[go: up one dir, main page]

JP2008145637A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008145637A
JP2008145637A JP2006331444A JP2006331444A JP2008145637A JP 2008145637 A JP2008145637 A JP 2008145637A JP 2006331444 A JP2006331444 A JP 2006331444A JP 2006331444 A JP2006331444 A JP 2006331444A JP 2008145637 A JP2008145637 A JP 2008145637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
roller pair
nip portion
image
linear velocity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006331444A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ando
由博 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2006331444A priority Critical patent/JP2008145637A/ja
Publication of JP2008145637A publication Critical patent/JP2008145637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】中間転写体に対する用紙搬送速度の変動を簡単な構成により防止し、画像不良や搬送不良の発生しない画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト8の線速Vcを、レジストローラ対12bの線速Vrよりも小さく、且つ定着ローラ対13の線速Vtよりも大きくなるように設定する。また、レジストローラ対12bの線速Vrを、定着ローラ対13の線速Vtに転写−定着間の最長搬送距離aと最短搬送距離bの差を加えた値よりも小さくなるように設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特にモノクロ画像形成装置、及び中間転写体上にトナー像が順次形成されるカラー画像形成装置における記録媒体の搬送速度設定に関するものである。
従来、種々の画像形成装置が提案されているが、その中に、複数の画像形成部により各色のトナー像を順次重ね合わせてフルカラー画像を形成するタンデム型のカラー画像形成装置がある。さらに、タンデム型のカラー画像形成装置には、各画像形成部において像担持体上に形成されたトナー像を、無端状の搬送ベルトにより搬送されてくる記録媒体に順次転写する直接転写方式と、無端状の中間転写ベルト上にトナー像を順次重ね合わせた(一次転写した)後、記録媒体に一度に転写(二次転写)する中間転写方式とがある。
図8は、従来の中間転写方式のカラー画像形成装置における二次転写機構周辺の拡大図である。中間転写ベルト8は、矢印方向に回転する駆動ローラ11により図中時計回りに回動する。20a、20bはレジストローラ対12bを通過した用紙Pを転写ニップ部に導くための転写ガイド部材であり、21a、21bはトナー像が転写された用紙Pを定着ニップ部に導くための定着ガイド部材である。
転写ローラ9は導電性のゴムローラで構成され、図示しないチャージャによりトナーと逆極性の所定の転写バイアスが印加される。この転写バイアスは転写ローラ9を介して中間転写ベルト8にも印加され、中間転写ベルト8上のトナー像を静電的に引き付けて用紙P上に転写する。転写ローラ9、駆動ローラ11、レジストローラ対12b、及び定着ローラ対13を矢印方向に回転させて用紙Pを転写ニップ部及び定着ニップ部に順次搬送しながら、中間転写ベルト8上に形成されたフルカラー画像の用紙P上への転写及び定着が行われる。
上述したようなカラー画像形成装置においては、二次転写を安定して行うために、中間転写ベルト8の線速と用紙Pの搬送速度を等しくする必要がある。そのため、レジストローラ対12b、中間転写ベルト8(=転写ローラ9)、及び定着ローラ対13の線速をそれぞれVr、Vc、Vtとすると、Vr=Vc=Vtとなるように設定されていた。
しかし、装置の使用環境による中間転写ベルト8の周長や転写ローラ9、レジストローラ対12b、定着ローラ対13の外径変化、用紙サイズや紙質のバラツキ等により、転写ニップ部における用紙搬送速度が変動するという問題点があった。二次転写時の用紙速度が変動した場合、転写ニップ部で中間転写ベルト8と用紙との摩擦が生じ、転写位置ずれや画像の擦れ等の転写不良が発生する。また、中間転写ベルト8と用紙との摩擦は中間転写ベルト8の回転にも影響を与えるため、二次転写中に中間転写ベルト8上に次のトナー像を形成する連続印刷時においてジッターによる横スジやピッチむら、色ずれ等が生じ、画像品質の低下の原因となる。
