JP2008039143A - 転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】外輪に第1のシールを内輪側に向けて設け、この第1のシールよりも軸方向内側に第2のシールを位置させた転がり軸受において、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならないようにする。
【解決手段】前記内輪11に前記第2のシール16を外輪12側に向けて設け、前記第2のシール16よりも軸方向内側にあるグリースがその第2のシール16で前記内輪11側から前記外輪12側へ誘導されるようにした。前記第2のシール16が形成するラビリンス17を通過したグリースが第1のシール15のリップ部15aに達するには、遠心力に逆らって内輪11側に進行することになり、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならない。
【選択図】図1
【解決手段】前記内輪11に前記第2のシール16を外輪12側に向けて設け、前記第2のシール16よりも軸方向内側にあるグリースがその第2のシール16で前記内輪11側から前記外輪12側へ誘導されるようにした。前記第2のシール16が形成するラビリンス17を通過したグリースが第1のシール15のリップ部15aに達するには、遠心力に逆らって内輪11側に進行することになり、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならない。
【選択図】図1
Description
この発明は、転がり軸受に関し、特に、軸受内部からグリースが漏洩することを防止するために設けられるシールに関する。
この種のシールは、一方の軌道輪に取り付けられ、他方の軌道輪の方に伸びて、接触するか、ラビリンスを形成するものである。一般に、シールは、1個又は複数個の部品から構成された環状の装置である。
例えば、図2に示すように、従来から、心金1aにジエン系ゴム等の樹脂層1bが形成された環状のシール1がある。このシール1の径方向一端に、外輪2に形成されたシール溝2aに嵌合される嵌着部1cが形成されている。シール1の径方向他端に、内輪3の外径面に接触するリップ部1dが形成されている。このリップ部1dと内輪3の接触により、グリースの漏洩が防止される(例えば、特許文献1)。
また、シールの中には、金属板をプレス加工した環状の保護装置からなり、他方の軌道輪と非接触に設けられるシールド板と称されるものもある。シールド板は、他方の軌道輪との間にラビリンスを形成し、軸受外部からの泥水や粉体が軸受内部に入ることを防止することを主な目的にしつつ、グリースの封入効果を奏するようになっている。
例えば、図3に示すように、内輪3の外径面端部に嵌合される嵌着板5aと、外輪2との間にラビリンス6を形成する環状板5bとをプレス加工で一体成形された金属板からなるシールド板5がある(例えば、特許文献2、特許文献3)。
図3に示す転がり軸受は、シール性能を高めるため、複数のシール、すなわち、シールド板5と、このシールド板5よりさらに軸方向内側にシール7とが設けられている。なお、シール7は、内輪3の外径面に接触する第1のリップ部7aとシールド板5に接触する第2のリップ部7bとが形成されている。
潤滑に寄与する軸受内部の中心付近のグリースは、軸受内部の回転部位、例えば、転動体8、保持器9の回転により軸方向外側に押し出される。押し出されたグリースは、第1のリップ部7aで外部への移動と漏洩を阻止される。その第1のリップ部7aをグリースが通過しても第2のリップ部7bでさらに外部への移動が阻止される。また、第2のリップ部7bをグリースが通過してもラビリンス6で外部へ漏洩し難くなっている。
図2に示すような転がり軸受は、軸受内部の中心付近のグリースが外部へと繋がるリップ部1dと直接接するような条件下にある。このため、図2中に矢線で示すように、押し出されたグリースは、比較的外部に漏洩し易い。一方、図3に示すような転がり軸受は、軸受内部の中心付近のグリースが外部へと繋がるラビリンス6と直接接することがなく、図2に示すような転がり軸受よりもグリースの封入性能に優れている。
しかしながら、前掲の特許文献2の転がり軸受においては、外輪2が回転する場合、第1のリップ部7aを通過したグリース(図3中に矢線で示す)は、外輪2と共に回転するシール7、特に第1のリップ部7aの遠心力(図3中に白抜き矢で示す)を受けてラビリンス6側に進むように誘導される。
