JP2008146010A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合が生じない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像Tを加熱して溶融するとともに可撓性を有する無端状の定着部材21と、定着部材21の内周面側に固設されて定着部材21を介して加圧部材31に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材21の内周面に対向するように固設されて定着部材21を加熱する対向部材23と、を備える。そして、当接部材22と対向部材23とは別設される。
【選択図】図2
【解決手段】トナー像Tを加熱して溶融するとともに可撓性を有する無端状の定着部材21と、定着部材21の内周面側に固設されて定着部材21を介して加圧部材31に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材21の内周面に対向するように固設されて定着部材21を加熱する対向部材23と、を備える。そして、当接部材22と対向部材23とは別設される。
【選択図】図2
Description
この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置とそこに設置される定着装置とに関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、複数のローラ部材に張架された定着ベルトを定着部材として用いる技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような定着ベルトを用いた装置は、定着部材としての定着ベルト(無端状ベルト)、定着ベルトを張架・支持する複数のローラ部材、複数のローラ部材のうち1つのローラ部材に内設されたヒータ、加圧ローラ(加圧部材)、等で構成されている。ヒータは、ローラ部材を介して定着ベルトを加熱する。そして、定着ベルトと加圧ローラとの間に形成されたニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像は、ニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
このような定着ベルトを用いた装置は、定着部材としての定着ベルト(無端状ベルト)、定着ベルトを張架・支持する複数のローラ部材、複数のローラ部材のうち1つのローラ部材に内設されたヒータ、加圧ローラ(加圧部材)、等で構成されている。ヒータは、ローラ部材を介して定着ベルトを加熱する。そして、定着ベルトと加圧ローラとの間に形成されたニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像は、ニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
一方、特許文献2等には、ウォームアップ時間が短いオンデマンド方式の定着装置が開示されている。
オンデマンド方式の定着装置は、定着部材としての定着フィルム(エンドレスフィルム)、加圧ローラ(加圧部材)、セラミックヒータ等のヒータ、等で構成されている。ヒータは、定着フィルムの内部に設置され、定着フィルムを介して加圧ローラに当接してニップ部を形成するとともに、定着フィルムを加熱する。そして、ニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像は、ニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
オンデマンド方式の定着装置は、定着部材としての定着フィルム(エンドレスフィルム)、加圧ローラ(加圧部材)、セラミックヒータ等のヒータ、等で構成されている。ヒータは、定着フィルムの内部に設置され、定着フィルムを介して加圧ローラに当接してニップ部を形成するとともに、定着フィルムを加熱する。そして、ニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像は、ニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
上述した特許文献1等の定着装置は、定着ローラを用いた装置に比べて装置の高速化に適しているものの、ウォームアップ時間(プリント可能な温度に達するまでに要する時間である。)やファーストプリント時間(プリント要求を受けた後にプリント準備を経てプリント動作をおこない排紙が完了するまでの時間である。)の短縮化に限界があった。
これに対して、特許文献2等の定着装置は、低熱容量化によりウォームアップ時間やファーストプリント時間の短縮化が可能になるとともに、装置の小型化も可能になる。しかし、このような定着装置は、定着フィルムのニップ部のみが局所的に加熱されて、定着フィルムのその他の部分は充分に加熱されていなかった。そのため、定着フィルムの回転によりニップ部の入口側で定着フィルムが最も冷えた状態になってしまい、定着不良が発生しやすくなるという問題があった。このような問題は、装置を高速化した場合に、定着フィルムの回転が速くなってニップ部以外の位置での定着フィルムの放熱が多くなってしまうため、特に無視できない問題になっていた。
このような問題を解決するために、定着ベルト、定着フィルム等の無端状の定着部材の内周面に対向するようにパイプ状の金属熱伝導体を設置して、金属熱伝導体を直接的又は間接的に加熱して定着部材の全体を充分かつ均一に加熱する方策が考えられる。
しかし、その場合、パイプ状の金属熱伝導体が、ニップ部において加圧部材から受ける加圧力により撓んでしまう可能性がある。特に、パイプ状の金属熱伝導体は、定着部材の加熱効率を向上させるために薄肉化される必要があるために、その問題が生じる可能性は大きい。
しかし、その場合、パイプ状の金属熱伝導体が、ニップ部において加圧部材から受ける加圧力により撓んでしまう可能性がある。特に、パイプ状の金属熱伝導体は、定着部材の加熱効率を向上させるために薄肉化される必要があるために、その問題が生じる可能性は大きい。
そして、金属熱伝導体が撓むと、その位置で定着部材の内周面が強くこすれることになる。したがって、定着部材の内周面が偏磨耗して定着部材の耐久寿命が短くなったり、定着部材を駆動するときの駆動トルクが増加して定着部材がスリップしてしまいニップ部で記録媒体がジャムしてしまったりする。
また、金属熱伝導体の撓みが生じると、幅方向中央部における加圧部材への接触面積が減少してその位置のニップ幅が幅方向両端部のニップ幅よりも小さくなってしまうことになる。このような状態では、中央部と両端部とで記録媒体に与える熱量が異なってしまい、出力画像における中央部ではコールドオフセットが発生しやすく両端部ではホットオフセットが発生しやすくなってしまう。さらに、出力画像の中央部と両端部とで光沢度の差が大きくなり、光沢度偏差の大きい異常画像が出力されてしまう。また、上述したニップ幅の偏差が極端に大きい場合には、出力画像に与える影響だけではなく、記録媒体にシワが発生する可能性もある。
