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JP2008148231A - 放送受信装置とダウンロードコンテンツ取得方法 - Google Patents

放送受信装置とダウンロードコンテンツ取得方法 Download PDF

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JP2008148231A
JP2008148231A JP2006336026A JP2006336026A JP2008148231A JP 2008148231 A JP2008148231 A JP 2008148231A JP 2006336026 A JP2006336026 A JP 2006336026A JP 2006336026 A JP2006336026 A JP 2006336026A JP 2008148231 A JP2008148231 A JP 2008148231A
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Yuji Nakagawa
裕士 中川
Naoki Murayama
直樹 村山
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

【課題】ダウンロードコンテンツの取得性を向上させる。
【解決手段】チューナ部11で得られた受信信号の復調処理を復調部12で行い、得られたトランスポートストリームから、多重化されている情報をデマルチプレクサ13で抽出する。制御部30は、マルチプレクサ13で抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別して、放送受信動作中に送出期間となったとき、チューナ部11の選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、ダウンロードコンテンツを抽出させる。放送受信装置が展示等に用いられていてもダウンロードコンテンツを取得することができるので、不具合を有した状態や新たな機能が利用できない状態で展示等が継続的に行われることを防止することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、放送受信装置とダウンロードコンテンツ取得方法に関する。詳しくは、放送を受信して得られたデータストリームから抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別し、放送受信動作中に送出期間となったとき、選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれる放送の選局周波数に切り替えて、ダウンロードコンテンツを取得するものである。
ディジタル放送では、放送番組のコンテンツデータを提供するサービスだけでなく、ダウンロードコンテンツを提供するサービスが行われている。このダウンロードコンテンツは、ディジタル放送を受信する放送受信装置毎に用いられているソフトウェアの更新・追加や各放送受信装置で共通に用いられているデータ(例えば、電子番組表で表示される放送事業者のロゴマークや番組ジャンルコード等)の更新等を行うためのものであり、所定日数、所定時間間隔で定期的に繰り返し送出されている。
このようなダウンロードコンテンツを利用する場合、放送を受信するチューナ部がひとつだけ設けられている放送受信装置では、特許文献1に記載されているように、ユーザが放送受信装置を使用していないときや、特許文献2に開示されているように、放送受信装置が電源オフ状態とされているときに、ダウンロードコンテンツを取得する処理が行われている。
特開2002−196943号公報 特開2006−54522号公報
ところで、ユーザが放送受信装置を使用していないときや、放送受信装置が電源オフ状態とされているときにダウンロードコンテンツを取得する放送受信装置では、例えば店頭でデモンストレーション動作等に用いられているときに、ダウンロードコンテンツを取得できない場合が生じてしまう。すなわち、放送受信装置を販売している店舗などでは、営業中にデモンストレーション動作として何らかの放送番組を常に視聴している場合があり、放送番組を常に視聴していると、営業中にダウンロードコンテンツを取得することができない。また、電力消費を少なくするため、放送受信装置に対する電力の供給が営業終了後に停止されてしまうと、営業終了後にダウンロードコンテンツを取得することもできなくなる。
このようにダウンロードコンテンツを取得することができないと、例えば放送受信装置のソフトウェアに不具合が生じていても、ソフトウェアをアップグレードして不具合を解決することができない。したがって、不具合の解決されたソフトウェアが提供されているにもかかわらず、不具合を有した状態で放送受信装置の展示が行われることとなる。また、ソフトウェアをアップグレードすることで新たな機能が利用可能となる場合にも、新たな機能が利用できない状態で放送受信装置の展示が行われることとなる。このため、販売店に不利益を被らせたり、放送受信装置に対するユーザの評価を低下させてしまうおそれがある。
