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JP2008032270A - アキュムレータ - Google Patents

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JP2008032270A
JP2008032270A JP2006203783A JP2006203783A JP2008032270A JP 2008032270 A JP2008032270 A JP 2008032270A JP 2006203783 A JP2006203783 A JP 2006203783A JP 2006203783 A JP2006203783 A JP 2006203783A JP 2008032270 A JP2008032270 A JP 2008032270A
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Nobumichi Harada
展道 原田
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Denso Corp
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Abstract

【課題】タンク下部に貯留された潤滑用オイルの吸い上げ量を確保することができるアキュムレータを提供すること。
【解決手段】ホルダ330下部には、円形の凹部332が形成されており、凹部332の中心位置に、ホルダ330外底面とホルダ330内底面とを連通するオイル戻し穴333が形成されている。また凹部332内には、ホルダ330の外底面側に配置されるフィルタ本体410の変形を防止するための変形防止リブ334が形成されている。この変形防止リブ334は、オイル戻し穴333から放射状に4本延出されており、各変形防止リブ334は、このオイル戻し穴333を中心に等角度間隔で配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、タンク内部に流入した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離し、タンク内に貯留されているオイルを気相冷媒とともに外部に流出させるようにしたアキュムレータに関する。
この種のアキュムレータとして、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。これは、冷凍サイクル中に配されたコンプレッサに気相冷媒を供給し、併せてコンプレッサ潤滑用のオイルを供給するものである。蒸発器を流出した冷媒は、タンク内に流入し、内部で液相冷媒と気相冷媒とに上下分離され、タンク下部に分離集合した液相冷媒はタンク内部に貯留される一方、タンク上部に上昇した気相冷媒はこのタンク上部に冷媒流入口が配されたU字管形状の吸込パイプを通過してタンク外部へ流出し、コンプレッサに吸引される。
吸込パイプを冷媒が通過する際には、この吸込パイプ下部に形成されたオイル戻し穴からタンク下部に貯留されているオイルが吸い上げられて気相冷媒と共にコンプレッサに吸引されるようになっている。
特開2002−5545号公報
ところで、上記従来装置には、コンプレッサに吸引されるオイルにスラッジ等が混入しないように、吸込パイプ内に吸い上げられるオイルからスラッジ等を除去するためのフィルタが設けられている。このフィルタは、吸込パイプを囲う筒形状のストレーナに開口部を形成し、開口部にメッシュ状のフィルタ本体を取り付けた構成である。そして、フィルタ本体と吸込パイプとの間には所定の隙間が形成されるようになっている。これにより、タンク下部に貯留されたオイルは、フィルタを通過してから吸込パイプ内に吸引されるため、スラッジ等が除去されたオイルが吸込パイプ内に吸い上げられるのである。
