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JP2008034650A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の不具合を抑制しながらキャリアの移動度を高くすることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溝8内にp型のSiGe混晶層49aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層49bがエピタキシャル成長法により形成されている。更に、SiGe混晶層49b上にp型のSiGe混晶層49cがエピタキシャル成長法により形成されている。なお、SiGe混晶層49aの最表面の溝8の底からの高さa4は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低い。また、SiGe混晶層49bの最表面の溝8の底からの高さb4は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層49a及び49c中のGe濃度は、SiGe混晶層49b中のGe濃度より低い。
【選択図】図9A

Description

本発明は、高速動作が可能な半導体装置及びその製造方法に関する。
プロセスルールが90nmノード以降のトランジスタ等のLSIでは、素子の微細化に伴う待機オフリーク電流が無視できなくなっている。このため、トランジスタのゲート長の単純な微細化だけでデバイス性能を向上することが困難となり、デバイス性能を向上するための新しい試みが必要とされている。
このような超微細化トランジスタでは、ゲート電極の直下に位置するチャネル領域の面積が、それまでのトランジスタと比較して非常に小さい。このような場合、チャネル領域を走行するキャリア(電子及びホール)の移動度は、チャネル領域に印加された応力の影響を大きく受けることが知られている。そこで、このような応力を調整することにより、半導体装置の動作速度を向上させようとする試みが数多くなされている。
一般に、シリコン基板の不純物が導入された領域をチャネルとするトランジスタでは、電子の移動度よりもホールの移動度の方が小さい。従って、ホールをキャリアとするpチャネルMOSトランジスタの動作速度を向上させることが、半導体集積回路装置の設計にあたり重要な課題となっている。そして、pチャネルMOSトランジスタでは、チャネル領域に一軸性の圧縮応力を印加することにより、キャリア(ホール)の移動度が向上することが知られている。チャネル領域に圧縮応力を印加する構造として、図18に示すものが提案されている。図18は、従来の歪シリコントランジスタの構造を示す断面図である。
図18に示すように、n型のシリコン基板201上にゲート絶縁膜202及びゲート電極203が順次形成されている。シリコン基板201の表面には、平面視でゲート電極203を挟む不純物拡散層207が形成されている。不純物拡散層207には、p型不純物が導入されている。また、ゲート電極203の側方には、サイドウォール絶縁膜206が形成されている。
不純物拡散層207には、サイドウォール絶縁膜206と整合するようにして溝208が形成されており、その中にSiGe混晶層209がエピタキシャル成長法により形成されている。そして、不純物拡散層207及びSiGe混晶層209からソース・ドレイン領域が構成されている。なお、不純物拡散層207の一部はエクステンション領域としても機能する。また、シリコン基板201の、ソース・ドレイン領域に挟まれた領域がチャネル領域として機能する。従って、不純物拡散層207の一方から他方へとチャネル領域を介して輸送されるホールの流れ具合が、ゲート電極203に印加されるゲート電圧により制御される。
また、このpチャネルMOSトランジスタでは、SiGe混晶層209を構成するSiGeの格子定数が、シリコン基板201を構成するSiの格子定数より大きいため、矢印Aで示すように、SiGe混晶層209中で横方向の圧縮応力が作用する。そして、この圧縮応力に伴って、矢印Bで示すように、SiGe混晶層209が縦方向に歪む。更に、SiGe混晶層209がシリコン基板201に対してエピタキシャル成長しているため、この歪によって、矢印Cで示すように、チャネル領域に縦方向の歪が誘起される。そして、この歪に伴って、矢印Dで示すように、チャネル領域に一軸性の圧縮応力が誘起される。
このように構成された従来のpチャネルMOSトランジスタでは、チャネル領域にこのような一軸性の圧縮応力が印加されるため、チャネル領域を構成するSiの結晶の対称性が局所的に変化する。つまり、チャネル領域に歪が生じる。かかる対称性の変化に伴って、重いホールの価電子帯と軽いホールの価電子帯との縮退が解けるため、チャネル領域におけるホールの移動度が増大し、トランジスタの動作速度が向上するのである。そして、このようなホールの移動度の増大及びこれに伴うトランジスタ動作速度の向上は、特にゲート長が100nm以下の超微細化トランジスタにおいて顕著に現れる。
上述のように、SiGe混晶層がソース・ドレイン領域に埋め込まれたトランジスタにおいて、チャネル領域に生じる圧縮歪が大きい程、ホールの移動度が増大することが、原理的に指摘されている(非特許文献1)。このような圧縮歪の増大は、エピタキシャル成長させるSiGe混晶層中のGe比率を増大させることによって実現できる。但し、エピタキシャル成長させたSiGe混晶層中のGe比率が高すぎる場合、基板を構成するSiと混晶層を構成するSiGeとの格子不整合が大きくなりすぎて、転位が発生してしまう。このような転位は、SiGe混晶層が誘起する圧縮歪の効果を弱めるばかりではなく、この転位をパスとするリーク電流を増大させる。この結果、トランジスタ性能が劣化してしまう。
一般に、シリコン基板上にエピタキシャル成長したSiGe混晶中に生ずる転位は、Ge比率が高いほど、また、その厚さが厚いほど、発生しやすい(非特許文献2)。理論上は、転位が発生する限界の膜厚は臨界膜厚とよばれ、転位が存在しないSiGe混晶層をエピタキシャル成長させるためには、その厚さを臨界膜厚以下に制御することが望ましい。しかし、実際にトランジスタを作製する場合には、SiGe混晶層を形成しようとする部位(ソース・ドレイン領域)に、イオン注入によるダメージ、ドライエッチングによるスパッタリングダメージ、及びプラズマダメージ等の物理的なダメージが存在している。このため、例え臨界膜厚以下に制御しても、これらのダメージを基点としてSiGe混晶中に転位が発生することがある。
従って、従来の歪シリコントランジスタでは、正常動作を確保するために、Ge濃度が低く抑えられている。即ち、キャリアの移動度が必要以上に抑えられている。
また、SiGe混晶層上には配線が形成される。そして、これらの間のコンタクトを良好にするために、シリサイド層が形成される。このようなシリサイド層としては、90nmノード以降のトランジスタでは、一般的にNiシリサイド層が使用されている。しかし、Niシリサイド層が使用される場合には、SiGe混晶中のGe濃度(Ge比率)が高いほど、熱耐性が低下しやすく、また、抵抗率が高いNiSi2相が形成されやすい。NiSi2相はNiSi相と比較して抵抗が高く、(111)面で囲まれたスパイクを形成しやすい。このため、NiSi2相が存在すると、トランジスタの電流駆動能力が劣化しやすく、また、リーク電流が増大しやすい。
特開2005−101278号公報 特開2006−13428号公報 K. Mistry, et al., 2004 Symposium on VLSI Technology, Digest of Technical Papers, pp.50-51 R.People, et al., Appl. Phys. Lett. Vol.47 (3), 1985
本発明の目的は、従来の不具合を抑制しながらキャリアの移動度を高くすることができる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る第1の半導体装置には、シリコン基板と、前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、が設けられている。前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型である。また、前記半導体層に、前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域と、前記第1の領域よりも前記溝の底側に位置し、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域と、が設けられている。
本発明に係る第2の半導体装置には、シリコン基板と、前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、前記半導体層上に形成されたシリサイド層と、が設けられている。前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型である。また、前記半導体層に、前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域と、前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域と、が設けられている。