また、内輪3が回転する場合でも、第1のリップ部7aを通過したグリースは、内輪3の外径面から遠心力を受けてラビリンス6側に進むように誘導される。
特に、シール7は、接触シール方式であり、シール溝2aに嵌合された取付け構造になっている。このため、シール7は、第1のリップ部7aが内輪3と接触して回転する。その結果、第1のリップ部7aを通過したグリースは、第1のリップ部7aの遠心力によってもラビリンス6側に進むように誘導される。
特に、シール7は、接触シール方式であり、シール溝2aに嵌合された取付け構造になっている。このため、シール7は、第1のリップ部7aが内輪3と接触して回転する。その結果、第1のリップ部7aを通過したグリースは、第1のリップ部7aの遠心力によってもラビリンス6側に進むように誘導される。
すなわち、前掲の特許文献2のものは、内外輪2、3のいずれが回転する場合でも、第1のリップ部7aを通過したグリースが遠心力の影響を受けてラビリンス6側に進むように誘導され、軸受が高速回転する程にグリースが外部に漏洩し易くなる点で改良の余地があった。
そこで、この発明の課題は、外輪に第1のシールを内輪側に向けて設け、この第1のシールよりも軸方向内側に第2のシールを位置させた転がり軸受において、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならないようにすることにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、前記内輪に前記第2のシールを外輪側に向けて設け、前記第2のシールよりも軸方向内側にあるグリースがその第2のシールで前記内輪側から前記外輪側へ誘導されるようにしたものである。
具体的には、前記第2のシールよりも軸方向内側にあるグリースは、第2のシールにより内輪側から外輪側に誘導される。このため、第2のシールを通過したグリースが第1のシールのリップ部に達するには、遠心力に逆らって内輪側に進行することになる。したがって、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならない。
上記の作用は、前記内外輪のいずれが回転輪であるか、また、軸受回転中に前記第2のシールが回転する構成又は静止する構成かによらずに奏される。
上記構成において、前記転がり軸受の形式は、問われず、例えば、深溝玉軸受、複列アンギュラ玉軸受、四点接触玉軸受、スラスト玉軸受、円筒ころ軸受、ニードル軸受、円錐ころ軸受、自動調心軸受等に構成することができる。
また、上記構成において、前記第1のシール及び第2のシールは、それぞれ接触、又は非接触のシール方式にすることができる。
非接触のシール方式を採用した場合、相手側の軌道輪との間で形成されるラビリンスがリップ部に相当する機能部分といえる。
非接触のシール方式を採用した場合、相手側の軌道輪との間で形成されるラビリンスがリップ部に相当する機能部分といえる。
また、前記第1のシール及び第2のシールは、心金にジエン系ゴム等の樹脂層が形成された環状のシールもの、ゴムの全体あるいは一部を加硫して硬化させ、ゴムの剛性を向上させたもの、金属板をプレス加工したもの、鋼材を削り出し加工したもの、成型したもの、鋳造したもの等から構成することができる。
すなわち、前記第1のシール及び第2のシールは、この発明の作用・効果を奏する限り、製造方法、素材、内部構造等を問わない。
すなわち、前記第1のシール及び第2のシールは、この発明の作用・効果を奏する限り、製造方法、素材、内部構造等を問わない。
ここで、上記構成においては、前記第2のシールを外輪と非接触に設けた構成を採用することが好ましい。第2のシールが外輪に接触すると、リップ部は摺動により発熱し、グリースがその発熱で軟化し、その結果、グリースがリップ部を通過し易くなるからである。前記第2のシールを外輪と非接触に設けた構成によれば、上記の発熱がない。
上述のように、この発明は、外輪に内輪側に向けて第1のシールを設け、この第1のシールよりも軸方向内側に第2のシールを位置するように設けた転がり軸受において、上記特徴的構成を採用することにより、軸受回転に伴う遠心力が強まってもグリースが外部に漏洩し易くならないようにすることができる。
この発明の転がり軸受の第1の実施形態は、上記構成において、第2のシールが軸受回転中に回転する構成を採用したものである。第2のシールが回転するため、第2のシールを通過したグリースが第1のシールのリップ部に達することは、第2のシールの遠心力によっても阻害されることになり、より困難になる。
