肉部は、1個当たりの面積が0.3〜4.0cm2である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項4記載の発明は、前記円形状薄肉部の合計面積は、クラウン部の全面積の20〜50%である請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、前記円形状薄肉部は、前記フェースの上縁からヘッド後方に少なくとも10mm以上の距離を隔てた位置に設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項6記載の発明は、前記厚肉部の厚さtaが0.30〜2.0mm、かつ、前記円形状薄肉部の厚さtuが0.10〜1.5mmであり、それらの厚さの比(tu/ta)が0.15〜0.80である請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
本発明のゴルフクラブヘッドのクラウン部は、厚肉部と、該厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを含むとともに、薄肉部は、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部を含む。このようなクラウン部は、厚肉部によって強度が維持されるとともに、薄肉部によって重量が削減されるので、クラブヘッドの低重心化を図ることができる。また、円形状薄肉部は、角部分が存在しない滑らかな円形状の輪郭で形成される。従って、円形状薄肉部には、特定箇所に応力が集中し難く、その全体で歪を吸収することができるので、耐久性にも優れる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は基準状態にある本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」又は「クラブヘッド」ということがある。)1の斜視図、図2はその平面図、図3は図2のA−A拡大断面図をそれぞれ示す。なおヘッドの1の基準状態とは、規定のライ角及びロフト角(リアルロフト角)でクラブヘッド1を水平面HPに接地させた状態とする。特に断りがない場合、クラブヘッド1は基準状態に置かれているものとして説明される。
本実施形態のクラブヘッド1は、全体が金属材料で構成されかつ内部に中空部iが設けられた中空構造のドライバー(#1)又はフェアウェイウッドといったウッド型のものが例示される。
該クラブヘッド1は、ボールを打撃する面であるフェース2を有するフェース部3と、前記フェース2の上縁2aに連なりかつヘッド上面をなすクラウン部4と、前記フェース2の下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部5と、前記クラウン部4とソール部5との間をフェース2のトウ側縁2cからバックフェースBFを通ってフェース2のヒール側縁2dに至るサイド部6と、前記フェース部3、クラウン部4及びサイド部6のヒール側の交わり部近傍に設けられかつクラブシャフト(図示せず)が差し込まれるシャフト差込孔7aを有するホーゼル部7とを有する。
前記クラブヘッド1は、好ましくは350cm3以上、より好ましくは370cm3以上、さらに好ましくは400cm3 以上の体積を有するものが望ましい。ここで、ヘッド体積は、ホーゼル部7のシャフト差込孔7aを埋めて得られるヘッド外表面にて囲まれる全体の体積とする。このような大きな体積は、アドレス時に安心感を与えるとともに、クラブヘッド1の慣性モーメントや重心深度を大きくして打球の方向性を向上するのに役立つ。他方、クラブヘッド1の体積が大きすぎても、ヘッド重量の増加、スイングバランスの悪化、耐久性の低下及びゴルフ規則違反等の問題があるため、好ましくは470cm3 以下、より好ましくは460cm3以下、さらに好ましくは440cm3以下が望ましい。
また、クラブヘッド1の重量は、好ましくは180g以上、より好ましくは185g以上が望ましい。クラブヘッド1の重量が180g未満の場合、強度が低下するおそれがある他、スイング時にタイミングが取りづらくなる。また、ヘッドの運動エネルギーが小さくなり、飛距離の向上にも不利となる。他方、クラブヘッド1の重量が大きすぎると、スイング時にクラブを振り切れなくなり、打球の飛距離のみならず方向性をも悪化させるおそれがある。このような観点より、クラブヘッド1の重量は、好ましくは220g以下、より好ましくは215g以下が望ましい。
図3の部分拡大図である図4に示されるように、クラウン部4は、厚さtaを有する厚肉部8と、該厚肉部8よりも小さい厚さtuを有する薄肉部9とを含む。本実施形態では薄肉部9が、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部10からなる。また薄肉部9は、実質的に同一の面積及び同一の輪郭を有する円形状薄肉部10が、クラブヘッド1の前後方向及びトウ・ヒール方向にそれぞれ複数個並んで設けられている。ただし、本発明は、このような実施形態に限定されるものではない。
