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JP2008141551A - スミア補正方法及びスミア補正ユニット - Google Patents

スミア補正方法及びスミア補正ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】 スミア信号は、ローパスフィルタを通過することにより高周波成分が除かれ、ノイズ成分が除かれた信号となる。しかしながら、ローパスフィルタの通過により、過度にスミア信号の信号成分が除かれてしまうことがある。
【解決手段】 複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、複数の読出ラインごとに、読出ラインから出力されたスミア信号及び読出ラインから出力されたスミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて補正信号を決定し、決定された補正信号を利用して読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スミア補正方法及びスミア補正ユニットに関する。
従来から固体撮像装置の1つとして、電荷転送型の撮像装置(CCD(Charge Coupled Device))が広く知られている。
CCDを用いると良質な画像を取得することができる。よって、CCDは、幅広い製品で採用されている。しかしながら、CCDの特質上、CCDの撮像領域に所定強度以上の光が入射すると、スミアが発生してしまうという問題がある。なお、この現象は、いわゆる電子シャッター技術が用いられる携帯端末用のカメラにおいて特に問題となっている。
特許文献1には、CCDのスミア対策に関して、スミア信号に基づいて生成した補正信号により、画像信号が過度に補正されることを抑制する技術が開示されている。
図14に、特許文献1記載のスミア補正回路の概略構成図を示す。図14に示すように、スミア補正回路500は、選択回路501、減算回路502、積算回路503、ラインメモリ504、ゲインコントローラ505、メディアンフィルタ506、ローパスフィルタ507、を有する。各要素の機能については特許文献1に記載のとおりである。図14に示されたスミア補正回路では、スミア信号はローパスフィルタを通過したうえで、減算回路502に与えられている。
特開2005−159564号公報
スミア信号は、ローパスフィルタを通過することにより高周波成分が除かれ、ノイズが除かれた信号となる。しかしながら、ローパスフィルタの通過により、過度にスミア信号の信号成分が除かれてしまうことがある。
図15を参照して、ローパスフィルタにより過度にスミア信号の信号成分が除かれてしまう問題点を説明する。尚、図15では、真のスミア信号の水平方向の分布は、破線で示されている。また、この真のスミア信号がローパスフィルタを通過した後の信号(補正信号)の水平方向の分布は、実線で示されている。
図15に矢印で示すように、真のスミア信号の水平方向の分布における信号レベルの変化が鋭角な箇所では、補正信号のレベルは、真のスミア信号のレベルから乖離している。真のスミア信号のレベルから乖離した補正信号を用いて画像信号のスミア成分を除去したとしても、正確に画像信号のスミア成分を除去することはできない。従来のスミア補正技術では、ローパスフィルタによって、過度にスミア信号の信号成分自体が除去されてしまうことがあり、精度よくスミア補正をすることができていなかった。
本発明にかかる電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法は、複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、複数の前記読出ラインごとに、前記読出ラインから出力された前記スミア信号及び前記読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて補正信号を決定し、決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。
本発明にかかる電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法は、第1読出ラインから出力されたスミア信号を取得し、 第2読出ラインから出力されたスミア信号を取得し、 前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号、又は前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号とが混成された第1混成信号に基づいて第1補正信号を決定し、決定された前記第1補正信号を利用して前記第1読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去し、前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号、又は前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号とが混成された第2混成信号に基づいて第2補正信号を決定し、決定された前記第2補正信号を利用して前記第2読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。
本発明にかかる電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正ユニットは、電荷転送型の撮像装置から出力されるスミア信号に基づいて生成した補正信号を利用して、前記撮像装置から出力される画像信号のスミア成分を除去する演算部と、前記撮像装置から出力される前記スミア信号を選択する選択部と、選択された前記スミア信号及び選択された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて前記補正信号を生成し、前記補正信号を前記演算部に出力する補正信号生成部と、を備える。
なお、前記補正信号生成部は、選択された前記スミア信号のレベルが第1閾値より高いとき、選択された前記スミア信号を前記補正信号として前記演算部に出力し、選択された前記スミア信号のレベルが第1閾値より低いとき、所定周波数以下の周波数成分の前記信号を前記補正信号として前記演算部に出力する、とよい。
または、前記補正信号生成部は、隣り合う読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値に基づいて、選択された前記スミア信号と所定周波数以下の周波数成分の前記信号とが混成された混成信号の混成比を調整し、混成比が調整された前記混成信号を前記補正信号として前記演算部に出力する、とよい。
本発明にかかる電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法は、複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、複数の前記読出ラインごとに、前記読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルに基づいて、前記スミア信号の所定周波数以上の周波数成分の信号の割合を制御して補正信号を決定し、決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。
本発明にかかる電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法は、複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値に基づいて、前記スミア信号の所定周波数以上の周波数成分の信号の割合を制御して補正信号を決定し、決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。
