JP2008039091A - 係止保持部材の固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成でありながら操作が簡単でしかも固定効果及び作業性の優れた、安全性の高い、然も汎用性を有し且つ再利用も可能な安価で経済的な係止保持部材の固定装置を提供する。
【解決手段】ボルト部材2と、その第1の螺子部4と螺合しうる第2の螺子部8が形成され、その外部周壁10にテーパー部11が形成されている固定力調整部材12と、ボルト部材2のロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部13を有する円筒部材14であって、その一端部15にはフランジ部16が形成され、その他端部17には、少なくとも一つのスリット部20が形成されており、且つ固定力調整部材12とボルト部材2の当該頭部3との間でフランジ部16とボルト部材2の頭部3とが対向する様にロッド部5に遊嵌される固定用スリーブ部材21等から構成されている係止保持部材の固定装置1。
【選択図】図1
【解決手段】ボルト部材2と、その第1の螺子部4と螺合しうる第2の螺子部8が形成され、その外部周壁10にテーパー部11が形成されている固定力調整部材12と、ボルト部材2のロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部13を有する円筒部材14であって、その一端部15にはフランジ部16が形成され、その他端部17には、少なくとも一つのスリット部20が形成されており、且つ固定力調整部材12とボルト部材2の当該頭部3との間でフランジ部16とボルト部材2の頭部3とが対向する様にロッド部5に遊嵌される固定用スリーブ部材21等から構成されている係止保持部材の固定装置1。
【選択図】図1
Description
本発明は、係止保持部材の固定装置に関するものであり、特に詳しくは、路面等の平面或る建築物等の壁面で硬質材料からなる層に埋め込み固定する事が可能な係止保持部材の固定装置に関するものである。
従来から道路工事或は道路に何らかの施設を設置する様な場合にアスファルトやコンクリート等で舗装された路面に適宜のアンカーボルトやフック等を埋め込む場合、或は既に施工が完了している建造物の壁面等に新たに適宜のアンカーボルトやフックを埋め込む場合には、一般的には、当該アンカーボルトやフック等を埋め込む予定部分の周囲にかなりの余裕も持たせた大きさの穴を堀るか、穴を開ける工事を行った上、適宜のアンカーボルトやフック支持金具を使用して当該アンカーボルトやフックを当該穴内に設置し、次いで当該穴をコンクリート或はその他の適宜の補修材で埋め直しをするという方法が採用されているが、工事が複雑で操作工程が多く、部品も多種に亘るので工事費が高くまた工事期間も長期化するという問題があった。
かかる従来の方法を改善する方法として、アンカーボルトやフック等を埋め込む場所に当該アンカーボルトやフックの直径よりやや大きな直径を有する穴を開け、その穴内に開拡或は変形可能な羽部或はブレード部を有するアンカーボルトやフックを挿入し、当該羽部或はブレード部を当該穴部内で開拡させるか外方に変位させることにより、当該アンカーボルトやフックを当該穴部の内壁に固定する方法が提案されている。
係る方法は、例えば、実用新案登録第3031999号公報(特許文献1)として知られている。
然しながら、上記の特許文献1では、テーパー部と螺子部を有するロッド部とが一体的に構成されたボルト部材を使用し、ナットを回転させるのみで当該ロッド部を当該穴部内から引き出す様な構成となっているので、ブレード部を開拡させるに十分な力が得られず、当該固定用スリーブ部材が抜け落ちる恐れがあり、施工上、及び安全性に問題があった。
然しながら、上記の特許文献1では、テーパー部と螺子部を有するロッド部とが一体的に構成されたボルト部材を使用し、ナットを回転させるのみで当該ロッド部を当該穴部内から引き出す様な構成となっているので、ブレード部を開拡させるに十分な力が得られず、当該固定用スリーブ部材が抜け落ちる恐れがあり、施工上、及び安全性に問題があった。
然も、特許文献1では、殖設用ボルト部材2を自由に取り替えることが出来ず、更には固定用スリーブを地中に残して当該殖設用ボルト部材2を任意の他の係止部材と交換して利用する事も不可能である。
つまり、上記の特許文献1では、アンカーボルトにしか適用性がなく、その他のフック状のアンカー等の交換使用が出来ず汎用性に欠ける他、再利用が図れないと言う問題もあり、コスト的にも実用性に欠けるものであった。
従って、本発明の目的は、上記したこれら従来の問題点を解決するためになされたものであって、簡易な構成でありながら操作が簡単でしかも固定効果及び作業性に優れた、安全性の高い、然も汎用性を有し且つ再利用も可能な安価で経済的な係止保持部材の固定装置を提供するものである。
本発明に係る当該係止保持部材の固定装置は、上記目的を達成するために、以下に示す様な基本的技術構成を採用するものである。
