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JP2008145679A - 表示装置及びavシステム - Google Patents

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JP2008145679A
JP2008145679A JP2006331953A JP2006331953A JP2008145679A JP 2008145679 A JP2008145679 A JP 2008145679A JP 2006331953 A JP2006331953 A JP 2006331953A JP 2006331953 A JP2006331953 A JP 2006331953A JP 2008145679 A JP2008145679 A JP 2008145679A
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Eriko Iguchi
恵理子 井口
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Abstract

【課題】AVアンプやレコーダなどの外部機器と接続された表示装置において、ジャンル等のコンテンツ情報と各機器の動作状態に基づいて、バックライトや外部機器への電力供給を制限または停止可能とする。
【解決手段】テレビ装置30は、レコーダ10,AVアンプ20とHDMIケーブル40を介して接続される。テレビ装置30は、ジャンル等のコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段306aと、テレビ装置30と外部機器の動作状態を検出する動作状態検出手段306bと、コンテンツ情報と各機器の動作状態に基づいてテレビ装置30と外部機器の動作状態を制御する動作状態制御手段306cとを備える。例えば、動作状態制御手段306cは、当該コンテンツが音声のみあるいは音声主体のコンテンツであると判定した場合、バックライト316bへの電力供給を制限または停止するように制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置及びAVシステム、より詳細には、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等のデジタルインタフェースを備えた表示装置及び該装置を備えたAVシステムに関する。
近年のテレビジョン放送受信機のデジタル化に伴い、視聴できるチャンネル数が増え、デジタルラジオ放送やデータ放送も受信できるようになってきた。また、テレビの大画面化が進むとともにテレビと外部機器との接続方法も多様化し、接続機器相互の連携を図ることも可能となった。
テレビやレコーダなどのAV機器間をデジタル接続するためのデジタルインタフェースの一つとして、高速シリアルバスであるIEEE1394が知られている。このIEEE1394で接続された録画装置は、スタンバイ(待機)状態においても、IEEE1394規格に基づくAVCコマンドによる電源オン要求に対応できるように、IEEE1394インタフェースの関連回路に通電している。IEEE1394の場合、広帯域伝送路が使用され、AVCコマンドによる制御を実現するための通信プロトコルが複雑であることから、ほとんどの場合メインCPUへの通電も必要となり、待機時消費電力は20W程度となる。
また、映像伝送用のデジタルインタフェースとしてHDMIが普及している。HDMIは、PCとディスプレイの接続標準規格であるDVIに音声伝送機能や著作権保護機能を加えて、AV機器向けにアレンジしたものとなっている。
従来は機器間の接続にビデオ、オーディオ、コントロールの各信号用の複数のケーブルを用いていたが、HDMIではケーブル1本で済み、コントロール信号は双方向の伝送に対応しているため、例えばモニタからHDMIで接続されたSTBやDVDプレーヤ等の出力装置にコントロール信号を中継することによって、一つのリモコンでホームシアタなどのAVシステム全体を操作することも可能となる。
このHDMIが備えるCEC(Consumer Electronics Control)機能に対応した録画装置において、スタンバイ状態でもCECの電源オン要求に対応できるようにするために、前述のIEEE1394と同様、CECの関連回路に通電しておく必要がある。しかし、CECの場合、狭帯域伝送路が使用され、電気的制御方法も通信プロトコルも簡易な構成であるため、待機時の消費電力が1W程度で済み、前述のIEEE1394の20W程度と比較して消費電力が大幅に小さくなる。
このようなデジタルインタフェースを備えたAV機器においては、テレビの大画面化に伴い、消費電力を低減することが重要な課題となってくる。例えば、前述したデジタルラジオ放送を受信している場合には、映像表示されないにもかかわらず、バックライトが点灯されているため、余計な消費電力がかかっていた。
これに対して、特許文献1には、ラジオ受信時の選局、音量、モード等を液晶テレビ等の画像表示装置上に表示し、表示の必要がない場合には、液晶テレビのバックライトを非点灯にする液晶テレビジョン受信装置が開示されている。
特開平1−30377号公報
しかしながら、テレビと外部の接続機器間においては、相互の接続状態を適切に認識できなかったので、省エネ設定や接続機器間の連携動作の設定は、接続機器毎に個別に設定切り換えする必要があった。
また、液晶テレビやレコーダなどをHDMI接続してAVシステムとして使用するケースが増えており、この場合、集中スイッチによって電源を投入するケースも増えている。しかしながら、使用状況によっては使用されないコンポーネンツや接続機器も多数存在し、無駄な電力を消費することに繋がっている。
上記の特許文献1に記載の発明によれば、液晶テレビ本体内蔵のラジオ機能に応じてバックライトを非点灯にすることはできても、例えば、映像・音声を含む番組や音声のみの番組などのように外部入力信号の種類に応じて、バックライトの点灯/非点灯を制御することはできなかった。従って、外部入力が音声信号のみの場合であっても、液晶テレビはバックライトを非点灯にすることはできず、映像表示しないにも係らず、バックライトが点灯したままとなり無駄な電力を消費していた。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、AVアンプやレコーダなどの外部機器と接続され、ジャンルなどのコンテンツ情報と各機器の動作状態に基づいて、バックライトや外部機器などへの電力供給を制限あるいは停止するように制御可能な表示装置及び該装置を備えたAVシステムを提供すること、を目的とする。