また、金属熱伝導体の撓みが生じると、幅方向中央部における加圧部材への接触面積が減少してその位置のニップ幅が幅方向両端部のニップ幅よりも小さくなってしまうことになる。このような状態では、中央部と両端部とで記録媒体に与える熱量が異なってしまい、出力画像における中央部ではコールドオフセットが発生しやすく両端部ではホットオフセットが発生しやすくなってしまう。さらに、出力画像の中央部と両端部とで光沢度の差が大きくなり、光沢度偏差の大きい異常画像が出力されてしまう。また、上述したニップ幅の偏差が極端に大きい場合には、出力画像に与える影響だけではなく、記録媒体にシワが発生する可能性もある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合が生じない、定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる定着装置は、トナー像を加熱して溶融するとともに、可撓性を有する無端状の定着部材と、前記定着部材の内周面側に固設されて当該定着部材を介して加圧部材に当接してニップ部を形成する当接部材と、前記ニップ部を除く位置で前記定着部材の内周面に対向するように固設されて当該定着部材を加熱する対向部材と、を備え、前記当接部材と前記対向部材とは別設されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記当接部材は、前記対向部材を形成する材料よりも剛性の高い材料で形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記当接部材は、その厚さが前記対向部材の厚さよりも厚くなるように形成されたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記当接部材と前記対向部材とを離間して設置したものである。
また、請求項5記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項4に記載の発明において、前記当接部材と前記対向部材との間に断熱部材を設置したものである。
また、請求項6記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記当接部材と前記定着部材との間に断熱部材を設置したものである。
また、請求項7記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記対向部材は、熱源の輻射熱によって加熱されるものである。
また、請求項8記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記対向部材は、電磁誘導によって加熱されるものである。
また、請求項9記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記対向部材は、抵抗発熱体の熱によって加熱されるものである。
また、請求項10記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記対向部材を、抵抗発熱体としたものである。
また、請求項11記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項9又は請求項10に記載の発明において、前記抵抗発熱体を、前記定着部材における幅方向の発熱分布を可変するように設置された複数の抵抗発熱体としたものである。
また、請求項12記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項9〜請求項11のいずれかに記載の発明において、前記抵抗発熱体は、所定のキューリー点を有するものである。
また、請求項13記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項12のいずれかに記載の発明において、前記定着部材を、定着ベルト又は定着フィルムとしたものである。
また、請求項14記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項13のいずれかに記載の発明において、前記対向部材を、金属熱伝導体としたものである。
また、この発明の請求項15記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項14のいずれかに記載の定着装置を備えたものである。
本発明は、定着部材を介して加圧部材に当接してニップ部を形成する当接部材と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着部材を加熱する対向部材と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合が生じない、定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図4にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写部、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等の記録媒体Pが収納された給紙部、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着部材としての定着ベルト、31は定着装置20に設置された加圧部材としての加圧ローラ、を示す。
図1〜図4にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写部、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等の記録媒体Pが収納された給紙部、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着部材としての定着ベルト、31は定着装置20に設置された加圧部材としての加圧ローラ、を示す。
図1を参照して、画像形成装置における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7で、レジストローラにより搬送された記録媒体P上に転写される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7で、レジストローラにより搬送された記録媒体P上に転写される。
一方、転写部7に搬送される記録媒体Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納された記録媒体Pの最上方の1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納された記録媒体Pの最上方の1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
その後、記録媒体Pは、搬送経路Kを通過してレジストローラの位置に達する。そして、レジストローラの位置に達した記録媒体Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7に向けて搬送される。
そして、転写工程後の記録媒体Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した記録媒体Pは、定着ベルト21と加圧ローラ31との間に送入されて、定着ベルト21から受ける熱と双方の部材21、31から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着された記録媒体Pは、定着ベルト21と加圧ローラ31との間(ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2〜図4にて、画像形成装置本体1に設置される定着装置20の構成・動作について詳述する。
図2は、定着装置20を示す構成図である。図3は、定着装置20を幅方向にみた図である。
図2に示すように、定着装置20は、定着部材としての定着ベルト21、当接部材22、対向部材23、熱源としてのヒータ25、加圧部材としての加圧ローラ31、温度センサ40、ガイド板35、37、等で構成される。
図2は、定着装置20を示す構成図である。図3は、定着装置20を幅方向にみた図である。
図2に示すように、定着装置20は、定着部材としての定着ベルト21、当接部材22、対向部材23、熱源としてのヒータ25、加圧部材としての加圧ローラ31、温度センサ40、ガイド板35、37、等で構成される。