そこで、この発明ではダウンロードコンテンツの取得性を向上させた放送受信装置およびダウンロードコンテンツ取得方法を提供するものである。
この発明の概念は、ディジタル放送の選局を行い受信信号を出力するチューナ部と、受信信号の復調処理を行いデータストリームを出力する復調部と、データストリームから多重化されている情報を抽出する抽出部と、ユーザ操作に応じた操作信号を生成するユーザインタフェース部と、操作信号に応じてチューナ部と抽出部の制御を行う制御部を有し、制御部は、抽出部で抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別して、放送受信動作中に送出期間となったとき、チューナ部の選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、抽出部によってダウンロードコンテンツを抽出させる放送受信装置にある。また、ディジタル放送の選局を行って受信信号を得る受信ステップと、受信ステップで得られた受信信号の復調処理を行いデータストリームを得る復調ステップと、復調ステップで得られたデータストリームから多重化されている情報の抽出を行う抽出ステップと、抽出ステップで抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別し、放送受信動作中に送出期間となったとき、選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、ダウンロードコンテンツを抽出させる制御ステップを有するダウンロードコンテンツ取得方法にある。
この発明において、制御部では、抽出したダウンロード告知情報に基づきダウンロードコンテンツの送出期間を判別して、この送出期間よりも予め設定された期間前に、選局周波数の切り替え通知を行う。ここで、通知から送出期間までの期間中に、選局周波数の切り替えの中止を示す操作信号が供給されていない場合、制御部は送出期間となったときに放送受信動作中のチューナ部の選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、抽出部によってダウンロードコンテンツを抽出させる。さらに抽出したダウンロードコンテンツをメモリ部に記憶させる。また、ダウンロードコンテンツの抽出中に、チューナ部の選局周波数の切替操作を示す操作信号が供給されたとき、ダウンロードコンテンツの抽出を中止してチューナ部の選局周波数の切り替えを行う。その後、ダウンロードコンテンツの送出期間中に、チューナ部の選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数とする切替操作を示す操作信号が供給されたとき、チューナ部の選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、ダウンロードコンテンツの抽出を再開させる。メモリ部に蓄積されたダウンロードコンテンツが完結していないとき、その後の送出期間でダウンロードコンテンツにおける不足する情報を抽出させる。また、ダウンロードコンテンツの抽出中に、選局周波数の切替操作が行われていない場合、送出期間が終了したとき、チューナ部の選局周波数がダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替える前の周波数に戻される。
この発明によれば、放送を受信して得られたデータストリームから抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間の判別が行われて、放送受信動作中に送出期間となったとき、選局周波数をダウンロードコンテンツが含まれる放送の選局周波数に切り替えて、ダウンロードコンテンツが取得される。
このため、ダウンロードコンテンツの取得性が向上して、放送受信装置が展示等に用いられていてもダウンロードコンテンツを取得することが可能となり、不具合を有した状態や新たな機能が利用できない状態での展示が継続的に行われてしまうことを防止できる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は放送受信装置の概略構成を示している。
アンテナ(図示せず)でディジタル放送を受信して得られた放送信号SRFは、放送受信装置10のチューナ部11に供給される。チューナ部11は、放送信号SRFから後述する制御部30より供給された制御信号CTによって指示された選局周波数のチャネルを選局する。また、選局を行うことにより得られた受信信号Stuを復調部12に供給する。
復調部12は、受信信号Stuに対してディジタル復調処理、誤り訂正処理、デインタリーブ処理やデスクランブル処理等を行い、得られたデータストリームTSを抽出部であるデマルチプレクサ13に供給する。
