JP2008031890A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の運転者に違和感を与えることなくアイドリング・ストップ・スタート制御を確実に実行することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】DPF装置、ISS−ECU、およびエンジンECUを具備し、上記ISS−ECUは、エンジンECUにおける前記DPF装置の強制再生の要否を示すDPF情報を監視するDPF情報監視手段と、前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止する要求禁止手段と、前記エンジン停止要求を発した後、エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記DPF情報がDPF装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げる要求取下手段とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】DPF装置、ISS−ECU、およびエンジンECUを具備し、上記ISS−ECUは、エンジンECUにおける前記DPF装置の強制再生の要否を示すDPF情報を監視するDPF情報監視手段と、前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止する要求禁止手段と、前記エンジン停止要求を発した後、エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記DPF情報がDPF装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げる要求取下手段とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディーセルエンジンの排気ガス中に含まれる排気微粒子を除去する排気微粒子除去装置(DPF装置)を備えると共に、前記エンジンのアイドリング・ストップ・スタート制御機能を備えた車両における制御装置に関する。
近時、車両の状態に応じてエンジンを自動停止/自動始動する、いわゆるアイドリング・ストップ・スタート(ISS)が注目され、種々の制御法が提唱されている(例えば特許文献1を参照)。またディーセルエンジンの排気ガス中に含まれる排気微粒子(粒子状物質)を除去するフィルタ(Diesel Paticulate Filter)装置(以下、DPF装置と略す)を備えた車両において、該DPF装置における触媒再生型のパーティキュレートフィルタを強制再生すること、特にこの強制再生を前述したアイドリング・ストップ(エンジンの停止制御)に優先させて実行することも提唱されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2006−46316号公報
特開2004−150416号公報
ところで排気ガス中に含まれるディーゼル排気微粒子を除去するDPF装置と、アイドリング・ストップ・スタート(ISS)機能とを備えた車両は、図3に示すようにアイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)1とエンジン制御装置(エンジンECU)2とを備えて構成される。アイドリング・ストップ・スタート制御装置1は、車両の状態からエンジン停止条件を判定し、停止条件成立時に前記エンジン制御装置2に対してエンジン停止要求を発するものである。またエンジン制御装置2は上記エンジン停止要求を受けてエンジンを停止制御すると共に、前記DPF装置の状態に応じてパーティキュレートフィルタの強制再生を制御するものである。ちなみにこのDPF装置の強制再生は、前述したISS制御に優先してエンジンを作動させた状態のまま、その排気ガス中に燃料を添加し、フィルタに捕集されたディーゼル排気微粒子を燃焼させることによって行われる。
この為、DPF装置の強制再生中の場合には、前記ISS−ECU1においてはエンジン停止要求を発したにも拘わらず前記エンジン制御装置2から上記エンジン停止要求に対する要求受理応答が返送されないので前記エンジン停止要求を出したままとなる。すると前記エンジン停止要求の発生時に点滅駆動され、エンジン停止時に点灯駆動されるメータクラスタ3におけるISS作動インジケータ4が点滅し続けるので、車両の運転者に違和感を与えることになる。しかもこのとき、前記ISS−ECU1はエンジン停止要求を出し続けるので、前記エンジン制御装置2は前記DPF装置の強制再生を終了した時点でエンジンを停止させることになる。この結果、あたかもエンジンが唐突に停止したような印象を与える虞がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、アイドリング・ストップ・スタート制御に優先させてDPF装置の強制再生制御が実行される場合であっても、車両の運転者に違和感を与えることなくアイドリング・ストップ・スタート制御を確実に実行することのできる車両の制御装置を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係る車両の制御装置は、ディーセルエンジンの排気ガス中に含まれる排気微粒子を除去するDPF装置と、車両の状態に応じてエンジン停止条件を判定し、エンジン停止条件が成立したときにエンジン停止要求を発するアイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)と、上記エンジン停止要求を受けて前記エンジンを停止制御すると共に、前記DPF装置の強制再生が必要なときには前記エンジンの停止制御に優先させて前記DPF装置に対する強制再生制御を実行させるエンジン制御装置(エンジンECU)とを具備したものであって、
特に前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、