ここで、定着部材としての定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有する無端状ベルトであって、図2中の矢印方向(時計方向)に回転する。定着ベルト21は、基材上に弾性層、離型層が順次積層されていて、その全体の厚さが1mm以下に設定されている。
定着ベルト21の基材は、層厚が30〜50μmであって、ニッケル、ステンレス等の金属材料やポリイミド等の樹脂材料で形成されている。
定着ベルト21の弾性層は、層厚が100〜300μmであって、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、フッ素ゴム、等のゴム材料で形成されている。弾性層を設けることで、ニップ部における定着ベルト21表面の微小な凹凸が形成されなくなり、記録媒体P上のトナー像Tに均一に熱が伝わりユズ肌画像の発生が抑止される。
定着ベルト21の離型層は、層厚が10〜50μmであって、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)、等の材料で形成されている。離型層を設けることで、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)が担保される。
定着ベルト21の基材は、層厚が30〜50μmであって、ニッケル、ステンレス等の金属材料やポリイミド等の樹脂材料で形成されている。
定着ベルト21の弾性層は、層厚が100〜300μmであって、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、フッ素ゴム、等のゴム材料で形成されている。弾性層を設けることで、ニップ部における定着ベルト21表面の微小な凹凸が形成されなくなり、記録媒体P上のトナー像Tに均一に熱が伝わりユズ肌画像の発生が抑止される。
定着ベルト21の離型層は、層厚が10〜50μmであって、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)、等の材料で形成されている。離型層を設けることで、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)が担保される。
また、定着ベルト21の直径は15〜120mmになるように設定されている。なお、本実施の形態1では、定着ベルト21の直径が30mmに設定されている。
定着ベルト21の内部(内周面側)には、ヒータ25(熱源)、当接部材22、対向部材23、等が固設されている。定着ベルト21は、当接部材22に押圧されて、加圧ローラ31との間にニップ部を形成する。
定着ベルト21の内部(内周面側)には、ヒータ25(熱源)、当接部材22、対向部材23、等が固設されている。定着ベルト21は、当接部材22に押圧されて、加圧ローラ31との間にニップ部を形成する。
当接部材22は、定着ベルト21の内周面側に固設されていて、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に当接してニップ部を形成する。図3を参照して、当接部材22は、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に保持部材41を介して固定支持されている。
図2を参照して、当接部材22は、加圧ローラ31との対向面が、加圧ローラ31の曲率にならうように形成されている。これにより、記録媒体Pは加圧ローラ31の曲率にならうようにニップ部から送出されるために、定着工程後の記録媒体Pが定着ベルト21に吸着して分離しない不具合を抑止することができる。
なお、当接部材22を形成する材料としては、加圧ローラ31による加圧力を受けても大きく撓むことがないように、ある程度剛性のあるものであることが好ましい。さらに、当接部材22と定着ベルト21とが摺接しても定着ベルト21の磨耗が軽減されるように、当接部材22の摺接面を摩擦係数の低い材料で形成することが好ましい。
図2を参照して、当接部材22は、加圧ローラ31との対向面が、加圧ローラ31の曲率にならうように形成されている。これにより、記録媒体Pは加圧ローラ31の曲率にならうようにニップ部から送出されるために、定着工程後の記録媒体Pが定着ベルト21に吸着して分離しない不具合を抑止することができる。
なお、当接部材22を形成する材料としては、加圧ローラ31による加圧力を受けても大きく撓むことがないように、ある程度剛性のあるものであることが好ましい。さらに、当接部材22と定着ベルト21とが摺接しても定着ベルト21の磨耗が軽減されるように、当接部材22の摺接面を摩擦係数の低い材料で形成することが好ましい。
熱源としてのヒータ25は、ハロゲンヒータやカーボンヒータであって、その両端部が保持部材41を介して定着装置20の側板43に固定されている(図3を参照できる。)。そして、装置本体1の電源部により出力制御されたヒータ25の輻射熱によって、対向部材23が加熱される。さらに、対向部材23によって定着ベルト21がニップ部を除く位置で全体的に加熱されて、加熱された定着ベルト21の表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。なお、ヒータ25の出力制御は、定着ベルト21表面に対向するサーミスタ等の温度センサ40によるベルト表面温度の検知結果に基いておこなわれる。また、このようなヒータ25の出力制御によって、定着ベルト21の温度(定着温度)を所望の温度に設定することができる。
図2を参照して、対向部材23は、ニップ部を除く位置で定着ベルト21の内周面に対向するように固設されていて、ヒータ25の輻射熱により加熱されて定着ベルト21を加熱する(熱を伝える。)。対向部材23の材料としては、アルミニウム、鉄、ステンレス等の金属熱伝導体(熱伝導性を有する金属である。)を用いることができる。図3を参照して、対向部材23は、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に保持部材41を介して固定支持されている。
なお、定着ベルトと対向部材とのギャップ(δ)は、0mmより大きく1mm以下とすることが好ましい(0mm<δ≦1mmである。)。これにより、対向部材23と定着ベルト21とが摺接して定着ベルト21が磨耗する不具合を抑止するとともに、対向部材23と定着ベルト21とが離れ過ぎて定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することができる。さらに、対向部材23が定着ベルト21に近設されることで、可撓性を有する定着ベルト21の円形姿勢がある程度維持されるため、定着ベルト21の変形による劣化・破損を軽減することができる。
このように、本実施の形態1における定着装置20は、比較的簡易な構成で効率よく定着ベルト21を加熱できるために、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短縮化されるとともに、装置の小型化が達成される。
なお、定着ベルトと対向部材とのギャップ(δ)は、0mmより大きく1mm以下とすることが好ましい(0mm<δ≦1mmである。)。これにより、対向部材23と定着ベルト21とが摺接して定着ベルト21が磨耗する不具合を抑止するとともに、対向部材23と定着ベルト21とが離れ過ぎて定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することができる。さらに、対向部材23が定着ベルト21に近設されることで、可撓性を有する定着ベルト21の円形姿勢がある程度維持されるため、定着ベルト21の変形による劣化・破損を軽減することができる。
