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JP2008140400A - 電子タグおよびその製造方法 - Google Patents

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JP2008140400A
JP2008140400A JP2007323312A JP2007323312A JP2008140400A JP 2008140400 A JP2008140400 A JP 2008140400A JP 2007323312 A JP2007323312 A JP 2007323312A JP 2007323312 A JP2007323312 A JP 2007323312A JP 2008140400 A JP2008140400 A JP 2008140400A
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Michio Okamoto
道夫 岡本
Yuichi Morinaga
優一 森永
Yuji Ikeda
雄次 池田
Takeshi Saito
武志 齋藤
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Abstract

【課題】非接触型電子タグの薄型化、高信頼化を図る。
【解決手段】電子タグ用インレット1は、ポリイミド樹脂フィルムからなる長方形の絶縁フィルム2の一面に接着したCu箔からなるアンテナ3と、このアンテナ3に接続された半導体チップ5とを備えている。アンテナ3のほぼ中央部には、その一端がアンテナ3の外縁に達するスリット7が形成されている。半導体チップ5の主面上には、回路の端子を構成するAuバンプ9a、9bとダミーのAuバンプ9c、9dとが形成され、これら4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dがアンテナ3と一体に形成されたリード10に接続されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、非接触型電子タグおよびその製造技術に関し、特に、電子タグの薄型化、高信頼化に適用して有効な技術に関する。
非接触型の電子タグは、半導体チップ内のメモリ回路に所望のデータを記憶させ、マイクロ波を使ってこのデータを読み取るようにしたタグである。
特開平10−13296号公報(特許文献1)には、この種の非接触型電子タグの一例が開示されている。この電子タグは、マイクロ波受信用のアンテナをリードフレームで構成し、このリードフレーム上に実装した半導体チップを樹脂封止した構成になっている。
特開平10−13296号公報
電子タグは、半導体チップ内のメモリ回路にデータを記憶させるため、バーコードを利用したタグなどに比べて大容量のデータを記憶できる利点がある。また、メモリ回路に記憶させたデータは、バーコードに記憶させたデータに比べて不正な改竄が困難であるという利点もある。
しかしながら、この種の電子タグは、バーコードを利用したタグなどに比べて構造が複雑であることから、その製造コストが高く、これが電子タグの普及を妨げる一因となっている。
そこで、本発明者は、構造を単純化した安価な電子タグ用インレットの開発を進めている。このインレットは、リードフレームで構成したアンテナに半導体チップを実装し、アンテナと半導体チップをAuワイヤで電気的に接続すると共に、半導体チップとAuワイヤをポッティング樹脂で封止した構造になっている。
しかしながら、上記インレットは、リードフレームで構成したアンテナと半導体チップをAuワイヤで接続しているため、半導体チップとAuワイヤをポッティング樹脂で封止すると、インレット全体の厚さが0.6mm前後まで厚くなってしまい、電子タグ用インレットに求められる薄型化を実現できないという問題や、アンテナ部の屈曲変形に対して十分な柔軟性が得られ難いという問題が生じている。
本発明の目的は、電子タグの薄型化、高信頼化を実現することができる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、薄型で柔軟性が高く、しかも低価格な電子タグを実現することができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
(1)本発明の電子タグは、主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するデバイスホールを有する絶縁フィルムと、導体層から成り、主面、及び前記主面と反対側の裏面を有し、前記裏面が前記絶縁フィルムの前記主面と対向するように、前記絶縁フィルムの主面に貼り付けられたアンテナと、前記デバイスホールの内部に位置するように、前記アンテナの前記裏面に複数のバンプ電極を介して搭載された半導体チップと、前記半導体チップ、及び前記複数のバンプ電極を封止する樹脂とを含んでいる。
