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JP2008035828A - レーザー加工した納豆容器の製造方法 - Google Patents

レーザー加工した納豆容器の製造方法 Download PDF

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JP2008035828A
JP2008035828A JP2006217224A JP2006217224A JP2008035828A JP 2008035828 A JP2008035828 A JP 2008035828A JP 2006217224 A JP2006217224 A JP 2006217224A JP 2006217224 A JP2006217224 A JP 2006217224A JP 2008035828 A JP2008035828 A JP 2008035828A
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Japan
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natto
container
lid
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laser processing
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JP2006217224A
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Hiroshi Suzuki
宏志 鈴木
Kazunari Ebisawa
一成 海老澤
Tomohide Nishio
友秀 西尾
Ikuo Sakamoto
郁夫 坂本
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Takano Foods Co Ltd
Original Assignee
Takano Foods Co Ltd
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Abstract

【課題】 納豆製品のトレーサビリティーを確実なものとする方法を確立し、それを用いた納豆の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、容器本体と蓋体とを備えた納豆容器を用い、大豆の蒸煮工程、蒸煮大豆と納豆菌とを容器本体に充填する充填工程、蓋体を閉じる封止工程、蓋体を閉じた納豆容器を発酵室で保存する発酵工程を順次経る納豆の製造方法であって、蒸煮工程後であって発酵工程前において、容器本体または蓋体にレーザー加工により印字する工程を含む、前記製造方法およびそれにより製造された納豆に関する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザー加工した納豆容器の製造方法に関する。
近年、食の安全性の観点から、製品が生産者から消費者に流通する過程を追跡可能にするトレーサビリティー(追跡可能性)について検討されてきており、典型的には、例えば、インクジェット方式により印字するもの(特許文献1)やICタグを利用するもの(特許文献2)などがある。納豆製品については、その製品特性から、種々の問題があり、十分なトレーサビリティーは実現されていない。
納豆製品は、通常、大豆を選別・洗浄・浸漬する工程の後、大豆の蒸煮工程、蒸煮大豆と納豆菌とを容器本体に充填する充填工程、蓋体を閉じる封止工程、蓋体を閉じた納豆容器を発酵室で保存する発酵工程、発酵後に冷蔵庫で熟成する熟成工程、を順次経て製造される。熟成工程を経た納豆容器は、1個または数個を帯状のラベルで包装し、出荷される。
最も簡易には、最終的に製品を包装する帯状ラベルにトレーサビリティーに資する印字をすることが考えられるが、この場合、納豆容器は充填工程から熟成工程までの間に発酵室や冷蔵庫などに移動するため、異なる製造時の複数の納豆容器が共存した状態で包装されてしまうことがあり得ることから、各納豆容器について十分なトレーサビリティーが確保され得ない問題がある。
また印字の手段として、インクによる場合は、インクを納豆容器に向かって吹き付けるため、食品衛生上の問題が生じやすい。また、天然物由来の可食性のインク材料を用いた場合でも、食品に直接吹き込んだ場合は、食味等に影響する可能性もある。とくに納豆容器の蓋体を閉じる封止工程では、発酵時に納豆菌が良好に活動するために、容器を完全密封とすることはできず、インクを吹き付ける方式での印字には、納豆へのインクの混入の危険性は、他の食品包装に比べて格段に高いという問題がある。
