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JP2008039742A - 磁気エンコーダおよび回転センサ付き転がり軸受 - Google Patents

磁気エンコーダおよび回転センサ付き転がり軸受 Download PDF

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JP2008039742A
JP2008039742A JP2006218392A JP2006218392A JP2008039742A JP 2008039742 A JP2008039742 A JP 2008039742A JP 2006218392 A JP2006218392 A JP 2006218392A JP 2006218392 A JP2006218392 A JP 2006218392A JP 2008039742 A JP2008039742 A JP 2008039742A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic encoder
magnetic body
magnetic material
rolling bearing
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Application number
JP2006218392A
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Inventor
Hiroyoshi Ito
浩義 伊藤
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】成形用金型費用を節約できる帯状または紐状の磁性体の突き合わせ部で、磁束の乱れが発生しないようにすることである。
【解決手段】磁気エンコーダ1の紐状の磁性体3の両端面3aの突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤Aを充填することにより、磁性体3の両端面3aの突き合わせ部での隙間を確実になくし、この突き合わせ部で磁束の乱れが発生しないようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気エンコーダと磁気エンコーダを用いた回転センサ付き転がり軸受に関する。
回転センサ付き転がり軸受には、内輪と外輪の軌道輪のうちの回転軌道輪側に、円周方向で交互にN極とS極に着磁された磁気エンコーダを装着し、この磁気エンコーダの回転に伴う磁束の変化を検出する磁気センサを固定軌道輪側に装着して、回転軌道輪の回転を検出するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記磁気エンコーダには、ゴムをバインダとする磁性体を環状の芯金に固着し、円周方向で交互にN極とS極に着磁したものが多く用いられ、芯金の嵌合等によって回転軌道輪に装着されている。特許文献1に記載された実施形態では、ゴムをバインダとする磁性体を加硫接着で芯金に固着し、加硫接着した磁性体をN極とS極に着磁する方法で磁気エンコーダを製造している。
また、前記磁気エンコーダには、磁性体を芯金に加硫接着するための成形用金型費用を節約するために、磁性体を帯状に形成して、その両端面を突き合わせるように環状の芯金の周面に巻き付けて接着したものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−349556号公報 特開2003−86420号公報
特許文献2に記載された磁気エンコーダは、成形用金型費用を節約して製造コストを低減できる利点があるが、帯状の磁性体の両端面の突き合わせ部に隙間が生じて、磁性体の突き合わせ部で磁束の乱れが発生しやすく、磁気センサで回転速度を正確に検出できなくなる問題がある。
そこで、本発明の課題は、成形用金型費用を節約できる帯状または紐状の磁性体の突き合わせ部で、磁束の乱れが発生しないようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、ゴムに磁性材料を混合して帯状または紐状に形成された磁性体を、その両端面を突き合わせるように環状の芯金の周面に巻き付けて接着し、円周方向で交互にN極とS極に着磁した磁気エンコーダにおいて、前記磁性体の両端面の突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤を充填した構成を採用した。
すなわち、帯状または紐状の磁性体の両端面の突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤を充填することにより、磁性体の両端面の突き合わせ部での隙間を確実になくし、この突き合わせ部で磁束の乱れが発生しないようにした。
前記接着剤に混ぜ込む磁性材料の配合割合を、前記磁性体に混合する磁性材料の配合割合と等しくすることにより、突き合わせ部で磁束の乱れをより発生しないようにすることができる。
前記磁性体の突き合わせ部の両端面を、軸方向または厚み方向に傾斜させた傾斜面とすることにより、回転方向と垂直に形成される突き合わせ部をなくし、突き合わせ部での磁束の乱れをより確実に防止することができる。
前記磁性体を前記芯金の周面に接着した後で、前記N極とS極に着磁することにより、磁極の着磁間隔の精度を高めることができる。
また、本発明は、内輪と外輪の軌道輪のうちの回転軌道輪側に、円周方向で交互にN極とS極に着磁された磁気エンコーダを装着し、この磁気エンコーダの回転に伴う磁束の変化を検出する磁気センサを固定軌道輪側に装着して、前記回転軌道輪の回転を検出する回転センサ付き転がり軸受において、前記磁気エンコーダに上述したいずれかの磁気エンコーダを用いた構成を採用することにより、磁気エンコーダの磁性体の突き合わせ部で磁束の乱れが発生しないようにし、磁気センサで回転速度を正確に検出できるようにした。
本発明の磁気エンコーダは、帯状または紐状の磁性体の両端面の突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤を充填したので、成形用金型費用を節約できるとともに、磁性体の両端面の突き合わせ部での隙間を確実になくして、この突き合わせ部で磁束の乱れが発生しないようにすることができ、回転センサで回転速度を正確に検出することができる。
