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JP2008142901A - 画像形成コントローラ及び画像形成コントローラの制御方法 - Google Patents

画像形成コントローラ及び画像形成コントローラの制御方法 Download PDF

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JP2008142901A JP2006329024A JP2006329024A JP2008142901A JP 2008142901 A JP2008142901 A JP 2008142901A JP 2006329024 A JP2006329024 A JP 2006329024A JP 2006329024 A JP2006329024 A JP 2006329024A JP 2008142901 A JP2008142901 A JP 2008142901A
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Hiroki Horikoshi
宏樹 堀越
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Canon Inc
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Abstract

【課題】カラーインクジェット記録装置において、往路走査と復路走査とにおけるインク色着弾順序の違いによる色目の差が原因である双方向記録時の紙搬送幅毎の色ムラを効率よく抑制することができる画像形成コントローラを提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成エンジンが往路走査で画像形成するラスタと、復路走査で画像形成するラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、連続する第1コマンドディスクリプタの間に、第2コマンドディスクリプタを挿入する。これによって、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御手段を有する。また、第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理手段を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成エンジンと接続して画像形成システムを構成する画像形成コントローラに関する。
近年、パーソナル・コンピュータ(PC)や複写装置等のOA機器が広く普及し、これらの機器の画像形成(記録)装置の一種として、インクジェット方式によってディジタル画像記録を行う装置が急速に発展、普及している。
特に、OA機器の高機能化とともにカラー化が進み、これに伴って様々なカラー・インクジェット記録装置が開発されている。
一般に、インクジェット記録装置は、記録手段(プリントヘッド)とインクタンクとを搭載するキャリッジと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御する制御手段とを有する。そして、複数の吐出口からインク液滴を吐出させるプリントヘッドを記録紙の搬送方向(副走査方向)と直行する方向(主走査方向)にシリアル・スキャンさせ、一方で非記録時に、記録幅に等しい長さを間欠搬送する。さらに、カラー対応のインクジェット記録装置の場合、複数色のプリントヘッドによって吐出されるインク液滴の重ねあわせによって、カラー画像を形成する。
インクジェット記録装置において、インクを吐出させる方法として、サーマル方式、ピエゾ方式等が知られている。
上記「サーマル方式」は、吐出口近傍に発熱素子(電気/熱エネルギー変換体)を設け、この発熱素子に電気信号を印加することによって、インクを局所的に加熱し、圧力変化を起こさせ、インクを吐出口から吐出させる方式である。
上記「ピエゾ方式」は、ピエゾ素子等の電気/圧力変換手段を用い、インクに機械的圧力を付与して、インクを吐出するピエゾ方式である。
一般に、上記サーマル方式は、ノズルの高密度化が容易であり、また、ヘッドを低コストで構成できる反面、発熱を利用するので、インクやヘッドの劣化を招きやすい。一方、上記ピエゾ方式は、吐出制御性に優れ、またインクの自由度が高く、ヘッド寿命が半永久的である。
上記記録方式は、記録信号に応じて、インクを微少な液滴として吐出口から記録媒体上に吐出することによって、文字や図形等を記録するものである。よって、ノンインパクトであるので騒音が少なく、ランニング・コストが低く、装置が小型化しやすく、また、カラー化が容易である等の利点を有している。このために、コンピュータやワードプロセッサ等と併用され、又は、単独で使用される複写機、プリンタ、ファクシミリ等の記録装置において、画像形成(記録)手段として広く用いられている。
従来のインクジェット記録方法では、インクのにじみのない高発色のカラー画像を得るためには、インク吸収層を有する専用コート紙を使用する必要がある。近年は、インクの改良等によって、プリンタや複写機等で大量に使用される普通紙への印字適性を持たせた方法が実用化されている。
また、OHPシートや布、プラスチック・シート等の様々な記録媒体への対応が望まれている。このような要求に応えるために、インクの吸収特性が異なる記録媒体(記録メディア)を、必要に応じて選択した際に、記録媒体の種類に係わりなく、最良の記録が可能な記録装置の開発及び製品化が進められている。
また、記録媒体の大きさについても、宣伝広告用のポスタや衣類等の織布では、大サイズの記録媒体が要求されている。このようなインクジェット記録装置は、優れた記録手段として幅広い分野で需要が高まり、より一層高品位な画像の提供が求められ、またさらなる高速化への要求も一段と高まっている。
一般に、カラー・インクジェット記録方法は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色のカラー・インクに、ブラック(K)を加えた4色のインクを使用して、カラー記録を実現する。このようなカラー・インクジェット記録装置において、キャラクタのみ印字するモノクロ・インクジェット記録装置とは異なり、カラー・イメージ画像を記録する場合、発色性や階調性、一様性等、様々な要素が必要である。
また、インクジェット記録装置では、従来のシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色に加えて、インク濃度の低いライトC(LC)、ライトM(LM)、ライトY(LY)の3色を加えた7色インクを用いる。このようにすることによって、自然画像をより高品位に形成することができ、ハイライト部分の粒状感を軽減することができる。
このようなカラー・インクジェット記録装置は、画像形成コントローラと画像形成エンジンとによって構成されている。上記画像形成コントローラは、ホストPC等との間で画像情報や各種制御情報のやりとりをするためのインタフェースや、入力画像情報に基づく画像形成データの生成等を実現するものである。上記画像形成エンジンは、記録紙の搬送やキャリッジの駆動を行うとともにプリントヘッドを制御して画像を形成する。
しかし、記録される画像の品位は、プリントヘッド単体の性能に依存するところが大きい。プリントヘッドの吐出口の形状や電気/熱変換体(吐出ヒータ)のばらつき等のプリントヘッド製作工程時に生じるノズル毎の僅かな違いが、それぞれに吐出されるインクの吐出量や吐出方向の向きに影響を及ぼす。これが、最終的に形成される記録画像の濃度ムラとして画像品位を劣化させる原因になる。この結果として、ヘッド主走査方向に対して周期的にエリア・ファクタ100%を満たせない”白”の部分が存在し、逆に、必要以上にドットが重なり合い、又は、白筋が発生する。これらの現象が、通常、人間の目で「濃度ムラ」として感知される。
そこで、これらの濃度ムラ対策として、「マルチパス記録法」と呼ばれる方式が知られている。記録走査毎のデータ(パス・データ)を生成する方式として、固定マスク方式、テーブル参照方式がある。