デマルチプレクサ13は、データストリーム例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)−2システムのフォーマットで用いられているトランスポートストリームTSから目的とする編成チャネルの映像データや音声データのパケットを抽出して、パケットに含まれている映像データDEvや音声データDEaをデコーダ14に供給する。また、トランスポートストリームTSからデータ放送や番組特定情報(PSI:Program Specific Information)や番組配列情報(SI:Service Information)等のセクション情報のパケットCPを抽出して制御部30に供給する。このパケットCPの抽出は、後述するようにパケットヘッダに設けられているPID(Packet Identification)を利用して行う。
デコーダ14は、映像データDEvの復号を行い、復号後の映像データDvを映像提示処理部15に供給する。また、デコーダ14は音声データDEaの復号を行い、復号後の音声データDaを音声出力処理部17に供給する。
映像提示処理部15は、映像データDvに基づいて表示駆動信号HRを生成して表示装置16に供給する。また、映像提示処理部15は、映像データDvだけでなく静止画を表示するための静止画プレーンの信号や文字や図形を表示するための文字図形プレーンの信号、および字幕を表示するための字幕プレーンの信号等について切り換えや混合を行い表示駆動信号HRを生成することで、放送コンテンツの映像だけでなく、種々の情報も表示可能とする。
表示装置16は、表示駆動信号HRに基づいて表示デバイスを駆動することで、表示デバイスの画面上に、番組の映像や静止画、字幕、メッセージ等の表示を行う。なお、静止画プレーンや文字図形プレーンおよび字幕プレーンの信号は、制御部30から制御信号CTとして供給するものとしてもよく、また制御部30からの制御信号CTに基づいて映像提示処理部15で生成するものとしてもよい。
音声出力処理部17は、デコーダ14から供給された音声データDaをアナログの音声信号Saに変換したのち所望の信号レベルとしてスピーカ18に供給することで音声出力を行う。
チューナ部11や復調部12、デマルチプレクサ13、デコーダ14、映像提示処理部15、音声出力処理部17は、バス20を介して制御部30と接続されている。
制御部30には、ユーザインタフェース部31や時計部32、メモリ部33が接続されている。ユーザインタフェース部31は、操作キーやリモートコントロール装置(図示せず)から送信されたリモートコントロール信号を受信するためのリモートコントロール信号受信部で構成されている。ユーザインタフェース部31は、ユーザインタフェース部31に設けられている操作キーのキー操作に応じた操作信号PSを生成して制御部30に供給する。あるいは、リモートコントロール装置に設けられている操作キーのキー操作に応じて送信されたリモートコントロール信号を受信して、この受信したリモートコントロール信号に基づく操作信号PSを生成して制御部30に供給する。また、時計部32は、現在時刻を示す時刻情報を生成するものであり、生成した時刻情報TMを制御部30に供給する。
メモリ部33は、不揮発性メモリ部33aと揮発性メモリ部33bを有している。不揮発性メモリ部33aは、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等を用いて構成されており、放送受信装置10を動作させるための種々のソフトウェアや、放送受信装置10で種々の動作を行うために用いられるデータ、放送受信装置10の設定状態を示すデータ等が記憶される。揮発性メモリ部33bはRAM(Random Access Memory)を用いて構成されており、放送受信装置10で種々の動作を行う際のワーキング領域として用いられる。
制御部30はマイクロコンピュータ等で構成されており、放送受信装置10に対する電力供給が開始されたとき、あるいは放送受信装置10の主電源スイッチがオン状態とされて制御部30等に対する電力供給が開始されたとき、不揮発性メモリ部33aから種々のソフトウェアを読み出して実行したり読み出したデータを利用して制御信号CTの生成を行い、生成した制御信号CTを各部に供給して放送受信装置10の動作を開始させる。その後、ユーザインタフェース部31からの操作信号PSに基づいた制御信号CTの生成を行うことで、放送受信装置10の動作がユーザ操作に応じた動作となるように制御する。また制御部30は、ユーザ操作に応じて放送受信装置10を動作させる際に、放送局側から送出された例えば番組特定情報(PSI:Program Specific Information)や番組配列情報(SI:Service Information)を利用して制御を行う。さらに、制御部30は、セクション情報や時刻情報TM等を用いて放送受信装置10の動作を制御することも行う。