本発明によれば、精度よくスミア補正をすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、実際の製品で採用されうる構成と比較して簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
〔第1の実施の形態〕
はじめに、電荷転送型の撮像装置(CCD(Charge Coupled Device)の構成について説明する。なお、ここでは、インターライン・トランスファー方式のCCDについて説明するが、他の方式(例えば、フレームトランスファー方式、フレーム・インターライン・トランスファ方式、等)であっても構わない。
図1に、CCD1の概略構成図を示す。図1に示すように、CCD1は、複数の垂直転送ラインVL1〜VL12、水平転送ラインHL、複数の画素(ピクセル)Pxを有する。インターライン・トランスファー方式のCCDでは、垂直転送ラインVLが、読出ラインに相当する。
図1に示すように、CCDの撮像領域は、OB(Optical Black)領域、Image領域に区分されている。OB領域は、2行分(a〜b行)の領域に設定されている。Image領域は、5行分(c〜g行)の領域に設定されている。
OB領域上には、例えば、アルミニウム(Al)等の遮光膜が蒸着される。従って、OB領域の画素には、被検出光が直接的に入射されない。スミア信号は、OB領域の画素からの電荷読み出しに伴ってCCD1から出力される。CCD1から出力されたスミア信号は、後続の処理回路に入力される。
Image領域は、いわゆる撮像領域である。よって、Image領域上には、OB領域のように遮光膜が蒸着されることはない。画像信号は、Image領域の画素からの電荷読み出しに伴ってCCD1から出力される。CCD1から出力された画像信号は、後続の処理回路に入力される。
なお、以下の説明では、OB領域の画素a1の読み出しに伴って出力されるスミア信号を、画素の番地にならって、単にa1と特定することもある。OB領域の他の画素も同様である。また、Image領域の画素c1の読み出しに伴って出力される画像信号を、画素の番地にならって、単にc1と特定することもある。Image領域の他の画素も同様である。
垂直転送ラインVL1〜VL12のそれぞれは、シフトレジスタ(不図示)からのタイミング信号に基づいて、a行からg行の順で、各画素に蓄積された電荷を、バケツリレー方式で水平転送ラインHLに転送する。
水平転送ラインHLは、垂直転送ラインVL1〜VL12から順次転送される電荷を後続の読出回路に転送する。水平転送ラインHLから転送される電荷は、ドレインディフュージョンにより電圧信号に変換される。そして、その後、後続の処理回路により、デジタル信号に変換される。
ここで、図2に、第1の実施の形態に係るスミア補正ユニットAの構成図を示す。スミア補正ユニットAは、CCD1から出力される画像信号のスミア成分を除去し、スミア成分が除かれた画像信号を出力する。図2に示すように、スミア補正ユニット10Aは、選択部11、減算部(演算部)12、スミア信号処理部13、補正信号生成部16、タイミング制御部20を備える。なお、入力端子Pinには、CCD1から出力され、デジタル変換された信号が入力される。より具体的には、入力端子Pinには、OB領域の画素からの電荷読み出しに伴って読み出されるスミア信号、及びImage領域の画素からの電荷読み出しに伴って読み出される画像信号が入力される。
入力端子Pinから出力された画像信号及びスミア信号は、選択部11に入力される。画像信号は、選択部11からそのまま出力され、減算部12に入力される。一方、スミア信号は、選択部11から、スミア信号処理部13に出力される。後述のように、スミア信号処理部13からは平均スミア信号が出力される。そして、この平均スミア信号は、補正信号生成部16に入力される。補正信号生成部16は、スミア信号処理部13から出力された平均スミア信号のレベルに基づいて、NLP信号(ローパスフィルタがかけられていない信号)又はLP信号(ローパスフィルタがかけられた信号)のいずれかを補正信号として減算部12に出力する。減算部12は、補正信号生成部16から出力された補正信号を利用して、画像信号のスミア成分を除く。
以下、より詳細に説明する。
選択部11は、タイミング制御部20からの制御信号CS1に基づいて、入力信号の出力経路を選択する。
なお、タイミング制御部20は、スミア信号読出期間(CCD1からスミア信号が読み出される期間)のとき、ローレベルの制御信号CS1を出力する。他方、画像信号読出期間(CCD1から画像信号が読み出される期間)のとき、タイミング制御部20は、ハイレベルの制御信号CS1を出力する。よって、タイミング制御部20からローレベルの制御信号CS1が入力されているとき(スミア信号読出期間のとき)、選択部11はスミア信号をスミア信号処理部13に出力する。また、タイミング制御部20からハイレベルの制御信号CS1が入力されているとき(画像信号読出期間のとき)、選択部11は画像信号を減算部12に出力する。
スミア信号処理部13は、スミア信号演算部14、スミア信号記憶部15を有する。スミア信号演算部14は、スミア信号を積算し、その積算値を積算したスミア信号数で割算する。すなわち、スミア信号処理部13は、スミア信号を平均化する。スミア信号記憶部15は、平均化されたスミア信号(平均スミア信号)を記憶する。換言すると、スミア信号記憶部15は、平均スミア信号を記憶領域に格納する。
スミア信号処理部13は、タイミング制御部20からの制御信号CS1に基づいて、記憶動作又は出力動作を行う。タイミング制御部20からローレベルの制御信号CS1が与えられているとき(スミア信号読出期間のとき)、スミア信号処理部13は記憶動作を行う。具体的には、スミア信号処理部13は、後述のように、スミア信号演算部14によりスミア信号を平均化し、スミア信号記憶部15により平均スミア信号を記憶する。タイミング制御部20からハイレベルの制御信号CS1が与えられているとき(画像信号読出期間のとき)、スミア信号処理部13は出力動作を行う。具体的には、スミア信号処理部13は、スミア信号記憶部15に記憶された平均スミア信号を補正信号生成部16に出力する。
なお、スミア信号演算部14とスミア信号記憶部15は、相互に連絡可能に構成される。よって、スミア信号記憶部15は、スミア信号演算部14の演算結果を保持するためのみに用いるのではなく、スミア信号演算部14による演算過程で利用してもよい。
ここで、図3を参照して、スミア信号処理部13の記憶動作について説明する。尚、図1に示すように、本実施形態においては、OB領域は2行分の領域(a行、b行)に設定されている。スミア信号処理部13は、垂直転送ラインVL1〜VL12ごとに、2つのスミア信号を平均化し記憶する。つまり、スミア信号処理部13は、2つのスミア信号を積算し、積算した値を2で割算し、その演算結果を記憶する。
図3に示すように、まずスミア信号a1〜a12(スミア信号a1は、画素a1からの電荷読出による信号である。a2〜a12も同様。)が、スミア信号処理部13に入力される(図3(1)参照)。次に、スミア信号b1〜b12(スミア信号b1は、画素b1からの電荷読出による信号である。b2〜b12も同様。)が、スミア信号処理部13に入力される(図3(2)参照)。スミア信号演算部14は、複数の垂直転送ラインVL1〜VL12ごとに、平均化されるべきスミア信号が揃った時点で、スミア信号のそれぞれを積算する(図3(3)参照)。次に、スミア信号演算部14は、この積算値を積算したスミア信号数2で割算し、平均スミア信号を求める(図3(4)参照)。スミア信号記憶部15は、このように求めた平均スミア信号を記憶する。なお、スミア信号記憶部15は、各垂直転送ラインVL1〜VL12に対応した記憶領域を有する。
スミア信号処理部13が出力動作を行うとき、スミア信号記憶部15の記憶領域に格納された平均スミア信号は、格納された順番で、スミア信号処理部13から補正信号生成部16に出力される。尚、垂直転送ラインVL1〜VL12ごとにスミア信号を平均化することで、スミア補正の信頼性を高めることができる。