より具体的には、液晶テレビと、AVアンプやレコーダなどの外部機器をHDMIケーブルと光音声ケーブルを介して接続し、ジャンルなどのコンテンツ情報から音声のみあるいは音声主体のコンテンツを判定し、その判定結果と各機器の動作状態に基づいて、液晶テレビが備えるバックライトや、外部機器への電力供給を個別に制御することにより、AVシステムにおける動作電力の大半を占めるこれらの部分で消費電力の低減を図ること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、外部機器と接続する接続手段を備えた表示装置であって、コンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、表示装置と外部機器の動作状態を検出する動作状態検出手段と、コンテンツ情報取得手段により取得されるコンテンツ情報と動作状態検出手段による検出結果とに基づいて表示装置及び/又は外部機器の動作状態を制御する動作状態制御手段とを備えることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、動作状態制御手段は、コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツ情報に基づいて、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであると判定した場合、表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、動作状態制御手段は、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであるかを、コンテンツ情報に含まれるジャンルに基づいて判定することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1の技術手段において、ラジオ放送を受信するラジオチューナを備え、動作状態制御手段は、ラジオチューナ使用時に、表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1の技術手段において、コンテンツに含まれる映像を表示するかどうか設定するための映像表示設定手段を備え、動作状態制御手段は、映像表示設定手段により映像が非表示に設定された場合、表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第2乃至第5のいずれか1の技術手段において、動作状態制御手段は、表示装置が備える液晶モジュールへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第2乃至第6のいずれか1の技術手段において、動作状態制御手段は、外部機器の電源がオンされ且つ外部機器が動作していないと判定した場合、外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、外部機器の電源をオフしてもよいか確認するためのメッセージをOSD表示するOSD処理手段を備え、動作状態制御手段は、OSD処理手段により電源オフの確認があった場合、外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1乃至第8のいずれか1の技術手段において、外部機器は、映像・音声信号を再生する再生装置、映像・音声信号を録画する録画装置、1以上のスピーカと接続されたAVアンプのうちの1つ以上であることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第1乃至第9のいずれか1の技術手段において、接続手段は、HDMI規格に準じた接続を行うためのHDMI端子を備え、動作状態検出手段は、HDMI端子を介して、外部機器の動作状態を検出するためのCECコマンドを外部機器へ送信し、動作状態制御手段は、HDMI端子を介して、外部機器への電力供給を制限あるいは停止するためのCECコマンドを外部機器へ送信することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第1乃至第10のいずれか1の技術手段における表示装置と、表示装置のHDMI端子に直接にまたは他の外部機器のHDMI端子を介して間接に接続される1以上の外部機器とを備えたAVシステムであって、外部機器は、表示装置からの所定のCECコマンドにより、外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御されることを特徴としたものである。
第12の技術手段は、映像信号を表示出力する表示装置と、コンテンツを録画・再生可能な録画装置とを備え、表示装置と録画装置がHDMI接続されたAVシステムであって、録画装置は、コンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、表示装置と録画装置の動作状態を検出する動作状態検出手段と、コンテンツ情報取得手段により取得されるコンテンツ情報と動作状態検出手段による検出結果とに基づいて表示装置及び/又は録画装置の動作状態を制御する動作状態制御手段とを備え、動作状態制御手段は、表示装置の動作状態を制御するためのCECコマンドを送信することを特徴としたものである。
本発明によれば、AVアンプやレコーダなどの外部機器と接続された表示装置において、ジャンルなどのコンテンツ情報と各機器の動作状態に基づいて、表示装置が備えるバックライトや、接続された外部機器への電力供給を制限あるいは停止するように制御できるため、AVシステムを構成する各機器の消費電力を低減することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の表示装置及び該表示装置を備えたAVシステムの好適な実施の形態について説明する。なお、本発明の実施形態においては、HDMI規格に含まれるCEC(Consumer Electronics Control)を代表例として使用するものとする