このように、本実施の形態1における定着装置20は、比較的簡易な構成で効率よく定着ベルト21を加熱できるために、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短縮化されるとともに、装置の小型化が達成される。
ここで、本実施の形態1では、ニップ部を形成する当接部材22と、定着ベルト23を加熱する対向部材23と、が別設されている。すなわち、当接部材22と対向部材23とが別体として形成されている。
これにより、定着ベルト21の一部のみが局所的に加熱されることなく、対向部材23によって定着ベルト21が周方向にわたってほぼ全体的に加熱されることになるために、装置を高速化した場合であっても定着ベルト21が充分に加熱されて定着不良の発生を抑止することができる。
これにより、定着ベルト21の一部のみが局所的に加熱されることなく、対向部材23によって定着ベルト21が周方向にわたってほぼ全体的に加熱されることになるために、装置を高速化した場合であっても定着ベルト21が充分に加熱されて定着不良の発生を抑止することができる。
さらに、定着ベルト21の加熱効率を向上させるために対向部材23を薄肉化した場合であっても、対向部材23は加圧ローラ31から加圧力を受ける当接部材22とは別に設けられているために、対向部材23が撓んで定着ベルト21の内周面が強くこすれる不具合や、対向部材23が撓んで定着ベルト21の駆動トルクが増加する不具合等が抑止される。すなわち、図4を参照して、当接部材22は加圧ローラ31から加圧力を受けて撓むものの(図4中の矢印に示すように幅方向両端部にかかる加圧力によって幅方向中央部が大きく撓む。)、対向部材23に撓みは生じない。
なお、本実施の形態1では、図2を参照して、当接部材22と対向部材23とを離間して設置している。すなわち、当接部材22と対向部材23とを接触させることなく、双方の部材22、23間に充分なギャップを設けている。
これにより、双方の部材22、23間の空気層が断熱部材として機能して、対向部材23の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することできる。すなわち、当接部材22に伝わる分の熱が定着ベルト21に伝わるために、対向部材23によって定着ベルト21のほぼ全域(ニップ部を除く領域である。)が効率よく加熱される。
このように、本実施の形態1では、対向部材23が定着ベルト21を積極的に加熱して、当接部材22が定着ベルト21を積極的に加熱しないように構成している。したがって、定着ベルト21は、ニップ部に達するまでに対向部材23によって充分に加熱されて、定着可能な温度に達する。一方、ニップ部では積極的な熱供給がないので、定着ベルト21の熱量は記録媒体P上の未定着画像に与えられて(トナーを溶融・定着させるエネルギーに使用されて)、定着ベルト21の温度が下がることになる。このとき、定着ベルト21と画像面との界面の温度が定着温度よりも低い温度になった状態で、記録媒体Pはニップ部から送出される。したがって、トナーの粘着力が低下した状態で、記録媒体Pは定着ベルト21から良好に分離されることになる。すなわち、当接部材22が定着ベルト21を積極的に加熱しないように構成することで、ニップ部から送出される記録媒体Pの分離性が向上する。
これにより、双方の部材22、23間の空気層が断熱部材として機能して、対向部材23の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することできる。すなわち、当接部材22に伝わる分の熱が定着ベルト21に伝わるために、対向部材23によって定着ベルト21のほぼ全域(ニップ部を除く領域である。)が効率よく加熱される。
このように、本実施の形態1では、対向部材23が定着ベルト21を積極的に加熱して、当接部材22が定着ベルト21を積極的に加熱しないように構成している。したがって、定着ベルト21は、ニップ部に達するまでに対向部材23によって充分に加熱されて、定着可能な温度に達する。一方、ニップ部では積極的な熱供給がないので、定着ベルト21の熱量は記録媒体P上の未定着画像に与えられて(トナーを溶融・定着させるエネルギーに使用されて)、定着ベルト21の温度が下がることになる。このとき、定着ベルト21と画像面との界面の温度が定着温度よりも低い温度になった状態で、記録媒体Pはニップ部から送出される。したがって、トナーの粘着力が低下した状態で、記録媒体Pは定着ベルト21から良好に分離されることになる。すなわち、当接部材22が定着ベルト21を積極的に加熱しないように構成することで、ニップ部から送出される記録媒体Pの分離性が向上する。
図2を参照して、加圧部材としての加圧ローラ31は、直径が30mmであって、中空構造の芯金32上に弾性層33を形成したものである。加圧ローラ31の弾性層33は、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の材料で形成されている。なお、弾性層33の表層にPFA、PTFE等からなる薄肉の離型層を設けることもできる。加圧ローラ31は定着ベルト21に圧接して、双方の部材間に所望のニップ部を形成する。また、図3を参照して、加圧ローラ31には不図示の駆動機構の駆動ギアに噛合するギア45が設置されていて、加圧ローラ31は図2中の矢印方向(反時計方向)に回転駆動される。また、加圧ローラ31は、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に軸受42を介して回転自在に支持されている。なお、加圧ローラ31の内部に、ハロゲンヒータ等の熱源を設けることもできる。
なお、本実施の形態1では、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径と同等になるように形成したが、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径よりも小さくなるように形成することもできる。その場合、ニップ部における定着ベルト21の曲率が加圧ローラ31の曲率よりも小さくなるために、ニップ部から送出される記録媒体Pが定着ベルト21から分離され易くなる。
なお、本実施の形態1では、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径と同等になるように形成したが、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径よりも小さくなるように形成することもできる。その場合、ニップ部における定着ベルト21の曲率が加圧ローラ31の曲率よりも小さくなるために、ニップ部から送出される記録媒体Pが定着ベルト21から分離され易くなる。
また、定着ベルト21と加圧ローラ31との当接部(ニップ部である。)の入口側には、ニップ部に向けて搬送される記録媒体Pを案内するガイド板35(入口ガイド板)が配設されている。また、ニップ部の出口側には、ニップ部から送出される記録媒体Pを案内するガイド板37(出口ガイド板)が配設されている。双方のガイド板35、37は、いずれも、定着装置20の側板43に固設されている。
最後に、上述のように構成された定着装置20の動作について簡単に説明する。
装置本体1の電源スイッチが投入されると、ヒータ25に電力が供給されるとともに、加圧ローラ31の図2中の矢印方向の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ31との摩擦力によって、定着ベルト21も図2中の矢印方向に従動(回転)する。
その後、給紙部12〜14から記録媒体Pが給送されて、作像部4にて記録媒体P上に未定着画像が担持される。未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pは、ガイド板35に案内されながら図2の矢印Y10方向に搬送されて、圧接状態にある定着ベルト21及び加圧ローラ31のニップ部に送入される。
