JP2008037244A - 車両用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光軸の角度が異なる複数種の車両用照明装置に共通して装着することができる汎用性のある光源ユニットを有した車両用照明装置を提供する。
【解決手段】車両用照明装置1Aは、光源ユニット5A及びスイッチユニット6が取り付けられた基板7を有する機能部3Aと、機能部3Aよりも乗員室側に配されかつ機能部3Aが取り付けられるハウジング40と、を有している。ハウジング40は、光源ユニット5Aの光を乗員室側に通すための貫通孔40eの内縁部から車体パネル側に立設した立設部40fを有している。立設部40fの光源ユニット5Aと当接する当接面40gは、予め設定された光軸Lと直交する方向に配されている。光源ユニット5Aと基板7とは、光源ユニット5Aが当接面40gに当接することにより光源ユニット5Aを基板7に対して変位自在に支持する圧縮コイルばね11を介して連結している。
【選択図】図2
【解決手段】車両用照明装置1Aは、光源ユニット5A及びスイッチユニット6が取り付けられた基板7を有する機能部3Aと、機能部3Aよりも乗員室側に配されかつ機能部3Aが取り付けられるハウジング40と、を有している。ハウジング40は、光源ユニット5Aの光を乗員室側に通すための貫通孔40eの内縁部から車体パネル側に立設した立設部40fを有している。立設部40fの光源ユニット5Aと当接する当接面40gは、予め設定された光軸Lと直交する方向に配されている。光源ユニット5Aと基板7とは、光源ユニット5Aが当接面40gに当接することにより光源ユニット5Aを基板7に対して変位自在に支持する圧縮コイルばね11を介して連結している。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両としての自動車のルーフトリム等に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明する車両用照明装置に関する。
従来より、車両としての自動車には、その天井に車両用照明装置が設けられている。この車両用照明装置101は、図8に示すように、車体パネル(不図示)を覆う内装材としてのルーフトリム200の開口部201に取り付けられるフレーム部102と、該フレーム部102に組み付けられかつルーフトリム200の裏面側即ち車体パネル側(図8中下側を言う。)に位置付けられる機能部103と、を有するものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
上記フレーム部102は、合成樹脂製のハウジング120と、透光性を有する合成樹脂などから形成されるレンズ121と、を有している。
上記ハウジング120は、箱状に形成され、乗員室側(図8中上側を言う。)に配される平らな板状の平板部120aと、平板部120aから車体パネル側に向かって立設した複数の周壁120bと、を有している。また、周壁120bの乗員室側の端部には開口部201の外側に向かって延びた鍔部120cが設けられているとともに、周壁120bの車体パネル側には図示しないロック突起が設けられている。そして、このロック突起と鍔部120cの間にルーフトリム200が挟まれることによりハウジング120が開口部201に取り付けられる。
上記レンズ121は、平板部120aと略等しい大きさの皿状に形成されるとともに平板部120aと重なる格好でハウジング120に組み付けられる。即ち、レンズ121は、開口部201を覆う格好に配される。
上記機能部103は、合成樹脂製の第2ハウジング130と、基板131と、光源ユニット132と、スイッチユニット133と、を有している。
上記第2ハウジング130は、周壁120bと同一平面上に配される複数の第2周壁130aと、該第2周壁130aの周壁120bから離れた側の端部に連なりかつ平板部120aと相対する平らな板状の第2平板部130bと、を有した箱状に形成されている。この第2ハウジング130は、第2周壁130aに設けられた図示しない係止爪が周壁120bに設けられた図示しない係止受け部に係合することによりハウジング120に組み付けられる。
上記基板131は、周知のプリント基板であり、光源ユニット132及びスイッチユニット133が載置されているとともに第2ハウジング130の内部に取り付けられる。
上記光源ユニット132は、光源としてのLED(Light Emitting Diode)132aと、該LED132aが載置・固定されるとともに基板131に取り付けられた台部132bと、を有している。この台部132bは、予め設定された光軸LになるようにLED132aを調整する。図示例では、LED132aの載置面132cを傾斜させることによりLED132aの向きを調整している。
上記スイッチユニット133は、LED132aへの電力を入断する装置であり、基板131に取り付けられたスイッチユニット本体133aと、平板部120a及びレンズ121に設けられた貫通孔120d,121aから乗員室側に突出した操作ボタン133bと、を有している。このスイッチユニット133と上記光源ユニット132とは、図示しない電線等により基板131に接続されている。