本発明の表示装置は、AVアンプやレコーダなどの外部機器とHDMIケーブル,光音声ケーブルを介して接続され、ジャンルなどのコンテンツ情報から音声のみあるいは音声主体のコンテンツを判定し、その判定結果と各機器の動作状態に基づいて、表示装置が備えるバックライトや、外部機器への電力供給を個別に制御できるように構成される。表示装置と外部機器間のやりとりにはCECコマンドが用いられる。このCECは、HDMIで規格化されている制御プロトコルであり、そのプロトコルに基づく制御信号であるCECコマンドが機器間でやりとりされる。
図1は、本発明の一実施形態に係るAVシステムの構成例を示す概念図である。図中、10はレコーダ、20はAVアンプ、30はテレビ装置、40はHDMIケーブル、50は光音声ケーブルを示す。テレビ装置30はAVアンプ20とHDMIケーブル40,光音声ケーブル50を介して接続され、AVアンプ20はレコーダ10とHDMIケーブル40を介して接続される。なお、レコーダ10及びAVアンプ20は本発明の外部機器に相当し、テレビ装置30は本発明の表示装置に相当する。
図2は、本実施形態に係るAVシステムの接続例を示す図である。本例において、表示装置であるテレビAを1階層目に配置し、テレビAに直接接続されている外部機器(AVアンプ1,レコーダ1)を2階層目に配置し、3階層目以降についても同様に当該階層の外部機器に直接接続されている外部機器を次階層に配置してなるツリー構造のネットワークを構成する。このようなネットワーク構成において、テレビAは、ネックワークを構成する特定の外部機器のアドレスを指定してCECコマンドを送信することができる。
ここで、CECにおける論理アドレスと物理アドレスについて簡単に説明する。まず、論理アドレスは、HDMI CECにおける現在のバージョンの規格では、0〜15まで扱えることになっており、HDMIネットワーク内では唯一名となっている。この論理アドレスは外部機器の種類に応じて異なっている。
また、物理アドレスは、HDMIネットワーク内では唯一名となっているが、外部機器がHDMIネットワークに追加されたり、切り離されたりすると自動的に調整される。物理アドレスは、5階層のアドレスを持ち、同一階層における唯一番号nから構成され、n.n.n.n形式で表現される。表示装置に直接接続された外部機器の階層を第1階層とした場合、この第1階層の機器に接続された外部機器が第2階層となり、表示装置から離れるに従って階層番号を増やしていく。そして、上記形式n.n.n.nの左端のnから右へ行くに従って階層番号が増えるように表記する。
例えば、表示装置はルートデバイスであり、“0.0.0.0”の物理アドレスを持つ。この表示装置に直接2台の外部機器が接続された場合には、1台目の外部機器の物理アドレスは、“1.0.0.0”、2台目の外部機器の物理アドレスは、“2.0.0.0”と表記する。そして、2台目の外部機器に3台の外部機器を接続すると、それぞれの物理アドレスは、“2.1.0.0”、“2.2.0.0”、“2.3.0.0”と表記する。
このような論理アドレスと物理アドレスを持つCECコマンドを使用することで、たとえ複数台の出力装置が接続されていても、特定の1台を指定してCECコマンドを送信することができる。
図2において、テレビAのHDMI入力とAVアンプ1のHDMI出力をHDMIケーブル40で接続し、テレビAの光音声出力とAVアンプ1の光音声入力を光音声ケーブル50で接続する。さらに、レコーダ2のHDMI出力とAVアンプ1のHDMI入力をHDMIケーブル40で接続する。これにより、テレビAとAVアンプ1とレコーダ2とが相互に認識可能な状態になる。これらテレビAとAVアンプ1とレコーダ2(図中点線枠で囲まれた機器)で構成されるAVシステムの要部詳細例を後述の図3に示す。
なお、HDMIケーブル40は、デジタル信号である映像・音声信号を差動方式で伝送するためのTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)ライン(デジタル信号ライン)41と、機器間で共通の制御信号(CECコマンド)を伝送する双方向バスであるCECライン42と含んでいる。またこの他、HDMIケーブル40には、EDID(Extended Display Identification Data)の送信やHDCP認証等に利用される図示しないDDCラインが含まれる。
図3は、本発明が適用可能なAVシステムのHDMI接続に係る要部構成例を説明するためのブロック図で、出力装置10と、リピータ機器20と、表示装置30とが接続されている構成を示すものである。なお、出力装置10は、例えばHDMI出力端子を持つDVDレコーダやHDDレコーダ、DVDプレーヤ、D−VHSレコーダ、デジタルビデオカメラなどであり、リピータ機器20は、HDMI入力端子と出力端子とをもつAVアンプなどであり、表示装置30は、HDMI入力端子をもつ液晶テレビやモニタなどである。AVアンプなどのリピータ機器20が複数のHDMI入力端子を持っていれば、複数の出力装置10を接続することができ、AVアンプのセレクタ機能によって入力ラインを切り替えることができる。
本発明に係る表示装置30において、リピータ機器20と出力装置10の動作状態を検出し、リピータ機器20と出力装置10の動作状態を制御するために、CECライン42を介して転送されるCECコマンドが用いられる。上述のように、CECはHDMIで規格化されている制御プロトコルであり、CECコマンドはCECプロトコルに基づく制御信号である。そしてCECコマンドを用いて機器間で情報をやりとりすることにより、表示装置30と接続機器との間で各種の動作制御を実現する。
以下、出力装置10,リピータ機器20,表示装置30のHDMI接続に係る要部構成について説明する。
出力装置10は、HDMIトランスミッタ11、HOST CPU12、フロントマイコン13、CEC I/F14を備えている。HDMIトランスミッタ11は、例えばDVDなどのメディアに記録されている映像データと音声データとを読み出し、音声信号が映像信号のブランキング期間に挿入されたHDMI形式のストリームに変換する。そして、変換したストリームをTMDSライン41によってリピータ機器20へ転送する。HOST CPU12は、HDMIコントローラを含み、HDMIトランスミッタ11の動作を制御する。