即ち、本発明に係る係止保持部材の固定装置は、一端部に所定の形状を有する頭部を有し、他端部には少なくとも当該他端部から当該頭部に向けた所定の長さ領域部に第1の螺子部が設けられている所定の長さを有するロッド部を有するボルト部材と、当該ボルト部材の当該第1の螺子部と螺合しうる第2の螺子部が形成された内壁を有する中空孔部持ち、その外部周壁に所定の角度を有するテーパー部が形成されている、当該ボルト部材と着脱自在に構成された固定力調整部材と、当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒部材であって、その一端部にはフランジ部が当該円筒部材本体と一体的に形成されており、その他端部には、当該他端部の端縁部から当該フランジ部側に向けた方向に当該円筒部材本体の中心軸方向と平行に少なくとも一つのスリット部が形成されており、且つ当該固定力調整部材と当該ボルト部材の当該頭部との間で当該フランジ部と当該ボルト部材の頭部とが対向する様に当該ロッド部に遊嵌される固定用スリーブ部材と、当該ボルト部材の当該頭部と当該固定用スリーブ部材のフランジ部との間で当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒状若しくは円板状の支持体部と、から構成されている係止保持部材の固定装置である。
即ち、本発明に係る係止保持部材の固定装置は、一端部に所定の形状を有する頭部を有し、他端部には少なくとも当該他端部から当該頭部に向けた所定の長さ領域部に第1の螺子部が設けられている所定の長さを有するロッド部を有するボルト部材と、当該ボルト部材の当該第1の螺子部と螺合しうる第2の螺子部が形成された内壁を有する中空孔部持ち、その外部周壁に所定の角度を有するテーパー部が形成されている、当該ボルト部材と着脱自在に構成された固定力調整部材と、当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒部材であって、その一端部にはフランジ部が当該円筒部材本体と一体的に形成されており、その他端部には、当該他端部の端縁部から当該フランジ部側に向けた方向に当該円筒部材本体の中心軸方向と平行に少なくとも一つのスリット部が形成されており、且つ当該固定力調整部材と当該ボルト部材の当該頭部との間で当該フランジ部と当該ボルト部材の頭部とが対向する様に当該ロッド部に遊嵌される固定用スリーブ部材と、当該ボルト部材の当該頭部と当該固定用スリーブ部材のフランジ部との間で当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒状若しくは円板状の支持体部と、から構成されている係止保持部材の固定装置である。
本発明に於ける当該係止保持部材の固定装置は、上記した様な技術構成を採用しているので、簡易な構成でありながら操作が簡単でしかも固定効果及び作業性の優れた、安全性が高く、然も複数種類のアンカーボルトやフックからなる係止保持部材を任意に選択して使用する事が出来ると言う極めて汎用性が高いと言う特徴を持ち、更には、当該固定力調整部材と当該固定用スリーブ部材とを地中或いは壁部内に残したままにする事が可能であると同時に、当該残存している当該固定力調整部材と当該固定用スリーブ部材に対して、別の機能を有するボルト部材或いは差し替え用ボルト部材を適宜に、その用途或いは目的に応じて交換しながら使用する事が可能であり、一方、当該係止保持部材の固定装置を使用する必要がなくなった場合には、簡単に当該係止保持部材の固定装置を埋め込んだ部分から引き抜く事が出来るので再利用も可能となるので、安価で然も経済的な係止保持部材の固定装置を提供する事が可能となる。
つまり本発明では、互いに異なる係止機能を有するボルト部材を交換自在に固定装置に取り付けられるので、多目的な固定装置が得られる。
つまり本発明では、互いに異なる係止機能を有するボルト部材を交換自在に固定装置に取り付けられるので、多目的な固定装置が得られる。
以下に、本発明にかかる係止保持部材の固定装置の具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1は、本発明に係る係止保持部材の固定装置1の一具体例の構成を示す図であって、図1の組み立て概略図及びそれぞれの部品の構成を示す図2乃至図5とを参照すれば、一端部6に所定の形状を有する頭部3を有し、他端部7或いは当該他端部7の近傍には当該他端部7から当該頭部3に向けた所定の長さ範囲の領域部に第1の螺子部4が設けられている所定の長さを持つロッド部5を有するボルト部材2と、当該ボルト部材2の当該第1の螺子部4と螺合しうる第2の螺子部8が形成された内壁を有する中空孔部9持ち、その外部周壁10に所定の角度を有するテーパー部11が形成されている固定力調整部材12と、当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部13を有する円筒部材14であって、その一端部15にはフランジ部16が当該円筒部材15本体と一体的に形成されており、その他端部17には、当該他端部17の端縁部18から当該フランジ部16側に向けた方向に当該円筒部材14の中心軸19の軸線方向と平行に少なくとも一つのスリット部20が形成されており、且つ当該固定力調整部材12と当該ボルト部材2の当該頭部3との間で当該フランジ部16と当該ボルト部材2の頭部3とが対向する様に当該ロッド部5に遊嵌される固定用スリーブ部材21と、当該ボルト部材2の当該頭部3と当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16との間で当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部22を有する円筒状或いは円板状の支持体部23とから構成されている係止保持部材の固定装置1が示されている。
