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JP2008033474A - 住宅設備用品の抜落し材利用システム - Google Patents

住宅設備用品の抜落し材利用システム Download PDF

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JP2008033474A
JP2008033474A JP2006204187A JP2006204187A JP2008033474A JP 2008033474 A JP2008033474 A JP 2008033474A JP 2006204187 A JP2006204187 A JP 2006204187A JP 2006204187 A JP2006204187 A JP 2006204187A JP 2008033474 A JP2008033474 A JP 2008033474A
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Japan
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JP2006204187A
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Akihiko Inuzuka
明彦 犬塚
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Yamaha Living Tech Co Ltd
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Yamaha Living Tech Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

【課題】住宅設備用品を購入することにより、寄付等を通じて社会に参画できるという満足感をユーザーに与えることが可能な住宅設備製品の抜落し材利用システムを提供する。
【解決手段】システムキッチンのカウンター等の住宅設備用品を製造する段階で発生した抜落し材を回収業者に売却しその代金を予め設定した所定の団体に寄付すると共に、製造された住宅設備用品に寄付済み設備用品であることを表示して出荷することを特徴とする。前記代金が見積もり段階で算定されると共に、該見積もり段階で団体が選択され、また前記団体から製造された住宅設備用品を使用するユーザーに所定の報告等がなされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、システムキッチンのカウンター抜落し材のように、住宅設備用品を製造する際に発生する抜落し材の利用システムに関する。
一般的に、システムキッチンのステンレス製のカウンターの場合、ステンレス板をプレス機等によりプレス成型して製造しているが、カウンターの幅やカウンターに取り付けられるシンクの形、大きさ、位置等に様々なバリエーションがあることから、シンク部分を別体として各種バリエーションに対応するようにしている。ところが、このようにシンクをカウンターと別体で製造する場合、カウンターのシンク部分を除去してシンク形状に対応した開口を設ける必要があり、この除去したステンレス板の抜落し材は、従来、回収業者に売却しているが、品質が悪かったり薄かったりするためカウンターのコスト低減等にもあまり役立っていないのが現状である。なお、この種の抜落し材の利用は、公知文献に係わるものではなく、記載すべき参考文献は存在しない。
しかしながら、このような抜落し材の利用においては、抜落し材がカウンターのコストダウンの材料として使用されているものの、カウンターの使用者となるユーザーにとって、自らが再資源化、資源の有効利用、リサイクル等(以下、これらを総称して再資源化等という)について社会に参画しているという観念を持つことが難しい。そして、材料として板厚の厚いステンレス板や高価格の金属を使用する高級カウンター等のように、比較的富裕層のユーザーに使用される住宅設備用品の場合に、これらの富裕層がコストダウンよりも別の形の価値感や満足感を要求する場合があり、前記抜落し材の利用方法ではこのような要求に応えることが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、住宅設備用品を購入することにより、寄付等を通じて社会に参画できるという満足感をユーザーに与えることが可能な住宅設備用品の抜落し材利用システムを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、住宅設備用品を製造する段階で発生した抜落し材を回収業者に売却しその代金を予め設定した所定の団体に寄付すると共に、前記製造された住宅設備用品に寄付済み設備用品であることを表示して出荷することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記代金が、見積もり段階で算定されると共に、該見積もり段階で前記団体が選択されることを特徴とし、請求項3に記載の発明は、前記団体から製造された住宅設備用品を使用するユーザーに所定の報告がなされることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の発明は、前記表示が、製造された住宅設備用品への刻印もしくはシール、ラベル等の貼付により行われることを特徴とし、また、請求項5に記載の