そして、対向部材23(ヒータ25)によって加熱された定着ベルト21による加熱と、当接部材22(定着ベルト21)及び加圧ローラ31の押圧力とによって、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、ニップ部から送出された記録媒体Pは、矢印Y11方向に搬送される。
装置本体1の電源スイッチが投入されると、ヒータ25に電力が供給されるとともに、加圧ローラ31の図2中の矢印方向の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ31との摩擦力によって、定着ベルト21も図2中の矢印方向に従動(回転)する。
その後、給紙部12〜14から記録媒体Pが給送されて、作像部4にて記録媒体P上に未定着画像が担持される。未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pは、ガイド板35に案内されながら図2の矢印Y10方向に搬送されて、圧接状態にある定着ベルト21及び加圧ローラ31のニップ部に送入される。
そして、対向部材23(ヒータ25)によって加熱された定着ベルト21による加熱と、当接部材22(定着ベルト21)及び加圧ローラ31の押圧力とによって、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、ニップ部から送出された記録媒体Pは、矢印Y11方向に搬送される。
以上説明したように、本実施の形態1においては、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
なお、本実施の形態1では、加圧部材として加圧ローラ31を用いた定着装置に対して本発明を適用したが、加圧部材として加圧ベルトや加圧パッドを用いた定着装置に対しても本発明を適用することができる。そして、その場合にも、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、定着部材として複層構造の定着ベルト21を用いたが、定着部材としてポリイミド、ポリアミド、フッ素樹脂、金属等からなる無端状の定着フィルムを用いることもできる。そして、その場合にも、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1において、当接部材22における対向面(ヒータとの対向面である。)に、鏡面加工を施したり、断熱部材を設置したりすることができる。その場合には、ヒータ25から当接部材22に向かう熱(当接部材22を加熱する熱)が対向部材23の加熱に用いられることになるために、定着ベルト21(対向部材23)の加熱効率がさらに向上することになる。
実施の形態2.
図5にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図5は、実施の形態2における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態2における定着装置は、当接部材22の形状を略直方体としている点と、当接部材22と定着部材21との間に断熱部材27を設置している点と、が前記実施の形態1のものとは相違する。
図5にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図5は、実施の形態2における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態2における定着装置は、当接部材22の形状を略直方体としている点と、当接部材22と定着部材21との間に断熱部材27を設置している点と、が前記実施の形態1のものとは相違する。
図5に示すように、本実施の形態2における定着装置20も、前記実施の形態1のものと同様に、定着ベルト21(定着部材)、当接部材22、対向部材23、ヒータ25(熱源)、加圧ローラ31(加圧部材)、等で構成されている。
ここで、本実施の形態2における当接部材22は、前記実施の形態1のものとは異なり、略直方体に形成されている。すなわち、当接部材22の対向面(加圧ローラ31に対向する面である。)が平面形状になるように形成している。これにより、ニップ部の形状が記録媒体Pの画像面に対して略平行になって、定着ベルト21と記録媒体Pとの密着性が高まるために定着性が向上する。さらに、ニップ部の出口側における定着ベルト21の曲率が大きくなるために、ニップ部から送出された記録媒体Pを定着ベルト21から容易に分離することができる。
ここで、本実施の形態2における当接部材22は、前記実施の形態1のものとは異なり、略直方体に形成されている。すなわち、当接部材22の対向面(加圧ローラ31に対向する面である。)が平面形状になるように形成している。これにより、ニップ部の形状が記録媒体Pの画像面に対して略平行になって、定着ベルト21と記録媒体Pとの密着性が高まるために定着性が向上する。さらに、ニップ部の出口側における定着ベルト21の曲率が大きくなるために、ニップ部から送出された記録媒体Pを定着ベルト21から容易に分離することができる。
また、本実施の形態2における当接部材22は、その厚さ(加圧ローラ31やヒータ25に対向する方向の厚さである。)が、対向部材23の厚さ(ヒータ25に対向する方向の厚さである。)よりも厚くなるように形成されている。これにより、ニップ部を形成するために強度(肉厚化)が要求される当接部材22と、定着ベルト21の加熱効率向上のために低熱容量化(薄肉化)が要求される対向部材23と、のつくり分けが可能になる。
なお、上述した効果と同様の効果を得るために、当接部材22を形成する材料を、対向部材23を形成する材料よりも剛性の高いものにすることもできる。すなわち、ニップ部を形成するために強度が要求される当接部材22は剛性の高い材料で形成して、定着ベルト21の加熱効率向上のために低熱容量化が要求される対向部材23は熱伝導性の良い材料で形成する。例えば、対向部材23をアルミニウムで形成して、当接部材22をステンレスや鉄で形成する。その場合には、当接部材22と対向部材23とが同じ厚さで形成されていても、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した効果と同様の効果を得るために、当接部材22を形成する材料を、対向部材23を形成する材料よりも剛性の高いものにすることもできる。すなわち、ニップ部を形成するために強度が要求される当接部材22は剛性の高い材料で形成して、定着ベルト21の加熱効率向上のために低熱容量化が要求される対向部材23は熱伝導性の良い材料で形成する。例えば、対向部材23をアルミニウムで形成して、当接部材22をステンレスや鉄で形成する。その場合には、当接部材22と対向部材23とが同じ厚さで形成されていても、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態2では、図5に示すように、当接部材22と定着ベルト21との間に断熱部材27を設置している。断熱部材27の材料としては、発泡シリコーンや耐熱フェルト等を用いることができる。
これにより、ニップ部において定着ベルト21の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の温度が低下して定着不良が生じる不具合を抑止することできる。
これにより、ニップ部において定着ベルト21の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の温度が低下して定着不良が生じる不具合を抑止することできる。
以上説明したように、本実施の形態2においても、前記実施の形態1と同様に、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
実施の形態3.
