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JP2008140890A - 部品組立状態の観察装置およびこれを用いた部品組立状態の観察方法 - Google Patents

部品組立状態の観察装置およびこれを用いた部品組立状態の観察方法 Download PDF

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JP2008140890A
JP2008140890A JP2006324182A JP2006324182A JP2008140890A JP 2008140890 A JP2008140890 A JP 2008140890A JP 2006324182 A JP2006324182 A JP 2006324182A JP 2006324182 A JP2006324182 A JP 2006324182A JP 2008140890 A JP2008140890 A JP 2008140890A
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Shuichi Takeuchi
周一 竹内
Hidehiko Kira
秀彦 吉良
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Fujitsu Ltd
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Abstract

【課題】ワークを基板に接合する際において、基板とワークの加工部分を観察して、ボイドの発生状態や樹脂の流動などの挙動を把握する。
【解決手段】基板10をセットするステージ20と、加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワーク30を基板10と観察用ワーク30の間に供給された樹脂50を介して基板10に接合するヘッド機構40と、ステージ20に載置された基板10および観察用ワーク30の観察対象部分に光を照射する光源90と、ステージ20にセットされた基板10に観察用ワーク30を接合する際における観察対象部分の映像を観察用ワーク30側から撮影する撮影手段60を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は基板に半導体チップを搭載する際等の部品組立時における状態を観察するための装置およびこれを用いた部品組立状態の観察方法に関し、より詳細には、基板とワークの間の樹脂を加熱・加圧処理することにより、樹脂を介して基板にワークを接合する際において、樹脂内に発生するボイド(気泡)の状態等を観察するための部品組立状態の観察装置およびこれを用いた部品組立状態の観察方法に関する。
基板に半導体チップをフリップチップ接続する方法として、基板のチップ搭載位置に樹脂を供給した後、半導体チップを加熱・加圧して基板に接合する方法がある。この接合方法においては、基板に半導体チップを搭載した際に、基板と半導体チップとの間を充填する樹脂(アンダーフィル樹脂)にボイド(気泡)が発生することがある。このようにアンダーフィル樹脂にボイドが発生した製品は、ボイド部分における基板と半導体チップの接合の信頼性が低くなるという問題や、ボイド部分でマイグレーションが生じて、配線がショートしてしまうことがあるといった問題がある。このため、アンダーフィル樹脂にボイドが残らないように基板と半導体チップを接合する方法が望まれている。
ボイドの発生を防止するためには、ボイドの発生原因を特定する必要がある。しかしながら現状においては、樹脂内のボイド発生源を特定するために、製品を分解して樹脂内の状態を確認し、ボイドの発生状態やボイドの状態を推定する段階にとどまっている。
一方で、半導体装置の樹脂封止装置の分野においては、キャビティ内へ樹脂を充填する際における樹脂の挙動を観察し、観察結果をフィードバックすることにより、キャビティ内への樹脂の充填装置の制御を改善する半導体装置の樹脂封止装置の制御方法(例えば特許文献1)が提案されている。
特開2000−200796号公報
特許文献1は、リードフレームの樹脂封止装置において、キャビティ内に充填される樹脂の挙動を観察する方法に関する。具体的には、金型の一部分にキャビティ内の状態を観察する観察窓を設け、これによりキャビティ内に充填される樹脂の挙動を観察する構成としたものである。
しかしながら、フリップチップ接続によって基板に半導体チップを搭載する場合のように、ヘッド機構により半導体チップを上方から覆うように支持し、半導体チップを加圧・加熱して実装するような場合には、ヘッド機構により基板と半導体チップの加工部分が隠されてしまうため、チップ接合時にアンダーフィル樹脂がどのような挙動を示すかについては確認することができないといった課題がある。
そこで本願発明は、基板とワークの間に供給された樹脂を介して、ワークを基板に接合する際において、基板とワークの加工部分を観察して、ボイドの発生状態や樹脂の流動などの挙動を把握することを可能とする部品組立状態の観察装置およびこれを用いた部品組立状態の観察方法の提供を目的としている。
