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JP2008146035A - 光学板 - Google Patents

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Tung-Ming Hsu
東明 許
Shao-Han Chang
紹漢 章
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】光線の利用率を向上させることができる光学板を提供することである。
【解決手段】第一透明層と、第二透明層と、拡散層と、が一体に成型された光学板において、前記拡散層は、前記第一透明層と第二透明層の間に配置された透明樹脂と、前記透明樹脂の内に分布された拡散粒子と、を含み、前記第一透明層の外表面には、複数の球面凹部が形成され、前記第二透明層の外表面には、互いに隣接する少なくとも3つの外側面を具備し、且つ各々外側面の水平幅が前記拡散層から遠くなるに従って徐々に小さくなる複数のマイクロ突起が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バックライトに用いる光学板に係り、特に複合型光学板に関する。
液晶表示装置は、携帯用個人情報端末(PDA)、ノートパソコン、デジタルカメラ、携帯電話、液晶テレビ等の表示装置に広く用いられている。ところが、液晶自体は非発光材料であるから、バックライトの光線を介して表示機能を実現する。前記バックライトは、液晶パネルに輝度が充分で且つ分布が均一な面光源を提供する。
図1は、従来の拡散板及びプリズムシートを用いるバックライトを示す断面図である。前記バックライト10は、反射板11と、前記反射板11の上に順に配置された複数の光源12と、拡散板13と、プリズムシート15と、を含む。
上述した部品において、前記拡散板13の内部には、光線を拡散させる拡散粒子が分布されている。前記拡散粒子の材料として、一般的にメタクリル酸メチルが用いられる。前記プリズムシート15の表面には、バックライトの所定の視角範囲内の輝度を向上させるV状のマイクロ突起が設けられている。
前記バックライト10を用いる時、前記複数の光源12の光線がまず前記拡散板13によって均一に拡散される。拡散された光線が前記プリズムシート15を通過する時、プリズムシート15のV状のマイクロ突起によって光線が一定に集光されるので、前記バックライト10の所定の視角範囲内の輝度を向上させることができる。
しかし、従来技術のバックライト10において、前記拡散板13とプリズムシート15は別々に製造されていたので、両者が独立に存在する。前記拡散板13とプリズムシート15を使用する場合、両者をいくら密着させても、接触面の間に空気層が存在するのを防ぐことができない。従って、前記光源12の光線が、前記拡散板13及びプリズムシート15を通過する時、前記接触面の空気層の反射によって、光線が多い損失し、光線の利用率が低下する。
本発明の目的は光線の利用率を向上させることができる光学板を提供することである。
第一透明層と、第二透明層と、拡散層と、が一体に成型された光学板を提供する。これで、前記拡散層は、前記第一透明層と前記第二透明層の間に配置された透明樹脂と、前記透明樹脂の内に分布された拡散粒子と、を含み、前記第一透明層の外表面には、複数の球面凹部が形成され、前記第二透明層の外表面には、互いに隣接する少なくとも3つの外側面を具備し、且つ各々外側面の水平幅が前記拡散層から遠くなるに従って徐々に小さくなる複数のマイクロ突起が形成されている。
上述したように、第一透明層、第二透明層及び拡散層が一体に成型された本発明の光学板において、前記拡散層は、透明樹脂と、前記透明樹脂の内部に分布された拡散粒子と、を含み、前記第一透明層の外表面には、複数の球面凹部が形成され、前記第二透明層の外表面には、複数のマイクロ突起が形成されている。光源の光線が前記光学板を通過する時、まず、前記光学板の何れか1つの透明層によって拡散された後、前記拡散層によってさらに均一に拡散される。最後に、拡散された前記光線が他の透明層によって集光される。これで、光源の光線が二回も拡散されるために、出射する光線の均一性を容易に向上することができる。
又、光線が一体に成型された前記光学板を通過するので、光学界面に形成される空気層によって前記光線が損失することを防ぐことができる。即ち、一体に成型された前記第一透明層と拡散層及び第二透明層との間に空気層が形成されることがないので、空気層によって光線が損失することを防ぐことができる。従って、光線のエネルギーが損失することを防ぎ、光線の利用率を向上させることができる。また、光線が前記光学板の第一透明層と拡散層によって均一に拡散された後、前記第二透明層に入射するから、前記光学板は優れた光学的均一性を有する。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る光学板を詳細に説明する。
図2乃至図3に示すように、本発明の光学板20は、一体に成型される第一透明層21、拡散層及22及び第二透明層23を含む。前記拡散層22は、前記第一透明層21と第二透明層23の間に配置されている。前記第一透明層21の外表面には、複数の球面凹部211が形成されている。前記第二透明層23の外表面には、複数のマイクロ突起231が形成されている。前記マイクロ突起231は、互いに隣接する少なくとも3つの外側面2311を具備し、且つ各々外側面2311の水平幅が前記拡散層22から遠くなるに従って徐々に小さくなる。図4に示すように、本実施例のマイクロ突起231は、4つの外側面2311を具備し、前記外側面2311の水平幅が式W1<W2を満たす四角錐形の突起である。