CEC I/F14は、HDMIケーブル40内のCECライン42を接続し、リピータ機器20との間でCECコマンドの双方向通信を可能とする。CEC I/F14の動作は、CECコントローラを含むフロントマイコン13により制御され、CECコマンドによってHDMI接続された機器を制御することができる。CECの場合、HDMI接続された各機器の論理アドレス(機器の種別)と物理アドレス(機器の位置)が取得されるため、この論理アドレスと物理アドレスを指定することで所望の機器にCECコマンドを送信することができる。
HOST CPU12は装置全体を制御する。またフロントマイコン13は低電力で動作し、常にCECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。またリモコン装置があれば、そのリモコン信号の送信の有無を監視する。また装置のスタンバイモードなどによってHOST CPU12がダウンしているときも、フロントマイコン13は動作している(少なくともCECコマンドの転送が可能な状態で動作する)。
リピータ機器20は、HDMIレシーバ21、HDMIトランスミッタ22、HOST CPU23、フロントマイコン24、CEC I/F25、及び光音声受信部26を備えている。リピータ機器20は、出力装置10から転送されたストリームをHDMIレシーバ21で受信し、さらにHDMIトランスミッタ22から送出して、表示装置30に転送する。またCEC I/F25によって、出力装置10との間のCECライン42と、表示装置30との間のCECライン42とを接続する。
光音声受信部26は、表示装置30の光音声送信部35と光音声ケーブル50を介して接続され、光音声送信部35から送信されてくる音声信号を受信し、この音声信号をリピータ機器20に接続された1つ以上のスピーカから出力する。
HOST CPU23とフロントマイコン24は、上述の出力装置10と同様の機能を備え、HOST CPU23は、HDMIレシーバ21とHDMIトランスミッタ22とを制御するとともに装置全体を制御する。フロントマイコン24はCECコントローラを含み、CECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。
表示装置30は、HDMIレシーバを内蔵したHOST CPU31、モニターマイコン32、CEC I/F33、受光部34、及び光音声送信部35を備えている。表示装置30は、リピータ機器20で転送されたストリームをHDMIレシーバ内蔵のHOST CPU31で受信する。HDMIレシーバはHOST CPU31と分離された構成であってもよい。またCEC I/F33によって、リピータ機器20との間のCECライン42が接続される。
光音声送信部35は、リピータ機器20の光音声受信部26と光音声ケーブル50を介して接続され、光音声送信部35から光音声受信部26へ音声信号を送信し、この音声信号をリピータ機器20に接続された1つ以上のスピーカから出力させる。
HOST CPU31は、HDMIレシーバを内蔵し、また装置全体を制御している。またモニターマイコン32は、CECコントローラを含み、CECライン42から転送されてくるCECコマンドを監視する。モニターマイコン32は、リモコン装置Rからのリモコン信号を受信する受光部34を制御している。そして装置のスタンバイモードなどにおいてHOST CPU31がダウンしているときでも、モニターマイコン32が動作し、CECコマンドの送受信とリモコン信号の受信とが可能な状態に維持している。
図4は、本発明の表示装置30をテレビ装置に適用したときの要部構成例を説明するためのブロック図である。図中、表示装置(以下テレビ装置)30は、図3に示したリピータ機器(以下AVアンプ)20,出力装置(以下レコーダ)10とHDMI接続され、さらに、AVアンプ20と音声出力可能に接続される。
テレビ装置30は、デジタルテレビ放送信号を選局して復調する内蔵チューナであるTVチューナ301と、デジタルラジオ放送信号を選局して復調するラジオチューナ302と、ネットワーク接続可能なネットワークチューナ303と、TVチューナ301,ラジオチューナ302,ネットワークチューナ303のいずれかで復調した放送信号からEPGデータの抽出や復調されたデータの分離を行うデマルチプレクサ304と、分離された放送信号の映像データ及び/又は音声データをデコードするデコーダ305とを備えている。
またテレビ装置30は、システム全体の制御を行うシステム制御部306と、システム制御部306からのバスの使用要求を受けてバスの使用許可を与えるバス調停部307と、システム制御部306からの指示を受けて各種のOSD信号を生成・出力するOSD信号処理部313とを有している。バス調停部307は、一時に一つのバスの使用要求があったときはただちに使用許可を与え、一時に複数の使用要求があったときは、すなわちバスの使用要求が競合したときは、予めシステム制御部306等に定められている優先度に従ってバスの使用許可を与える。
テレビ装置30には、音声信号を外部機器(AVアンプ20)へ送信する光音声送信部(光音声出力)308と、外部入力を受け付ける外部入力I/F(外部入力)309と、HDMI機器(レコーダ10,AVアンプ20等)からの入力を受け付けるHDMI入力I/F(HDMI入力1,HDMI入力2)310,311とが設けられる。HDMI用のI/Fとしては、前述したHDMIレシーバやCEC I/Fなどが備えられる。これらの外部入力,HDMI入力,チューナ入力を切り換えるために入力切換メニューが用意され、システム制御部306と接続されるメモリ318に保持される。メモリ318に保持される入力切換メニューはユーザ操作に従ってOSD信号処理部313からOSD表示され、ユーザ所望の入力に切り換えることができる。
なお、テレビ装置30は、HDMI入力I/F310によりAVアンプ20,レコーダ10と接続され、各接続機器間でCECライン42を介してCECコマンドの送受信を可能とし、また、光音声送信部308によりAVアンプ20と接続され、AVアンプ20へ音声信号の送信を可能とする。
画像処理部312では、ノイズリダクション、スケーリングやIP変換等の映像信号変換処理を適宜必要に応じて実施する。また画質強調補正処理やγ補正処理等の画質調整を適宜実施する。また画像信号変換処理において、各種の3次元画像処理を行うためにフレームメモリ315が使用される。デバイス駆動部314は、液晶パネル等の表示デバイス316を駆動制御して、画像処理部312から出力された映像信号及び/又はOSD信号処理部313から出力されたOSD信号を表示デバイス316に表示させる。表示デバイス316は、バックライト316bを含む液晶モジュール316aを備える。