本発明に係る第1の半導体装置の製造方法では、シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成し、その後、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する。次に、前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する。次いで、前記不純物拡散層の表面に溝を形成する。続いて、前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる。前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型である。また、前記半導体層をエピタキシャル成長させる際には、前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域を形成する。また、前記第1の領域を形成する前に、前記第1の領域よりも前記溝の底側に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域を形成する。
本発明に係る第2の半導体装置の製造方法では、シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成し、その後、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する。次に、前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する。次いで、前記不純物拡散層の表面に溝を形成する。続いて、前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる。その後、前記半導体層上にシリサイド層を形成する。前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型である。また、前記半導体層をエピタキシャル成長させる際には、前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域を形成し、その後、前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域を形成する。
なお、これらの発明において、「その格子定数がシリコンの格子定数に近い領域」には、「その格子定数がシリコンの格子定数と完全に一致する領域」も含まれる。また、各領域は、他の周辺に位置する層及び膜等から完全に区別できるものである必要はなく、例えば、ある層内の一部分であってもよい。
本発明によれば、半導体層のうちでシリコンとの格子定数の相違が大きい領域が、シリコン基板とゲート絶縁膜との界面と同一面内に位置するので、キャリアの高い移動度を確保することができる。また、この領域の下に格子定数の相違が小さい領域が存在する場合には、その内部の転位等の結晶欠陥を抑えることができる。また、格子定数の相違が小さい領域がシリサイド層との間に存在する場合には、NiSi2相の形成を抑えることができる。従って、良好な特性を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。但し、便宜上、半導体装置の構造については、その製造方法と共に説明することがある。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1A乃至図1Fは、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態では、先ず、図1Aに示すように、例えば表面が(001)面のn型シリコン基板1上に、例えば厚さが1.2nm程度のゲート絶縁膜2を形成する。ゲート絶縁膜2としては、例えば熱酸化膜又はSiON膜を形成する。次に、ゲート絶縁膜2上にp型不純物が導入された多結晶シリコンからなるゲート電極3を形成する。次いで、ゲート電極3をマスクとして、p型不純物のイオン注入を行うことにより、ゲート電極3の両脇において、シリコン基板1の表面に低濃度不純物拡散層4を形成する。
その後、全面に、CVD法により酸化膜を形成し、更に絶縁膜を形成し、これらをエッチバックすることにより、図1Bに示すように、CVD酸化膜5及びサイドウォール絶縁膜6を形成する。CVD酸化膜5は、シリコン基板1の表面の一部及びゲート電極103の側面を覆う。続いて、ゲート電極3、CVD酸化膜5及びサイドウォール絶縁膜6をマスクとして、p型不純物のイオン注入を行うことにより、低濃度不純物拡散層4の一部と重畳する高濃度不純物拡散層7を形成する。
次に、図1Cに示すように、サイドウォール絶縁膜6と整合する溝(トレンチ)8を、高濃度不純物拡散層7内に形成する。
次いで、エピタキシャル成長法により、図1Dに示すように、溝8内に、p型のSiGe混晶層19aを形成する。このとき、SiGe混晶層19aの最表面の溝8の底からの高さa1は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低くする。
また、SiGe混晶層19a中のGe濃度x1は、例えば20原子%未満とする。SiGe混晶層19a中のGe濃度x1を適切に規定することにより、SiGe混晶層19aとシリコン基板1との間の格子定数の相違(ミスマッチ)が小さくなり、これらの界面を基点とする転位が発生しにくくなる。
その後、エピタキシャル成長法により、図1Eに示すように、SiGe混晶層19a上に、p型のSiGe混晶層19bを形成する。このとき、SiGe混晶層19bの最表面の溝8の底からの高さb1は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。
また、SiGe混晶層19b中のGe濃度y1は、例えば20原子%以上とする。SiGe混晶層19b中のGe濃度y1を適切に規定することにより、SiGe混晶層19bとシリコン基板1との間の格子定数の相違(ミスマッチ)が大きくなり、チャネル領域に一軸性の圧縮応力を効果的に作用する。図2は、第1の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。
続いて、全面にNi層等を形成し、熱処理を行うことにより、図1Fに示すように、SiGe混晶層19b上にシリサイド層10を形成すると共に、ゲート電極3上にシリサイド層11を形成する。その後、層間絶縁膜及び配線等を形成して半導体装置を完成させる。
ここで、p型のSiGe混晶層19a及び19bを選択的に形成する具体的な方法について説明する。
先ず、図1Cに示すように、溝8を形成した後、シリコン基板1の表面に存在する自然酸化膜を除去する。次に、水素ガス及び不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス等)が充填され、圧力が5Pa〜1330Paに保持された減圧CVD装置内に、溝8等が形成されたシリコン基板1を導入し、水素雰囲気中で400℃〜550℃まで基板温度を昇温する。そして、圧力:5Pa〜1330Pa、温度:400℃〜550℃の条件下に最大で60分間程度保持することにより、水素ベーキングを行う。その後、圧力及び温度を保持したまま、減圧CVD装置内に、上記の水素ガス及び/又は不活性ガスに加えて、SiH4、B26、HCl及びGeH4の混合ガスを供給する。SiH4はSiの原料ガスであり、B26はB(不純物)の原料ガスであり、GeH4はGeの原料ガスである。また、HClは成長方向の選択性を向上させるガスである。なお、SiH4の分圧は1Pa〜10Paの範囲内で、B26の分圧は1×10-5Pa〜1×10-3の範囲内で、HClの分圧は1Pa〜10Paの範囲内で固定する。また、GeH4ガスの分圧は、形成しようとするSiGe混晶層19a又は19b中のGe濃度に応じて、0.1Pa〜10Paの範囲内で選択する。また、Bのドーピング量は、1×1019〜1×1021cm-3程度とする。
このような供給ガスの分圧の制御は、マスフローコントローラーを用いて供給ガス流量を調整することにより、容易に行うことができる。従って、SiGe混晶層19a及び19bを積層する処理は、減圧CVD装置の内部で連続して実行することができる。
このような方法により形成されたSiGe混晶層19a及び19b中には、Bが1×1019〜1×1021cm-3程度ドーピングされており、ほぼ完全に電気的に活性化している。このため、形成後の熱処理を行わずとも、低い抵抗率(1×10-2Ωcm〜1×10-3Ωcm程度)を得ることができる。
このような第1の実施形態によれば、Ge濃度が低いSiGe混晶層19aがシリコン基板1の直上にエピタキシャル成長しているため、格子定数の相違が小さく、転位の発生が抑制される。更に、チャネル領域の側方には、SiGe混晶層19aではなく、Ge濃度が高いSiGe混晶層19bが存在するため、十分な歪を生じさせて、チャネル領域に十分な応力を作用させることができる。
また、SiGe混晶層の成長温度を400℃〜550℃と比較的低温度にした場合には、混合ガス中のHClが、特に高次の面方位を有する溝8の側面において、成長最表面に吸着し、そこで分解され、SiGe混晶層の成長速度が低下する。従って、SiGe混晶層19aは、基板の表面((001)面)に垂直な方向にボトムアップで成長する。このことは、SiGe混晶層19bとチャネル領域との間に位置する溝8の側面にはSiGe混晶層19aがほとんど成長していないことを意味しており、SiGe混晶層19aによる応力の低下は皆無であるといえる。