<a> 前記エンジン制御装置における前記DPF装置の強制再生の要否を示すDPF情報を監視するDPF情報監視手段と、
<b> 前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止する要求禁止手段と、
<c> 前記エンジン停止要求を発した後、前記エンジン制御装置からの前記エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記DPF情報がDPF装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げる要求取下手段と
を具備したことを特徴としている。
特に前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、
<a> 前記エンジン制御装置における前記DPF装置の強制再生の要否を示すDPF情報を監視するDPF情報監視手段と、
<b> 前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止する要求禁止手段と、
<c> 前記エンジン停止要求を発した後、前記エンジン制御装置からの前記エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記DPF情報がDPF装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げる要求取下手段と
を具備したことを特徴としている。
好ましくは前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、前記車両が所定条件を満たして走行したことを示す走行履歴を前記エンジン停止条件の1つとして確認して前記エンジン停止要求を発するものであって、前記要求禁止手段および要求取下手段は、それぞれ前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときに前記走行履歴をクリアするように構成される。また前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、前記エンジン制御装置から前記DPF情報が検出されないときには、前記車両が前記DPF装置を備えていないと認識して前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生不要を示していると看做して、その制御処理を実行することが好ましい。
上記構成の車両の制御装置によれば、前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、前記DPF情報が前記DPF装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止し(要求禁止手段)、また前記エンジン停止要求を発した後、前記エンジン制御装置からの前記エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記DPF情報がDPF装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げるので(要求取下手段)、前記エンジン停止条件が成立したことだけを以て前記エンジン停止要求を出力し続けることがない。これ故、メータクラスタにおけるISSインジケータが長時間に亘って点滅し続けることがなくなり、また前記エンジン停止要求を発した後、或る時間を経てエンジンが唐突に停止するような不自然さもなくなる。
また前述したように車両の走行履歴を用いてアイドリング・ストップ・スタート制御を実行することで、その処理負担の増大を招くことなく前述したエンジン停止要求の発生禁止(要求禁止手段)、および前記エンジン停止要求の取り下げ(要求取下手段)を簡易に実行することが可能となる。しかもエンジン制御装置におけるDPF情報を監視するだけなので、その制御を簡易に、しかも的確に実行し得る等の効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る車両の制御装置について説明する。
本発明は、ディーゼルエンジン10の排気ガス中に含まれる排気微粒子を除去するDPF装置20とを備えた車両、いわゆるディーゼル車に組み込むに好適なアイドリング・ストップ機能を実現する制御装置である。この制御装置は、図1にその概略構成を示すように車両の状態に応じてエンジン停止条件を判定し、エンジン停止条件が成立したときにエンジン停止要求を発するアイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)30と、このISS−ECU30からの上記エンジン停止要求を受けて前記ディーゼルエンジン10を停止制御すると共に、前記DPF装置20の強制再生が必要なときには上記エンジン10の停止制御に優先させて前記DPF装置20に対する強制再生制御を実行させるエンジン制御装置(エンジンECU)40とを具備して構成される。
本発明は、ディーゼルエンジン10の排気ガス中に含まれる排気微粒子を除去するDPF装置20とを備えた車両、いわゆるディーゼル車に組み込むに好適なアイドリング・ストップ機能を実現する制御装置である。この制御装置は、図1にその概略構成を示すように車両の状態に応じてエンジン停止条件を判定し、エンジン停止条件が成立したときにエンジン停止要求を発するアイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)30と、このISS−ECU30からの上記エンジン停止要求を受けて前記ディーゼルエンジン10を停止制御すると共に、前記DPF装置20の強制再生が必要なときには上記エンジン10の停止制御に優先させて前記DPF装置20に対する強制再生制御を実行させるエンジン制御装置(エンジンECU)40とを具備して構成される。