(2)本発明の電子タグの製造方法は、以下の工程を含んでいる。
(a)主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するデバイスホールを有する絶縁フィルムを準備する工程、
(b)導体層から成り、主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するスリットを有するアンテナを準備する工程、
(c)前記アンテナの前記裏面が前記絶縁フィルムの前記主面と対向するように、前記絶縁フィルムの主面に前記アンテナを貼り付ける工程、
(d)前記絶縁フィルムの前記裏面側から前記デバイスホールの内部に半導体チップを供給し、前記アンテナの前記裏面に複数のバンプ電極を介して前記半導体チップを搭載する工程、
(e)前記アンテナの前記主面側から前記アンテナの前記スリットを介して樹脂を供給し、前記半導体チップ、及び前記複数のバンプ電極を封止する工程。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の一態様によれば、薄型で曲げ強度が高い電子タグを低価格で実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本実施形態の電子タグ用インレットを示す平面図(表面側)、図2は、図1の一部を拡大して示す平面図、図3は、本実施形態の電子タグ用インレットを示す側面図、図4は、本実施形態の電子タグ用インレットを示す平面図(裏面側)、図5は、図4の一部を拡大して示す平面図である。
本実施形態の電子タグ用インレット(以下、単にインレットという)1は、マイクロ波受信用のアンテナを備えた非接触型電子タグの主要部を構成するものである。このインレット1は、細長い長方形の絶縁フィルム2の一面に接着されたCu箔からなるアンテナ3と、表面および側面がポッティング樹脂4で封止された状態でアンテナ3に接続された半導体チップ5とを備えている。絶縁フィルム2の一面(アンテナ3が形成された面)には、アンテナ3や半導体チップ5を保護するためのカバーフィルム6が必要に応じてラミネートされる。
上記絶縁フィルム2の長辺方向に沿ったアンテナ3の長さは、例えば56mmであり、周波数2.45GHzのマイクロ波を効率よく受信できるように最適化されている。また、アンテナ3の幅は3mmであり、インレット1の小型化と強度の確保とが両立できるように最適化されている。
アンテナ3のほぼ中央部には、その一端がアンテナ3の外縁に達する「L」字状のスリット7が形成されており、このスリット7の中途部には、ポッティング樹脂4で封止された半導体チップ5が実装されている。
図6および図7は、上記スリット7が形成されたアンテナ3の中央部付近を拡大して示す平面図であり、図6はインレット1の表面側、図7は裏面側をそれぞれ示している。なお、これらの図では、半導体チップ5を封止するポッティング樹脂4およびカバーフィルム6の図示は、省略してある。
図示のように、スリット7の中途部には、絶縁フィルム2の一部を打ち抜いて形成したデバイスホール8が形成されており、前記半導体チップ5は、このデバイスホール8の中央部に配置されている。デバイスホール8の寸法は、例えば縦×横=0.8mm×0.8mmであり、半導体チップ5の寸法は、縦×横=0.48mm×0.48mmである。
図6に示すように、半導体チップ5の主面上には、例えば4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dが形成されている。また、これらのAuバンプ9a、9b、9c、9dのそれぞれには、アンテナ3と一体に形成され、その一端がデバイスホール8の内側に延在するリード10が接続されている。
上記4本のリード10のうち、2本のリード10は、スリット7によって2分割されたアンテナ3の一方からデバイスホール8の内側に延在し、半導体チップ5のAuバンプ9a、9cと電気的に接続されている。また、残り2本のリード10は、アンテナ3の他方からデバイスホール8の内側に延在し、半導体チップ5のAuバンプ9b、9dと電気的に接続されている。
図8は、上記半導体チップ5の主面に形成された4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dのレイアウトを示す平面図、図9は、Auバンプ9aの近傍の拡大断面図、図10は、Auバンプ9cの近傍の拡大断面図、図11は、半導体チップ5に形成された回路のブロック図である。