また、図8中の140は、LED132aの光を乗員室側に導くための反射板である。この反射板140は、車体パネル側から乗員室側に向かうにしたがって内径が大きくなるように形成された漏斗状に形成されている。この反射板140の乗員室側の端部140aは、平板部120aに設けられた貫通孔120eの内縁部に固定されている。また、反射板140の車体パネル側の端部140bは、上記台部132bの載置面132cと当接する。
上記構成の車両用照明装置101は、乗員などにより操作ボタン133bが押圧されることによりLED132aに電力が供給される。そして、LED132aの光が反射板140により乗員室側に導かれて乗員室を照明する。
特開2005−324607号公報
一方、前記自動車は車種によって上記光軸Lの角度が異なっていることから、上述した従来の車両用照明装置101は、搭載される車種ごとに上記載置面132cの傾斜角度が異なる台部132bを有した光源ユニット132を用いる必要があった。このため、光源ユニット132や機能部103の品番が増加し、これらの部品が高騰する傾向にあった。
従って、本発明は、光軸の角度が異なる複数種の車両用照明装置に共通して装着することができる汎用性のある光源ユニットを有した車両用照明装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、基板に光源ユニットが取り付けられてなる機能部と、前記機能部よりも乗員室側に配されかつ前記機能部が取り付けられるフレーム部と、を有して構成される車両用照明装置であって、前記フレーム部が、前記光源ユニットの光を乗員室側に通すための孔を有しているとともに、該孔の前記光源ユニットと当接する当接面が予め設定された光軸と直交する方向に配されており、前記機能部が、前記光源ユニットが前記当接面に当接することにより該光源ユニットを前記基板に対して変位自在に支持する支持部を有したことを特徴とする車両用照明装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記支持部が、一端が前記光源ユニットに取り付けられ他端が前記基板に取り付けられた圧縮コイルばねを有して構成されたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記支持部が、前記光源ユニットと前記基板とのうち一方に取り付けられた球体と、他方に取り付けられかつ前記球体をあらゆる方向に転動自在に支持する球体支持部と、によりなる球体ジョイントを有して構成されたことを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、機能部が、車種ごとに予め設定された光軸と直交する方向に配された孔の当接面に光源ユニットが当接することにより該光源ユニットを基板に対して変位自在に支持する支持部を有しているので、前記当接面の角度が異なる複数種のフレーム部に対して、共通の光源ユニットを用いることができる。よって、光源ユニット及び該光源ユニットを有した機能部の品番を減らすことができ、車両用照明装置のコストを低減することができる。
請求項2に記載された発明によれば、圧縮コイルばねが弾性変形することにより、該圧縮コイルばねの一端に取り付けられた前記光源ユニットを前記基板に対して変位自在に支持することができる。また、光源ユニットはこの圧縮コイルばねにより常に当接面に向かって付勢されているとともに、基板はこの圧縮コイルばねにより常にフレーム部から離れる方向に向かって付勢されているので、光源ユニットや基板がガタつくことを防止できる。
請求項3に記載された発明によれば、球体ジョイントの球体が球体支持部に対して回転することにより、球体または球体支持部に取り付けられた前記光源ユニットを前記基板に対して変位自在に支持することができる。また、このように簡素な構成の球体ジョイントを用いることにより、車両用照明装置のコストをさらに低減することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る車両用照明装置1Aを図1及び図2を参照して説明する。本実施形態における「車両用照明装置1A」とは、車両としての自動車のルーフトリム2等に設けられた開口部21に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明する装置である。また、ルーフトリム2とは、自動車の天井を構成する合成樹脂で構成される部品であり、乗員室の内側に取り付けられるものである。
上記車両用照明装置1Aは、図1に示すように、光源としてのバルブ50を有する機能部3Aと、機能部3Aよりも乗員室側に配されかつ機能部3Aが取り付けられるフレーム部4Aと、を有して構成されている。また、前記乗員室側とは、図1及び図2中のルーフトリム2よりも上側を言う。さらに、図1及び図2中のルーフトリム2よりも下側には、図示しない車体パネルが配されている。以下、図1及び図2中のルーフトリム2よりも下側を、車体パネル側と言う。
上記フレーム部4Aは、合成樹脂製のハウジング40を有している。このハウジング40は、箱状に形成され、乗員室側に配される平らな板状の平板部40aと、平板部40aから車体パネル側に向かって立設した周壁40bと、を有している。また、周壁40bの乗員室側の端部には開口部21の外側に向かって延びた鍔部40cが設けられているとともに、周壁40bの車体パネル側には図示しないロック突起が設けられている。そして、このロック突起と鍔部40cの間にルーフトリム2が挟まれることによりハウジング40が開口部21に取り付けられる。