前記拡散層22は、前記第一透明層21と第二透明層23の間に配置される透明樹脂221と、前記透明樹脂221の内に分布される拡散粒子222と、を含む。前記第一透明層21、拡散層22及び第二透明層23は、射出成型方式によって一体に成型されている。前記拡散層22、第一透明層21及び第二透明層23の厚さは、各々0.35mmであるか、0.35mmより大きい。好ましくは、前記拡散層22、第一透明層21及び第二透明層23の厚さの合計を1.05mm〜6mmにする。
第一透明層21及び第二透明層23を、同一の透明樹脂材料から製造することができる。その透明樹脂材料として、アクリル酸樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン/アクリロニトリル共重合体等を単独または混合して用いることができる。第一透明層21及び第二透明層23を、互いに異なる透明樹脂材料から製造することもできる。
図3と図5を参照すると、前記球面凹部211は、前記第一透明層21の外表面にマトリクス方式に密接に配列されている。理解を容易にするために、前記球面凹部211の球面半径をRとし、球面凹部211の高さをhとし、互いに隣接する球面凹部211の中心間の距離をdとする。ここで、前記高さhは、式0.01mm≦h≦Rを満たし、前記中心間距離dは、式0.5R≦d≦4Rを満たし、前記球面半径Rの範囲は、式0.01mm≦R≦3mmを満たす。
図6を参照すると、前記マイクロ突起231は、前記第二透明層23の外表面にマトリクス方式に密接に配列されている。前記マイクロ突起231の4つの外側面2311は、皆二等辺三角形である。向かい合う2つの外側面2311の夾角と、他の2つの外側面22311の夾角を同じに設けるか、異なるように設けることができる。且つ、各々の夾角が60度〜120度である。
図6に示すX方向において、互いに隣接するマイクロ突起231の中心間の距離Xの範囲は0.025mm〜1mmであり、Y方向において、互いに隣接するマイクロ突起231の中心間の距離Yの範囲は0.025mm〜1mmである。且つ、前記マイクロ突起231がマトリクス方式に配列される列の方向とX方向の夾角が0度〜90度である。
前記光学板20の拡散層22は、入射した光源の光線を均一に拡散させる作用を奏する。本実施例では、前記拡散層22と前記第一透明層21の接続面、前記拡散層22と前記第二透明層23の接続面は、皆平面である。前記拡散層22と前記第一透明層21との間の接続強度及び前記拡散層22と前記第二透明層23との間の接続強度を向上させるために、前記2つの接続面を曲面にすることもできる。
前記拡散層22の透明樹脂221の材料として、アクリル酸樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン/アクリロニトリル共重合体等を単独または混合して用いることができる。前記拡散層22の拡散粒子222の材料として、二酸化チタン、二酸化ケイ素、アクリル酸樹脂等の粒子を単独または混合して用いることができる。前記光学板20の透光率は、前記透明樹脂221と拡散粒子222の組成比によって制御される。好ましくは、前記光学板20の透光率を30%〜98%にする。
前記第一透明層21を前記光学板20の光入射面の側に設置する場合、光源の光線が前記第一透明層21の複数の球面凹部211によって拡散された後、前記拡散層22によって更に拡散される。その後、前記光線が直接前記第二透明層23に入射して、前記第二透明層23の複数のマイクロ突起231によって集光される。これで、前記第一透明層21、前記拡散層22及び前記第二透明層23が一体に成型された前記光学板20を光線が通過するので、光学界面に形成される空気層によって前記光線が損失することを防ぐことができる。
即ち、一体に成型される前記第一透明層21と、前記拡散層22と、前記第二透明層23との間に空気層が形成されないので、空気層によって光線が損失することを防ぐことができる。従って、光線のエネルギーが損失することを防ぎ、光線の利用率を向上させることができる。且つ、前記光学板20を通過する光線が前記第一透明層21と前記拡散層22によって二回も拡散されるので、前記光学板20から出る光線の均一性を確保することができる。
前記第二透明層23を前記光学板20の光入射面の側に設置する場合も、光学界面に形成される空気層によって光線が損失することを防ぐことができる。且つ、前記光学板20を通過する光線が前記第一透明層21と前記拡散層22によって二回も拡散されるので、前記光学板20から出る光線の均一性を確保することができる。
前記光学板20をバックライトに組み立てる時、光学板20を1つだけ組み立てれば組立が完成するから、従来技術の拡散板及びプリズムシートを組み立てることに比較して、作業時間を減らし、作業効率を向上させることができる。
また、前記光学板20は、従来技術の拡散板とプリズムシートの機能を具備するから、拡散板とプリズムシートが占める空間を節約することができる。即ち、拡散板及びプリズムシートを装着する必要がないから、前記光学板20を用いる製品を軽く、薄く、小さくすることができる。