前記接着剤に混ぜ込む磁性材料の配合割合を、磁性体に混合する磁性材料の配合割合と等しくすることにより、突き合わせ部で磁束の乱れをより発生しないようにすることができる。
前記磁性体の突き合わせ部の両端面を、軸方向または厚み方向に傾斜させた傾斜面とすることにより、回転方向と垂直に形成される突き合わせ部をなくし、突き合わせ部で磁束の乱れをより確実に防止することができる。
前記磁性体を芯金の周面に接着した後で、N極とS極に着磁することにより、磁極の着磁間隔の精度を高めることができる。
また、本発明の回転センサ付き転がり軸受は、磁気エンコーダに上述したいずれかの磁気エンコーダを用いたので、成形用金型費用を節約できるとともに、磁気エンコーダの磁性体の突き合わせ部での磁束の乱れを防止して、磁気センサで回転速度を正確に検出することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る磁気エンコーダ1を用いた回転センサ付き転がり軸受を示す。この回転センサ付き転がり軸受は、回転軌道輪としての内輪21と固定軌道輪としての外輪22の間に、複数のボール23が保持器24で保持された深溝玉軸受であり、一端側にシール25が装着され、その他端側で、磁気エンコーダ1の環状の芯金2が内輪21の外径面に嵌合され、外輪22の内径面に嵌合された外環4に、磁気エンコーダ1と対向する磁気センサ5を収納したセンサケース6が内嵌されている。センサケース6には、磁気センサ5で検出された磁束の変化を出力する出力ケーブル7が接続されている。
図2(a)、(b)に示すように、前記磁気エンコーダ1は、ゴムに磁性材料を混合して矩形断面の紐状に加硫成形した磁性体3を、その両端面3aを突き合わせるように環状の芯金2の外周面に巻き付けて接着したものであり、磁性体3の両端面3aは軸方向に傾斜した傾斜面とされ、この傾斜面同士の両端面3aの突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤Aが充填されて、両端面3aが隙間なく接着されている。接着剤Aに混ぜ込んだ磁性材料は、後述する磁性体3の磁性材料と同じものとされ、同じ配合割合で混ぜ込まれている。この接着剤Aとしては、エポキシ系、アクリル系、シリコーン系等のものを使用することができ、特に限定されることはない。なお、磁性体3は、突き合わせ部の中心に、N極とS極の磁極の境界が合致するように、接着後に円周方向で交互にN極とS極に着磁されている。
図3(a)、(b)は、前記紐状の磁性体3を加硫成形した成形金型11を示す。この成形金型11は、上面に渦巻状の成形溝11aが設けられており、この成形溝11aに磁性材料とゴムを混合して流し込み、紐状の磁性体3を渦巻状に曲率を持たせて成形するようになっている。したがって、次の図4(a)、(b)に示すように、磁性体3を芯金2の外周面に沿わせて、スムーズに巻き付けることができる。なお、磁性体3に混合する磁性材料としては、フェライト系、サマリウム系、ネオジウム系、コバルト系等のものを使用することができ、ゴムにはニトリルゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等を使用することができる。
図4(a)、(b)は、前記紐状の磁性体3を芯金2に巻き付けて接着する手順を示す。まず、図4(a)に示すように、紐状の磁性体3を芯金2の外周面に巻き付けて両端部を重ね合わせ、両端部近傍を除く3/4周程度を芯金2の外周面に接着する。この状態で、図4(b)に示すように、重ね合わせた両端部を軸方向に傾斜した斜めに切断し、残りの1/4周程度を芯金2の外周面に接着するとともに、図2(b)に示したように、斜めに切断された両端面3aの間に接着剤Aを充填して、これらの突き合わせ部を接着する。なお、両端面3a同士を接着したときに、突き合わせ部の外径面や側面に段差が生じた場合は、この段差を除去するように後加工するとよい。
実施例として、図2(a)、(b)に示した磁気エンコーダ1を図1に示した回転センサ付き転がり軸受に組み込み、磁気エンコーダ1が内輪21と一緒に回転したときに、磁気センサ5で検出される磁気波形を測定した。比較例として、磁性体3の突き合わせ部に接着剤Aを充填しない磁気エンコーダ1を組み込んだ場合の磁気波形も測定した。
図5(a)、(b)は、それぞれ実施例と比較例において、磁性体3の突き合わせ部近傍で検出された磁気波形を示す。いずれの磁気波形も、磁気エンコーダ1のN極とS極が交互に磁気センサ5の前面を通過する毎に、磁束がN極側とS極側へ波状に変化しているが、図5(b)に示した、突き合わせ部に接着剤Aを充填していない比較例のものでは、突き合わせ部近傍で磁気波形に乱れが生じている。これに対して、図5(a)に示した、突き合わせ部に接着剤Aを充填した実施例のものでは、突き合わせ部近傍で磁気波形に乱れがなく、他の部位と全く同じ正常な磁気波形が検出されている。
上述した実施形態では、紐状の磁性体の突き合わせ部となる両端面を軸方向に傾斜させた傾斜面としたが、これらの両端面は厚み方向に傾斜させた傾斜面や、傾斜のない垂直面とすることもできる。磁性体は扁平な帯状のものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、回転センサ付き転がり軸受を深溝玉軸受として、内輪を回転軌道輪としたが、本発明に係る回転センサ付き転がり軸受は、ころ軸受等の他のタイプの転がり軸受にも適用することができ、外輪を回転軌道輪とすることもできる。
本発明に係る磁気エンコーダを用いた回転センサ付き転がり軸受を示す縦断正面図 aは図1の磁気エンコーダを示す側面図、bはaの磁性体の突き合わせ部を拡大して示す展開平面図 aは図2の磁性体を成形する成形金型を示す平面図、bはaのIIIb−IIIb線に沿った断面図 a、bは、それぞれ図2の磁性体を芯金に巻き付けて接着する手順を示す側面図 a、bは、それぞれ実施例と比較例における磁性体の突き合わせ部近傍で検出された磁気波形を示すグラフ
符号の説明
A 接着剤
1 磁気エンコーダ
2 芯金
3 磁性体
3a 端面
4 外環
5 磁気センサ
6 センサケース
7 出力ケーブル
11 成形金型
11a 成形溝
21 内輪
22 外輪
23 ボール
24 保持器
25 シール