本願発明者は、基板とワークを加熱・加圧加工をするヘッドにより基板とワークの加工部分が隠される状態であっても、確実に観察対象部分を撮影することができる構成を採用することにより本願発明を完成させた。
すなわち、本願発明は基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージに載置された前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置である。
また、透明材料からなる基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの撮影対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置である。
また、透明材料からなる基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側および前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置である。
また、前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部には、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする。
また、前記ステージには、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする。
これらにより、ヘッド機構が邪魔になることなく、基板と観察用ワークの観察対象部分の映像を確実に撮影することができる。
また、前記撮影手段は、前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部に内蔵されていることを特徴とする。
また、前記撮影手段は、前記ステージに内蔵されていることを特徴とする。
これらにより、撮影手段の占有スペースをなくすことができるため、コンパクトな部品組立状態の観察装置を提供することが可能になる。
また、他の発明として、基板と観察用ワークの一方もしくは双方を透明体として、樹脂により前記基板に前記観察用ワークを接合する際の接合状態を観察する方法であって、基板をステージにセットし、ヘッド機構により観察用ワークを前記基板に供給した後、前記基板と前記観察用ワークとの間に供給されている樹脂を前記ヘッド機構により加熱および加圧加工する際において、前記基板および前記観察用ワークの加熱および加圧加工が行われている部分に光源から光を照射すると共に、撮影手段により前記加熱および加圧加工が行われている部分の一部を撮影することを特徴とする部品組立状態の観察方法である。
本発明にかかる部品組立状態の観察装置を採用することにより、基板とワークの加工部分の映像を確実に撮影することが可能になる。これによって、基板とワークの間に供給される樹脂に生じるボイドの発生状態や樹脂の流動状態を知ることができる。
また、撮影手段により撮影された撮影画像データを記憶する記憶手段を備える構成を採用すれば、外部のパーソナルコンピュータにおいて撮影した画像を取り込むことができ、撮影完了後に観察対象部分の状態をより詳細に解析することが可能になる。
また、撮影画像データを画像処理する画像処理手段をさらに備える構成を採用すれば、外部のパーソナルコンピュータを用いることなく、部品組立状態の観察装置内で撮影画像データを処理することができるので、部品組立状態の観察装置が有する表示手段にボイドの状態を視覚化した状態で即時表示させることも可能になる。
さらにまた、基板、樹脂、ワークのそれぞれの接合状態(ボイドに関するデータ)に基づく接合加工製品の良否を判断するための加工品良否判断データを記憶手段に予め記憶させておくと共に、画像処理手段により画像処理されたデータを前記加工品良否判断データと比較するデータ比較手段と、データの比較結果に基づいてオペレータに警告を発するアラーム手段をさらに具備する構成を採用することで、不良品が発生した条件をオペレータ等に直ちに告知させることも可能になる。
(第1実施形態)
以下、部品組立状態の観察装置の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態における部品組立状態の観察装置の概略構成図である。
本実施形態における部品組立状態の観察装置100は、基板10をセットするステージ20と、観察用のワーク30を支持して基板10に接合するヘッド機構40と、ステージ20上の基板10と観察用のワーク30の接合状態を撮影する撮影手段60と、撮影手段60により撮影された映像を出力する表示装置70と、撮影手段60により撮影された映像データを記憶する記憶手段80を有している。
なお、本実施の形態では、基板10にあらかじめ樹脂50を供給し、その状態でヘッド機構40により観察用のワーク30を支持しながら加熱・加圧して、観察用のワーク30を基板10に接合する操作を行う。これは、フリップチップ接合により基板10に半導体チップ(観察用のワーク30)を搭載する操作に対応するものである。
本実施の形態で用いられる基板10は、通常の樹脂基板である。基板10の表面には半導体チップ等のワークと電気的に接続をとるための接続パッド或いは配線(図示せず)が形成されている。