音声処理部319は、音声信号に対して所定の音声処理を実施した後にスピーカ320から音声出力させる。また、音声処理部319は、音声信号に対して所定の音声処理を実施した後に光音声送信部308からAVアンプ20へ送信し、AVアンプ20が備えるスピーカから音声出力するようにしてもよい。
また、テレビ装置30には、ユーザが操作するリモートコントローラ(以下リモコン)Rからの赤外線信号を受信する赤外線受光部317が設けられる。
システム制御部306は、本発明のコンテンツ情報取得手段306a、動作状態検出手段306b、動作状態制御手段306c、及び動作モード設定手段306dを備える。コンテンツ情報取得手段306aは、デマルチプレクサ304を制御して、TVチューナ301からの放送信号に含まれる番組情報あるいはラジオチューナ302からの放送信号に含まれる番組情報を取得する。この番組情報には、例えば、番組のジャンル、音声成分情報(モノラル、ステレオ、5.1chサラウンド等)などの情報が含まれる。
また、コンテンツ情報取得手段306aは、レコーダ10で再生されるDVDやCDなどのコンテンツに関するコンテンツ情報を取得するようにしてもよい。これは、DVDやCDに格納されているコンテンツ情報(ジャンルなど)を取得したり、ネットワークチューナ303を内蔵することで、DVDやCDのタイトル名などをキーワードとして、ネットワーク上の特定のWebサイト(例えばミュージックストアなど)からコンテンツ情報を取得するようにしてもよい。
動作状態検出手段306bは、テレビ装置30の動作状態を検出すると共に、CECコマンドを使用して、HDMI入力I/F310を介して接続されたAVアンプ20やレコーダ10などの外部機器の動作状態を検出する。動作状態検出手段306bは、CECコマンドを送信することにより、HDMI入力I/F310を介して接続された各外部機器(AVアンプ20,レコーダ10)から、例えば、電源がオン(オフ)されているか、動作中か、などの動作の状態を示すステータス情報を取得する。また、動作状態検出手段306bは、CECコマンドを送信したときに、各外部機器から「Ack」が返ってきたかどうかを判定する。応答信号である「Ack」が返ってくれば、その外部機器は接続されていると判断し、一方、「Ack」が返ってこなければ、その外部機器は接続されていないと判断する。
動作状態制御手段306cは、番組情報取得手段306aから取得したコンテンツ情報と、動作状態検出手段306bによる検出結果とに基づいてテレビ装置30及び/又は外部機器(AVアンプ20,レコーダ10)の動作状態を制御する。なお、テレビ装置30が外部機器の動作状態を制御する場合、CECコマンドを使用する。
具体的には、動作状態制御手段306cは、番組情報取得手段306aにより取得されたコンテンツ情報に基づいて、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであると判定した場合、テレビ装置30が備えるバックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。ここで、動作状態制御手段306cは、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであるかを、コンテンツ情報に含まれるジャンルに基づいて判定するようにしてもよい。例えば、ジャンルが「スポーツ」,「映画・ドラマ」,「エンターティンメント」,「アニメ」などであれば、映像・音声の両方を主体とするコンテンツとし、一方、「音楽」,「ニュース」などであれば、音声主体のコンテンツとして判定する。これらのジャンル判定はユーザ設定あるいは工場出荷設定に基づいて予め決定しておき、メモリ318に記憶しておいてもよい。
例えば、コンテンツ情報取得手段306aにより取得したコンテンツ情報から当該コンテンツのジャンルが「音楽」であって、動作状態検出手段306bの検出結果からバックライト316bが点灯中であった場合、動作状態制御手段306cは、音声再生のみを行うようにして、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。さらに、バックライト316b以外の液晶モジュール316aへの電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。
また、動作状態制御手段306cは、ラジオチューナ302を使用時には音声のみを再生すればよいため、上記と同様に、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。この場合も、バックライト316b以外の液晶モジュール316aへの電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。
また、レコーダ10が例えば音楽CD再生機能やMP3再生機能などの音楽再生機能を備える場合、レコーダ10からの音声のみを出力すればよい。このため、動作状態検出手段306bがレコーダ10により音楽再生中であることを検出した場合、動作状態制御手段306cは、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御するようにしてもよい。この場合も、バックライト316b以外の液晶モジュール316aへの電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。
また、システム制御部306は、コンテンツに含まれる映像を表示するかどうか設定するための本発明の映像表示設定手段に相当する動作モード設定手段306dを備える。この動作モード設定手段306dで映像が非表示に設定された場合、コンテンツのジャンルにかかわりなく、当該コンテンツの音声のみを再生し、上記と同様に、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。この場合も、バックライト316b以外の液晶モジュール316aへの電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。