即ち、図1は、本発明に係る係止保持部材の固定装置1の一具体例の構成を示す図であって、図1の組み立て概略図及びそれぞれの部品の構成を示す図2乃至図5とを参照すれば、一端部6に所定の形状を有する頭部3を有し、他端部7或いは当該他端部7の近傍には当該他端部7から当該頭部3に向けた所定の長さ範囲の領域部に第1の螺子部4が設けられている所定の長さを持つロッド部5を有するボルト部材2と、当該ボルト部材2の当該第1の螺子部4と螺合しうる第2の螺子部8が形成された内壁を有する中空孔部9持ち、その外部周壁10に所定の角度を有するテーパー部11が形成されている固定力調整部材12と、当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部13を有する円筒部材14であって、その一端部15にはフランジ部16が当該円筒部材15本体と一体的に形成されており、その他端部17には、当該他端部17の端縁部18から当該フランジ部16側に向けた方向に当該円筒部材14の中心軸19の軸線方向と平行に少なくとも一つのスリット部20が形成されており、且つ当該固定力調整部材12と当該ボルト部材2の当該頭部3との間で当該フランジ部16と当該ボルト部材2の頭部3とが対向する様に当該ロッド部5に遊嵌される固定用スリーブ部材21と、当該ボルト部材2の当該頭部3と当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16との間で当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部22を有する円筒状或いは円板状の支持体部23とから構成されている係止保持部材の固定装置1が示されている。
尚、本発明に於ける当該ボルト部材2に於ける当該第1の螺子部4の長さは特に限定されるものではないが、少なくとも当該固定力調整部材12の摺動移動可能範囲内には設けられている必要がある。
本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1に於いては、当該ボルト部材2の当該ロッド部5における一端部7の当該第1の螺子部4と当該固定力調整部材12の当該中空孔部9内壁に形成されている当該第2の螺子部8とが相互に螺合して当該ボルト部材2と当該固定力調整部材12とが相互に着脱自在の係合関係を形成し、且つ相互に旋回自在に嵌合され、更に当該固定用スリーブ部材21が、当該固定用スリーブ部材21の当該スリット部20が形成されている一端部18と当該固定力調整部材12とが互いに対向する様に、当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌されており、更に当該円筒状或いは円板状の支持体部23が当該ボルト部材2の当該頭部3と当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部16との間で当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌されているものである。
本発明に於ける当該係止保持部材としては、上記したボルト部材の他、後述する図11に示す様な係止保持部材が利用可能である。
又、本発明に於ける当該係止保持部材の固定装置1に有っては、当該ボルト部材2の当該ロッド部を適宜の旋回手段を使用して時計周り方向或いは反時計周り方向に適宜の角度回転させることにより、当該固定力調整部材12を当該ボルト部材2の中心軸線19の方向に沿って回転することなく静止させた状態で所定の方向に摺動させる様に構成されているので、固定操作が容易である。
又、本発明に於ける当該係止保持部材の固定装置1に有っては、当該ボルト部材2の当該ロッド部を適宜の旋回手段を使用して時計周り方向或いは反時計周り方向に適宜の角度回転させることにより、当該固定力調整部材12を当該ボルト部材2の中心軸線19の方向に沿って回転することなく静止させた状態で所定の方向に摺動させる様に構成されているので、固定操作が容易である。
その為、例えば、図2に示す様な、当該ボルト部材2の頭部3は、適宜の回転操作手段による回転力を受け当該ボルト部材2が容易に回転しうる様な形状を有している事が望ましく、例えば、平面形状が六角形状をしているもので有っても良い。
一方、当該固定力調整部材12の長さは、特に限定されるものではなく、適宜の長さに任意に設定できる。
一方、当該固定力調整部材12の長さは、特に限定されるものではなく、適宜の長さに任意に設定できる。
又、当該固定力調整部材12の外周面10には適宜の角度を持ったテーパー部11が形成されている事が必要であるが、当該テーパー部11の角度は特に限定されるものではなく、任意に設定することが可能である。
然しながら、図1に示す様に、当該固定力調整部材12の最大径部Xと当該固定力調整部材12と係合しない状態の当該固定用スリーブ部材21の他端部17の外径Yとが略同一の長さである事が望ましく、一方、当該固定力調整部材12に於ける当該テーパー部11の最小径部分の直径Zは、当該固定用スリーブ部材21の当該中空孔部13の内径と同一かそれよりも短くなる様に設定されている事が望ましい。
一方、当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部16は、適宜の厚みと適宜の直径を有するものであって、当該固定用スリーブ部材2の本体部を構成する当該円筒部材14と一体的に成型されていることが望ましい。
又、当該固定用スリーブ部材21の当該中空孔部13の内径の内、当該フランジ部16とそれに連続している所定の範囲内の領域部に於ける当該円筒部材14の一部の内径は当該ボルト部材2の当該ロッド部5の直径と略同一となる様に構成されているが、当該部分から当該円筒部材14の他端部17にかけての当該中空孔部13の内径は、それより若干大きくなる様に構成されている事が望ましい。
