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JP2008147580A - 電磁ノイズ低減用の誘電体シート、および電磁ノイズ低減方法 - Google Patents

電磁ノイズ低減用の誘電体シート、および電磁ノイズ低減方法 Download PDF

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JP2008147580A
JP2008147580A JP2006336051A JP2006336051A JP2008147580A JP 2008147580 A JP2008147580 A JP 2008147580A JP 2006336051 A JP2006336051 A JP 2006336051A JP 2006336051 A JP2006336051 A JP 2006336051A JP 2008147580 A JP2008147580 A JP 2008147580A
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Sukemutsu Okano
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Abstract

【課題】EMIをより低減する。
【解決手段】電磁ノイズ低減用の誘電体シート20は、誘電率の異なる少なくとも2つの誘電体層であって、比較的に誘電率の高い高誘電体層22と、比較的に誘電率の低い低誘電体層24とを含んで構成されており、高誘電体層22の誘電率および厚さが、低誘電体層側から入射して高誘電体層側から放射される電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とするように決定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁ノイズ低減用の誘電体シート、および電磁ノイズ低減方法に関する。
プリント配線基板は、電子機器の回路が形成された部材である。プリント配線基板は、ガラスエポキシ、セラミックス等の絶縁層の表面に銅箔を張り合わせた後、銅箔をエッチングする等により回路を形成したものである。プリント配線基板からは電磁波が発生しており、この電磁波が人体や他の電子機器等に悪影響を与えるEMI(Electro Magnetic Interference:電磁波干渉)として問題になっている。
従来文献(特許文献1)には、EMIを抑制するための不要放射吸収体の一例が示されている。この不要放射吸収体では、誘電率の異なる多数の誘電体を積層している。
特開平10‐145074号公報
特許文献1記載の不要放射吸収体では、EMI発生源に対して外側の誘電体層ほど誘電率が小さくなるだけであり、EMIをより抑制するための最適化については考慮されていない。よって、EMIの低減に関して、さらに改善する余地があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、EMIの発生をより低減することが可能な誘電体シートおよびEMI低減方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の電磁ノイズ低減用の誘電体シートは、誘電率の異なる少なくとも2つの誘電体層であって、比較的に誘電率の高い高誘電体層と、比較的に誘電率の低い低誘電体層とを含んで構成されており、高誘電体層の誘電率および厚さが、低誘電体層側から入射して高誘電体層側から放射される電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とするように決定されていることを特徴とする。
また、本発明の電磁ノイズ低減方法は、誘電率の異なる少なくとも2つの誘電体層であって、比較的に誘電率の高い高誘電体層と比較的に誘電率の低い低誘電体層とを含んで構成される誘電体シートを用いた電磁ノイズ低減方法であって、高誘電体層の誘電率および厚さを、低誘電体層側から入射して高誘電体層側から放射される電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とした誘電体シートを用意するステップと、誘電体シートを電磁ノイズ発生源に貼り付けるステップと、を含む電磁ノイズ低減方法である。