半導体チップ5は、厚さ=0.15mm程度の単結晶シリコン基板からなり、その主面には、図11に示すような整流・送信、クロック抽出、セレクタ、カウンタ、ROMなどからなる回路が形成されている。ROMは、128ビットの記憶容量を有しており、バーコードなどの記憶媒体に比べて大容量のデータを記憶することができる。また、ROMに記憶させたデータは、バーコードに記憶させたデータに比べて不正な改竄が困難であるという利点がある。
上記回路が形成された半導体チップ5の主面上には、4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dが形成されている。これら4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dは、図8の二点鎖線で示す一対の仮想的な対角線上に位置し、かつこれらの対角線の交点(半導体チップ5の主面の中心)からの距離がほぼ等しくなるようにレイアウトされている。これらのAuバンプ9a、9b、9c、9dは、例えば周知の電解メッキ法を用いて形成されたもので、その高さは、例えば15μm程度である。
なお、これらAuバンプ9a、9b、9c、9dのレイアウトは、図8に示したレイアウトに限られるものではないが、チップ接続時の加重に対してバランスを取りやすいレイアウトであることが好ましく、例えば平面レイアウトにおいてAuバンプの接線によって形成される多角形が、チップの中心を囲む様に配置するのが好ましい。
上記4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dのうち、例えばAuバンプ9aは、前記図11に示す回路の入力端子を構成し、Auバンプ9bは、GND端子を構成している。また、残り2個のAuバンプ9c、9dは、上記回路には続されていないダミーのバンプを構成している。
図9に示すように、回路の入力端子を構成するAuバンプ9aは、半導体チップ5の主面を覆うパッシベーション膜20とポリイミド樹脂21とをエッチングして露出させた最上層メタル配線22の上に形成されている。また、Auバンプ9aと最上層メタル配線22との間には、両者の密着力を高めるためのバリアメタル膜23が形成されている。パッシベーション膜20は、例えば酸化シリコン膜と窒化シリコン膜との積層膜で構成され、最上層メタル配線22は、例えばAl合金膜で構成されている。また、バリアメタル膜23は、例えばAl合金膜に対する密着力が高いTi膜と、Auバンプ9aに対する密着力が高いPd膜との積層膜で構成されている。図示は省略するが、回路のGND端子を構成するAuバンプ9bと最上層メタル配線22との接続部も、上記と同様の構成になっている。一方、図10に示すように、ダミーのバンプを構成するAuバンプ9c(および9d)は、上記最上層メタル配線22と同一配線層に形成されたメタル層24に接続されているが、このメタル層24は、前記回路に接続されていない。
このように、本実施の形態のインレット1は、絶縁フィルム2の一面に形成したアンテナ3の一部に、その一端がアンテナ3の外縁に達するスリット7を設け、このスリット7によって2分割されたアンテナ3の一方に半導体チップ5の入力端子(Auバンプ9a)を接続し、他方に半導体チップ5のGND端子(Auバンプ9b)を接続する。この構成により、アンテナ3の実効的な長さを長くすることができるので、必要なアンテナ長を確保しつつ、インレット1の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態のインレット1は、半導体チップ5の主面上に、回路の端子を構成するAuバンプ9a、9bとダミーのAuバンプ9c、9dとを設け、これら4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dをアンテナ3のリード10に接続する。この構成により、回路に接続された2個のAuバンプ9a、9bのみをリード10に接続する場合に比べて、Auバンプとリード10の実効的な接触面積が大きくなるので、Auバンプとリード10の接着強度、すなわち両者の接続信頼性が向上する。また、4個のAuバンプ9a、9b、9c、9dを図8に示したようなレイアウトで半導体チップ5の主面上に配置することにより、Auバンプ9a、9b、9c、9dにリード10を接続した際に、半導体チップ5が絶縁フィルム2に対して傾くことがない。これにより、半導体チップ5をポッティング樹脂4で確実に封止することができるので、インレット1の製造歩留まりが向上する。
次に、上記のように構成されたインレット1の製造方法を図12〜図20を用いて説明する。
図12は、インレット1の製造に用いる絶縁フィルム2を示す平面図、図13は、図12の一部を拡大して示す平面図である。