上記平板部40aには、後述のスイッチユニット6の操作ボタン6bを乗員室側に突出させるための貫通孔40dと、バルブ50の光を乗員室側に通すための貫通孔40eと、貫通孔40eの内縁部から車体パネル側に向かって立設した立設部40fと、が設けられている。この立設部40fは、筒状に形成されており、車体パネル側の端部から貫通孔40eに亘って連通している。また、立設部40fは、貫通孔40eから前記車体パネル側の端部に向かうにしたがって徐々に内径が小さくなるように形成されている。また、立設部40fの貫通孔40eから離れた側の端部、即ち車体パネル側の端部、により構成される環状の当接面40gは、予め設定された光軸Lと直交する方向に配されており、平板部40aに対して傾斜している。また、前記予め設定された光軸Lとは、車両用照明装置1Aの光源としてのバルブ50が乗員室側を照明する際の設計上の光軸の方向を意味する。この当接面40gは、後述の光源ユニット5Aのレンズ8が当接する。また、上述した貫通孔40eと立設部40fとは、特許請求の範囲に記載した「孔」を構成している。
上記機能部3Aは、スイッチユニット6及び光源ユニット5Aを搭載した基板7と、該基板7を収容する第2ハウジング30と、支持部10Aと、を有している。この基板7は、合成樹脂から構成されかつ板状に形成された絶縁基板の表面に導体パターン等が形成された周知のプリント基板である。この基板7は、圧入・係止等により第2ハウジング30に組み付けられている。
上記第2ハウジング30は、周壁40bと同一平面上に配される第2周壁30aと、該第2周壁30aの周壁40bから離れた側の端部に連なりかつ平板部40aと相対する平らな板状の第2平板部30bと、を有した箱状に形成されている。この第2ハウジング30は、第2周壁30aに設けられた図示しない係止爪が周壁40bに設けられた図示しない係止受け部に係合することによりハウジング40に組み付けられる。
上記スイッチユニット6は、後述のバルブ50への電力を入断する装置であり、基板7に取り付けられたスイッチユニット本体6aと、平板部40aに設けられた貫通孔40dから乗員室側に突出した操作ボタン6bと、を有している。
上記光源ユニット5Aは、光源としてのバルブ50と、該バルブ50が載置された板状の台部52と、バルブ50の光を乗員室側に導くための反射板9と、レンズ8と、を有している。
上記台部52は、合成樹脂などにより構成されかつ平面視が方形に形成されている、この台部52の乗員室側の面52aには、上述したバルブ50が載置・固定されている。
上記反射板9は、面52aに固定されているとともに面52aから離れるにしたがって内径が大きくなる漏斗状に形成されている。前記バルブ50は、反射板9の内側に配されている。なお、図1中のWは、バルブ50に電力を供給する電線である。該電線は一端が台部52に設けられてた図示しない貫通孔を通されてバルブ50と接続され、他端が基板7と接続されている。
上記レンズ8は、透光性の合成樹脂などにより構成されている。このレンズ8は、上記反射板9の面52aから離れた側の端部の開口部分を覆う格好で該端部に取り付けられている。なお、レンズ8には、入射した光を中心側へ屈折させることにより効率良く乗員室側を照明するためのレンズカットが施されている。また、このレンズ8は、外形が上述した立設部40fの車体パネル側の端部の内径よりも大きく形成されているとともに、中央部80が球面状に形成されかつ立設部40fの車体パネル側の端部の内側に嵌合可能に形成されている。さらに、前記中央部80の外側に配された外側部81は平面で形成されており、この外側部81が上記当接面40gと当接する。
上記支持部10Aは、複数の圧縮コイルばね11(本実施形態では4つ。)を有して構成されている。圧縮コイルばね11は、針金等が螺旋状に曲げられて構成された弾性変形自在なばねである。これらの圧縮コイルばね11は、それぞれ、一端が上記台部52の面52aの裏面52bに取り付けられているとともに、他端が上記基板7に取り付けられている。また、本実施形態では、圧縮コイルばね11が台部52の四隅にそれぞれ取り付けられている。支持部10Aは、複数の圧縮コイルばね11が弾性変形することにより、光源ユニット5Aを基板7に対して変位自在に支持する。
以上の構成の車両用照明装置1Aは、第2ハウジング30と分離した状態のハウジング40を、平板部40aが乗員室側を向く向きにして乗員室側から開口部21の車体パネル側に向かって押し上げることにより開口部21に取り付けた後、このハウジング40に、基板7が収容された状態の第2ハウジング30を組み付けることにより図2に示す状態に組み立てられる。また、第2ハウジング30がハウジング40に組み付けられる際、レンズ8の外側部81が当接面40gに当接するとともに、この当接する角度に応じて圧縮コイルばね11が弾性変形する。そして、図2に示す第2ハウジング30がハウジング40に組み付けられた状態では、圧縮コイルばね11が、光源ユニット5Aを当接面40gに向かって付勢しているとともに、基板7を第2ハウジング30の内表面に向かって付勢している。このため、光源ユニット5Aと基板7とがガタつくことが防止される。