ステージ20には基板10を吸着固定するための吸着穴が形成されている。吸着穴はステージ20の外部に設けられたエア装置Aに接続されている。ステージ20の上面部分の基板10をセットする位置には、基板10を加熱するためのヒータ22が設けられている。ヒータ22は、電源のオンオフおよび温度設定がヒータ操作部28により調整可能に設定されている。ヒータ操作部28は別体のパーソナルコンピュータにより実現させることも可能である。
本実施形態において用いられる観察用のワーク30(以下、単にワーク30ということがある)は、ガラス等の透明材料により半導体チップと同形に形成された観察用のワークである。本実施の形態において用いられるワーク30は実際の製品に用いられるものとは材質が異なっている。このため、厳密には本実施の形態における基板10とワーク30の間における樹脂50が示す挙動と、実際の製品における基板10とワーク30の間における樹脂50が示す挙動との間には相違が生じることが予想されるが、基板10とワーク30の間に供給された樹脂50の定性的な挙動を知るという目的は十分に果たすことができる。
ステージ20の上方にはワーク30を支持する加圧ヘッド42が配設されている。加圧ヘッド42はヘッド操作部48によりステージ20に対して接離動可能に設けられている。加圧ヘッド42には、ワーク30を支持する部分にワーク30を加熱するヒータ42aが配設されている。また、後述する撮影手段60により基板10とワーク30の加工状態を撮影可能にするための撮影用孔44が加圧ヘッド42の上端面から下端面に貫通するように形成されている。この撮影用孔44は加圧ヘッド42の下端面に向けて徐々に細径となるすり鉢状に形成されている。撮影用孔44の基板側表面には、耐熱ガラス等の透明で耐熱性を有する材料により形成された撮影用窓46が設けられている。
図1においては、撮影用孔44と撮影用窓46を説明上の適宜のために、実際の大きさよりも大きくあらわしている。実際の撮影用孔44と撮影用窓46の大きさは、加圧ヘッド42による基板10とワーク30および樹脂50の加熱・加圧加工の妨げにならないような位置および大きさに形成されている。
ヘッド操作部48は、加圧ヘッド42にワーク30を支持し、ワーク30を基板10の所定位置に位置合わせしてワーク30を押圧して接合する操作を行う。
撮影手段60はステージ20の上方に配設された加圧ヘッド42よりもさらに上方側に配設されている。撮影手段60にはデジタルカメラが好適に用いられる。撮影手段60の光軸は加圧ヘッド42に形成されている撮影用孔44の中心軸と同軸となるように配設されている。撮影手段60は、撮影用孔44から基板10とワーク30の接合部分における樹脂50の挙動を撮影することが可能な光学ズーム機能や解像度を有している。撮影手段60により撮影された撮影映像はモニタ等の表示装置70に表示される。また、撮影手段60により撮影された撮影データは、固定式または可搬式の不揮発性メモリ等の記憶手段80に記憶される。
撮影手段60により撮影される観察対象部分には、光源90により光が照射される。光源90は図1に示すようにステージ20の斜め上方側に複数台配設されている。それぞれの光源90は観察対象部分に向けて光を照射するように配設されている。光源90は光の照射位置を調節することができるように、角度調節可能に配設されている。
例えば、光源90は、撮影用孔44の上方側で、撮影手段60の光軸から若干外れた位置に配置してもよい。このように撮影用孔44の上方に光源90を配置すると、光源90からすり鉢状に形成された撮影用孔44の表面に光が照射され、撮影用孔の表面で光が反射して、撮影用窓46から観察対象部分に光を照射することができる。
このように、本実施の形態においては、樹脂50が示す挙動をワーク30側(ステージ20の上方側)から撮影する形態になる。
また、ワーク30の上端面の高さ位置には水平方向にエアブローを供給するエアブロー装置92が配設されている。エアブロー装置92はエア装置Aに接続されている。エアブロー装置92により、観察対象部分と撮影手段60との間における熱によるゆらぎを取り除くことができ、観察対象部分の樹脂の挙動を鮮明に撮影することができる。
本実施形態における部品組立状態の観察装置100は以上に示した構成を有している。次に、本実施形態における部品組立状態の観察装置100を用いた部品の組立状態の観察方法について説明する。
まず、ステージ20に基板10をセットし、ステージ20のヒータ22により基板10を加熱する。そして、基板10に樹脂50を供給し、加圧ヘッド42がワーク30である半導体チップを吸着支持し、基板10の所定位置に位置決めして加圧・加熱する。加圧ヘッド42およびステージ20による加熱・加圧処理により樹脂50が硬化して基板10に半導体チップが接合される。
撮影手段60は、基板10上に半導体チップを搬送して位置決めした状態から観察対象部分の撮影を開始すると共に、光源90により観察対象部分に光を照射し、半導体チップの接合完了までの間を撮影する。撮影時にはエアブロー装置92が観察対象部分の上面部分に水平方向のエアブローを供給する。