図5は、動作モード設定手段306dにより設定されるジャンル別の動作モード設定テーブルの一例を示す図である。このジャンル別の動作モード設定テーブルは、コンテンツのジャンル名である「映画・ドラマ」,「音楽」,「ニュース」などに対して、映像表示するかどうか、アンプ出力するかどうかを設定することができる。このテーブルは、ユーザ設定あるいは工場出荷設定に基づいて動作モード設定手段306dにより作成され、メモリ318に記憶される。
図5に示す動作モード設定テーブルによれば、コンテンツのジャンルが「映画・ドラマ」の場合、映像表示が“○”、アンプ出力が“○”であるため、映像表示、アンプ出力ともに実行される。また、コンテンツのジャンルが「音楽」の場合、映像表示が“×”、アンプ出力が“○”であるため、映像表示せずに、音声のみがAVアンプ20から出力される。また、コンテンツのジャンルが「ニュース」の場合、映像表示が“×”、アンプ出力が“×”であるため、映像表示、アンプ出力せずに、音声のみがテレビのスピーカ319から出力される。
動作状態制御手段306cは、この動作モード設定テーブルを参照し、バックライト316b、液晶モジュール316a、及び外部機器(AVアンプ20,レコーダ10)への電力供給を制限あるいは停止するように制御する。上記例において、ジャンルが「音楽」のコンテンツの場合、映像表示しないため、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。ここではアンプ出力するため、AVアンプ20の電源はオンのままとし、レコーダ10へCECコマンドを送信して、レコーダ10への電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。但し、レコーダ10でDVDあるいはCDを再生している場合、レコーダ10が使用中であるため、レコーダ10の電源はオンのままとする。
また、ジャンルが「ニュース」のコンテンツの場合、映像表示しないため、バックライト316bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する。さらにアンプ出力もしないため、AVアンプ20、レコーダ10へCECコマンドを送信して、AVアンプ20、レコーダ10への電力供給を制限あるいは停止するようにしてもよい。
このように、動作状態制御手段306cは、動作状態検出手段306bによる検出結果から、外部機器の電源がオンされ且つ外部機器が動作していないと判定した場合、外部機器の電源をオフするように制御してもよい。
コンテンツには、ニュース番組や、インタビューや朗読を中心とした番組のように臨場感が重視されないコンテンツも存在する。このようなコンテンツのジャンルに対して、図5に示す動作モード設定テーブルを用いて、アンプ出力を行うかどうかを予め設定しておく。すなわち、音声信号の出力先を内蔵のスピーカ320にするか、AVアンプ20が備えるスピーカにするかを設定する。アンプ出力を行わない場合、AVアンプ20は使用されないため、AVアンプ20の電源をオフする。同様に、レコーダ10についても、電源がオンで使用されない場合、電源をオフするようにしてもよい。
外部機器の電源をオフする場合、本発明のOSD処理手段であるOSD信号処理部313から、外部機器の電源をオフしてもよいか確認するためのメッセージをOSD表示するようにしてもよい。この場合、動作状態制御手段306cは、このOSD表示に対して、ユーザから電源オフの確認があれば、外部機器への電力供給を制限あるいは停止するように制御し、一方、電源オフの確認がなければ、外部機器の電源をオンのままとする。
また、別の方法として、外部機器を含めたユーザの使用履歴をテレビ装置30のメモリ318に記憶しておき、この使用履歴に基づいて外部機器電源のオン/オフを判定するようにしてもよい。例えば、外部機器が使用される頻度の高い時間帯である場合、一旦テレビ装置30のバックライト316bと液晶モジュール316aへ電力供給した後に、上記OSD表示を行い、外部機器の電源をオフしてもよいかユーザに確認する。このように、外部機器の電源をオフする前に、ユーザに確認させることで、ユーザの知らぬ間に電源がオフされてしまうことがなく、ユーザを戸惑わせることがない。
上述のような構成とすることで、テレビ装置30で期待される節電効果としては、バックライト316bへの電力供給を停止(非点灯)した場合、37インチサイズ(WXGA)で132W程度、45インチフルHDで204W程度であり、また、液晶モジュール316aへの電力供給を停止した場合、37インチサイズ(WXGA)で6W程度、45インチフルHDで8.76W程度である。なお、液晶モジュール316aの消費電力にはバックライト316bの消費電力を含まないものとする。
さらに、HDMI/CECコマンドを用いて、テレビ装置30より外部機器であるレコーダ10の電源が投入されているにもかかわらず、レコーダ10が全く使用されていない場合には、レコーダ10の電源をオフにしてもよい。これにより、レコーダ10で期待される節電効果としては、500GバイトのHDD内蔵デジタルハイビジョンレコーダの場合で49〜55W程度、200〜250GバイトのHDD内蔵デジタルハイビジョンレコーダの場合で36〜47W程度である。
以上説明した実施形態では、テレビ装置30が放送信号を受信し、その放送信号に含まれるコンテンツ情報(番組情報)を取得するか、あるいは、レコーダ10で再生されるDVDやCDのコンテンツに関するコンテンツ情報をネットワークを介して取得するようにしていたが、レコーダ10が備えるTVチューナやネットワークチューナなどを使用してもよい。
すなわち、レコーダ10が前述のコンテンツ情報取得手段306a、動作状態検出手段306b、動作状態制御手段306c、及び動作モード設定手段306dを備え、レコーダ10がTVチューナにより放送信号を受信し、その放送信号に含まれるコンテンツ情報(番組情報)を取得する、あるいは、レコーダ10で再生されるDVDやCDのコンテンツに関するコンテンツ情報をネットワークを介して取得する。そして、コンテンツ情報に含まれるジャンルなどから、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであると判定した場合、レコーダ10からテレビ装置30へCECコマンドを送信し、テレビ装置30のバックライト、液晶モジュールへの電力供給を制限あるいは停止するように制御してもよい。この場合、音声信号はレコーダ10からHDMIケーブルを介して送信され、テレビ装置30のスピーカ320か、あるいは、AVアンプ20に接続されたスピーカから出力させる。