補正信号生成部16は、経路P1、P2、経路P3を有する。また、補正信号生成部16は、ローパスフィルタ部17、判定部18、選択部19を有する。補正信号生成部16は、判定部18による判定結果に基づいて、平均スミア信号にローパスフィルタをかけた信号(以下、LP信号と呼ぶ)又は平均スミア信号にローパスフィルタをかけない信号(以下、NLP信号と呼ぶ)のいずれかの信号を補正信号として決定し、この補正信号を減算部12に出力する。
スミア信号処理部13から入力された平均スミア信号は、節点N1及び節点N2により、3つの経路P1〜P3に分岐される。平均スミア信号は、経路P1を介して、そのまま選択部19に入力される。また、経路P2を介して、ローパスフィルタ部17により高周波成分(所定波長以上の信号成分)が濾過され、選択部19に入力される。
また、平均スミア信号は、経路P3を介して、判定部18に入力される。判定部18は、平均スミア信号のレベルが閾値Ref1(第1閾値)より高い又は低いかを判定する。入力されたスミア信号のレベルが閾値Ref1より高いとき、判定部18はハイレベルの制御信号CS2を出力する。これにより、入力経路として経路P1を選択することを選択部19に指示する。入力されたスミア信号のレベルが閾値Ref1より低いとき、判定部18はローレベルの制御信号CS2を出力する。これにより、入力経路として経路P2を選択することを選択部19に指示する。
ハイレベルの制御信号CS2が判定部18から出力されるとき、選択部19は、経路P1を入力経路として選択し、平均スミア信号(NLP信号)をそのまま補正信号として、減算部12に出力する。ローレベルの制御信号CS2が判定部18から出力されるとき、選択部19は、経路P2を入力経路として選択し、平均スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号(LP信号)を補正信号として、減算部12に出力する。
なお、上述のように、スミア信号処理部13から経路P1を介して選択部19に入力されるNLP信号は、スミア信号処理部13に記憶された平均スミア信号そのものである。NLP信号は、ローパスフィルタがかけられていない平均スミア信号であるから、CCD1からの電荷電圧変換時のノイズ等のノイズ成分を含む。
スミア信号処理部13から経路P2を介して選択部19に入力されるLP信号は、ローパスフィルタがかけられた平均スミア信号である。換言すると、平均スミア信号の高周波成分が濾過された信号である。つまり、平均スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号である。ローパスフィルタがかけられていることにより、LP信号は、CCD1からの電荷電圧変換時のノイズ等のノイズ成分が濾過されている。
減算部12は、補正信号生成部16から出力される補正信号を利用して、選択部11から入力される画像信号のスミア成分を除去する。減算部12は、垂直転送ラインVL1〜VL12ごとに、垂直転送ラインから出力されたスミア信号に基づくNLP信号又はLP信号を利用して、垂直転送ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する。例えば、減算部12は、垂直転送ラインVL1から出力されたスミア信号に基づくNLP信号又はLP信号を利用して、垂直転送ラインVL1から出力された画像信号1c〜1gそれぞれのスミア成分を除去する。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、平均スミア信号が閾値Ref1より高い場合には、補正信号としてNLP信号を用いる。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除去されてしまうことが抑制される。そして、減算部12に与えられる補正信号は、より真のスミア信号に近いものとなる。結果として、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去されたものとなる。他方、平均スミア信号が閾値Ref1より低い場合には、補正信号としてLP信号を用いる。LP信号は、平均スミア信号のノイズ成分を除去された信号である。よって、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去されたものとなる。
図4を参照して、従来技術に対する本実施の形態の貢献を説明する。図4に示すように、真のスミア信号の水平方向の分布は破線で示されている。また、補正信号生成部16から出力される補正信号の水平方向の分布は実線で示されている。ここでは、スミア信号のレベル=20を閾値として設定した場合の例である。
Ragnge1、Range2では、減算部12に入力される補正信号は、NLP信号である。その他の領域では、減算部12に入力される補正信号は、LP信号である。図4に示すように、特に矢印で示す部分の補正信号は、真のスミア信号のレベルに忠実なものとなっている。換言すると、スミア信号レベルが急峻に変化する部分で、高周波成分が除かれていない平均スミア信号(NLP信号)が補正信号として用いられるため、ローパスフィルタによりスミア信号の信号成分が過度に除かれることはない。このように選択的にローパスフィルタをかけた信号を用いる(望ましいときにローパスフィルタをかけたLP信号を補正信号として利用し、望ましくないときにローパスフィルタをかけないNLP信号を補正信号として利用する)ことで、画像信号のスミア成分を効果的に除去することができる。
最後に、図5のタイミングチャートを用いて、スミア補正ユニット10Aの動作について説明する。時刻t1から時刻t3は、スミア信号読出期間であり、時刻t3以降は、画像信号読出期間である。時刻t1〜時刻t2間は、CCD1のa行目のスミア信号がCCD1から出力され、入力端子Pinに入力される。時刻t2〜t3間は、CCD1のb行目のスミア信号がCCD1から出力され、入力端子Pinに入力される。時刻t3〜時刻t4間は、CCD1のc行目の画像信号がCCD1から出力され、入力端子Pinに入力される。時刻t4〜時刻t5間は、CCD1のd行目の画像信号がCCD1から出力され、入力端子Pinに入力される。説明の簡略化のため、それ以降の行については、説明を省略する。なお、本実施形態では、垂直転送ラインVL2、4、5、6、8、11、12で、スミア信号は閾値Ref1を超えているものとする。
時刻t1〜t2間は、タイミング制御部20は、ローレベルの制御信号CS1を出力する。選択部11は、ローレベルの制御信号CS1に基づいて、入力されるスミア信号をスミア信号処理部13に出力する。また、スミア信号処理部13は、ローレベルの制御信号CS1に基づいて、上述の記憶動作を実行する。なお、時刻t2〜t3間も、時刻t1〜t2間の動作と同様である。
時刻t3〜時刻t4間は、タイミング制御部20は、ハイレベルの制御信号CS1を出力する。選択部11は、ハイレベルの制御信号CS1に基づいて、入力されるc行目の画像信号を、順次、減算部12に出力する。また、スミア信号処理部13は、ハイレベルの制御信号CS1に基づいて、上述の出力動作を行う。
上述のように、垂直転送ラインVL2、4、5、6、8、11、12で、スミア信号のレベルは閾値Ref1より高い。時刻t3〜t4の間、減算部12は、補正信号として、各垂直転送ラインVL2、4、5、6、8、11、12から出力されたスミア信号の平均スミア信号(NLP信号)を利用して、各垂直転送ラインVL2、4、5、6、8、11、12から出力された画像信号のスミア成分を除去する。具体的には、減算部12は、垂直転送ラインVL2から出力された画像信号から、垂直転送ラインVL2から出力されたスミア信号の平均スミア信号(NLP信号)を減算する。また、減算部12は、垂直転送ラインVL4から出力された画像信号から、垂直転送ラインVL4から出力されたスミア信号の平均スミア信号(NLP信号)を減算する。