これは、当該固定用スリーブ部材21の当該他端部17の当該端部18から当該フランジ部16の方向に向けて少なくとも1本好ましくは複数本のスリット部20が形成され、当該スリット部20にはさまれている部分で且つブレード状に構成されている可動可能片32が、当該固定力調整部材12が、当該固定用スリーブ部材21の当該中空孔部13内部への侵入に応答して、外方に拡開しやすくなる様に構成されている事が望ましいからである。
従って、当該ブレード部分の厚みが薄ければ当該可動可能片32を構成するブレード部が容易に開拡することになるので好ましい。
本発明に於ける当該スリット20の数は限定されないが、好ましくは2個以上であるが、本発明の具体例では、4個のスリット20が設けられている。
本発明に於ける当該スリット20の数は限定されないが、好ましくは2個以上であるが、本発明の具体例では、4個のスリット20が設けられている。
又、本発明に於いて使用される当該支持体部23は、例えば円筒状であって、当該ボルト部材2の当該ロッド部5に遊嵌しうる内径を持った中空孔部22を有している必要があり、その内径の長さ或いは当該円筒状支持体部23の長さ等は特に限定されるものではない。
又、当該支持体部23は、例えば、図12に示す様な、円板状の支持体23で有っても良い。
本発明に於ける当該円筒状或いは円板状支持体部23の長さは、使用される係止保持部材の種類によって適宜の長さに設定されるものであり、例えば、本発明の当該係止保持部材の固定装置1がアンカーボルトの固定装置として使用される場合には、当該円筒状支持体部23の長さは、例えば100mmに設定する事が可能であり、又、本発明の当該係止保持部材の固定装置1が鉤型フックの固定装置として使用される場合には、その長さは5乃至10mmに設定する事が出来る。
尚、本発明に於ける当該円筒状或いは円板状支持体部23は、当該係止保持部材の固定装置1を路面或いは壁面内で固定操作を行う場合に当該固定用スリーブ部材21に対して反力を発生させる機能を有するものである。
本発明於ける当該係止保持部材の固定装置1の各部品は適宜の金属性材料或いは合成樹脂材料で構成されるものであるが、用途に応じて適切な材料を選択する事が出来るものであり、特に、硬質、高強力で塑性変形可能な金属或いは合成樹脂を使用する事が望ましい。
本発明に於ける当該係止保持部材の固定装置1の内で、当該固定力調整部材12と当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部16を除く部分とは、図6に示す様に、当該固定装置1を固定すべき被固定部材30に予め形成されている穴部31内に挿入されるものである。
本発明に於ける当該被固定部材30の具体例としては、例えば、水平面或は壁面を持ち所定の厚みを有する層状物であって、道路等の舗装面を形成するコンクリート層、アルファルト層、或いは建築物或いはそれに類似する構造物の壁面を構成するコンクリート層、アルファルト層木材層、プラスチック層、レンガを含むセラミック層、石膏ボード層、石材層、発泡材層、金属材層からなるグループから選択された一つの層で構成されているものである。
又、本発明に於いては、当該ボルト部材2は、当該頭部3及び当該ロッド部5の少なくとも一方が、別体に構成された適宜の物体、例えば、道路カッター、或いはロープ、ワイヤー、テント等のはと目、金輪等の部材を係止、固定或は保持するための機能を有している事が望ましい。
次に、本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1の施工操作手順を具体的に説明する。
つまり、道路の舗装部30の表面Sにアンカーを埋め込む場合を例として説明すると、先ず、上記した被固定部材、即ち道路の舗装部30の表面Sに垂直に当該固定力調整部材12の最大外径寸法と略同一の内径を有する穴31を適宜のドリル装置を使用して開口せしめた後、当該穴部31の開口部に図1に示された構成を有する当該係止保持部材の固定装置1を、当該固定力調整部材12の部分を先頭にして挿入し、当該フランジ部16が当該道路の舗装面Sと接触するまで押し込む。
つまり、道路の舗装部30の表面Sにアンカーを埋め込む場合を例として説明すると、先ず、上記した被固定部材、即ち道路の舗装部30の表面Sに垂直に当該固定力調整部材12の最大外径寸法と略同一の内径を有する穴31を適宜のドリル装置を使用して開口せしめた後、当該穴部31の開口部に図1に示された構成を有する当該係止保持部材の固定装置1を、当該固定力調整部材12の部分を先頭にして挿入し、当該フランジ部16が当該道路の舗装面Sと接触するまで押し込む。
本具体例では、当該ボルト部材2の当該ロッド部5がアンカーボルトを兼ねることになるので、当該円筒状支持体部23の長さは、上記した様に、又、図8に示す通り100mmとし、当該ボルト部材2の当該ロッド部5の全体の長さを170mmに設定した。
更に当該ロッド部5の直径を10mm、当該フランジ部16の直径を34mm、当該固定用スリーブ部材21の当該スリット部20が設けられブレード部32が形成される当該中空孔部13の内径を13mmにそれぞれ設定すると共に、当該固定力調整部材12の長さを20mm、最大径部分の直径Xと当該固定用スリーブ部材21の外径部の直径Yを共に19mm、当該固定力調整部材12の最小径部分の直径Zを11mmにそれぞれ設定した。
その後、当該ボルト部材2の頭部3を適宜の旋回手段例えば、スパナ、レンチ等を使用して手動或いは機械装置を利用して一定の方向に旋回、回転させることにより、当該ロッド部5の端部に設けた第1の螺子部4が回転することによって、当該第1の螺子部4と螺合する当該固定力調整部材12の第2の螺子部8と当該円筒状支持体部23により発生する反力との相乗効果によって、当該固定力調整部材12が非旋回状態のまま当該ロッド部5上を当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16の方向に摺動移動するので、当該スリット部20により形成されているブレード状部分32が当該固定力調整部材12の当該テーパー部11により外側に変形せしめられ、その結果、図6に示す様に、当該ブレード状部分32が当該穴部31の内壁部に強く押し付けられ、それによって当該固定用スリーブ部材21は当該穴部31内に固定されることになる。