このように、レコーダ10で音声主体のコンテンツを選局している場合、音声再生のみを行うようにして、レコーダ10からの制御に基づいて、テレビ装置30のバックライト316bの電源、さらには液晶モジュール316aの電源を切断するようにしても良い。また、環境映像となるような場合には、バックライト316bの輝度を下げるように制御しても良い。これらの設定条件は、例えば、メーカからの工場出荷設定又はユーザ設定などにより予め設定しておくことが望ましい。
また、AVアンプが表示部として液晶モジュール等を備えており、音声再生の設定条件によりテレビ装置30あるいはレコーダ10からの音声信号(音声出力信号)を再生する場合、テレビ装置30あるいはレコーダ10からのCECコマンドによる制御に基づいて、AVアンプの液晶モジュールの電源を切断するように制御してもよい。
図6は、本発明のAVシステムにおける電力制御方法の一例を説明するためのフロー図である。本例は図4に示したテレビ装置30とAVアンプ20とレコーダ10を接続したAVシステムに基づいて、放送信号に含まれる番組情報をコンテンツ情報として取得する例について説明する。
まず、テレビ装置30とAVアンプ20とレコーダ10を接続し(ステップS1)、テレビ装置30から番組出力するかどうかを判定する(ステップS2)。ここで、テレビ装置30から番組出力する場合(YESの場合)、テレビ装置30が当該番組の番組情報を取得する(ステップS3)。また、テレビ装置30から番組出力しない場合(NOの場合)、レコーダ10から番組出力するかどうかを判定する(ステップS4)。ここで、レコーダ10から番組出力する場合(YESの場合)、レコーダ10が当該番組の番組情報を取得する(ステップS3)。また、レコーダ10から番組出力しない場合(NOの場合)、ステップS2に戻り処理を繰り返す。
次に、テレビ装置30あるいはレコーダ10は、放送信号から取得した番組情報に応じた動作モード(映像の表示/非表示、AVアンプの使用/非使用など)を、図5に示した動作モード設定テーブルを参照することにより抽出する(ステップS5)。そして、テレビ装置30あるいはレコーダ10は、ユーザ好みの動作モードを設定するかどうかを判断する(ステップS6)。例えば、ユーザ操作に従って動作モード設定画面をOSD表示させ、ユーザからの設定変更があった場合、ユーザ好みの動作モードの設定有りと判断するようにしてもよい。
テレビ装置30あるいはレコーダ10は、ステップS6において、ユーザ好みの動作モードを設定すると判断した場合(YESの場合)、ユーザ好みの動作モードを設定する(ステップS7)。また、ステップS6において、ユーザ好みの動作モードを設定しないと判断した場合(NOの場合)、ステップS5で抽出した動作モードを設定する(ステップS8)。
次に、テレビ装置30あるいはレコーダ10は、映像が非表示で音声のみに設定されているかを判断し(ステップS9)、音声のみに設定されている場合(YESの場合)、テレビ装置30が備えるバックライト315bへの電力供給を制限あるいは停止するように制御する(ステップS10)。また、ステップS9において、音声のみに設定されていない場合(NOの場合)、ステップS11へ移行する。
次に、テレビ装置30あるいはレコーダ10は、テレビ装置30から番組出力するかどうかを判定し(ステップS11)、テレビ装置30から番組出力する場合(YESの場合)、レコーダ10の電源などの不要な電力供給を制限あるいは停止する(ステップS12)。そして、テレビ装置30あるいはレコーダ10は、AVアンプ20またはテレビ本体のスピーカ319から音声出力する(ステップS13)。また、ステップS11において、テレビ装置30から番組出力しない場合(NOの場合)、レコーダ10から番組出力し(ステップS14)、テレビ装置30のバックライト315bなどの不要な電力供給を制限あるいは停止し(ステップS15)、ステップS13に移行する。
以上説明したように、本発明によれば、AVアンプやレコーダなどの外部機器と接続された表示装置において、ジャンルなどのコンテンツ情報と外部機器の動作状態に基づいて、表示装置が備えるバックライトや、接続された外部機器への電力供給を制限あるいは停止するように制御できるため、AVシステムを構成する各機器の消費電力を低減することができる。
より具体的には、液晶テレビと、AVアンプやレコーダなどの外部機器をHDMIケーブルと光音声ケーブルを介して接続し、ジャンルなどのコンテンツ情報から音声のみあるいは音声主体のコンテンツを判定し、その判定結果と外部機器の動作状態に基づいて、液晶テレビが備えるバックライトや、外部機器の電源を個別に制御することにより、AVシステムにおける動作電力の大半を占めるこれらの部分で消費電力の低減を図ることができる。
また、AVシステムを構成する各接続機器に対して、テレビ側から省エネ設定を行うことができるため、従来は接続機器それぞれに行う必要があった省エネ設定作業を省略できる。また、HDMI接続を利用することで接続機器間の配線も簡略化できると共に、各接続機器の電源管理をきめ細かに行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係るAVシステムの構成例を示す概念図である。 本実施形態に係るAVシステムの接続例を示す図である。 本発明が適用可能なAVシステムのHDMI接続に係る要部構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の表示装置をテレビ装置に適用したときの要部構成例を説明するためのブロック図である。 動作モード設定手段により設定されるジャンル別の動作モード設定テーブルの一例を示す図である。 本発明のAVシステムにおける電力制御方法の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