図に示すように、絶縁フィルム2は、リール25に巻き取られた状態でインレット1の製造工程に搬入される。この絶縁フィルム2の一面には、あらかじめ多数のアンテナ3が所定の間隔で形成されている。これらのアンテナ3を形成するには、例えば絶縁フィルム2の一面に厚さ18μm程度のCu箔を接着し、このCu箔をアンテナ3の形状にエッチングする。このとき、それぞれのアンテナ3に、前述したスリット7およびリード10を形成する。その後、リード10の表面にSn(錫)メッキを施す。絶縁フィルムおよびアンテナをさらに薄く形成するには、例えば厚さ38μm程度の絶縁フィルム表面に、第1のCu膜をスパッタリング法により形成し、前記第1のCu膜をシード層として電解メッキ法により、前記第1のCu膜よりも厚い第2のCu膜を形成し、これら第1および第2のCu膜をパターニングすればよい。
上記絶縁フィルム2は、フィルムキャリアテープの規格に従ったもので、例えば幅50μmまたは70mm、厚さ75μmのポリイミド樹脂フィルムからなり、その一部には、前記図6、図7に示したデバイスホール8が形成されている。また、絶縁フィルム2の両側部には、絶縁フィルム2を搬送するためのスプロケットホール26が所定の間隔で形成されている。デバイスホール8およびスプロケットホール26は、絶縁フィルム2の一部をパンチで打ち抜くことによって形成される。
次に、図14に示すように、ボンディングステージ31とボンディングツール32とを備えたインナーリードボンダ30にリール25を装着し、ボンディングステージ31の上面に沿って絶縁フィルム2を移動させながら、アンテナ3に半導体チップ5を接続する。
アンテナ3に半導体チップ5を接続するには、図15(図14の要部拡大図)に示すように、100℃程度に加熱したボンディングステージ31の上に半導体チップ5を搭載し、この半導体チップ5の真上に絶縁フィルム2のデバイスホール8を位置決めした後、デバイスホール8の内側に突出したリード10の上面に400℃程度に加熱したボンディングツール32を押し当て、Auバンプ(9a〜9d)とリード10を接触させる。このとき、ボンディングツール32に所定の荷重を2秒程度印加することにより、リード10の表面に形成されたSnメッキとAuバンプ(9a〜9d)との界面にAu−Sn共晶合金層が形成され、Auバンプ(9a〜9d)とリード10が互いに接着する。
次に、ボンディングステージ31の上に新たな半導体チップ5を搭載し、続いて絶縁フィルム2をアンテナ3の1ピッチ分だけ移動させた後、上記と同様の操作を行うことによって、この半導体チップ5をアンテナ3に接続する。以後、上記と同様の操作を繰り返すことによって、絶縁フィルム2に形成された全てのアンテナ3に半導体チップ5を接続する。半導体チップ5とアンテナ3の接続作業が完了した絶縁フィルム2は、リール25に巻き取られた状態で次の樹脂封止工程に搬送される。
なお、Auバンプ(9a〜9d)とリード10の接続信頼性を向上させるためには、図16に示すように、4本のリード10をアンテナ3の長辺方向と直交する方向に延在させた方がよい。図17に示すように、4本のリード10をアンテナ3の長辺方向と平行に延在させた場合は、完成したインレット1を折り曲げたときに、Auバンプ(9a〜9d)とリード10の接合部に強い引っ張り応力が働くので、両者の接続信頼性が低下する虞れがある。
半導体チップ5の樹脂封止工程では、図18および図19に示すように、デバイスホール8の内側に実装された半導体チップ5の上面および側面にディスペンサ33などを使ってポッティング樹脂4を供給し、その後、ポッティング樹脂4を加熱炉内でベークする。図示は省略するが、この樹脂封止工程においても、絶縁フィルム2を移動させながら、ポッティング樹脂4の供給およびベーク処理を行う。そして、樹脂封止作業が完了した絶縁フィルム2は、リール25に巻き取られた状態で次の検査工程に搬送され、半導体チップ5とアンテナ3の接続状態や外観の良否の検査が行われる。絶縁フィルム2に形成された多数のアンテナ3は、互いに電気的に分離された状態になっているので、個々のアンテナ3と半導体チップ5の導通試験は、容易に実施することができる。その後、絶縁フィルム2の一面(アンテナ3が形成された面)にカバーフィルム6(図3参照)をラミネートすることにより、インレット1の製造工程が完了する。
上記のようにして製造されたインレット1は、図20に示すように、リール25に巻き取られた状態で梱包され、顧客先に出荷される。
上記インレット1を購入した顧客は、絶縁フィルム2を切断することによって、前記図1〜図5に示すような個片化されたインレット1を得た後、このインレット1と他の部材とを組み合わせて電子タグを作製する。例えば図21は、インレット1の裏面に両面接着テープなどを貼り付けて電子タグを作製し、これを伝票34などの物品の表面に貼り付けた例を示している。