上記「固定マスク方式」は、偶数列/奇数列パターンや千鳥/逆千鳥パターンを用い、記録データを間引き、パス・データを生成する方式である。上記「テーブル参照方式」は、記録ドットと非記録ドットとが乱数的に配列されたランダム・マスク・パターン等を用いて記録データを間引くことによって、パス・データを生成する方式である。1つのラスタを異なる2つのノズルを用いて記録することによって、濃度ムラを抑えた高品位な画像形成を可能にする。
また、「マルチパス記録法」は、インクを乾かしながら記録することによって、ブリーディング(にじみ)を抑える効果があり、走査毎の記録ドットを低減するので、吐出不良の原因になるプリントヘッドの昇温を抑制する効果がある。ここでは、主走査方向について説明したが、副走査方向に対して連続するドットを間引いて記録することによって、さらに高画質化が可能になる。また、ノズル解像度よりも高い解像度で、副走査方向の画像形成を実現する場合、必然的に副走査方向の間引き記録が実施される。
カラー・インクジェット記録装置において、より一層の高画質化とともに、さらなる高速化への要求が高まっている。高速化実現のためには、次の対策(1)〜(4)がある。(1)プリントヘッドが有するノズル数の増大、(2)プリントヘッドを搭載するキャリッジ駆動(主走査)速度の向上、(3)マルチパス記録の記録パス数の低減、(4)往路走査/復路走査ともに画像形成する双方向記録がある。
上記対策(1)〜(4)のそれぞれについて、プリントヘッドの大型化とノズルの高密度実装に伴う特性ばらつきの低減や歩留まりの向上、又はさらなる高速応答性やヨレ低減等の基本性能の向上等、プリントヘッド自体のパフォーマンスに依存する部分が多い。
さらに、上記対策(3)と(4)とを両立させるためには、以下のように非常に大きな問題がある。すなわち、2,4パス記録等の少パスのマルチパス記録や1パス記録に対して、往路走査と復路走査ともに画像形成を行ういわゆる双方向記録を実施すると、紙搬送量幅相当毎に、周期的な色ムラが発生し、画品位を大きく劣化させるという問題がある。
次に、この現象のメカニズムについて詳細に説明する。
近年のインクジェット記録装置におけるプリントヘッドは、ノズル列をインク色毎に副走査方向に配し、これを主走査方向に、たとえばインク色分だけ配列する形態が主流である。
図17は、各インク色のノズル配置の様子を示す図である。
ここでは、列(色)あたり、256ノズルを搭載し、K、C、M、Yの順に主走査方向に配置されている。このようなプリント・ヘッドで、双方向記録を実施すると、図17に示すように、往路走査では、K、C、M、Yの順に、吐出インク滴が紙面上に着弾し、復路走査では、逆に、Y、M、C、Kの順に、吐出インク滴が紙面上に着弾する。
図18は、往路走査において、Cのインク滴に続き、短い時間間隔をおいて、Mのインク滴が紙面上に到達した場合に、記録紙に対するインクの浸透、定着の様子を示す模式的断面図である。
一般には、後から打ち込んだインク滴は、紙面に垂直な方向と紙面に沿った方向とに、浸透するが、先に着弾したインク滴が浸透している領域には、あまり浸透定着しない。後から打ち込んだインク滴は、先に打ち込んだインク滴が浸透した領域のさらに下方へ浸透・定着する。つまり、はじめにCが浸透し、表面と内部とに広がり、次に着弾したMは、このCインクの下部に潜り込んでしまう。表面から見ると、MがかったCインクの外側に、Mインクが広がった状態になる。
図19は、復路走査において、Mのインク滴に続き短い時間間隔をおいて、Cのインク滴が紙面上に到達した場合に、記録紙に対するインクの浸透、定着の様子を示す模式的断面図である。
上記と同様にして、初めにMが浸透し、表面と内部とに広がり、次に着弾したCは、このMインクの下部に潜り込む。表面から見ると、CがかったMインクの外側に、Cインクが広がった状態になる。これは、単一ドットに着目すると、往路走査におけるC−M混色部と比べて、Cの色目が強く現れる。このように、同一のC−M混色であっても、往路走査と復路走査とでは、全く別の色目になる。
次に、この現象に関わるマルチパス記録における問題について、2パス双方向記録を例に挙げて説明する。
往路走査では、千鳥状にドットを形成し、復路走査では、これと相補的な逆千鳥状にドットを形成することによって、2回の走査で全てのドット形成を実現するものとする。
図20は、2パス双方向記録の記録走査の様子を示す図である。
図20に示すように、紙搬送幅である1/2バンド(バンドはノズル列幅を示す)毎に、往路走査、復路走査の順に行われる領域と、復路走査、往路走査の順に行われる領域とが交互に存在する。ここで、千鳥座標位置と逆千鳥座標位置とが、確率的にほぼ均等にドットが配置されるとすれば、往路走査と復路走査と、言い換えれば、1パス目と2パス目とで形成されるドットの数(比率)は等しい。
ここで、画像の記録解像度によって決定される隣接画素ピッチに対して、少なくともその外接円よりも大きいサイズのドットを形成することが一般的である。さらには、インク吐出のヨレや紙搬送誤差等に起因する着弾ずれや、吐出インク滴のサイズのばらつき等を考慮して、さらに大き目のドットが用いられる。
図21は、紙面上に形成されるドットの様子を示す図である。
図21に示すように、千鳥状に50%の数量のドットを吐出した場合のドット形成面積は、紙面上の50%以上を占め、さらにドット・サイズを大きくすると、ほぼ紙面上を埋め尽くす。
したがって、先に述べたように、2パス双方向記録を実行すると、先行する1パス目において形成するドットが、数量の上では50%であっても、実際に形成される面積は、50%を大きく越えて紙面上を覆い尽くす。すなわち、往路走査が先行する領域では、往路走査での色目が支配的になり、復路走査が先行する領域では、復路走査での色目が支配的になるので、結果として、紙搬送幅毎に、交互に色目の異なった混色が形成され、画品位を大きく損なうという問題がある。
また、濃度(ドット打ち込み量)の違いによって、往路走査と復路走査との間の色目の差が大きく変化する。このような濃度と色目との微妙な関係は、吐出インク滴量や隣接画素ピッチ、インク特性、記録媒体の特性、各インク色の着弾時間差等の組み合わせによっても、複雑に変化する。
このような技術課題を解決するために、複数色のインクの着弾順序が対称となるように、複数のプリントヘッドを備えるインクジェット記録装置が提案・実用化されている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。キャリッジ移動方向に対して、複数組のプリントヘッドを配置し、このインク色配列を対称とすることによって、往路走査と復路走査でのインク着弾順序の差異を解消するものである。また、プリント速度を向上させることができる。
特開2000−079681号公報 特開2001−096770号公報
しかし、上記のように、複数色のインクの着弾順序が対称となるように、各色複数の記録ヘッドを配置すると、次の問題が生じる。
すなわち、プリントヘッド又はキャリッジやクリーニング機構の大型化・複雑化、又はプリントヘッド制御回路の大規模化になり、これらが、インクジェット記録装置の低コスト化を妨げる1つの要因となる。
本発明は、カラーインクジェット記録装置において、往路走査と復路走査とにおけるインク色着弾順序の違いによる色目の差が原因である双方向記録時の紙搬送幅毎の色ムラを効率よく抑制することができる画像形成コントローラを提供することを目的とする。
これによって、本発明は、画像形成を高速・高品位にすることができる。
本発明は、画像形成エンジンが往路走査で画像形成するラスタと、復路走査で画像形成するラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、連続する第1コマンドディスクリプタの間に、第2コマンドディスクリプタを挿入する。これによって、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御手段を有する。また、第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理手段を有する。
本発明によれば、カラーインクジェット記録装置において、往路走査と復路走査とにおけるインク色着弾順序の違いによる色目の差が原因である双方向記録時の紙搬送幅毎の色ムラを効率よく抑制することができるという効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェット記録装置100の記録部PR1の構成を示す図である。