10…出力装置(レコーダ)、11,22…HDMIトランスミッタ、12,23,31…HOST CPU、13,24…フロント マイコン、14,25,33…CEC I/F、20…リピータ機器(AVアンプ)、21…HDMIレシーバ、26…光音声受信部、30…表示装置(テレビ装置)、32…モニターマイコン、34…受光部、35…光音声送信部、40…HDMIケーブル、41…TMDSライン、42…CECライン、50…光音声ケーブル、301…TVチューナ、302…ラジオチューナ、303…ネットワークチューナ、304…デマルチプレクサ、305…デコーダ、306…システム制御部、306a…コンテンツ情報取得手段、306b…動作状態検出手段、306c…動作状態制御手段、306d…動作モード設定手段、307…バス調停部、308…光音声出力(光音声送信部)、309…外部入力、310,311…HDMI入力、312…画像処理部、313…OSD信号処理部、314…デバイス駆動部、315…フレームメモリ、316…表示デバイス、316a…液晶モジュール、316b…バックライト、317…赤外線受光部、318…メモリ、319…音声処理部、320…スピーカ。

Claims (12)

  1. 外部機器と接続する接続手段を備えた表示装置であって、
    コンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記表示装置と前記外部機器の動作状態を検出する動作状態検出手段と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されるコンテンツ情報と前記動作状態検出手段による検出結果とに基づいて前記表示装置及び/又は前記外部機器の動作状態を制御する動作状態制御手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、前記動作状態制御手段は、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツ情報に基づいて、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであると判定した場合、前記表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置において、前記動作状態制御手段は、当該コンテンツが音声のみのコンテンツあるいは音声主体のコンテンツであるかを、前記コンテンツ情報に含まれるジャンルに基づいて判定することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1に記載の表示装置において、ラジオ放送を受信するラジオチューナを備え、
    前記動作状態制御手段は、前記ラジオチューナ使用時に、前記表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1に記載の表示装置において、コンテンツに含まれる映像を表示するかどうか設定するための映像表示設定手段を備え、
    前記動作状態制御手段は、前記映像表示設定手段により映像が非表示に設定された場合、前記表示装置が備えるバックライトへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴とする表示装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の表示装置において、前記動作状態制御手段は、前記表示装置が備える液晶モジュールへの電力供給を制限あるいは停止するように制御することを特徴とする表示装置。
  7. 請求項2乃至6のいずれか1項に記載の表示装置において、前記動作状態制御手段は、前記外部機器の電源がオンされ且つ該外部機器が動作していないと判定した場合、前記外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御することを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7に記載の表示装置において、前記外部機器の電源をオフしてもよいか確認するためのメッセージをOSD表示するOSD処理手段を備え、
    前記動作状態制御手段は、前記OSD処理手段により電源オフの確認があった場合、前記外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御することを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示装置において、前記外部機器は、映像・音声信号を再生する再生装置、映像・音声信号を録画する録画装置、1以上のスピーカと接続されたAVアンプのうちの1つ以上であることを特徴とする表示装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の表示装置において、前記接続手段は、HDMI規格に準じた接続を行うためのHDMI端子を備え、
    前記動作状態検出手段は、前記HDMI端子を介して、前記外部機器の動作状態を検出するためのCECコマンドを前記外部機器へ送信し、
    前記動作状態制御手段は、前記HDMI端子を介して、前記外部機器への電力供給を制限あるいは停止するためのCECコマンドを前記外部機器へ送信することを特徴とする表示装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示装置と、該表示装置のHDMI端子に直接にまたは他の外部機器のHDMI端子を介して間接に接続される1以上の外部機器とを備えたAVシステムであって、
    前記外部機器は、前記表示装置からの所定のCECコマンドにより、前記外部機器への電力供給が制限あるいは停止されるように制御されることを特徴とするAVシステム。
  12. 映像信号を表示出力する表示装置と、コンテンツを録画・再生可能な録画装置とを備え、前記表示装置と前記録画装置がHDMI接続されたAVシステムであって、
    前記録画装置は、コンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記表示装置と前記録画装置の動作状態を検出する動作状態検出手段と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されるコンテンツ情報と前記動作状態検出手段による検出結果とに基づいて前記表示装置及び/又は前記録画装置の動作状態を制御する動作状態制御手段とを備え、
    前記動作状態制御手段は、前記表示装置の動作状態を制御するためのCECコマンドを送信することを特徴とするAVシステム。
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