ISS−ECU30およびエンジンECU40は、CAN(コントロール・エリア・ネットワーク)50を介して相互に結ばれており、後述するように上記ISS−ECU30はCAN50を介してエンジン停止要求を発し、また前記エンジンECU40はCAN50を介して上記エンジン停止要求に対する要求受理応答を返送することで互いに関連して動作する。
ちなみにエンジンECU40は、前記ISS−ECU30からの指示を受けて前記ディーゼルエンジン10を停止制御し、これによってアイドリング・ストップ・スタート(ISS)制御、つまり前記ディーゼルエンジン10の自動停止と再始動を実行するエンジン停止制御手段41を備える。更にエンジンECU40は前記DPF装置20の状態を監視し、そのパーティキュレートフィルタ(図示せず)におけるディーゼル排気微粒子の捕集状態を判定して該パーティキュレートフィルタの再生を制御するDFP監視手段42を備える。このパーティキュレートフィルタの強制再生、つまりDPF装置20の強制再生は、前述したISS制御に優先してエンジン10を作動させた状態のまま、その排気ガス中に燃料を添加し、前記フィルタに捕集されたディーゼル排気微粒子を燃焼させることによって行われる。
一方、前記ISS−ECU30は、車両の状態を検出する車両状態検出手段31と、この車両状態検出手段31にて検出された車両状態から前記エンジン10の停止条件を判定するエンジン停止条件判定手段32とを備える。この判定手段32によるエンジンの停止条件は、基本的には車両が停止中であること、変速機が中立位置であること、クラッチが接状態であること等の、前述した特許文献1に示されるような従来より良く知られた条件からなる。このような条件に加えて、本装置おいては更に後述するようにこの停止条件の1つに該車両が10km/h以上で走行したことを示す走行履歴が存在すること、具体的には走行履歴フラグがオン(ON)であることも含んでいる。
エンジン停止条件判定手段32は、上述したエンジン停止条件が成立したときに前記CAN50を介してエンジン停止要求を発すると共に、前述したメータクラスタ60のISSインジケータ61を点滅駆動する役割を担っている。また受理応答検出手段33は、前記CAN50を介して前記エンジン停止要求に対する前記エンジンECU40からの受理応答が返信されるか否かを監視している。そしてこの受理応答検出手段33にてエンジン停止要求に対する受理応答が検出されたとき、これを受けて前記エンジン停止条件判定手段32は前述したISSインジケータ61を連続点灯駆動し、同時に前記エンジン停止要求の発生を停止している。
尚、ISS−ECU30は、このようにしてエンジンECU40に対してエンジン停止要求を発してエンジン10をアイドリング・ストップ制御させた後には、前述した車両状態検出手段31にて検出される車両状態から前記エンジン10の再始動条件を判定している。このエンジン10の再始動条件は、例えば変速機が中立位置であることやクラッチペダルが踏み込まれたこと等の従来より知られたアイドリング・ストップ中におけるエンジン・スタート条件からなる。そしてISS−ECU30は、エンジン10の再始動が検出されたとき、前述したISSインジケータ61を点灯駆動を停止している。
このような基本的なアイドリング・ストップ・スタート制御機能に加えて前記ISS−ECU30は、更にCAN50を介して前記エンジンECU40から与えられるDPF情報を監視するDPF情報監視手段34を備えている。このDPF情報は、前述したエンジンECU40におけるDPF監視手段42によって監視した前記DPF装置20の強制再生の要否を示す情報からなる。特にDPF情報監視手段34は、CAN50上にDPF情報が存在するか否かを監視し、更にDPF情報が存在する場合にはその情報が前記DPF装置20の強制再生を必要としているか否かを監視するものとなっている。
このようなDPF情報監視手段34による監視結果を受けて、特に前記DPF装置20の強制再生の必要性を示すDPF情報が検出されているとき、要求禁止手段35は前記エンジン停止条件判定手段32に対して前述したエンジン停止要求の発生を禁止制御している。また要求取下手段36は、既に前記エンジン停止条件判定手段32がエンジン停止要求しており、このエンジン停止要求に対する受理応答が前記エンジンECU40から返信されていない場合には、前記エンジン停止条件判定手段32を制御して上記エンジン停止要求を取り下げている。
具体的には前記エンジン停止条件判定手段32は、前記DPF情報監視手段34によってDPF装置20の強制再生の必要性を示すDPF情報が検出されているとき、前記要求禁止手段35によってエンジン停止要求の発生自体が禁止される。従ってこの場合には、エンジンの停止条件が成立したとしてもエンジン停止要求が発せられることがなく、またエンジンECU40においては前述したDPF装置20に対する強制再生制御を実行することになる。
しかし前記DPF情報がDPF装置20の強制再生が不要である旨を示す場合には、エンジン停止条件判定手段32は前述したエンジン停止条件が成立した時点でエンジン停止要求を発生する。そしてこのエンジン停止要求に対する受理応答が返送される前に前記DPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性を示す情報に変化すると、前記要求取下手段36はエンジン停止条件判定手段32を強制的に制御して上述したエンジン停止要求の出力を中止させる。これによってエンジン停止要求を取り下げられ、これに伴って前述したISSインジケータ61の点滅駆動も中止される。またエンジンECU40においては、アイドリング・ストップ・スタート機能によるエンジン10の停止制御に優先させて前述したDPF装置20に対する強制再生制御を実行することになる。