逆に、垂直転送ラインVL1、3、7、9、10で、スミア信号のレベルは閾値Ref1より低い。時刻t3〜t4の間、減算部12は、補正信号として、各垂直転送ラインVL1、3、7、9、10から出力されたスミア信号の平均スミア信号の高周波成分が濾過された信号(LP信号)を利用して、各垂直転送ラインVL1、3、7、9、10から出力された画像信号のスミア成分を除去する。具体的には、減算部12は、垂直転送ラインVL1から出力された画像信号から、垂直転送ラインVL1から出力されたスミア信号の高周波成分が濾過された信号(LP信号)を減算する。また、減算部12は、垂直転送ラインVL3から出力された画像信号から、垂直転送ラインVL3から出力されたスミア信号の平均スミア信号の高周波成分が濾過された信号(LP信号)を減算する。
時刻t4〜t5間は、時刻t3〜t4間の動作と同様である。
本実施形態では、平均スミア信号のレベルが閾値Refより高いとき、補正信号としてNLP信号を用いる。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。そして、減算部12に入力される補正信号は、真のスミア信号に近いものとなる。結果として、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。他方、平均スミア信号が閾値Ref1より低い場合には、補正信号としてLP信号を用いる。LP信号は、平均スミア信号のノイズ成分を除去された信号である。よって、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。このようにLP信号又はNLP信号を利用してスミア成分が除かれた画像信号に基づいて画像を再構成することにより、良質な画像を取得できる。
なお、NLP信号を用いるときは、スミア信号のレベルが高いときであり、そもそも画像の品質に劣化が生じている。従って、補正信号として用いられる平均スミア信号の高周波成分(所定周波数以上の周波数成分)を除かなくても、画像の品質に与える影響は問題とならない。
〔第2の実施の形態〕
次に、図6乃至図8を参照して、第2の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Bについて説明する。
第1の実施の形態では、平均スミア信号のレベルが所定の閾値Ref1より高いか又は低いかを判定し、この判定結果に基づいて、LP信号又はNLP信号のいずれかを補正信号として用いた。本実施形態では、スミア信号処理部13から出力された平均スミア信号の差分値の絶対値が閾値Ref2より高いか又は低いかを判定し、この判定結果に基づいて、LP信号又はNLP信号のいずれかを補正信号として用いる。
尚、スミア補正ユニット10Bは、第1の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Aと異なり、判定部18の構成に代えて判定部21を有する。
図6に示すように、判定部21は、第1記憶部22(FF(Flip−Flop)部22)、第2記憶部23(FF(Flip−Flop)部23)、差演算部24、比較部25を有する。FF部22、FF部23のCLK端子には、タイミング制御部20からクロック信号が与えられる。
FF部22の入力端子は、経路P3を介して、スミア信号処理部13に接続される。FF部22の出力端子は、差演算部24の入力端子Aに接続され、かつ、FF部23の入力端子に接続される。FF部23の入力端子は、FF部22の出力端子に接続される。また、FF部23の出力端子は、差演算部24の入力端子Bに接続される。差演算部24の入力端子Aは、FF部22の出力端子に接続される。差演算部24の入力端子Bは、FF部23の出力端子に接続される。差演算部24の出力端子は、比較部25の入力端子に接続される。比較部25の入力端子は、差演算部24の出力端子に接続される。比較部25の他の入力端子には、閾値Ref2(第2閾値)が入力される。
FF部22は、スミア信号処理部13から出力される平均スミア信号が記憶される。FF部23は、現時点でFF部22に記憶された平均スミア信号(今回の平均スミア信号)の前にFF部22に記憶された平均スミア信号(前回の平均スミア信号)を記憶する。差演算部24は、入力端子Aに入力された今回の平均スミア信号から入力端子Bに入力された前回の平均スミア信号の差を演算する。そして、求めた差分値の絶対値を比較部25に出力する。比較部25は、差演算部24の出力信号のレベルが閾値Ref2よりも高い場合、ハイレベルの制御信号CS2を出力する。差演算部24からの出力信号のレベルが閾値Ref2よりも低い場合、ローレベルの制御信号CS2を出力する。選択部19は、ハイレベルの制御信号CS2に基づいて、NLP信号を補正信号として出力する。選択部19は、ローレベルの制御信号CS2に基づいて、LP信号を補正信号として出力する。
本実施形態では、今回の平均スミア信号と前回のスミア信号との差分値の絶対値が閾値Ref2より高いとき、補正信号としてNLP信号を用いる。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。そして、減算部12に入力される補正信号は、真のスミア信号に近いものとなる。結果として、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。他方、上述の差分値の絶対値が閾値Ref2より低いとき、補正信号としてLP信号を用いる。LP信号は、平均スミア信号のノイズ成分を除去された信号である。よって、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。
図7を参照して、従来技術に対する本実施の形態の貢献を説明する。図7に示すように、真のスミア信号の水平方向の分布は破線で示されている。また、補正信号生成部16から出力される補正信号の水平方向の分布は実線で示されている。ここでは、Ragnge3、Range4、Range5では、減算部12に入力される補正信号は、NLP信号である。その他の領域では、減算部12に入力される補正信号はLP信号である。図4の矢印で示すように、従来と比較して、減算部12に入力される補正信号は、真のスミア信号に忠実なものとなっている。換言すると、スミア信号レベルが急峻に変化する部分で、高周波成分が除かれていない平均スミア信号(NLP信号)が補正信号として用いられるため、ローパスフィルタによりスミア信号の信号成分が過度に除かれることはない。このように選択的にローパスフィルタをかけた信号を用いる(望ましいときにローパスフィルタをかけたLP信号を補正信号として利用し、望ましくないときにローパスフィルタをかけないNLP信号を補正信号として利用する)ことで、画像信号のスミア成分を好適に効果的に除去することができる。
ここで、図8のタイミングチャートを用いて、スミア補正ユニット10Bの動作について補足的に説明する。
第1の実施の形態とは異なり、本実施形態では、垂直転送ラインVL2、8で、上述の差分値の絶対値は閾値Ref2より高い。
よって、減算部12は、垂直転送ラインVL2、8から出力されたスミア信号の平均スミア信号(NLP信号)をそのまま補正信号として利用して、垂直転送ラインVL2、8のそれぞれから読み出された画像信号のスミア成分を除去する。
逆に、垂直転送ラインVL1、3、4,5,6、7、9、10、11、12で、上述の差分値の絶対値は閾値Ref2より低い。よって、減算部12は、垂直転送ラインVL1、3、4,5,6、7、9、10、11、12から読み出されたスミア信号の平均スミア信号の高周波成分が濾過された信号(LP信号)を補正信号として利用し、垂直転送ラインVL1、3、4,5,6、7、9、10、11、12のそれぞれから読み出された画像信号のスミア成分を除去する。