図2はトランスポートストリームの構成を示している。トランスポートストリームTSは、図2の(A)に示すようにTSパケットと呼ばれる188バイト固定長のパケットが連続する構成とされている。このトランスポートストリームTSでは、放送番組の映像や音声等のTSパケットだけでなく、番組特定情報や番組配列情報のTSパケットも設けられている。
TSパケットは、固定長のTSヘッダ(4バイト)とアダプテーション・フィールドまたはTSペイロード(184バイト)から構成されている。TSヘッダには、図2の(B)に示すように、13ビットのPID(Packet Identifier)と呼ばれる識別符号領域が設けられており、このPIDによって、TSパケットがどのようなパケットであるかが識別可能とされている。例えばPIDが「0x0000」であるときはPAT(Program Association Table)のパケットであることが示される。PATのパケットは、放送番組に関連するPMTを伝送するTSパケットのPIDやDSM−CC(Digital Storage Media Command and Control)のパケットを示すPIDを示したものである。PIDが「0x0010」であるときはNIT(Network Information Table)のパケットであることが示される。このNITのパケットは、編成チャネルの情報や周波数などの伝送路情報を示すものである。PIDが「0x0023」であるときはSDTT(Software Download Trigger Table)のパケットであることが示される。SDTTのパケットは、ダウンロードコンテンツの送出を告知するダウンロード告知情報を示したものであり、ダウンロードコンテンツとは、ソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行うためのものである。
ダウンロードコンテンツには、データ量情報や誤り検出情報(例えばチェックサム)が設けられており、データ量情報や誤り検出情報を用いることで、ダウンロード後のダウンロードコンテンツが誤りなく完結しているか否か判別できるようになされている。また、どのようなソフトウェアやデータでダウンロードコンテンツが構成されているかを示す構成情報をダウンロードコンテンツに設けておき、ダウンロードコンテンツが完結していないとき、何れのソフトウェアやデータが完結していないか判別可能とされている。
このように、トランスポートストリームTSに設けられている番組特定情報や番組配列情報のTSパケットをデマルチプレクサ13で抽出して、番組特定情報や番組配列情報を不揮発性メモリ部33aに記憶するものとして、制御部30は、不揮発性メモリ部33aに記憶された番組特定情報や番組配列情報を利用して、放送受信装置10を動作させる。
なお、制御部30は、動作終了操作が行われたとき、この動作終了操作が行われたときの設定状態等を示すデータを不揮発性メモリ部33aに記憶させるものとして、この不揮発性メモリ部33aに記憶させたデータを、放送受信装置10の動作の再開時に読み出すことで、動作終了時の状態で動作を再開させる。
次に、放送受信装置の動作について説明する。所望の放送コンテンツを視聴する放送受信動作の場合、制御部30は所望の放送コンテンツが含まれるストリームを得ることができるように、制御信号CTを生成してチューナ部11に供給する。すなわち、制御部30は、所望の放送コンテンツの放送で用いられているキャリア周波数をNITの情報に基づき判別して、この判別したキャリア周波数を選局するように制御信号CTを生成してチューナ部11に供給する。
チューナ部11は、制御信号CTによって指示された選局周波数で選局動作を行い、得られた受信信号を復調部12に供給する。復調部12では、受信信号の復調処理等を行い、得られたトランスポートストリームTSをデマルチプレクサ13に供給する。
デマルチプレクサ13は、制御部30から供給された制御信号CTに基づきTSパケットの抽出を行う。ここで、制御部30は、PATによって示されたチャネルの詳細情報に基づき、所望の放送コンテンツの編成チャネルに関するPMTのPIDを判別して、この判別結果に基づき、所望の放送コンテンツの編成チャネルに関するPMTを取得する。このPMTでは、その編成チャネルで送られてくる映像や音声等のPIDが示されていることから、このPIDのパケットを抽出するように制御信号を制御部30で生成してデマルチプレクサ13に供給する。このため、デマルチプレクサ13では、所望の放送コンテンツの映像や音声等のパケットが抽出されることとなる。したがって、映像のパケットを抽出して、このパケットに含まれている映像データをデコーダ14に供給することで、所望の放送コンテンツの映像を表示装置16で表示できる。また、音声のパケットを抽出して、このパケットに含まれている音声データをデコーダ14に供給することで、所望の放送コンテンツの音声をスピーカ18から出力させることができる。
次に、ソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行う場合について説明する。