このような第1の実施形態によれば、Ge濃度が低いSiGe混晶層19aがシリコン基板1上にエピタキシャル成長しているため、これらの格子定数の相違に基づく転位はほとんど存在しない。このため、転位の存在に起因する圧縮歪の低下及びリーク電流の増加等の不具合が抑制される。仮に、溝8内に存在するSiGe混晶層の全体のGe濃度が低い場合には、チャネル領域に十分な歪を生じさせることができないが、本実施形態では、SiGe混晶層19a上にGe濃度が高いSiGe混晶層19bが存在しているため、十分な歪をチャネル領域に生じさせることができる。即ち、本実施形態では、キャリア(ホール)の輸送に重要なチャネル領域の最上部の側方に、SiGe混晶層19aではなくSiGe混晶層19bが位置しているため、高い移動度を確保することができる。
更に、本実施形態では、SiGe混晶層19a及び19bが、高濃度不純物拡散層7に形成された溝8内に埋め込まれている。即ち、SiGe混晶層19a及び19bの下部が高濃度不純物拡散層7に包み込まれている。このため、バンドギャップの小さいp型SiGe混晶層19aとn型シリコン基板1(n型ウェル)とが直接接することはない。従って、Si/SiGe界面のpn接合におけるリーク電流の発生も抑制される。
なお、チャネル領域のエクステンション領域と接する部分には、ポケット領域が存在することが好ましい。ポケット領域は、例えば、低濃度不純物拡散層4を形成する前に、Sb等のn型不純物の斜めイオン注入を行うことにより形成することができる。
また、SiGe混晶層19a中のGe濃度x1がSiGe混晶層19a中のGe濃度y1よりも低ければよく、これらの値は、上述の20原子%未満、20原子%以上に限定されない。以下の実施形態においてもGe濃度は一例であり、Ge濃度の大小関係が満たされていればよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3Aは、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第2の実施形態では、溝8内にp型のSiGe混晶層29aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層29bがエピタキシャル成長法により形成されている。なお、SiGe混晶層29aの最表面の溝8の底からの高さa2は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低い。また、SiGe混晶層29bの最表面の溝8の底からの高さb2は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層29a中のGe濃度は、溝8の底から離れるほど高くなっており、その最表面でy2となっている。また、SiGe混晶層29a中のGe濃度は、例えば全体として20原子%未満となっており、Ge濃度y2は、例えば20原子%以上である。一方、SiGe混晶層29b中のGe濃度はy2となっている。他の構造は、第1の実施形態と同様である。図3Bは、第2の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。
このような第2の実施形態によれば、Ge濃度の不連続箇所が存在しなくなるため、ヘテロ界面で発生する急峻な格子不整合がもたらす欠陥をより一層抑制することができる。
ここで、p型のSiGe混晶層29a及び29bを形成する具体的な方法について説明する。
先ず、第1の実施形態と同様に、図1Cに示すように、溝8を形成した後、シリコン基板1の表面に存在する自然酸化膜を除去する。次に、水素ガス及び不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス等)が充填され、圧力が5Pa〜1330Paに保持された減圧CVD装置内に、溝8等が形成されたシリコン基板1を導入し、水素雰囲気中で400℃〜550℃まで基板温度を昇温する。そして、圧力:5Pa〜1330Pa、温度:400℃〜550℃の条件下に最大で60分間程度保持することにより、水素ベーキングを行う。その後、圧力及び温度を保持したまま、減圧CVD装置内に、上記の水素ガス及び/又は不活性ガスに加えて、SiH4、B26、HCl及びGeH4の混合ガスを供給する。なお、SiH4の分圧は1Pa〜10Paの範囲内で、B26の分圧は1×10-5Pa〜1×10-3の範囲内で、HClの分圧は1Pa〜10Paの範囲内で固定する。また、GeH4の分圧は、ガス供給時間に比例させて0Paから連続的に、0.1Pa〜10Paの範囲内まで増加させる。このような分圧の制御により、SiGe混晶層29aが形成される。その後、GeH4の分圧を固定したまま成膜を継続することにより、SiGe混晶層29bが形成される。
このような供給ガスの分圧の制御は、マスフローコントローラーを用いて供給ガス流量を調整することにより、容易に行うことができる。従って、SiGe混晶層29a及び29bを積層する処理は、減圧CVD装置の内部で連続して実行することができる。
ここで、第2の実施形態について本願発明者らが実際に行ったオン電流及びオフ電流の測定の結果について説明する。オン電流の測定に当たっては、Ge濃度y2を相違させた3種類の試料を作製した。また、これらの比較対象として、SiGe混晶層29aを形成せずに、溝8内のSiGe混晶層をすべてSiGe混晶層29bとした基準試料も作製した。一方、オフ電流の測定に当たっては、Ge濃度y2を相違させた3種類の試料(SRAMを構成するトランジスタ)を作製した。また、これらの比較対象として、SiGe混晶層29aを形成せずに、溝8内のSiGe混晶層をすべてSiGe混晶層29bとした基準試料(SRAMを構成するトランジスタ)も作製した。
オン電流の測定結果を図4Aに示し、オフ電流の測定結果を図4Bに示す。なお、図4Aの縦軸は、SiGe混晶層29b中のGe濃度y2が同一の試料及び基準試料の間での、基準試料のオン電流を基準としたときの試料のオン電流の比を示している。また、図4Bの縦軸は、SiGe混晶層29b中のGe濃度y2が同一の試料及び基準試料の間での、基準試料のオフ電流を基準としたときの試料のオフ電流の比を示している。
図4A及び図4Bに示すように、Ge濃度y2が高いほど、オン電流の比が高くなると共に、オフ電流が低減された。特に、この効果はGe濃度y2が20以上の場合に顕著である。このことは、Ge濃度y2が高いだけであれば転位等の結晶欠陥が生じやすいが、歪緩衝層(SiGe混晶層29a)の存在により、転位の発生が抑制され、転位をパスとしたリーク電流が抑制され、SiGe混晶層がもたらす圧縮応力が損なわれることもないことを示している。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図5Aは、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第3の実施形態では、溝8内にp型のSiGe混晶層39aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層39bがエピタキシャル成長法により形成されている。なお、SiGe混晶層39aの最表面の溝8の底からの高さa3は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層39a中のGe濃度x3は、例えば20原子%以上であり、SiGe混晶層39b中のGe濃度y3は、例えば20原子%未満である。他の構造は、第1の実施形態と同様である。図5Bは、第3の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。
このような第3の実施形態によれば、キャリア(ホール)の輸送に重要なチャネル領域の最上部の側方に、Ge濃度が高いSiGe混晶層39aが位置しているため、高い移動度を確保することができる。また、Ge濃度が高いSiGe混晶層39aとシリサイド層10との間に、Ge濃度が低いSiGe混晶層39bが存在しているため、抵抗率が高いNiSi2相が形成されにくい。従って、(111)面を有するスパイクも形成されにくくなり、このスパイクを起因とするリーク電流が抑制される。即ち、第3の実施形態によれば、シリサイド層10におけるシート抵抗が低減されると共に、リーク電流が低減される。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層39bの代わりに、Geが全く含まれていないSi層を用いてもよい。
ここで、第3の実施形態について本願発明者らが実際に行ったシリサイド層10のシート抵抗の測定の結果について説明する。この測定では、Ge濃度y3を相違させた5種類の試料を作製した。
この結果を図6Aに示す。図6Aに示すように、Ge濃度y3が高くなるほど、シート抵抗が増加した。特に、Ge濃度y3が20%以上の場合に、シート抵抗の増加が顕著であった。これは、Ge濃度y3が20%以上となると、NiSi相と比較して抵抗率が高いNiSi2相が生じやすいことを示している。従って、SiGe混晶層39b中のGe濃度y3は、20%以下にすることが好ましい。