このような車両用照明装置1Aは、乗員などにより操作ボタン6bが押圧されることによりバルブ50に電力が供給される。そして、バルブ50の光が反射板9及び立設部40fにより乗員室側に導かれて光軸L方向に乗員室を照明する。
本実施形態によれば、機能部3Aが、車種ごとに予め設定された光軸Lと直交する方向に配された当接面40gに光源ユニット5Aのレンズ8が当接することにより圧縮コイルばね11が弾性変形して光源ユニット5Aを基板7に対して変位自在に支持する支持部10Aを有しているので、当接面40gの角度が異なる複数種のフレーム部4Aに対して、共通の光源ユニット5Aを用いることができる。よって、光源ユニット5A及び該光源ユニット5Aを有した機能部3Aの品番を減らすことができ、車両用照明装置1Aのコストを低減することができる。また、光源ユニット5Aは圧縮コイルばね11により常に当接面40gに向かって付勢されているとともに、基板7は圧縮コイルばね11により常に第2ハウジング30の内表面に向かって付勢されているので、光源ユニット5A及び基板7がガタつくことを防止できる。
続いて、本発明の第2の実施形態に係る車両用照明装置1Bを図3及び図4を参照して説明する。同図において、上述した車両用照明装置1Aと同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の車両用照明装置1Bは、図3及び図4に示すように、フレーム部4Bと機能部3Bとを有して構成されている。
上記フレーム部4Bは、本実施形態では、ハウジング40’とレンズ41とにより構成されている。このハウジング40’は、上述した実施形態で説明した立設部40fを有しておらず、反射板43を有している。この反射板43は、後述の光源ユニット5Bの光を乗員室側に導くためのものであり、一方の端部から他方の端部に向かうにしたがって内径が大きくなる漏斗状に形成されている。そして、前記他方の端部が平板部40aの貫通孔40eの内縁部に固定されている。前記一方の端部により構成される環状の当接面43aは、予め設定された光軸Lと直交する方向に配されており、平板部40aに対して傾斜している。この当接面43aは、後述の光源ユニット5Bの台部52の面52aが当接する。また、上述した貫通孔40eと反射板43とは、特許請求の範囲に記載した「孔」を構成している。
上記レンズ41は、透光性を有する合成樹脂により構成されかつ平板部40aと略等しい大きさの皿状に形成されるとともに平板部40aと重なる格好でハウジング40’に組み付けられる。即ち、レンズ41が開口部21を覆う格好に配される。また、レンズ41は、平板部40aの貫通孔40dと重なる位置に、貫通孔41aが設けられている。この貫通孔41aにはスイッチユニット6の操作ボタン6bが通される。
上記機能部3Bは、本実施形態では、上述した光源ユニット5Aの変わりに光源ユニット5Bを有している。光源ユニット5Bは、光源としてのLED(Light Emitting Diode)51と、該LEDが載置された台部52と、を有している。この台部52は上述した第1の実施形態と同じ構成であるので説明を省略する。また、LED51は、台部52の面52a側に載置・固定されている。また、図3中の51aは、LED51の半導体51bを覆うケースである。このケース51aは、透光性の合成樹脂により構成されかつドーム型に形成されている。また、このケース51aの外形は、反射板43の車体パネル側の端部の内径よりも小さく形成されている。そして、機能部3Bとフレーム部4Bとが組み付けられた状態では、このケース51aが反射板43の車体パネル側の端部の内側に位置付けられるとともに、台部52の面52aが当接面43aに当接する。
以上の構成の車両用照明装置1Bは、第2ハウジング30と分離した状態のフレーム部4B、即ちハウジング40’及びレンズ41、を、平板部40aが乗員室側を向く向きにして乗員室側から開口部21の車体パネル側に向かって押し上げることにより開口部21に取り付けた後、このハウジング40’に、基板7が収容された状態の第2ハウジング30を組み付けることにより図4に示す状態に組み立てられる。また、第2ハウジング30がハウジング40’に組み付けられる際、台部52の面52aが当接面43aに当接するとともに、この当接する角度に応じて圧縮コイルばね11が弾性変形する。そして、図4に示す第2ハウジング30がハウジング40’に組み付けられた状態では、圧縮コイルばね11が、光源ユニット5Bを当接面43aに向かって付勢しているとともに、基板7を第2ハウジング30の内表面に向かって付勢している。このため、光源ユニット5Bと基板7とがガタつくことが防止される。
このような車両用照明装置1Bは、乗員などにより操作ボタン6bが押圧されることによりLED51に電力が供給される。そして、LED51の光が反射板43により乗員室側に導かれて光軸L方向に乗員室を照明する。
本発明では、この第2の実施形態で示したように、フレーム部4Bがレンズ41を有して構成されていても良い。また、光源ユニットの光源は、バルブ50であっても良いし、LED51であっても良い。また、反射板は、第1の実施形態で示したように、光源ユニット5Aに含まれていても良いし、第2の実施形態で示したように、フレーム部4Bに設けられていても良い。