そこで、転写ニップ部における用紙速度の変動を抑制して安定した転写を行う方法が提案されており、例えば特許文献1には、レジストローラ対、搬送ベルト、定着ローラ対による記録媒体(用紙)の搬送速度をそれぞれ検知するとともに、搬送ベルトによる搬送速度をレジストローラ対による搬送速度よりも所定速度だけ遅く、且つ定着ローラ対による搬送速度よりも所定速度だけ速くすることにより、画像転写部での記録媒体の引っ張りや弛みを抑制してトナー像の転写位置ずれを防止する方法が開示されている。
また、特許文献2には、各感光体ドラムの線速及び搬送ベルトの周速を検知するとともに、検知結果に基づいてLEDの発光タイミングを制御することにより、各色のトナー像の色重ね精度を確保して色ずれを防止する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び2の方法では、レジストローラ、搬送ベルト及び定着ローラ対の速度をそれぞれ検知するためのセンサが必要となり、装置のコストアップに繋がる上、制御機構も複雑なものとなる。
また、特許文献2の方法では、各色のトナー像を直接転写するタイプのカラー画像形成装置において感光体及び搬送ベルトの速度変動による色ずれは効果的に防止できるものの、中間転写方式のカラー画像形成装置に適用した場合、二次転写での中間転写体の線速に対する用紙速度の変動を抑制することはできなかった。
なお、ここでは複数色のそれぞれに対応した複数の感光体(像担持体)を用い、中間転写体の送りに同期させてカラー画像を順次形成した後、記録媒体上に一度に転写する中間転写方式のカラー画像形成装置の二次転写機構における不具合について説明したが、転写位置ずれや画像の擦れに関しては、中間転写体を用いない直接転写方式の画像形成装置においても事情は同じである。
特開2004−151383号公報 特開平10−31338号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、中間転写体に対する用紙搬送速度の変動を簡単な構成により防止し、画像不良や搬送不良の発生しないカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体と現像装置とを含む複数の画像形成部と、像担持体に当接して回転駆動され前記画像形成部によりトナー像が順次積層される中間転写体と、該中間転写体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに前記中間転写体上に形成されたトナー像を記録媒体上に一度に転写する転写ローラと、前記転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、前記転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、前記レジストローラ対の線速をVr、前記転写ニップ部における前記中間転写体の線速をVc、前記定着ローラ対の線速をVtとしたとき、以下の条件式(1)を満たすことを特徴としている。
Vt<Vc<Vr<Vt+(a−b) ・・・(1)
ただし、
a:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離、
b:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最短搬送距離、
である。
また本発明は、像担持体と現像装置とを含む画像形成部と、像担持体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写ローラと、前記転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、前記転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、前記レジストローラ対の線速をVr、前記転写ニップ部における像担持体の線速をVd、前記定着ローラ対の線速をVtとしたとき、以下の条件式(2)を満たすことを特徴としている。
Vt<Vd<Vr<Vt+(a−b) ・・・(2)
ただし、
a:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離、
b:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最短搬送距離、
である。
本発明の第1の構成によれば、レジストローラの線速Vrと、中間転写体の線速Vcと、定着ローラ対の線速Vtとが条件式(1)を満たすことにより、転写位置ずれや画像の擦れ等の転写不良、及び連続印刷時のピッチむらやジッターによる色ずれを抑制して高画質な画像形成を可能とし、且つジャムやスキュー等の発生し難い安定した用紙搬送も実現することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、レジストローラの線速Vrと、像担持体の線速Vdと、定着ローラ対の線速Vtとが条件式(2)を満たすことにより、転写位置ずれや画像の擦れ等の転写不良を抑制して高画質な画像形成を可能とし、且つジャムやスキュー等の発生し難い安定した用紙搬送も実現することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す側面断面図である。画像形成装置(カラープリンタ)100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図4では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転し、各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、転写ローラ9において用紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において用紙P上に定着された後、装置本体より排出される構成となっている。