図6にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図6は、実施の形態3における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態2における図5に相当する図である。本実施の形態3における定着装置は、対向部材23が電磁誘導によって加熱される点と、当接部材22と対向部材23との間に断熱部材28を設置している点と、が前記実施の形態2のものとは相違する。
図6にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図6は、実施の形態3における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態2における図5に相当する図である。本実施の形態3における定着装置は、対向部材23が電磁誘導によって加熱される点と、当接部材22と対向部材23との間に断熱部材28を設置している点と、が前記実施の形態2のものとは相違する。
図6に示すように、本実施の形態3における定着装置20も、前記実施の形態2のものと同様に、定着ベルト21(定着部材)、当接部材22、対向部材23、加圧ローラ31(加圧部材)、等で構成されている。
ここで、本実施の形態3における定着装置20は、誘導加熱部50が設置されている。そして、本実施の形態3における対向部材23は、熱源25の輻射熱によって加熱される前記実施の形態2のものとは異なり、誘導加熱部50による電磁誘導によって加熱される。
ここで、本実施の形態3における定着装置20は、誘導加熱部50が設置されている。そして、本実施の形態3における対向部材23は、熱源25の輻射熱によって加熱される前記実施の形態2のものとは異なり、誘導加熱部50による電磁誘導によって加熱される。
誘導加熱部50は、励磁コイル、コア、コイルガイド、等で構成される。励磁コイルは、定着ベルト21の一部を覆うように、細線を束ねたリッツ線を幅方向(図6の紙面垂直方向である。)に延設したものである。コイルガイドは、耐熱性の高い樹脂材料等からなり、励磁コイルやコアを保持する。コアは、フェライト等の強磁性体(比透磁率が1000〜3000程度である。)からなる半円筒状部材であって、対向部材23に向けて効率のよい磁束を形成するためにセンターコアやサイドコアが設けられている。コアは、幅方向に延設された励磁コイルに対向するように設置されている。
このように構成された定着装置20は、次のように動作する。
定着ベルト21が図2中の矢印方向に回転駆動されると、定着ベルト21は誘導加熱部50との対向位置で加熱される。詳しくは、励磁コイルに高周波の交番電流を流すことで、対向部材23の周囲に磁力線が双方向に交互に切り替わるように形成される。このとき、対向部材23表面に渦電流が生じて、対向部材23自身の電気抵抗によってジュール熱が発生する。このジュール熱によって、対向部材23が電磁誘導加熱されて、さらに加熱された対向部材23によって定着ベルト22が加熱される。
なお、対向部材23を効率的に電磁誘導加熱するためには、誘導加熱部50を対向部材23の周方向全域に対向するように構成することが好ましい。また、対向部材23の材料としては、ニッケル、ステンレス、鉄、銅、コバルト、クロム、アルミニウム、金、白金、銀、スズ、パラジウム、これらのうち複数の金属からなる合金、等を用いることができる。
定着ベルト21が図2中の矢印方向に回転駆動されると、定着ベルト21は誘導加熱部50との対向位置で加熱される。詳しくは、励磁コイルに高周波の交番電流を流すことで、対向部材23の周囲に磁力線が双方向に交互に切り替わるように形成される。このとき、対向部材23表面に渦電流が生じて、対向部材23自身の電気抵抗によってジュール熱が発生する。このジュール熱によって、対向部材23が電磁誘導加熱されて、さらに加熱された対向部材23によって定着ベルト22が加熱される。
なお、対向部材23を効率的に電磁誘導加熱するためには、誘導加熱部50を対向部材23の周方向全域に対向するように構成することが好ましい。また、対向部材23の材料としては、ニッケル、ステンレス、鉄、銅、コバルト、クロム、アルミニウム、金、白金、銀、スズ、パラジウム、これらのうち複数の金属からなる合金、等を用いることができる。
また、本実施の形態3では、図6に示すように、当接部材22と対向部材23との間に断熱部材28が設置されている。断熱部材28の材料としては、発泡シリコーンや耐熱フェルト等を用いることができる。
これにより、対向部材23の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することできる。すなわち、当接部材22に伝わる分の熱が定着ベルト21に集中的に伝わるために、対向部材23によって定着ベルト21のほぼ全域(ニップ部を除く領域である。)が効率よく加熱される。
これにより、対向部材23の熱が当接部材22に伝わって定着ベルト21の加熱効率が低下する不具合を抑止することできる。すなわち、当接部材22に伝わる分の熱が定着ベルト21に集中的に伝わるために、対向部材23によって定着ベルト21のほぼ全域(ニップ部を除く領域である。)が効率よく加熱される。
以上説明したように、本実施の形態3においても、前記各実施の形態と同様に、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
実施の形態4.