インクジェット記録装置100の記録部PR1は、プリントヘッド701と、キャリッジ702と、紙送りローラ703、704とを有する。
プリントヘッド701は、ブラック(K)・シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)の4色のカラー・インクがそれぞれ封入されたインク・タンクと、それぞれに対応し、独立した4つのヘッドを具備するマルチヘッドによって構成されている。各色のノズル数は、1280ノズルである。
キャリッジ702は、プリントヘッド701を支持し、これらを移動させる。キャリッジ702は、非記録状態等の待機時には、図1に示すホーム・ポジション位置HPに存在している。
紙送りローラ703は、補助ローラ(図外)とともに、記録紙705を抑えながら回転し、記録紙705をY方向に随時送る。
給紙ローラ704は、記録紙705を供給するとともに、紙送りローラ703と補助ローラと同様に、記録紙705を抑える。ここで、プリントヘッド701は、K・C・M・Yの4色について、それぞれ紙送り方向に配置された256個のノズルをそれぞれ有している(図17)。
次に、基本的な双方向記録動作について説明する。
待機時に、ホーム・ポジション位置HPに存在しているキャリッジ702は、記録開始命令によって、X方向に移動しながら、プリントヘッド701の複数のノズルによって、記録データに従い、記録紙705にインクを吐出し、記録する。
記録紙705の端部まで記録データの記録が終了すると、紙送りローラ704が、矢印方向へ回転することによって、Y方向へ所定幅だけ紙送りする。続いて、キャリッジ702は、−X方向に移動しながらインクを吐出し、記録し、キャリッジは、元のホームポジション位置HPに戻る。このようなスキャン動作と紙送り動作とを繰り返すことによって、データ記録を実現する。
図2は、インクジェット記録装置100が、画像形成コントローラ801と画像形成エンジン802とによって構成されていることを示す図である。
画像形成コントローラ801は、ホストPC等との間で、画像情報や各種制御情報のやりとりをするためのインタフェースを実現し、また、入力画像情報に基づく画像形成データの生成等を実現する。
画像形成エンジン802は、記録紙の搬送やキャリッジの駆動を行い、また、プリントヘッドを制御し、画像を形成する。
実施例1におけるインクジェット記録装置100は、インク色毎に256ノズルを副走査方向に配し、主走査方向にK・C・M・Y順に4インク色分だけ配列している。プリントヘッドのノズル解像度は、1200dpiであり、吐出インク滴量は、図17に示すように、4plである。往路走査と復路走査ともに画像形成を行ういわゆる双方向記録を実施し、1パスで解像度1200dpi×1200dpiのドット形成を行う。
図3は、双方向記録におけるプリントヘッドの記録走査の様子を示す図である。
まず、往路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行い、続いて、復路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行う。これを繰り返すことによって、双方向記録を実現する。往路走査だけで画像形成される256ラスタ(往路印字バンド)と、復路走査で画像形成される256ラスタ(復路印字バンド)とが交互に現われる。
次に、実施例1において、ページ単位のページ記述言語方式のカラー多値情報を含む情報を解析し、ページ単位でプリント出力するいわゆるページプリンタについて説明する。
ページ記述言語(以下「PDL」という)は、ページ上の描画データを、オブジェクトと呼ばれる文字、図形、イメージ等の描画要素に分割し、オブジェクトコード化することによって、少ないデータ量で、プリンタへ画像情報を転送するための言語情報である。
ホストPCから画像形成すべき情報を、PDLとして送信し、プリンタ側が、受信したPDLデータを解釈し、ディスプレイリストと呼ばれる中間データを生成し、保持し、この中間データに基づいて、レンダリングを行う。これによって、各種情報から、印字解像度に対応したイメージ情報を生成する。PDLには、PostScriptに代表される高度なグラフィックス機能に特徴を持つタイプと、LIPSやPCLに代表される高速で印字できる高速処理機能に特徴を持つタイプとがある。
PDLデータの描画には、大きく分けると、2つの方法がある。1つの方法は、コントーンレンダリングと呼ばれる方式であり、RGB多値データ(多くの場合は各色8bit)でレンダリング処理を実行するものであり、出力データ形式も、同様にRGB多値データである。
もう1つの方法は、ハーフトーンレンダリングと呼ばれる方式である。このハーフトーンレンダリングは、RGB多値データを、エンジン所望のシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色のカラー・インクにブラック(K)を加えた色空間に変換したディスプレイリストを生成する。さらに、レンダリング処理に先立ってハーフトーン処理を行う方法である。
ハーフトーンレンダリング方式の出力データ形式は、階調変換されたKCMYデータである。ディスプレイリスト以前の段階でハーフトーン処理を行うことも可能である。
前者のコントーンレンダリング方式では、レンダリング処理後のラスタイメージに対してKCMY変換とハーフトーン処理とを実行するので、画像処理構成・フローの自由度が高いというメリットがある。一方、後者のハーフトーンレンダリング方式では、ディスプレイリスト生成又はレンダリング処理の中で、色空間変換やハーフトーン処理を行うので、コントーンレンダリング方式と比較して、小さなサイズで各種バッファを構成できるメリットがある。
図4は、画像形成コントローラ801の概略の構成を示すブロック図である。
画像形成コントローラ801は、CPU301と、通信インタフェース302と、RAM304と、ROM305と、EEPROM306と、操作パネルインタフェース307と、操作パネル308と、拡張インタフェース309とを有する。また、画像形成コントローラ801は、拡張カード310と、レンダリング部311と、可逆圧縮部312と、可逆伸張部313と、非可逆圧縮部314と、非可逆伸張部315と、画像処理部316と、エンジンインタフェース317とを有する。
画像形成コントローラ801は、コントーンレンダリング方式を採用している。
CPU301は、通信インタフェース302を介して、ホストPC303に接続され、制御プログラムを格納したROM305にアクセスし、ROM305に格納されている情報に基づいて記録動作を制御する。
また、CPU301は、更新可能な制御プログラム、処理プログラムや各種定数データ等を格納しているEEPROM306にアクセスし、EEPROM306に格納されている情報に基づいて記録動作を制御する。さらに、CPU301は、ホストPC303から受信したコマンド信号や画像情報を格納しているRAM304にアクセスし、RAM304に格納されている情報に基づいて、記録動作を制御する。
RAM304は、増設ポートを使用することによって、メモリ容量を拡張することができる。操作パネル308のキーから入力される指示情報は、操作パネルインタフェース307を介して、CPU301に伝達される。また、CPU301からの命令によって、上記と同様に、操作パネルインタフェース307を介して、操作パネル308のLED点灯やLCD表示を制御する。
拡張インタフェース309は、HDD等の拡張カード310を接続することによって、機能拡張を行うインタフェースである。レンダリング部311は、CPU301によって生成された中間データ(ディスプレイリスト)を解釈し、ラスタイメージと各画素に対応する属性ビットとを作成する。
非可逆圧縮部314は、ラスタイメージを非可逆方式で符号化する。非可逆伸張部315は、非可逆方式で圧縮符号化されたラスタイメージを復号化処理する。可逆圧縮部312は、属性ビットを可逆方式で符号化し、可逆伸張部313は、可逆方式で圧縮符号化された属性ビットを復号化処理する。画像処理部316は、属性ビットに基づいて、文字や図形といったオブジェクト種類に従い、最適な画像処理を施してエンジン仕様に適合した各インク色の画像形成データを生成出力する。