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ対12bを介して転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。また、転写ローラ9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナーを除去するためのクリーニングブレード19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写(一次転写)される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側のテンションローラ10と下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、用紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた転写ローラ9へ搬送され、中間転写ベルト8とのニップ部(転写ニップ部)においてフルカラー画像が転写(二次転写)される。トナー像が転写された用紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された用紙Pは、定着ローラ対13のニップ部(定着ニップ部)を通過する際に加熱及び加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。用紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した用紙Pの一部を一旦排出ローラ15から装置外部にまで突出させる。その後、用紙Pは排出ローラ15を逆回転させることにより分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が転写ローラ9により用紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、第1実施形態の画像形成装置における二次転写機構周辺の構成を示す拡大図であり、図3は図2における転写−定着間の拡大図である。図1及び従来例の図8と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図2において、レジストローラ対12bの線速Vrが中間転写ベルト8の線速Vc以下である場合、レジスト−転写間で用紙Pが引っ張られ、定着ローラ対13の線速Vtが中間転写ベルト8の線速Vc以上である場合、転写−定着間で用紙Pが引っ張られてしまい、いずれも中間転写ベルト8と用紙Pとの擦れが発生して転写位置ずれや擦れ等の転写不良の原因となる。また、連続画像形成時においては中間転写ベルト8の速度変動によりピッチむらやジッターが発生して色ずれの原因にもなる。そこで、本発明においては、中間転写ベルト8の線速Vcが、レジストローラ対12bの線速Vrよりも小さく、且つ定着ローラ対13の線速Vtよりも大きくなるように設定されている。
また、定着ガイド部材21aは定着ガイド部材21bに対し凹状に湾曲しており、用紙Pの弛みをある程度吸収可能となっている。しかし、レジストローラ対12bの線速Vrが定着ローラ対13の線速Vtよりも所定速度以上大きい場合、レジスト−転写間で用紙Pが定着ガイド部材21a、21bの弛み許容範囲を超えて弛んでしまい、シワや転写不良が発生する。また、用紙のスキューやジャムも発生し易くなる。
ここで、図3に示すように、転写ニップ部N1と定着ニップ部N2との間を用紙Pが通過する際、用紙Pが定着ガイド部材20aに沿って最大量弛んだ状態では、用紙Pの搬送距離は転写ニップ部N1から定着ニップ部N2までの最長距離a(図の破線)となる。また、用紙Pが引っ張られた状態では、用紙Pの搬送距離は転写ニップ部N1から定着ニップ部N2までの最短距離b(図の実線)となる。つまり、用紙Pの弛み許容範囲は最長距離aから最短距離bまでの範囲である。
従って、レジストローラ対12bの線速Vrを、定着ローラ対13の線速Vtに転写−定着間の最長搬送距離aと最短搬送距離bの差を加えた値よりも小さくなるように設定しておけば、用紙Pは定着ローラ対13に引っ張られることなく、且つ許容範囲内の弛みをもって転写−定着間を通過可能となる。即ち、Vr、Vc及びVtの関係をまとめると、条件式(1)のようになる。
Vt<Vc<Vr<Vt+(a−b) ・・・(1)
Vr、Vc、及びVtを上記条件式(1)の範囲に設定することにより、転写不良やジッターによる色ずれを低減して高画質な画像形成を可能とし、同時にジャムやスキュー等の発生し難い安定した用紙搬送も実現する。Vr、Vc、及びVtの設定は、中間転写ベルト8の周長や、テンションローラ10、駆動ローラ11レジストローラ対12b、定着ローラ対13の外径の設定により行うか、或いはそれらを回転駆動するモータの回転速度の調整により行われる。
ここで、二次転写時における用紙Pの搬送速度は、転写ローラ9の外径や転写ニップ部N2における中間転写ベルト8の曲率等、画像形成装置の仕様によって決まる固有値である。そして、用紙Pの弛み許容量の最大値も、例えば搬送速度の数%というように装置毎に個別に設定される。従って、定着ガイド部材20aは、内面の長さ、即ち最長搬送距離aが、搬送速度から算出される弛み許容量の最大値を超えない範囲となるように設計される。