このようなクラブヘッド1は、厚肉部8によってクラウン部4の基本的な強度が維持されるとともに、薄肉部9によってその重量が削減される。従って、クラウン部4が軽量化され、ひいてはヘッド重心Gをより低く位置させることができる。また、円形状薄肉部10は、図2から明らかなように、角部を有しない滑らかな円形状の輪郭で形成されるため、打球時、円形状薄肉部10の特定箇所に応力が集中し難く、その全体で歪を吸収することができる。従って、クラウン部4の耐久性の悪化をも防止できる。
なお円形状薄肉部10は、図5(a)に示されるような円形、同図(b)のような楕円形又は同図(c)のような長円形を含み、必ずしも完全な真円である必要はない。このような形状は、いずれも角を有さない滑らかな輪郭線を有するため、円形状薄肉部10として好適に採用される。ただし、楕円形や長円形の場合、アスペクト比(最小の外径D2/最大の外径D1)が小さくなると、円形状薄肉部10に強度の異方性が生じ、ひいては打球時の応力が特定箇所に集中するおそれがある。このような観点より、円形状薄肉部10は、そのアスペクト比が0.70以上、より好ましくは0.80以上、さらに好ましくは0.90以上が望ましい。
また、クラウン部4の基本的な強度を維持させるために、前記厚肉部8の厚さtaは、好ましくは0.30mm以上、より好ましくは0.50mm以上が望ましい。他方、厚肉部8の厚さtaが大きすぎると、クラウン部4の重量が増加し、低重心化を妨げるおそれがある。このような観点より、厚肉部8の厚さtaは、好ましくは2.0mm以下、より好ましくは1.5mm以下が望ましい。
また、クラウン部4を軽量化して低重心化を確実に図るために、円形状薄肉部10の厚さtは、好ましくは1.5mm以下、より好ましくは1.2mm以下が望ましい。他方、円形状薄肉部10の厚さtuが小さすぎると、クラウン部4の強度を著しく低下させるおそれがある。このような観点より、円形状薄肉部10の厚さtuは、好ましくは0.10mm以上、より好ましくは0.20mm以上が望ましい。
ここで、厚肉部8の厚さtaと円形状薄肉部10の厚さtuとの比(tu/ta)は、好ましくは0.15以上、より好ましくは0.30以上が望ましい。前記比(tu/ta)が0.15未満になると、厚肉部8と円形状薄肉部10と境界部分に大きな剛性段差が形成され易く、ひいては、そこに応力が集中するおそれがある。他方、前記比(tu/ta)が大きすぎても厚肉部8と円形状薄肉部10との厚さの差が小さくなり、十分な低重心化を図ることができなかったり、又はクラウン部の強度が低下するおそれがある。このような観点より、前記比(tu/ta)は、好ましくは0.80以下、より好ましくは0.70以下が望ましい。
また、円形状薄肉部10の1個当たりの面積S1も特に限定されるものではないが、小さすぎると、該円形状薄肉部10がピンホールのようになってその部分に応力集中が生じやすくなる。また、クラウン部4を十分に軽量化するためには、数多くの円形状薄肉部10を形成する必要があり、生産性が悪化するおそれがある。他方、円形状薄肉部10の1個当たりの面積S1が大きすぎると、その部分の耐久性を悪化させやすくなる。このような観点より、円形状薄肉部10の1個当たりの面積S1は、好ましくは0.3cm2以上、より好ましくは0.5cm2以上、さらに好ましくは0.6cm2以上が望ましく、また、好ましくは4.0cm2以下、より好ましくは3.5cm2以下、さらに好ましくは3.0cm2以下が望ましい。
また、全ての円形状薄肉部10の面積を足し合わせた円形状薄肉部10の合計面積Saは、クラウン部4の全面積Scの好ましくは20%以上、より好ましくは25%以上、さらに好ましくは30%以上が望ましい。円形状薄肉部10の合計面積Saがクラウン部4の全面積Scの20%未満の場合、クラウン部4を十分に軽量化することができないおそれがある。他方、円形状薄肉部10の合計面積Saが大きくなりすぎると、厚肉部8の面積が減少し、ひいてはクラウン部4の強度を著しく悪化させるおそれがある。このような観点より、円形状薄肉部10の合計面積Saは、クラウン部4の全面積Scの好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下が望ましい。
なお、クラウン部4の全面積Scは、図2に示されるように、基準状態の平面視において、フェース2の上縁2aと、最もヘッド側方に張り出したサイド縁eと、シャフト差込孔7aの軸中心線CLを中心軸とする半径20mmの仮想円筒がヘッド外面と交わってできる仮想曲線VCとで囲まれる部分の表面積とする。このようにして計算されるクラウン部4の全面積は、軽量化及びアドレス時の安心感を両立させるために、好ましくは70cm3以上、より好ましくは80cm3以上、さらに好ましくは100cm3以上が望ましく、また、好ましくは150cm2以下、より好ましくは140cm2以下、さらに好ましくは130cm2以下が望ましい。
また、フェース2の上縁2aは、エッジ等によって明瞭に表れるときには、そのエッジとして定める。しかしながら、そのようなエッジが明瞭でない場合には、図3に示されるように、ヘッド重心Gからフェース2に引いた法線N(該法線Nとフェース2との交点はスイートスポットSとなる。)を求め、次に、図6(a)に示されるように、クラブヘッド1を前記法線Nを含む平面E1、E2…で切断する。そして、図6(b)に示されるように、各断面において、フェース2のスイートスポットS側からクラウン部4側に向かって輪郭線Lfの曲率半径rが初めて200mmとなる位置がフェースの上縁2aとして定義される。