制御部30は、デマルチプレクサ13で抽出したSDTTの告知情報に基づきダウンロードコンテンツの取得タイミングを判別する。さらに、放送受信動作中に時計部32で示された現在時刻がダウンロードコンテンツの送出開始時刻よりも予め設定した時間前となったときには、ダウンロードコンテンツの自動取得表示を行う。さらに、制御部30はダウンロードコンテンツの自動取得動作を中止するユーザ操作が行われていない場合、ダウンロードコンテンツの送出開始時刻となったとき、ダウンロードコンテンツの自動取得を行い、ダウンロードコンテンツの取得が完結したときに、ソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行う。
ダウンロード告知情報を示すSDTTやダウンロードコンテンツを示すDSM−CCは、セクション形式のデータとされている。図3は、SDTTの構成を示している。テーブルIDは、何れのテーブルのデータであるかを識別可能とするためのものであり、SDTTではテーブルIDが「0xC3」に設定される。製造メーカーIDは、ダウンロード告知情報が何れの製造メーカーの受信装置に対するものかを示すものである。機器モデルIDは、ダウンロード告知情報が受信装置の何れのモデルに対するものかを示すものである。トランスポートストリームIDは、ダウンロードを行うサービスチャネルが含まれるトランスポートストリームを識別するための情報を示すものである。ネットワークIDは、ダウンロード行うサービスチャネルが含まれるトランスポートストリームの元のネットワーク識別番号を示すものである。サービスIDは、ダウンロード行うサービスチャネルの識別番号を示すものである。開始時間はダウンロードコンテンツの送出が開始される時間を示しており、継続時間はダウンロードコンテンツの送出が行われている期間を示している。なお、SDTTでは、アップデートの対象となるソフトウェアのバージョン番号やダウンロードされるソフトウェアのバージョン番号、強制ダウンロードを行うか任意ダウンロードを行うか等の情報も示される。
ダウンロードコンテンツは、国際規格(ISO/IEC 13818-6)として標準化されているDSM−CCデータカルーセルにしたがって伝送されるものである。DSM−CCデータカルーセルでは、伝送するデータが「モジュール」という単位で管理されている。各モジュールは一定の大きさに収まるよう複数の「ブロック」に分割されており、それぞれのブロックは「DDB(Download Data Block)メッセージ」として、どのモジュールにおける何番目のブロックであるかを示す情報が付加された上で伝送されている。また、DSM−CCデータカルーセル全体の構造を示す情報として、DSM−CCデータカルーセルに含まれているモジュールの数やそれぞれモジュールに関する情報などが、「DII(Download Info Indication)メッセージ」して伝送される。
図4および図5は、ダウンロードコンテンツの取得動作を示すフローチャートである。ステップST1で制御部30は、SDTTの情報を取得してステップST2に進む。
ステップST2で制御部30は、ダウンロードコンテンツを取得するか否か判別する。例えば、SDTTの情報で示された製造メーカーIDや機器モデルIDが該当しない場合、あるいは該当してもソフトウェアのバーションが対象でない場合、全受信装置で共通に使用されるデータの更新が完了している場合等のように、ダウンロードコンテンツが必要ないときは、ダウンロードコンテンツの取得動作を終了する。また、SDTTの情報で示された製造メーカーIDや機器モデルIDが該当しており、ソフトウェアのバーションも対象である場合、全受信装置で共通に使用されるデータの更新が完了していない場合等のように、ダウンロードコンテンツが必要なときは、ステップST3に進む。
ステップST3で制御部30は、ダウンロードコンテンツの自動取得表示に対するタイマー設定を行う。すなわち、制御部30は、必要とされるダウンロードコンテンツの送出開始時刻をSDTTの情報から判別して、この送出開始時刻よりも予め設定した時間前、例えばユーザが自動取得表示を読み取ることができる1〜数分程度前の時刻を、ダウンロードコンテンツの自動取得表示の表示タイミングとして設定してステップST4に進む。
ステップST4で制御部30は、タイマー設定時刻となったか否かを判別する。ここで、時計部32によって示された現在時刻が、ステップST3で設定した時刻となっていないときにはステップST4に戻り、ステップST3で設定した時刻以降となったときはステップST5に進む。