かくしてこのように構成された車両の制御装置によれば、アイドリング・ストップ・スタート機能によるエンジン10の停止制御に優先させてDPF装置20の強制再生制御が実行され、またこれに伴ってエンジン停止要求の発生禁止、またはその取り下げが行われるので、ISSインジケータ61が長時間に亘って不本意に点滅駆動されることがなくなる。従ってISSインジケータ61が点滅し続けて、車両の運転者に違和感を与えるような不具合を効果的に回避することが可能となる。またDPF装置20の強制再生制御が実行された場合には、エンジン停止要求の取り下げが行われるので、エンジン停止条件の成立後、DPF装置20の強制再生の完了に伴ってエンジンが唐突に停止するような、運転者にとって予測できない不自然な挙動も回避することが可能となる。この結果、違和感のないアイドリング・ストップ・スタート制御を実行することが可能となる。
図2はISS−ECU30による上述した制御の具体的な処理手順の例を示している。この制御手順について簡単に説明すると、前記ISS−ECU30はエンジンキー(図示せず)のオンにより起動されたとき[ステップS1]、先ず前記CAN50上に前述したDPF情報が存在するか否かを判定する[ステップS2]。そしてDPF情報が存在する場合には、当該車両がDPF装置20を搭載したDPF搭載車両であると認識して前述したアイドリング・ストップ制御を開始する[ステップS3]。またDPF情報が存在しない場合にはDPFレス(非搭載)車両であると認識して従来一般的なアイドリング・ストップ制御を開始する[ステップS4]。
具体的にはDPF搭載車両である場合には、先ずエンジン10が始動していることを条件として、例えば該車両が10km/h以上の速度で走行したことを示す走行履歴(フラグ)が存在するか否かを調べる[ステップS5]。そして走行履歴がない(フラグが立っていない)場合には、アイドリング・ストップ制御が不要であると判断し、走行履歴が発生するまで(フラグが立つまで)その処理を繰り返し実行する。また走行履歴が存在する場合には、前述したエンジンの停止条件が成立するか否かを判定する[ステップS6]。そしてエンジンの停止条件が成立するまで、上述したステップS5からの処理を繰り返し実行する。
しかしてエンジンの停止条件が成立した場合には、先ずDPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性を示しているか否かを判定する[ステップS7]。そしてDPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性を示している場合には、前述したエンジンECU40においてアイドリング・ストップ制御に優先してDPF装置20の強制再生制御を実行することから、前述した走行履歴をクリアして前述したステップS5からの処理に戻る[ステップS8]。つまりエンジン停止要求の発生自体を禁止する。
これに対して前記DPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性を示していない場合には、つまり強制再生が不要であることを示している場合には[ステップS7]、前述したように既にエンジン停止条件の成立していることからエンジン停止要求を発生する[ステップS9]。次いでエンジンECU40から上記エンジン停止要求に対する要求受理応答が返送されるか否かを判定し[ステップS10]、要求受理応答が返送されるまで上記ステップS7からの処理を繰り返し実行する。そして要求受理応答が返送される前に前記DPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性有りの状態に変化した場合には、これをステップS7において検出し、前述したように走行履歴をクリアして前述したステップS5からの処理に戻る[ステップS8]。つまりエンジン停止要求を取り下げる。
尚、要求受理応答の返送が確認された場合には[ステップS10]、前記エンジン停止要求によるアイドリング・ストップ制御をエンジンECU40に委ね、前述した走行履歴をクリアする[ステップS8]。そしてエンジン10が再始動されたときには、再度、アイドリング・ストップ制御を開始して前述したステップS5からの処理を繰り返し実行する。
一方、DPFレス(非搭載)車両である場合には、先ずエンジン10が始動していることを条件として、例えば該車両が10km/h以上の速度で走行したことを示す走行履歴(フラグ)が存在するか否かを調べる[ステップS11]、更にエンジンの停止条件が成立するか否かを判定する[ステップS12]。そして走行履歴(フラグ)が存在し、且つエンジンの停止条件が成立するまで、上述したステップS5からの処理を繰り返し実行する。
そして走行履歴(フラグ)が存在し、且つエンジンの停止条件が成立した場合には、エンジン停止要求を発生する[ステップS13]。次いでエンジンECU40から上記エンジン停止要求に対する要求受理応答が返送されるか否かを判定し[ステップS14]、要求受理応答が返送されるまで上記ステップS13からの処理を繰り返し実行する。そして要求受理応答の返送が確認された場合には[ステップS14]、前記エンジン停止要求によるアイドリング・ストップ制御をエンジンECU40に委ね、前述した走行履歴をクリアする[ステップS15]。そしてエンジン10が再始動されたときには、再度、アイドリング・ストップ制御を開始して前述したステップS5からの処理を繰り返し実行する。つまりこの場合には、前述したDPF情報が常にDPF装置20の強制再生の必要性を示していないと看做すことで前述したDPF情報の判定処理を省略してアイドリング・ストップ制御を実行する。
かくして上述したISS−ECU30におけるアイドリング・ストップ制御によれば、エンジン停止条件の1つとして走行履歴を採用し、エンジンECU40からCAN50上に出力されるDPF情報を監視して該DPF情報がDPF装置20の強制再生の必要性を示しているときに上記走行履歴をクリアするだけで、エンジン停止要求の発生を容易に禁止し、或いはその発生を容易に取り下げることができる。従ってエンジン10を停止させることなくDPF装置20の強制再生を実行するにも拘わらず、エンジン停止要求を出力し続ける等の無駄がなくなり、運転者に違和感を与える虞もなくなる。またDPF装置20の強制再生の終了に伴ってエンジン10が唐突に停止するような違和感もなくすことができる。
