JP2008140341A - データ出力装置およびデータ出力方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固定記憶装置3を備えたクライアント端末2とネットワークを介してデータ出力装置を接続し、ユーザが指定した電子データのパスに基づいてフォルダを共有し、固定記憶装置3内の電子データに暗号化を施して光学記憶媒体やフラッシュメモリなどの外部記憶媒体6に出力し、電子データのオリジナルのパスとユーザの情報を履歴情報として記録する。
【選択図】図1
Description
このような施策のための技術としては、例えば、特許文献1では電子文書をサーバ経由で印刷することで印刷履歴をサーバに残すことができ、電子文書の不正流出を心理的に抑制したり、不正流出が判明したときにその関与者を調査・特定したりすることができるシステムを提供している。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ユーザがクライアント端末内の電子データを外部メモリデバイスに出力する際に、容易に出力履歴を記録する方法を提供することを目的になされたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のデータ出力装置において、前記電子データを前記外部記憶媒体に出力する際に当該電子データを暗号化鍵によって暗号化する暗号化手段を備えたデータ出力装置を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記暗号化鍵は、前記ユーザ毎に管理される請求項1乃至4の何れか一項に記載のデータ出力装置を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、ネットワークを介して接続された固定記憶装置を有する端末装置との間で前記固定記憶媒体に格納された電子データを共有するステップと、共有された前記電子データを外部記憶媒体に出力するステップと、を備えたデータ出力方法であって、少なくとも出力のために共有する電子データの前記固定記憶装置内の論理位置と、出力を要求するユーザのユーザ名と、を入力させるための入力手段を前記端末装置側に表示するステップと、前記電子データを前記外部記憶媒体に出力する際に、出力する前記電子データの前記論理位置と、前記ユーザ名を履歴情報として保存するステップと、を備えたデータ出力方法を特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載のデータ出力方法において、前記電子データを前記外部記憶媒体に保存する際に当該電子データを暗号化鍵によって暗号化するステップを備えたことを特徴とするデータ出力方法。
本実施の形態は、データ出力装置として、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能及び入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿画像やプリンタあるいはFAX機能により入力された画像)を配信する機能等を複合したいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称されるデジタルカラー複合機に適用した例を示す。
図1においては、本発明のデータ出力装置として機能するMFP1と、パーソナルコンピュータであるクライアント端末2、4、5とをネットワークを介して接続している。クライアント端末2、4、5はそれぞれ固定記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)3を備えている。クライアント端末2、4、5は、全て同等の機能を有し、同等の動作を行うが、ここではクライアント端末2を用いて説明を行う。
クライアント端末2は、HDD3内のデータを書き込み可能なDVDなどの光学メディアやフラッシュメモリといった外部記憶媒体6にユーザが直接的にデータ出力ができないようにしている。
これは、例えばクライアント端末2に光学媒体への書き込みを行うドライブ装置やフラッシュメモリを挿入するスロット等の接続手段、リーダライタ等を設けないようにしたり、ユーザ権限でこれらへの書込が出来ないようにクライアント端末のオペレーティングシステムで設定する等で実現出来る。
さらにMFP1は、クライアント端末2上のデータを外部記憶媒体6に出力する際にユーザが出力要求をした、電子データ(ファイル)のオリジナルのパス(ファイルシステム上の論理的な位置)や、出力要求をしたユーザの情報(ユーザ名など)を履歴(ログ)情報として記録し、また、クライアント端末2上のデータを光学記憶媒体やフラッシュメモリなどの外部記憶媒体6への書き込み前に暗号化を施す。
また、データの外部記憶媒体への書込をMFP1側で行うためにクライアント端末のパフォーマンスの低下を避け得る効果もある。