オイルが吸い上げられているときには、フィルタに対してオイル戻し穴側への応力が作用するため、フィルタがオイル戻し穴側に変形することがある。そうすると、フィルタにスラッジ等が付着しているときには、このスラッジ等がオイル戻し穴を塞ぐこととなり、オイル吸い上げ量を確保することができなくなるという問題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、オイル吸い上げ量を確保することができるアキュムレータを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、内部に流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、当該気相冷媒を外部に流出させるためのアキュムレータであって、冷媒が気相冷媒と液相冷媒とに分離されるタンクと、タンク下部を通って外部に連なっており、タンク内の気相冷媒を外部に流出させる吸込パイプと、吸込パイプのうちタンク下部側に形成され、気相冷媒が吸込パイプ内を通過することで、タンク下部に貯留された潤滑用オイルを吸込パイプ内に吸い上げるオイル戻し穴と、オイル戻し穴との間に間隙を設けた状態で配置され、オイル戻し穴から吸込パイプ内に吸い上げられるオイルを濾過するフィルタ本体と、フィルタ本体の吸込パイプ側への変形を防止する変形防止リブを備えたことを特徴としている。
請求項1の発明では、オイルがオイル戻し穴から吸込管内に吸い上げられるときに、フィルタに対して吸込管側に変形する力が作用したとしても、変形防止リブによってその変形が防止され、吸込管とフィルタとの間に間隙が確保される。これにより、フィルタに付着したスラッジ等がオイル戻し穴を塞ぐことがなくなり、オイル吸い上げ量を確保することができる。
請求項2の発明では、変形防止リブは、オイル戻し穴を中心に等角度間隔で複数形成されていることを特徴としている。このように構成すれば、フィルタのオイル戻し穴付近の変形を確実に防止することができる。
請求項3の発明では、変形防止リブは、オイル戻し穴を中心に放射状に形成されていることを特徴としている。請求項3の発明によれば、オイル戻し穴に集まるオイルの流れを円滑にすることができるため、オイル吸い上げ量を確実に確保することができる。
請求項4の発明では、吸込パイプは、タンク内の気相冷媒が流入する外側配管と、外側配管内に配置され、外側配管を通過した気相冷媒が流入してケース外部に流出される内側配管と、外側配管の下端を嵌合状態で保持し、かつ、内側配管を内部に進入状態で配置するようになっており、外側配管から流出した気相冷媒を内側配管に流入させるとともに、底部にオイル戻し穴が形成されて気相冷媒によって吸い上げられたオイルを内側配管に流入させるホルダ部とを有しており、ホルダ部には、内側配管の外側配管に対する径方向の変位を制限する変位制限リブが形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、2重管式のアキュムレータの構成である。これによれば、内側配管が外側配管に対してずれ動くことがないため、気相冷媒の流れをスムーズにすることができる。また、内側配管がホルダに対してもずれ動くことがないため、気相冷媒の流れや外部からの衝撃によって内側配管がホルダに干渉するという不都合を回避できる。
請求項5の発明では、変位制限リブは、内側配管を中心に等角度間隔で複数形成されていることを特徴としている。このようにすれば、内側配管のずれ動きを確実に防止できる。
請求項6の発明では、変位制限リブには、内側配管のホルダに対する進入方向において、進入深さの増大とともに末広がり形状となる傾斜部が形成されていることを特徴としている。
請求項6の発明によれば、内側配管をホルダに進入させる過程で、傾斜部によってホルダにおける正規の位置に案内されることとなるため、内側配管を進入させる際にホルダに対して位置決めする必要がないため、組み付け作業性を向上させることができる。
請求項7の発明では、ホルダ部の下端には鍔部が形成されており、ホルダ部に固定され、フィルタ本体を保持するフレームを有し、フレームには、鍔部に係止するスナップフィット部が形成されていることを特徴としている。
請求項7の発明によれば、スナップフィット部をホルダに押し付けるだけで、スナップフィット部を鍔部に係止させることができるため組み付け作業性を向上させることができる。
請求項8の発明では、吸込パイプはU字管により構成されており、U字管に固定され、フィルタ本体を保持するフレームを有し、フレームには、U字管に係止するスナップフィット部が形成されていることを特徴としている。
請求項8の発明によれば、スナップフィット部をU字管に押し付けるだけで、スナップフィット部をU字管に係止させることができるため組み付け作業性を向上させることができる。
<第1の実施形態>