図7にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図7は、実施の形態4における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態2における図5に相当する図である。本実施の形態4における定着装置は、対向部材23が抵抗発熱体60の熱によって加熱される点が、前記実施の形態2のものとは相違する。
図7にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図7は、実施の形態4における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態2における図5に相当する図である。本実施の形態4における定着装置は、対向部材23が抵抗発熱体60の熱によって加熱される点が、前記実施の形態2のものとは相違する。
図7に示すように、本実施の形態4における定着装置20も、前記実施の形態2のものと同様に、定着ベルト21(定着部材)、当接部材22、対向部材23、加圧ローラ31(加圧部材)、温度センサ40、等で構成されている。
ここで、本実施の形態4における定着装置20は、定着ベルト21の内周面側に抵抗発熱体60が設置されている。そして、本実施の形態4における対向部材23は、熱源25の輻射熱によって加熱される前記実施の形態2のものとは異なり、抵抗発熱体60による熱によって加熱される。
ここで、本実施の形態4における定着装置20は、定着ベルト21の内周面側に抵抗発熱体60が設置されている。そして、本実施の形態4における対向部材23は、熱源25の輻射熱によって加熱される前記実施の形態2のものとは異なり、抵抗発熱体60による熱によって加熱される。
ここで、抵抗発熱体60は、セラミックヒータ等の面状発熱体であって、その両端部に電源部(不図示である。)が接続されている。そして、抵抗発熱体60に電流が流されると、抵抗発熱体60自身の電気抵抗によって抵抗発熱体60が昇温して、当接する対向部材23を加熱する。さらに、加熱された対向部材23によって定着ベルト21が加熱されることになる。
このように、対向部材23を加熱する加熱源として抵抗発熱体60を用いることで、比較的安価で効率的に定着ベルト21を加熱することができる。
なお、本実施の形態4において、抵抗発熱体60は、ニップ部の出口近傍ではなくて、ニップ部の入口近傍に設置されている。これにより、定着ベルト21表面がニップ部に達する直前に、効率的に定着ベルト21を加熱することができる。
このように、対向部材23を加熱する加熱源として抵抗発熱体60を用いることで、比較的安価で効率的に定着ベルト21を加熱することができる。
なお、本実施の形態4において、抵抗発熱体60は、ニップ部の出口近傍ではなくて、ニップ部の入口近傍に設置されている。これにより、定着ベルト21表面がニップ部に達する直前に、効率的に定着ベルト21を加熱することができる。
ここで、抵抗発熱体60は、定着ベルトにおける幅方向(図7の紙面垂直方向である。)の発熱分布が可変できるように設置された複数の抵抗発熱体とすることが好ましい。具体的には、幅方向中央部と幅方向両端部とに、それぞれ、抵抗発熱体60を設置する。
そして、通常時には、すべての抵抗発熱体60を稼動して、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向全域を加熱する。これに対して、幅方向のサイズが小さな記録媒体P(小サイズ紙)が通紙されるときには、幅方向中央部に設置された抵抗発熱体60のみを稼動して、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向中央部のみを加熱する。これにより、小サイズ紙が連続的に通紙された場合であっても、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向両端部が過昇温する不具合を抑止することができる。
そして、通常時には、すべての抵抗発熱体60を稼動して、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向全域を加熱する。これに対して、幅方向のサイズが小さな記録媒体P(小サイズ紙)が通紙されるときには、幅方向中央部に設置された抵抗発熱体60のみを稼動して、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向中央部のみを加熱する。これにより、小サイズ紙が連続的に通紙された場合であっても、定着ベルト21(対向部材23)の幅方向両端部が過昇温する不具合を抑止することができる。
また、抵抗発熱体60は、所定のキューリー点(抵抗発熱体の抵抗値が急激に変化して、それ以上昇温しなくなる温度である。)を有することが好ましい。そして、抵抗発熱体60の温度がキューリー点に達していないとき(通常時である。)には、抵抗発熱体60に電流が流されると抵抗発熱体60が昇温して、定着ベルト21(対向部材23)が所定の温度に昇温される。これに対して、抵抗発熱体60の温度がキューリー点に達したときには、抵抗発熱体60の抵抗値が急激に大きくなって抵抗発熱体60に電流が流れなくなり、抵抗発熱体60の発熱停止にともない定着ベルト21(対向部材23)の過昇温が抑止される。これにより、小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても、定着ベルト21(対向部材23)の局所的な過昇温が簡単に抑止される。なお、抵抗発熱体60のキューリー点は、出力画像上にオフセットが生じない最大温度(例えば、180℃である。)に設定することが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態4においても、前記各実施の形態と同様に、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
実施の形態5.
図8にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図8は、実施の形態5における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態4における図7に相当する図である。本実施の形態4における定着装置は、対向部材23の周方向全域が抵抗発熱体60に当接している点が、対向部材23の一部が抵抗発熱体60に当接している前記実施の形態4のものとは相違する。
図8にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図8は、実施の形態5における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態4における図7に相当する図である。本実施の形態4における定着装置は、対向部材23の周方向全域が抵抗発熱体60に当接している点が、対向部材23の一部が抵抗発熱体60に当接している前記実施の形態4のものとは相違する。
図8に示すように、本実施の形態5における定着装置20も、前記実施の形態4のものと同様に、定着ベルト21(定着部材)、当接部材22、対向部材23、加圧ローラ31(加圧部材)、抵抗発熱体60、等で構成されている。
ここで、本実施の形態5における抵抗発熱体60は、対向部材23の内周面全域に当接するように設置されている。これにより、対向部材23が周方向全域にわたって均一に加熱されて、定着ベルト21の加熱効率を高めることができる。
ここで、本実施の形態5における抵抗発熱体60は、対向部材23の内周面全域に当接するように設置されている。これにより、対向部材23が周方向全域にわたって均一に加熱されて、定着ベルト21の加熱効率を高めることができる。
なお、本実施の形態1では、抵抗発熱体60が対向部材23を加熱する加熱源として用いられたが、対向部材23自体を抵抗発熱体とすることもできる。すなわち、対向部材23自身を加熱源とすることができる。そして、その場合にも、本実施の形態5と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態5においても、前記各実施の形態と同様に、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
実施の形態6.