その時の詳細な状態を図8と対応させて図9に示しておく。
つまり、本発明に於いては、アンカーボルトとして利用される当該ボルト部材2の当該ロッド部5は、当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部近傍と当該固定力調整部材12の内部中空孔部9の2箇所で強固に固定保持される事になる。
つまり、本発明に於いては、アンカーボルトとして利用される当該ボルト部材2の当該ロッド部5は、当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部近傍と当該固定力調整部材12の内部中空孔部9の2箇所で強固に固定保持される事になる。
上記した本発明の当該係止保持部材の固定装置1の使用方法或いは固定方法は、道路面のみではなく建築物等構造物の壁面でも同様に施工操作できる。
本発明に於ける上記図8及び図9に示されている係止保持部材の固定装置1は、特に、道路工事に際して、マンホール部分がコンクリート舗装層或いはアスファルト舗装層で目隠し状に配置されている場合に、当該マンホールの周りの舗装材料を切断破壊して当該マンホールを開口させる場合に、所定の大型道路切断カッターを当該マンホールの周囲を円形に旋回させながら当該コンクリート舗装部或いはアスファルト舗装部を切断処理する際の当該カッターの回転中心として使用する事が出来る。
本発明に於ける上記図8及び図9に示されている係止保持部材の固定装置1は、特に、道路工事に際して、マンホール部分がコンクリート舗装層或いはアスファルト舗装層で目隠し状に配置されている場合に、当該マンホールの周りの舗装材料を切断破壊して当該マンホールを開口させる場合に、所定の大型道路切断カッターを当該マンホールの周囲を円形に旋回させながら当該コンクリート舗装部或いはアスファルト舗装部を切断処理する際の当該カッターの回転中心として使用する事が出来る。
係る使用態様に於いては、図10に示す様な、金属性の十字型に4本の補強足部41乃至44を有し、その中央部に当該アンカー部を形成するロッド部5からなるボルト部材2を含む当該本発明の係止保持部材の固定装置1を貫通させる穴部59が設けられている補助支持板70を併用する事も望ましい。
より具体的には、当該補助支持板70の4本の補強足部41乃至44の先端部には、それぞれ道路面に固定するためのボルトを挿入するボルト穴部50乃至53がそれぞれ設けられており、更に当該ボルト穴部50乃至53の近傍に支持面積を拡大するための補助板45乃至48がそれぞれ設けられている事が望ましい。
本具体例では、当該補助支持板70の足部は3本であっても良い。
本具体例では、当該補助支持板70の足部は3本であっても良い。
次に、本発明の特徴としては、当該本発明の係止保持部材の固定装置1は、その使用使命が完了した場合には、当該路面或いは壁面から取り外し、再利用する事が可能である。
即ち、図6の状態で当該道路面或いは壁面に埋め込まれている当該係止保持部材の固定装置1は、当該ボルト部材2の当該頭部3を埋め込み操作時の回転方向とは逆の方向に回転させることによって、当該固定力調整部材12が固定されている関係から当該ボルト部材2の頭部3が当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16から離れる方向に移動するので、その適当な時点で、つまり当該ボルト部材2のロッド部5の先端部にある第1の螺子部4が当該固定力調整部材12の中空孔部9の内壁に設けられた第2の螺子部と螺合状態が解消される以前に当該頭部3に当該ボルト部材2の当該第1の螺子部4が設けられている方向に適度の押圧力或は適度の衝撃力を加える事によって、当該固定力調整部材12の最小径部分を当該固定用スリーブ部材21の端部18から離脱させることが出来、それによって、当該固定用スリーブ部材21の当該円筒部材14の外径Yが当該固定力調整部材12の最大径部Xと同一となるので、当該係止保持部材の固定装置1を構成する当該固定力調整部材12と当該固定用スリーブ部材21を当該穴部31から離脱させる事が可能となる。
然も、本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1は、当該埋め込み部分から離脱させた場合でも、その機能や構造に全く変形、変化が無いので、再利用する事が可能である。
係る本発明の機能は、上記した従来技術では全く不可能な機能である。
更に、本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1の別の態様としては、図7に示す様に、当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12のみを当該被固定部材30の内部の当該穴部31内に残存させておく事も可能である。
更に、本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1の別の態様としては、図7に示す様に、当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12のみを当該被固定部材30の内部の当該穴部31内に残存させておく事も可能である。