また、上述のクラウン部4の全面積、円形状薄肉部10の1個当たりの面積及び円形状薄肉部10の合計面積などに基づくと、円形状薄肉部10は、前記クラウン部に20〜100個程度設けられるのが望ましい。
また、図2に示されるように、隣り合う円形状薄肉部10、10間の最短距離R(言い換えると、厚肉部8の最小幅)が小さすぎると、その部分の強度が低下し、耐久性を悪化させるおそれがある。このような観点より、前記最短距離Rは、好ましくは1mm以上、より好ましくは2mm以上が望ましい。なお、前記最短距離Rが過度に大きくなると、円形状薄肉部10がクラウン部4に広く分散配置され、配設個数が少なくなるおそれがある。このような観点より、前記最短距離Rは、好ましくは15mm以下、より好ましくは12mm以下、さらに好ましくは10mm以下が望ましい。
また、図2に示されるように、円形状薄肉部10は、フェース2の上縁2aからヘッド後方に少なくとも10mm、より好ましくは15mm以上の距離Lを隔てた位置に設けられるのが望ましい。このように、円形状薄肉部10を、ボール打撃時に大きな応力が発生するフェース部3から所定の距離Lでヘッド後方に遠ざけることにより、クラウン部4の耐久性の悪化をより一層確実に防止できる。他方、前記距離Lが大きすぎると、クラブヘッド1の低重心化があまり期待できないので、好ましくは50mm以下、より好ましくは40mm以下が望ましい。
また、本実施形態のクラブヘッド1は、図7に示されるように、クラウン部4に開口部Oが設けられたヘッド本体1Aと、前記開口部Oに例えば溶接で接合される板状のクラウンプレート1Bとから構成される。
本実施形態のヘッド本体1Aは、鋳造品からなり、クラブヘッド1からクラウンプレート1Bを除いた部分、即ち、フェース部3、ソール部5、サイド部6及びホーゼル部7を一体に含んで構成される。ヘッド本体1Aは、金属材料から形成される。該金属材料としては、例えばチタン、チタン合金、ステンレス、マレージング鋼、マグネシウム合金又はアルミニウム合金などが好ましい。また、ヘッド本体1Aは、一体鋳造品以外にも、鍛造、鋳造又はプレス成形などによって準備された2以上の部材を一体に接合することにより形成されても良い。
前記クラウンプレート1Bは、例えばチタン、チタン合金、ステンレス、マレージング鋼、マグネシウム合金又はアルミニウム合金などで形成されるのが望ましい。また、本実施形態のクラウンプレート1Bは、平滑な外面を具えるとともに、前記中空部i側を向く内面には複数の円形の凹み部が形成される。これにより、クラウンプレート1Bには、厚肉部8と円形状薄肉部10とが形成される。また、本実施形態のクラウンプレート1Bは、サイド部6に回り込むことなくクラウン部4内で納まるように形成されるのが望ましい。クラウンプレート1Bがサイド部6の一部を形成する場合、クラウンプレート1Bが複雑な形状となり、生産精度が低下しやすい。
クラウンプレート1Bは、種々の方法で形成することができる。例えば一定厚さを有する圧延材のような板材を、円形状薄肉部10を成形するための突起を有した金型(図示省略)を用いてプレス成形し、圧延材を局部的に圧縮塑性変形させることにより円形状薄肉部10を形成できる。この際、図8(a)、(b)に示されるように、円形状薄肉部10は、その中心に向かって厚さが漸増する部分を有するようにも形成できる。このような円形状薄肉部10は、金型の突起を円形状薄肉部10から抜き去りやすいので、生産性が向上する。
また、図9に示されるように、クラウンプレート1Bは、円形状の貫通孔13が多数形成された第1の板材14と、貫通孔が設けられていない一定厚さの第2の板材15とを接合することにより形成されても良い。この際、第1の板材14と第2の板材15とは互いの周縁で溶接、ロウ付け、接着されるとともに、他の部分は適宜スポット溶接などで一体に固着されるのが望ましい。なお、第1の板材14の貫通孔13を、非貫通の円形状の凹み部に変えることでも良い。
上記実施形態では、円形状薄肉部10は、クラウン部4の内面を局部的に凹ませることで形成されているが、例えば図10に示されるように、円形の凹みをクラウン部4の外面側に設けて円形状薄肉部10を形成しても良い。さらに、クラウン部4の内面及び外面の両側に凹みを設けて円形状薄肉部10を形成することもできる(図示省略)。しかしながら、ボール打撃時、クラウン部4はヘッド外方に凸となる曲げモーメントを受け、その外面に大きな引張応力が作用する。このため、このような大きな引張応力の影響を無くすために、かつクラウン部4の外面を滑らかな面で形成するとともに、クラウン部4の内面を局部的に凹ませることにより円形状薄肉部10を形成するのが望ましい。