本発明に係るアキュムレータを車両用の冷凍サイクルに適用した実施形態について図1ないし図6を参照して説明する。図1は冷凍サイクルの全体図である。圧縮機1は電磁クラッチ2で駆動され、冷媒を圧縮して高圧気相冷媒を凝縮器3側へ吐出する。凝縮器3は、高圧気相冷媒を外気と熱交換することで冷却凝縮された後の液相冷媒を蒸発器5に送る。凝縮器3と蒸発器5との間には、凝縮器3を流出した液相冷媒を減圧する減圧装置4が配されており、この減圧装置4によって凝縮器3から流出した高圧液相冷媒を減圧膨張させて霧状の気液2相冷媒とする。蒸発器5は、減圧装置4から噴出された気液2相冷媒を外気と熱交換させて、熱交換後の冷媒をアキュムレータに送る。また、蒸発器5で熱交換された冷風は周知の如く図示しないヒータコア部で温度調整された後に車室内へ吹き出す。
アキュムレータ6は、蒸発器5を流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離し、液相冷媒を内部に貯留する一方、気相冷媒を圧縮機1側へ流出させながら、内部に貯留されている圧縮機1の潤滑用オイルも圧縮機1側へ流出させる。
図2及び図3にアキュムレータ6の構成を示す。このアキュムレータ6はタンク100内部に、液相冷媒と気相冷媒とを分離する分配器200、分離された気相冷媒を圧縮機1側に流出させるための吸込パイプ300、及びタンク100内部で冷媒が旋回するフォーミング状態の発生を防止するための抵抗板510、520を収めた格好で構成されている。
タンク100は、タンク本体110と、このタンク本体110の上端面を塞ぐヘッダー120とから構成されている。タンク本体110は上端面が開放された有底円筒形状とされており、内部に分配器200、吸込パイプ300、及び抵抗板410,420が収容されている。また、タンク本体110下部には、分離された液相冷媒が貯留されるようになっているとともに、潤滑用オイルがこの液相冷媒中に溶け込んだ状態で貯留されている。
ヘッダー120は、タンク本体110と同一径を有する扁平円柱形状に形成されており、当該ヘッダー120下部には段部121を介してタンク本体110の開口形状と同一形状の縮径嵌合部122が形成されている。この縮径嵌合部122は、段部121がタンク本体110の周壁に当接した状態でタンク本体110内に嵌め込まれている。
ヘッダー120の中心部には、上下方向に開口する円形の冷媒流出口123が形成されている。この冷媒流出口123は、配管を介して圧縮機1に連なっており、タンク本体110内で分離された気相冷媒を圧縮機1に流出させ得るようになっている。また、冷媒流出口123の外側にも、上下方向に開口する円形の冷媒流入口124が形成されている。この冷媒流入口124は、配管を介して蒸発器5に連なっており、蒸発器5で熱交換された冷媒がタンク本体110内に流入し得るようになっている。
タンク本体110内部に納められた分配器200は、傘形状に形成されており、このうち円形の天板面210の中央部分には冷媒流出口123の開口よりも大きい開口孔220が形成されている。この天板面210は開口孔220を冷媒流出口123に一致させた状態でヘッダー120の下面に固定されている。
また、天板面210外縁から下方へ延びる周側壁230は、タンク本体110内壁近傍にまで傾斜延伸されており、冷媒流入口124からタンク本体110を見たときに、周側壁230が外観される状態となっている。
吸込パイプ300は、2重管式のものが用いられており、本実施形態では、内側配管310、外側配管320、及びホルダ330とから構成されている。内側配管310と外側配管320とはともに直線管とされて、直立姿勢でタンク本体110内に収められており、図示のように、内側配管310と外側配管320とが同軸状となるようにして内側配管310が外側配管320内に配置された格好となっている。
このうち内側配管310は、ヘッダー120の下面に固定されており、具体的には、内側配管310の上端部が、その開口と冷媒流出口123とを一致させた状態でヘッダー120の下面にろう付け固定されている。
また、外側配管320の下端部は、タンク本体110下部に配置されているホルダ330に保持されて、上述のように内側配管310が内部に配置されているとともに、当該外側配管320の上端部320Aの開口が、分配器200との間に所定の隙間を持ちながら分配器200内に進入した状態とされている。