本実施形態では、今回の平均スミア信号と前回のスミア信号との差分値の絶対値が閾値Ref2より高いとき、補正信号としてNLP信号を用いる。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。そして、減算部12に入力される補正信号は、真のスミア信号に近いものとなる。結果として、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。他方、上述の差分値の絶対値が閾値Ref2より低いとき、補正信号としてLP信号を用いる。LP信号は、平均スミア信号のノイズ成分を除去された信号である。よって、減算部12から出力される画像信号は、好適にスミア成分が除去される。そして、このようにLP信号又はNLP信号を利用してスミア成分が除かれた画像信号に基づいて画像を再構成することにより、良質な画像を取得することができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、図9、図10を参照して、第3の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Cについて説明する。
第2の実施の形態では、スミア信号処理部13から出力される平均スミア信号の差分値の絶対値が閾値Ref2より高いか又は低いかを判定し、この判定結果に基づいて、LP信号又はNLP信号のいずれかを補正信号として用いた。本実施形態においては、スミア信号処理部13から出力される平均スミア信号の差分値のレベルに応じて、NLP信号及びLP信号のレベルを調整し、レベルが調整されたNLP信号及びLP信号を混成し、この混成した信号を補正信号として用いる。
スミア補正ユニット10Cは、第2の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Bと異なり、判定部21に代えて比率設定部26を有し、選択部19に変えて加算部(演算部)30を有する。また、スミア補正ユニット10Cは、第1デジタルアンプ28(DAMP28)、第2デジタルアンプ29(DAMP29)をさらに有する。
図9に示すように、比率設定部26は、FF部22、FF部23、比率計算部27を有する。第2実施形態と同様に、FF部22、FF部23のCLK端子には、タイミング制御部20から適切なクロック信号が与えられる。
FF部22の入力端子は、経路P3を介して、スミア信号処理部13に接続される。FF部22の出力端子は、比率計算部27の入力端子Aに接続され、かつ、FF部23の入力端子に接続される。FF部23の入力端子は、FF部22の出力端子に接続される。また、FF部23の出力端子は、比率計算部27の入力端子Bに接続される。比率計算部27の入力端子Aは、FF部22の出力端子に接続され、入力端子Bは、FF部23の出力端子に接続される。比率計算部27の出力端子は、DAMP28の比率調整端子に接続される。また、DAMP29の比率調製端子に接続される。DAMP28の入力端子は、スミア信号処理部13に接続され、その出力端子は、加算部30の入力端子Cに接続される。DAMP29の入力端子は、ローパスフィルタ部17の出力端子に接続される。DAMP29の出力端子は、加算部30の入力端子Dに接続される。
第2の実施の形態と同様に、FF部22は、スミア信号処理部13から出力された平均スミア信号(今回のスミア信号)が記憶される。また、FF部23は、現時点でFF部22に記憶された平均スミア信号の前にFF部22に記憶された平均スミア信号(前回の平均スミア信号)を記憶する。
比率計算部27は、入力端子Aに入力された今回の平均スミア信号から入力端子Bに入力された前回の平均スミア信号を減算する。そして、求めた差分値に基づいて比率α(%)を設定する。そして、比率αを、DAMP28、DAMP29のそれぞれに連絡する。
DAMP28は、比率αに基づいて、NLP信号のレベルを調整する。また、DAMP29は、比率αに基づいて、LP信号のレベルを調整する。DAMP28の出力とDAMP29の出力とは、加算部30により加算される。そして、この加算された信号は、補正信号として、加算部30から出力される。
具体的には、DAMP28は、比率計算部27から入力される比率αに基づいて、NLP信号のレベル値×α/100を出力する。他方、DAMP29は、比率計算部27から入力される比率αに基づいて、LP信号のレベル値×(100−α)/100を出力する。加算部30は、DAMP28からの入力とDAMP29からの入力を加算する。そして、加算部30は、加算信号=[NLP信号のレベル値×α/100]+[LP信号のレベル値×(100−α)/100]を、補正信号として出力する。
上述のように、比率計算部27は、平均スミア信号の差分値に基づいて、比率αの値を設定する。比率αが増加すると、補正信号におけるLP信号の比率が減少する。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。比率αが減少すると、補正信号におけるNLP信号の比率が減少する。これにより、平均スミア信号におけるノイズ成分を十分に除去することができる。
ここで、図10のタイミングチャートを用いて、スミア補正ユニット10Cの動作について補足的に説明する。
なお、図10からも明らかであるが、本実施形態では、垂直転送ラインVL3から出力されたスミア信号の平均スミア信号から垂直転送ラインVL2から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、+10である。垂直転送ラインVL4から出力されたスミア信号の平均スミア信号から垂直転送ラインVL3から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、+10である。垂直転送ラインVL5から出力されたスミア信号の平均スミア信号から垂直転送ラインVL4から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、−10である。垂直転送ラインVL6から出力されたスミア信号の平均スミア信号から垂直転送ラインVL5から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、−10である。垂直転送ラインVL9から出力されたスミア信号の平均スミア信号と垂直転送ラインVL8から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、+10である。垂直転送ラインVL10から出力されたスミア信号の平均スミア信号から垂直転送ラインVL9から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、0である。垂直転送ラインVL11から出力されたスミア信号の平均スミア信号と垂直転送ラインVL10から出力されたスミア信号の平均スミア信号を減算した差分値は、−10である。
時刻t3〜t4間について説明する。
垂直転送ラインVL1及びVL2からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは0である。よって、DAMP28は、入力されるNLP信号の0%を出力する。DAMP29は、入力されるLP信号の100%を出力する。加算部30は、0%のNLP信号と100%のLP信号を加算し、LP信号100%を補正信号として出力する。そして、減算部12において、読み出される画像信号のスミア成分が除去される。
垂直転送ラインVL3からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは10である。よって、DAMP28は、入力されるNLP信号の10%を出力する。DAMP29は、入力されるLP信号の90%を出力する。加算部30は、10%のNLP信号と90%のLP信号を加算し、NLP信号10%+LP信号90%の混成信号を補正信号として出力する。そして、減算部12において、読み出される画像信号のスミア成分が除去される。