図9にて、この発明の実施の形態6について詳細に説明する。
図9は、実施の形態6における画像形成装置を示す全体構成図である。本実施の形態6における定着装置は、カラー画像形成装置に設置されている点が、モノクロ画像形成装置に設置されている前記実施の形態1のものとは相違する。
図9にて、この発明の実施の形態6について詳細に説明する。
図9は、実施の形態6における画像形成装置を示す全体構成図である。本実施の形態6における定着装置は、カラー画像形成装置に設置されている点が、モノクロ画像形成装置に設置されている前記実施の形態1のものとは相違する。
図9に示すように、本実施の形態6における画像形成装置1は、タンデム型カラープリンタである。画像形成装置本体1の上方にあるボトル収容部101には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ユニット85が配設されている。その中間転写ユニット85の中間転写ベルト78に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部4Y、4M、4C、4Kが並設されている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ユニット85が配設されている。その中間転写ユニット85の中間転写ベルト78に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部4Y、4M、4C、4Kが並設されている。
各作像部4Y、4M、4C、4Kには、それぞれ、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kが配設されている。また、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの周囲には、それぞれ、帯電部75、現像部76、クリーニング部77、除電部(不図示である。)等が配設されている。そして、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に各色の画像が形成されることになる。
感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、不図示の駆動モータによって図9中の時計方向に回転駆動される。そして、帯電部75の位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、露光部3から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、露光部3から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、現像装置76との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、各色のトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、中間転写ベルト78及び第1転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上のトナー像が中間転写ベルト78上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、中間転写ベルト78及び第1転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上のトナー像が中間転写ベルト78上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、クリーニング部77との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に残存した未転写トナーがクリーニング部77のクリーニングブレードによって機械的に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
最後に、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト78上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト78上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ユニット85は、中間転写ベルト78、4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79K、2次転写バックアップローラ82、クリーニングバックアップローラ83、テンションローラ84、中間転写クリーニング部80、等で構成される。中間転写ベルト78は、3つのローラ82〜84によって張架・支持されるとともに、1つのローラ82の回転駆動によって図9中の矢印方向に無端移動される。
ここで、中間転写ユニット85は、中間転写ベルト78、4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79K、2次転写バックアップローラ82、クリーニングバックアップローラ83、テンションローラ84、中間転写クリーニング部80、等で構成される。中間転写ベルト78は、3つのローラ82〜84によって張架・支持されるとともに、1つのローラ82の回転駆動によって図9中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kは、それぞれ、中間転写ベルト78を感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kに、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
そして、中間転写ベルト78は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。
そして、中間転写ベルト78は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト78は、2次転写ローラ89との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ82が、2次転写ローラ89との間に中間転写ベルト78を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト78上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト78には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト78は、中間転写クリーニング部80の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト78上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト78上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト78は、中間転写クリーニング部80の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト78上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト78上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体1の下方に配設された給紙部12から、給紙ローラ97やレジストローラ対98等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ97が図9中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対98のローラ間に向けて給送される。
詳しくは、給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ97が図9中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対98のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対98に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対98のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト78上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対98が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト21及び加圧ローラ31による熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
ここで、本実施の形態6における定着装置20は、前記実施の形態1のものと同様に構成され動作する。すなわち、本実施の形態6における定着装置20も、前記実施の形態1のものと同様に、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、が別設されている。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対99のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対99によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部100上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、本実施の形態6における定着装置20は、前記実施の形態1のものと同様に構成され動作する。すなわち、本実施の形態6における定着装置20も、前記実施の形態1のものと同様に、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、が別設されている。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対99のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対99によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部100上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
以上説明したように、本実施の形態6においても、前記各実施の形態と同様に、定着ベルト21(定着部材)を介して加圧ローラ31(加圧部材)に当接してニップ部を形成する当接部材22と、ニップ部を除く位置で定着部材の内周面に対向して定着ベルト21を加熱する対向部材23と、を別設している。これにより、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良等の不具合の発生を抑止することができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
20 定着装置、
21 定着ベルト(定着部材)、
22 当接部材、
23 対向部材、
25 ヒータ(熱源)、
27、28 断熱部材、
31 加圧ローラ(加圧部材)、
40 温度センサ、
50 誘導加熱部、
60 抵抗発熱体、 P 記録媒体。
20 定着装置、
21 定着ベルト(定着部材)、
22 当接部材、
23 対向部材、
25 ヒータ(熱源)、
27、28 断熱部材、
31 加圧ローラ(加圧部材)、
40 温度センサ、
50 誘導加熱部、
60 抵抗発熱体、 P 記録媒体。
Claims (15)
- トナー像を加熱して溶融するとともに、可撓性を有する無端状の定着部材と、
前記定着部材の内周面側に固設されて当該定着部材を介して加圧部材に当接してニップ部を形成する当接部材と、
前記ニップ部を除く位置で前記定着部材の内周面に対向するように固設されて当該定着部材を加熱する対向部材と、を備え、
前記当接部材と前記対向部材とは別設されたことを特徴とする定着装置。 - 前記当接部材は、前記対向部材を形成する材料よりも剛性の高い材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記当接部材は、その厚さが前記対向部材の厚さよりも厚くなるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記当接部材と前記対向部材とを離間して設置したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の定着装置。
- 前記当接部材と前記対向部材との間に断熱部材を設置したことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記当接部材と前記定着部材との間に断熱部材を設置したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の定着装置。
- 前記対向部材は、熱源の輻射熱によって加熱されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置。
- 前記対向部材は、電磁誘導によって加熱されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置。
- 前記対向部材は、抵抗発熱体の熱によって加熱されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置。
- 前記対向部材は、抵抗発熱体であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置。
- 前記抵抗発熱体は、前記定着部材における幅方向の発熱分布を可変するように設置された複数の抵抗発熱体であることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の定着装置。
- 前記抵抗発熱体は、所定のキューリー点を有することを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載の定着装置。
- 前記定着部材は、定着ベルト又は定着フィルムであることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の定着装置。
- 前記対向部材は、金属熱伝導体であることを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1〜請求項14のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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