第2のシールが軸受回転中に回転する構成としては、内輪が回転輪である構成を採用することができる。この構成によれば、第2のシールが内輪と共回りする。
また、第2のシールが軸受回転中に回転する別の構成としては、内輪の外径面にシール溝を形成し、そのシール溝に第2のシールを嵌合させて取り付け、第2のシールのリップ部が外輪の内径面に接触するようにした構成を採用することができる。この構成によれば、外輪を回転輪としても、第2のシールはそのリップ部と外輪の接触により回転する。
この発明の転がり軸受の第2の実施形態は、前記第2のシールが、前記外輪の内径面との間にラビリンスを形成する遮蔽板からなる構成を採用したものである。上述のように、前記第2のシールが、外輪の内径面との間にラビリンスを形成するため、外輪と非接触になり、グリースの軟化が防止される。
また、第2の実施形態の前記第2のシールは、板からなるため、心金と樹脂層からなるリップ部を有するシールと比して成形が簡単である。例えば、第2のシールは、金属板のプレス加工により簡単に成形することができる。
また、第2の実施形態の前記第2のシールは、板からなるため、設置空間が小さい。それ故、限られた軸受内部の空間において、第2のシールを転動体等の回転部位から遠ざけ、前記第1のシールに近づけることができる。これにより、転動体等に押し出されたグリースが、前記ラビリンスに達し難くすることができる。また、第2のシールの板面と第1のシールの間を狭めることにより、ラビリンスを形成することもできる。
図1に一実施例の転がり軸受を示す。転がり軸受10は、図示しない回転軸に嵌合される内輪11と、外輪12と、内輪11と外輪12の間に転動可能に設けられた複数の転動体13と、複数個の転動体13を軸受周方向に一定間隔で保持する保持器14とを備えている。この転がり軸受10の両側には、第1のシール15が設けられており、この第1のシール15よりも軸方向内側に第2のシール16が位置させられている。
具体的には、外輪12の内径面両端部にシール溝12aが形成されており、それぞれに第1のシール15が嵌め込まれている。
この第1のシール15の先端はリップ部15aとなっており、内輪11の外径面に接触している。第1のシール15は、内輪11の回転に伴ってリップ部15aが摺動し、シール溝12a内で回転するようになっている。
リップ部15aは、内側リップと外側リップに分岐しており、主として、内側リップはグリースの漏れ出し防止、外側リップは外部からの水分や泥等の浸入防止にそれぞれ寄与する。
この第1のシール15は、鋼板からなる心金15bを有し、剛性が向上させられている。これは、第1のシール15が転がり軸受10の両側面に露出し、異物が当り易いことを考慮し、第1のシール15の変形を防止するためである。その結果、リップ部15aと内輪11の外径面との接触状態は、安定して維持される。
上記第2のシール16は、内輪11の外径面に外輪12側に向けて設けられている。この第2のシール16は、外輪12の内径面との間にラビリンス17を形成する遮蔽板からなる。
より具体的には、第2のシール16は、径方向に平行な円環板16aと、内輪11の外径面に軸方向外側から嵌合される嵌着部16bとからなる。この第2のシール16は、低コスト化のため、鋼板のプレス加工により一体成形されている。
嵌着部16bは、内径面が円状になっており、その一端にR形状部分を介して円環板16aが連設されている。嵌着部16bの他端は、内輪11の外径面に設けられた段差11aにより軸方向の嵌合位置が決まるようになっている。このため、第2のシールを簡単に嵌合することができる。
また、前記の段差11aは、内輪11の外径面に嵌合された嵌着部16bにより径方向の高低が生じることを防止する。このため、第2のシール16より軸方向内側にあるグリースが、転動体13、保持器14の回転により嵌着部16bの他端に触れて乱雑に動き難くなる。すなわち、嵌着部16bにより転動抵抗が増大することは防止される。前記嵌着部16bから前記内輪11の軌道溝11bまでの間で同一面が形成されるようにすれば、最も効果的である。
前記円環板16aの先端縁は、嵌着部16bが内輪11に嵌合された状態で外輪12の内径面との間にラビリンス17を形成する。第2のシール16が外輪12と非接触のため、第2のシールを第1のシール15のような接触方式にした場合と比してグリースが軟化し難い。