画像形成データは、エンジンインタフェース317を介して、画像形成エンジン802へ送出される。
次に、画像形成コントローラ801に着目したPDL処理と画像処理とについて詳細に説明する。
図5は、画像形成コントローラ801内の基本データ処理動作を示すフローチャートである。
ホストPCから受信したPDLデータを解釈・生成した中間データであるディスプレイリストに従って、ラスタイメージへ変換処理し、さらに、エンジンでの画像形成に適した形式のドットデータへ変換する。
上記「PDLデータ」は、描画内容が記述されている画像データであり、文字や数字を表すフォントデータ、幾何学的な線画を表すベクタデータ、自然画像等各種のビットマップ画像データ等に区分される。
まず、ホストPCから各種PDLデータを受信すると、CPUが、PDLデータを解析処理し(401)、高速なレンダリング処理を行うための中間データ(ディスプレイリスト)に変換する(402)。
RAMに割り当てられているディスプレイリストバッファには、通常1ページ分のディスプレイリストが格納される(403)。続いて、生成・格納されたディスプレイリストに従って、RGB各色8bitのラスタイメージへ変換処理する(404)。
レンダリング解像度は、600dpi×600dpiである。1ページよりも小さなラスタ数であるバンド単位のディスプレイリストに従って、バンド毎のラスタイメージ変換処理を行う。レンダリング処理結果であるラスタイメージと属性ビットとは、描画バッファに一時格納(405)された後に、それぞれ非可逆方式と可逆方式とを用いて圧縮符号化処理(406)され、ページバッファに保持される(407)。
プリントに際して、ページバッファに保持されている圧縮データを読み出し、復号化処理(408)し、画像処理バッファに一時格納する(409)。そして、RGB多値データに対して、属性データを参照しながら、画像処理、すなわち色処理(410)とハーフトーン処理(411)とを実行し、出力解像度のKCMY形式の各色1bitデータを生成する。
往路記録用テーブル(412)は、往路走査で画像形成を行う領域に適用する色変換テーブルであり、復路記録用テーブル(413)は、復路走査で画像形成を行う領域に適用する色変換テーブルである。色処理(410)において、往路記録用テーブル(412)と復路記録用テーブル(413)とを選択的に用いる(詳細は後述する)ことによって、KCMY形式の各色14bitデータを生成する。また、ハーフトーン処理(411)は、多値ディザ処理とマトリクス展開処理とを組み合わせることによって、出力解像度の2値データを生成する処理である。実施例1では、2×2サイズのマトリクスによって、1200dpi×1200dpiのKCMY形式の各色1bitデータに変換する。生成されたドットデータは、エンジンへ転送される。
図6は、図4に示す画像形成コントローラ801を詳細に説明するブロック図である。
画像形成コントローラ801は、内部バス104を介して、CPU101と、メモリ制御部102と、メモリ103とに接続されている。
画像形成コントローラ801は、CPU101からの設定制御に応答して、所定のパラメータに従い、メモリ103に一時格納されたRGB多値データを読み出し、KCMY二値データに変換し、メモリに再格納する。
画像形成コントローラ801は、データ入力部111と、データ出力部112と、CSC部113と、CSCテーブル114と、出力ガンマ補正部115と、ガンマテーブル116と、多値ディザ部117と、ディザテーブル118とを有する。また、画像形成コントローラ801は、2値展開部119と、マトリクステーブル120と、基本パラメータ格納部121と、ディスクリプタ格納部122と、全体制御部123とを有する。
データ入力部111は、内部バス104インタフェース制御を担い、また、入力DMA転送処理を実現する。全体制御部123からの指示に従い、内部バス104を介して、画像データ又は基本制御データ又は制御データを入力転送する。
データ出力部112は、内部バス104インタフェース制御を担い、また、出力DMA転送処理を実現する。全体制御部123からの指示に従い、内部バス104を介して、画像データを出力転送する。
CSC部113は、入力されたRGB多値画像情報の色空間変換を実現する。RAMで実現されるCSCテーブル114は、CSC部113における色空間変換に使用される。出力ガンマ補正部115は、CSC部113の出力であるKCMY多値画像情報のガンマ補正を実行する。
RAMで実現されるガンマテーブル116は、出力ガンマ補正部115におけるガンマ補正処理に使用される。多値ディザ部117は、多値ディザ方式に基づくKCMY多値画像情報のハーフトーン処理を実現する。
RAMで実現されるディザテーブル118は、多値ディザ部117におけるハーフトーン処理に使用される。2値展開部119は、マトリクステーブルを利用して、出力解像度のKCMY2値データを生成する。
RAMで実現されるマトリクステーブル120は、2値展開部119におけるマトリクス展開に使用される。基本パラメータ格納部121は、CPU101から内部バス104を介して設定制御される基本制御データを格納する。
ディスクリプタ格納部122は、メモリから取り込んだコマンドディスクリプタを格納する。全体制御部123は、外部制御信号や内部状態を監視するとともに、各部に動作指示を行う。
次に、基本的な画像処理動作フローについて説明する。
画像形成コントローラ801は、メモリ103に格納されている単一又は複数のコマンドディスクリプタを、順次、自動的に取り込み、これを解釈しながら、鎖状に順次実行するチェイン動作が可能である。
まず、CPU101から基本パラメータ格納部121に対して、基本パラメータが書き込まれる。基本パラメータ書き込み完了後に、CPU101から動作開始が設定指示されると、最初のコマンドディスクリプタを取り込む。全体制御部123は、取り込まれたコマンドディスクリプタに応答して、画像データ処理モード又はRAMテーブル転送モードの実行を指示する。
次に、コマンドディスクリプタ200の概要について説明する。
図7は、コマンドディスクリプタ200を示す図である。
コマンドディスクリプタ200は、ディスクリプタ識別情報201と、コマンド情報202と、チェイン遷移情報203と、データ入力情報204と、データ出力情報205と、データ処理情報206と、テーブル入力情報207とを有する。
ディスクリプタ識別情報201は、識別符号、チェイン番号等で構成されている。コマンド情報202は、実行すべきモード、割り込み制御パラメータ等で構成されている。チェイン遷移情報203は、次チェインへの遷移条件、次チェインのためのコマンドディスクリプタ格納元アドレス等で構成されている。
データ入力情報204は、入力画像データ又は入力テーブルデータのメモリ103の格納元アドレスやサイズ、データ形式等で構成されている。データ出力情報205は、画像処理モードでのみ使用されるものであり、出力画像データのメモリ103の格納先アドレスやサイズ、データ形式等で構成されている。
データ処理情報206は、画像処理モードでのみ使用されるものであり、CSC部113や出力ガンマ補正部115、多値ディザ部117、2値展開部119における処理パラメータ等で構成されている。テーブル入力情報207は、RAMテーブル転送モードでのみ使用されるものであり、入力されたRAMテーブルデータの内部格納先等で構成されている。
次に、1つ目の動作モードである画像データ処理モードの基本処理について説明する。
上記「画像処理モード」は、メモリ103に格納されているRGB多値形式の画像データを読み出し、KCMY2値形式のドットデータに変換した後に、メモリ103に再格納するモードである。内部バス104、データ入力部111を介して、メモリ103に格納されているRGB多値データが入力され、CSC部113へ供給される。CSC部113は、CSCテーブル114を用いて、色空間変換を行う。
CSC部113の出力であるKCMY多値データは、出力ガンマ補正部115に入力され、ガンマテーブル116を用いたガンマ補正処理が施される。