発明は、前記住宅設備用品が、システムキッチンの所定板厚の金属製のカウンターであることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、製造段階で発生した抜落し材を回収業者に売却して得た代金を予め設定した所定の団体に寄付すると共に、製造した住宅設備用品を寄付済み設備用品であることを表示して出荷するため、抜落し材を有効利用しつつ、ユーザーが寄付済みであることが表示された住宅設備用品を購入して使用することにより、ユーザーに寄付等を通じて社会に参画しているという満足感を与えることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、代金が見積もり段階で算定されると共に、見積もり段階で団体がユーザー等により選択されるため、寄付等に参画しているというユーザーの満足感をより高めることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、団体から製造された住宅設備用品を使用するユーザーに所定の報告がなされるため、例えば団体からユーザーに感謝状が送付されることにより、ユーザーの満足感をより一層高めることができる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、表示が製造された住宅設備用品への刻印もしくはシール、ラベル等の貼付により行われるため、各種表示によりユーザーが当該設備用品が寄付済みであること等を確実に認識することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4に記載の発明の効果に加え、住宅設備用品がシステムキッチンの所定板厚のステンレスや高価格の金属製のカウンターであるため、高級カウンターの抜落し材を再資源等に効果的に利用できて、富裕層のユーザーの満足感をより一層高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係わる抜落し材利用システムをシステムキッチンのカウンターに適用した場合の一実施形態を示し、図1がカウンターの斜視図、図2が表示の説明図、図3が抜落し材利用システムの概念図である。
図1に示すように、本発明に係わる住宅設備用品としてのカウンター1は、例えば板厚が比較的厚いステンレス板により成型され、平坦なカウンター面1aの前端部には下方に所定寸法突出したフランジ部1bが形成されると共に、カウンター面1aの後端部には上方に所定寸法突出したフランジ部1cが形成されている。
そして、このカウンター1のシンク設置部分には所定形状の開口2が形成され、この開口2部分に、例えば製造工場あるいはシステムキッチンの施工現場である後述するユーザー11宅のキッチンにおいて、二点鎖線で示すシンク4が取り付けられるようになっている。なお、カウンター1の開口2の形状は、設置されるシンク4の形状に予め対応しており、また、図1の二点鎖線で示すように、カウンター1にIHヒータ(図示せず)等が取り付けられる場合には、カウンター1の所定位置に開口3が形成されるようになっている。
また、カウンター1の例えばカウンター面1aの左後端部には、表示5が設けられている。この表示5は、当該カウンター1が再資源化対象カウンターであることを示すもので、図2(a)に示すように、カウンター面1aに「エコ製品」という文字の刻印5aによって設けられている。
なお、カウンター1の表示5は、カウンター面1aへの刻印5aに限らず、例えば図2(b)に示すように、再資源製品(もしくはリサイル製品)の文字が印刷されたラベル5b(もしくはシール)をカウンター面1aに貼付することにより設けることもできる。また、表示5として文字以外に、図2(c)に示すように、例えばエコマーク等の所定のマーク5cが付与されたシールもしくはマーク5cのカウンター面への印刷等を使用することもでき、さらに、表示5の位置もユーザーに視認されるカウンター面1aに限らず、カウンター1の裏面の適宜位置にユーザーに容易に視認されない状態で設けられることも可能である。
そして、このようなカウンター1の製造時に発生する抜落し材6は、図3に示すようにして利用される。すなわち、先ず、製造・販売会社10においては、システムキッチンを購入するユーザー11との見積もり段階の打ち合わせ時に、シンク4の形状等に応じた抜落し材6の金額を算定すると共に、算定した金額を寄付する団体13をユーザー12に選択してもらう。この時、寄付する団体13は、製造・販売会社10において予め複数団体設定されており、この中からユーザー11の選択により例えば一つの団体13が決定されることになる。
このようにして製造・販売会社10とユーザー11との間で売買契約が成立すると、製造・販売会社10は、見積もり仕様に基づいて、所定板厚のステンレス板のプレス加工等によりカウンター1を製造し、このカウンター1の所定位置にシンク4の形状やIHヒータ等に対応した前記開口2、3を打ち抜き加工する。そして、この打ち抜き加工によりカウンター1から切り取られた開口2、3形状に対応した抜落し材6が、図3の矢印イの如く製造・販売会社11から回収業者12に売却されて、その代金が矢印ロの如く製造・販売会社10の例えば管理部に入金される。この時の入金は、1回の売却毎に入金されるが、例えば週単位や月単位等でまとめて入金するようにしても良い。