ホルダ330は、有底円筒形状に形成されている。図4に示すように、当該ホルダ330の側壁上端部には、薄肉部330Aが形成されており、この薄肉部330Aに外側配管320が嵌め込まれている。また、ホルダ330内には内側配管310がホルダ330の内底面との隙間を保った状態で進入している。
ホルダ330内部には、内側配管310の外側配管320に対する径方向の変位を制限する変位制限リブ331が形成されている。この変位制限リブ331は、ホルダ330内周面にホルダ330の中心部を中心に(内側配管310を中心に)等角度間隔で3つ形成されており(図5参照)、ホルダ330の中心側への突出寸法は、内側配管310がホルダ330内に進入したときにおいて、所定の隙間が設けられる程度の寸法とされている。この変位制限リブ331の上部には、傾斜部331Aが形成されており、下方側に向かってホルダ330中心側への突出寸法が大きくなっている。即ち、当該傾斜部331Aは、内側配管310のホルダ330に対する進入方向において、その進入深さの増大とともに、末広がりの形状となっている。これにより、内側配管310がホルダ330内に進入する過程では、内側配管310はホルダ330内の径方向中心位置に案内されるようになっている。
従って、タンク本体110上部に上昇した気相冷媒は、外側配管320の上端部320Aの開口から内部に進入し、外側配管320を下降して内側配管310下端側の開口から内部に進入し、内側配管310を上昇して冷媒流出口123から圧縮機1側に流出する。
ホルダ330下部には、円形の凹部332が形成されており、凹部332の中心位置に、ホルダ330の外側と内側とを連通するオイル戻し穴333が形成されている。このオイル戻し穴333は、タンク本体110下部に貯留されている潤滑用オイルを、内側配管310に流入する気相冷媒によってホルダ330内に吸い上げて気相冷媒とともに内側配管310を通過させるようになっている。
また凹部332内には、後述するフィルタ本体410の変形を防止するための変形防止リブ334が形成されている。この変形防止リブ334は、オイル戻し穴333から放射状に4本延出されており、各変形防止リブ334は、このオイル戻し穴333を中心に等角度間隔で配置されている(図6参照)。また、各変形防止リブ334の下方への突出寸法は、ホルダ330の外底面と略面一となる寸法とされている。
また、ホルダ330下部には、後述するフィルタ400を当該ホルダ330の下側に固定するための円形の鍔部335が形成されている。
フィルタ400は、オイル戻し穴333からホルダ330内部に吸い上げられるオイルからスラッジ等を取り除くためのものであり、フィルタ本体410、フレーム420とから構成されている。
フィルタ本体410は、メッシュ状の膜体により構成されており、ホルダ330の外底面側に配置されている。このフィルタ本体410は、ホルダ330の凹部332全体を覆う程度の大きさとされており、タンク本体110下部からオイル戻し穴333に向かう潤滑用オイルのすべてが当該フィルタ本体410を通過するようになっている。そして、このフィルタ本体410は、潤滑用オイルがオイル戻し穴333へ通過することを許容する一方、潤滑用オイルに含まれるスラッジ等については通過を禁止する機能を有している。
フレーム420は、円環形状を有する基部421の外縁に周壁422を設けた構成とされており、フィルタ本体410は基部421とホルダ330の外底面との間に挟まれた状態で配置されている。また、周壁422には、鍔部335に係止する2つのスナップフィット部430が互いに対面状態で形成されており、このスナップフィット部430が鍔部335に係止することで、フィルタ400がホルダ330に対して固定されている。そして、固定状態においては基部421、周壁422がホルダ330に密着しておりフィルタ本体410を介してのみ潤滑用オイルがオイル戻し穴333に到達できるようになっている。
また、基部421の下面には、周方向に等間隔に4つのスペーサ421Aが形成されており、このスペーサ421Aがタンク本体110とフィルタ本体410との間に、潤滑用オイルを流通させるための流路を確保している。
抵抗板510,520は、円盤形状とされており、外側配管320の外径形状と同一形状の貫通孔511,521が形成されており、外側配管320がそれぞれの貫通孔511,521に通されている。従って、抵抗板510,520はタンク本体110内において上下方向に互いに対面状態で配置されており、両者の位置関係は、抵抗板510が上側に、抵抗板520が下側とされている。