多値ディザ部117は、KCMY多値データのN値化処理(N>2)を行う。ここでは、ディザテーブル118を使用した多値ディザ方式を採用している。さらに、2値化展開部119は、マトリクステーブル120を用いて、出力解像度2値形式への展開処理を実現する。生成された出力解像度のドットデータは、データ出力部112、内部バス104を介して、メモリ103に書き込まれる。なお、レンダリング解像度は、600dpi×600dpiであり、2値展開部119では、2×2のマトリクスを用いて出力解像度1200dpi×1200dpiのKCMY各色1bitデータを生成する。生成されたドットデータは、エンジンへ転送される。
次に、2つ目の動作モードであるRAMテーブル転送モードの基本データフローについて説明する。
「RAMテーブル転送モード」は、予めメモリ103に格納されている画像処理に使用されるテーブルデータを読み出し、転送・更新処理を行うモードである。メモリ103に格納されているテーブルデータが、内部バス104、データ入力部111を介して入力される。CSCテーブル114、ガンマテーブル116、ディザテーブル118、マトリクステーブル120の中から、指定された単一又は複数のRAMテーブルへの転送処理を実現する。
コマンドディスクリプタに含まれているチェイン遷移情報203として、次チェイン移行禁止(チェイン動作終了)が指定されている場合について考える。この場合、そのコマンドディスクリプタに記述された処理が完了した時点で、画像形成コントローラ801は、CPU101に対して、割り込み要求信号を出力し、動作を完了する。
本発明において特徴的な、CSC部113におけるテーブル切替えと印字バンド境界との関係について説明する。
上記のように、1パス双方向記録において、256ラスタの往路記録領域と256ラスタの復路記録領域とが交互に現れる。往路走査では、K、C、M、Y順に吐出インク滴が紙面に着弾し、復路走査では、逆のY、M、C、K順に吐出インク滴が紙面に着弾するので、同一処理において画像形成を行うと、往路記録領域と復路記録領域との間で、周期的な色ムラが生じる。
実施例1において、往路走査用の色変換プロファイルと復路走査用の色変換プロファイルとを備え、これらを切替えて適用することによって、往路記録領域と復路記録領域との色目を一致させて(近づけて)、目障りなムラを解消する。
具体的には、CSC部113で使用するCSCテーブル114に設定するプロファイルデータを適宜変更することによって、プロファイル切替えを実現する。印字バンド境界と一致するRGB多値データラスタ間において、CSCテーブル114の更新処理を行う。往路走査バンドと復路走査バンドとの境界に同期して、復路用のプロファイルデータに設定変更し、復路走査バンドと往路走査バンドとの境界に同期して、往路用のプロファイルデータに設定変更する。出力解像度1200dpiに対して、レンダリング解像度600dpiであるので、印字バンド境界が256ラスタ毎に現れるのに対して、CSCテーブル更新は128ラスタ毎に行われる。この結果として、往路走査領域に対して、往路走査用の色変換プロファイルを適用し、復路走査領域に対して、復路走査用の色変換プロファイルを適用することができる。
図8は、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。
ラスタ#(M−1)とラスタ#(M)との間が、印字バンド境界に相当し、以後は、RGB多値データ形式での128ラスタ周期で、印字バンド境界と同期していることを示す。このように、コマンドディスクリプタを生成制御し、プロファイルデータの更新処理をラスタ画像処理間に挿入し、自動実行する。これによって、プロファイル切替えタイミングでのCPUによる割り込み応答処理等のオーバヘッドがなく、往路走査用プロファイルと復路走査用プロファイルとの切替え処理が可能になる。
上記のように、ページ記述言語対応のPDLインクジェット記録装置において、プロファイルデータの設定変更を、印字バンド境界と同期化するように、コマンドディスクリプタを生成する。これによって、印字バンドの記録走査方向にしたがうプロファイルを適用した色変換処理を実行する。したがって、プロファイル切替えに伴うオーバヘッドが生じることがなく、往路走査と復路走査とに、画像形成を行ういわゆる双方向記録におけるインク着弾順序の違いに起因する色ムラを回避・抑制することができる。すなわち、高速・高品位な画像形成を実現可能な優れた画像形成コントローラ801を提供することができる。
上記実施例1では、各色256ノズル(1200dpi)を搭載し、1パス双方向記録を実現するインクジェット記録装置である。そして、実施例1は、プロファイル切替えに相当するコマンドディスクリプタの挿入を、走査方向が切り替わる印字バンド境界に同期化することによって、レンダリング解像度600dpiにおける色変換プロファイルの変更制御を行う実施例である。
本発明の実施例2は、複数の印字モードに対応して、プロファイル切替えに相当するコマンドディスクリプタの挿入制御を切替える実施例である。
図9は、実施例2において、「はやいモード」と「きれいモード」とについて、描画解像度、出力解像度、パス数/走査、ノズル数を示す図である。
実施例2において、「はやいモード」と「きれいモード」との2つの印字モードを有し、これらを選択的に用いて画像形成を行う。上記「はやいモード」は、レンダリング解像度300dpi×300dpi・出力解像度1200dpi×1200dpiで1パス双方向記録を行うモードである。上記「きれいモード」は、レンダリング解像度1200dpi×1200dpi・出力解像度2400dpi×1200dpiで2パス双方向記録を行うモードである(図9参照)。
上記のように、2パスといった少パスの双方向マルチパス記録でも、1パス双方向記録と同様に、紙搬送幅毎の色ムラが認識される場合がある。マルチパス記録において、往路走査が先行する領域に適用するプロファイルデータと、復路走査が先行する領域に対するプロファイルデータとを切替えて使用する。
実施例2におけるインクジェット記録装置の記録部は、実施例1と同様(図1参照)である。また、インクジェット記録装置の基本構成も、実施例1と同様(図2、図4参照)である。
「はやいモード」におけるプリントヘッドの記録走査の様子は、実施例1と同様である(図3参照)。まず、往路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行い、続いて、復路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行う。これらを繰り返すことによって、双方向記録を実現する。往路走査だけで画像形成される256ラスタ(往路印字バンド)と、復路走査で画像形成される256ラスタ(復路印字バンド)とが交互に現れる。
図10は、「きれいモード」におけるプリントヘッドの記録走査の様子を示す図である。
まず、往路走査での256ラスタの画像形成(50%duty)の後に、128ラスタ相当の紙搬送を行い、続いて、復路走査での256ラスタの画像形成(50%duty)の後に、128ラスタ相当の紙搬送を行う。これらを繰り返すことによって、双方向記録を実現する。往路走査で先行して画像形成を行う128ラスタ(往路印字バンド)と、復路走査で先行して画像形成を行う128ラスタ(復路印字バンド)とが交互に現れる。
画像形成コントローラ801内の基本データ処理も、実施例1における画像形成コントローラ801内の基本データ処理と同様である(図5参照)。
「はやいモード」では、解像度300dpi×300dpiでレンダリングを実行し、4×4マトリクスを使用して最終的に、1200×1200dpiのKCMY形式の1bitデータを生成する。一方、「きれいモード」では、解像度1200×1200dpiでレンダリングを実行し、2×1マトリクスを使用して最終的に、2400×1200dpiのKCMY形式の1bitデータを生成する。
次に、本発明において特徴的な、CSC部113におけるテーブル切替えと、印字バンド境界との関係について説明する。
画像形成コントローラ801のブロック構成は、実施例1における画像形成コントローラ801のブロック構成と同様である(図6参照)。