ステップST5で制御部30は、ダウンロード自動取得表示を行う。すなわち、制御部30は映像提示処理部15の動作を制御して、表示装置16の画面上に、ダウンロードコンテンツの自動取得を行う旨の表示を行う。この表示は、ダウンロードコンテンツの取得のため、放送受信装置のチャネルが自動で切り替わることが理解される内容であれば良い。また、チャネル切り替え後に得られるトランスポートストリームの名称等を表示すれば、どのようなトランスポートストリームを自動的に受信するのかユーザがダウンロード前に把握することが可能となる。さらに、制御部30は、ダウンロードコンテンツの自動取得を行わないようにするための解除操作についても合わせて表示する。すなわち、ダウンロード自動取得表示の表示期間中に、ユーザが例えば視聴番組を変更するチャネル切り替え操作を行った場合、ダウンロードコンテンツの自動取得を中止して、ユーザ操作にしたがう旨の表示を行う。
ステップST6で制御部30は、自動取得の解除操作が行われたか否かを判別する。ここで、ダウンロード自動取得表示期間中にユーザ操作が行われていないときはステップST7に進む。また、自動取得の解除操作が行われたときはステップST13に進む。自動取得の解除操作は、例えば自動取得を解除する機能を割り当てた操作キーを、ダウンロード自動取得表示で表示しておき、この操作キーが操作されたとき自動取得の解除操作が行われたものとして処理する。また、制御部30は、編成チャネルのチャネル切替操作が行われたとき、チャネル切替操作後の放送コンテンツをユーザが視聴するものとして、自動取得の解除操作が行われたものとして処理する。
ステップST7で制御部30は、ダウンロードコンテンツの取得が可能であるか否かを判別する。ここで、制御部30は、チューナ部11の選局周波数がダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数と異なるとき、ダウンロードコンテンツの取得ができないと判別してステップST8に進む。また、制御部30は、チューナ部11の選局周波数がダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数であるとき、ダウンロードコンテンツの取得が可能であると判別してステップST9に進む。
ステップST8で制御部30は、選局周波数の切替処理を行い、放送受信動作中のチューナ部11の選局周波数が、ダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数に切り替えられるように、制御信号CTによってチューナ部11の動作を制御してステップST9に進む。また、制御部30は、映像提示処理部15の動作を制御して表示装置の画面上にダウンロードコンテンツの取得中であることや、取得状況の経過を表示させる。なお、この表示は、ダウンロードコンテンツの送出が終了する時刻まで表示し続けても良い。
ステップST9で制御部30は、選局周波数の切替操作が行われたか否かを判別する。制御部30は、ユーザインタフェース部31から供給された操作信号PSが選局周波数の切替操作であるとき、すなわち操作信号PSが編成チャネルの切り替え操作を示しており、切り替え後のチャネルの放送コンテンツを視聴するためにはチューナ部11の選局周波数を切り替える必要があるときステップST12に進む。また、制御部30は、ユーザインタフェース部31から操作信号PSが供給されていないとき、またはユーザインタフェース部31から供給された操作信号PSが選局周波数の切替操作でないときステップST10に進む。
ステップST10で制御部30は、ダウンロードコンテンツが取得可能であるか否かを判別する。制御部30は、ダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数を選局中であるときダウンロードコンテンツが取得可能であると判別してステップST11に進み、選局中でないときはダウンロードコンテンツを取得できないことからステップST14に進む。
ステップST11で制御部30はダウンロード処理を行い、トランスポートストリームからダウンロードコンテンツのパケットをデマルチプレクサ13で抽出して、この抽出したパケットに含まれているダウンロードコンテンツを不揮発性メモリ部33aに順次蓄積させる処理を行ってステップST14に進む。
ステップST9でチャネル切替操作が行われてステップST12に進むと、制御部30は選局周波数の切替処理を行う。この選局周波数の切替処理では、ダウンロードコンテンツを抽出して不揮発性メモリ部33aに順次蓄積させる処理を行っているときは、この処理を中止する。また、この処理を中止したときは、ダウンロードコンテンツの取得中であることや、取得状況の経過を示す表示を終了する。その後、制御部30はチャネル切替操作に応じて制御信号CTを生成してチューナ部11に供給することで、チューナ部11の選局周波数をチャネル切替操作に応じた選局周波数に切り替えてステップST13に進む。
ステップST13で制御部30は、ダウンロードコンテンツの取得が可能であるか否かを判別する。ここで、制御部30は、チューナ部11の選局周波数がダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数と異なるとき、ダウンロードコンテンツの取得ができないと判別してステップST14に進む。また、制御部30は、チューナ部11の選局周波数がダウンロードコンテンツの送出に用いられる周波数であるとき、ダウンロードコンテンツの取得が可能であると判別してステップST11に進む。