図7は、本発明の第二実施例に係る光学板30の断面図である。本実施例の光学板30と第一実施例の光学板20が異なるところは、前記第二透明層33の互いに隣接する2つのマイクロ突起331の間に一定な間隔が存在することである。図7に示すX方向において、互いに隣接するマイクロ突起331の中心間の距離をXとし、互いに隣接するマイクロ突起331の間隔をXとし、Y方向において、互いに隣接するマイクロ突起331の中心間の距離をYとし、互いに隣接するマイクロ突起331の間隔をYとすれば、前記数値X、X、Y、Yは、式X<X及び式Y<Yを満たす。
図8は、本発明の第三実施例に係る光学板40の断面図である。本実施例の光学板40と第一実施例の光学板20が異なるところは、前記第二透明層43のマイクロ突起431は、4つの外側面4311と、矩形頂面4312と、矩形底面4313と、を具備することである。マイクロ突起の形状を、三角錐或いは三角錐台、或いは外側面を4つ以上具備する多角錐或いは多角錐台とすることもできる。
本発明の光学板の第一透明層の複数の球面凹部或いは第二透明層の複数のマイクロ突起を他の方式に配列することができる。例えば、前記複数の球面凹部或いは複数のマイクロ突起を不規則に配列することである。しかし、光学板の輝度を均一にするために、互いに隣接する2つの球面凹部或いはマイクロ突起の中心間の距離を大体同じにする方がよい。
また、光学板の全体均一性を向上させるために、第一透明層の複数の球面凹部或いは第二透明層の複数のマイクロ突起を離隔した蜂巣状に配列するか、第一透明層の複数の球面凹部或いは第二透明層の複数のマイクロ突起を密接した蜂巣状に配列することもできる。
以上、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形又は修正が可能であり、前記変形又は修正も又、本発明の特許請求の範囲内に含まれるものである。
従来技術のバックライトを示す断面図である。 本発明の第一実施例に係る光学板の斜視図である。 図2に示す光学板の底面図である。 図2に示す光学板のIV部分の拡大図である。 図2に示す光学板のV−V線による断面図である。 図2に示す光学板の俯瞰図である。 本発明の第二実施例に係る光学板の上面図である。 本発明の第三実施例に係る光学板の上面図である。
符号の説明
20 光学板
21 第一透明層
211 球面凹部
22 拡散層
221 透明樹脂
223 拡散粒子
23 第二透明層
231 マイクロ突起
2311 外側面
30 光学板
33 第二透明層
331 マイクロ突起
40 光学板
43 第二透明層
431 マイクロ突起
4311 外側面
4312 矩形頂面
4313 矩形底面

Claims (10)

  1. 第一透明層と、第二透明層と、拡散層と、が一体に成型された光学板において、
    前記拡散層は、前記第一透明層と前記第二透明層の間に配置された透明樹脂と、前記透明樹脂の内に分布された拡散粒子と、を含み、
    前記第一透明層の外表面には、複数の球面凹部が形成され、
    前記第二透明層の外表面には、互いに隣接する少なくとも3つの外側面を具備し、且つ各々外側面の水平幅が前記拡散層から遠くなるに従って徐々に小さくなる複数のマイクロ突起が形成されていることを特徴とする光学板。
  2. 前記拡散層、前記第一透明層、前記第二透明層の厚さは、各々0.35mmであるか、0.35mmより大きいことを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  3. 各々の前記球面凹部の球面半径が0.01mm〜3mmであることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  4. 互いに隣接する2つの前記球面凹部の中心の間の距離が、前記球面凹部の球面半径の0.5乃至4倍であることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  5. 前記マイクロ突起が四角錐、或いは四角錐台の形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  6. 互いに隣接する2つの前記マイクロ突起の中心間の距離が0.025mm〜1mmであることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  7. 前記第一透明層と前記拡散層の接続面、前記第二透明層と前記拡散層の接続面の中で、少なくとも一方が曲面であることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  8. 前記第一透明層、前記第二透明層の透明樹脂の材料として、アクリル酸樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン/アクリロニトリル共重合体を単独または混合して用いていることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  9. 前記拡散層の透明樹脂の材料として、アクリル酸樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン/アクリロニトリル共重合体を単独または混合して用いていることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
  10. 前記拡散粒子の材料として、二酸化チタン、二酸化ケイ素、アクリル酸樹脂の粒子を単独または混合して用いていることを特徴とする請求項1に記載の光学板。
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