また、抵抗板510,520の外縁はタンク本体110の内周壁に当接しており、これによって、外側配管320及びホルダ330が位置決め状態でタンク本体110内に収容されている。
各抵抗板510,520には、貫通孔511,521を中心として周方向に等間隔で複数の通過孔512,522が形成されており、冷媒の通過を許容するものである。抵抗板510に形成されている通過孔512は2種類あって、内側には相対的に小さい小径通過孔512Aが形成され、外側に相対的に大きい大径通過孔512Bが形成されている。また、抵抗板520には、抵抗板510に形成されている小径通過孔512Aと同一径の小径通過孔522が抵抗板510に形成されている小径通過孔512Aの数と同じ数だけ形成されている。従って、抵抗板510,520の流通抵抗を比較した場合、上側に配置されている抵抗板510の流通抵抗が下側に配置されている抵抗板520の流通抵抗よりも小さくなっている。
本実施形態の構成は以上であり、続いてその作用について説明する。蒸発器5を流出した冷媒は、冷媒流入口124からタンク本体110内部に流入する。タンク本体110内部に流入した冷媒は、分配器200の周側壁230によって気液分離され、液相冷媒は、タンク本体110下部に分離集合し、気相冷媒は上述したように外側配管320から内側配管310を通過して冷媒流出口123から圧縮機1側に流出する。気相冷媒が外側配管320を流出して内側配管310に流入する際には、タンク本体110下部に貯留されている潤滑用オイルがオイル戻し穴333を通ってホルダ330内に吸い上げられ、気相冷媒とともに内側配管320を通って冷媒流出口123から圧縮機1側に流出する。
気相冷媒が内側配管310、外側配管320を通過するときには、気相冷媒の流れによって内側配管310下部がずれ動くことがあるが、変位制限リブ331によってそのずれ動く量が、内側配管310と変位制限リブ331との隙間に相当する寸法に制限される。
タンク本体110下部のうち、オイル戻し穴333からホルダ330内に吸い上げられる潤滑用オイルは、フィルタ本体410を通過して凹部332内に入り込んだ後に、変形防止リブ334を避けながらオイル戻し穴333に集合する。潤滑用オイルがフィルタ本体410を通過するときには、フィルタ本体410に対して、ホルダ330側に変形させようとする力が作用するが、変形防止リブ334によってホルダ330側への変形が防止される。これによって、フィルタ本体410とオイル戻し穴333との間には所定の隙間が保持される。
また、凹部332に到達した潤滑用オイルがオイル戻し穴333に集合する際、潤滑用オイルは、凹部332の各位置から中央のオイル戻し穴333へ流動するのであるが、変形防止リブ334はオイル戻し穴333を中心に放射状に形成していることから、潤滑用オイルの流動を阻止することがなく、潤滑用オイルが円滑に流動する。
以上のように、本実施形態によれば、変形防止リブ334によってフィルタ本体410の変形が防止されてホルダ330とフィルタ本体410との間に間隙が確保されるため、フィルタ本体410のうちオイル戻し穴333に対応する位置にスラッジ等が集中して付着していたとしても、このスラッジ等によってオイル戻し穴333が塞がれることがなく、潤滑用オイルの吸い上げ量を確保することができる。
また、変形防止リブ334は、オイル戻し穴333を中心に等角度間隔に、かつ、放射状に複数形成しているため、フィルタ本体410のオイル戻し穴333付近の変形を確実に防止することができるとともに、オイル戻し穴333に集合する潤滑用オイルの流れを円滑にしてオイル吸い上げ量を確実に確保することができる。
また、内側配管310の変位を制限する変位制限リブ331を複数設けた構成としているため、内側配管310がホルダ33内で過度にずれ動くことを防止でき、気相冷媒の流れをスムーズにすることができる。また、変位制限リブ331を放射状に形成しているため、気相冷媒の流れを阻害することがなく、その圧力損失を低減することができる。また、気相冷媒の流れや外部からの衝撃によって内側配管310がホルダ330に干渉するという不都合を回避できる。