係る具体例では、図6に示されている状態から、当該ボルト部材2の当該頭部3を埋め込み操作時の回転方向とは逆の方向に連続的に回転させることによって、当該固定力調整部材12が固定されている関係から当該ボルト部材2の頭部3が当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16から離れる方向に移動するので、当該回転を継続させる事により当該ボルト部材2のロッド部5の先端部にある第1の螺子部4が当該固定力調整部材12の中空孔部9の内壁に設けられた第2の螺子部8との螺合状態から開放されると、当該ボルト部材5は、当該固定用スリーブ部材21から外部に抜き取る事が可能となり、その結果、当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12が地中或は壁部材中に残される事になる。
係る構成は、当該地中或は壁部材中に設けられた当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12とが、適宜の係止部材、例えば図11に示す様な各種の係止部材のいずれかを任意に取替え自在に着脱固定できる固定部材として機能する事になる。
かかる構成を採用する事によって、例えば、上記で説明した様な、アンカー部として利用可能な当該ロッド部5からなるボルト部材2を取り外し、その後の当該固定用スリーブ部材21の中空孔部13内に別の機能を有する係止保持部材、例えば、図11に示す様な球状型係止部、湾曲状鉤部、L字状鉤部、鳩目状係止部から選択された一つで構成されている係止保持部材を当該ボルト部材の当該頭部に取り付けた部材を挿入するとか、交換することによって、多目的に用途が拡大できるので、当該係止保持部材の固定装置1は汎用性を持つ事が出来る。
例えば、災害時に道路上或は公園内、又はビルの屋上等に非常用のトイレ用テント或いは救護施設用の非常用テント等を張設する場合に、予め当該固定装置を道路上等の所定の場所に上記した本発明に係る当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12からなる係止保持部材の固定装置を埋め込んでおき、これに図7に示す様な湾曲状鉤部を有するボルト部材を螺子込むことによって使用する事が出来る。
より具体的には、図11に示す様に、複数種類の係止保持部材を形成したボルト部材2を用意しておき、その用途に応じて、図7で示される当該道路面或いは壁面に埋設した本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1に着脱自在で交換自在で装着する事が可能である。
即ち、図11に示すそれぞれのボルト部材2の当該ロッド部5は、種々の構成を採用する事が可能であり、典型的には、当該ロッド部5の長さを当該フランジ部16から当該固定力調整部材12に十分届く長さとするものであって、当該ロッド部5の先端部7に当該固定力調整部材12の当該中空孔部9内に形成された第2の螺子部8と螺合する第1の螺子部4を設けたものであっても良く、又当該ボルト部材2の当該ロッド部5に於ける当該頭部3に近接する部分にのみ、当該第1及び第2の螺子部4、8とは異なる第3の螺子部60を設けると共に、当該固定用スリーブ部材21の当該フランジ部16及び当該フランジ部16に続く所定の範囲に亘って、当該中空孔部13内の内壁部に当該第3の螺子部60と螺合する第4の螺子部61を設け、当該両螺子部間で当該ボルト部材2を当該固定用スリーブ部材21内に固定保持する事が可能である。
又、1つの当該ロッド部5に上記した第1の螺子部4と第3の螺子部60の双方を設ける事も可能である。
つまり、上記具体例では、当該ボルト部材2を当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16近傍と当該固定力調整部材12との2箇所で係止保持することによって、より強力に当該ボルト部材2を係止保持する事が可能となる。
つまり、上記具体例では、当該ボルト部材2を当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16近傍と当該固定力調整部材12との2箇所で係止保持することによって、より強力に当該ボルト部材2を係止保持する事が可能となる。
即ち、本発明の上記態様に於いては、当該固定用スリーブ部材21に於ける当該フランジ部16の中空孔部13及び当該フランジ部16に接続している当該円筒部材14の当該中空孔部13の一部の少なくとも一方の内壁面に当該第1及び当該第2の螺子部4、8とは異なる第4の螺子部61が形成されているものである。
更には、当該ロッド部5の当該フランジ部16の近傍部分に当該第3の螺子部60を設けるが当該ロッド部5の他方の端部には、螺子部を設けない様に構成したものでも使用可能である。
この場合には、当該ロッド5の長さは、必ずしも当該固定力調整部材12まで到達する様な長さを有していなくとも良い。
この場合には、当該ロッド5の長さは、必ずしも当該固定力調整部材12まで到達する様な長さを有していなくとも良い。
勿論、当該ボルト部材2の当該ロッド部5の全長に亘って第1の螺子部を設けておく事も可能である。
更に、本具体例に於いても、図7に示す様な状態に置かれている本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1の使用を中止して当該係止保持部材の固定装置1を取り外したい場合には、先ず当該フック型の係止保持部材を当該固定用スリーブ部材21から旋回させながら抜き取った後に、図2に示す様な比較的長いロッド部5を有するボルト部材2を当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16から固定用スリーブ部材21内に挿入し、当該ボルト部材2の先端部が当該固定力調整部材と螺合した時点で上記した様に当該頭部3を押圧或は打撃して当該固定力調整部材12を当該固定用スリーブ部材21から離反させることにより、当該係止保持部材の固定装置1を地中或は壁部材から除去することが出来る。