本発明によれば、EMIをより低減することが可能な誘電体シートおよび電磁ノイズ低減方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るプリント配線基板10およびそれに貼り付けられた誘電体シート20の側面図である。プリント配線基板10は、複数の回路層および複数の絶縁層を積層して形成された多層基板である。このプリント配線基板10の上側に、フレキシブルな誘電体シート20が貼り付けられて重ね合わされている。
誘電体シート20は、誘電率の異なる2つの誘電体を積層したものであり、比較的に誘電率の高い高誘電体層22と、比較的に誘電率の低い低誘電体層24とを含んで構成される。低誘電体層24は、プリント配線基板10に密接するように配置されており、高誘電体層22は、プリント配線基板10から遠い側に配置されている。
高誘電体層22は、フレキシブルな誘電体ポリマーの中に、強誘電体である硬質の誘電体粒子を均等に混入させたものである。ここで、誘電体ポリマーとしては、誘電率の高い材料を用いることが好ましく、例えばポリフッ化ビニリデンを用いればよい。同様に、誘電体粒子としては、誘電率の高い材料を用いることが好ましく、例えばチタン酸バリウムを用いればよい。誘電体ポリマーおよび誘電体粒子の誘電率を考慮しつつ、適量の誘電体粒子を誘電体ポリマーに混入させることで、高誘電体層22全体としての誘電率を所望の値に調節することができる。
高誘電体層22には、さらに導電性材料の粒子が混入されている。この導電性粒子は、高誘電体層22における誘電体損失を向上させて、プリント基板から発生する電磁ノイズを低減させるためのものである。導電性材料としては、様々な材料を用いることができ、例えばカーボンを用いればよい。カーボンは、導電率が0.061×10/mΩであることから電磁ノイズの低減効果が高く、また、1MHzの磁界変化に対して透磁率が20H/m〜100H/mであることから高誘電体層22における電界に殆ど影響を与えないため、本実施形態における電磁ノイズの放射効率の低減に特に適している。
なお、カーボンを基準として考えると、上記の導電性材料としては、1MHzの磁界変化に対して透磁率が100H/mよりも小さいもの、より好ましくは透磁率が60H/mよりも小さいもの、さらに好ましくは透磁率が20H/mよりも小さいものを用いることが好ましい。また、この透磁率の条件に加えて、上記の導電性材料として、0.061×10/mΩよりも導電率が大きいものを用いることが好ましい。
低誘電体層24は、高誘電体層22よりも低い誘電率を有する低誘電体からなる層である。低誘電体層24としては、比較的に誘電率の低い材料であれば、様々な材料を用いることができ、例えばポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン、ポリ4フッ化エチレンなどである。また、低誘電体層24に用いられる材料は、比誘電率が通常10未満、好ましくは8未満、より好ましくは5未満の誘電体である。低誘電体層の比誘電率が小さくなるほど、EMIの発生を抑制する効果が高くなるため好ましい。
本実施形態の誘電体シート20では、誘電率の異なる2つの誘電体を積層することにより、プリント配線基板10から発生する電磁波を屈折させ、低誘電体層24側から入射して高誘電体層22側から放射される電磁ノイズの放射を抑制している。以下、図2を参照して、プリント配線基板10から発生する電磁波を屈折する原理について説明する。なお、本実施形態では、誘電体シート20を2つの誘電体を積層したものとしているが、プリント配線基板10から発生する電磁波を屈折させるものであれば、3つ以上の誘電体を積層したものであってもよい。
図2は、比誘電率ε1の誘電体Iと、比誘電率ε2の誘電体IIとが接した基板の接合状態を示す概念図である。この接合状態において、誘電体Iの電束密度の大きさがD1でその方向が境界の法線に対してθ1、誘電体IIの電束密度の大きさがD2でその方向が境界の法線に対して角度θ2としたとき、境界面で電荷が存在しないと仮定すると、誘電体Iの電束密度の法線成分D1nと誘電体IIの電束密度の法線成分D2nとの間には、
D1n=D2n ・・・(1)
の関係が成り立ち、電束密度の法線成分が連続となる。
一方、電場については接線成分が連続となり、誘電体Iの電界の接線成分E1tと誘電体IIの電界の接線成分E2tとの間には、