次に、第3の実施形態について本願発明者らが実際に行ったオン−オフ特性についての検証の結果について説明する。この検証では、SiGe混晶層39aのGe濃度y3を28%とし、SiGe混晶層39bのGe濃度x3を20%とした試料を作製し、そのオン電流及びオフ電流を測定した。また、この比較対象として、SiGe混晶層39bを形成せずに、溝8内のSiGe混晶層を、すべてGe濃度が28%のSiGe混晶層39aとした比較試料も作製し、そのオン電流及びオフ電流を測定した。これらの結果を図6Bに示す。図6B中の○が第3の実施形態のオン−オフ特性を示し、●が比較試料のオン−オフ特性を示している。
図6Bに示すように、比較試料では、オフ電流が増大して良好なオン−オフ特性が得られなかった。これは、Ge濃度が28%のSiGe混晶層39a上に、直接シリサイド層10が形成されているためである。つまり、これは、NiSi2相がスパイク状に形成され、接合リーク電流が増大したのである。一方、第3の実施形態の試料では、オフ電流の増大が抑制されて良好なオン−オフ特性が得られた。このことは、正常なトランジスタの動作を確保できることを意味している。これは、SiGe混晶層39a上にGe濃度が20%のSiGe混晶層39bが存在し、その上にシリサイド層11が形成されているためである。
また、Ge濃度が18〜20原子%程度のSiGe混晶層39aを550℃で約50nmの厚さに形成し、その後に700℃の水素雰囲気中でアニールを行ったところ、図7Aに示すように、SiGe混晶層39aの表面が粗くなった。表面粗さ(RMS)は0.266nmであった。一方、同様のSiGe混晶層39aを形成し、更にSiGe混晶層39bの代わりにSi層を約5nm以下程度の厚さに形成した後に、同様のアニールを行ったところ、図7Bに示すように、Si層の表面は平滑なままであった。表面粗さ(RMS)は0.090nmであった。これらは、Si層の存在により、SiGe混晶層39aの安定性が向上し、欠陥が発生しにくくなっていることを意味している。
図8Aは、SiGe混晶中の欠陥の量とオン−オフ特性との関係を示すグラフであり、図8Bは、SiGe混晶中の欠陥の量とロールオフ特性との関係を示すグラフである。なお、図8A及び図8B中の●は欠陥が少ない場合の特性を示し、□は欠陥が多い場合の特性を示している。図8Aに示すように、SiGe混晶中の欠陥が多い場合には、チャネルにおける歪が緩和されてしまい、オン電流が低下してしまう。また、図8Bに示すように、SiGe混晶中の欠陥が多い場合には、異常拡散が助長されてしきい値の絶対値が低くなってしまう。これに対し、SiGe混晶中の欠陥を少なく抑えることができれば、良好なオン−オフ特性及びロールオフ特性を得ることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図9Aは、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第4の実施形態では、溝8内にp型のSiGe混晶層49aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層49bがエピタキシャル成長法により形成されている。更に、SiGe混晶層49b上にp型のSiGe混晶層49cがエピタキシャル成長法により形成されている。なお、SiGe混晶層49aの最表面の溝8の底からの高さa4は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低い。また、SiGe混晶層49bの最表面の溝8の底からの高さb4は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層49a中のGe濃度x4は、例えば20原子%未満であり、SiGe混晶層49b中のGe濃度y4は、例えば20原子%以上であり、SiGe混晶層49c中のGe濃度z4は、例えば20原子%未満である。他の構造は、第1の実施形態と同様である。図9Bは、第4の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。なお、図9Bでは、Ge濃度x4及びz4を一致させているが、Ge濃度y4より低ければ、これらが相違していてもよい。
このような第4の実施形態によれば、キャリア(ホール)の輸送に重要なチャネル領域の最上部の側方に、Ge濃度が高いSiGe混晶層49bが位置しているため、高い移動度を確保することができる。また、SiGe混晶層49aにより、第1の実施形態と同様に、転位の発生に基づく不具合を抑制することができる。更に、SiGe混晶層49cにより、第3の実施形態と同様に、シリサイド層10を安定して形成することができる。即ち、第1及び第3の実施形態の効果を得ることができる。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層49cの代わりに、Geが全く含まれていないSi層を用いてもよい。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図10Aは、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第5の実施形態では、溝8内にp型のSiGe混晶層59aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層59bがエピタキシャル成長法により形成されている。更に、SiGe混晶層59b上にp型のSiGe混晶層59cがエピタキシャル成長法により形成されている。なお、SiGe混晶層59aの最表面の溝8の底からの高さa5は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低い。また、SiGe混晶層59bの最表面の溝8の底からの高さb5は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層59a中のGe濃度は、溝8の底から離れるほど高くなっており、その最表面でy5となっている。また、SiGe混晶層59a中のGe濃度は、例えば全体として20原子%未満となっており、Ge濃度y5は、例えば20原子%以上である。また、SiGe混晶層59c中のGe濃度z5は、例えば20原子%未満である。他の構造は、第1の実施形態と同様である。図10Bは、第5の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。
このような第5の実施形態によれば、第2及び第3の実施形態の効果を得ることができる。
ここで、第5の実施形態について本願発明者らが実際に行ったオン−オフ特性についての検証の結果について説明する。この検証では、SiGe混晶層59bのGe濃度y5を28%とし、SiGe混晶層59cのGe濃度z5を20%とした試料を作製し、そのオン電流及びオフ電流を測定した。この結果を図11に示す。図11には、第3の実施形態についての検証と同様に、比較試料の結果も併せて示す。図11中の○が第5の実施形態のオン−オフ特性を示し、●が比較試料のオン−オフ特性を示している。
図11に示すように、第5の実施形態の試料でも、第3の実施形態の試料と同様に、比較試料と比較して、オフ電流の増大が抑制されて良好なオン−オフ特性が得られた。更に、第3の実施形態の試料よりも、更に良好なオン−オフ特性が得られた。これは、SiGe混晶層59aにより転位の発生が抑制されたためである。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層59cの代わりに、Geが全く含まれていないSi層を用いてもよい。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。図12Aは、本発明の第6の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。
第6の実施形態では、高濃度不純物拡散層7内に、溝8の代わりに溝68が形成されている。溝68のチャネル領域側の側面は<111>面となっている。このような溝68は、溝8を形成した後に、TMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydroxide)等の有機アルカリ溶液を用いたウェットエッチングを行うことにより、自己整合的に形成することができる。また、CVD酸化膜5の側面が後退している。このような側面の後退は、溝68を形成した後に、過大なHF処理を行うことにより実現することができる。なお、ウェットエッチングにより溝68を形成する場合には、溝8の側面に存在するドライエッチング及びイオン注入による物理的なダメージ層を除去することができると共に、平坦性を大きく向上させることができる。
そして、溝68内にp型のSiGe混晶層69aがエピタキシャル成長法により形成され、その上にp型のSiGe混晶層69bがエピタキシャル成長法により形成されている。更に、SiGe混晶層69b上にp型のSiGe混晶層69cがエピタキシャル成長法により形成されている。SiGe混晶層69a乃至69cの形成に当たっては、例えば電気的な活性化率が非常に高いBがp型不純物として導入される。なお、SiGe混晶層69aの最表面の溝8の底からの高さa6は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低い。また、SiGe混晶層69bの最表面の溝8の底からの高さb6は、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高い。更に、SiGe混晶層69a中のGe濃度は、溝8の底から離れるほど高くなっており、その最表面でy6となっている。また、SiGe混晶層69a中のGe濃度は、例えば全体として20原子%未満となっており、Ge濃度y6は、例えば20原子%以上である。また、SiGe混晶層69c中のGe濃度z6は、例えば20原子%未満である。更に、本実施形態では、CVD酸化膜5の側面が後退した部分に、SiGe混晶層69aが形成されている。他の構造は、第1の実施形態と同様である。図12Bは、第6の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。