同様に、データ出力の要求があった場合クライアント端末4及び5に備えたHDD内のデータも、MFP1を介して、外部記憶媒体6に記憶することが可能である。
図2は本発明のデータ出力装置としての複合機(MFP)1を概略的に示す外観斜視図である。MFP1は、転写紙などの媒体に画像を形成する画像形成手段である印刷装置7の上部に、原稿から画像を読み取る画像読取手段である画像読取装置8を配設した構成とされている。また、画像読取装置8の装置外面には、オペレータに対する表示とオペレータからの機能設定等の各種の入力を許容する操作パネルPが設けられている。さらに、操作パネルPの下部には、外部記憶媒体6に記憶されているプログラムコードや画像データ等を読み取る、または外部記憶媒体6に対してプログラムコードや画像データ等を書き込む装置である外部メディア(記憶媒体)入出力装置9が、外部記憶媒体6の挿入を許容する挿入口を外部に露出させて設けられている。
図3は本発明のデータ出力装置としてのMFP1をさらに詳しく説明する図である。
画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとに大別されており、印刷装置7及び画像読取装置8は画像処理ユニット部Aに属し、操作パネルP及び外部メディア入出力装置9は情報処理ユニット部Bに属している。
情報処理ユニット部Bは、一般にパーソナルコンピュータに用いられる汎用のOS(Operating System)によって制御される構成とされている。情報処理ユニット部Bは、メインプロセッサであるCPU31を有しており、このCPU31には、その作業用領域となるRAMや起動プログラムなどを記憶した読出し専用メモリであるROMで構成されるメモリユニット32と、OSやアプリケーションプログラムを記憶するHDD等の記憶装置34と、それに対するデータの入出力を制御する記憶装置制御ユニット35とが、バスを介して接続されている。また、CPU31には、情報処理ユニット部BをHUB19を介してLAN2に接続するためのLAN制御部33が接続されている。このLAN制御部33に割り当てられるIPアドレスは、前述した画像処理ユニット部AのLAN制御部18に割り当てられるIPアドレスとは異なるものである。すなわち、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、2つのIPアドレスが割り当てられていることになる。つまり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとはそれぞれ別個にLAN2に接続されていることになり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとの間においてはLAN2を介したデータ交換が可能な構成になっている。さらに、CPU31には、操作パネルPを制御する表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37が接続されている。
図5を用いて、本発明のデータ出力装置を用いたデータ出力の手順を詳細に説明する。
MFP1に電源が投入されて起動すると、図3の記憶装置に格納されたファイルが順次メモリユニット32に含まれるRAMに展開され、OS55と、その上で動作するWEBサーバ54、ネットワーク共有制御部57、フォーマット変換部58、アーカイブ制御部60をそれぞれ構成するアプリケーションプログラムあるいはOS55のサブシステムが実行される。
上述したように、MFP1のOS55はWindows(登録商標)が用いられており、さらにクライアント端末のOSがWindows(登録商標)である場合、クライアント端末の固定記憶装置内に存在するフォルダをネットワークを介して共有できることは良く知られている。
フォーマット変換部58は、クライアント端末上のファイルをセキュリティ確保のためフォーマット変換する場合に機能するモジュールである。例えば、文書フォーマットであるPDF(Portable Document Format)はファイル単位で閲覧、編集のためのパスワードを設定することができる。クライアント端末からの要求に応じて、BMP(ビットマップ)やJPEG(Joint Photographic Expert Group)等の画像ファイル、及びマイクロソフトWord(ワード)、同Excel(エクセル)などの文書ファイルを、外部記憶装置への出力前にパスワード付きPDFに変換することが可能である。
この場合、暗号化ZIPなど唯一の鍵によって暗号化、復号化を可能とする共通鍵方式や、RSAなど、公開鍵と秘密鍵を用いた公開鍵方式を用いた暗号化をするようにしてもよい。
このように、出力データを暗号化することで、仮に出力データ自体が外部に漏れたとしても、第3者への情報流出を抑制することができる。
このように、出力データをユーザ毎に管理することで、仮に不正流出が発生したことが判明したとしても、調査の負担を低減することが出来る。