Claims (5)

  1. ゴムに磁性材料を混合して帯状または紐状に形成された磁性体を、その両端面を突き合わせるように環状の芯金の周面に巻き付けて接着し、円周方向で交互にN極とS極に着磁した磁気エンコーダにおいて、前記磁性体の両端面の突き合わせ部に、磁性材料を混ぜ込んだ接着剤を充填したことを特徴とする磁気エンコーダ。
  2. 前記接着剤に混ぜ込む磁性材料の配合割合を、前記磁性体に混合する磁性材料の配合割合と等しくした請求項1に記載の磁気エンコーダ。
  3. 前記磁性体の突き合わせ部の両端面を、軸方向または厚み方向に傾斜させた傾斜面とした請求項1または2に記載の磁気エンコーダ。
  4. 前記磁性体を前記芯金の周面に接着した後で、前記N極とS極に着磁した請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気エンコーダ。
  5. 内輪と外輪の軌道輪のうちの回転軌道輪側に、円周方向で交互にN極とS極に着磁された磁気エンコーダを装着し、この磁気エンコーダの回転に伴う磁束の変化を検出する磁気センサを固定軌道輪側に装着して、前記回転軌道輪の回転を検出する回転センサ付き転がり軸受において、前記磁気エンコーダに請求項1乃至4のいずれかに記載の磁気エンコーダを用いたことを特徴とする回転センサ付き転がり軸受。
JP2006218392A 2006-08-10 2006-08-10 磁気エンコーダおよび回転センサ付き転がり軸受 Pending JP2008039742A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022117557A (ja) * 2021-02-01 2022-08-12 内山工業株式会社 磁気エンコーダ、磁気エンコーダ用磁石、及びこれらの製造方法
CN115762944A (zh) * 2022-11-28 2023-03-07 江西中石新材料有限公司 一种高精度的编码器磁栅材料和编码器磁栅的制备方法

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