そして、製造・販売会社10の管理部は、回収業者12から受け取った代金を、図3の矢印ハの如く見積もり段階でユーザー11が選択した団体13に、例えば月単位毎に寄付すると共に、製造・販売会社10で製造した当該カウンター1に表示5をし、この表示付きカウンター1を図3の矢印ニの如くユーザー11(施工現場)に向けて出荷する。そして、この表示付きのカウンター1が施工現場でシンク4と共に設置され、このカウンター1を有するシステムキッチンをユーザー11が使用する際に、カウンター面1aの表示5により寄付等に参画していることが実感できることになる。
また一方、製造・販売会社10から寄付を受けた団体13は、図3の矢印ヘの如く、ユーザー11に寄付に対する感謝状14を送付する。この感謝状14によりユーザー11は再資源等において社会に参画していることをより確実に実感できることになる。つまり、前記利用システムの場合、ユーザー11の要望に応じて、製造・販売会社10で発生する抜落し材6の売却による代金を、カウンター1のコストに反映するのではなく、団体13に寄付することによりユーザー11にとって社会へ参画しているという感覚が得られることになる。
このように、上記実施形態の利用システムにあっては、製造段階で発生したカウンター1の抜落し材6を回収業者12に売却して得た代金を予め設定した所定の団体13に寄付すると共に、製造したカウンター1に所定の表示5をして出荷するため、抜落し材6を有効利用しつつ、ユーザー11が寄付済みであることが表示されたカウンター1を購入して使用することにより、ユーザー11に再資源化等を通じて社会に参画しているという満足感を与えることができる。特に、住宅設備用品としてのシステムキッチンの人工大理石製もしくは所定板厚のステンレス製のカウンター1に適用することにより、高級カウンターの抜落し材6を再資源等に効果的に利用できて、例えば富裕層のユーザー11の満足感をより一層高めることができる。
また、抜落し材6の代金が見積もり段階で算定され、この見積もり段階で寄付する団体13がユーザー11等により選択されると共に、寄付した団体13からカウンター1を使用するユーザー11に感謝状14が送付されるため、再資源化等に参画しているというユーザー11の満足感をより高めることができる。さらに、表示5がカウンター1への刻印5aもしくはラベル5bやシールの貼付等により行われるため、各種表示5によりユーザー11が当該カウンター1が寄付済みカウンターであることを確実に認識することができると共に、例えば刻印5aをカウンター1の裏面にして視認し難くしたり、剥がしが可能なラベル5bやシールを使用することにより、不要となったラベル5b等を取り外すことができて、ユーザー11の意図により表示5を他人に視認され難くすること等ができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定さず、例えば次のような変形例も包含することができる。すなわち、見積もり段階での代金の算定や団体13の選択の代わりに、製造・販売会社10で予め定めた金額を使用したり所定の団体13を指定することもできるし、見積書の中に寄付の内容(金額及び団体13等)を明記することもできる。また、寄付する団体13は一団体が好ましいが、金額が嵩む場合には複数の団体13に分割して寄付しても良いし、カウンター1への表示5を、例えば寄付する金額に応じてラベル5bやマーク5c入りのシールの数を増減すること等もできる。さらに、団体13からユーザー11への報告は、感謝状14に限らず、適宜の報告書や製造・販売会社10への報告あるいは社会への開示等の適宜の報告手段を採用することができる。
本発明は、システムキッチンのステンレスや高価格の金属製のカウンターへの適用に限らず、システムキッチンのカウンター以外の抜落し材や、他の全ての住宅設備用品の抜落し材にも適用できる。
本発明に係わる抜落し材利用システムを適用したカウンターの斜視図 同その表示状態の説明図 同抜落し材利用システムの概念図
符号の説明
1・・・カウンター、1a・・・カウンター面、2、3・・・開口、4・・・シンク、5・・・表示、5a・・・刻印、5b・・・ラベル、5c・・・マーク、6・・・抜落し材、10・・・製造・販売会社、11・・・ユーザー、12・・・回収業者、14・・・団体、14・・・感謝状。

Claims (5)

  1. 住宅設備用品を製造する段階で発生した抜落し材を回収業者に売却しその代金を予め設定した所定の団体に寄付すると共に、前記製造された住宅設備用品に寄付済み設備用品であることを表示して出荷することを特徴とする住宅設備用品の抜落し材利用システム。
  2. 前記代金は、見積もり段階で算定されると共に、該見積もり段階で前記団体が選択されることを特徴とする請求項1に記載の住宅設備用品の抜落し材利用システム。
  3. 前記団体から製造された住宅設備用品を使用するユーザーに所定の報告がなされることを特徴とする請求項1または2に記載の住宅設備用品の抜落し材利用システム。
  4. 前記表示は、製造された住宅設備用品への刻印もしくはシール、ラベル等の貼付により行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の住宅設備用品の抜落し材利用システム。
  5. 前記住宅設備用品は、システムキッチンの所定板厚の金属製のカウンターであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の住宅設備用品の抜落し材利用システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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