上記のように、「はやいモード」では、256ラスタの往路記録領域と、256ラスタの復路記録領域とが交互に現れる。一方、「きれいモード」では、128ラスタの往路先行記録領域と、128ラスタの復路先行記録領域とが交互に現れる。
実施例2では、各モードにおいて往路(先行)記録用の色変換プロファイルと復路(先行)記録用の色変換プロファイルをそれぞれ切替えて適用することによって、各領域間の色目を一致させて(近づけて)、目障りなムラを解消する。
具体的には、CSC部113で使用するCSCテーブル114に設定するプロファイルデータを適宜変更することによって、プロファイル切替えを実現する。印字バンド境界と一致するRGB多値データラスタ間において、CSCテーブル114を更新処理する。つまり、往路走査バンドと復路走査バンドとの境界に同期して、復路用のプロファイルデータに設定変更し、復路走査バンドと往路走査バンドとの境界に同期して、往路用のプロファイルデータに設定変更する。
「はやいモード」では、出力解像度1200dpiに対して、レンダリング解像度300dpiであるので、印字バンド境界が256ラスタ毎に現れるのに対して、CSCテーブル更新は、64ラスタ毎に行われる。
「きれいモード」では、出力解像度1200dpiに対して、レンダリング解像度1200dpiであるので、印字バンド境界が128ラスタ毎に現れるのに対して、CSCテーブル更新は128ラスタ毎に行われる。この結果として、往路走査領域に対して、往路走査用の色変換プロファイルを適用し、復路走査領域に対して、復路走査用の色変換プロファイルを適用することができる。
図11は、「はやいモード」において、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。
ラスタ#(P−1)とラスタ#(P)との間が、印字バンド境界に相当し、以後は、RGB多値データ形式での64ラスタ周期で、印字バンド境界と同期していることを示している。
図12は、「きれいモード」において、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。
ラスタ#(Q−1)とラスタ#(Q)との間が、印字バンド境界に相当し、以後は、RGB多値データ形式での128ラスタ周期で印字バンド境界と同期していることを示している。
このように、コマンドディスクリプタを生成制御し、プロファイルデータの更新処理をラスタ画像処理間に挿入し、自動実行することによって、プロファイル切替えタイミングでのCPUによる割り込み応答処理等のオーバヘッドがない。また、往路走査用プロファイルと復路走査用プロファイルとの切替え処理が可能である。
つまり、ページ記述言語対応のPDLインクジェット記録装置で、プロファイルデータの設定変更を、画像形成モード毎のレンダリング解像度と出力解像度と記録パス数との関係に応じて、印字バンド境界と同期化するようにコマンドディスクリプタを生成する。
これによって、印字バンドの記録走査方向に従うプロファイルを適用した色変換処理を実行する。したがって、プロファイル切替えに伴うオーバヘッドが生じることなく、往路走査、復路走査ともに、画像形成を行うことができる。つまり、いわゆる双方向記録におけるインク着弾順序の違いに起因する色ムラを回避・抑制して高速・高品位な画像形成を実現可能な優れた画像形成コントローラ801を提供することができる。
実施例1、実施例2は、各色256ノズル(1200dpi)を搭載して双方向記録を実現するページ記述言語対応のインクジェット記録装置に適用する実施例である。
本発明の実施例3は、ラスタ言語対応のインクジェット記録装置であり、プリントすべきドットが存在しない空白ラスタ領域を検出し、記録走査領域の最適化に対応してプロファイル切替えに相当するコマンドディスクリプタの挿入制御を切替える実施例である。
実施例3におけるインクジェット記録装置の記録部は、実施例1におけるインクジェット記録装置の記録部と同様である(図1参照)。また、インクジェット記録装置の基本構成も、実施例1におけるインクジェット記録装置の基本構成と同様である(図2参照)。
図13は、画像形成コントローラ801の概略構成を示すブロック図である。
実施例3に基づく画像形成コントローラ1801は、ラスタ形式の画像情報を入力し、画像形成エンジンに適したドットデータを供給する。
CPU1301は、通信インタフェース1302を介して、ホストPC1303に接続され、制御プログラムを格納しているROM1305にアクセスし、ROM1305に格納されている情報に基づいて、記録動作を制御する。
また、CPU1301は、更新可能な制御プログラムや、処理プログラムや、各種定数データ等を格納しているEEPROM1306にアクセスし、EEPROM1306に格納されている情報に基づいて、記録動作を制御する。さらに、CPU1301は、ホストPC1303から受信したコマンド信号や画像情報を格納するためのRAM1304にアクセスし、RAM1304に格納されている情報に基づいて、記録動作を制御する。
RAM1304は、増設ポートを使用することによって、メモリ容量を拡張できる。操作パネル1308のキーから入力された指示情報は、操作パネルインタフェース1307を介して、CPU1301に伝達される。また、上記入力された指示情報は、CPU1301からの命令によって、同様に、操作パネルインタフェース1307を介して、操作パネル1308のLED点灯やLCD表示を制御する。
拡張インタフェース1309は、HDD等の拡張カード1310を接続することによって、機能拡張を行うためのインタフェースである。入力画像伸張部1311は、ホストPCから入力された圧縮ラスタイメージを復号化する。また、入力画像伸張部1311は、伸張結果が空白ラスタであることを検出し、CPU1301に通知する。なお、コマンドレベルで指定された空白ラスタを、CPU1301が解釈・検知する。伸張されたラスタイメージは、画像処理部1312に供給され、最適な画像処理を施し、エンジン仕様に適合した各インク色の画像形成データを生成出力する。画像形成データは、エンジンインタフェース1313を介して、画像形成エンジン1314へ送出される。
次に、画像形成コントローラ1801に着目した画像処理について詳細に説明する。
図14は、画像形成コントローラ1801内の基本データ処理動作を示すフローチャートである。
実施例3において、ホストPCでラスタイメージに展開された画像情報を、インクジェット記録装置へ転送し、エンジンでの画像形成に適した形式のドットデータへ変換し、エンジンへ供給する。
インクジェット記録装置の入力解像度であるホストPCにおけるレンダリング解像度は、600dpi×600dpiであるとする。
ホストPCから、圧縮ラスタデータとコマンドとを受信し、圧縮ラスタイメージは、復号化処理(1401)が実行され、RGB多値形式のラスタイメージを、画像処理バッファに格納する(1402)。
また、復号化されたラスタイメージ内に空白ラスタを検出すると、CPUへ通知する。なお、CPUが解析したコマンド情報には、空白ラスタ挿入コマンドも含まれ、ラスタイメージに挿入すべき空白ラスタに関する情報を取得することができる。コマンド情報又はラスタイメージ内に含まれている空白ラスタを、画像処理バッファへ格納しない。
画像処理バッファに一時格納されたRGB多値データは、画像処理が施され、すなわち色変換(1403)とハーフトーン処理(1404)とが施され、KCMY形式の各色1bitデータに変換される。
往路記録用テーブル(1405)は、往路走査で画像形成を行う領域に適用する色変換テーブルであり、復路記録用テーブル(1406)は、復路走査で画像形成を行う領域に適用する色変換テーブルである。
色変換処理(1403)において、往路記録用テーブル(1405)と復路記録用テーブル(1406)とを選択的に用いることによって(詳細は後述する)、KCMY形式の各色14bitデータを生成する。また、ハーフトーン処理(1404)は、多値ディザ処理とマトリクス展開処理とを組み合わせることによって、出力解像度の2値データを生成する。つまり、実施例3では、2×2サイズのマトリクスによって、1200dpi×1200dpiのKCMY形式の各色1bitデータに変換する。生成されたドットデータは、エンジンへ転送される。
次に、実施例3において特徴的な、CSC部113におけるテーブル切替えと印字バンド境界との関係について説明する。