続いて、本発明の第3の実施形態に係る車両用照明装置1Cを図5ないし図7を参照して説明する。同図において、上述した車両用照明装置1A,1Bと同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の車両用照明装置1Cは、図5及び図6に示すように、フレーム部4Bと機能部3Cとを有して構成されている。このフレーム部4Bは上述した第2の実施形態と同じ構成であるので説明を省略する。
上記機能部3Cは、本実施形態では、第1,2の実施形態で説明した支持部10Aの変わりに支持部としての球体ジョイント10Cを有している。この球体ジョイント10Cは、図7などに示すように、光源ユニット5Bの台部52の裏面52bに取り付けられた球体12と、基板7に取り付けられかつ球体12をあらゆる方向に転動自在に支持する球体支持部13と、取付軸12aと、を有している。この取付軸12aは、棒状に形成されかつ一端が台部52の裏面52bに取り付けられ他端が球体12に取り付けられている。
上記球体支持部13は、ブロック状の下部材13aと、ブロック状の上部材13bとが張り合わされて形成されている。この下部材13aは、上部材13bと張り合わされる面から凹に形成された半球状の凹部15aを有している。また、上部材13bは、下部材13aと張り合わされる面から下部材13aと離れる側に向かって上部材13bを貫通した略半球状の貫通凹部15bを有している。これらの凹部15a,15bは、下部材13a及び上部材13bが互いに張り合わされることにより略球状に形成される。
上記球体12は、下部材13a及び上部材13bに挟まれる格好で上記凹部15a,15b内に収容される。また上記取付軸12a及び取付軸12aと連結した球体12の一部は、図7に示すように、上部材13bの下部材13aから離れた側の上面に開口した貫通凹部15bの開口部14から球体支持部13の外部に露出している。また、露出した取付軸12aの球体12から離れた図示しない一端は、上述したように台部52の裏面52bに取り付けられている。
このような構成の球体ジョイント10Cは、球体12が球体支持部13に対して回転することにより、球体12に取付軸12aを介して取り付けられた光源ユニット5Bを基板7に対して変位自在に支持することができる。
以上の構成の車両用照明装置1Cは、第2ハウジング30と分離した状態のフレーム部4B、即ちハウジング40’及びレンズ41、を、平板部40aが乗員室側を向く向きにして乗員室側から開口部21の車体パネル側に向かって押し上げることにより開口部21に取り付けた後、このハウジング40’に、基板7が収容された状態の第2ハウジング30を組み付けることにより図6に示す状態に組み立てられる。また、第2ハウジング30がハウジング40’に組み付けられる際、台部52の面52aが当接面43aに当接するとともに、この当接する角度に応じて球体12が回転する。
このような車両用照明装置1Cは、乗員などにより操作ボタン6bが押圧されることによりLED51に電力が供給される。そして、LED51の光が反射板43により乗員室側に導かれて光軸L方向に乗員室を照明する。
本実施形態によれば、簡素な構成の球体ジョイント10Cを支持部として用いているので、車両用照明装置1Cのコストをさらに低減することが可能になる。
また、上述した第3の実施形態では、球体12が取付軸12aを介して台部52に取り付けられ、かつ、球体支持部13が基板7に取り付けられていたが、本発明では、球体12が基板7に取り付けられ、かつ、球体支持部13が台部52に取り付けられていても良い。
また、上述した第1の実施形態では、支持部10Aが圧縮コイルばね11を有していたが、本発明の支持部は、金属性の圧縮コイルばね11以外に、例えば台部52と一体成形された樹脂ばねを有していても良い。
また、上述した第1の実施形態では、レンズ8に照明効率を向上させるためのレンズカットが施されていたが、本発明では、必ずしもレンズにレンズカットが施されていなくても良い。即ち、本発明の光源ユニットは支持部により光源の向きが変位自在であり、予め設定された光軸L方向に乗員室を照明することができるので、レンズカットを施さなくても乗員室を良好に照明することができる。
また、本発明の光源ユニットは支持部材により変位自在であるとともに当接面に当接することでその向きが定められるので、例えば当接面を可動可能に形成することにより、あらゆる方向を照明することが可能な車両用照明装置とすることもできる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1A,1B,1C 車両用照明装置
3A,3B,3C 機能部
4A,4B フレーム部
5A,5B 光源ユニット
7 基板
10A 支持部
10C 球体ジョイント(支持部)
11 圧縮コイルばね
12 球体
13 球体支持部
40e 貫通孔(孔)
40f 立設部(孔)
43 反射板(孔)
40g,43a 当接面
L 光軸
3A,3B,3C 機能部
4A,4B フレーム部
5A,5B 光源ユニット
7 基板
10A 支持部
10C 球体ジョイント(支持部)
11 圧縮コイルばね