撮影手段60により撮影された映像は、表示装置70であるモニタに出力されると共に、記憶手段80にデータとして記憶される。ユーザはモニタに表示された撮影画像を部品の組立加工と同時に観察することができる。
このように半導体チップを基板10に位置決めしてから接合完了するまでの間の樹脂50の挙動を撮影手段60により観察することで、樹脂50の内部で発生するボイドの状態や樹脂50の流動状態を把握することができる。
(第2実施形態)
図2は本実施形態における部品組立状態の観察装置100の概略構成図である。本実施形態における部品組立状態の観察装置100も基本的な構成は先の実施形態と同様である。
本実施形態においては、基板10をガラス等の透明材料により形成し、基板10側から観察対象部分を撮影する構成になっている。この構成を採用することにより観察用のワーク30を実際に基板10に搭載する製品と同じもの(半導体チップ)にすることができる。
本実施形態においては加圧ヘッド42には第1実施形態において説明した撮影用孔44を形成しなくても良い。また、撮影手段60は、基板10の下方側から基板10と観察用ワーク30の観察対象部分を撮影する。したがって、撮影手段60はステージ20の下方側に配設される。ステージ20には基板10とワーク30の加工状態を撮影可能にするための撮影用孔24が形成されている。撮影用孔24はステージ20の下端面から上端面に向けて徐々に細径になるすり鉢状をなし、ステージ20の上下方向に貫通している。撮影用孔24の上端面には耐熱ガラス等の透明で耐熱性を有する材料により形成された撮影用窓26が配設されている。
また、光源90もステージ20に形成された撮影用孔24の下方に配設される。光源90は、観察対象部分に対して直接光を照射する形態の他、図2に示すように撮影用孔24の内面に光を照射して、撮影用孔24の内面で光を反射させることにより撮影用窓26から観察対象部分に光を照射する形態のいずれを選択しても良い。また、エアブロー装置92は撮影手段60とステージ20の間に配設されている。エアブロー装置92は、図2に示すようにステージ20の斜め下方側から撮影用孔24の内側に向けてエアブローを吹き付けるように配設してもよい。
(第3実施形態)
本実施形態は、第1実施形態と第2実施形態を組み合わせた形態である。すなわち、基板10およびワーク30の両方をガラス等の透明材料により形成し、ワーク30(ステージ20)の上方に配置した撮影手段60とステージ20の下方に配置した撮影手段60の2台により基板側からと観察用ワーク側からの上下方向から同時に観察対象部分を撮影する形態である。
本実施形態における各構成については、第1実施形態と第2実施形態を単純に組み合わせるだけであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
(第4実施形態)
本実施形態は撮影手段60として赤外線カメラを用いることを特徴とする。この構成を採用することにより、基板10および観察用ワーク30を実際に用いる材料と同じ材料で形成することができ、より実際状態に近い態様での樹脂50の挙動を知ることができる。また、加圧ヘッド42やステージ20に形成する撮影用孔44,24の形状も、いわゆるすり鉢状に形成する必要は無く単なる貫通孔を形成すればよい。また、撮影用窓46,26や光源90およびエアブロー装置92を省略することも可能である。
以上に説明した実施形態は、単に基板10とワーク30の間に供給された樹脂の挙動をリアルタイムに観察する機能のみを有するものであるため、後に撮影画像に基づいて、詳細な解析や検討をすることができない。このような場合に対応する形態として、撮影手段60により撮影された撮影画像データを画像処理する画像処理手段をさらに有している部品組立状態の観察装置100の形態も考えられる。
ここで画像処理手段は、記憶手段80に予め組み込まれた画像処理プログラムと、ヒータ操作部28やヘッド操作部48としても用いることが可能な別体のパーソナルコンピュータのCPUとにより実現できる。画像処理手段により処理された撮影画像データは、ボイド発生箇所やボイドの大きさ等のボイドに関連する情報を視覚化した状態で表示装置70に表示すればなお好適である。また、画像処理プログラムは公知の画像処理ソフトを用いることができる。
また、記憶手段80は必ずしも部品組立状態の観察装置100が直接具備していなくても良い。具体的にはパーソナルコンピュータが具備する記憶手段を用いることもできる。
さらにまた、記憶手段80に基板10とワーク30の加工状態(ボイドの発生状態)に基づいた組立加工品の良否を判断するための良否判断データを予め記憶させておき、画像処理手段が撮影画像データを画像処理することにより得られたボイドに関するデータと良否判断データをデータ比較手段であるCPUが比較し、良否判断データの条件(製品仕様)を満たさなかった場合には、アラーム手段により音声や表示装置70を用いて部品組立状態の観察装置100のオペレータに対して警告を発する構成を採用してもよいのはもちろんである。
以上に本願発明にかかる部品組立状態の観察装置について、実施形態に基づいて詳細に説明をしてきたが、本願発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で各種の改変を行うことができるのはもちろんである。