垂直転送ラインVL4からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは20である。よって、DAMP28は、入力されるNLP信号の20%を出力する。DAMP29は、入力されるLP信号の80%を出力する。加算部30は、20%のNLP信号と80%のLP信号を加算し、NLP信号20%+LP信号80%の混成信号を補正信号として出力する。そして、減算部12において、読み出される画像信号のスミア成分が除去される。
垂直転送ラインVL5からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは10である。この場合は、上述の垂直転送ラインVL3の場合と同様である。垂直転送ラインVL6からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは10である。この場合は、上述の垂直転送ラインVL3の場合と同様である。垂直転送ラインVL7及びVL8からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは0である。この場合は、上述の垂直転送ラインVL1及びVL2の場合と同様である。垂直転送ラインVL9及びVL10からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは10である。この場合は、上述の垂直転送ラインVL3の場合と同様である。垂直転送ラインVL11及びVL12からの画像信号の読み出し時には、DAMP28、DAMP29に設定される比率αは0である。この場合は、上述の垂直転送ラインVL1及びVL2の場合と同様である
本実施形態では、今回の平均スミア信号と前回のスミア信号との差分値に基づいて、NLP信号とLP信号を混成し、この混成信号を補正信号として用いる。より具体的には、比率計算部27が、平均スミア信号の差分値に基づいて、比率αの値を設定する。そして、比率αが増加すると、補正信号におけるNLP信号の比率が増加する。また、比率αが増加すると、補正信号におけるLP信号の比率が減少する。これにより、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。逆に、比率αが減少すると、補正信号におけるNLP信号の比率が減少する。比率αが減少すると、補正信号におけるLP信号の比率が増加する。これにより、平均スミア信号におけるノイズ成分を効果的に除去することもできる。そして、このNLP信号とLP信号が混成された混成信号を利用して画像信号からスミア成分を除くことで、画像信号のスミア成分を好適に除去することができる。
〔第4の実施の形態〕
次に、図11、図12を参照して、第4の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Dについて説明する。
第1の実施の形態では、平均スミア信号のレベルが所定の閾値Ref1より高いか又は低いかを判定し、この判定結果に基づいて、LP信号又はNLP信号のいずれかを補正信号として用いた。本実施形態においては、2つの異なる閾値Ref3(第3閾値)、Ref4(第4閾値)を用いて、平均スミア信号のレベルを判定する。そして、判定した結果に基づいて、LP信号、NLP信号、LP信号及びNLP信号の混成信号のいずれかを補正信号として用いる。なお、Ref4は、Ref3よりもレベルが高いものとする。
尚、スミア補正ユニット10Dは、第1の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Aと異なり、判定部21に代えて判定部40を有する、選択部19に変えて演算部44を有する。
図11に示すように、判定部40は、比較部41、比較部42、制御信号生成部43を有する。比較部41の入力端子は、スミア信号処理部13の出力端子に接続される。比較部41の他の入力端子には閾値Ref3が入力される。比較部42の入力端子は、スミア信号処理部13の出力端子に接続される。比較部42の他の入力端子には、閾値Ref4が入力される。比較部41の出力端子は、制御信号生成部43の入力端子Aに接続される。比較部42の出力端子は、制御信号生成部43の入力端子Bに接続される。制御信号生成部43の出力端子は、演算部44の制御端子に接続される。
比較部41は、入力される平均スミア信号が、閾値Ref3よりも高いレベルの場合には、ハイレベルの信号1を出力する。入力される平均スミア信号が、閾値Ref3よりも低いレベルの場合には、ローレベルの信号0を出力する。比較部42は、入力される平均スミア信号が、閾値Ref4よりも高いレベルの場合は、ハイレベルの信号1を出力する。入力される平均スミア信号が、閾値Ref4よりも低いレベルの場合は、ローレベルの信号0を出力する。
制御信号生成部43は、比較部41、比較部42からの出力に基づいて、制御信号CS3を出力する。入力が00であれば、ローレベルの信号を出力する。入力が01であれば、ミドルレベルの信号を出力する。入力が11であれば、ハイレベルの信号を出力する。
演算部44は、制御信号CS3の信号レベルに基づいて補正信号として出力する信号を選択する。制御信号CS3がローレベルのとき、演算部44は補正信号としLP信号を出力する。制御信号CS3がミドルレベルのとき、演算部44は補正信号としNLP信号とLP信号との混成信号を出力する。制御信号CS3がローレベルのとき、演算部44は補正信号としNLP信号を出力する。つまり、制御信号生成部43は、制御信号CS3の信号レベルに応じて、選択的に補正信号を出力する。
補正信号としてNLP信号を用いることで、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。また、補正信号としてLP信号を用いることで、平均スミア信号におけるノイズ成分を効果的に除去することができる。特に、本実施形態では、補正信号としてNLP信号とLP信号との混成信号を用いることで、平均スミア信号が1つの閾値Ref1(第1の実施の形態参照)の近傍付近のレベルの場合であっても、真のスミア信号のレベルから乖離せず、かつ適度にノイズ成分も除去されたLP信号とNLP信号との混成信号を補正信号として用いることができる。よって、画像信号のスミア成分を精度よく除去できる。
ここで、図12のタイミングチャートを用いて、スミア補正ユニット10Dの動作について補足的に説明する。
本実施形態では、垂直転送ラインVL1〜VL3からのスミア信号、垂直転送ラインVL7からのスミア信号、垂直転送ラインVL9〜12からのスミア信号のレベルは、閾値Ref3より低い。垂直転送ラインVL4〜VL6からのスミア信号のレベルは、閾値Ref4よりも高い。垂直転送ラインVL8からのスミア信号のレベルは、閾値Ref3と閾値Ref4との間である。
時刻t3〜t4間について説明する。
垂直転送ラインVL1〜VL3からの画像信号の読み出し時には、制御信号CS3はローレベルである。演算部44は、補正信号としてLP信号を出力する。そして、減算部12は、補正信号を利用して、画像信号のスミア成分を除去する。
垂直転送ラインVL4〜VL6からの画像信号の読み出し時には、制御信号CS3はハイベルである。演算部44は、補正信号としてNLP信号を出力する。そして、減算部12は、補正信号を利用して、画像信号のスミア成分を除去する。
垂直転送ラインVL7からの画像信号の読み出し時には、制御信号CS3はミドルレベルである。演算部44は、補正信号として、LP信号とNLP信号との混成信号(例えば、LP信号×50%+NLP信号×50%)を出力する。そして、減算部12は、補正信号を利用して、画像信号のスミア成分を除去する。
垂直転送ラインVL9〜VL12からの画像信号の読み出し時には、制御信号CS3はローレベルである。上述の垂直転送ラインVL1〜VL3の場合と同じように動作する。