E1t=E2t ・・・(2)
の関係が成り立つ。
このため、D1、D2およびE2の間には、以下の関係が成り立つ。
D2=D1{cosθ1+(ε2/ε1)sinθ2}1/2 ・・・(3)
E2=D1{cosθ1+(ε2/ε1)sinθ2}1/2/ε2 ・・(4)
θ2=tan−1{(ε2/ε1)tanθ1} ・・・(5)
そこで、誘電体Iを高誘電体、誘電体IIを低誘電体として、ε1がε2よりも十分に大きいと仮定すると(ε1>>ε2)、以下の関係が成り立ち、基板から放射される電場を高誘電体層I内で閉じ込めることができるようになると考えられる。
D2=D1cosθ1 ・・・(6)
E2=D1cosθ1/ε2 ・・・(7)
θ1≒90° ・・・(8)
θ2≒0° ・・・(9)
電場と磁場は相互作用があるため、電場を外へ放出させないことにより結果的に電磁ノイズを誘電体シート20の外へ放出する(EMI)ことを抑制することができる。
本実施形態の誘電体シート20では、高誘電体層22の誘電率および厚さを調節することにより、電磁ノイズの放射効率(プリント配線基板10から発生して誘電体シート20の低誘電体層24側から入射した電磁ノイズのうち、誘電体シート20を通過して高誘電体層22側から放射された電磁ノイズの比率)を極小値近傍としている。なお、「電磁ノイズの放射効率の極小値近傍」とは、電磁ノイズの放射効率が極小値となる場合だけでなく、電磁ノイズの放射効率を極小値とした場合とほぼ同等な効果が得られる近傍の範囲を含むことを意味している。以下、図3,4,5,6を参照して、電磁ノイズの放射効率の極小化について説明する。
図3は、高誘電体層22の比誘電率εに対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。図4は、高誘電体層22の厚さtに対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。図3のグラフでは、高誘電体層22の厚さtを25μm,50μm,75μm,100μmとしている。図4のグラフでは、高誘電体層22の比誘電率を3,5,10,20,30,35,40,45,50,60,70,80,100としている。
図3に示されるように、電磁ノイズの放射効率が極小値近傍となる条件(高誘電体層22の比誘電率ε)は、高誘電体層22の厚さtによって異なる。また、図4に示されるように、電磁ノイズの放射効率が極小値近傍となる条件(高誘電体層22の厚さt)は、高誘電体層22の比誘電率εによって異なる。すなわち、比誘電率εおよび誘電体厚tが大きければEMI低減効果が大きくなるとは言えず、比誘電率εの値によっては高誘電体層22が薄くてもEMI低減効果の大きい場合があり、誘電体厚tによっては比誘電率εが小さくてもEMI低減効果の大きい場合がある。
電磁ノイズの放射効率Fと、比誘電率εおよび誘電体厚tとの関係は、次の数式(10)で表すことができる。
F ∝ F(t,ε) ・・・(10)
この数式(10)は、電磁ノイズの放射効率Fは、比誘電率εおよび誘電体厚tにより決定されることを意味しており、電磁ノイズの放射効率Fを極小値近傍とするためには、比誘電率εおよび誘電体厚tを最適解とする必要があることを意味している。
図3および図4の関係から理解できることは、電磁ノイズの放射効率が極小値近傍となる条件(高誘電体層22の比誘電率ε、高誘電体層22の厚さt)は、電磁ノイズの放射効率を実際に計測したり解析しなければ決定できない、ということである。本実施形態では、電磁ノイズの放射効率を実際に計測したり解析することにより、電磁ノイズの放射効率が極小値近傍となる条件(高誘電体層22の比誘電率ε、高誘電体層22の厚さt)を決定している。さらに、高誘電体層22の比誘電率εがこの決定された比誘電率εとなるように、誘電体ポリマーおよび誘電体粒子の配合比が決定されている。
図5は、誘電体粒子の充填率xに対する高誘電体層22の誘電率εを示すグラフである。このグラフでは、一例として、誘電体ポリマーの比誘電率ε1を3とし、誘電体粒子の比誘電率ε2を300,1000,3000としている。図5に示されるように、高誘電体層22の誘電率εは、誘電体粒子の充填率xが小さいほど小さく、誘電体粒子の充填率xが大きいほど大きい。高誘電体層22の誘電率εと、誘電体粒子の充填率xとの関係は、次の数式(11)で表すことができる。
ε = ε(x) ・・・(11)