さらに、変位制限リブ331に形成されている傾斜部331Aにより、アキュムレータ6の組み付け時において、内側配管331をホルダ330内に進入させる際に、進入深さとともにホルダ330の中央位置に案内されるため、あらかじめ内側配管310をホルダ330に対して位置決めした状態で組み付ける必要がなく、組み付け作業性を向上させることができる。
また、スナップフィット部430を鍔部335に係止させることでフィルタ400をホルダ300に取り付けるように構成しているため、フィルタ300をホルダ330に押し付けるだけで、両者300,400を組み付けることが可能となり、組み付け作業性を向上させることができる。
<変形例>
以下、変形防止リブ334の変形例について図7(A)〜(E)を参照して説明する。各図は、ホルダ330を下方から見たときの図であり、オイル戻し穴333及び変形防止リブ334以外の構成は省略してある。(A)では、オイル戻し穴333を包囲するように円形に変形防止リブ334を形成したものである。(B)では、3本の変形防止リブ334をオイル戻し穴333を中心に放射状に形成したものである。(C)は、オイル戻し穴333の両側に互いに対向状態で2本の変形防止リブ334を形成したものである。(D)は、オイル戻し穴333の周囲にピン状の変形防止リブ334を形成したものである。(E)は、オイル戻し穴333の周囲に渦巻き状の変形防止リブ334を形成したものである。
<第2の実施形態>
アキュムレータの第2の実施形態について図8または図9を参照して説明する。尚、上記実施形態と同一の部分については重複する説明を省略し、相違点のみを説明する。本実施形態では、吸込パイプ300としてU字管350を用いたものであり、このU字管350の下部にスナップフィット部を有するフィルタ500を取り付けた構成である。
当該U字管350は図8に示すように、一端側が、分配器200内に配置されており、他端側が冷媒流出口123に連通している。そして、湾曲領域の最下端部位には、オイル戻し穴333が横方向に開口して形成されており、このオイル戻し穴333に対応する位置にフィルタ500が取り付けられている。
フィルタ500は、図9に示すように、略U字形状とされており、上下のアームがスナップフィット部510とされている。これらスナップフィット部510の根元部分には、U字管350の形状に沿ってオイル戻し穴333側に延びる変形防止リブ520が、湾曲形状の基部530と所定の隙間を保持した状態で形成されている。そして、変形防止リブ520と基部530との隙間には、メッシュ状のフィルタ本体540がスライド挿入されている。従って、潤滑用オイルは、基部530に形成されている開口孔531からフィルタ本体540を通過してオイル戻し穴333に到達できるようになっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
上記第1の実施形態では、スナップフィット部430を用いてフィルタ400をホルダ330に取り付けるようにしていたが、例えば、周壁422に複数本のピンを立設し、当該ピンの先端部を鍔部335側に折り曲げてかしめ付ける構成としても良い。また、第2の実施形態についても、ピンをU字管350に加締め付ける構成とすることができる。
また、上記第1の実施形態では、変位制限リブ331の突出寸法を、内側配管310との間に隙間ができる程度の寸法としていたが、この突出寸法を、隙間のない状態にまで伸ばすようにしても良い。
また、第1の実施形態では、変位制限リブ331を3つ形成した構成を示したが、内側配管310を所定の位置に位置決めできるものであれば2つあるいは4つ以上で構成してもよい。
また、第1の実施形態では、変位制限リブ331に傾斜部331Aを設けた構成を示したが、この傾斜部331Aを省略した構成であってもよい。
冷凍サイクルの全体構成を示した構成図である。 アキュムレータの全体構成を示した斜視図である。 アキュムレータの全体構成を示した断面図である。 図3におけるA領域を示す拡大図である。 図4においてホルダにおける内側配管の位置決め状態を示したB方向矢視図である。 図4において変形防止リブの形状を示すC方向矢視図である。 変形防止リブの変形例を示すC方向矢視図であり、(A)は、オイル戻し穴を包囲するように円形に変形防止リブを形成したものである。(B)は、3本の変形防止リブをオイル戻し穴を中心に放射状に形成したものである。(C)は、オイル戻し穴の両側に互いに対向状態で2本の変形防止リブを形成したものである。(D)は、オイル戻し穴の周囲にピン状の変形防止リブを形成したものである。(E)は、オイル戻し穴の周囲に渦巻き状の変形防止リブを形成したものである。 第2の実施形態に係るアキュムレータの全体構成を示した縦断面図である。 図8においてフィルタの組み付け状態を示したD−D線断面図である。