ステップST14で制御部30は、ダウンロードコンテンツの送出期間が終了したか否かを判別する。制御部30は、時計部32で示された現在時刻が、SDTTで示された開始時刻から継続時間だけ経過した時刻(送出期間の終了時刻)となっていないときにはステップST9に戻り、送出期間の終了時刻以降となったときにはステップST15に進む。
ステップST15で制御部30は、ダウンロードコンテンツが完結しているか否かを判別する。制御部30は、不揮発性メモリ部33aに順次蓄積させたダウンロードコンテンツが完結していると判別したときステップST16に進み、ダウンロードコンテンツが完結していないと判別したときステップST17に進む。
ステップST16で制御部30は、ダウンロード完了処理を行ってステップST18に進む。例えば、制御部30は、ダウンロード完了処理として、ダウンロードコンテンツを用いてソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行う。さらに制御部30は、映像提示処理部15の動作を制御して、表示装置16の画面上にダウンロードが完了した旨の表示を行う。
ステップST17で制御部30は、ダウンロードスケジュール設定を行ってステップST18に進む。このダウンロードスケジュール設定において、制御部30は、ダウンロードコンテンツの不足しているデータを得るため、SDTTの情報に基づき、次回のダウンロードコンテンツの送出タイミングを判別して、この送出タイミングに基づきステップST3からの処理を行うように設定する。また、ダウンロードスケジュールの設定を行ったときは、例えば次にダウンロードコンテンツの送出開始時刻や送出継続時間等を表示しても良い。
ステップST18で制御部30は、ダウンロードコンテンツの取得中に選局周波数の切り替えが行われているか否かを判別する。制御部30は、ダウンロードコンテンツの取得中にステップST9で選局周波数の切替操作が行われて、ステップST12で選局周波数の切替処理が行われたときはダウンロード動作を終了する。また、選局周波数の切り替えが行われていないときはステップST19に進む。
ステップST19で制御部30は、選局周波数の復帰処理を行う。制御部30は、ステップST8で選局周波数の切替処理を行い選局周波数をダウンロードコンテンツの送出が行われる周波数に自動的に切り替えている。したがって、ステップST19では、自動的に切り替える前の選局周波数に復帰させてダウンロード動作を終了させる。すなわち、自動選局後に選局周波数の切替操作が行われていないときは、ダウンロードコンテンツの取得中にユーザの所望するチャネルへの切り替えが行われていないので、制御部30は、選局周波数を自動選局前の周波数に戻して、ダウンロードコンテンツの取得を開始するときに視聴している編成チャネルの放送コンテンツを提示させてダウンロード動作を終了させる。
なお、上述の実施形態では、ダウンロードコンテンツの自動取得表示やダウンロードコンテンツの取得中である旨の表示、取得状況の経過を示す表示、ダウンロードが完了した旨の表示、ダウンロードスケジュールの設定を行ったときのスケジュール表示等を表示装置16で表示するものとしたが、スピーカ18から音声で通知を行うものとしても良い。また、放送コンテンツの映像表示を行う表示装置16や音声提示を行うスピーカ18が設けられていない放送受信装置、例えばセットトップボックスの場合には、放送受信装置に設けられている表示デバイス、例えば液晶表示素子や蛍光表示管あるいは発光ダイオード等を利用して表示を行うものとする。
このように、ディジタル放送を受信するチューナ部がひとつだけ設けられている放送受信装置を店舗等で動作させている場合でも、自動的にダウンロードコンテンツを取得できるので、このダウンロードコンテンツを用いてソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行うことにより、不具合を有した状態や新たな機能が利用できない状態での展示が継続的に行われることがなく、販売店に不利益を被らせたり、放送受信装置に対するユーザの評価が低下してしまうことを防止できる。
なお、上述のダウンロードコンテンツの取得動作は、放送受信装置を販売するときに特別な操作を可能とする機能(店頭モード)でのみ動作可能とすれば、放送受信装置を購入したユーザが番組を視聴しているときに、自動的に選局周波数の切り替えが行われてしまうことを防止できる。また、店頭モードとされていないときは、従来と同様に例えばスタンバイ状態とされている期間中にダウンロードコンテンツを取得することで、自動的にソフトウェアの更新・追加や全受信装置で共通に使用されるデータの更新等を行うことができる。
放送受信装置の機能ブロック図である。 トランスポートストリームの構成を示す図である。 SDTTの構成を示す図である。 ダウンロードコンテンツの取得動作(1/2)を示すフローチャートである。 ダウンロードコンテンツの取得動作(2/2)を示すフローチャートである。