既述のとおり、誘電体粒子の充填率xを大きくして、高誘電体層22の誘電率を大きくするほど、電磁ノイズの誘電体損失率が大きくなり、誘電体シート20のEMI低減効果をより大きくすることができる。但し、誘電体粒子の充填率xが大きくなり過ぎてしまうと、高誘電体層22において誘電体粒子どうしが連鎖してしまい、高誘電体層22全体が硬質化してしまう。よって、誘電体粒子の充填率xの増加には限界があり、図5では誘電体粒子の充填率xは最大でも0.74程度となっている。
図6は、電磁ノイズの周波数に対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。このグラフでは、高誘電体層22の厚さtを50μm,100μm,1000μmとし、誘電体損失率tanδを0.01,0.1として、電磁ノイズの放射効率を測定している。なお、誘電体損失とは、高誘電体層22において電磁ノイズが減衰して失われる現象であり、誘電体損失率は、高誘電体層22における電磁ノイズの減衰率が大きいほど大きくなり、高誘電体層22における電磁ノイズの減衰率が小さいほど小さくなる。
図6に示されるように、電磁ノイズの放射効率は、電磁ノイズの周波数が低いほど小さく、電磁ノイズの周波数が高いほど大きい傾向がある。また、電磁ノイズの放射効率は、誘電体損失率tanδが小さい場合には全周波数範囲に渡って大きくなり、誘電体損失率tanδが大きい場合には全周波数範囲に渡って小さくなる傾向がある。具体的には、電磁ノイズの放射効率は、誘電体損失tanδを10倍にすると10dB程度小さくなっている。
電磁ノイズの放射効率Fと、誘電体損失率tanδとの関係は、次の数式(12)で表すことができる。
F ∝ tanδ * a ・・・(12)
ここで、aは定数である。
一方、誘電体損失率tanδは、導電性粒子の混入量zが小さいほど小さく、導電性粒子の混入量zが大きいほど大きい。誘電体損失率tanδと、導電性粒子の混入量zとの関係は、次の数式(13)で表すことができる。
tanδ = tanδ(z) ・・・(13)
上記の関係から理解できることは、高誘電体層22に含まれる導電性粒子を多くして、電磁ノイズの誘電体損失率を大きくするほど、電磁ノイズの放射効率を小さくすることができる、ということである。このような考察に基づいて、高誘電体層22に含まれる導電性粒子の混入量zを大きくすることにより、誘電体シート20のEMI低減効果をより大きくすることができる。但し、導電性粒子の混入量zが大きくなり過ぎてしまうと、高誘電体層22において導電性粒子どうしが連鎖してしまい、高誘電体層22全体が導電体化してしまう。よって、導電性粒子の混入量zの増加には限界がある。
上記の数式(10)〜(13)より、次の数式(14)が成立する。
F = tanδ*a + F(t,ε)
= tanδ(z)*a + F(t,ε(x)) ・・・(14)
本実施形態の誘電体シート20では、上記の数式(14)の関係を考慮して、電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とするように、高誘電体層22の誘電率および厚さが決定されている。すなわち、本実施形態の誘電体シート20では、電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とするように、誘電体粒子の充填率xおよび高誘電体層22の誘電体厚tが決定されている。また、電磁ノイズの放射効率を出来るだけ小さくするように、導電性粒子の混入量zが大きくされて、誘電体シート20における誘電体損失が大きくされている。
次に、誘電体シート20を構成する材料の配合比を材料コストおよび重量の観点から最適化する方法について説明する。
高誘電体層22の体積V[m](=面積S*厚さt)とし、誘電体粒子の単価をA[円/kg]、比重をH[kg/m]とし、誘電体ポリマーの単価をB[円/kg]、比重をI[kg/m]とし、導電性粒子の単価をC[円/kg]とする。また、高誘電体層22において、誘電体粒子の配合比はx[m]であり、誘電体ポリマーの配合比は(1−x)[m]であり、導電性粒子の重さはz[kg]である。
誘電体シート20のコストCostは、次の数式(15)で算出することができる。
Cost = A*V*x*H + B*V*(1−x)*I + C*z
= A*(S*t)*x*H + B*(S*t)*(1−x)*I + C*z