12 球体
13 球体支持部
40e 貫通孔(孔)
40f 立設部(孔)
43 反射板(孔)
40g,43a 当接面
L 光軸
Claims (3)
- 基板に光源ユニットが取り付けられてなる機能部と、前記機能部よりも乗員室側に配されかつ前記機能部が取り付けられるフレーム部と、を有して構成される車両用照明装置であって、
前記フレーム部が、前記光源ユニットの光を乗員室側に通すための孔を有しているとともに、該孔の前記光源ユニットと当接する当接面が予め設定された光軸と直交する方向に配されており、
前記機能部が、前記光源ユニットが前記当接面に当接することにより該光源ユニットを前記基板に対して変位自在に支持する支持部を有したことを特徴とする車両用照明装置。 - 前記支持部が、一端が前記光源ユニットに取り付けられ他端が前記基板に取り付けられた圧縮コイルばねを有して構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
- 前記支持部が、前記光源ユニットと前記基板とのうち一方に取り付けられた球体と、他方に取り付けられかつ前記球体をあらゆる方向に転動自在に支持する球体支持部と、によりなる球体ジョイントを有して構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006213614A JP2008037244A (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 車両用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006213614A JP2008037244A (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 車両用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008037244A true JP2008037244A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39172769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006213614A Abandoned JP2008037244A (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 車両用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008037244A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008116208A3 (en) * | 2007-03-22 | 2008-12-24 | Johnson Cotrols Technology Com | Lighting devices |
| JP2018520051A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-07-26 | フォルクスヴァーゲン アクチエンゲゼルシャフトVolkswagen Aktiengesellschaft | 自動車の車室のためのバニティミラーユニット |
| JP2020062979A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 東海旅客鉄道株式会社 | 読書灯 |
-
2006
- 2006-08-04 JP JP2006213614A patent/JP2008037244A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008116208A3 (en) * | 2007-03-22 | 2008-12-24 | Johnson Cotrols Technology Com | Lighting devices |
| US8541947B2 (en) | 2007-03-22 | 2013-09-24 | Johnson Controls Technology Company | Lighting devices |
| JP2018520051A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-07-26 | フォルクスヴァーゲン アクチエンゲゼルシャフトVolkswagen Aktiengesellschaft | 自動車の車室のためのバニティミラーユニット |
| JP2020062979A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 東海旅客鉄道株式会社 | 読書灯 |
| JP7218144B2 (ja) | 2018-10-18 | 2023-02-06 | 東海旅客鉄道株式会社 | 読書灯 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090724 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20100913 |