補正信号としてNLP信号を用いることで、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除去されてしまうことが抑制される。また、補正信号としてLP信号を用いることで、平均スミア信号におけるノイズ成分を効果的に除去できる。本実施形態においては、補正信号として、NLP信号とLP信号との混成信号を用いることで、平均スミア信号が閾値Ref1(第1の実施の形態参照)の近傍付近のレベルの場合であっても、真のスミア信号のレベルから乖離せず、かつ適度にノイズ成分も除去されたLP信号とNLP信号との混成信号を補正信号として用いることができる。よって、画像信号のスミア成分を精度よく除去することができる。
〔第5の実施の形態〕
次に、図13を参照して、第5の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Eついて説明する。
スミア補正ユニット10Eは、第2の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Bと異なり、判定部21に代えて判定部50を有する(選択部24及び比較部25に変えて演算部51を有する)、また、選択部19に代えて演算部44を有する。
スミア補正ユニット10Eは、第4の実施の形態に係るスミア補正ユニット10Dと同様に、2つの異なる閾値Ref3(第3閾値)、Ref4(第4閾値)を用いる。ただし、平均スミア信号のレベルを判定するのではなく、後述する差分値の絶対値を判定する。そして、判定した結果に基づいて、LP信号、NLP信号、LP信号及びNLP信号の混成信号のいずれかを補正信号として用いる。
FF部22の出力端子は、演算部51の入力端子Aに接続される。FF部23の出力端子は、演算部51の入力端子Bに接続される。演算部51の出力端子は、演算部44の制御端子に接続される。
FF部22は、スミア信号処理部13から出力される平均スミア信号が記憶される。FF部23は、現時点でFF部22に記憶された平均スミア信号(今回の平均スミア信号)の前にFF部22に記憶された平均スミア信号(前回の平均スミア信号)を記憶する。演算部51は、入力端子Aに入力された今回の平均スミア信号から入力端子Bに入力された前回の平均スミア信号の差を演算する。そして、求めた差分値の絶対値が、閾値Ref3よりも低いか、閾値Ref3と閾値Ref4との間か、閾値Ref4より高いか、を判定する。演算部51は、差分値の絶対値が閾値Ref4よりも高い場合、ハイレベルの制御信号CS3を出力する。演算部51は、差分値の絶対値が閾値Ref3と閾値Ref4との間にある場合、ミドルレベルの制御信号CS3を出力する。演算部51は、差分値の絶対値が閾値Ref3より低い場合、ローレベルの制御信号CS3を出力する。演算部44は、ハイレベルの制御信号CS3に基づいて、NLP信号を補正信号として出力する。演算部44は、ミドルレベルの制御信号CS3に基づいて、LP信号とNLP信号との混成信号(例えば、50%のLP信号と50%のNLP信号)を補正信号として出力する。演算部44は、ローレベルの制御信号CS2に基づいて、LP信号を補正信号として出力する。
補正信号としてNLP信号を用いることで、従来のように、スミア信号の信号成分が過度に除かれてしまうことが抑制される。また、補正信号としてLP信号を用いることで、平均スミア信号におけるノイズ成分を効果的に除去することができる。本実施形態においては、補正信号として、NLP信号とLP信号との混成信号を補正信号として用いることで、差分値の絶対値が閾値Ref2(第2の実施の形態参照)の近傍付近のレベルの場合であっても、真のスミア信号のレベルから乖離せず、かつ適度にノイズ成分も除去されたLP信号とNLP信号との混成信号を補正信号として用いることができる。よって、画像信号のスミア成分を精度よく除去できる。
本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態に限定されることはない。第1の実施の形態、第2の実施の形態、第3の実施の形態、第4の実施の形態、第5の実施の形態のそれぞれの技術的特徴を相互に足し合わせても良い。
CCDの駆動方式、画素の配置、垂直転送ラインの配置等は任意である。スミア補正ユニットは、ハードウェアとして構成してもよいし、ソフトウェアとして構成させてもよい。スミア補正ユニットをハードウェアで構成し、スミア補正回路とする場合には、選択部11を選択回路とし、減算部12を減算回路(演算回路)12とし、スミア信号処理部13をスミア信号処理回路13とし、スミア信号演算部14をスミア信号演算回路14とし、スミア信号記憶部15をスミア信号記憶回路15とし、補正信号生成部16を補正信号生成回路16とし、ローパスフィルタ部17をローパスフィルタ回路17とし、判定部18を判定回路18とし、選択部19を選択回路19とし、タイミング制御部20をタイミング制御回路20とすることもできる。なお、スミア信号記憶回路15は、いわゆるラインメモリを用いればよい。
第1実施形態のCCD1の概略構成図である。 第1実施形態のスミア補正ユニットの構成図である。 スミア信号処理部13による記憶動作を説明するための説明図である。 真のスミア信号と補正信号との関係を示す第1実施形態の説明図である。 第1実施形態のスミア補正ユニットの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第2実施形態のスミア補正ユニットの構成図である。 真のスミア信号と補正信号との関係を示す第2実施形態の説明図である。 第2実施形態のスミア補正ユニットの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第3実施形態のスミア補正ユニットの構成図である。 第3実施形態のスミア補正ユニットの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第4実施形態のスミア補正ユニットの構成図である。 第4実施形態のスミア補正ユニットの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第5実施形態のスミア補正ユニットの構成図である。 従来のスミア補正ユニットの概略構成図である。 真のスミア信号と補正信号との関係を示す従来の説明図である。
符号の説明
10A スミア補正ユニット
11 選択部
12 減算部
13 スミア信号処理部
14 スミア信号演算部
15 スミア信号記憶部
16 補正信号生成部
17 ローパスフィルタ部
18 判定部
19 選択部
20 タイミング制御部
P1-P3 経路
VL1-VL12 垂直転送ライン
HL 水平転送ライン
α 比率

Claims (20)

  1. 複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、
    複数の前記読出ラインごとに、前記読出ラインから出力された前記スミア信号及び前記読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて補正信号を決定し、
    決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する、電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法。
  2. 複数の前記読出ラインごとに、
    前記読出ラインから出力された前記スミア信号を記憶し、
    記憶された前記スミア信号から所定周波数以上の周波数成分の信号を濾過し、
    記憶された前記スミア信号及び所定周波数以下の周波数成分の前記信号に基づいて前記補正信号を決定する、請求項1記載のスミア補正方法。
  3. 前記スミア信号のレベルが第1閾値より高いとき、前記スミア信号を前記補正信号として決定し、
    前記スミア信号のレベルが第1閾値より低いとき、所定周波数以下の周波数成分の前記信号を前記補正信号として決定する、請求項1又は請求項2記載のスミア補正方法。
  4. 前記スミア信号のレベルが第1閾値より高いとき、前記画像信号から前記スミア信号を減算し、