また蒸煮工程以後、納豆容器は発酵工程が終了するまで、比較的高温多湿な状況に置かれることから、インクで印字した場合、インクが流れ、印字の滲みや消失の可能性があり、トレーサビリティーを十分確保できない。一方、ICタグは高温多湿な環境下でもトレーサビリティーを確保し得るが、そもそも納豆は、製品単価が安価で広く愛される食品であるがゆえに、書き込み・読み取りに専用の装置が必要なICタグのシステムを導入することは、製品価格の高騰をもたらし、現実的な方法とはいえない。
特開2005−348667号公報 特開2006−55108号公報
したがって、本発明の課題は、従来の上記問題点を解消し、納豆製品のトレーサビリティーを確実なものとする方法を確立し、それを用いた納豆の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明者らが、鋭意研究を重ねる中で、驚くべきことに、納豆製造における特定工程において、納豆容器をレーザー加工することで、上記課題が解消されることを見出し、さらに研究を進めた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、容器本体と蓋体とを備えた納豆容器を用い、大豆の蒸煮工程、蒸煮大豆と納豆菌とを容器本体に充填する充填工程、蓋体を閉じる封止工程、蓋体を閉じた納豆容器を発酵室で保存する発酵工程を順次経る納豆の製造方法であって、蒸煮工程後であって発酵工程前において、容器本体または蓋体にレーザー加工により印字する工程を含む、前記製造方法に関する。
さらに本発明は、封止工程後に容器本体または蓋体にレーザー加工により印字する工程を含むことを特徴とする、前記の製造方法に関する。
また本発明は、印字がトレーサビリティーに有用なものであることを特徴とする、前記の製造方法に関する。
さらに本発明は、レーザー加工により、印字とともに容器本体と蓋体とを分離するための切断部を、納豆容器のヒンジ部またはヒンジ部近傍のフランジ部に形成することを特徴とする、前記の製造方法に関する。
また本発明は、切断部がミシン目であることを特徴とする、前記の製造方法に関する。
さらに本発明は、前記の製造方法によって製造された納豆に関する。
一般に、トレーサビリティーをより確実なものとするためには、蒸煮大豆を納豆容器に充填する工程と密接した時期、すなわち納豆容器が蒸煮工程後であって発酵工程前の一連の製造ライン上にある高温多湿な環境下で印字することが求められるが、本発明にかかる納豆の製造方法によれば、印字にレーザー加工を用いるから、インクの場合のような、多湿による滲みや消失、高温によるインクの変質などの問題が生じることなく、納豆容器への確実な印字を行なうことができる。またレーザー加工は、作業者へ照射する危険を避けるため、鉛直下向きに行なうことが好適であり、蓋体を閉じた封止工程の後に行なうことが好ましい。
また印字の内容によって、納豆の生産、流通、消費に至るまでの個別の納豆容器毎のトレーサビリティーを確実なものにすることができる。
また、レーザー加工を用いることにより、納豆容器として容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して一体成形された容器を用いた場合、印字とともに所望の場所(例えば、ヒンジ部やヒンジ部近傍のフランジ部)に容器本体と蓋体とを分離するための切断部を形成することができ、印字工程と切断部形成工程とを分ける必要がなく、一工程で行なうことができる。またこれにより製造された納豆は、一体成形容器の蓋体を容器本体から容易に分断することができる。
納豆の製造工程は、概略的には、大豆の蒸煮工程、蒸煮大豆と納豆菌とを容器本体に充填する充填工程、蓋体を閉じる封止工程、蓋体を閉じた納豆容器を発酵室で保存する発酵工程などを順次経るところ、これらの工程のうち蒸煮大豆を充填する充填工程から、発酵室で保存する発酵工程までは、比較的高温多湿な環境下で、一連の製造ラインで行なわれる。
本発明の納豆の製造方法は、容器本体と蓋体とを備えた納豆容器を用いて、通常の納豆の製造工程を経る中で、蒸煮工程後から発酵工程前の任意の時期、すなわち比較的高温多湿な環境下において、容器本体または蓋体にレーザー加工することによって印字する。
印字は、トレーサビリティーのためであってもよい。印字の内容は、とくに限定されないが、原料大豆(蒸煮大豆)の来歴を示す情報、納豆菌を特定する情報、製造ラインを特定する情報、製造工場を特定する情報、製造日時を特定する情報などであってもよく、また、より一般的な、賞味期限、製造元、販売元などに関する情報であってもよい。