実施例3における画像形成画像形成コントローラ1801のブロック構成は、実施例1における画像形成コントローラ801(図6)のブロック構成と基本的には同様である。
まず、往路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行い、続いて、復路走査での256ラスタの画像形成の後に、256ラスタ相当の紙搬送を行う。これを繰り返すことによって、1パス双方向記録を実現する。このような場合、結果として、往路走査だけで画像形成される256ラスタ(往路印字バンド)と復路走査で画像形成される256ラスタ(復路印字バンド)とが、交互に現れる。
さらに、実施例3では、CPU又は入力画像復号化部が検出した空白ラスタに対して、走査方向制御を最適化する機能を有する。
次に、空白ラスタ検知に応答した記録動作について、例を挙げて説明する。
図15は、復路走査256ラスタの下方に、往路走査で記録すべき90ラスタに続いた後に、空白ラスタが1200ラスタだけ存在する場合を示す図である。
図15に示す場合に、往路走査領域90ラスタに続いて(空白1200ラスタを挟んで)、復路走査領域256ラスタが現れる。このような走査方向の最適化制御に対応して、往路(先行)記録用の色変換プロファイルと、復路(先行)記録用の色変換プロファイルとを、それぞれ切替えて適用することによって、各領域間の色目を一致させ(近づけて)、目障りなムラを解消する。
具体的には、CSC部113で使用するCSCテーブル114に設定するプロファイルデータを、適宜変更することによって、プロファイル切替えを実現する。印字バンド境界と一致するRGB多値データラスタとの間において、CSCテーブル114を更新処理する。往路走査バンドと復路走査バンドとの境界に同期して、復路用のプロファイルデータに設定変更し、復路走査バンドと往路走査バンドとの境界に同期して、往路用のプロファイルデータに設定変更する。
空白ラスタ領域が存在しない場合、図3に示すように、出力解像度1200dpiに対して、レンダリング解像度600dpiであるので、印字バンド境界が256ラスタ毎に現れる。これに対して、CSCテーブル更新は、128ラスタ毎に行われる。この結果、往路走査領域に対して、往路走査用の色変換プロファイルを適用し、復路走査領域に対して、復路走査用の色変換プロファイルを適用することができる。
空白ラスタ領域が存在する場合、図15に示すように、印字バンド境界の移動に伴い、CSCテーブル更新制御を切替える。これによって、出力解像度1200dpiの往路走査領域90ラスタに対して、往路走査用の色変換プロファイルを、レンダリング解像度600dpiの45ラスタに適用した後に、復路走査用の復路走査用の色変換プロファイルを適用することができる。
図16は、図15に示す場合に対応して、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタを挿入する動作を示すフローチャートである。
ラスタ#(S−1)とラスタ#(S)との間が、印字バンド境界に相当し、以後は、RGB多値データ形式での64ラスタ周期で印字バンド境界と同期していることを示す。
上記のように、コマンドディスクリプタを生成制御して、プロファイルデータの更新処理を、ラスタ画像処理間に挿入して、自動実行するので、プロファイル切替えタイミングでのCPUによる割り込み応答処理等のオーバヘッドがない。また、往路走査用プロファイルと復路走査用プロファイルとの切替え処理が可能である。
上記のように、ラスタ言語対応のインクジェット記録装置において、プロファイルデータの設定変更を、空白ラスタ検知に応答して、印字バンド境界と同期化するように、コマンドディスクリプタを生成する。これによって、印字バンドの記録走査方向に従うプロファイルを適用した色変換処理を実行する。したがって、プロファイル切替えに伴うオーバヘッドが生じることなく、往路走査と復路走査ともに画像形成することができる。つまり、いわゆる双方向記録におけるインク着弾順序の違いに起因する色ムラを回避・抑制し、高速・高品位な画像形成を実現可能な優れた画像形成コントローラ1801を提供することができる。
実施例1、2、3は、K・C・M・Yの4色インクを用いたインクジェット方式のプリントエンジンに接続する画像形成コントローラ801である。
本発明の実施例4は、接続するプリントエンジンに搭載する色数や色種を限定しない実施例である。Kを除く3色インクを用いたものであってもよく、ライトシアン(LC)やライトマゼンタ(LM)、ライトイエロー(LY)、ライトブラック(LB)等の淡色やレッド(R)、ブルー(B)等特別色を追加したものでもよい。また、搭載するプリントヘッドは、1組(各色1つ)に限定するものではなく、一部又は全てのインク色で複数のプリントヘッドを備えて高速プリントを実現するプリントエンジン等に適用できる。
また、実施例3においては、ラスタ言語対応のインクジェット記録装置における空白ラスタに対する最適走査制御に応答した印字バンドとプロファイルと切替えの同期化する実施例である。
実施例4は、ページ記述言語対応のインクジェット記録装置において、空白ラスタに対する最適走査制御に応答した印字バンドとプロファイルとを切替え、同期化する実施例である。
さらに、実施例2では、1パス双方向記録を行う「はやいモード」と、2パス双方向記録を行う「きれいモード」とで、共にプロファイル切替えを実施し、画像形成を行う。しかし、プロファイル切替えを伴わない画像形成モードを選択可能にすることもでき、パス数を、1と2とに限定するものではない。また、実施例3のようなラスタ言語対応のインクジェット記録装置に適用することも可能である。
そして、実施例1、2、3では、ディスプレイリスト生成処理やレンダリング処理、画像形成データ生成処理等を全て、インクジェット記録装置内部で行う。しかし、これらの一部又は全部を、接続されるホストPC側のドライバやその他の外部装置で実現するようにしてもよい。
また、実施例1、2、3では、単一の画像形成エンジンに接続されている画像形成コントローラである。しかし、複数の画像形成エンジンに対して選択的に接続可能な画像形成コントローラであって、接続された画像形成エンジンに従いプロファイル切替えを実施して画像形成を行うようにしてもよい。
さらに、実施例1、2、3では、最終的に、2値画像データによって単一サイズのドットを用いて画像を形成する(2値記録)。しかし、3以上の多値画像データに基づいて、異なる複数サイズのドットを選択的に形成し、画像を完成させるもの(多値記録)や、同一サイズのインクの重ね打ちを行うものであってもよい。
そして、本発明は、プリントヘッドの動作原理や構成によって制限されるものではない。すなわち、プリントヘッドは、吐出口近傍に、発熱素子(電気/熱エネルギー変換素子)を設け、この発熱素子に電気信号を印加することによって、インクを局所的に加熱し、圧力変化を起こさせ、インクを吐出口から吐出させるサーマル方式であってもよい。また、ピエゾ素子等の電気/圧力変換手段を用い、インクに機械的圧力を付与してインクを吐出させるピエゾ方式であってもよい。
上記実施例は、インクジェット方式の画像形成システムであるが、適用可能な画像形成システムは、インクジェット方式に限定されるものではない。つまり、往路と復路との走査方向でインク等の記録剤の重ね合わせの順序が異なることによって、色味等の差が視認される方式であれば、他のシリアル走査方式の画像形成システムに適用するようにしてもよい。
また、本発明は、コンピュータやワードプロセッサを初めとする情報処理装置の画像出力装置として、一体又は別体に設けられているものに限らず、読取装置と組み合わせた複写装置や通信機能を有するファクシミリ装置等であってもよい。