また上述した制御によれば車両がDPF装置20を搭載しているか否かに拘わらず、同じ仕様のISS−ECU30を用いてアイドリング・ストップ制御を実行することができる。即ち、DPF装置20を搭載していない車両の場合には、DPF情報が常にDPF装置の強制再生の必要性を示していないと看做してアイドリング・ストップ制御を実行するだけなので、DPF装置20を搭載していない車両用の別のISS−ECUを準備する必要がない等の効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えばアイドリング・ストップ制御の為のエンジン停止条件については、前述した走行履歴を上記停止条件の1つとして含めて車両の仕様に応じて定めれば良いものである。またアイドリング・ストップ後のエンジン再始動条件についても、その仕様に応じて定めれば十分である。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
10 エンジン
20 DPF装置
30 アイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)
32 エンジン停止条件判定手段
33 要求受理応答検出手段
34 DPF情報監視手段
35 要求禁止手段
36 要求取下手段
40 エンジン制御装置(エンジンECU)
20 DPF装置
30 アイドリング・ストップ・スタート制御装置(ISS−ECU)
32 エンジン停止条件判定手段
33 要求受理応答検出手段
34 DPF情報監視手段
35 要求禁止手段
36 要求取下手段
40 エンジン制御装置(エンジンECU)
Claims (3)
- ディーセルエンジンの排気ガス中に含まれる排気微粒子を除去する排気微粒子除去装置と、
車両の状態に応じてエンジン停止条件を判定し、エンジン停止条件が成立したときにエンジン停止要求を発するアイドリング・ストップ・スタート制御装置と、
上記エンジン停止要求を受けて前記ディーゼルエンジンを停止制御すると共に、前記排気微粒子除去装置の強制再生が必要なときには上記エンジンの停止制御に優先させて前記排気微粒子除去装置に対する強制再生制御を実行させるエンジン制御装置とを具備し、
前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、
前記エンジン制御装置における前記排気微粒子除去装置の強制再生の要否を示す強制再生情報を監視する強制再生情報監視手段と、
前記強制再生情報が前記排気微粒子除去装置の強制再生の必要性を示すときには前記エンジン停止要求の発生を禁止する要求禁止手段と、
前記エンジン停止要求を発した後、前記エンジン制御装置からの前記エンジン停止要求に対する受理応答を受ける前に前記強制再生情報が排気微粒子除去装置の強制再生の必要性を示す情報に変化したときには前記エンジン停止要求を取り下げる要求取下手段と
を具備したことを特徴とする車両の制御装置。 - 前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、前記車両が所定条件を満たして走行したことを示す走行履歴を前記エンジン停止条件の1つとして確認して前記エンジン停止要求を発するものであって、
前記要求禁止手段および要求取下手段は、それぞれ前記強制再生情報が前記排気微粒子除去装置の強制再生の必要性を示すときに前記走行履歴をクリアするものである請求項1に記載の車両の制御装置。 - 前記アイドリング・ストップ・スタート制御装置は、前記エンジン制御装置から前記強制再生情報が検出されないときには、前記車両が前記排気微粒子除去装置を備えていない認識して前記強制再生情報が前記排気微粒子除去装置の強制再生不要を示していると看做すものである請求項1に記載の車両の制御装置。
Priority Applications (1)
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| JP2006204567A JP2008031890A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | 車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190063295A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-02-28 | GM Global Technology Operations LLC | Active regeneration method for a gasoline particulate filter of an internal combustion engine |
-
2006
- 2006-07-27 JP JP2006204567A patent/JP2008031890A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190063295A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-02-28 | GM Global Technology Operations LLC | Active regeneration method for a gasoline particulate filter of an internal combustion engine |
| US10415453B2 (en) * | 2017-08-29 | 2019-09-17 | GM Global Technology Operations LLC | Active regeneration method for a gasoline particulate filter of an internal combustion engine |
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