ここで、円環板16aを径方向に平行としたのは、円環板16aが径方向に対し傾斜していると、第2のシール16に遠心力が作用したときに振れ易くなるからである。円環板16aが径方向に平行であれば、遠心力の作用方向に一致するため、振れの問題はない。また、円環板16aが遠心力で変形してもラビリンス17を狭める方向に変形するため、シール性能が安定する。
上記構成によれば、第2のシール16よりも軸方向内側にあるグリースは、転動体13等の回転により軸方向外側に押し出されてくると、図1中に矢線で示すように、第2のシール16の円環板16aに向きを変えられて外輪12側へ誘導される。このため、第2のシール16(ラビリンス17)を通過したグリースのみが第1のシール15のリップ部15aに達する。このとき、第2のシール16を通過したグリースは、図1中に白抜き矢で示すように、内輪11の回転に伴う遠心力に逆らって進むことになり、回転速度が高まる程に進行を阻止される。したがって、転がり軸受10は、軸受回転に伴う遠心力が強まっても、潤滑に寄与するグリースが外部に漏洩し易くならないようにすることができる。
さらに、第2のシール16は、嵌着部16bにおいて内輪11の外径面に嵌合固定され、外輪12と非接触のため、内輪11と共に回転する。その結果、第1のシール15のリップ部15aに進もうとするグリースは、第2のシール16の回転に伴う遠心力の影響を受ける。このため、グリースがリップ部15aにより達し難くい。転がり軸受10は、グリースの外部漏洩をより防止することができる。
この転がり軸受10において、第1のシール15は、第2のシール16のように非接触方式のシールにすることができる。
また、この転がり軸受10において、第2のシール16は、第1のシール15のように接触方式のシールにすることができる。
また、この転がり軸受10において、設置空間がある限り、さらに別のシールを追加することができる。例えば、第1のシール15よりも軸方向外側、第2のシール16よりも軸方向内側などに第3のシールが設けられる。第3のシールを内輪11又は外輪12のいずれに設けるかは適宜に選択することができる。
11 内輪
12 外輪
12a シール溝
13 転動体
14 保持器
15 第1のシール
15a リップ部
15b 心金
16 第2のシール
16a 円環板
16b 嵌着部
17 ラビリンス
12 外輪
12a シール溝
13 転動体
14 保持器
15 第1のシール
15a リップ部
15b 心金
16 第2のシール
16a 円環板
16b 嵌着部
17 ラビリンス
Claims (3)
- 外輪(12)に第1のシール(15)を内輪(11)側に向けて設け、この第1のシール(15)よりも軸方向内側に第2のシール(16)を位置させた転がり軸受において、前記内輪(11)に前記第2のシール(16)を外輪(12)側に向けて設け、前記第2のシール(16)よりも軸方向内側にあるグリースがその第2のシール(16)で前記内輪(11)側から前記外輪(12)側へ誘導されるようにしたことを特徴とする転がり軸受。
- 前記第2のシール(16)が軸受回転中に回転するようにした請求項1に記載の転がり軸受。
- 前記第2のシール(16)が、前記外輪(12)の内径面との間にラビリンス(17)を形成する遮蔽板からなる請求項1又は2に記載の転がり軸受。
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Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2018043561A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | マツダ株式会社 | 車両のフューエルボックス構造 |
| US20190162312A1 (en) * | 2016-05-24 | 2019-05-30 | Ntn Corporation | Bearing sealing device |
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- 2006-08-09 JP JP2006217197A patent/JP2008039143A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090313 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100601 |