    前記スミア信号のレベルが第1閾値より低いとき、前記画像信号から所定周波数以下の周波数成分の前記信号を減算する、請求項3記載のスミア補正方法。
  5. 隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値の絶対値が第2閾値より高いとき、前記スミア信号を前記補正信号として決定し、
    隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値の絶対値が第2閾値より低いとき、所定周波数以下の周波数成分の前記信号を前記補正信号として決定する、請求項1又は請求項2記載のスミア補正方法。
  6. 隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値の絶対値が第2閾値より高いとき、前記画像信号から前記スミア信号を減算し、
    隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値の絶対値が第2閾値より低いとき、前記画像信号から所定周波数以下の周波数成分の前記信号を減算する、請求項5記載のスミア補正方法。
  7. 前記スミア信号のレベルが第3閾値と第4閾値との間にあるとき、前記スミア信号と所定周波数以下の周波数成分の前記信号とが混成された混成信号を前記補正信号として決定する、請求項1又は請求項2記載のスミア補正方法。
  8. 前記スミア信号のレベルが第3閾値と第4閾値との間にあるとき、前記スミア信号と所定周波数以下の周波数成分の前記信号とが混成された混成信号を前記画像信号から減算する、請求項7記載のスミア補正方法。
  9. 隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値に基づいて、前記スミア信号と所定周波数以下の周波数成分の前記信号とが混成された混成信号の混成比を調整し、
    混成比が調整された前記混成信号を前記補正信号として決定する、請求項1又は請求項2記載のスミア補正方法。
  10. 前記画像信号から混成比が調整された前記混成信号を減算する、請求項9記載のスミア補正方法。
  11. 前記差分値の変動に応じて、所定周波数以下の周波数成分の前記信号の比率を変動させることを特徴とする請求項9記載のスミア補正方法。
  12. 複数の前記読出ラインごとに、
    前記読出ラインから出力された複数の前記スミア信号を平均化し、
    平均化された前記スミア信号を平均スミア信号として記憶し、
    記憶された前記平均スミア信号の所定周波数以上の周波数成分を濾過し、
    記憶された前記平均スミア信号及び前記平均スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて補正信号を決定し、
    決定された前記補正信号を利用して前記画像信号のスミア成分を除去する、請求項1又は請求項2記載のスミア補正方法。
  13. 平均化される前記スミア信号は、互いに隣り合う画素からの読み出しに伴って出力されたスミア信号であることを特徴とする請求項12記載のスミア補正方法。
  14. 第1読出ラインから出力されたスミア信号を取得し、
    第2読出ラインから出力されたスミア信号を取得し、
    前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号、又は前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号とが混成された第1混成信号に基づいて第1補正信号を決定し、
    決定された前記第1補正信号を利用して前記第1読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去し、
    前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号、又は前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号とが混成された第2混成信号に基づいて第2補正信号を決定し、
    決定された前記第2補正信号を利用して前記第2読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する、電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法。
  15. 前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルが第1閾値より高いとき、前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号を前記第1補正信号として決定し、
    前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルが第1閾値より低いとき、前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の前記信号を前記第2補正信号として決定する、請求項14記載のスミア補正方法。
  16. 前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルが第3閾値と第4閾値との間にあるとき、前記第1混成信号を前記第1補正信号として決定し、
    前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルが第3閾値と第4閾値との間にあるとき、前記第2混成信号を前記第2補正信号として決定する、請求項14記載のスミア補正方法。
  17. 前記第1混成信号における所定周波数以下の周波数成分の前記信号の比率は、前記第1読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第1読出ラインに隣り合う読出ラインから出力されたスミア信号との差分値に基づいて決定し、
    前記第2混成信号における所定周波数以下の周波数成分の前記信号の比率は、前記第2読出ラインから出力された前記スミア信号と前記第2読出ラインに隣り合う読出ラインから出力されたスミア信号との差分値に基づいて決定する、請求項14記載のスミア補正方法。
  18. 電荷転送型の撮像装置から出力されるスミア信号に基づいて生成した補正信号を利用して、前記撮像装置から出力される画像信号のスミア成分を除去する演算部と、
    前記撮像装置から出力される前記スミア信号を選択する選択部と、
    選択された前記スミア信号及び選択された前記スミア信号の所定周波数以下の周波数成分の信号に基づいて前記補正信号を生成し、前記補正信号を前記演算部に出力する補正信号生成部と、
    を備えるスミア補正ユニット。
  19. 複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、
    複数の前記読出ラインごとに、前記読出ラインから出力された前記スミア信号のレベルに基づいて、前記スミア信号の所定周波数以上の周波数成分の信号の割合を制御して補正信号を決定し、
    決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する、電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法。
  20. 複数の読出ラインのそれぞれから出力されたスミア信号を取得し、
    隣り合う前記読出ラインから出力された前記スミア信号の差分値に基づいて、前記スミア信号の所定周波数以上の周波数成分の信号の割合を制御して補正信号を決定し、
    決定された前記補正信号を利用して前記読出ラインから出力された画像信号のスミア成分を除去する、電荷転送型の撮像装置におけるスミア補正方法。
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