トレーサビリティーをより確実にするのと同時に、レーザー加工を容易にするため、印字は、蓋体の封止後に蓋体に対して行なわれることが好ましい。蓋体を封止することにより、納豆製品としての一応の外形が整い、この段階で印字することによって内容物と印字内容との齟齬が生じることがなくなる。またレーザー加工は、レーザー光により作業者の目などに危険を及ぼさないように、鉛直方向に行なうのが好ましく、封止工程後に容器本体または蓋体にレーザー加工により印字することが好ましい。
本発明の納豆の製造方法の一態様において、容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して一体成形された容器を用いることができる。本発明において用いる納豆容器の材質は、レーザー加工できるものであれば特に限定されないが、容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して一体成形した容器の場合は、合成樹脂が好ましく、とくに軽量性、加工性に優れた発泡性合成樹脂、例えば、発泡ポリスチレン、発泡ポリオレフィン等が好適に用いられる。
また本発明の納豆の製造方法において、容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して一体成形した容器を用いた場合、レーザー加工により、印字とともに容器本体と蓋体とを分離するための切断部をヒンジ部またはヒンジ部近傍のフランジ部に形成することができる。切断部は、レーザー加工によって成形される任意の形状でよく、典型的には、ミシン目である。
本発明の製造方法において用いるレーザーは、納豆容器に用いる材質に対して、印字可能なものであれば特に限定されないが、例えば、炭酸ガスレーザー、ルビーレーザー、半導体レーザー、アルゴンレーザー、エキシマレーザー等が挙げられる。
以下、図1に従い、本発明の製造方法の一実施態様を説明する。
納豆容器10は、容器本体11と蓋体12とがヒンジ部13を介して一体成形された厚み約2mmの発泡ポリスチレン製で約10cm四方の大きさの容器である。
容器本体11に蒸煮大豆および納豆菌を充填した後、蓋体12を閉じた。閉じた蓋体12のフランジ部に炭酸ガスレーザーにより印字14を行なった。印字14は、レーザー光が照射された部分が蓋体12を貫通することなく表面が削られたような凹部とした。
上記印字14とともに、炭酸ガスレーザーによって、ヒンジ部13の近傍に切断部15(ミシン目:穴間0.6mm、穴幅2mmまたは4mm)を形成した。該切断部15は、レーザー光が照射された部分が蓋体12を貫通する孔となるように形成した。
本発明によれば、レーザー加工を用いることで、比較的高温多湿な環境下での納豆容器への印字を確実なものにすることができ、とくに個別の納豆容器のトレーサビリティーを確実なものにできる。したがって、蒸煮大豆の充填後、発酵室、熟成用冷蔵庫、包装用装置へと転々と移送され、例えば、2個パックや3個パックのように異なる来歴の複数個が帯状ラベルで1パックとして包装されたとしても、各納豆容器のトレーサビリティーを確実なものにすることができる。さらに本発明では、レーザー加工を用いることで、印字と同時に容器本体と蓋体との分離を容易にする切断部を設けることができる。
本発明による納豆容器の一態様の概略図を示す。Aは側面図であり、Bは上面図である。
符号の説明
10 納豆容器
11 容器本体
12 蓋体
13 ヒンジ部
14 印字
15 切断部

Claims (6)

  1. 容器本体と蓋体とを備えた納豆容器を用い、大豆の蒸煮工程、蒸煮大豆と納豆菌とを容器本体に充填する充填工程、蓋体を閉じる封止工程、蓋体を閉じた納豆容器を発酵室で保存する発酵工程を順次経る納豆の製造方法であって、
    蒸煮工程後であって発酵工程前において、容器本体または蓋体にレーザー加工により印字する工程を含む、前記製造方法。
  2. 封止工程後に容器本体または蓋体にレーザー加工により印字する工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の製造方法。
  3. 印字がトレーサビリティーに有用なものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の製造方法。
  4. レーザー加工により、印字とともに容器本体と蓋体とを分離するための切断部を、納豆容器のヒンジ部またはヒンジ部近傍のフランジ部に形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 切断部がミシン目であることを特徴とする、請求項4に記載の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法によって製造された納豆。
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