なお、上記実施形態では中間転写体として中間転写ベルト8を用いているが、図4に示すように、線速Vcで回動する中間転写ドラム23を用いることもできる。この場合にも、条件式(1)を満たすようにVr、Vc及びVtを設定することにより、転写位置ずれや画像の擦れ等の転写不良を効果的に抑制できる。中間転写ドラム23としては、例えば発泡ウレタンに導電性ゴムを被覆したものが用いられる。
図5は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の側面断面図である。第1実施形態の図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図5において、画像形成装置100はモノクロプリンタであり、ブラックの画像を形成する画像形成部Pdのみを備えている。また、中間転写ベルト8や中間転写ドラム23等の中間転写体は設けられておらず、感光体ドラム1d上に形成されたトナー像は、転写ローラ9により用紙カセット16から搬送される用紙P上に直接転写される。
本実施形態においても、感光体ドラム1dの線速Vdが、レジストローラ対12bの線速Vrよりも小さく、且つ定着ローラ対13の線速Vtよりも大きくなるように設定するとともに、レジストローラ対12bの線速Vrを、定着ローラ対13の線速Vtに転写−定着間の最長搬送距離aと最短搬送距離bの差を加えた値よりも小さくなるように、即ち、Vr、Vd及びVtが条件式(2)
Vt<Vd<Vr<Vt+(a−b) ・・・(2)
を満たすように設定しておけば、第1実施形態と同様に転写位置ずれや画像の擦れ等の転写不良を効果的に抑制できる。Vr、Vd、Vt、及び最長搬送距離aの設定方法については第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば第1実施形態では、感光体ドラム及び現像装置を備えた複数の画像形成部を中間転写体に沿って配置したタンデム方式のカラー画像形成装置を例に挙げて説明したが、現像ユニット内に複数の現像カートリッジを備え、現像ユニットを回転させて感光体ドラムに対向する現像カートリッジを切り換えるロータリー式のカラー画像形成装置や、感光体ドラムの周囲に4つの現像装置が固定されたシングルドラム式のカラー画像形成装置にも全く同様に適用できる。
また、上記実施形態ではカラー及びモノクロプリンタについて説明したが、本発明はプリンタに限らず、複写機やファクシミリ等、電子写真プロセスを用いる種々の画像形成装置に適用できるのはもちろんである。
図1に示した中間転写式のカラー画像形成装置を用いて画像形成を行った場合の、レジストローラ対、中間転写ベルト及び定着ローラ対の線速と色ずれ及び画像伸縮との関係を調査した。試験条件としては、転写ニップ部から定着ニップ部までの最長搬送距離aを89mm、最短搬送距離bを84mm、定着ローラ対の線速Vtを148mm/sec、中間転写ベルトの線速Vcを149mm/secに固定した。そして、レジストローラ対の線速Vrを147mm/secから155mm/secまで、1mm/secずつ段階的に変化させてテスト画像を形成して色ずれ及び画像伸縮の有無を評価した。評価方法としては、形成されたテスト画像を目視により観察し、色ずれ量が100μm以下、画像伸縮量が±2mm以内を適正範囲とした。結果を図6及び図7に示す。
図6から明らかなように、Vrが150〜152mm/secの範囲、即ちVr、Vc、及びVtの関係が条件式(1)を満たす場合は色ずれ量は100μm以下であり、適正範囲内となっていた。一方、Vrが153〜155mm/secの範囲、即ちVrがVt+(a−b)を超える場合は、転写−定着間の用紙の撓みが最長搬送距離a以上となるため、適正範囲を超える140〜180μmの色ずれが観察された。逆に、Vrが147〜149mm/secの範囲、即ちVrがVcよりも小さい場合は、転写−定着間で用紙が引っ張られるため、適正範囲を超える120〜160μmの色ずれが観察された。
また、図7から明らかなように、Vr、Vc、及びVtの関係が条件式(1)を満たす場合は画像伸縮量も−1mm、1mm、及び2.5mmであり、適正範囲である±2mm以内にほぼ収まっていた。一方、VrがVt+(a−b)を超える場合は適正範囲を超える3.5mm以上の画像の伸びが観察された。逆に、VrがVcよりも小さい場合は適正範囲を超える−3mm以上の画像の縮みが観察された。
以上の結果より、レジストローラ対の線速Vr、中間転写ベルトの線速Vc、定着ローラ対の線速Vtが、Vt<Vc<Vr<Vt+(a−b)の関係を満たすことにより、色ずれ及び画像伸縮を効果的に防止できることが確認された。なお、ここには記載しないが、図5に示すような直接転写方式の画像形成装置を用いて条件式(2)を満たすようにレジストローラ対の線速Vr、像担持体の線速Vd、定着ローラ対の線速Vtを設定することにより、同様に画像伸縮を防止する効果が得られることが確認されている。