このような第6の実施形態によれば、第5の実施形態と同様の効果が得られる。また、サイドウォール絶縁膜5とソース・ドレイン領域との間に、p型不純物(例えばB)が導入されたSiGe混晶層69aが存在しており、この部分の抵抗率が低いため、エクステンション領域の寄生抵抗が低い。また、エクステンション領域よりも上方に位置しているため、ロールオフの劣化を起こさずに電流駆動能力を高めることもできる。
更に、SiGe混晶層の成長方向の制御がより一層容易になるという効果も得られる。SiH4を原料ガスとしてSiGe混晶層の成長を400℃〜550℃程度の比較的低い温度で行う場合、成長面における水素の脱離がエピタキシャル成長を律速する。また、<111>面では水素の脱離が(001)面と比較して遅く、これらの2種類の面の間では、成長速度に数倍の差がある。従って、SiH4を含む混合ガスを用いて減圧CVD法によりSiGe混晶層を形成する場合に、溝68の底面((001)面)からの成長と比較して、側面(<111>)面から成長が非常に小さくなる。従って、第1乃至第5の実施形態と比較して、より一層容易に、エピタキシャル成長をボトムアップで制御することができるようになる。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層69cの代わりに、Geが全く含まれていないSi層を用いてもよい。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。第3の実施形態では、Ge濃度が高いSiGe混晶層39a上にGe濃度が低いSiGe混晶層39bを形成しているが、Ge濃度が低くなるほど、SiGe混晶層のエピタキシャル成長の速度が低下する。第7の実施形態は、第3の実施形態と同様の構造を、より短い時間で得るための方法である。図13Aは、本発明の第7の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。また、図13Bは、第7の実施形態におけるSiGe混晶層の成長温度及びGe濃度の変化を示すタイミングチャートである。
第7の実施形態では、先ず、第1の実施形態と同様にして、溝8の形成までの処理を行う。次いで、溝8内にp型のSiGe混晶層79aをエピタキシャル成長法により形成した後、図13Aに示すように、その上に厚さが、例えば1nm〜2nm程度のSiGe混晶層79bをエピタキシャル成長法により形成する。続いて、SiGe混晶層79b上に厚さが、例えば20nm〜30nm程度のSiGe混晶層79cを形成する。その後、第1の実施形態と同様にして、シリサイド層10及び11の形成等を行う。
なお、SiGe混晶層79aの最表面の溝8の底からの高さは、第3の実施形態のSiGe混晶層39aと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。また、SiGe混晶層79a中のGe濃度は、例えば20原子%以上とし、SiGe混晶層79b及び79c中のGe濃度は、例えば20原子%未満とする。更に、SiGe混晶層79bの成長温度は、SiGe混晶層79aの成長温度と同一か、又はそれ未満とする。また、SiGe混晶層79cの成長温度は、SiGe混晶層79a及び79bのいずれの成長温度よりも高くする。例えば、SiGe混晶層79a及び79bの成長温度を400℃〜550℃程度とし、SiGe混晶層79cの成長温度を500℃〜700℃とする。
このような第7の実施形態によれば、SiGe混晶層79cをSiGe混晶層79a及び79bの成長温度よりも高くしているので、Ge濃度の低下に伴い成長速度の低下を補って、生産性を高く維持することができる。なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層79cを高い温度でSiGe混晶層79a上に直接形成する場合には、SiGe混晶層79a及び79c中の結晶格子が不安定になって、多くの欠陥が発生することがある。このような欠陥は、リーク電流の増大及びチャネルへの応力の低下を導く。しかしながら、本実施形態では、SiGe混晶層79cの形成前に、薄く、Ge濃度が低いSiGe混晶層79bをSiGe混晶層79a上に形成しているため、SiGe混晶層79bが緩衝層として作用し、上述のような不具合が未然に回避される。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層79b及び79cの代わりに、Geが全く含まれていない2つのSi層を用いてもよい。
(第8の実施形態)
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。第4の実施形態では、Ge濃度が高いSiGe混晶層49b上にGe濃度が低いSiGe混晶層49cを形成しているが、上述のように、Ge濃度が低くなるほど、SiGe混晶層のエピタキシャル成長の速度が低下する。第8の実施形態は、第4の実施形態と同様の構造を、より短い時間で得るための方法である。図14は、本発明の第8の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
第8の実施形態では、先ず、第1の実施形態と同様にして、溝8の形成までの処理を行う。次いで、図14に示すように、溝8内にp型のSiGe混晶層89aをエピタキシャル成長法により形成し、その上にp型のSiGe混晶層89bをエピタキシャル成長法により形成する。更に、SiGe混晶層89b上に厚さが、例えば1nm〜2nm程度のSiGe混晶層89cをエピタキシャル成長法により形成し、その上に厚さが、例えば20nm〜30nm程度のSiGe混晶層89dを形成する。その後、第1の実施形態と同様にして、シリサイド層10及び11の形成等を行う。
なお、SiGe混晶層89aの最表面の溝8の底からの高さは、第4の実施形態のSiGe混晶層49aと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低くする。また、SiGe混晶層89bの最表面の溝8の底からの高さは、第4の実施形態のSiGe混晶層49bと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。また、SiGe混晶層89a中のGe濃度は、例えば20原子%未満とし、SiGe混晶層89b中のGe濃度は、例えば20原子%以上とし、SiGe混晶層89c及び89d中のGe濃度は、例えば20原子%未満とする。更に、SiGe混晶層89cの成長温度は、SiGe混晶層89bの成長温度と同一か、又はそれ未満とする。また、SiGe混晶層89dの成長温度は、SiGe混晶層89b及び89cのいずれの成長温度よりも高くする。例えば、SiGe混晶層89b及び89cの成長温度を400℃〜550℃程度とし、SiGe混晶層89dの成長温度を500℃〜700℃とする。
このような第8の実施形態によれば、第4の実施形態の効果及び第7の実施形態の効果を同時に得ることができる。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層89c及び89dの代わりに、Geが全く含まれていない2つのSi層を用いてもよい。
また、第7及び第8の実施形態のように、Ge濃度が低いSiGe混晶層を、低温度で第1層目を薄く形成した後に、高温度で第2層目を形成する方法は、第5及び第6の実施形態にも有効である。
(第9の実施形態)
次に、本発明の第9の実施形態について説明する。図15A乃至図15Gは、本発明の第9の実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態では、先ず、図15Aに示すように、例えば表面が(001)面のn型シリコン基板1上に、例えば厚さが1.2nm程度のゲート絶縁膜2を形成する。次に、ゲート絶縁膜2上にp型不純物が導入された多結晶シリコンからなるゲート電極3を形成する。次いで、全面に、CVD法により酸化膜を形成し、更に絶縁膜を形成し、これらをエッチバックすることにより、CVD酸化膜5及びサイドウォール絶縁膜6を形成する。CVD酸化膜5は、シリコン基板101の表面の一部及びゲート電極103の側面を覆う。
その後、図15Bに示すように、サイドウォール絶縁膜6と整合する溝(トレンチ)8を形成する。
続いて、エピタキシャル成長法により、図15Cに示すように、溝8内に、p型のSiGe混晶層99aを形成する。このとき、SiGe混晶層99aの最表面の溝8の底からの高さは、第1の実施形態のSiGe混晶層19aと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低くする。また、SiGe混晶層99a中のGe濃度は、例えば20原子%未満とする。