例えば、実施形態1〜4においては、部品組立状態の観察装置100に表示装置70および記憶手段80を具備する形態について説明しているが、表示装置70および記憶手段80は必ずしも部品組立状態の観察装置100が具備していなくても良く、別体の表示装置70および記憶手段80を用いる形態としても良い。また、撮影手段60を加圧ヘッド42に内蔵させた形態や撮影手段60をステージ20に内蔵させた形態とすることもできる。
また、部品組立状態の観察方法としては、ステージ20にセットした基板10に樹脂50を塗布した後に観察用ワーク30である半導体チップを基板10に載置する形態について説明しているが、あらかじめ樹脂50が塗布された基板10を用いる形態を採用しても良いのはもちろんである。
さらに、撮影手段60が撮影した撮影画像データを画像処理手段により処理し、観察対象部分におけるボイド発生部分やボイドの大きさ等のボイドに関連する情報を他の部分と識別可能な状態にして表示装置70に表示しながら観察する形態を採用することももちろん可能である。
以上の観察方法は、部品組立作業と同時に観察を行う形態であるが、撮影手段60が撮影した撮影画像データを記憶手段80に記憶させておけば、組立作業度同時に観察することもでき、さらに組立作業後においても撮影画像データを画像処理手段により画像処理することで、さらに詳細にボイドに関する情報を分析することも可能である。
(付記1)
基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージに載置された前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
(付記2)
透明材料からなる基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの撮影対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
(付記3)
透明材料からなる基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側および前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
(付記4)
基板をセットするステージと、加熱および加圧加工により、観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分の赤外線映像を前記基板側、前記観察用ワーク側の少なくとも一方側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
(付記5)
前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部には、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする付記1,3,4のうちのいずれかに記載の部品組立状態の観察装置。
(付記6)
前記ステージには、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする付記2,3,4のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記7)
前記撮影手段は、前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部に内蔵されていることを特徴とする付記1,3,4,5のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記8)
前記撮影手段は、前記ステージに内蔵されていることを特徴とする付記2,3,4,6のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記9)
前記撮影手段により撮影された撮影画像を表示する表示装置を有していることを特徴とする付記1〜8のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態観察装置。
(付記10)
前記撮影手段により撮影された撮影画像データを記憶する記憶手段を有していることを特徴とする付記1〜9のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記11)
前記撮影画像データを画像処理する画像処理手段を有していることを特徴とする付記1〜10のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記12)
前記記憶手段には、接合状態に基づいた接合加工品の良否を判断するための加工品良否判断データが予め記憶されていて、前記画像処理手段により画像処理されたデータを前記加工品良否判断データと比較するデータ比較手段と、該データ比較手段による比較結果に基づいて警告を発するアラーム手段を有していることを特徴とする付記11に記載の部品組立状態の観察装置。
(付記13)