本発明は、像担持体と現像装置とを含む複数の画像形成部と、像担持体に当接して回転駆動され画像形成部によりトナー像が順次積層される中間転写体と、該中間転写体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに中間転写体上に形成されたトナー像を記録媒体上に一度に転写する転写ローラと、転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、レジストローラ対の線速をVr、転写ニップ部における中間転写体の線速をVc、定着ローラ対の線速をVtとしたとき、Vt、Vc、Vrの順に大きく、且つ転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離をa、最短搬送距離をbとしたとき、VrがVt+(a−b)を超えないこととする。
また本発明は、像担持体と現像装置とを含む画像形成部と、像担持体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写ローラと、転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、レジストローラ対の線速をVr、転写ニップ部における像担持体の線速をVd、定着ローラ対の線速をVtとしたとき、Vt、Vd、Vrの順に大きく、且つ転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離をa、最短搬送距離をbとしたとき、VrがVt+(a−b)を超えないこととする。
これにより、転写ニップ部における転写位置ずれや用紙の擦れ等の転写不良を低減して高画質な画像を形成し、且つジャムやスキュー等の発生し難い安定した用紙搬送も実現する画像形成装置の提供が可能となる。また、中間転写ベルトを用いる中間転写方式のカラー画像形成装置においては、連続印刷時におけるピッチむらやジッターによる色ずれの発生も抑制できる。
は、本発明の第1実施形態に係るカラー画像形成装置の構成を示す側面断面図である。 は、第1実施形態の画像形成装置の二次転写機構周辺を示す拡大図である。 は、図2における転写−定着間の構成を示す拡大図である。 は、第1実施形態の画像形成装置において、中間転写ドラムを用いた構成を示す二次転写機構周辺の拡大図である。 は、本発明の第2実施形態に係るモノクロ画像形成装置の構成を示す側面断面図である。 は、実施例においてレジストローラ対の線速を変化させた場合の色ずれ量との関係を示すグラフである。 は、実施例においてレジストローラ対の線速を変化させた場合の画像伸縮量との関係を示すグラフである。 は、従来の中間転写方式のカラー画像形成装置における二次転写機構周辺の構成を示す拡大図である。
符号の説明
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電器
3a〜3d 現像ユニット
4 露光ユニット
5a〜5d クリーニング部
6a〜6d 中間転写ローラ
8 中間転写ベルト(中間転写体)
7 定着部
9 転写ローラ
12b レジストローラ対
13 定着ローラ対
16 用紙カセット
19 ベルトクリーニングブレード
20a、20b 転写ガイド部材
21a、20b 定着ガイド部材
23 中間転写ドラム(中間転写体)
100 画像形成装置
Pa〜Pd 画像形成部
N1 転写ニップ部
N2 定着ニップ部

Claims (2)

  1. 像担持体と現像装置とを含む複数の画像形成部と、像担持体に当接して回転駆動され前記画像形成部によりトナー像が順次積層される中間転写体と、該中間転写体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに前記中間転写体上に形成されたトナー像を記録媒体上に一度に転写する転写ローラと、前記転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、前記転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、
    前記レジストローラ対の線速をVr、前記転写ニップ部における前記中間転写体の線速をVc、前記定着ローラ対の線速をVtとしたとき、以下の条件式(1)を満たすことを特徴とする画像形成装置。
    Vt<Vc<Vr<Vt+(a−b) ・・・(1)
    ただし、
    a:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離、
    b:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最短搬送距離、
    である。
  2. 像担持体と現像装置とを含む画像形成部と、像担持体に所定の圧力で当接して記録媒体を挿通させる転写ニップ部を形成するとともに像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写ローラと、前記転写ニップ部に所定のタイミングで記録媒体を給送するレジストローラ対と、前記転写ローラにより転写されたトナー像を記録媒体上に定着させる定着ローラ対と、を備えた画像形成装置において、
    前記レジストローラ対の線速をVr、前記転写ニップ部における像担持体の線速をVd、前記定着ローラ対の線速をVtとしたとき、以下の条件式(2)を満たすことを特徴とする画像形成装置。
    Vt<Vd<Vr<Vt+(a−b) ・・・(2)
    ただし、
    a:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最長搬送距離、
    b:転写ニップ部から定着ローラ対のニップ部までの最短搬送距離、
    である。