次に、エピタキシャル成長法により、図15Dに示すように、SiGe混晶層99a上に、p型のSiGe混晶層99bを形成する。このとき、SiGe混晶層99bの最表面の溝8の底からの高さは、第1の実施形態のSiGe混晶層19bと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。また、SiGe混晶層99b中のGe濃度は、例えば20原子%以上とする。
次いで、ウェットエッチングにより、図15Eに示すように、サイドウォール絶縁膜6及びCVD酸化膜5を除去する。この処理では、例えばリン酸水溶液、フッ酸水溶液等を用いる。
その後、図15Fに示すように、ゲート電極3をマスクとして、p型不純物のイオン注入を行うことにより、ゲート電極3の両脇において、シリコン基板1の表面に低濃度不純物拡散層4を形成する。続いて、全面に、CVD法により酸化膜を形成し、これをエッチバックすることにより、サイドウォール絶縁膜96を形成する。次に、ゲート電極3及びサイドウォール絶縁膜96をマスクとして、p型不純物のイオン注入を行うことにより、低濃度不純物拡散層4の一部と重畳する高濃度不純物拡散層7を形成する。
次いで、図15Gに示すように、全面にNi層等を形成し、熱処理を行うことにより、SiGe混晶層99b上にシリサイド層10を形成すると共に、ゲート電極3上にシリサイド層11を形成する。その後、層間絶縁膜及び配線等を形成して半導体装置を完成させる。
このような第9の実施形態では、SiGe混晶層99a及び99bを形成した後に、不純物拡散層4及び7を形成しているので、SiGe混晶層99a及び99bの形成時に、不純物の不必要な拡散は生じない。従って、SiGe混晶層99a及び99bの成長温度を第1の実施形態のものよりも高くしても、不純物の拡散に伴う性能の低下は生じない。このような性能の低下は、ゲート長が短くなると顕著になる。例えば、第1の実施形態では、SiGe混晶層19a及び19bの成長温度を400℃〜550℃程度とするのに対して、第9の実施形態では、SiGe混晶層99a及び99bの成長温度を500℃〜800℃程度とすることができる。
(第10の実施形態)
次に、本発明の第10の実施形態について説明する。第10の実施形態は、第7の実施形態に、第9の実施形態の順序を適用した方法である。図16は、本発明の第10の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
第10の実施形態では、先ず、第9の実施形態と同様にして、溝8の形成までの処理を行う。次いで、溝8内にp型のSiGe混晶層109aをエピタキシャル成長法により形成した後、図16に示すように、その上に厚さが、例えば1nm〜2nm程度のSiGe混晶層109bをエピタキシャル成長法により形成する。続いて、SiGe混晶層109b上に厚さが、例えば20nm〜30nm程度のSiGe混晶層109cを形成する。その後、第9の実施形態と同様にして、低濃度不純物拡散層4、サイドウォール絶縁膜96及び高濃度不純物拡散層5の形成等を行う。
なお、SiGe混晶層109aの最表面の溝8の底からの高さは、第7の実施形態のSiGe混晶層79aと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。また、SiGe混晶層109a中のGe濃度は、例えば20原子%以上とし、SiGe混晶層109b及び109c中のGe濃度は、例えば20原子%未満とする。更に、SiGe混晶層109bの成長温度は、SiGe混晶層109aの成長温度と同一か、又はそれ未満とする。また、SiGe混晶層109cの成長温度は、SiGe混晶層109a及び109bのいずれの成長温度よりも高くする。例えば、SiGe混晶層109a及び109bの成長温度を500℃〜800℃程度とし、SiGe混晶層109cの成長温度を600℃〜850℃とする。
このような第10の実施形態によれば、第7の実施形態の効果及び第10の実施形態の効果を同時に得ることができる。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層109b及び109cの代わりに、Geが全く含まれていない2つのSi層を用いてもよい。
(第11の実施形態)
次に、本発明の第11の実施形態について説明する。第11の実施形態は、第8の実施形態に、第9の実施形態の順序を適用した方法である。図17は、本発明の第11の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
第11の実施形態では、先ず、第9の実施形態と同様にして、溝8の形成までの処理を行う。次いで、図17に示すように、溝8内にp型のSiGe混晶層119aをエピタキシャル成長法により形成し、その上にp型のSiGe混晶層119bをエピタキシャル成長法により形成する。更に、SiGe混晶層119b上に厚さが、例えば1nm〜2nm程度のSiGe混晶層119cをエピタキシャル成長法により形成し、その上に厚さが、例えば20nm〜30nm程度のSiGe混晶層119dを形成する。その後、第9の実施形態と同様にして、低濃度不純物拡散層4、サイドウォール絶縁膜96及び高濃度不純物拡散層5の形成等を行う。
なお、SiGe混晶層119aの最表面の溝8の底からの高さは、第8の実施形態のSiGe混晶層89aと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも低くする。また、SiGe混晶層119bの最表面の溝8の底からの高さは、第8の実施形態のSiGe混晶層89bと同様に、シリコン基板1の表面を基準としたときの溝8の深さよりも高くする。また、SiGe混晶層119a中のGe濃度は、例えば20原子%未満とし、SiGe混晶層119b中のGe濃度は、例えば20原子%以上とし、SiGe混晶層119c及び119d中のGe濃度は、例えば20原子%未満とする。更に、SiGe混晶層119cの成長温度は、SiGe混晶層119bの成長温度と同一か、又はそれ未満とする。また、SiGe混晶層119dの成長温度は、SiGe混晶層119b及び119cのいずれの成長温度よりも高くする。例えば、SiGe混晶層119b及び119cの成長温度を500℃〜800℃程度とし、SiGe混晶層119dの成長温度を600℃〜850℃とする。
このような第11の実施形態によれば、第8の実施形態の効果及び第10の実施形態の効果を同時に得ることができる。
なお、Ge濃度が低いSiGe混晶層119b及び119dの代わりに、Geが全く含まれていない2つのSi層を用いてもよい。
また、第9〜第11の実施形態のように、半導体層を形成した後に不純物拡散層を形成する方法は、第2〜第6の実施形態にも有効である。
なお、SiGe混晶層中のGe濃度は、高歪層(SiGe混晶層19b、39a等)において40原子%以下とすることが好ましい。これは、Ge濃度が40原子%を超えると、400〜550℃程度の成長温度において、臨界膜厚が20nm程度以下となり、転位が発生しやすくなるためである。
また、これまでの実施形態では、pチャネルMOSトランジスタについてのみ説明しているが、nチャネルMOSトランジスタもpチャネルMOSトランジスタと並行して、素子分離領域によってpチャネルMOSトランジスタから分離された素子活性領域内に形成することが好ましい。
また、nチャネルMOSトランジスタとして歪シリコントランジスタを形成することも可能である。この場合には、溝内に、炭素(C)が導入されたSi層を形成すればよい。Cの格子定数はSiのそれよりも低いので、SiGe層を形成した場合に対して逆方向の応力及び歪が生じることになる。また、nチャネルMOSトランジスタでは、キャリアが電子である。従って、pチャネルMOSトランジスタと同様に、キャリアの移動度が向上する。そして、このようなnチャネルMOSトランジスタに、pチャネルMOSトランジスタについての第1乃至第6の実施形態と同様の構造及び製造方法を採用することにより、従来技術と比して極めて良好な特性を得ることができる。
なお、nチャネルMOSトランジスタを形成する場合には、C濃度を、低歪層(SiGe混晶層19a、39b等に相当する層)では、1原子%未満とすることが好ましい。また、高歪層(SiGe混晶層19b、39a等に相当する層)では、C濃度を1原子%以上とすることが好ましい。また、C濃度が2原子%を超えると、C原子がSi結晶の格子間の位置に入りやすくなり、結晶欠陥を誘起しやすくなる。このため、高歪層におけるC濃度は2原子%以下とすることが好ましい。更に、n型不純物としては、例えばリン(P)又は砒素(As)を用いることができ、このドーピング量は、例えば1×1019〜1×1020cm-3程度とする。
なお、特許文献1の図1、図2及びこれらの関連箇所に、エレベイテッドソース・ドレイン構造のトランジスタの形成に当たり、他のトランジスタのチャネル用の膜の形成と同時に1nm〜10nmのSi膜をSiGe層上に形成することが開示されている。しかし、このSi膜は、前記他のトランジスタがあるからこそ偶然に形成されているに過ぎない。また、エレベイテッドソース・ドレイン構造のトランジスタというだけでは、チャネルに歪を生じさせることはできず、本願発明とは前提が相違している。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
シリコン基板と、
前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、