基板と観察用ワークの一方もしくは双方を透明体として、樹脂により前記基板に前記観察用ワークを接合する際の接合状態を観察する方法であって、基板をステージにセットし、ヘッド機構により観察用ワークを前記基板に供給した後、前記基板と前記観察用ワークとの間に供給されている樹脂を前記ヘッド機構により加熱および加圧加工する際において、前記基板および前記観察用ワークの加熱および加圧加工が行われている部分に光源から光を照射すると共に、撮影手段により前記加熱および加圧加工が行われている部分の一部を撮影することを特徴とする部品組立状態の観察方法。
(付記14)
前記基板と前記観察用ワークの間に供給されている樹脂は、前記ステージに前記基板をセットした後に塗布されたものであることを特徴とする付記13記載の部品組立状態の観察方法。
(付記15)
前記基板と前記観察用ワークの間に供給されている樹脂は、前記基板に予め塗布されたものであることを特徴とする付記13記載の部品組立状態の観察方法。
(付記16)
前記撮影手段により撮影された撮影画像を表示装置に表示することを特徴とする付記13〜15のうちのいずれか一項に部品組立状態の観察方法。
第1実施形態における部品組立状態の観察装置の概略構成図である。 第2実施形態における部品組立状態の観察装置の概略構成図である。 第3実施形態における部品組立状態の観察装置の概略構成図である。
符号の説明
10 基板
20 ステージ
22 ヒータ
24 撮影用孔
26 撮影用窓
28 ヒータ操作部
30 (観察用の)ワーク
40 ヘッド機構
42 加圧ヘッド
42a ヒータ
44 撮影用孔
46 撮影用窓
48 ヘッド操作部
50 樹脂
60 撮影手段
70 表示装置
80 記憶手段
90 光源
92 エアブロー装置
100 部品組立状態の観察装置
A エア装置

Claims (8)

  1. 基板をセットするステージと、
    加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、
    前記ステージに載置された前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、
    前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
  2. 透明材料からなる基板をセットするステージと、
    加熱および加圧加工により、観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、
    前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの撮影対象部分に光を照射する光源と、
    前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
  3. 透明材料からなる基板をセットするステージと、
    加熱および加圧加工により、透明材料からなる観察用ワークを前記基板と前記観察用ワークの間に供給された樹脂を介して前記基板に接合するヘッド機構と、
    前記ステージにセットされた前記基板および前記観察用ワークの観察対象部分に光を照射する光源と、
    前記ステージにセットされた前記基板に前記観察用ワークを接合する際における前記観察対象部分の映像を前記基板側および前記観察用ワーク側から撮影する撮影手段を有することを特徴とする部品組立状態の観察装置。
  4. 前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部には、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする請求項1,3のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
  5. 前記ステージには、前記観察対象部分の映像を撮影するための撮影用窓が前記撮影手段の光軸上に設けられていることを特徴とする請求項2,3のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
  6. 前記撮影手段は、前記ヘッド機構に設けられた前記観察用ワークを加圧するヘッド部に内蔵されていることを特徴とする請求項1,3,4のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
  7. 前記撮影手段は、前記ステージに内蔵されていることを特徴とする請求項2,3,5のうちのいずれか一項に記載の部品組立状態の観察装置。
  8. 基板と観察用ワークの一方もしくは双方を透明体として、
    樹脂により前記基板に前記観察用ワークを接合する際の接合状態を観察する方法であって、
    基板をステージにセットし、ヘッド機構により観察用ワークを前記基板に供給した後、前記基板と前記観察用ワークとの間に供給されている樹脂を前記ヘッド機構により加熱および加圧加工する際において、
    前記基板および前記観察用ワークの加熱および加圧加工が行われている部分に光源から光を照射すると共に、撮影手段により前記加熱および加圧加工が行われている部分の一部を撮影することを特徴とする部品組立状態の観察方法。
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