即ち、本発明に係る当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12とを完全に回収する事が出来、再利用が可能となる。
更に、本具体例に於いても、図7に示す様な状態に置かれている本発明に係る当該係止保持部材の固定装置1の使用を中止して当該係止保持部材の固定装置1を取り外したい場合には、先ず当該フック型の係止保持部材を当該固定用スリーブ部材21から旋回させながら抜き取った後に、図2に示す様な比較的長いロッド部5を有するボルト部材2を当該固定用スリーブ部材21のフランジ部16から固定用スリーブ部材21内に挿入し、当該ボルト部材2の先端部が当該固定力調整部材と螺合した時点で上記した様に当該頭部3を押圧或は打撃して当該固定力調整部材12を当該固定用スリーブ部材21から離反させることにより、当該係止保持部材の固定装置1を地中或は壁部材から除去することが出来る。
即ち、本発明に係る当該固定用スリーブ部材21と当該固定力調整部材12とを完全に回収する事が出来、再利用が可能となる。
1.係止保持部材の固定装置
2.ボルト部材
3.ボルト部材の頭部
4.第1の螺子部
5.ロッド部
6.ボルト部材の一端部
7.ボルト部材の他端部
8.第2の螺子部
9.中空孔部
10.外周壁部
11.テーパー部
12.固定力調整部材
13.中空孔部
14.円筒部材
15.円筒部材の一端部
16.フランジ部
17.円筒部材の他の端部
18.円筒部材の端縁部
19.円筒部材の中心線
20.スリット部
21.固定用スリーブ部材
22.中空孔部
23.円筒状支持体部
30.被固定部材層
31.穴部
41乃至44.補強足部
45乃至48.補助板
50乃至53.ボルト穴部
59.穴部
60.第3の螺子部
61.第4の螺子部
70.補助支持板
2.ボルト部材
3.ボルト部材の頭部
4.第1の螺子部
5.ロッド部
6.ボルト部材の一端部
7.ボルト部材の他端部
8.第2の螺子部
9.中空孔部
10.外周壁部
11.テーパー部
12.固定力調整部材
13.中空孔部
14.円筒部材
15.円筒部材の一端部
16.フランジ部
17.円筒部材の他の端部
18.円筒部材の端縁部
19.円筒部材の中心線
20.スリット部
21.固定用スリーブ部材
22.中空孔部
23.円筒状支持体部
30.被固定部材層
31.穴部
41乃至44.補強足部
45乃至48.補助板
50乃至53.ボルト穴部
59.穴部
60.第3の螺子部
61.第4の螺子部
70.補助支持板
Claims (19)
- 一端部に所定の形状を有する頭部を有し、他端部には少なくとも当該他端部から当該頭部に向けた所定の長さ領域部に第1の螺子部が設けられている所定の長さを有するロッド部を有するボルト部材と、
当該ボルト部材の当該第1の螺子部と螺合しうる第2の螺子部が形成された内壁を有する中空孔部持ち、その外部周壁に所定の角度を有するテーパー部が形成されている、当該ボルト部材と着脱自在に構成された固定力調整部材と、
当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒部材であって、その一端部にはフランジ部が当該円筒部材本体と一体的に形成されており、その他端部には、当該他端部の端縁部から当該フランジ部側に向けた方向に当該円筒部材本体の中心軸方向と平行に少なくとも一つのスリット部が形成されており、且つ当該固定力調整部材と当該ボルト部材の当該頭部との間で当該フランジ部と当該ボルト部材の頭部とが対向する様に当該ロッド部に遊嵌される固定用スリーブ部材と、
当該ボルト部材の当該頭部と当該固定用スリーブ部材のフランジ部との間で当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部を有する円筒状若しくは円板状の支持体部と、
から構成されている事を特徴とする係止保持部材の固定装置。 - 当該ボルト部材の当該ロッド部における一端部の当該第1の螺子部と当該固定力調整部材の当該中空孔部内壁に形成されている当該第2の螺子部とが螺合して当該ボルト部材と当該固定力調整部材とが相互に旋回自在に嵌合され、且つ当該固定用スリーブ部材が、当該スリット部が形成されている一端部と当該固定力調整部材と対向する様に、当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌されており、更に当該支持体部が当該ボルト部材の当該頭部と当該固定用スリーブ部材の当該フランジ部との間で当該ボルト部材の当該ロッド部に遊嵌されている事を特徴とする請求項1に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材の当該頭部は、適宜の回転操作手段による回転力を受け当該ボルト部材が回転しうる様な形状を有している事を特徴とする請求項1又は2に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定力調整部材は、当該ボルト部材の回転に応答して当該ロッド部上を当該ロッド部の回転中心軸線に沿って回転することなく摺動変位可能に構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定力調整部材に於ける