前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、
各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域と、
前記第1の領域よりも前記溝の底側に位置し、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域と、
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記第1の領域の格子定数は、前記半導体層の内部で最大となっていることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記第2の領域は、Ge濃度が前記溝の底から離間するに従って上昇するSiGeから構成され、
前記第1の領域は、Ge濃度が前記第2の領域の最表面におけるGe濃度と一致するSiGeから構成されていることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記第1の領域中のGe濃度は20原子%以上であり、
前記第2の領域中のGe濃度は20原子%未満であることを特徴とする付記3に記載の半導体装置。
(付記5)
前記半導体層は、前記第1の領域よりも上方に位置し、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第3の領域を有し、
前記第3の領域上にシリサイド層が形成されていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記6)
前記第3の領域は、Siから構成されているか、又はGe濃度が20原子%未満のSiGeから構成されていることを特徴とする付記5に記載の半導体装置。
(付記7)
シリコン基板と、
前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、
前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、
各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、
前記半導体層上に形成されたシリサイド層と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域と、
前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域と、
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記8)
前記第4の領域の格子定数は、前記半導体層の内部で最大となっていることを特徴とする付記7に記載の半導体装置。
(付記9)
前記第4の領域は、Ge濃度が20原子%以上のSiGeから構成され、
前記第5の領域は、Siから構成されているか、又はGe濃度が20原子%未満のSiGeから構成されていることを特徴とする付記7又は8に記載の半導体装置。
(付記10)
前記溝の側面は、<111>面であることを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記11)
第1導電型はp型であり、
第2導電型はn型であり、
前記半導体層は、SiGe層を含むことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記12)
第1導電型はn型であり、
第2導電型はp型であり、
前記半導体層は、炭素が導入されたSi層を含むことを特徴とする付記1又は7に記載の半導体装置。
(付記13)
シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
前記不純物拡散層の表面に溝を形成する工程と、
前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域を形成する工程と、
前記第1の領域を形成する前に、前記第1の領域よりも前記溝の底側に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記14)
シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の溝を形成する工程と、
前記2個の溝の底から、夫々第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
前記シリコン基板の前記2個の溝の周辺領域に、夫々第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域を形成する工程と、
前記第1の領域を形成する前に、前記第1の領域よりも前記溝の底側に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記第2の領域を、Ge濃度が前記溝の底から離間するに従って上昇するSiGeから構成し、
前記第1の領域を、Ge濃度が前記第2の領域の最表面におけるGe濃度と一致するSiGeから構成することを特徴とする付記13又は14に記載の半導体装置の製造方法。
(付記16)
前記第1の領域中のGe濃度を20原子%以上とし、
前記第2の領域中のGe濃度を20原子%未満とすることを特徴とする付記15に記載の半導体装置の製造方法。
(付記17)
前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、前記第1の領域の上方に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第3の領域を形成する工程を有し、
前記第3の領域上にシリサイド層を形成する工程を更に有することを特徴とする付記13乃至16のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記18)
前記第3の領域として、Siから構成される領域、又はGe濃度が20原子%未満のSiGeから構成される領域を形成することを特徴とする付記17に記載の半導体装置の製造方法。
(付記19)
前記第3の領域を形成する工程は、
第1の温度で下部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
前記第1の温度よりも高い第2の温度で前記下部領域上に上部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
を有することを特徴とする付記17又は18に記載の半導体装置の製造方法。
(付記20)
シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
前記不純物拡散層の表面に溝を形成する工程と、
前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
前記半導体層上にシリサイド層を形成する工程と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域を形成する工程と、
前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記21)
シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の溝を形成する工程と、
前記2個の溝の底から、夫々第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
前記シリコン基板の前記2個の溝の周辺領域に、夫々第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
を有し、
前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域を形成する工程と、
前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記22)
前記第4の領域を、Ge濃度が20原子%以上のSiGeから構成し、
前記第5の領域として、Siから構成される領域、又はGe濃度が20原子%未満のSiGeから構成される領域を形成することを特徴とする付記20又は21に記載の半導体装置の製造方法。
(付記23)
前記第5の領域を形成する工程は、
第1の温度で下部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
前記第1の温度よりも高い第2の温度で前記下部領域上に上部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