符号の説明
6…アキュムレータ
100…タンク
110…タンク本体
120…ヘッダー
123…冷媒流出口
124…冷媒流入口
200…分配器
300…吸込パイプ
310…内側配管
320…外側配管
330…ホルダ
331…変位制限リブ
331A…傾斜部
333…オイル戻し穴
334…変形防止リブ
335…鍔部
400…フィルタ
410…フィルタ本体
420…フレーム
421…基部
422…周壁
430…スナップフィット部
510,520…抵抗板
512A…大径通過孔
512B,522…小径通過孔

Claims (8)

  1. 内部に流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、当該気相冷媒を外部に流出させるためのアキュムレータであって、
    前記冷媒が前記気相冷媒と前記液相冷媒とに分離されるタンクと、
    前記タンク下部を通って外部に連なっており、前記タンク内の気相冷媒を外部に流出させる吸込パイプと、
    前記吸込パイプのうち前記タンク下部側に形成され、前記気相冷媒が前記吸込パイプ内を通過することで、前記タンク下部に貯留された潤滑用オイルを前記吸込パイプ内に吸い上げるオイル戻し穴と、
    前記オイル戻し穴との間に間隙を設けた状態で配置され、前記オイル戻し穴から前記吸込パイプ内に吸い上げられるオイルを濾過するフィルタ本体と、
    前記フィルタ本体の前記吸込パイプ側への変形を防止する変形防止リブを備えたことを特徴とするアキュムレータ。
  2. 前記変形防止リブは、前記オイル戻し穴を中心に等角度間隔で複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアキュムレータ。
  3. 前記変形防止リブは、前記オイル戻し穴を中心に放射状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のアキュムレータ。
  4. 前記吸込パイプは、
    前記タンク内の前記気相冷媒が流入する外側配管と、
    前記外側配管内に配置され、前記外側配管を通過した前記気相冷媒が流入してケース外部に流出される内側配管と、
    前記外側配管の下端を嵌合状態で保持し、かつ、前記内側配管を内部に進入状態で配置するようになっており、前記外側配管から流出した前記気相冷媒を前記内側配管に流入させるとともに、底部に前記オイル戻し穴が形成されて前記気相冷媒によって吸い上げられた前記オイルを前記内側配管に流入させるホルダ部とを有しており、
    前記ホルダ部には、前記内側配管の前記外側配管に対する径方向の変位を制限する変位制限リブが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のアキュムレータ。
  5. 前記変位制限リブは、前記内側配管を中心に等角度間隔で複数形成されていることを特徴とする請求項4に記載のアキュムレータ。
  6. 前記変位制限リブには、前記内側配管の前記ホルダに対する進入方向において、進入深さの増大とともに末広がり形状となる傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のアキュムレータ。
  7. 前記ホルダ部の下端には鍔部が形成されており、
    前記ホルダ部に固定され、前記フィルタ本体を保持するフレームを有し、
    前記フレームには、前記鍔部に係止するスナップフィット部が形成されていることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載のアキュムレータ。
  8. 前記吸込パイプはU字管により構成されており、
    前記U字管に固定され、前記フィルタ本体を保持するフレームを有し、
    前記フレームには、前記U字管に係止するスナップフィット部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のアキュムレータ。
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