上記した本実施の形態によれば、フレキシブルな絶縁フィルム2の一面に貼り付けた薄いCu箔によってアンテナ3を構成しているので、Cuを基材とするアンテナを有するインレットに比較して、薄型であり、かつ柔軟性に富むインレット1を実現することができる。また、アンテナ3と一体に形成されたリード10に半導体チップ5の端子(Auバンプ9a、9b)を直接接続しているので、ボンディングワイヤを使ってアンテナ3と半導体チップ5を接続する方式に比べると、ワイヤのループがない分、インレット1の厚さを薄くすることができる。
また、多数のアンテナ3を所定の間隔で形成した絶縁フィルム2を使用することにより、インレット1の製造、すなわちアンテナ3と半導体チップ5の接続、半導体チップ5の樹脂封止および検査とその後の出荷を一貫して行うことができる。
また、半導体チップ5を絶縁フィルムのデバイスホール8内に配置し、デバイスホール8の内側でリード10と半導体チップ5の端子を接続しているので、リード10と端子の接続部の外観検査が容易であると共に、ポッティング樹脂4の充填によるリード10と端子の接続部の保護も容易である。
前記実施の形態では、デバイスホール8を形成した絶縁フィルム2を使用してインレット1を製造したが、例えば図22に示すように、デバイスホール8を有しない絶縁フィルム12の一面に前述した方法でアンテナ3およびリード10を一体形成し、このリード10に半導体チップ5の端子(Auバンプ9a、9b)を接続してもよい。この場合は、リード10と端子(Auバンプ9a、9b)を接続した後、図23に示すように、リード10と端子(Auバンプ9a、9b)の隙間にアンダーフィル樹脂13を充填する。
上記のような絶縁フィルム12を使用する場合は、デバイスホール8を形成した絶縁フィルム2を使用する場合に比べてリード10と端子(Auバンプ9a、9b)の接続を確実に行うことができるので、両者の接続信頼性が向上し、ダミーバンプ(9c、9d)を省略することも可能である。但し、絶縁フィルム12の裏面側からリード10と端子(Auバンプ9a、9b)の接続部を視認できないので、外観検査方法に工夫が必要となる。また、リード10と端子(Auバンプ9a、9b)の極めて狭い隙間にアンダーフィル樹脂13を確実に充填するための工夫が必要となる。
前記実施の形態では、ポリイミド樹脂からなる絶縁フィルム2に貼り付けたCu箔を使ってアンテナ3を構成したが、例えば絶縁フィルム2の一面に貼り付けたAl(アルミニウム)箔を使ってアンテナ3を構成したり、絶縁フィルム2をポリイミド樹脂よりも安価な樹脂(例えばポリエチレンテレフタレートなど)で構成したりすることにより、インレット1の材料コストを低減することができる。アンテナ3をAl箔で構成した場合、半導体チップ5のAuバンプ(9a〜9d)とアンテナ3との接続は、例えば超音波と加熱を併用したAu/Al接合の形成によって行うことが好ましい。
本発明は、非接触型電子タグに適用することができる。
本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットを示す平面図(表面側)である。 図1の一部を拡大して示す平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットを示す側面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットを示す平面図(裏面側)である。 図4の一部を拡大して示す平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの要部拡大平面図(表面側)である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの要部拡大平面図(裏面側)である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットに実装された半導体チップの平面図である。 図8に示す半導体チップの主面に形成されたバンプ電極およびその近傍の断面図である。 図8に示す半導体チップの主面に形成されたダミーバンプ電極およびその近傍の断面図である。 図8に示す半導体チップの主面に形成された回路のブロック図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造に用いる長尺の絶縁フィルムの一部を示す平面図である。 図12に示す絶縁フィルムの一部を拡大して示す平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップとアンテナの接続工程)を示すインナーリードボンダの概略図である。 