ユーザは、Internet ExplorerやNetscapeといったWebブラウザで情報を閲覧、入力することが可能である。フォルダパス70は出力するデータを示すクライアント端末内での絶対ファイルパスまたはフォルダパスである。ファイルパス及びフォルダパスの入力はキーボードからの直接入力の他、参照ボタン78の押下によって表示されるフォルダ構成のツリー表示から選択することも可能である。71はクライアント端末のIPアドレスである。ユーザ名72及びパスワード73はクライアント端末のフォルダをMFP1がネットワーク共有をする場合に必要となる情報で、通常はクライアント端末の管理者のユーザ名とパスワードである。これらの情報はクライアント端末を操作するユーザにより手動入力される。出力メディア74は、データの出力先媒体の選択である。実施例のMFP1ではDVDのほかSD(Secure Digital Memory Card)、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))などのフラッシュメモリ媒体が選択可能である。画像ファイルの暗号化75は、図5のフォーマット変換部58の出力データが画像ファイルである場合にPDFファイルへのフォーマット変換を行いファイル単位での暗号化を付与する場合にマークされるラジオボタンと暗号化パスワードである。以上の設定項目の記入後、ユーザによるOKボタン77の押下でMFPはデータ出力を開始する。一方、キャンセルボタン76の押下でWEBページの表示を終了する。
Claims (8)
- ネットワークを介して接続された固定記憶装置を有する端末装置との間で前記固定記憶装置に格納された電子データの共有を行う共有制御部と、共有した前記電子データを外部記憶媒体に出力する出力手段と、を備えるデータ出力装置であって、
少なくとも前記外部記憶媒体に出力するために共有する前記電子データの前記固定記憶装置内の論理位置と、出力を要求するユーザのユーザ名と、を入力させるための入力手段を前記端末装置側に供給する供給手段と、前記電子データを前記外部記憶媒体に出力する際に、出力した前記電子データの前記論理位置と、前記ユーザ名を履歴情報として保存する履歴格納手段と、を備えたことを特徴とするデータ出力装置。 - 請求項1に記載のデータ出力装置において、前記入力手段は、出力を要求するユーザのパスワードをさらに入力可能であり、
当該データ出力装置を利用可能なユーザのユーザ名及びパスワードを予め保持するユーザ情報保持手段と、前記入力手段により入力されたユーザ名及びパスワードが、前記ユーザ情報保持手段に保持されたユーザ名及びパスワードと一致するか否かを判断する認証手段と、を備え、該認証手段がユーザ名及びパスワードが一致すると判断した場合、前記表示手段は、前記外部記憶媒体に出力する電子データの前記論理位置を入力させるための入力手段を表示することを特徴とするデータ出力装置。 - 請求項1又は2に記載のデータ出力装置において、前記電子データを前記外部記憶媒体に出力する際に当該電子データを暗号化鍵によって暗号化する暗号化手段を備えたことを特徴とするデータ出力装置。
- 前記履歴情報は、前記ユーザ毎に記録されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のデータ出力装置。
- 前記暗号化鍵は、前記ユーザ毎に管理されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のデータ出力装置。
- ネットワークを介して接続された固定記憶装置を有する端末装置との間で前記固定記憶媒体に格納された電子データを共有するステップと、共有された前記電子データを外部記憶媒体に出力するステップと、を備えたデータ出力方法であって、少なくとも出力のために共有する電子データの前記固定記憶装置内の論理位置と、出力を要求するユーザのユーザ名と、を入力させるための入力手段を前記端末装置側に表示するステップと、前記電子データを前記外部記憶媒体に出力する際に、出力する前記電子データの前記論理位置と、前記ユーザ名を履歴情報として保存するステップと、を備えたことを特徴とするデータ出力方法。
- 請求項6に記載のデータ出力方法において、出力を要求するユーザのパスワードをさらに入力可能な入力手段によって入力されたユーザ名及びパスワードが、ユーザ情報保持手段に保持された当該データ出力装置を利用可能なユーザのユーザ名及びパスワードと一致するか否かを判断するステップを備え、一致する場合のみ、前記外部記憶媒体に出力する電子データを入力するための入力手段を表示することを特徴とするデータ出力方法。
- 請求項6又は7に記載のデータ出力方法において、前記電子データを前記外部記憶媒体に保存する際に当該電子データを暗号化鍵によってするステップを備えたことを特徴とするデータ出力方法。
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