当該テーパー部の最小径部分の直径が当該固定用スリーブ部材の当該中空孔部の内径と同一か短くなる様に設定されている事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定力調整部材に於ける当該テーパー部の最大径部分の直径は当該固定用スリーブ部材の外径部の直径と同一若しくはそれに近似する様に設定されている事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定力調整部材と当該固定用スリーブ部材の当該フランジ部を除く部分とは、当該固定装置を固定すべき被固定部材に予め形成されている孔部内に挿入されるものである事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該被固定部材は、当該ボルト部材を回転せしめる事によって当該固定力調整部材が当該固定用スリーブ部材の当該中空孔部内に非回転状態で進入せしめられ、当該固定用スリーブ部材の当該スリット部間に存在する可動可能片を外径方向に拡開させる様に構成されている事を特徴とする請求項7に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該被固定部材の当該孔部内に於いて、当該固定部材のボルト部材を回転せしめる事によって当該固定力調整部材が当該固定用スリーブ部材の当該中空孔部内に非回転状態で進入せしめられ、当該固定用スリーブ部材の当該スリット部間に存在する可動可能片を外径方向に拡開させ、当該可動可能片を当該被固定部材に形成されている孔部の内壁部に押し付ける事により当該固定用スリーブ部材を当該被固定部材に形成されている孔部内に固定する様に構成されている事を特徴とする請求項7又は8に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定力調整部材と当該固定用スリーブ部材とが、当該被固定部材内部に残存している事を特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定用スリーブ部材に於ける当該フランジ部の中空孔部及び当該フランジ部に接続している当該円筒部材の当該中空孔部の一部の少なくとも一方の内壁面に当該第1及び当該第2の螺子部とは異なる第3の螺子部が形成されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材は、当該頭部及び当該ロッド部の少なくとも一方が、別体に構成された適宜の物体を係止、固定或は保持するための機能を有している事を特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材は、複数種類のボルト部材が準備されており、当該各ボルト部材は、当該固定力調整部材と当該固定用スリーブ部材に対して任意に選択し若しくは交換して使用する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材はアンカーボルトである事を特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材は、当該ロッド部の当該フランジ部に近接する領域部に当該第3の螺子部と螺合する第4の螺子部を有する事を特徴とする請求項11に記載の係止保持部材の固定装置。
- 一端部に所定の形状を有する頭部を有するロッド部からなり、当該頭部から当該ロッド部の他端部に向けた所定の長さ領域部には当該第3の螺子部と螺合する第4の螺子部が設けられており且つ当該ロッド部の他端部には当該固定力調整部材とは嵌合若しくは螺合しない様な構造を有する差し替え用ボルト部が交換自在に使用される事を特徴とする請求項13に記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該ボルト部材の当該頭部は、球状部、湾曲状鉤部、L字状鉤部、鳩目状係止部から選択された一つで構成されている事を特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該固定用スリーブ部材及び当該固定力調整部材は当該被固定部材から回収して再利用が可能である様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至17の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
- 当該被固定部材は、水平面或は壁面を持ち所定の厚みを有する、コンクリート層、アルファルト層、木材層、プラスチック層、レンガを含むセラミック層、石膏ボード層、石材層、発泡材層、金属材層からなるグループから選択された一つの層で構成されている事を特徴とする請求項1乃至18の何れかに記載の係止保持部材の固定装置。
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|---|---|---|---|
| JP2006215223A JP2008039091A (ja) | 2006-08-08 | 2006-08-08 | 係止保持部材の固定装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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- 2006-08-08 JP JP2006215223A patent/JP2008039091A/ja active Pending
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