を有することを特徴とする付記20乃至22のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1Aに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1Bに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1Cに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1Dに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図1Eに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第2の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 オン電流の測定結果を示すグラフである。 オフ電流の測定結果を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第3の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 シート抵抗の測定結果を示すグラフである。 第3の実施形態のオン−オフ特性を示すグラフである。 粗い半導体層の表面を示す顕微鏡写真である。 平滑な半導体層の表面を示す顕微鏡写真である。 SiGe混晶中の欠陥の量とオン−オフ特性との関係を示すグラフである。 SiGe混晶中の欠陥の量とロールオフ特性との関係を示すグラフである。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第4の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第5の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 第5の実施形態のオン−オフ特性を示すグラフである。 本発明の第6の実施形態に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 第6の実施形態におけるSiGe混晶層中のGe濃度を示すグラフである。 本発明の第7の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 第7の実施形態におけるSiGe混晶層の成長温度及びGe濃度の変化を示すタイミングチャートである。 本発明の第8の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Aに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Bに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Cに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Dに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Eに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 図15Fに引き続き、半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の第10の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の第11の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来の歪シリコントランジスタの構造を示す断面図である。
符号の説明
1:シリコン基板
2:ゲート絶縁膜
3:ゲート電極
4:低濃度不純物拡散層
5:CVD酸化膜
6、96:サイドウォール絶縁膜
7:高濃度不純物拡散層
8、68:溝
10、11:シリサイド層
19a、19b、29a、29b、39a、39b、49a〜49c、59a〜59c、69a〜69c、79a〜79c、89a〜89d、99a、99b、109a〜109c、119a〜119d:SiGe混晶層

Claims (10)

  1. シリコン基板と、
    前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、
    前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、
    各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域と、
    前記第1の領域よりも前記溝の底側に位置し、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体層は、前記第1の領域よりも上方に位置し、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第3の領域を有し、
    前記第3の領域上にシリサイド層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. シリコン基板と、
    前記シリコン基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、
    前記シリコン基板の表面に形成され、平面視で前記ゲート電極を挟み、その表面に溝が形成された2個の第1導電型の不純物拡散層と、
    各々が前記溝の底からエピタキシャル成長した2個の第1導電型の半導体層と、
    前記半導体層上に形成されたシリサイド層と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域と、
    前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  4. シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
    前記不純物拡散層の表面に溝を形成する工程と、
    前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域を形成する工程と、
    前記第1の領域を形成する前に、前記第1の領域よりも前記溝の底側に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の溝を形成する工程と、
    前記2個の溝の底から、夫々第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記シリコン基板の前記2個の溝の周辺領域に、夫々第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第1の領域を形成する工程と、
    前記第1の領域を形成する前に、前記第1の領域よりも前記溝の底側に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第2の領域を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、前記第1の領域の上方に、その格子定数が前記第1の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第3の領域を形成する工程を有し、
    前記第3の領域上にシリサイド層を形成する工程を更に有することを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第3の領域を形成する工程は、
    第1の温度で下部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記第1の温度よりも高い第2の温度で前記下部領域上に上部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
    前記不純物拡散層の表面に溝を形成する工程と、
    前記溝の底から第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記半導体層上にシリサイド層を形成する工程と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域を形成する工程と、
    前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記シリコン基板の表面に、平面視で前記ゲート電極を挟む2個の溝を形成する工程と、
    前記2個の溝の底から、夫々第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記シリコン基板の前記2個の溝の周辺領域に、夫々第1導電型の不純物拡散層を形成する工程と、
    を有し、
    前記シリコン基板の前記ゲート絶縁膜の直下の領域の導電型は、第2導電型であり、
    前記半導体層をエピタキシャル成長させる工程は、
    前記シリコン基板と前記ゲート絶縁膜との界面と同一の面内又は該面よりも下方に位置する部分を含む第4の領域を形成する工程と、
    前記シリサイド層と接すると共に、その格子定数が前記第4の領域のものよりもシリコンの格子定数に近い第5の領域を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記第5の領域を形成する工程は、
    第1の温度で下部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記第1の温度よりも高い第2の温度で前記下部領域上に上部領域をエピタキシャル成長させる工程と、
    を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
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