また、上記実施形態では、全ての円形状薄肉部10が同じ面積で形成されているが、例えば図11に示されるように、円形状薄肉部10は、面積が小さい順に第1、第2及び第3の円形状薄肉部10a、10b、及び10cを含むとともに、ヘッド後方に向かってその面積が徐々に大きくなるように配置されても良い。なお、この例では、円形状薄肉部10の中心は、等間隔かつ碁盤の目上に配置される。これにより、衝撃力が大きく作用するクラウン部4の前側領域では円形状薄肉部10の割合を小さくて耐久性を高めるとともに、衝撃力の作用が比較的小さいクラウン部4の後側領域では、円形状薄肉部10の割合を高めて軽量化を促進することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく種々の態様に変形して実施できる。例えば、本発明は、内部に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであれな、パター型やアイアン型などに適用されても良い。
表1の仕様に基づいて、ウッド型のゴルフクラブヘッド(ロフト角11゜、ヘッド体積405cm3)が試作され、それらの重心高さ及び耐久性がテストされた。実施例の基本構造は、図1ないし4及び7の通りである。また各クラブヘッドは、チタン合金Ti−6Al−4Vの鋳造品からなるヘッド本体に、チタン合金(Ti−6Al−4V)の圧延材をプレス成形することにより円形状薄肉部が形成されたクラウンプレートを溶接することにより形成された。また、比較のために、薄肉部を正方形としたものについても同様のテストが行われた。
テスト方法は、次の通りである。
<重心高さ>
基準状態において、水平面からのスイートスポットの高さ(図3に示される高さH)が測定された。小さいほど良好である。
<耐久性>
各テストヘッドにFRP製の同一のシャフト(SRIスポーツ社製のMP200、フレックスR)を装着して45インチのウッド型ゴルフクラブが試作され、これをスイングロボットに取付、ヘッドスピード50m/sで3ピースゴルフボールをフェースのスイートスポットで打撃させ、100球毎にクラブヘッドの損傷の有無が肉眼で確認された。結果は、損傷発生時の打球数を示す。なお最大打球数を20000球とした。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2008148762
テストの結果、実施例のクラブヘッドは、耐久性を損ねることなく、低重心化が図られていることが確認できた。
本発明の実施形態を示すクラブヘッドの基準状態の斜視図である。 その平面図である。 図2のA−A断面図である。 図3の要部拡大図である。 (a)〜(c)は円形状薄肉部の輪郭形状を示す線図である。 (a)はクラブヘッドの正面図、(b)はそのE1断面図である。 本発明の実施形態を示すクラブヘッドの組立前の分解斜視図である。 (a)、(b)は、本発明の他の実施形態を示すクラウンプレートの断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラウンプレートの断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 従来のクラブヘッドの平面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
1A ヘッド本体
1B クラウンプレート
2 フェース
3 フェース部
4 クラウン部
5 ソール部
6 サイド部
7 ホーゼル部
7a シャフト差込孔
8 厚肉部
9 薄肉部
10 円形状薄肉部

Claims (6)

  1. 内部に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、
    ボールを打撃するフェースと、このフェースの上縁に連なりかつヘッド上面をなす金属材料で形成されたクラウン部とを有し、
    前記クラウン部は、厚肉部と、該厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを含み、かつ
    前記薄肉部は、円形状の輪郭を有しかつ互いに離間して配置された複数個の円形状薄肉部を含むことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記円形状薄肉部は、円形、楕円形又は長円形の輪郭を有する請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記円形状薄肉部は、1個当たりの面積が0.3〜4.0cm2である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記円形状薄肉部の合計面積は、クラウン部の全面積の20〜50%である請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記円形状薄肉部は、前記フェースの上縁からヘッド後方に少なくとも10mm以上の距離を隔てた位置に設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記厚肉部の厚さtaが0.30〜2.0mm、かつ、前記円形状薄肉部の厚さtuが0.10〜1.5mmであり、それらの厚さの比(tu/ta)が0.15〜0.80である請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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