図14に示すインナーリードボンダの要部を拡大して示す概略図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップとアンテナの接続工程)を示す絶縁フィルムの要部拡大平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップとアンテナの接続工程)を示す絶縁フィルムの要部拡大平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップの樹脂封止工程)を示す概略図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップの樹脂封止工程)を示す絶縁フィルムの要部拡大平面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットの製造に用いる絶縁フィルムをリールに巻き取った状態を示す側面図である。 本発明の一実施の形態である電子タグ用インレットを用いた電子タグの使用方法を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップとアンテナの接続工程)を示す絶縁フィルムの要部拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態である電子タグ用インレットの製造工程の一部(半導体チップとアンテナの接続工程)を示す絶縁フィルムの要部拡大断面図である。
符号の説明
1 電子タグ用インレット
2 絶縁フィルム
3 アンテナ
4 ポッティング樹脂
5 半導体チップ
6 カバーフィルム
7 スリット
8 デバイスホール
9a、9b Auバンプ
9c、9d ダミーバンプ
10 リード
12 絶縁フィルム
13 アンダーフィル樹脂
20 パッシベーション膜
21 ポリイミド樹脂
22 最上層メタル配線
23 バリアメタル膜
24 メタル層
25 リール
26 スプロケットホール
30 インナーリードボンダ
31 ボンディングステージ
32 ボンディングツール
33 ディスペンサ
34 伝票

Claims (6)

  1. 主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するデバイスホールを有する絶縁フィルムと、
    導体層から成り、主面、及び前記主面と反対側の裏面を有し、前記裏面が前記絶縁フィルムの前記主面と対向するように、前記絶縁フィルムの主面に貼り付けられたアンテナと、
    前記デバイスホールの内部に位置するように、前記アンテナの前記裏面に複数のバンプ電極を介して搭載された半導体チップと、
    前記半導体チップ、及び前記複数のバンプ電極を封止する樹脂と、
    を含むことを特徴とする電子タグ。
  2. 前記アンテナは、前記アンテナと一体に形成され、前記デバイスホールの内部に延在する複数のリードを有し、
    前記複数のバンプ電極は、前記アンテナの前記複数のリードとそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の電子タグ。
  3. 前記アンテナは、スリットを有し、
    前記アンテナは、前記スリットが前記絶縁フィルムの前記デバイスホールと平面的に重なるように、前記絶縁フィルムの前記主面に貼り付けられていることを特徴とする請求項1記載の電子タグ。
  4. 以下の工程を含む電子タグの製造方法:
    (a)主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するデバイスホールを有する絶縁フィルムを準備する工程、
    (b)導体層から成り、主面、前記主面と反対側の裏面、及び前記主面から前記裏面に達するスリットを有するアンテナを準備する工程、
    (c)前記アンテナの前記裏面が前記絶縁フィルムの前記主面と対向するように、前記絶縁フィルムの主面に前記アンテナを貼り付ける工程、
    (d)前記絶縁フィルムの前記裏面側から前記デバイスホールの内部に半導体チップを供給し、前記アンテナの前記裏面に複数のバンプ電極を介して前記半導体チップを搭載する工程、
    (e)前記アンテナの前記主面側から前記アンテナの前記スリットを介して樹脂を供給し、前記半導体チップ、及び前記複数のバンプ電極を封止する工程。
  5. 前記アンテナは、前記アンテナと一体に形成され、前記デバイスホールの内部に延在する複数のリードを有し、
    前記(d)工程では、前記アンテナの前記複数のリードと前記複数のバンプ電極をそれぞれ電気的に接続することを特徴とする請求項4記載の電子タグの製造方法。
  6. 前記(c)工程では、前記アンテナを、前記スリットが前記絶縁フィルムの前記デバイスホールと平面的に重なるように、前記絶縁フィルムの前記主面に貼り付けることを特徴とする請求項4記載の電子タグの製造方法。
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