JP2006331444A 2006-12-08 2006-12-08 画像形成装置 Pending JP2008145637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006331444A JP2008145637A (ja) 2006-12-08 2006-12-08 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006331444A JP2008145637A (ja) 2006-12-08 2006-12-08 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008145637A true JP2008145637A (ja) 2008-06-26

Family

ID=39605900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006331444A Pending JP2008145637A (ja) 2006-12-08 2006-12-08 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008145637A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182086A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
DE102014119594B4 (de) 2014-12-23 2019-02-07 Schott Ag Borosilikatglas mit niedriger Sprödigkeit und hoher intrinsischer Festigkeit, seine Herstellung und seine Verwendung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182086A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
DE102014119594B4 (de) 2014-12-23 2019-02-07 Schott Ag Borosilikatglas mit niedriger Sprödigkeit und hoher intrinsischer Festigkeit, seine Herstellung und seine Verwendung
DE102014119594B9 (de) 2014-12-23 2020-06-18 Schott Ag Borosilikatglas mit niedriger Sprödigkeit und hoher intrinsischer Festigkeit, seine Herstellung und seine Verwendung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010281943A (ja) 画像形成装置
US9971283B2 (en) Belt conveyance apparatus and image forming apparatus for reduced belt buckling
JP2008233196A (ja) 転写ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP5340473B2 (ja) 画像形成装置
JP2007079296A (ja) 画像形成装置
JP5703278B2 (ja) 画像形成装置
JP2008145637A (ja) 画像形成装置
US10935909B2 (en) Image forming apparatus including transfer roller to transfer toner image from image bearing member to belt
JP2005338884A (ja) 画像形成装置
JP2010072351A (ja) 画像形成装置
JP2005344750A (ja) ベルト駆動装置及び該ベルト駆動装置を用いた電子写真装置
US9244391B2 (en) Image forming apparatus
JP4701915B2 (ja) 画像形成装置
JP4913552B2 (ja) 画像形成装置
JP5024299B2 (ja) 画像形成装置
JP2009063768A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP2005242121A (ja) 画像形成装置
JP2009128811A (ja) 画像形成装置
JP2008268612A (ja) 転写ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP5865829B2 (ja) 画像形成装置
JP2025135198A (ja) ローラ部材、ベルト装置、及び、画像形成装置
JP2018116247A (ja) ベルト搬送装置及び画像形成装置
JP6555515B2 (ja) 画像形成装置
JP2008268610A (ja) 転写ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP2007286106A (ja) 画像形成装置