本発明の実施例1であるインクジェット記録装置100の記録部PR1の構成を示す図である。 インクジェット記録装置100が、画像形成コントローラ801と画像形成エンジン802とによって構成されていることを示す図である。 双方向記録におけるプリントヘッドの記録走査の様子を示す図である。 画像形成コントローラ801の概略の構成を示すブロック図である。 画像形成コントローラ801内の基本データ処理動作を示すフローチャートである。 図4に示す画像形成コントローラ801を詳細に説明するブロック図である。 コマンドディスクリプタ200を示す図である。 画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。 実施例2において、「はやいモード」と「きれいモード」とについて、描画解像度、出力解像度、パス数/走査、ノズル数を示す図である。 「きれいモード」におけるプリントヘッドの記録走査の様子を示す図である。 「はやいモード」において、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。 「きれいモード」において、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタが挿入されている様子を示す図である。 画像形成コントローラ801の概略構成を示すブロック図である。 画像形成コントローラ1801内の基本データ処理動作を示すフローチャートである。 復路走査256ラスタの下方に、往路走査で記録すべき90ラスタに続いた後に、空白ラスタが1200ラスタだけ存在する場合を示す図である。 図15に示す場合に対応して、画像処理モード用のコマンドディスクリプタに、RAMテーブル転送モード用のコマンドディスクリプタを挿入する動作を示すフローチャートである。 各インク色のノズル配置の様子を示す図である。 往路走査において、Cのインク滴に続き、短い時間間隔をおいて、Mのインク滴が紙面上に到達した場合に、記録紙に対するインクの浸透、定着の様子を示す模式的断面図である。 復路走査において、Mのインク滴に続き短い時間間隔をおいて、Cのインク滴が紙面上に到達した場合に、記録紙に対するインクの浸透、定着の様子を示す模式的断面図である。 2パス双方向記録の記録走査の様子を示す図である。 紙面上に形成されるドットの様子を示す図である。
符号の説明
PR1…インクジェット記録装置の記録部、
100…インクジェット記録装置、
200…コマンドディスクリプタ、
301…CPU、
305…ROM、
307…操作パネルインタフェース、
308…操作パネル、
311…レンダリング部、
316…画像処理部、
801…画像形成コントローラ、
802…画像形成エンジン。

Claims (8)

  1. 入力画像情報に基づいて画像形成データを生成し、画像形成エンジンに供給する画像形成コントローラにおいて、
    往路走査で画像形成する往路形成用色変換プロファイルと;
    復路走査で画像形成する復路形成用色変換プロファイルと;
    上記画像形成データを生成する複数の第1コマンドディスクリプタと;
    上記往路形成用プロファイルデータ又は上記復路形成用プロファイルデータを転送する第2コマンドディスクリプタと;
    上記画像形成エンジンが往路走査で画像形成するラスタと、復路走査で画像形成するラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、連続する上記第1コマンドディスクリプタの間に、上記第2コマンドディスクリプタを挿入して、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御手段と;
    上記第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理手段と;
    を有することを特徴とする画像形成コントローラ。
  2. 入力画像情報に基づき画像形成データを生成して画像形成エンジンに供給する画像形成コントローラにおいて、
    往路走査で先行して画像形成を行うための往路先行形成用色変換プロファイルと;
    復路走査で先行して画像形成を行うための復路先行形成用色変換プロファイルと;
    上記画像形成データの生成を実行するための複数の第1コマンドディスクリプタと;
    上記往路先行形成用プロファイルデータ又は上記復路先行形成用プロファイルデータの転送を実行するための第2コマンドディスクリプタと;
    上記画像形成エンジンにおいて往路走査で先行して画像形成されるラスタと、復路走査で先行して画像形成されるラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、連続する上記第1コマンドディスクリプタの間に、上記第2コマンドディスクリプタを挿入して、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御手段と;
    上記第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理手段と;
    を有することを特徴とする画像形成コントローラ。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    複数の動作モードを有し、
    上記プロファイル切替え制御手段は、上記動作モードに応じた画像形成方向切替え境界において、上記第2コマンドディスクリプタを、連続する上記第1コマンドディスクリプタの間に挿入する手段であることを特徴とする画像形成コントローラ。
  4. 請求項1又は請求項2において、
    各ラスタが空白を示すラスタであるかどうかを検出する空白ラスタ検出手段を有し、
    上記プロファイル切替え制御手段は、上記空白ラスタ検出手段による検出結果に応じた画像形成方向切替え境界において、上記第2コマンドディスクリプタを、連続する上記第1コマンドディスクリプタの間に挿入する手段であることを特徴とする画像形成コントローラ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項において、
    熱エネルギーを用いてインクに状態変化を生起させることによって、インク滴を吐出し、各画素にドットを形成することによって、画像を形成する方式を採用している画像形成エンジンが接続されていることを特徴とする画像形成コントローラ。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項において、
    圧力発生素子を作動させることによって、インク滴を吐出し、各画素にドットを形成することによって、画像を形成する方式を採用している画像形成エンジン接続されていることを特徴とする画像形成コントローラ。
  7. 入力画像情報に基づいて画像形成データを生成し、画像形成エンジンに供給する画像形成コントローラの制御方法において、
    上記画像形成エンジンが往路走査で画像形成するラスタと、復路走査で画像形成するラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、画像形成データを生成する連続する第1コマンドディスクリプタの間に、往路形成用プロファイルデータ又は復路形成用プロファイルデータを転送する第2コマンドディスクリプタを挿入して、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御工程と;
    上記第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理工程と;
    を有することを特徴とする画像形成コントローラの制御方法。
  8. 入力画像情報に基づき画像形成データを生成して画像形成エンジンに供給する画像形成コントローラの制御方法において、
    上記画像形成エンジンにおいて往路走査で先行して画像形成されるラスタと、復路走査で先行して画像形成されるラスタとの境界である画像形成方向切替え境界において、画像形成データの生成を実行するための連続する第1コマンドディスクリプタの間に、往路先行形成用プロファイルデータ又は復路先行形成用プロファイルデータの転送を実行するための第2コマンドディスクリプタを挿入して、第3コマンドディスクリプタを生成するプロファイル切替え制御工程と;
    上記第3コマンドディスクリプタに基づいて、上記画像形成データの生成、上記往路形成用プロファイルデータの転送、又は上記復路形成用プロファイルデータの転送を順次実行する画像処理工程と;
    を有することを特徴とする画像形成コントローラの制御方法。
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