符号の説明
10・・・放送受信装置、11・・・チューナ部、12・・・復調部、13・・・デマルチプレクサ、14・・・デコーダ、15・・・映像提示処理部、16・・・表示装置、17・・・音声出力処理部、18・・・スピーカ、20・・・バス、30・・・制御部、31・・・ユーザインタフェース部、32・・・時計部、33・・・メモリ部、33a・・・不揮発性メモリ部、33b・・・揮発性メモリ部

Claims (7)

  1. ディジタル放送の選局を行い受信信号を出力するチューナ部と、
    前記受信信号の復調処理を行いデータストリームを出力する復調部と、
    前記データストリームから多重化されている情報を抽出する抽出部と、
    ユーザ操作に応じた操作信号を生成するユーザインタフェース部と、
    前記操作信号に応じて前記チューナ部と前記抽出部の制御を行う制御部を有し、
    前記制御部は、前記抽出部で抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別して、放送受信動作中に前記送出期間となったとき、前記チューナ部の選局周波数を前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、前記抽出部によって前記ダウンロードコンテンツを抽出させる
    ことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御部は、前記ダウンロードコンテンツの抽出中に、前記チューナ部の選局周波数の切替操作を示す操作信号が供給されたとき、前記ダウンロードコンテンツの抽出を中止させて前記チューナ部の選局周波数の切り替えを行い、その後、前記ダウンロードコンテンツの送出期間中に、前記チューナ部の選局周波数を前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数とする切替操作を示す操作信号が供給されたとき、前記チューナ部の選局周波数を前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、前記ダウンロードコンテンツの抽出を再開させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記ダウンロードコンテンツを蓄積するメモリ部を有し、
    前記制御部は、前記メモリ部に蓄積された前記ダウンロードコンテンツが完結していないとき、その後の前記送出期間で前記ダウンロードコンテンツにおける不足する情報を前記抽出部で抽出させて前記メモリ部に蓄積させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記制御部は、前記ダウンロードコンテンツの抽出中に、前記チューナ部の選局周波数の切替操作を示す操作信号が供給されていない場合、前記送出期間が終了したとき、前記チューナ部の選局周波数を、前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替える前の選局周波数に切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記制御部は、前記送出期間よりも予め設定された期間前に、選局周波数の切り替え通知を行い、該通知から前記送出期間までの期間中に、前記選局周波数の切り替えの中止を示す操作信号が供給されたとき、前記選局周波数の切り替えと前記ダウンロードコンテンツの抽出を中止する
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記制御部は、動作モードが予め指定されたモードに設定されている状態で前記送出期間となったとき、前記チューナ部の選局周波数を前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、前記抽出部によって前記ダウンロードコンテンツを抽出させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. ディジタル放送の選局を行って受信信号を得る受信ステップと、
    前記受信ステップで得られた前記受信信号の復調処理を行いデータストリームを得る復調ステップと、
    前記復調ステップで得られた前記データストリームから多重化されている情報の抽出を行う抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出したダウンロード告知情報に基づき、ダウンロードコンテンツの送出期間を判別し、放送受信動作中に前記送出期間となったとき、選局周波数を前記ダウンロードコンテンツが含まれるディジタル放送の周波数に切り替えて、前記ダウンロードコンテンツを抽出させる制御ステップを有する
    ことを特徴とするダウンロードコンテンツ取得方法。
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