・・・(15)
誘電体シート20の重さWeightは、次の数式(16)で算出することができる。
Weight = V*x*H + V*(1−x)*I + z
= (S*t)*x*H + (S*t)*(1−x)*I + z
・・・(16)
誘電体シート20を構成する材料が既に決まっている場合、パラメータ[A,B,C,H,I]は設計時に調節できないパラメータである。よって、誘電体シート20のコストおよび重さは、設計時にパラメータ[t,S,x,z]を調節することで最適化することができる。すなわち、上記の数式(15)および(16)利用して、誘電体シート20のコストが最低値となるように各材料の配合比を求めたり、誘電体シート20の重さが最低値となるように各材料の配合比を求めればよい。但し、誘電体シート20が硬質化しない範囲で誘電体粒子の配合比を決定する必要がある。また、誘電体シート20が導電体化しない範囲で導電性粒子の配合比を決定する必要がある。
なお、上述した実施形態では、誘電体シート20は、プリント配線基板10に貼り付けられるものであったが、誘電体シート20は、他のノイズ源に貼り付けられて利用されてもよい。
プリント配線基板に貼り付けられた誘電体シートを示す側面図である。 誘電率の異なる2つの誘電体層の接合面を示す概念図である。 高誘電体層の比誘電率εに対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。 高誘電体層の厚さtに対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。 誘電体粒子の充填率xに対する高誘電体層の誘電率εを示すグラフである。 電磁ノイズの周波数に対する電磁ノイズの放射効率を示すグラフである。
符号の説明
10…プリント配線基板、20…誘電体シート、22…高誘電体層、24…低誘電体層

Claims (6)

  1. 誘電率の異なる少なくとも2つの誘電体層であって、比較的に誘電率の高い高誘電体層と、比較的に誘電率の低い低誘電体層とを含んで構成されており、
    前記高誘電体層の誘電率および厚さが、前記低誘電体層側から入射して前記高誘電体層側から放射される電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とするように決定されていることを特徴とする電磁ノイズ低減用の誘電体シート。
  2. 前記高誘電体層は、誘電体粒子および誘電体ポリマーが配合されて形成されており、前記誘電体粒子および前記誘電体ポリマーの配合比を調節することにより、前記高誘電体層の誘電率を前記決定された誘電率に一致させていることを特徴とする請求項1に記載の電磁ノイズ低減用の誘電体シート。
  3. 前記高誘電体層は、導電性材料が配合されて形成されており、前記導電性材料の配合比を調節することにより、前記所定の誘電体損失率を有していることを特徴とする請求項1に記載の電磁ノイズ低減用の誘電体シート。
  4. 前記導電性材料は、透磁率が100H/mより小さく、かつ、導電率が0.061×10/mΩより大きい材料であることを特徴とする請求項1に記載の電磁ノイズ低減用の誘電体シート。
  5. 前記導電性材料は、カーボンであることを特徴とする請求項4に記載の電磁ノイズ低減用の誘電体シート。
  6. 誘電率の異なる少なくとも2つの誘電体層であって、比較的に誘電率の高い高誘電体層と比較的に誘電率の低い低誘電体層とを含んで構成される誘電体シートを用いた電磁ノイズ低減方法であって、
    前記高誘電体層の誘電率および厚さを、前記低誘電体層側から入射して前記高誘電体層側から放射される電磁ノイズの放射効率を極小値近傍とした誘電体シートを用意するステップと、
    前記誘電体シートを電磁ノイズ発生源に貼り付けるステップと、
    を含む電磁ノイズ低減方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109884565A (zh) * 2019-03-27 2019-06-14 北京工业大学 一种薄片材料复磁导率测量方法和装置
WO2025243981A1 (ja) * 2024-05-22 2025-11-27 I-Pex株式会社 ケーブル体及び電気コネクタ

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